頭皮のフケはどうしてできるの?気になる原因や対策について知りたい

2017.07.11

頭皮のフケはどうしてできるの?気になる原因や対策について知りたい

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

髪の毛を毎日しっかり洗ってケアしているはずなのに、気がついたらフケができてしまった…。そんな悩みを持つ方は意外と多いでのではないでしょうか。フケのできる原因は人によってさまざま。しかし原因を知ることで、頭皮のフケを改善することができます。

INDEX

目次

    フケができる仕組み

    古い表皮細胞の固まり

    フケができる原因について考えたことはありますか?フケができる原因は、実は一つではありません。季節の変化や体調の変化などの他にも、肌トラブルが引き起こすフケの原因は、いくつか考えられます。

    フケは、古い皮膚が剥がれ落ちたものですので、皮膚の仕組みが関係して起こります。健康な肌では代謝がスムーズに行われ、古くなった垢は目に見えない大きさではがれ落ちていきますが、これが何らかの原因により大きな塊となって落ちるのがフケといわれるものです。

    皮膚は何層にも重なってできています。体を洗っている時や、爪で引っかいた時に剥がれ落ちる部分は、一番上の古い表皮細胞。いくら清潔に保っていても、フケは発生します。これは、本来は自然に古くなった皮膚が自然に剥がれ落ちるものが、代謝の低下や乾燥などの原因で起こるもので、清潔さとは関係がありません。

    頭皮の健康状態も、実はフケとは密接な関係にあります。新陳代謝がスムーズに行われれば、表皮細胞はある一定の期間でスムーズに入れ替わりますが、このリズムが崩れてしまうと、フケが発生します。

    かゆみが生じることも

    フケができてしまうと、かゆみを引き起こす場合があります。頭皮の乾燥が原因でフケができてしまうと、皮膚がカサカサになり、ついつい掻いてしまいます。そうすることで、頭皮の炎症がますます加速して、皮膚にとってよくない状態となってしまいますので気をつけましょう。

    頭皮のフケの種類と原因を知ろう

    乾燥が原因の「乾性フケ」

    頭皮のフケができる主な原因のひとつは乾燥によるものです。パラパラとしたフケはこれが原因に。普段の生活習慣と密接に関係して起こっていますので、普段から意識して対処をすれば、フケを予防することができます。

    頭皮が乾燥する原因は体質も影響しますが、シャンプーをするときに洗いすぎてしまったり、こすりすぎて頭皮を刺激してしまうなどが考えられます。洗いすぎてしまうことにより、肌に必要な皮脂も洗い流してしまうので、これが頭皮の炎症の原因となると言われていているので洗い方を意識して変えるだけでも、頭皮の乾燥の予防につなぐことができます。

    皮脂の分泌過多が原因の「脂性フケ」

    頭皮の乾燥の他に考えられるのは、皮脂の分泌過多が原因で起こる「脂性フケ」です。これは、逆にシャンプーをするときにしっかりと汚れが落とせず、頭皮に皮脂がたまってしまうことによって毛穴を塞いでしまうことが原因で起こります。

    余分な皮脂が溜まってしまうと、毛穴がつまる原因となり、頭皮のかゆみの発生原因にもなってしまいます。やさしく刺激せずにしっかり汚れを落とすことが大切。皮脂の過剰分泌による脂性フケは、生活習慣の乱れで起こりやすくなります。

    日焼けが原因のフケも

    乾燥や皮脂によるフケ以外に、日焼けが原因で起こってしまうフケもあります。頭皮は紫外線のダメージを特に受けやすい場所ですので、夏になるとついかゆくなって掻いてしまいます。

    あまり刺激を与えないためにも、アイシングやぬるま湯ですすぐなど、洗い方を意識してみましょう。帽子や日傘などでの紫外線対策も、頭皮のダメージを防ぐのに効果的です。

     

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    日焼け止め「最強アイテム」。美肌を守るための紫外線対策

    病気が原因になることも

    フケの症状以外にも、皮膚が赤くなったり、炎症を起こしている場合もあります。もし皮膚炎などが原因の場合は、ストレスや髪の毛の洗い方などで、さらに悪化してしまうことも考えられますので、気になる方は医療機関を受診するようにしましょう。

    乾性フケの特徴と主な原因

    粉雪のようにパラパラと落ちてくる

    乾燥が原因によって起こる「乾性フケ」の特徴や主な原因を知ることで、より具体的にフケ対策をすることができます。フケの多くは乾燥や肌へのダメージによって起こることが多いです。また、冬などの乾燥した季節には、特に起こりやすくなります。

