目次
角栓の正体と原因
角栓の正体は皮脂とタンパク質
毛穴に詰まった角栓を皮脂だと思っていませんか?実は、この角栓の約7割はタンパク質からできているのです。このタンパク質は「角質細胞」と呼ばれ、肌表面に要らなくなった角質細胞と皮脂が混ざってできたものが角栓となるのです。
また、角栓は毛穴に侵入してくる雑菌や異物などを防ぐ役割を果たすと言われています。無理に除去しようとすると、自己防衛反応として毛穴を保護しようとする働きが行われるので、角栓を除去すればするほど生成されてしまうのです。
肌に皮脂やメイク料が残っている
クレンジングや洗顔で落としきれなかったファンデーションなどのメイク料や皮脂が、肌の表面に残ってしまい、埃やチリ、汗に混じって角栓ができます。それらが紫外線にあたると酸化して毛穴が黒ずんでしまうのです。
特に、皮脂の分泌が盛んに行われているTゾーン部分は角栓ができやすいので、スキンケアを怠ったり、そのまま放置してしまうと、アクネ菌が繁殖してニキビができたり、肌荒れの原因となります。
肌のターンオーバーが乱れている
角栓はターンオーバー(生まれ変わり)によって自然に取れていくものです。毛穴のターンオーバーが正常に行われると、古くなったタンパク質(角質細胞)が剥がれ、皮脂と混ざり合うことで角栓ができます。
同じように、肌表面においてもターンオーバーが行われますが、肌のターンオーバーが乱れると、古くなった角質が剥がれ落ちることができなくなり、角質がどんどん溜まって厚くなります。そのため、肌が乾燥してしまい、ニキビや肌荒れを引きおこし角栓もできやすくなるのです。
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美肌のもとは「ターンオーバー」。肌の再生機能を助けるケア方法
食生活の乱れ
角栓ができやすくなる原因の1つに食生活の乱れも関係してきます。油分の多い食事ばかり取っていると、皮脂の分泌が盛んになって、角栓ができやすくなってしまいます。揚げ物や糖分の多いものはなるべく控え、ビタミンを多く含む食材を摂取するように心がけましょう。
また、食生活が乱れると肌のターンオーバーも乱れてしまい、ニキビや肌荒れを招いて、角栓ができやすくなります。バランスの良い食生活を送って、角質ができにくい肌環境に整えていくことが大切です。
自宅で簡単に角栓を取る方法
毛穴の汚れを落とす酵素洗顔
酵素洗顔とは、タンパク質や脂肪を分解する酵素の力で、古くなった角質や余分な皮脂、毛穴の汚れ、角質を取り除くことができる洗顔方法の1つ。肌のターンオーバーが促進されることで、ニキビや肌荒れが改善され、肌に透明感が生まれます。
洗顔で主に使われる酵素は、パパイン酵素やパイン酵素といったパパイヤやパイナップルの果実から抽出された肌に優しい植物性のものが多く使われています。
肌を傷つけないようにピンセットで取る
ピンセットで角栓を取る行為は基本的にはNGとされていますが、肌を傷つけないようにすれば有効とされています。角栓を取る前に肌を柔らかくしておくことがポイント。温かいタオルを肌にのせて毛穴を広げたり、角栓を出しやすくしておきましょう。
使用するピンセットは、角栓がつかみやすい先の尖ったものや、角栓取り専用のものをおすすめします。ピンセットで無理に取った後の毛穴は大きく開いている状態です。
角栓を除去した後は、ビタミンC誘導体やセラミドが配合されている化粧品などで保湿ケアを必ず行いましょうね。
優しく指で押し出す
角栓を指で押し出す時に注意しなければならないのが、なかなか取れないからといって何度も強く押し出そうとしたりすること。また、爪を立てて押し出そうとすると周りの肌にダメージを与え、色素沈着の原因となってしまいます。
指の腹で優しく押し出す程度で出てくる、白っぽい柔らかい角栓だけを除去するようにしましょう。角栓を押し出す前は、必ず手をきれいに洗浄しておくことが大切。肌に雑菌が繁殖して、ニキビの原因となり肌荒れを起こしてしまいます。
