目次
ハトムギ化粧水と相性の良い乳液
1.ニベア ニベアクリーム
ニベアの青缶の愛称で言わずと知れた人気商品。某高級クリームと成分が似ていることでも話題になりました。ドラッグストアやコンビニなどでも買える手軽さも魅力。
ちなみにニベアは乳液というよりクリームなので、テクスチャーはかためで、こっくりしています。特に乾燥が気になっている方には、安心感がある感触でおすすめです。
天然の保湿成分で、お肌に馴染みやすいスクワランやホホバオイルも配合されていることから、保護膜を作り化粧水で与えた水分を守ってくれます。お肌を保護することでダメージから守ってくれるため、乾燥・皮めくれなどの肌荒れも防いでくれます。
口コミでも、「ハトムギ化粧水+ニベア」で使用している方が圧倒的に多く、人気の組み合わせです。
?2.ちふれ しっとり乳液
50年以上の歴史をもつ、プチプラの草分け的存在のちふれ。リーズナブルですが、デパートにも専門コーナーがあるなど商品の品質も高いことが伺えます。
肌への負担が懸念される添加物についても無香料・無着色で安心して使用できるブランド。乳液はしっとり・さっぱりから選べますが、ハトムギ化粧水と組み合わせるのであれば、化粧水がサラッとしたテクスチャーなので、ぜひ乳液はしっとりで。乳液なのでクリームほど固くなく、サラサラし過ぎず、程よいしっとり感のあるテクスチャー。
保湿成分としてヒアルロン酸・トレハロースが配合されています。ヒアルロン酸はたくさんの水分を抱え込んで肌に浸透してくれる成分なのです。そのためお肌表面がうるおいでひたひたに。乾燥が気になる方はもちろん、透明感がほしい方にもおすすめです。
3.無印 敏感肌用乳液
ブランド全体的に「シンプルで良いもの」というイメージが高い無印良品。スキンケアにも力が入っていて、敏感肌用からエイジング、オーガニックなど種類が豊富。
特に今回おすすめしたいのは敏感肌用の乳液。香料・着色はもちろん、アルコールや防腐剤など、お肌への負担が考えられるものはとことんフリー。水分は岩手県の天然水を使用する徹底ぶりに、さらにはしっかりアレルギーテストも実施されており、とにかくお肌へのやさしさを考えて作られています。
敏感肌の方は、少しの刺激が大きな肌トラブルに繋がってしまいやすいので、何を使っても荒れてしまう…という方は、肌のコンディションを整えてくれるハトムギ化粧水と一緒にぜひ一度試していただきたい乳液です。
4.ユゼ 無添加植物性 乳液
こちらは他の商品に比べ少々知名度は低めかもしれませんが、まさに知る人ぞ知る商品。
水分は美人の湯として名高い秋田県の湯瀬温泉水を100%使用しています。それだけでも美肌効果がありそうですが、とことんお肌にやさしく、香料・着色料・アルコール・パラベン(防腐剤)など、肌への刺激が考えられるものは無添加です。
そして保湿成分として重要なオイルの成分も、鉱物油などではなく、オリーブやローズヒップなど美容効果も高い天然の植物油が使われていて、キメがキュッと整ってつるんとした、まるで秋田美人なお肌に導いてくれます。
5.なめらか本舗 美白乳液
豆乳イソフラボンシリーズの乳液の美白シリーズです。ドラッグストアなどでよく見かける商品で、以前は同シリーズがCMも放送されていたのでご存じの方も多いかと思います。
イソフラボンとは、女性ホルモンに近い働きをしてくれる、大豆に多く含まれる成分です。2倍濃縮豆乳イソフラボンによりお肌をもっちりしっとりとした後肌にしてくれます。ナノ浸透処方という技術が使われており、美白と保湿の2つの成分お肌の角層奥まで浸透して、透明感がある明るい肌への期待が持てます。
6.肌研極潤ヒアルロン乳液
こちらもドラッグストアでよく目にする商品のひとつ。とにかく保湿効果にこだわって作られていて、浸透性や保湿力の異なる3種類ものヒアルロン酸を配合しているのです。
まず手にとった時のとろっとした感触と、肌になじませたときの後肌のしっとり感があり乾燥が気になる方におすすめであることと、さらに浸透性も高いので、べたつくのが苦手だという方にも使いやすい使用感となっています。
とにかく使用感を重視したい方には一番おすすめといえるかもしれません。
