目次
頭皮から臭いが発生する原因
皮脂の過剰な分泌
頭皮から臭いが出てしまう原因に皮脂の過剰な分泌があります。頭皮の皮脂腺は顔のTゾーンの皮脂腺の3倍はあるので、頭皮は皮脂が過剰分泌しやすい部分になります。髪の毛が覆いかぶさっているので見えないですが、実は皮脂が多く分泌されているのが頭皮なのです。
皮脂が分泌されたばかりのときは臭いがないのですが菌が繁殖したり、皮脂が空気に触れて酸化したりしてしまうと臭いを発するようになります。皮脂がなんらかの理由によって過剰分泌されてしまっている人は、それだけ臭いになる原因があるということです。
医療・美容コンサルタントの滝沢日花里です。頭皮の臭いは記事にも記載されている通り、皮脂の過剰分泌が原因です。またその他にもシャンプーのすすぎ残しも原因の1つと言われています。シャンプーのし過ぎも皮脂の過剰分泌の原因となりますので、やり過ぎは良くありません。まずはシャンプーの前にしっかりとブラッシングで埃を取ってあげ、しっかりと濯いであげた跡にシャンプーをしてあげるのがお勧めです。またシャンプー後も時間をかけてすすぎ残しがない様、洗い流してあげましょう。トリートメントを使う際は頭皮に付かない様に毛先だけに付けてあげます。炭酸水やゴマージュでのヘッドスパもお勧めです。タオルドライをした後は、ドライヤーできちんと乾かしてあげて下さい。必ず寝具に入る前にシャンプーで1日の汚れは落としてあげて下さいね。頭皮の痒みがある方は、シャンプーが合っていない可能性もありますので、美容師さんに相談するのも1つの方法です。頭皮や髪の毛は、意外と人に見られる部位でもありますので、スキンケア同様、丁寧なケアを心掛けていきましょう。 頭皮の臭いが気になる。きちんとした頭皮ケアで解決しましょう!さんを0人が応援しています! SNSでシェアすることで、モデルの表示順位がアップします。
何日もシャンプーしていない
何日もシャンプーしていないと頭皮が臭うようになります。何日もシャンプーをしない人は少ないと思いますが、皮膚の乾燥を防ぐために毎日シャンプーをしない美容法もあります。冬は特に汗をかかないのでシャンプーをしないという人もいるくらいです。
乾燥から頭皮を守るためにシャンプーをしないのも良い美容法ですが、何日もシャンプーをしなければ臭ってしまいます。頭皮は皮脂腺が多いため毎日皮脂が分泌されてますし、汗や汚れなども頭皮に付着しています。臭いがしてくる前にシャンプーをするようにしましょう。
過剰なヘアケア
髪の毛をや頭皮を健やかに保つためにヘアケアは大切ですが、過剰なヘアケアをしてしまうと頭皮が臭ってしまう原因となってしまいます。過剰なヘアケアによって頭皮に必要以上の刺激を与えてしまうと、乾燥の原因となり皮脂が過剰分泌されます。
皮脂の過剰分泌は臭いの原因となってしまいます。ヘアケアは気になったときなどたまにするようにして、やりすぎには注意しましょう。
新陳代謝の乱れ
新陳代謝の乱れは頭皮が臭ってしまうことに繋がります。新陳代謝が乱れると肩こりや冷え性の原因となってしまい、血行も悪くなってしまうのです。年齢とともに新陳代謝が低下し、乱れていくことによって、頭皮にもトラブルが起こってきます。
新陳代謝が乱れると皮膚のターンオーバーが正常に行われなくなってしまい、肌の再生がうまく行われず乾燥の原因になってしまいます。頭皮の乾燥は皮脂の過剰分泌に繋がり、頭皮が臭ってしまうようになってしまいます。
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頭皮の皮脂が多くなる理由
加齢による女性ホルモンの変化
頭皮の皮脂が多くなってしまう原因として、加齢による女性ホルモンの変化が挙げられます。加齢とともに女性ホルモンは減少していきます。女性ホルモンには2種類あり、エストロゲンという卵胞ホルモンとプロゲステロンという黄体ホルモンです。
女性ホルモンは体を女性らしく保ったり、自律神経も整えてくれるなどさまざまな役割があります。加齢によって女性ホルモンの分泌が減少してしまうと、自律神経が乱れて汗をかいたり皮脂を多く分泌してしまうのです。これが原因で頭皮が臭うようになってしまいます。
