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おすすめの体重計を5つ紹介
体重計といえば何が思い浮かびますか。ただ体重を知るだけ、と思っていませんか。そんなことはありません。体重の数値だけではなく、体脂肪率など、ダイエットや健康管理をするのにとても便利です。面倒な計算も、初めに設定をしておけば、あとは毎日体重計にのるだけなのでとても簡単です。
スマホで管理が出来たり、掃除も簡単です。色もカラフルで選ぶことができます。あなたに合った体重計を探して、これからの生活に役立ててはみませんか。きっと今までとは違ってくるはずです。健康で明るい未来を手に入れて、人生を楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
1.オムロン 体重計 カラダスキャンHBF−2
厚さ28?の薄型。4隅に滑り止めゴムが付いているので、安全です。ガラス天板で掃除がしやすく文字が大きいので、立ったまま数字を確認できます。4人までデータを登録しておくことができ、スマホやパソコンにデータを転送して管理することができます。色はブルー、ホワイト、ピンク、ブラウンの4色です。
http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hbf/hbf-214.html
2.タニタ体組成計 BC753W
乗るピタ機能がついているので、使う前にデータを入れておくことが出来ます。樹脂素材なので肌に優しく軽い。デザインはシンプル。立ったままでも数字が見やすい。5人までデータを登録しておくことができます。
http://www.tanita.co.jp/product/g/_TBC753WH/
3.HBF-255-W オムロン体重体組
透明電極で数字が見やすく、50g単位でわかるので、ちょっとした変化がわかりやすいです。4秒で測定することができるのも魅力。とても早いです。ガラス天板で掃除がしやすく、スマホ(Iphone,アンドロイド)に転送ができ、いつでもどこでも管理することが出来る優れものです。4人までデータを登録しておくことができます。
http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hbf/hbf-255t.html
4.体組成計 オムロンHBF-701 カラダスキャンダイエット
myダイエット判定ができ、初めて測った数値を「my基準日」として記憶することが出来る体重計。全身、両腕、体幹、両脚の部位別で図ることが出来、皮下脂肪率、骨格筋率の変化で、ダイエットの状態を測定できます。登録人数は4人まで、部位別に数値が出るので、気になる部分のダイエットに向いています。
http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hbf/hbf-701.html
5.体組成計 インナースキャンデュアル RD-904-BK ブラック
筋肉の質(状態)がわかり、細胞レベルで分析が出来る体重計です。スマホにデータを転送でき、いつでもどこでも管理ができるのも魅力。医療や研究で使われる技術を取り入れ、2つの周波数で測定。より正確に数字が出ます。スタイリッシュなデザイン。色は他にレッド、ホワイトがあります。
http://www.tanita.co.jp/product/g/_RD904BK/
体重体組成計で知れる7つのこと
体脂肪の重さがわかる体脂肪率
体脂肪とは、体の中にある脂肪の事。体脂肪率とは、脂肪がどれだけあるか数字にしたもの。脂肪には、内臓脂肪と皮下脂肪の2つがあります。内臓脂肪は生活習慣病になりやすく、女性よりも男性に多く表れやすいです。男性に多く見られるポッコリお腹は内臓脂肪が原因です。
皮下脂肪は内臓脂肪以外のことで、指でつかめる脂肪のことです。皮膚の上についています。女性に多く見られ病気にはなりにくい脂肪です。寒さに強くクッションの効果があるので、転んだ時などにケガをしにくくなります。女性の体に丸みがあるのは、皮下脂肪が多いためです。皮下脂肪は悪いことばかりではないですが、あまり多くてもよくありません。