ハトムギ化粧水と乳液の組み合わせのメリット
化粧水と乳液の相乗効果を期待できる
化粧水と乳液の違いは、ぱっとわかる見た目やテクスチャーなど違いは明確かと思います。感触や成分が違えば、お肌へ働きかける役割も違います。
それぞれの特性で肌をいいコンディションにすることにより、お互いの効果を、より働きかけやすくしてくれます。
より良い肌を継続して保つことができる
ハトムギには良い肌を継続して保つ効果がたくさんあります。肌に栄養を運んでくれる血液の流れよ良くしてくれたり、要らないものを流してくれるリンパの流れを促してくれるアミノ酸が多く含まれています。そしてお肌の生まれ変わりを促すターンオーバーも整えてくれるのです。
そんな良い効果をたくさんもつハトムギの化粧水でお肌を整えたら、乳液で保護してうるおいを逃がさない。この2ステップが良い肌の継続に必要なのです。
お互いの欠点をうまくカバーし合える
化粧水は、洗顔後のまっさらなお肌に、水分を補給してくれます。対して乳液は、油性の成分が含まれています。
お肌のうるおいは、主に水分と油分でできています。このどちらかが欠けてしまうと、必要以上にお肌が油分を作りだして肌を守ろうとして、肌トラブルの原因になってしまったり、乾燥が深刻化してダメージを受けやすいお肌になってしまいます。
両方のバランスを補い合うことでお肌のコンディションが保たれます。化粧水に足らない油分は乳液で、乳液に足らない水分は化粧水で、カバーしあうことができるのです。
ハトムギ化粧水と乳液の理想的な使い方
洗顔後に化粧水と顔全体にたっぷり塗布
洗顔後のお肌は、汚れと一緒にどうしてもお肌のうるおい成分も流れてしまいがち。洗顔後にお肌がつっぱるような感じがするのは、まさにお肌のうるおいが失われているサイン。洗顔後は、たっぷりのハトムギ化粧水で水分補給をしてあげてください。
そして、あの美肌で有名な佐伯チズさんも実はハトムギ化粧水の愛用者で、コットンにたっぷり化粧水をひたして、コットンパックとして使用していたといわれています。浸透力もアップして効果が高まりそうですね。ニキビなどの気になるところに置いてあげましょう。
?乳液をじっくりゆっくり塗布
化粧水が肌になじみしっかり水分補給ができたら、今度はうるおいが逃げないようにフタをしてあげましょう。乳液を手にとり、すこし温めます。
そして手の指先だけでなく甲まで全体を使い、まんべんなく、じっくりとなじませましょう。だたし力を入れすぎると摩擦になってしまいますので、あくまでやさしくなじませましょう。
肌にやさしく押し込む
最後に、やさしく押し込んであげましょう。
普段手早くスキンケアを終わらせてしまう方でも、最後だけはぜひ、手の体温を感じながらリラックスして、プレスしてみてください。最後に指で触れてヌルっと滑らず、ぴたっととまるくらいがじっかり浸透した目安です。
ハトムギ化粧水と乳液の合わせ使いに向いてる人
普通肌や脂性肌の方
ハトムギ化粧水の主な効果として、ターンオーバーを整えてくれると先ほどお伝えしました。ターンオーバーが乱れると、未成熟な角層がお肌表面にあらわれてしまい、炎症やニキビなどのトラブル、肌を守ろうとして過剰に皮脂が分泌されるなどのトラブルに繋がってしまいます。そのため特にニキビや油っぽさで悩んでいる方には、ターンオーバーが乱れている可能性があるため、ハトムギ化粧水で整え乳液でフタをするケアがおすすめなのです。
悩みがないという普通肌の人も、これからの予防として使えます。乾燥肌の方に関しては、肌のバリア機能が弱りやすい方が多いので、保護効果のより高いクリームと組み合わせることをおすすめします。
?さっぱりした使用感を好む方
さっぱりした感触で、なじませていくとお肌がひんやりしてくるのもハトムギ化粧水の魅力のひとつ。べたつく感触が苦手な方、スキンケアはサラっとしたものが好きな方には特におすすめです。
そして乳液もクリームに比べ比較的肌なじみがよく軽い感触のものが多いので組み合わせとしてはベストです。
肌の調子を整えたい方
ハトムギは美肌効果が非常に高く、さまざまな効果が期待できます。まず先にも記載しましたが、ターンオーバーを整えて、肌トラブルの改善に導いてくれるという点。水分もしっかり与えることができるので、乳液などと合わせて使用で乾燥対策にも。