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仕事などの精神的なストレス
仕事などで精神的なストレスが溜まっている場合は、自律神経が乱れて皮脂の分泌を促してしまいます。ストレスで自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れるので、皮脂の分泌が促されてしまうのです。さらにストレスを受けると皮脂腺が刺激され皮脂の分泌が過剰になります。
ストレスによる皮脂の過剰分泌は交感神経が優位になって皮脂腺を刺激してしまうのと、自律神経が乱れてホルモンバランスが崩れてしまう2つの原因があります。ストレスを溜め込んでしまうと皮脂の過剰分泌を避けらないので、ストレス発散方法を見つけましょう。
不規則な生活習慣
不規則な生活習慣は皮脂の分泌を促してしまいます。不規則な生活習慣とは睡眠不足や偏った食生活などです。睡眠不足が続くと体に負担がかかるため、ストレスを溜め込んでしまうことになります。睡眠中に分泌されている皮膚のターンオーバーのために必要な、成長ホルモンの分泌も減少してしまい皮脂が多く分泌される原因になります。
偏った食生活をしていると体に必要な栄養素がしっかりと摂れないため、頭皮にまで栄養が行き届かなくなってしまいます。栄養が行き届かないことが乾燥の原因となり、肌の乾燥から頭皮を守るために皮脂が過剰分泌されるのです。
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暑さや日焼けによる乾燥
特に夏は頭皮の臭いが気になりますが、暑さで汗をかきやすいのと日焼けによって頭皮がダメージを受けることが原因です。汗を掻くと汗に菌が繁殖したり、空気に触れて酸化するので臭いが発生します。
日差しが強いと頭部に紫外線を浴びるため、頭部が日焼けして頭皮が乾燥したり炎症を起こしたりしてしまいます。乾燥することで皮脂が多く分泌されてしまうため臭いの原因となります。ですので夏は頭皮の臭いが気になることが多くなるのです。
お酒やタバコの量が多い
お酒やタバコの量が多いと頭皮の臭いが気になることが多くなります。お酒を飲むと汗をかきやすくなり臭いの原因になりますし、お酒と一緒に食べるおつまみが脂質の多い食品だった場合も、臭いの原因になります。
タバコはもともと臭いがきついのでタバコの臭いと、頭皮の臭いが混ざり合ってとても不快な臭いになってしまいます。タバコもお酒も吸いすぎたり飲みすぎたりすると体に害はありますが、良いことはないのでやめるか量を減らすようにしましょう。
帽子をかぶる時間が長い
帽子をかぶる時間が長いと頭皮が臭ってしまう原因となってしまいます。帽子をかぶると頭が蒸れてしまって、汗や皮脂が多く分泌されるからです。特に夏帽子を被って外出した場合は、帽子をかぶっている時間が長くなり、暑さと共に蒸れてしまいます。
帽子をかぶるのは紫外線から頭皮を守るために大切ですが、長い時間かぶっていると頭皮が蒸れて臭いの原因となってしまうので、たまに帽子を脱いで蒸れないようにしましょう。
自分の頭皮の臭いをチェックする方法
人から嗅いでもらう
自分の頭皮の臭いは自分で鼻を当てて嗅げないため、チェックするのは難しいです。信頼できる家族や友人に頭の臭いを嗅いでもらいましょう。本当のことをしっかりと言ってくれる人にお願いして、自分の頭皮の臭いをチェックしましょう。
指で頭皮を押してからすぐに臭いを嗅ぐ
指で頭皮を押してからすぐに臭いを嗅いでみましょう。頭皮の臭いがきつい場合は頭皮に汗や皮脂が多く分泌されており、頭皮がベタついています。そのベタつきが指に付いてくるので臭いを確認することができるのです。臭いはすぐに消えてしまうのですぐに嗅ぐようにしましょう。
枕や帽子の臭いを嗅いでみる