▼さらに詳しい解説はこちら
ダイエットするなら、まずは体脂肪率を測定!自分の理想体重を知ろう
内臓脂肪面積の大小がわかる内臓脂肪レベル
内臓脂肪とは内臓の周りにつく脂肪の事。内臓につくため、外見からはわかりにくいが、痩せて見えても内臓脂肪の多い人がいる。それらは隠れ肥満と言われていて、中年男性によく見られ、おなかポッコリ型の人に多い。内臓脂肪レベルとは、内臓脂肪を数値で表したもの。年齢によって違ってきます。内臓脂肪レベルは、年齢を重ねることで増えていきます。
生命維持に必要なエネルギー消費がわかる基礎代謝
基礎代謝とは、体温維持や呼吸などの事。この基礎代謝が増えると、太りにくい体になります。基礎代謝は10代が1番多く年とともに少しづつ減っていきます。年を取ると太りやすくなるのは基礎代謝が少なくなるためです。基礎代謝を上げるためには、適切な運動や、毎日の体重管理等をすることが大切です。基礎代謝が少しでも減らないように毎日の体の管理をきちんとしましょう。
骨格筋の重さがわかる骨格筋率
骨格筋とは、運動をすることにより増やせる筋肉のことです。骨格筋は、筋肉の40%を占めています。骨格筋率とは、体重の中で骨格筋の重さが占める割合の事です。骨格筋を増やすということは、基礎代謝が上がるということで、基礎代謝が上がれば痩せやすく健康な体が出来ます。骨格筋=筋肉量を増やすには、ストレッチや無酸素運動が有効です。
皮下脂肪の重さがわかる皮下脂肪率
皮下脂肪率とは、体重の中で皮下脂肪の重さが占める割合の事。皮下脂肪は1度ついてしまうとなかなか落ちにくくなります。出来れば皮下脂肪はあまりない方がいいのですが、ついてしまった時に減らすためには 有酸素運動が効果的と言われています。有酸素運動を20分すると、脂肪を減らすことができます。皮下脂肪をつけないために普段から有酸素運動をおこなうとよいでしょう。
肥満度をチェックできるBMI
BMI=Body Mass Index ?肥満度を調べる体各指数
BMI=体重÷身長÷身長 例 身長165? 体重62,5kgの場合 62,5÷1,65÷1,65=22,9…BMIは22,9になります。
■18,5未満は低体重
■18,5〜25は標準体重
■25〜30はやや肥満
■30〜34は肥満
■35以上は肥満間違いなし
BMIがわかれば、ダイエットに役に立ちます。一度計算してみてはいかがでしょうか。意外な結果が出るかもしれません。
自分の体の総合判定がわかる体年齢
体年齢とは、実際の年齢ではなく、体自身の年齢の事です。実年齢と比較して、総合判定の目安になります。基礎代謝量を基準値と比較して出した数値です。自分は大丈夫、と思っていても体年齢は違うかもしれません。正確な体年齢を知ればダイエットをするのに役に立つでしょう。
正確な情報を見るための注意点
常に同じ機種で同じ条件のときに測定
体重計にのる時は、毎回同じ機種が良いです。体重計が違うと、微妙なズレが出てきます。とても大きな差が出ることはあまりありませんが、正しい数字を知ろうと思うなら毎回同じ機種が良いでしょう。
そして条件も同じが良いです。例えば、食前と食後、入浴前と入浴後では数値に違いが出ます。出来れば時間、状況などが同じ場合が良いでしょう。そして、それを続けていけば、正確な数値がわかるようになってくるはずです。健康管理やダイエットをするうえで大切な事だと思います。
短的な変化より長期的な変化傾向をみること
ダイエットをしていると、始めてから早い段階で数値が下がることがあります。しかし、しばらくするとあまり変化がなくなることもあります。そのような時は、今ではなく先の事を考えた方がいいでしょう。
誰でも停滞期というものが出てきますが、その先のことを考えて粘り強くダイエットに励むと良いのではないでしょうか。今、ではなく、長期的にゴールを先に見て行動することが良いのではないでしょうか。
測定を控えた方がよいとき
二日酔いの時や過度の飲食後
お酒の飲み過ぎなどで、翌日になっても頭痛やめまい、吐き気などの気分の悪い状態が続くことを二日酔いと言います。体の調子が正常ではない時に測定をすると、正確な数字は出にくくなります。食べ過ぎ、飲み過ぎの場合も同じです。過度の飲食は健康にもよくありません。いつもと同じ健康な状態の時に測定すると良いでしょう。