夏にうれしい効果としてハトムギに含まれるコイキセノライドという成分には抗炎症効果があるため、日焼け後のほてりを落ち着かせてくれます。ちなみにターンオーバーが整うと自然と日焼けのもとであるシミやメラニンの分解も促してくれるため、日焼け後の必需品です。
化粧品を使用するときの注意点
自分のアレルギーをチェックする
ハトムギはイネ科の植物成分です。ハトムギに限ったことではありませんが、植物性の成分にはアレルギーがつきものです。合わないものを使用すると、かぶれをおこしてしまうなど肌状態が悪くなってしまうので注意が必要です。
普段、花粉症で反応がでる方や、大豆や果物などの食品アレルギーが出る方はわかりやすいのですが、それ以外の方はあまり意識しないもの。それでも化粧品などで突然かぶれた場合、何が自分に合わなかったか自分で判断するのはとても難しいです。
事前に病院などで、血液検査などでアレルギーがわかるので、ぜひ一度検査を受けてみると、今後のためになります。
肌に合わなかった場合はすぐに使用をストップ
新しい化粧品を使用し始めて、肌の様子がおかしいと感じたらすぐに使用をやめて、病院へ相談しましょう。かゆみや痛み、赤みがひどくなったり、ぷつぷつとできものができてしまうなど。明らかに普段と違う異常を感じたら要注意。気にせずそのまま使用していると、余計に悪化してしまう可能性があります。
早い段階で判断し、ひどい場合は皮膚科を受診しましょう。何が合わないかを探ることもスキンケアには重要なことです。
うるおい肌を作る「ハトムギ保湿ジェル」
1.ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル
乳液よりもさらにさっぱりとした感触で、みずみずしいのでスーッとお肌になじみます。乳液代わりに使用したら、ジェルは本当になじみが良すぎて正直驚きます。油性の成分に頼らず作られているために実現した肌なじみです。
そんな使いやすい感触にもかかわらず潤いは長時間キープ。ジェルをお肌に乗せたときに「マイクロジェル層」といううるおいを守る層を作って、油分の代わりにお肌を保護してくれます。
極度の乾燥肌の方はもしかしたらもの足りないかもしれませんが、そうでなければ化粧水とジェルで十分かもしれません。
ハトムギ化粧水とハトムギ保湿ジェルの違い
この保湿ジェルはノンコメドジェニックテストというニキビができにくい成分であるというテストが行われています。化粧水よりもそのあとに使うものにおいてニキビができやすくなる可能性を考えて、こういったテストをしているのかと思います。
そしてマルチユースな点。保湿もできますが、美容効果も高いので保湿美容液としても使用できる。
ぷるっとしているので、お肌にたっぷり塗ってジェルのパックとしても使えるます。べたつかないので朝使ってもメイクがよれにくいですし、スキンケアが切れてしまってジェルしかないときにはオールインワンでも使えます。
基本は化粧水の後に使う保湿ジェルですが、さまざまな方法で使用できるのも、保湿ジェルならではの魅力です。
スキンケア以外の美肌への道は
ビタミンやコラーゲンを沢山摂取する
美肌に欠かせない栄養素として、ビタミンやコラーゲンはよく知られています。
ビタミン
ビタミンBは豚肉や鶏肉、大豆などに多く含まれますが、ニキビの改善を助けてくれます。ビタミンCはパセリ、アセロラ、レモンなどに含まれ、美白の効果が。トマトやニンジンなどに多く含まれるビタミンEは老化を防止してくれる効果も期待できます。ビタミンはそのほかにも種類がありそれぞれに肌への効果があります。
コラーゲン
コラーゲンも、肌には重要な成分。もともとお肌にある成分なのですが、加齢とともに減少してしまいます。そうするとお肌が元気がなくなり、しわやたるみの原因になってしまいます。要はお肌のハリやぷるんとした弾力を保ってくれる役割なのです。食品では鶏皮や軟骨、ゼリーなどに含まれています。
食事で栄養を摂取することは内からのきれいに繋がりますが、難しい場合はサプリメントにも頼ったりして、意識的にとって美肌を目指していきましょう。