枕や帽子は長時間頭皮と接触しているので、臭いがつきやすくなります。頭皮の臭いをチェックしたい場合は帽子や枕の臭いを嗅いでみると良いでしょう。特に帽子は蒸れたときに臭いがわかるようになるので、気になる場合は嗅いでチェックしましょう。
ドライヤーの冷風を後ろから当てて嗅ぐ
ドライヤーを使って臭いをチェックするのも1つの手です。ドライヤーを冷風にして後ろから当てて嗅ぐようにしましょう。風に乗って臭いが漂ってきます。温風だと頭皮が乾いてしまって臭いがわかりにくくなるので、必ず冷風で行うようにしましょう。
頭皮が臭う時の対処法
臭い対策のシャンプーを変えてみる
頭皮の臭いに悩んでいる場合は、臭い対策用のシャンプーに変えてみるようにしましょう。シャンプーにはさまざま種類があり、髪にうるおいを与えたり、髪をサラサラにしてくれたりなどの効果があります。
頭皮の臭いが特に気になる場合は、髪の毛への効果をあまり気にせずに頭皮への効果を重要視してシャンプーを選ぶようにしましょう。頭皮の臭いを抑えるためには、口コミサイトなどを参考にしたりして、自分に合った臭い対策シャンプーを選ぶことが大切です。
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洗髪やヘアケアのやり方見直す
洗髪やヘアケアのやり方を見直すことで、頭皮が臭ってしまうのを防ぐことができます。洗髪をする際は泡をしっかりと立てて、頭皮をマッサージするようにやさしく洗います。洗髪で汗や皮脂などが落ちていくのでとても大切になります。
ヘアケアはドライヤーの仕方や、髪の毛や頭皮が乾燥しないために行うケアのことです。ヘアケアを間違った方法でしてしまうと、頭皮が傷ついたり髪の毛が傷んでしまう原因となります。自分のヘアケア方法が正しいのか見直すようにしましょう。
頭皮のクレンジングを行う
頭皮が臭う原因は汗や皮脂に菌が発生したり、空気に触れて酸化してしまうことが原因です。オイルなどで頭皮のクレンジングを行なって、毛穴に詰まった皮脂などを押し出しましょう。頭皮のクレンジングに向いているオイルは天然のアルガンオイル、ホホバオイルなどです。
頭皮の皮脂となるべく同じような性質のオイルを使用することで、皮脂が溶けて毛穴がすっきりとします。天然のオイルを顔のクレンジング剤と使用している場合は、頭皮にも使用しても大丈夫なのでメイクを落とすついでに頭皮のクレンジングも行いましょう。
乱れた食生活を改善する
乱れた食生活をしている人は改善するようにしましょう。乱れた食生活とは外食が多かったり、バランスの良い食生活ができていなかったりなどです。外食が多いとどうしても栄養が偏ってしまったり、脂質の多い食事が多くなってしまったりするため皮脂の過剰分泌に繋がってしまいます。
野菜やお肉、炭水化物のバランスを考えた。バランスの良い食生活を心がけるようにしましょう。特に野菜や果物などに配合されているビタミンには、皮脂の過剰分泌を抑えてくれる働きがあるので食事に積極的に取り入れると良いでしょう。
頭皮の臭い対策シャンプーの選び方
皮脂を抑えるスカルプ系
毛穴の汚れを落として皮脂の分泌を抑えてくれるのがスカルプ系のシャンプーです。スカルプケアとは頭皮ケアのことで、頭皮ケアをしながらシャンプーすることができます。抜け毛や頭皮の臭いなど髪で悩んでいる人は多いため、髪の毛の土俵である頭皮に着目して出来上がったのがスカルプ系シャンプーです。
髪の毛にツヤを与えるのなど髪の毛を綺麗に見せるよりも、頭皮をいかに健康に保てるかを考えているスカルプシャンプーは髪の毛をもとから強くしてくれます。毛穴の汚れも取り除いてくれるので、毛穴に詰まった皮脂や汚れが原因で頭が臭っている人には効果的です。
臭いを抑える消臭成分
頭皮の臭いを抑えてくれるシャンプーには消臭成分が配合されています。頭皮のさまざまな臭い菌を除去してくれます。天然のハーブの消臭成分が含まれたものなどは効果も高いためおすすめです。
皮脂で頭皮がギトギトして臭いを発してしまっている人は、皮脂をしっかりと取り除いてくれるシャンプーを使うと臭いを抑えられます。シャンプーの中には皮脂を取り除く力が強すぎるものもあるため、洗い上がりがスースーしてしまうものもあるので慎重に選びましょう。