角栓用の鼻パックで取る
ドラッグストアやコンビニで売られている角栓用の鼻パックを利用して、毛穴に詰まった角栓を取ってみましょう。角栓パックは、濡らした鼻にシールやクリームを付けて、乾いてから剥がすと角栓が一緒に取れるという仕組み。
正しい使い方をすれば、毛穴が広がることもなく、詰まった角栓をきれいに取り去ることができます。温めたタオルで肌を温めて、毛穴を十分に開かせてから行うことがポイント。角栓用パックを使い終わった後は、ビタミンC誘導体やセラミド配合の化粧品などで保湿ケアを必ず行いましょうね。
毛穴美顔器で毛穴のお掃除
お家に居ながら、エステ感覚で毛穴のお掃除ができる毛穴美顔器をご紹介します。
1秒簡に何万回といった超高速振動で、古くなった角質や角栓を取り去ることができる超音波美顔器。水蒸気(スチーム)によって毛穴を開かせ、皮脂や汚れを洗浄するスチーム美顔器。毛穴に直接当てて余分な皮脂や汚れを吸い取ってくれる毛穴吸引器があります。
最近ではお値段も比較的お手頃な価格帯で販売されています。週に1〜2回程度を目安に使用してみましょう。美顔器を使用した後も、必ずスキンケアを忘れないでくださいね。
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美顔器で毛穴トラブルを解消しよう。お悩み別の美顔器の選びかた
クレイパックで毛穴の汚れを吸着
クレイはミネラル成分が豊富に含まれている粘土。デトックス(毒素排出)作用があり、毛穴の奥に詰まった汚れや皮脂を吸着して、肌を浄化してくれます。肌のターンオーバーを正常に整えてくれるので、シミなどの色素沈着を抑え、血行促進効果や美白効果も期待できるだけでなく、ニキビや肌荒れも防いでくれます。
クレイパックにはさまざまな種類のものがありますが、クレイの成分をよく確認して、自分の肌質にあったものを選ぶようにしましょう。敏感肌の方は、刺激性の少ないクレイをおすすめします。
角栓取り器具を活用
毛穴に角栓が詰まったままの状態になっていると、毛穴が塞がれてしまい、アクネ菌が繁殖してニキビができることがあります。毛穴が盛り上がったような角栓ができている場合は、「コメドプッシャー」と呼ばれる角栓取り器具を活用して、角栓を取り除く方法が有効的です。
コメドプッシャーは、ホットタオルで肌を温め、毛穴が開いた清潔な状態のときに使いましょう。コメドプッシャーの穴を角栓の上にあてて軽く押し出します。角栓が出てこないからといって、強く押し出そうとしたりすると、角栓の周りの肌にダメージを与えてしまい、色素沈着を起こすことがあるので注意しましょうね。
角栓を解消するときの注意点
酵素洗顔は泡立ちが良いものを選ぶ
酵素洗顔で使用する洗顔料は、泡立ちが良い物を選ぶようにしましょう。手のひらで泡立てることが難しい場合には、泡立てネットを使い、濃密でクリーミーな泡を作って優しく洗顔することがポイント。
酵素洗顔は洗浄力が高いので、週に1〜2回程度の使用で十分な効果が得られます。洗顔後は古い角質が取り除かれ、毛穴が開いている状態なので、ビタミンC誘導体やセラミドが配合されている化粧水などで肌にうるおいを与えてしっかり保湿をしましょうね。
ピンセットは角栓取り専用を使う
角栓を除去する時に使うピンセットは、なるべく角栓取り専用のものを使うようにしましょう。ドラッグストアや通信販売でも手に入れることができます。
特に、先が丸くなっているピンセットは角栓をつかみにくいので、何度も行っているうちに、角栓の周りの肌を傷つけてしまうことがあるので注意が必要です。また、角栓除去を行う時には拡大鏡を使用すると便利ですよ。
角栓が取れた後は保湿する
