顔のストレッチ方法は?たるみむくみ知らずの魅力的な表情になる

2017.07.11

顔のストレッチ方法は?たるみむくみ知らずの魅力的な表情になる

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

年齢とともに気になる顔のたるみやむくみ。加齢だけでなく、顔の筋肉のコリや疲労によってたるみやむくみを引き起こしてしまうこともあるようです。つい見落としがちな顔の筋肉を効果的にケアし、たるみ知らずの、魅力的で自然な表情を目指しましょう。

INDEX

目次

    顔のストレッチで小顔も浮腫みも撃退

    顔のたるみむくみの原因

    肌は、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどによって保たれており、さまざまな原因によってそれが失われることで、たるみを引き起こします。乾燥や加齢、紫外線などが原因で、肌のハリが失われ、顔をたるませてしまうのです。

    また、顔のむくみは、代謝がきちんと行われておらず、老廃物となった水分が顔にあらわれることで起こります。塩分やアルコールなどの過剰摂取、運動不足などによる血行不良などが原因となり、水分がうまく排出されず、むくみとしてあらわれてしまいます。

    顔のたるみやむくみは、生活でのさまざまなことが要因で起こるため、生活習慣の見直しや改善するための効果的なケアが必要です。

    顔の筋肉もこる

    顔のたるみやむくみの原因として、顔の筋肉のコリがあげられます。顔にも筋肉があり、疲れがたまったり、長時間同じ表情のままでいたりすると、肩などと同じようにコリを感じることがあります。

    表情を作る「表情筋」と、表情筋を支える「深層筋」が、疲労やコリなどによって十分に使えていないと、たるみやむくみなどを引き起こしてしまうのです。顔のパーツごとに筋肉も異なり、使い方も異なります。

    肩や腰などと同じように、顔の筋肉のコリをほぐすケアを行うことが大切です。

    浮腫みとコリを放っておくデメリット

    顔のむくみやコリを放っておくことにより、顔のたるみへとつながってしまいます。むくみやコリによって、老廃物がきちんと排出されず、肌の新陳代謝が低下します。むくみによって肌が下に垂れ下がった状態が続くことで、皮膚が引っ張られ、たるみを引き起こしてしまうのです。

    顔がこった状態が続くと、皮膚や他の筋肉をしっかりと支えることができなくなり、たるみにつながっていきます。顔のむくみやコリは、早めのケアが大切です。

    顔のストレッチで筋肉を柔らかくする

    顔ストレッチのやり方とコツ

    顔のむくみやコリを解消する顔ストレッチを取り入れてみましょう。顔の筋肉をしっかり動かすことで、血流を促し、溜まった老廃物の排出や、コリをほぐすことができます。むくみやコリを解消し、顔のたるみを防ぎましょう。

    1 目の周りの筋肉のストレッチ

    目の周りの眼輪筋をほぐし、目元のたるみを防ぎましょう。まず、目を閉じて、目尻の脇を指で押さえます。目の周りの筋肉を伸ばすように、上下左右へと引っ張りましょう。目の周りの筋肉を伸ばし、筋肉のコリをほぐしていきます。

    ?2 頬の筋肉のストレッチ

    頬筋が衰えることで、口角が下がりがちになります。しっかりほぐしていきましょう。鼻の両脇あたりに手を当て、頬筋を伸ばすようにして、引きあげます。次に、頬骨の上あたりを、最後はこめかみのやや下のあたりを、同じようにして引き上げていきましょう。

    3 口の周りのストレッチ

    口元も、顔の印象に大きく影響を与えます。ストレッチでたるみを防ぎましょう。まず口を軽く開き、唇を内側へ丸め込むようにして10秒キープします。そのままの状態で、唇の両脇に指をかけ、横に伸ばすようにしてひっぱりましょう。10秒キープしたら、元に戻します。

    4 表情筋全体のストレッチ

    顔全体の表情筋をしっかりほぐし、フェイスラインを整えましょう。まず、顔を左に倒し、左手を頭の上から回し、右のこめかみのあたりを手で押さえます。唇の左側に舌を出し、そのまま下に伸ばすようにしていきます。同様に右側も行いましょう。