    洋服にパラパラと白い皮膚が落ちてしまうのは、乾燥によるフケの大きな特徴です。頭皮が乾燥することにより、皮膚が剥がれ落ち、さらにかゆくて掻いてしまう…という悪循環になることも。外出先などでもついつい気になってしまうため、多くの方がこの症状に悩まされています。

    頭皮の乾燥が主な原因

    頭皮が乾燥してしまう理由は、いくつか考えられます。紫外線によるダメージはもちろん、エアコンのついた乾燥した場所にいることでも頭皮は乾燥します。また、生活習慣の乱れやストレスなどで起こる肌トラブルも原因のひとつだといわれ、特に秋から冬は乾燥してしまうため、フケの悩みを抱える方が多くなります。

    生活習慣の乱れ

    食生活が崩れてしまうと、栄養バランスが崩れてしまい、皮膚を形成する力が弱くなってしまいます。それにより代謝機能が低下し、新しい皮膚が正常に作られにくくなってしまうことで、フケの原因になってしまいます。

    最近肌が荒れたり、フケが気になってきた…と感じた方は、食生活がフケの原因になっているかもしれません。毎日の食生活を見直すことでも、フケの改善に大きくつながります。

    栄養が不足している

    体内の栄養分が不足していると、皮膚や頭皮、爪などの末端部分には特に栄養が行き届かなくなってしまいます。頭皮にとって欠かせない重要な栄養素はビタミン。頭皮の皮膚細胞を新しく作り、代謝を高めてくれる働きをしてくれます。また、頭皮の乾燥も抑えてくれる効果があるので、かゆみ対策にもビタミンは欠かせません。

    ビタミン以外にも、鉄分やミネラル、コラーゲンなど、皮膚にとって必要な栄養分が不足してしまうと、フケの原因になってしまいます。栄養バランスのとれた食生活はとても大切です。

    シャンプーのし過ぎ

    シャンプーをする時に、必要以上に皮膚を刺激しすぎていませんか?頭皮にも保湿は必要です。洗いすぎてしまうことで頭皮の水分を奪い、頭皮の皮脂が不足して乾燥の原因になってしまいます。細菌などから肌を守るためにも、皮脂は必要ですので、洗い方にも注意が必要です。

    夏などの暑い季節は汗をかくため、何度も頭を洗いすぎてしまうこともあるかもしれませんが、シャンプーを使用せずに洗い流すだけにすることも大切です。

     

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    敏感肌に合うシャンプーとは?特徴を理解して最適を選ぼう

    カラーやパーマの使用で頭皮にダメージ

    カラーやパーマは、頭皮にダメージを与えてしまいます。薬剤などに含まれる成分によっては、肌質に合わず、頭皮を刺激してしまうため、炎症を引き起こしてしまう可能性があります。定期的にカラーやパーマなどをする場合は、頭皮のケアも十分にすることが必要です。

    もし気になる方は、カラー剤などを選ぶときには自然成分や低刺激の物を選ぶようにすると、いいかもしれません。

    年齢を重ねることによる乾燥

    年齢を重ねることにより、肌の代謝機能は年々減少していきます。それにより乾燥しやすい肌質になってしまうため、フケの原因にもなります。そのためには、念入りに保湿をすること、紫外線のダメージを防ぐために帽子や日傘を使うなどの対策が必要不可欠です。

    水質が肌に合っていない

    新しい場所で生活を始めたときに、肌トラブルに悩まされる方も多いかと思います。これは、水道水が原因で、水質が肌に合わずに皮膚が炎症を起こしたのが原因として考えられます。水道水には塩素が含まれている場合もありますので、それが頭皮のトラブルにつながることもあります。

    シャンプーなどで頭皮を洗う際に、もしかゆみを感じることがあったら、水質が関係しているかもしれませんので、注意が必要です。

    クレンジングの効果を上げる方法

    乾性フケの改善方法

    やさしく洗髪をする

    乾燥が原因によって起こるフケを改善するためには、具体的にどのようなことをしたらよいのでしょうか。シャンプーをする時のポイントや、頭皮のマッサージなど、フケを予防する方法はいくつかあります。自分に合った方法を取り入れてみましょう。

    まずは、シャンプーをするときのポイントを知ることが大切です。爪を立てず、やさしく手のひらでマッサージするように洗うようにしましょう。強くもんでしまうと、頭皮を傷つけてしまったり、炎症を引き起こしてしまう可能性があります。また、洗いすぎもフケの原因になってしまいますので、シャンプーの量は最低限にして洗髪するようにしてください。