頭皮を傷めないアミノ酸系
頭皮や髪の毛を傷めないアミノ酸系のシャンプーを使用するようにしましょう。シャンプーには3種類あり、石鹸系、高級アルコール系、アミノ酸系があります。石鹸系は石鹸をベースにしたシャンプーで少しキシキシしますが、自然志向の人におすすめです。
高級アルコール系は大手メーカーの市販のシャンプーのほとんどがこれに当たります。洗浄力が強いので刺激になってしまう可能性もあります。アミノ酸系は美容室などで使用されているシャンプーで、頭皮を傷めないやさしいシャンプーと注目を浴びています。
汚れだけを落とせるノンシリコン
ノンシリコンシャンプーとはシリコンを含んでいないシャンプーで、髪への負担が少なく汚れだけを落としてくれます。シリコンシャンプーは頭皮への刺激が強いため、頭皮が炎症を起こしてしまうなどの症状が出てしまう可能性があります。
ノンシリコンシャンプーはシリコンが入っていないため、洗い上がりがパサパサになってまとまりが悪くなってしまう可能性があります。コンディショナーやトリートメントを使って髪にうるおいを与えるようにしましょう。
頭皮の皮脂を抑えるのにおすすめのシャンプー
Laggie スカルプスパシャンプー 300ml
髪の乾燥が気になったり、頭皮ケアをしっかりと行いたいと思っている人におすすめのシャンプーです。3種のクレイ(海泥)成分が地肌をスッキリさせてくれます。美容成分にザクロやコエンザイムQ10などを配合しているため、髪をしっかり保湿してくれます。
センブリエキスやシャクヤクなど5種類の漢草エキスが配合されているため、ほんのりとメントールを感じすっきりと地肌を引き締めてくれます。もっちりとした泡で地肌と髪を泡パックすることで、クレイが繊細な汚れまで吸着して除去してくれるので、すっぴん地肌になれます。
haru 黒髪スカルプ・プロ 400ml
植物由来成分のキャピキシルを配合しており、髪の成長や頭皮トラブル予防に期待が持てるシャンプーです。ハイブリットローズ花エキス、カモミラエキスなどのボリュームアップ成分配合で、髪の毛1本1本にハリやコシを与えてくれます。
頭皮にベッタリとはりついた皮脂などの汚れや、整髪料に含まれるシリコンをアミノ酸系洗浄成分がやさしくスッキリと洗い流してくれます。豊富な美容成分を配合しているため、美容成分が毛根まで浸透して栄養補給してくれるので自然で美しい髪へと導いてくれます。
Cordajour プレミアムマイクロスパークシャンプー/スキンモイストトリートメント 180g
高濃度溶解炭酸水でスカルプとヘアケアができるシャンプーです。高濃度溶解炭酸水には発砲効果や皮脂汚れ除去効果があルため、自宅でサロンクオリティーの頭皮、ヘアケアを行うことができます。炭酸水と高濃度溶解炭酸水の違いは、高濃度溶解炭酸水には急激な炭酸濃度の低下がないため安定した炭酸の効果を実感することができることです。
炭酸水の発砲効果によって地肌や髪をしっかりと洗浄してくれます。さらに頭皮に必要な栄養素もしっかりと運んでくれるため、毛根から健康的な髪へと導いてくれます。炭酸水は弱酸性なので頭皮や髪にやさしく、汗などでアルカリ性に傾いた頭皮や髪を本来の健康な状態に戻してくれる効果も。
リサージ ヴォーニュ ヘアチェンジシャンプー/トリートメント(スカルプ) 400ml/250g
きめ細やかな泡立ちで頭皮をすこやかにし、さらさらの指通りにしてくれるすっきりとした洗い心地のスカルプシャンプーとトリートメント。頭皮ケアをしながら、髪に浸透して補修してくれます。トリートメントは1週間に1回程度、頭皮マッサージすることもできます。
シャンプーとトリートメントを一緒に使うことでより効果を感じられます。ノンシリコン処方でリラックス感のあるフローラルウッディの香りです。
ShahramMesri シャハラン・メスリ ザ・シャンプー 380ml