    5 舌をこっそりストレッチ

    ちょっとした合間にも、こっそり舌のストレッチを行いましょう。口の中から、舌で唇の周りを押していきます。歯茎に沿うようにして、ぐるりと1周回しましょう。内側から伸ばすことで、口の周りの口輪筋をほぐしていきます。また、舌の筋肉を使うことで、滑舌がよくなることも期待できます。

    6 こめかみの周りをマッサージしながらストレッチ

    意外にこっている人が多いのが、こめかみ付近の側頭筋。まず、手のひらの手首に近い部分を、こめかみ部分に押し当てます。円を描くようにして回したり、上に引き上げるようにしたりと、こめかみあたりをほぐすようにしてストレッチしていきましょう。

    顔のコリが取れると肌荒れが治ることも

    顔の筋肉が凝り固まると、顔の血流が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなってしまいます。溜まった老廃物により、肌荒れを引き起こすこともあるので注意が必要です。顔のコリをほぐすことで、老廃物の排出を促し、肌に栄養がいきわたらせることができるので、肌荒れの改善を実感することができるかもしれません。

    表情ストレッチは表情筋も同時に鍛えれる

    さまざまな表情を、思いっきりすることで、表情筋を効果的に鍛えることができます。顔の表情で効果的にストレッチを行い、より魅力的な表情を目指しましょう。

    1:ギュギュっとパーストレッチ

    目や口をギュッと閉じて、そのまま真ん中に集めるようにしていきます。ギューッと真ん中に集めて10秒間キープしたら、パッと開くようにして、目も口も大きく開き解放しましょう。顔全体の血流を促し、スッキリさせてくれます。

    2:にっこりストレッチでしわ対策も

    目を大きく開き、にっこり笑顔をつくるように口角をあげていきます。このとき、ただ口を横に広げるのではなく、上の歯が見えるようにしましょう。これを20秒間キープします。ストレッチを続けることで、口角があがり、魅力的な笑顔になれますよ。

    3:目をきょろきょろさせてぱっちりストレッチ

    まず、目を大きく開きます。このとき、おでこにしわが寄らないように気を付けましょう。顔は正面を向けたまま、目だけを動かし、右へ向けます。そこからまぶたに沿うようにして、上を見ながら、ぐるりと左へと動かしていきます。

    目だけしっかり左を向けることができたら、再びまぶたに沿うようにして、右へ向けていきます。これを3〜5回繰り返し、目の周りの筋肉をほぐしていきましょう。

    ?4:あっかんべーストレッチで口回りを鍛える

    正面を向き、あっかんべーをするように、舌を思いっきり下に出していきます。グーッと舌が伸びるのを感じたら、元に戻します。これを3回繰り返しましょう。舌と一緒に顔が下がらないよう、顔はしっかり正面を向けましょう。

    5:あいうえお発音ストレッチでリフトアップ効果も

    「あ・い・う・え・お」を発音することで、顔の筋肉を効果的にストレッチします。リフトアップ効果も期待できるので、ぜひ取り入れてみましょう。大きく目や口を開き、「あ」と発音します。

    「い」は、口を大きく横に引き、「う」は思いきり口を突き出すようにします。次に、「え」と発音しながら、頬を上にあげ、舌をべーっと出しましょう。口の周りの筋肉を伸ばすようにして、「お」と発音しながら口をすぼめます。10回繰り返しましょう。

    6:ポリバケツ発音ストレッチでほうれい線対策

    「ポ・リ・バ・ケ・ツ」を上・下・上・下・上を向いて発音することで、フェイスラインやほうれい線対策に効果があります。口を縦に開くようにして「ポ」、口を横に大きく引きながら「リ」、目や口を大きく開き「バ」、舌を下に出すように「ケ」、口を思い切りすぼめながら「ツ」を発音しましょう。

    7:ほっぺをふくらますストレッチ

    ほっぺを思いきりふくらませ、そのまま5秒キープします。次に、口を閉じたまま、口の中の空気を口の奥へ移動させ、頬をすぼませていきます。これを3回繰り返しましょう。ほうれい線対策に効果的です。

    表情筋を鍛えて明るい表情へ

    表情筋を鍛えることで、顔のコリやたるみを改善するだけでなく、表情を豊かにすることができます。目がしっかり開き、口角もきゅっと上がるので、明るい印象の表情になります。表情筋を効果的に鍛え、魅力的な表情を目指しましょう。