    肌に優しいシャンプーに変える

    シャンプーを選ぶときは洗浄力が比較的弱いものが効果的です。?頭皮にうるおいを与える成分の入ったシャンプーや、 保湿効果のあるものを選ぶようにしましょう。余計な添加物が入っていないシャンプーは肌の炎症にも効果があります。天然由来成分配合のもので、なるべく肌に刺激が少ないものがおすすめです。

    頭皮を保湿する

    頭皮を保湿することは、フケ対策だけでなく、髪の毛の成長にも効果があります。肌の保湿だけではなく、化粧水やローションなどを使って頭皮を保湿するだけでも、乾燥を防いでくれます。また、ドライヤーで髪の毛を乾かす前には、化粧水などで保湿することでダメージを抑えてくれますので、実践してみましょう。

    普段使っている化粧水などで頭皮を保湿するのも方法の一つですし、頭皮用の化粧水やローションを使ってケアするのも効果的です。

     

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    頭皮も保湿したい。気になるフケやかゆみを防ぐ保湿剤とケア方法

    頭皮マッサージで血行促進

    頭皮の細胞を元気に保つためには、頭皮マッサージが非常に効果的。美容院などに行くと頭皮マッサージを無料でするところもありますが、頭皮の血行を促進することで、肌にハリを与える効果があります。頭皮は敏感ですので、軽く指先で押すようにしながらマッサージをするようにしましょう。

    首の付け根から耳の後ろ、おでこ、頭部と軽く押すようにしながらマッサージしていきましょう。1日3分行うだけでも、効果を実感することがあります。また、頭皮の血行促進は、リフトアップ効果にも効果的といわれています。続けてみると小顔に見せる効果も期待できます。

    肌に潤いを与える成分を摂取する

    鶏の皮やフカヒレなどに多く含まれるコラーゲンは、肌に潤いを与え、頭皮を守ってくれる働きをします。これは、頭皮の乾燥防止にも役立つので、フケ対策にも非常に効果的です。

    コラーゲンを摂取する時には、ビタミンCや鉄分を多く含む食材を一緒にとることで、コラーゲンが体内で生成される働きをスムーズにしてくれます。ホウレンソウなどの鉄分が多く含まれる食材やビタミンの豊富なフルーツと一緒に食事に取り入れてみましょう。

    脂性フケの特徴と主な原因

    しっとりしたフケ

    脂性フケは、頭皮に溜まった角質の中に皮脂が混ざったもの。乾燥によるフケと違って、脂性フケはかゆみが発生しやすく、ついつい爪で掻いてしまうことが多くなってしまいます。皮脂により毛穴がつまりやすくなってしまうため、頭皮の状況を悪化させる原因になります。

    パラパラと落ちるフケとは違い、脂性フケはしっとりとしています。これは皮脂の成分が含まれているのが原因で、髪の毛の間に挟まることもあります。クシで髪の毛をとかしているときに、髪の毛に皮膚の塊を見つけたら、それは脂性フケかもしれません。

    頭皮に皮脂がたまりフケになる

    頭皮や皮膚には普段から細菌が存在しています。皮脂が多く分泌された場合、この細菌が皮膚を栄養にしてたくさん増殖してしまいます。この状態が脂性フケといわれ、皮脂がたまることでフケが多くなる原因を作ることに。頭皮に皮脂が溜まると炎症をおこしやすくなってしまうため、その影響で皮脂がフケが増えるという悪循環になってしまいます。

    シャンプーのし過ぎが原因のひとつ

    乾燥フケと同じで、シャンプーのし過ぎは脂性フケの原因のひとつとして考えられます。刺激の強いシャンプーで頭皮の皮脂を洗い流してしまうと、皮膚は肌を守るために皮脂を増やそうとします。これを繰り返すことで皮脂の分泌量が多くなり、頭皮の汚れが毛穴につまりやすくなってフケの発生につながります。

    余分な皮脂は洗い流すことが大切ですが、皮膚にはある程度の皮脂も必要です。これは、シャンプーをするときの洗い方で改善することができます。

    洗った後半渇きで放置してしまう

    髪の毛を洗った後、しっかり乾かさずに放置してしまうことはありませんか?髪の毛が半渇き状態だと、脂性フケの原因である脂質が増殖する原因となります。自然乾燥で髪の毛を乾かす方も、なるべく早めにタオルなどで水分をふきとるなどの注意が必要です。