髪を洗うたびに自然の恵みを頭皮に注ぎ込めるシャンプーです。原料にローズ水、甘草の根、大豆、ヘンナ葉、アンマロク果実(アムラ)、キュウリ、アロエ葉を使用しており、天然成分がなんとザ・シャンプー1本(380ml)当り89.68%です。
シャンプーに使うだけではなく、ヘッドマッサージ、頭皮クレンジング、洗顔としても使え、赤ちゃんにも使えるシャンプー。インドに伝わるアーユルヴェーダの基本理念をもとに、自然の持つバランスにより発揮される素材の効力を最大限に生かしたシャンプーです。天然成分が多いのでよく振ってから使うことが重要です。
頭皮の臭いを抑えることに特化したシャンプー
エスコス シトラスミンティ 300ml/720ml
ミントやハッカの抗菌力で汗や皮脂、雑菌を取り除いてくれるシャンプーです。爽やかな使い心地で毛根をスッキリとさせ、頭皮を清潔に保ってくれます。シトラスミンティのシャンプーを使うと毛穴の奥に詰まった汚れもスッキリと落としてくれ、余分な皮脂も残りません。
オレンジシャンプーにミント、ハッカ、レモン、レモングラスなどの天然シトラスの精油を加えたシャンプーです。スッキリ爽やかな洗い上がりで、スースーした気持ち良さを感じることができます。男女問わずに人気で、汗、皮脂、臭い、かゆみが気になる方におすすめのシャンプー。
ネイチャーズゲート シャンプー&コンディショナー(ホホバ&ロータス) 532ml
肌や髪の組成に近いホホバ種子油とロータス(ハス花エキス)がうるおいを送り込んで、髪と頭皮にうるおいを与えてくれるシャンプーとコンディショナーです。アミノ酸(アルギニン、セリン、トレオニン)を配合しており、アミノ酸がコンビネーションで働いて、ドライになり弾力を失ってしまった髪に、シルクのようななめらかさとまとまり感をもたらしてくれます。
乾燥によるダメージが気になる、弾力を失っている、ごわついて広がりやすくなってしまった髪や頭皮に効果を発揮します。遺伝子組換え成分、シリコン、パラベン、ラウリル/ラウレス硫酸Na、合成着色料など不使用で、動物実験を行なっていません。
REPAO 薬用レパオスカルプシャンプー/コンディショナー(潤い系) 400ml
必要なうるおいは残して、不要な汚れのみを洗浄してくれるスカルプシャンプーです。19種類の豊富なアミノ酸配合で、ふんわりとボリュームがでるスタイリングしやすい髪に導いてくれます。白髪染めで傷んだ髪のダメージケア効果もあり、加齢ととも不足してしまううるおいを補ってくれます。
水分と油分のバランスが取れた弾力のある頭皮に導いてくれるシャンプーとコンディショナーです。シリコンフリー、パラベンフリー、石油系界面活性剤フリー、合成着色料フリー、鉱物油フリー、紫外線吸収剤フリーです。
MARO 薬用デオスカルプシャンプー/トリートメント
有効成分配合で頭皮の汚れや皮脂、臭いを根元からスッキリと徹底除去してくれるシャンプーとトリートメントです。4つの伝承ハーブ(保温成分)配合で頭皮の皮脂をしっかり落としながら、保湿成分が頭皮と髪のうるおいを守ってくれます。
殺菌成分イソプロピルメチルフェノールと洗浄成分シクロデキストリンが、気になる臭いの原因を除去してくれます。泡立ちがよく、適度な保湿効果があるので気持ちの良い洗い上がりに。トリートメントには5種類のレアオイルが配合されており、髪のうるおいを守りすっきりと指通りの良い髪へと導いてくれます。
ミネランス 松エキスシャンプー 500g
松エキスや生体ミネラルが配合されており、洗い心地しっとりするノンシリコンシャンプーです。松エキスとは赤松の球果から抽出したエキスです。体臭や乾燥を防いだり肌に若々しさとうるおいを与えてくれるといった効果を期待できます。ミネラル配合なので、頭皮の汚れをやさしく取り除いてくれる効果も。
天然成分のラベンダー精油を使用しており、爽やかな香りがお風呂内に広がりリラックスできます。少量でしっかりと泡立つのでとっても経済的です。ゆったりとした心地よい時間を演出してくれるシャンプーです。生体ミネラルを入れる事で刺激を極力抑えているシャンプー。
うっかりやってしまいがちな間違ったケア