    ストレッチのあとは優しくマッサージ

    1:顔全体を優しく包むように

    顔のストレッチを行ったあとには、筋肉をやさしくマッサージしましょう。もともと動かしていない筋肉は、急に動かすことで、疲労を感じることがあります。顔全体を手のひらで優しく包むようにして、使った筋肉をほぐしていきます。指先でトントン押したり、なでるようにしたりして、やさしくほぐしましょう。

    2:瞼は特に優しく行う

    目の周りは、皮膚が薄くとてもデリケートな部分なので、特に優しく行うことが大切です。腫れぼったいまぶたの血流を促すことで、二重に近づくこともできるかもしれません。目の周りの血流を促すように、なでるようにほぐしていきましょう。

    3:耳の裏やあごの下を刺激してリンパを流す

    耳やあご周辺には、多数のリンパ節があり、刺激することで、リンパが流れるのを促します。耳を上下左右に引っ張ったり、耳の裏をマッサージしたりすることで、耳周りからリンパの流れを促していきます。また、あごの下をフェイスラインに沿って刺激するのも効果的です。

    顔のストレッチ効果は大きい

    1:表情筋がほぐれて普段の表情が柔らかくなる

    顔のストレッチを行うことで、凝り固まった表情筋をほぐすことができます。顔のコリやたるみを防ぐだけでなく、顔の印象にも影響を与え、表情が柔らかくなるのを感じるでしょう。より自然に、魅力的な表情になることができます。

    2:浮腫みが取れて小顔になる

    コリをほぐし、溜まった老廃物の排出を促すことができるので、顔がスッキリとし、小顔効果も期待できます。お酒を飲んだ翌日や冷えが気になるときなど、むくみが気になるときにぜひ取り入れてみましょう。

    3:発音をするストレッチで滑舌がよくなる

    「あいうえお」や「ポリバケツ」などの、発音するストレッチには、顔の筋肉だけでなく、舌の筋肉も鍛える効果があります。舌の動きをよくし、滑舌をよくすることも可能です。話し方も人に与える印象は大きいため、滑舌をよくすることで好意的な話し方を目指したいですね。

    4:リラックス効果があり自律神経を整える

    顔の筋肉を大きく動かしてほぐしていくと、血流が促されるとともにスッキリするのを感じることができます。顔のこわばりを取ってリラックスすることにより、自律神経を整える効果も。顔だけでなく、心を整えることができるのはうれしいですね。

    かっさを使うマッサージはリンパを流す

    かっさと呼ばれる専用のプレートを使ってマッサージすることで、より効果的にリンパを流すことが可能です。専用のものがない場合には、陶器製のレンゲでも代用できます。プレートで肌をこすることで、リンパの流れやツボを刺激し、溜まった老廃物の排出を促すことができるといわれています。

    ストレッチを行うときのアドバイス

    おすすめはお風呂で行うこと

    顔のストレッチは、お風呂で行うのがおすすめです。入浴により血流が促され、老廃物の排出をより高めることができます。蒸気で肌の状態も整い、マッサージしやすくなるのもメリットです。半身浴でお気に入りのデトックスウォーターを飲むなど、組み合わせて取り入れるのもよいですね。

    辛いときに行わない

    顔のストレッチは継続することで効果を高めることができますが、行うのが辛いときには無理せずに休むことも大切です。体調がすぐれないときや疲れているときなど、無理して行おうとすると、ストレスが溜まり、続けるのが難しくなってしまいます。

    ストレッチを行うときには、顔の筋肉がほぐれるのを感じ、楽しみながら行うことが大切です。

    小顔を目指すなら継続する

    顔のたるみを防ぎ、顔をスッキリさせ小顔を目指したいなら、毎日継続すると効果を感じやすくなります。生活リズムに組み込むと、習慣となって続けやすいのでおすすめです。入浴時やスキンケアのときなど、取り入れやすいタイミングで行っていきましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    小顔体操むくみも二重アゴも撃退!今すぐできるアンチエイジング

    ストレッチとマッサージの注意事項

    人前でやるのは注意

    顔のストレッチやマッサージは、場所をとらずどこでも行うことができます。やりたいときにすぐできるので、気づいたときに行いたいものですが、人前で行うときには注意が必要です。

    顔の筋肉を思い切り動かすことで効果があるものなので、思いもよらない表情となってしまい、周囲の人を驚かせてしまうことも。はじめは鏡をみながら行うと安心です。行うときには、念のため、周囲を確認した方がいいかもしれませんね。