    脂っこい食生活

    肉などの動物性たんぱく質を摂りすぎると、毛穴に脂質がたまり、脂性フケの原因につながります。お菓子などに含まれる脂質も同様に皮脂を作る原因のひとつですので、摂りすぎには注意が必要です。肌の代謝を規則正しく保ためにも、脂肪分の多い食材は量を考えて食べるようにしましょう。

    脂性フケの対策

    洗浄力が高くないシャンプーに変える

    脂質の摂りすぎや毛穴のつまりなどが原因となって起こる脂性フケの対策は、食生活の改善の他、毎日のシャンプーの方法などで予防することができます。

    脂性フケの場合は、しっかりと余分な皮脂を洗浄することがポイントになります。洗いすぎたり、皮膚に刺激を与えるのはではなく、丁寧に洗うことを心がけてみましょう。とくにシャンプーやリンスのすすぎ残しには注意が必要です。頭皮にシャンプーの成分が残ってしまうと毛穴がつまり、フケを発生する原因になってしまいます。

    かゆみなどの症状が出ている場合は、さする程度の刺激でやさしく洗うようにしましょう。脂性フケは皮脂が多い状態なのは確かですが、スッキリと洗い上げるよう心がけましょう。また、シャンプーには抗菌作用の入ったものを選ぶと、清潔な状態をキープすることができます。

    しっかりとドライヤーで乾かす

    お風呂から上がった後は、そのまま髪の毛が濡れた状態でいることは避け、ドライヤーでしっかりと乾かすことが大切です。濡れた状態でいると脂性フケの原因となる細菌がますます増えてしまうので、タオルなどで水分をふき取ってから、ドライヤーで乾かしましょう。

    肌に直接ドライヤーをあてるのではなく、毛先から乾かすようにするのも、肌へのダメージを少なくする方法の一つです。乾かす時にはなるべく短時間を心がけ、タオルとドライヤーの両方を使って合理的に乾かすようにしましょう。

    食生活を改善する

    肉などの動物性たんぱく質には、脂質が多く含まれています。普段から肉や油っぽいものが好きだという方は、摂取する量を見直してみると、脂性フケには効果的かもしれません。大豆などの植物性たんぱく質を取り入れてみたり、お菓子の量を減らすのも効果的です。

    皮膚を成形するのに必要なビタミンは、フルーツや緑黄色野菜などで、こまめに摂取しましょう。先に紹介したコラーゲン成分も意識して食事に取り入れることで、肌に潤いをあたえ、フケ予防に役立てることができます。

    また、アルコールを摂りすぎてしまうと、代謝機能が活発になりすぎてしまいます。そうなると頭皮に栄養が十分行き届かなくなってしまいますので、適度な量を心がけましょう。

    ストレスフリーの生活をする

    ストレスによる代謝の低下や生活習慣の乱れも、脂性フケの原因になってしまいます。ついついお菓子を食べすぎてしまったり、睡眠時間が減ってしまったりすると、ストレスで肌荒れの原因になってしまいます。リフレッシュできる時間を意識的に取り入れることで、ストレスフリーな時間を増やしていきましょう。

    ストレスと体調は密接に関係していますので、適度にリフレッシュするなど、自分の心の状態にも目を向けてみることが大切です。

    フケはどうしても気にしてしまう

    なるべく触らないようにしよう

    フケが発生した場合は、まずは皮膚を刺激しないことが大切です。フケは皮膚の炎症や肌トラブルが原因で起こっているものですので、かゆくても掻きすぎないように注意しましょう。シャンプーの時には、ついついこすりすぎてしまいがちですが、あくまで皮膚をいたわるように、やさしく洗うようにすることが大切です。

    どうしても改善しない場合は病院へ

    いくら対処法を試してみても改善しないという方は、病院で相談してみましょう。専門医のアドバイスで改善点が見つかるかもしれませんし、もしかしたらフケ以外の原因が潜んでいるかもしれません。深刻な状態になる前に、気になったら病院へいくことも大切です。

    フケを見つけてしまったとき、どうしても気になって触ったり引っかいたりしてしまいます。しかし、そうすることでますます悪化させてしまうことにもなりますので、まずはきちんと原因を知ったうえで対処するようにしましょう。

    しかし、フケは清潔でないからできるというものではありません。自分の体調と向き合う良い機会ととらえてみるのもいいかもしれません。

     

    フケを撲滅してすっきりしよう

    フケの悩みを抱えている方も多いかと思いますが、シャンプーの時の洗い方や食習慣など、心がけ次第でフケは防ぐことも可能です。乾燥フケや脂性フケといっても原因はさまざま。自分に合った対処法と毎日の生活習慣を見直すことで、フケの悩みを解決しましょう。

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