男性用のシャンプーを使う
女性が男性用のシャンプーを使ってしまうのは間違ったヘアケア方法になります。男性用のシャンプーにはスカルプケアで皮脂をしっかりと洗い流してくれるものが多いですが、洗浄力がとても強いシャンプーになります。
男性はもともと女性よりも皮脂の分泌が多いため、女性が男性用のシャンプーを使ってしまうと必要な皮脂までも取り除いてしまう可能性があります。皮脂の分泌が多くても男性用のシャンプーは避けて、女性用や男女兼用のシャンプーを使うようにしましょう。
爪を立ててゴシゴシ洗う
爪を立ててゴシゴシ洗ってしまう人は今すぐに止めるようにしましょう。頭皮がかゆいとシャンプーのときに爪を立ててゴシゴシと洗ってしまいがちですが、爪を立てると頭皮に傷を作ってしまい炎症を引き起こしてしまう可能性があります。
シャンプーを行うときは頭皮を傷つけないように、指の腹でやさしくマッサージするようにして行うのが基本です。頭皮の痒みが気になる場合は、シャンプー用のヘアブラシでやさしく頭皮をマッサージしてあげると良いでしょう。
リンスを頭皮にもつけている
リンスやトリートメント、コンディショナーまで頭皮につけてしまうとシャンプーをして皮脂や汚れを取り除いた意味がなくなってしまいます。シャンプーで皮脂や汚れなどを取り除いてさっぱりとした頭皮に、リンスなどの油分が多いものを頭皮につけてしまうと油分が毛穴に詰まってしまう原因。
リンスやトリートメント、コンディショナーは髪の毛にツヤを与えたり保湿してくれるものなので、頭皮にはつけないようにしましょう。頭皮はシャンプーを行なった後、頭皮ケア用以外のものは何もつけないことが望ましいです。
熱いお湯ですすぐ
熱いお湯ですすぐのはやめましょう。頭皮も皮膚と一緒ですので熱いお湯を頭皮にかけてしまうと、火傷してしまい傷ついてしまいます。熱すぎるお湯は頭皮を傷つけてしまいますし、冷たい水は皮脂を溶かしきれずすすぎを十分に行えないため、頭皮トラブルの原因となってしまいます。
35度から40度くらいのぬるま湯でシャンプーをすすぐのが望ましいです。これくらいの温度が頭皮の皮脂を溶かすのにちょうど良い温度とされています。ちょうど良い温度のぬるま湯でやさしくすすぎを行うようにしましょう。
ドライヤーを頭皮に長く当てる
ドライヤーを頭皮に長く当てるのは止めるようにしましょう。ドライヤーからは熱い風が出ているため、髪の毛や頭皮に長い間当て続けてしまうと痛みの原因になってしまいます。頭皮とドライヤーの距離は最低でも20cmほどあけるようにしましょう。
乾かすときはドライヤーを強にして根元から乾かしていきます。毛先は放っておいても乾いていきますし、毛先にドライヤーをかけるとダメージの原因となってしまいます。頭皮からしっかり乾かすことで臭いも防ぐことができます。
洗髪前の頭皮クレンジングのやり方
ブラシでざっくり髪をとかす
頭皮クレンジングを行う前はブラシでざっくりと髪をとかすようにしましょう。髪の毛には1日の埃が付着しているため、あらかじめブラシで落としておくことでクレンジングを行いやすくなります。丁寧にとかす必要はないのでざっくりと髪をとかしておきましょう。
乾いた頭皮にオイルを散布する
乾いた髪の毛、頭皮にオイルを散布していきましょう。ホホバオイル、スクワランオイル、オリーブオイルなどがおすすめです。頭皮クレンジングに使うオイルはなるべく、人の皮脂に近いオイルを選ぶようにしましょう。オイルを散布するときは全体にオイルが行き渡るように塗っていきます。1回のオイルの量は500円玉くらいです。
指の腹でくるくると塗りこむ
オイルを頭皮につけ終わったら指の腹でくるくると塗り込むようにして、マッサージしていきましょう。このときに爪を立てると傷がついてしまう可能性があるので気をつけましょう。マッサージによって頭皮の皮脂とオイルがなじんでくると、自然に汚れが押し出されてきます。
ぬるめのお湯でよくすすぐ