    一気に長時間する

    顔の筋肉は、普段あまり使っていない人が多いため、急にストレッチを行うことで、負担がかかってしまうことがあります。筋肉痛や疲労など、かえって大変な思いをすることもあるので注意が必要です。一気に、長い時間行うのではなく、少しずつ慣らしながら取り入れていくとよいでしょう。

    無理な首の角度

    ストレッチのポーズとして、首を曲げた状態で行うものがあります。首を曲げることで、効果的に働きかけることができますが、無理に行うと首に負担がかかってしまうことも。無理をせず、痛みがなく、気持ちよいと感じるところでとどめておきましょう。

    強すぎる力でマッサージ

    マッサージを行うとき、あまり強い力で行ってしまうと、肌への負担をなることがあります。目の周りなどは特に皮膚が薄く、摩擦によって刺激となり、シワやたるみなどの原因となってしまうこともあります。やさしく行うことを心がけましょう。

    また、オイルなどで摩擦を減らすのも効果的です。ブースター効果のあるものを使うと、そのあとのスキンケアで、化粧水をしっかり浸透させることができます。

    爪を立てない

    爪を立ててマッサージすると、爪が肌を傷つけるなど肌の刺激となり、負担になってしまいます。爪を立てず、指の腹を使ってやさしくマッサージしていきましょう。伸びすぎた爪は、できる限り短くカットした方が安心です。

    表情筋を固くさせないために少し心掛ける

    無表情をやめる

    仕事のときなど、無表情の状態が長く続いてしまうことはありませんか?無表情でいると、筋肉が動かず表情筋が固くなり、衰えることで、顔のたるみにつながってしまいます。無表情でいることはやめ、意識して表情に変化をつけていきましょう。

    同じ姿勢が長時間にならないように

    デスクワークなど、長時間同じ姿勢でいることが多いと、血行が悪くなりがちです。また、悪い姿勢のまま過ごすことで、さらに悪化してしまうことも。正しい姿勢を心がけ、こまめに身体を伸ばすなどのストレッチを行いましょう。

    固いものを食べる

    意識して固いものを食べることで、あごを効果的に鍛えることができます。ガムやするめなど、あごをよく使うものを取り入れると、フェイスラインにも効果が期待でき、二重あごの予防にもおすすめです。食事や間食を見直してみましょう。

    リラックスする時間を作る

    ストレスがたまったり、緊張状態が続いたりすると、どうしても筋肉が固くなってしまいます。できる限り、リラックスできる時間を作るように心がけましょう。忙しい毎日で、なかなか難しい人も、お風呂にちゃんと浸かることや、気になる部分のマッサージなどで、意識して、少しでもホッとできる時間を作ることが大切です。

    ストレッチとマッサージで得られるもの

    弛んだフェイスラインが解消される

    顔全体の筋肉を使うことで、ゆるみがちなフェイスラインへと効果的に働きかけます。普段の生活で、顔の筋肉を思い切り使う機会は少ないもの。ストレッチでしっかり動かし、顔のたるみを防ぐことができます。

    表情が柔らかくなり印象が上がる

    顔のストレッチやマッサージで、顔のコリをほぐし、筋肉を鍛えることで、顔の動きがスムーズになり、より自然な表情になれます。固い表情ではなく、柔らかく、明るい表情をとりやすくなり、周囲に与える印象もぐっとよくなるでしょう。

    栄養が行き渡り美肌になる

    顔の血流が促されることで、肌に必要な栄養をしっかり届けることができます。内側から肌を整えることができ、美肌に一歩近づくことができるでしょう。豊かな表情と美肌でより魅力的になりたいですね。

    顔のストレッチで印象アップ

    顔の表情は、周囲の人への印象に大きく影響を与えます。化粧水などでしっかり保湿をしたり、化粧品を使って肌を整えたりしても、たるみやむくみはカバーしにくいため、根本的なケアが必要になります。

    顔にある表情筋を、ストレッチやマッサージでしっかりほぐすことで、血流やたまった老廃物の排出を促します。また、表情筋を鍛えることで、表情が豊かになりより自然な表情を楽しむことができます。

    体と同じように、顔も筋肉のコリをほぐし、鍛えることが大切です。顔のストレッチで、自然で豊かな、魅力的な表情を目指しましょう。

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