乾燥肌もきちんと解決。パックをしたあとの正しいお手入れ方法はコレ

2017.07.10

乾燥肌もきちんと解決。パックをしたあとの正しいお手入れ方法はコレ

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

寒い季節やエアコンの効いた室内では、肌も乾燥しがち。毎日のスキンケアでしっかりうるおいをキープしたいものですよね。手軽にできるスペシャルケアのひとつがパック。正しいお手入れで、乾燥知らずのうるおい素肌を手に入れましょう。

INDEX

目次

    パックの種類

    コットンシートと化粧水で行うローションパック

    化粧水を含ませたコットンを、顔のそれぞれの部位にのせて数分おくのがローションパック。大きめのコットンと保湿化粧水があれば、すぐにケアできるお手軽さが魅力です。

    市販の美容パック

    ドラッグストアやデパートなどの店頭で購入できる美容パック。洗い流すタイプや拭き取りタイプなど、さまざまな種類のものがあります。

    ローションパックの目的

    肌に水分を与えるため

    ローションパックの目的は、乾燥しがちな肌にたっぷりと水分を与えるためです。通常つけている化粧水よりもじっくりと浸透するため、肌への水分補給がたっぷり行えます。

    角質層をゆるめてその後の美容液の浸透を促すため

    水分をたっぷり含んで柔らかくなった肌は、次の美容液の浸透率をグッとアップしてくれる効果もあります。柔らかくなった角質がゆるむため、うるおい成分をたっぷり含んだ美容液で、肌のキメを整えてあげましょう。

    なお、角質層はターンオーバー周期で状態が違います。ターンオーバーに関する知識も得たいという人は以下の記事を参考にしてみてください。

    ローションパックの手順

    コットンに水を含ませて軽く絞る

    ローションパックに使うコットンは、使う前に水に濡らしたあと、軽く絞っておきましょう。こうすることで、肌への摩擦を軽減してくれる効果があります。

    コットンに化粧水を含ませ顔に貼る

    先ほどのコットンに化粧水を含ませます。500円玉大を目安にたっぷりと含ませましょう。数枚を重ねて化粧水を含ませたら、おでこ、頬、鼻、口周りやフェイスラインに貼っていきます。

    化粧水をたっぷり含ませるといっても実際にはどのようにやればよいかわからないという方は、コットンへ化粧水を含ませる方法や注意点に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

    3~5分貼った後パックをはがす

    ローションパックの目安は、3〜5分。それ以上パックを続けていても効果は変わりません。コットンが乾いてしまう前にはがしましょう。

    美容液をつける

    コットンをはがした後の肌は、水分を含んで柔らかくなっています。すぐに美容液で成分を浸透させましょう。

    クリームや乳液で保湿する

    浸透させた水分や美容成分で肌を整えたら、水分が蒸発してしまわないように乳液やクリームでしっかりとフタをして保湿をしてあげましょう。

    美容パックの目的

    美容成分を浸透させるため

    市販の美容パックの目的は、パックに含まれている美容成分を肌に浸透させること。ビタミンC誘導体やヒアルロン酸、セラミドといった、美容有効成分をしっかり肌の奥へ浸透させるための美容パックです。

    老廃物と角質のケアをするため

    美容パックは、肌の老廃物を除去し、古い角質を取り除くためのケアです。肌のターンオーバーをサポートし、美しい肌への生まれ変わりに働きかけてくれます。

    クレンジングの効果を上げる方法

    美容パックの手順

    化粧水をつける

    美容パックを使用するときにも、いつものスキンケアが必要です。まず化粧水で肌の水分をしっかりと補給しておきましょう。

    シミが気になるところは美白美容液をぬる

    シミやそばかすが気になっているところには、ポイントケアとして美白美容液をしっかり塗りこんでおきましょう。

    5~10分美容パックをする

    美容パックの目安時間は、顔全体に塗り終わってから5~10分。洗い流すタイプや拭き取りタイプなど、それぞれの使い方は異なります。事前にきちんと確認しておきましょう。

    クリームや乳液で保湿する

    パックのあとは、肌の水分を閉じ込め、浸透した美容成分を逃がさないためにも、乳液やクリームでしっかり保湿を行いましょう。

    パック後のべたつきが気になるとき

    美容液が流れてしまうので洗顔はNG

    パックには、美容成分がたっぷりと配合されているため、中にはべたつきが気になってしまうものも。べたつきが嫌だからといって、洗顔はNG。せっかくの美容液成分がすべて洗い流されてしまいます。

    顔に残った美容成分を手の平で優しく押し込む

    気になるべたつきは、手の平で顔全体を優しく包み込み、優しく押し込んであげましょう。人肌に温められた美容成分が、肌の奥へしっかりと浸透してくれます。

    さっぱりタイプのフェイスマスクを選ぶ

    どうしてもべたつきが嫌という人は、さっぱりタイプのパックがおすすめ。特にフェイスマスクは、べたつきも少なく保湿もしっかりおこなってくれるので、美肌にも効果的です。

    さっぱりタイプのフェイスマスクと言っても色々な種類があり悩む方もいらっしゃると思います。編集部おすすめのフェイスマスクを以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

    おすすめの保湿クリーム

    エリクシール ホワイト スリーピングクリアパック C

    エリクシール ホワイト スリーピングクリアパックは、夜のスキンケアの最後に塗って寝るだけの美白ジェル。美白有効成分m-トラネキサム酸*配合で、うるおいとハリ、そして透明感のある素肌へと導いてくれます。

    クレーム ドゥ・ラ・メール

    主成分ミラクル ブロス(tm)の働きで、柔らかでキメの整った肌に導いてくれるクレームドゥ・ラ・メール。年齢を重ねた乾燥肌にもきちんと働きかけ、うるおいのある肌に仕上げてくれます。

    conomi モイストヴェール

    保湿、美白、アンチエイジングと三拍子そろった機能性が人気の、conomi モイストヴェール。サーモンピンクのふんわりした新感触も魅力です。コラーゲンやシルク、植物オイル配合で、保湿や美白を目指す肌へしっかりと働きかけてくれます。

    パック後のお手入れでさらにきれいを目指そう

    目的の異なる2種類のパック。どちらも乾燥や肌荒れに効果的に働きかけてくれる効果があります。美しい肌をキープするためには、定期的なパックで、肌をいたわってあげるのがおすすめ。さらにパックのあとには、クリームや乳液できちんとフタをしてうるおいを閉じ込めることも忘れずに。

    効果的なパックとパック後のお手入れで、さらにきれいな素肌を目指しましょう。

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