オイルで5~10分くらいマッサージし終わったらぬるめのお湯でよくすすいでいきましょう。オイルは油分が多いので、油分が落ちやすい35度から40度くらいのぬるま湯ですすぐと良く落ちます。シャンプーに向けてよくすすいでおきましょう。
いつも通り洗髪を行う
オイルをよくすすいだら、いつも通り洗髪を行いましょう。頭皮にまだオイルが残っている可能性が高いので、頭皮のオイルや皮脂をしっかりと取り除けるように意識して洗髪を行います。泡をなるべくたくさん立てて、泡が頭皮に密着するように洗髪しましょう。泡がへたっていると洗浄力が落ちている証拠なので、ふわふわの泡を目指しましょう。
皮脂の抑制を助けてくれる食べ物
ビタミンCの多い果物類
ビタミンCの多く含まれている果物には皮脂を抑制してくれる働きがあります。ビタミンCを多く含む果物は、レモン、イチゴ、キウイ、アセロラ、パパイヤなどです。毎日のデザートとして食べれば簡単に摂取できます。
ビタミンB2の多いうなぎ
皮脂の分泌を抑制してくれるのがビタミンB2の働きです。そのビタミンB2が多く含まれているのがウナギです。そのほかにも、牛、豚、鶏のレバーや鴨肉などにも多く含まれています。食卓に料理として取り入れてみましょう。
ビタミンB6の多いマグロ
ビタミンB6には新陳代謝を促して肌の再生を促したり、皮脂の分泌を抑制してくれる効果があります。特にマグロにはビタミンB6が多く含まれているので、積極的に食べるようにしましょう。ほかにも、カツオ、鶏ササミ、ニンニクなどに多く含まれています。
コラーゲンの含まれた鶏肉
アミノ酸として吸収されて、酸素や栄養素を肌の細胞に届けてくれるコラーゲンも、頭皮を健康的に保つために効果的です。コラーゲンの多く含まれた鶏肉を食べるようにしましょう。ほかにも牛肉の筋や、鶏の軟骨にもコラーゲンは含まれています。
食物繊維が豊富な海藻類
食物繊維が豊富な海藻類を多めに摂取するようにしましょう。食物繊維を多く摂取することでお通じが良くなるため、体の中に溜まっている有害物質を外へと排出できます。有害物質を体に中に溜め込むと頭皮にも良くないので、便秘気味の人は便通を促すために海藻類を摂取しましょう。
頭皮の臭い予防に有効な日頃の行動
髪をきつく縛るような髪形を控える
髪をきつく縛るような髪型は控えるようにしましょう。髪の毛をきつく縛ってしまうと頭皮に刺激を与えるため、頭皮が傷ついて皮脂が多く分泌されてしまい臭いの原因となってしまいます。仕事中は縛らないといけない場合は、シュシュなど刺激が弱いものを使用して髪の毛をまとめるようにしましょう。
ワックスやスプレーの使用回数を減らす
ワックスやスプレーを髪の毛をまとめるのに使用すると、頭皮に付着してしまいます。頭皮に付着してしまうことで、皮脂や汗と混ざり合って嫌な臭いを作り出してしまうのです。ワックスやスプレーの使用回数を減らして対策しましょう。
パーマやカラーリングの頻度を少なくする
パーマやカラーリングの頻度を少なくするようにしましょう。パーマやカラーリングを行うと地肌に大きなダメージを与えてしまい、臭いの原因を作ってしまう可能性があります。どちらも髪の毛や頭皮が痛んでしまうので、頭皮の臭いが気になる人はパーマやカラーリングの頻度を減らしましょう。
美容室で定期的に頭皮ケアをしてもらう
美容室でヘッドスパなど定期的に頭皮ケアをしてもらうと、頭皮を健康的に保てます。美容室に行った際は毎回ヘッドスパを行うなど、頭皮ケアを進んで行いましょう。美容室ではプロが頭皮の毛穴をしっかりと洗浄してくれます。炭酸ヘッドスパなど種類もたくさんあるので、美容師と相談して自分に合ったヘッドスパを選びましょう。
頭皮を労わって臭いを発生させない環境を作ろう
頭皮から嫌な臭いがしてしまうのは主に、皮脂や汗が原因です。頭皮ケアをして頭皮の健康を守ることで、臭いも抑えることができます。シャンプーを変えてみたり頭皮クレンジングを行なってみたりと、臭いを発生させない方法はたくさんあります。
頭皮の臭いを改善させるためには頭皮を労って、臭いを発生させない環境を作ることが大切です。健康的で臭いの気にならない美しい頭皮を手に入れましょう。