激しい運動後と多量発汗など極度な脱水症状の時
激しい運動などをしてたくさんの汗をかいた時は、体内の水分が不足しています。そんな時に測定をしても、正確な数字が出るとは言えません。たくさん汗をかいて脱水症状が疑われる場合は、水やお茶、経口補水液などを補給して、体に十分な水分をとり入れると良いでしょう。
部屋の中を涼しくして、リラックスした姿勢で休憩すると、少しずつ脱水症状は和らいできます。もし20分以上回復しない場合や、明らかに普段と違う場合は、医師の診察を受けることをお勧めします。
体調がすぐれない時
いつもと体の調子が違う時や、体がだるい、重い、食欲がない、熱があるなどの時は測定をしても、正確な数値が出ないことが多いです。体調が悪いときは測定しずに体を休め、調子が戻ってから測定するようにしましょう。また何日も体調が悪いときは、1度医師の診察を受け、回復してからにしましょう。体の調子を整えることは健康で毎日をおくることの第一歩です。普段から健康にはきをつけましょう。
着衣重量が多い場合
冬など特に寒くなると、分厚い服や、重ね着などすることが多くなります。その様な状態で測定すると、正確な数字は出にくくなります。測定する時は、洋服や身に着けるアクセサリーなどは重さがあまり変わらない物を身に着けると良いでしょう。出来れば測定するときは服などを決めておき毎回同じ服装で測定するといいでしょう。
測定のベストタイミング
食事と入浴をする前がおすすめ
食事をすると体重は増えます。入浴をすると汗をたくさんかき、水分が減ります。食後と入浴後は水分量が大きく変わるので、水分量が安定している食事前や、入浴前のほうが正確な数字が出やすくなります。もし前回よりも体重が増えていたら食事で調節することが出来ます。測定するときは食前、入浴前がおすすめです。
なるべく毎日同じ時間帯に測定する
体重は1日の間に何度も変動します。食前、食後、運動する前、運動した後、入浴前、入浴後など、一定ではありません。毎日同じ時間、同じ状態の時に測定するのが、正確な数値を知るうえで大切なことでしょう。
おすすめの健康管理術
毎日お風呂の鏡で自分の体をチェック
あなたは自分の体を鏡で見たことはありますか。あまり見たことがない、見たくないという方は、多いのではないでしょうか。自分の体を見るということは、自分の体を知るということです。1度良く自分の体を見てください。気になる部分が出てく人は多いはずです。
自分の体を知れば、どこをダイエットしたらいいのかという事がわかってきます。お風呂に鏡がない方は、洗面所の鏡やお部屋の鏡でも構いません。1度、自分をよく観察してみてはいかがでしょうか。今まで気づかなかったことが見えてくるかもしれません。
食事は腹八分までとする
一般的に食べ過ぎは健康に良くないと言います。食べ過ぎるということは、カロリーをたくさん取ると言う事につながります。平均的な摂取カロリーは2000?。腹八分目は1600?。マイナス400?です。食事を少なくすることでカロリーは抑えられます。また、脂質を控えると、カロリーは下がります。お茶碗軽く1杯が200? 2杯が400?。1杯と2杯では随分違います。
少しの我慢で、カロリーは低く抑えることが出来ます。そして、健康につながります。たくさん食べ過ぎてしまったときは、運動をいつもより多くしたり、次の食事を減らすなどして調整し健康を保つようにしましょう。
あなたも体重計で自分の体をもっと知りましょう
いつまでも健康で元気に過ごすことができたら、そんなうれしいことはありません。自分の体を知るという事は、健康で元気な生活を送るうえで大切な事です。毎日体重計に乗るという簡単なことでちょっとした変化に気づくことが出来ます。変化に気づけばすぐにどうしたらいいのか対応が出来ます。
最初に紹介した5つの中の体重計から自分に合ったものを選んで使えば面倒な計算をしなくても数字はすぐに出てきます。とても簡単なことです。自分に合った体重計を見つけて健康管理をし、いつまでも元気で健康な体を手に入れてはいかがでしょうか。きっと明るい未来が見えてくることと思います。