「涙袋」をつくるマッサージ方法。ストレッチ、トレーニング、メイク。

2017.07.11

「涙袋」をつくるマッサージ方法。ストレッチ、トレーニング、メイク。

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

涙袋がないことでお悩みの方へ。涙袋は、目の周りの筋肉のトレーニングやマッサージ、メイクなどで自分でつくることができます。自分で出来るケアで、ぷっくりとした魅力的な涙袋を手に入れましょう。

INDEX

目次

    クレンジングの効果を上げる方法

    涙袋とは何か

    眼輪筋と言われる目の周辺の筋肉

    涙袋とは下まぶたに沿ったふくらみのことをいいますが、その正体は眼輪筋といわれる目の周囲にあるドーナツ状の筋肉の一部のことです。眼輪筋は、目のまわりを360度ぐるっと一周しています。眼輪筋の働きは、まぶたを開閉することです。

    笑ったときに涙袋がぷっくりとするのは、眼輪筋の筋肉の動きです。筋肉が収縮したことにより、筋肉の一部が盛り上がります。無表情のときには涙袋がなくても笑うと涙袋ができることがあります。

    そのため、眼輪筋が未発達の人よりも、眼輪筋が発達している人の方が涙袋がはっきりとしています。

    目の下の脂肪が多い人は涙袋が出やすい

    涙袋の大きさは脂肪の量で決まります。目の下の脂肪が多い人は涙袋が出やすいといわれています。

    目の大きい人は涙袋が大きい

    目の大きい人は、涙袋も大きいです。また、頬骨があまり張っていない人ほど涙袋は大きいと言われます。

    ホルモンタンクなどの別名がある

    涙袋には、「ホルモンタンク」や「フェロモンタンク」という別名があります。

    また、顔相学や人相学では涙堂(るいどう)と言われ、男性に愛されやすい顔相・人相だとされています。涙袋があることによって、女性らしさが際立って見えたり、目の印象が魅力的に見えたりします。

    涙袋がもたらす印象

    小顔に見える効果がある

    涙袋があることによって、顔のパーツが大きくはっきりと見えます。

    そして、顔のパーツが大きく見えることによって、目から下の部分(目と口の間)が短く見えます。

    このことにより、小顔に見える効果があります。

    面長でお悩みの人にも涙袋をつくことはおすすめです。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    フェイスラインのたるみ予防。引き締めてスッキリ小顔になる方法

    女性らしい優しい目元になる

    涙袋があることによって、目が垂れ目に見えます。垂れ目に見えることにより、女性らしい優しい印象の目元になります。

    色っぽく見せることができる

    男性から見ると、涙袋のある女性に色気を感じるのだそうです。涙袋のあるぷっくりとした目で見つめられると、自分のことを好きなのかと感じてしまうようです。

    涙袋があることによって、色っぽく見せることが出来ます。

    目がパッチリ大きく見える

    涙袋が目のふくらみを強調してくれるため、涙袋があるのとないのとでは、目の大きさが違って見えます。

    涙袋があるほうが、目がパッチリ大きく見えます。

    目元に立体感が出る

    涙袋があることによって、目元に凹凸ができ、立体感が出ます。

    表情が魅力的に見える

    涙袋は笑顔の象徴です。涙袋がぷっくりとふくらんでいると、表情が豊かで魅力的に見えます。

    涙袋が無い原因

    眼輪筋が未発達である

    涙袋の正体は、眼輪筋という目の周りをぐるっと一周しているドーナツ状の筋肉の一部です。涙袋が無い人は、この眼輪筋が未発達であることが原因だといわれています。

    眼輪筋を意識的に鍛える人は少ないため、一般的には未発達の人の方が多いようです。

    目の下の皮膚が厚い

    眼輪筋が発達していても、目の下の皮膚が厚いと涙袋が見えにくくなってしまいます。

    スマホやパソコンを長時間見ている

    眼輪筋は、目の周りの筋肉で、まぶたの開閉などに使われます。

    スマホやパソコンなどを長時間使用していると目のまばたきが少なくなります。まばたきが少なくなると、眼輪筋を使う機会が少なくなり、筋力が低下してきます。

    また、スマホやパソコンを長時間見ていると、画面に集中しすぎるあまり、顔全体の表情筋がこわばります。目を酷使することで眼輪筋は凝り固まってしまいます。すると、筋肉が硬くなり、眼輪筋の筋力の発達の妨げとなってしまいます。

    そのため、スマホやパソコンの見すぎは、涙袋が無い原因になってしまう可能性があります。

     

    涙袋を手に入れる眼輪筋トレーニング

    基本のトレーニング

    1.手の平を顔に向けた状態で両手でピースサインを作って、中指は目頭に、人差し指は目尻に置きます。
    2.置いた指に少し力を入れて、肌を軽くはっている状態にします。(力を入れ過ぎずに、軽く筋肉が震えているのが分かるくらいの力)
    3.瞳だけで上を見ます。この状態で3秒ほどキープします。
    4.瞳を正面に戻して、眩しい光を見るときにのように目を細めるイメージで、下まぶたを引き上げます。
    5.下まぶたを引き上げ、目を閉じて、しばらくそのままキープします。

    まばたきトレーニング

    1.人差し指と中指で上まぶたを押さえます。上に引き上げるように押えてもOKです。
    2.出来る限りでいいので、下まぶただけを使ってまばたきをします。

    支え無しで薄目トレーニング

    1.姿勢を正して座ります。
    2.あごを引いて真正面orやや上方を見ます。
    3.下まぶただけに力を入れて薄目にし、10〜20秒キープします。頬の筋肉を使わないために、鼻の下を伸ばしながら行うと良いです。