角栓が取れた後は、毛穴が広がったままの状態になっています。そのまま放置してしまうと、雑菌が入って炎症を起こし、ニキビや肌荒れを引き起こすことがあるので、必ずスキンケアをするように心がけましょう。
まず、冷たい水や収れん化粧水で毛穴をキュッと引き締めて上げることがポイント。その後は、保湿力の高い化粧水や乳液、クリームを使って肌を十分にうるおしてあげましょう。保湿ケアを行うことによって、開いた毛穴の修復力をアップさせることができます。
角栓ケアをする時は毛穴を開かせることが大切
角質ケアをする時には、蒸しタオルなどを使って毛穴を十分に開かせることがとても大切です。毛穴が開けば、角栓やその周りの皮膚も柔らかくなって、角栓が除去しやすくなります。
それでは、蒸しタオルを使って毛穴を開く方法をご紹介しておきます。初めに、クレンジングでメイクを落とします。小さめのタオルを水に濡らして軽く絞ります。レンジで温めて適温に冷ましたら、蒸しタオルを3分程度肌にのせ、なるべく早めに角質ケアを行いましょう。
硬い角栓は溶かしてから取る
炭酸水で汚れを吸着
炭酸水の中に含まれている炭酸は、皮脂やタンパク汚れ=角栓と結びつきやすい性質があること。また、気泡が毛穴の汚れを吸着する力を利用することで、毛穴ケアができると言われています。その他にも、血流が良くなって新陳代謝が促進されたり、毛穴を引き締める効果も期待できるそうですよ。
準備する物は、無添加、無糖の炭酸水とコットンのみ。
1 洗顔の後、蒸しタオルで毛穴を開きます。
2 コットンに炭酸水をたっぷり含ませ、気になる角栓に塗布。
3 そのまま10分くらいパックします。
古い角質は重曹で浮き上がらせる
次は重曹を使った洗顔やパックで、毛穴の汚れや古くなった角質、角栓を浮き上がらせて除去するという美容法をご紹介します。重曹は必ずスキンケア用として使われているものを選びましょう。
洗顔の場合
1.洗顔料を泡立てネットで泡立てます。
2.重曹をひとつまみ程度加えて混ぜ、優しく洗顔します。
パックする場合
1.重曹に水を加えてペースト状にします。
2.気になる角栓に優しく塗り、約10分程パックして洗い流します。
クレンジングオイルを角栓と馴染ませて溶かす
次は、クレンジングオイルを肌に塗って、角栓と馴染ませて溶かす方法をご紹介しますね。
クレンジングオイルはオリーブ油、ツバキ油、ナッツ油、アルガンオイルなどといった肌に優しい天然素材の油脂を使ったものがおすすめ。肌を柔軟にしてくれる作用があるので、古くなった角質も柔らかくしてくれる効果が期待できます。
1.500円玉程度のオイルを手のひらで温めます。(肌に馴染みやすくするため)
2.次に気になる角栓部分に塗り、1分くらい待って汚れを浮かせます。
3.指の先で優しくくるくるとマッサージ。
4.オイルをコットン、またはティッシュで抑えるように拭き取ります。
5.洗顔料を泡立てネットで泡立て、優しく洗顔します。
AHA(フルーツ酸)成分で肌の新陳代謝をアップ
角栓が毛穴に詰まった状態になるのは、角栓が硬化してしまっていることも原因の1つ。角栓を柔らかくし、肌の新陳代謝をアップさせるAHA成分配合の洗顔料を使って角栓を除去しましょう。
AHA(アルファヒドロキシ酸)はフルーツ酸が成分のピーリング剤。洗顔料に含まれるAHAの濃度が5%以上のものは肌への刺激が少し強くなるので、表記を確かめてから購入するのがベストです。使用する前に一度洗顔しておくと、成分が肌に浸透して肌のざらつき感がなくなり、くすみのない肌へと導きます。
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「AHA洗顔料で簡単ピーリング」フルーツ由来の酸で輝く素肌へ
角栓のタンパク質は酵素で溶かす
角栓の正体の7割がタンパク質でしたね。酵素は、タンパク質や脂肪を分解する働きを持っています。酵素の力で、古くなった角質や余分な皮脂、毛穴の汚れ、角質を溶かして、美しい肌を手に入れることができるのです。