?規則正しい生活をする
どれだけ良いスキンケアを使っても、やはり不規則な生活をしていてはお肌も応えてくれません。具体的にどうすればいいのでしょうか。まず食事の内容、食事をとる時間帯や回数も気にしてみること。朝を抜いたり、夜が極端に遅くなってしまったり…毎日バラバラな時間で食事をとると、体内に限られた量しかない酵素がどんどん減少してしまい、代謝が悪くなりお肌だけでなく体にも悪影響がでます。まったく同じ時間でなくても、なるべく近い時間で食事ができるよう意識してみてください。
そして早寝早起きを心がけること。夜が深くなる頃に眠り、朝日を浴びて起床することで自然と体の生活リズムが整っていきます。毎日夜更かししていると、女性ホルモンの分泌にも影響が出たり、目の下にクマができてしまったりします。食事や睡眠、その両方に共通しているのは、「朝・昼・夜を意識する」ということ。急に変えるのは難しくても少しづつ気にしてみてください。
散歩や軽い有酸素運動を行う
ちょっとそこの公園まで…とお散歩をしてみたり、ウォーキングやサイクリングなど軽く有酸素運動をしてみることも大切。体の血行が良くなることで、肌への栄養もしっかり行き渡ったり、汗もかくので不要なものを排出されやすくなるデトックスの効果も。不要なものが溜まってしまうとニキビなどの肌トラブルの原因になります。
また、有酸素運動をすることにより、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンをは美肌にかかせないコラーゲンやヒアルロン酸などの生成を助けてくれたり、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを活発にしてくれます。ダイエットにも効果があるので、適度な運動は体にとって良いことだらけです。
汗をなるべく早く拭き取る
運動した後、または夏であれば外にいるだけで汗はたくさん出るもの。汗をかくこと自体はデトックス効果ですごく良いのですが、その汗を拭かずに放置してしまうと、むれたり、雑菌が繁殖してしまったりして、肌荒れの原因になってしまいます。
また汗と一緒に皮脂も出るため、毛穴のつまりにも繋がります。汗お肌こまめにふき取ってあげることがお肌にとっては良いといえます。
肌に良いとされる22〜翌2時は睡眠をとる
寝ている間に美肌が作られる、と言っても過言ではないくらいお肌にとって睡眠の時間は重要です。特にターンオーバーが活発になる夜22時から2時までの間はなるべく睡眠をとりましょう。
早く寝ることが難しい方はせめて、質の良い睡眠を意識してみてください。眠りについてから、大体3時間程度でターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌されます。途中で起きてしまわないように質の良い、深い眠りに入ることが大切なのです。
眠りの質を下げる要因は体の冷えやTVやスマホなどの強い光。入浴で体を温めたり、寝る直前は強い光を避けるなど。しっかり熟睡できるよう意識してみましょう。
趣味などで自分なりにストレス発散をする
肌荒れはストレスによっても起きやすいもの。ストレスを感じると、活性酸素という、お肌を酸化させ老化の要因となる物質が発生してしまいます。そしてホルモンバランスなども乱れ、肌荒れ、ニキビなどに繋がってしまうのです。
ストレスは日ごろから溜め込まないよう上手く付き合っていく必要があります。自分の好きなことを見つけてそれに没頭したり、見つからなければ特に何もしなくても、ゆっくりする時間をつくるだけでもストレス発散になります。うまく切り替えてストレスに負けないお肌を目指しましょう。
ハトムギ化粧水と乳液で理想的な肌を目指しましょう
相性の良いスキンケアを使用することで相乗効果を期待でき、使い方を少し意識するだけでも、お肌の調子は変わってきます。
スキンケアだけでなく、日常生活や食事面にも美肌のヒントはたくさんあります。できることから、ひとつづつ始めることで、美肌に一歩ずつ近づけるはずです。ぜひ今日からハトムギ化粧水と乳液で理想の肌を目指しましょう!