    ウインクトレーニング

    1.左右交互にウインクをします。ウインクするときに下まぶたを動かすように意識します。
    2.1日100回程度行います。
    時間のある時に少しずつ行ってください。 100回が難しい場合は、回数を決めずに自分のペースで行いましょう。

    力強いウインクトレーニング

    1.力強いウインクを左右交互に行います。ウインクするときは、頬の筋肉は使わずに、下まぶたの筋肉を使うように意識してください。
    2.無理の無い範囲で繰り返します。

    細目トレーニング

    1.眩しい光を見るときのようなイメージで目を細めます。
    2.眼輪筋を意識して眉毛を上げます。

    涙袋に左右差がある場合は小さい方を優先

    涙袋の大きさにに左右差がある場合は、小さい方を優先してトレーニングを行ってください。

    見開きトレーニング

    1.目を、力を入れて5秒間閉じます。
    2.思い切り目を見開いて、正面を見ます。
    3.1.へ戻って、上下左右を見るパターンで繰り返し行います。目の周りの筋肉にも力を入れるイメージで行ってください。

    八の字トレーニング

    1.目を大きく見開き、八の字を描くように眼だけを動かします。一筆書きをするようなイメージで行ってください。これを、5回行います。
    2.5回行ったら、逆方向の流れも同様に行います。

    眼輪筋トレーニングで得られる効果

    涙袋ができるだけでなく若返り効果も

    眼輪筋が衰えると、目元のたるみやくぼみの原因になります。

    筋力が低下してしまうことで皮膚も下がってしまいます。また、筋力の低下により、まぶたがしっかり開かないことで目が小さく見えてしまいます。

    眼輪筋トレーニングには涙袋ができるだけではなく、目がパッチリするなどの若返り効果もあります。

    一重が二重になることがある

    眼輪筋をトレーニングで鍛えることで、むくみが解消されたり余分な脂肪がなくなったりすることで、一重が、二重になることがあります。

    眼輪筋のセルフマッサージ

    硬くなってしまった筋肉をほぐす

    長時間本を読んでいたりスマホやパソコンを見ていたりなど、目を酷使すると眼輪筋は凝り固まってしまします。筋肉が凝り固まると発達の妨げとなりますので、眼輪筋をセルフマッサージして、硬くなってしまった筋肉をほぐしましょう。

    涙袋のクセをつける

    マッサージで涙袋のクセをつけることが出来ます。涙袋のクセをつけるよう、繰り返しマッサージしましょう。

    セルフマッサージの手順

    1.アイクリームや乳液をたっぷりと塗ります。
    2.人差し指と中指の2本の指を、目の下の骨に沿って上に押し上げます。力が強すぎないように指の腹を使って優しく押します。
    3.涙袋の部分がぷっくりとなるところで押し上げるのを止め、そのまま3秒キープします。
    4.指を離します。
    5.指を置く位置を移動しながら、2.〜4.を繰り返します。

    マッサージする時に気をつけたいこと

    力を入れすぎないように優しく

    目元の皮膚はとても薄く、刺激に敏感なので、強い力でマッサージをすると、しわやシミの原因になってしまうことがあります。マッサージをする際は、力を入れすぎず、優しく行ってください。

    爪は短い状態で行う

    目の周辺の皮膚はとても薄いため、わずかな刺激で皮膚を傷つける可能性があります。セルフマッサージをする際は、爪の長さに注意し、爪は短い状態でマッサージをするようにしましょう。

    メイクで涙袋を作る

    メイクで涙袋をつくるのは、すぐに涙袋が欲しい人におすすめの方法です。

    ラメのシャドウで作る

    1.鏡を見ながら、にっこり笑います。
    2.涙袋の下のラインに沿って、ブラウンのアイシャドウをブラシを使って細くのせてください。
    3.ブラシでのせたブラウンのラインを、影を付けるイメージで濃くならないように意識して綿棒でぼかします。
    4.2.で引いたラインより上の部分(涙袋の膨らんでいる部分)にパール(ラメ)のシャドウを入れます。
    5.マスカラやアイライナーでアイメイクを完成させます。

    コンシーラーで作る

    コンシーラーでなくても、パール感の無いマットなアイシャドウでもつくることできます。
    1.明るめのコンシーラーを涙袋にしたい位置にのせます。幅を大きく取ると不自然に見えるので、ナチュラルに見えるように自然な幅にしてください。
    2.ブラウン系のアイシャドウで涙袋の下に影を付けます。陰影の境目を無くすようにブラシや綿棒でぼかして、ほんのり自然に見えるようにします。

    涙袋テープや二重テープで作る

    涙袋テープや二重テープを使った作り方は、メイクよりも、よりぷっくりとさせることができます。
    1.涙袋ができて欲しい位置にテープを貼ります。
    2.テープが突っ張って、強制的にぷっくりさせることができます。

    幅を広く取りすぎると、老けた印象になってしまいます。

    継続して行い魅力的な涙袋を手に入れよう

    涙袋は、眼輪筋のトレーニングや目の周辺のマッサージで自分でつくることができます。また、すぐに涙袋が欲しい人は、メイクでつくる(演出する)こともできます。

    普段から、目の酷使や無表情によって筋肉がこわばっていないかを意識してみてください。

    トレーニングやマッサージを継続して行い、魅力的な涙袋を手に入れましょう。

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