肌の表面に角栓が出てきている状態であれば、ピンセットなどで取り出すことはできますが、ほとんどの角栓は毛穴の中に埋まっているので、酵素の力で角栓を溶かす方法を利用してみるとよいですね
家にあるもので手軽に角栓ケア
オリーブオイルと綿棒で鼻の角栓をケア
オリーブオイルと綿棒を使って毛穴に詰まった角栓を除去してみましょう。毛穴に詰まっている皮脂とオリーブオイルの成分のバランスがとても近いので、これらが混じり合い、毛穴の外に溶け出してくれるのです。植物性のオイルなので品質も安定。肌に負担をかけません。
綿棒にたっぷりとしみ込ませたオリーブオイルの成分で、肌への滑りが良くなることや、綿棒で角栓を挟んで除去することができるので、雑菌が繁殖しづらい環境で角栓ケアができるのもメリット。できるだけ、不純物の入っていないオーガニックオイルやエキストラバージンなどの質の良いオイルを使うのがおすすめです。
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オリーブオイルで角栓除去。肌に負担をかけずに角栓をとるコツ
小麦粉パックで顔の角栓を改善
小麦粉は、炭水化物やタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルを含む食材。料理に使われるこの小麦粉を使ったパックで角栓を改善できると言われてます。粒子がとても細かい小麦粉が毛穴の奥の汚れを吸着することで、皮脂の汚れや古くなった角質、角栓を改善できると言われています。
ボールに小麦粉を適量出して、その中に水を入れ、粘り気が少し出るくらいの固さに混ぜるだけ。気になる角栓に塗って10分〜15分ほどパックします。その後はぬるま湯で優しく洗い流しましょう。
ストローで頬の角栓を解消
ストローを使って頬の角栓を解消する方法があるようです。角栓の気になることろにストローをあてて、ストローを皮膚に少し強めに押し付けると、ストロー内部分の角栓が押し出されるというもの。
ただし、柔らかい頬の部分には効果が期待できますが、鼻の角栓の除去には少し不向きなところがあります。ストローは内径が細めのものを使用する方がよいでしょう。また、角栓が取れないからといって、何度も行うのは止めましょうね。肌にダメージを与え、色素沈着をおこしてしまいます。
角栓取りにおすすめの洗顔
長寿の里 然よかせっけん(ジャータイプ)
2万5千年という長い期間を経て、南九州にあるシラス台地から採れるシラスという天然ミネラルパウダーを配合した然(しかり)のよかせっけん。毛穴よりも小さいと言われる「超微細シリカパウダー」を含んだたっぷりの泡で、毛穴の奥の汚れをしっかりと吸着して肌を優しく洗浄してくれます。
さらに、肌に優しい自然由来成分である、コラーゲンやアロエエキス、ローヤルゼリーエキス、緑茶エキス、ウーロンエキスが入って、肌にハリや弾力を与えて、美肌へと導きます。防腐剤不使用、鉱物油不使用で、安心して使えるところも嬉しいですね。
米肌(MAIHADA) 肌潤石鹸
国産100%のお米から抽出したエキスを90日間かけて発酵させた、セラミドを生成することのできるライスパワーNo.11を配合。肌の水分のキープ力を改善できる成分と言われています。うるおい成分の持続効果が高いので、きめの細かい美しい肌へと導いてくれます
ビフィズス菌発酵エキス、ダイズエキス発酵エキスも配合。無香料、無着色、無鉱物油、界面活性剤不使用、アレルギーテスト済。肌にとても優しいので敏感肌の方におすすめです。
サッポー ピュアマイルドEXソープ
サッポーのピュアマイルドEXソープは、パーム油、パーム核油を脂肪酸の段階まで分解してあるので、肌にとても優しい成分で作られています。遊離アルカリである刺激物質はゼロ。肌への刺激がとても少ないので、赤ちゃんから大人まで使える安心で安全な洗顔石鹸です。
メイク落としから洗顔まで使えて、界面活性剤が肌に残らないと言われる優れもの。角質ケアにも優しいところがうれしいですよね。
健康コーポレーション どろ豆乳石鹸どろあわわ
数百万年もの間、海底に沈んでいた超微粒子の泥「沖縄産のマリンシルト」と、数億年前に海底に堆積した火山灰由来の「国産ベントナイト」の2種類のミネラルたっぷりな泥パワーで、毛穴の奥の汚れを吸着し、頑固な角栓や余分な皮脂も洗い流してくれる「どろあわわ」
コラーゲンやヒアルロン酸、黒砂糖エキスも配合され、肌にハリとうるおいを与えます。さらに、豆乳を乳酸菌で発酵させた「豆乳発酵液」をプラス。うるおい成分が肌の深層部にまで浸透していきます。
コスメデコルテ クレイブラン
肌に優しい天然のホワイトクレイと、カミツレ花エキス、セージ葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、トウキンセンカ花エキス、ラベンダー花エキスの5種類のオーガニック植物抽出エキスが配合。肌のくすみをきれいに取り去り、透明感のある肌に仕上げてくれます。
ホワイトクレイは皮脂や汚れを優しく吸着してくれるカオリンで、肌を美しく浄化してくれる作用があります。(カオリンはカオリナイトを主成分とする粘土で、陶磁器などの原料)
角栓を作らない為に知っておきたいこと
肌にメイクや皮脂などの汚れを残さない
角栓を予防するためにも、肌にファンデーションなどのメイク料や皮脂などの汚れを残さないことが大切です。クレンジングや洗顔は基本的に毎日行い、肌を清潔な状態にしておきましょう。
クレンジングはメイクや皮脂を落とすためには必須です。また洗顔料は、泡立てネットでよく泡立て、肌を優しく洗浄することがポイント。洗顔を行ったあとの保湿ケアも必ず行いましょうね。「汚れを溜めない、肌を乾燥させない」を心がけましょう。
定期的にお手入れでターンオーバーを改善
角栓が気になるからといって、毎日角栓のお手入れをしていると、肌を傷つけるだけでなく、角栓周りの肌までダメージを与えることになってしまいます。また雑菌も繁殖してしまうのでニキビや肌荒れの原因になる可能性があります。
毛穴のお手入れは週に1〜2回を目安に定期的に行い、肌のターンオーバーを改善してあげましょう。
食生活を見直して脂肪分や糖分を控える
毛穴から分泌される皮脂が多くなる食事を摂取すれば、皮脂腺が刺激されることによって、角栓ができやすくなります。天ぷらなどの揚げ物、スナック菓子、ナッツ類。糖分の多いチョコレートやケーキも食べ過ぎないように注意しましょう。
ビタミンの多く含まれている野菜は、皮脂の分泌を抑えることができます。ビタミンCはコラーゲンの分泌を促進させるので、美肌作りには欠かせない栄養素。ビタミンB2、B6などを含む食材は脂質の代謝を良くする働きがあります。食生活を見直してバランスよく食事を摂取するように心がけましょう。
顔をマッサージして老廃物を溜めない
入浴後には、顔をマッサージして血行を良くし、肌に老廃物を溜めないことが大切。角栓を柔らかくしてからケアをしてあげましょう。普段から、2〜3日に一度、毛穴の気になる部分を左右、縦横に動かすことも効果的です。
老廃物は自然に身体の外に排出されるものなのですが、外部からの刺激などによって、肌のターンオーバーが正常に行われなくなってきます。古くなった角質や汚れを溜めないように、普段からスキンケアを十分に行う必要がありますね。
角栓を解消して綺麗な肌に
角栓の詰まりがなかなか解消されずに悩んでいる人は多いですね。でも、正しい除去方法を知って、定期的に自分に合ったお手入れをすれば、肌にダメージを与える事なく簡単に除去することができます。
また、普段からバランスの取れた食事を摂取するように心がけ、毎日のスキンケアを丁寧に行うことによって、透明感のある美しい肌を手に入れることができますよ。