ほうれい線対策のおすすめの美容液。超カンタンな美肌習慣も紹介します。

2017.07.10

ほうれい線対策のおすすめの美容液。超カンタンな美肌習慣も紹介します。

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

口元にくっきりと浮かんだほうれい線があるのとないのでは、見た目年齢に大きな差が出てしまいますよね。できてしまったほうれい線の特徴を知り、毎日のカンタンなお手入れで改善していきましょう。化粧品や生活習慣などあらゆる方面から分析していきます。

INDEX

目次

    ホットクレンジング

    ほうれい線の種類

    表皮性(浅い)のほうれい線

    一言でほうれい線といっても、実は2種類のシワがあります。それは、比較的シワの深さが浅い表皮性のほうれい線と、肌の皮下組織の深いところからできる真皮性のほうれい線です。

    人間の皮膚は外側から表皮・真皮・皮下組織の3層で構成されていますが、皮膚の一番浅い部分にできるほうれい線が表皮性の浅いシワと言えます。

    真皮性(深い)のほうれい線

    一方、表皮性のほうれい線と区別して考えられるのが、肌の最も深い皮下組織からできる真皮性のほうれい線です。

    人間の皮膚の構成から見ても、真皮は肌のかなり深い部分ということがわかりますので真皮にできてしまったほうれい線はかなり手強いと考えて良いでしょう。

    表皮性(浅い)ほうれい線の原因

    肌のハリが失われている

    表皮性のほうれい線は、比較的浅いシワで紫外線や空気の乾燥により、肌のハリが失われている状態にできやすいシワです。

    そもそも、口元の肌は薄く、紫外線や化学物質、花粉など外気のダメージを受けやすい場所で、肌が乾燥しやすい部分でもあります。

    しかも、食事や口紅などの刺激を受けるリスクも考えられ、肌の老化が進みやすいといえます。

    重力に負けて肌が下にたるんでいる

    もちろん、肌の乾燥はシワの大敵ではありますが、もう一つ注意するべきことは、むくみです。

    体内に溜まった余分な水分や老廃物がしっかりと体外に排出されず顔にたまることで、頬に重力がかかってしまい、それが原因となって肌がたるみ、ほうれい線ができてしまうのです。

    真皮性(深い)ほうれい線の原因

    コラーゲンなどが減少している

    真皮性のほうれい線は、肌の比較的深い部分からの影響でシワになると考えられています。それは、加齢によって肌のハリを保つ成分であるエラスチンやコラーゲンが減少し、顔の筋肉が衰えてしまうからです。

    とはいえ、実際に肌に含まれているエラスチンやコラーゲンは減少するだけではなく、若い年代の人の肌に含まれている成分と比較すると劣化していますので、若い時と同じように肌のハリを保つことができなくなっているのです。

    つまり、それが原因となり肌にたるみが生じ、ほうれい線が深くなってしまうのです。

    加齢により表情筋が衰えている

    また、加齢によって顔の表情筋が衰えてしまうことも、真皮性のほうれい線ができる原因と考えられます。

    表情筋とは顔の目や口などを動かす筋肉で、顔の中には30種類以上もあります。ですが、日常生活の中で表情筋は約30%ほどしか使われていないため、顔のハリのバランスを崩してシワやたるみを発生させてしまうのです。

    ですので、真皮性のほうれい線を改善するには顔の口元の筋力を鍛えることが有効です。

    美肌のための保湿

    ほうれい線を悪化させる様々な原因

    パックを表示時間以上につける

    ほうれい線は肌の乾燥が原因だということはお伝えしましたが、乾燥肌を予防する正しい方法をしっかり理解するようにしましょう。

    乾燥肌を改善するための保湿や美白効果が期待できるフェイスパックは、長時間つけていればそれだけ効果が高く現れるような気がしますが、そのフェイスパックの使い方に表示されている時間以上つけるのは大きな間違いです。

    フェイスパックは特性上、空気に触れると乾燥がはじまります。長時間、肌につけたまま放置しているとパック自体の水分が失われ、次に肌の水分を吸収しようとする働きが出てくるので、表示時間以上につけていると、逆に乾燥の原因になりますので注意しましょう。

    化粧品の表示量を守らない

    化粧品の種類を選ぶのは大切なことですが、それ以上に大切にしてほしいのは使用量です。

    化粧品の効果は、ズバリ、成分の含有量で決まります。ですので、使用する量は多すぎても、少なすぎても効果は期待できないのです。

    化粧品に表示されている使用量はその製品の有効成分がベストな状態の含有量が記載されていますので、必ず表示量を守って使うようにしましょう。

    姿勢が悪い

    顔の印象を決めてしまうほうれい線を解消するために、化粧品を選ぶことは大切ですが、それと同じくらい肌のコンディションを良くするのは、あなたのライフスタイルです。

    顔のたるみやほうれい線の原因に、姿勢の悪さが見られます。無意識のうちに前かがみになっていたり、猫背気味の人は注意が必要です。前かがみや猫背になると首が曲がってしまい、頭の重みが顔にかかってくるので顔の筋肉がたるんでしまうのです。

    オフィスでデスクワークをしている人は、しらずしらず前かがみになって姿勢を悪くしている可能性がありますので、日頃から気をつけて姿勢を正すようにしましょう。

    生活習慣の乱れやストレス

    いくら美容効果の高い化粧品を使って、ていねいなスキンケアを心がけていたとしても、そもそもの生活習慣が乱れていたり、ストレスを抱えた生活をしていては美しい肌を手に入れることができません。

    夜更かしがやめられない、仕事や家事が忙しすぎる、慢性的に睡眠不足だ…と、このような状態では肌のトラブルを回避するのは難しいでしょう。

    肌の修復や新陳代謝が活発になる夜22時~2時にかけての時間は、しっかりと睡眠を取るようにしましょう。 質の良い睡眠時間を確保することが、美肌を保ち、ほうれい線を悪化させない秘訣です。

    ほうれい線に良い化粧品の選び方

    ハリにいい成分が配合されているものを選ぶ

    ほうれい線を目立たなくするには、肌のハリをキープし続けることが大切です。そのためにはハリにいいとされる成分が配合された化粧品を選ぶと良いでしょう。

    代表的な有効成分には、ビタミンC誘導体、レチノール、コラーゲン、プラセンタエキス、ナイアシン、EGF(上皮成長因子)などがあります。

    高保湿のものを選ぶ

    ほうれい線のできる原因の一つに表皮の乾燥があります。肌の乾燥を防ぐには保湿成分の優れた化粧品を選ぶと良いでしょう。

    乾燥を防いでくれる成分には、セラミド成分(特に、ヒト型セラミドが保湿に優れている)、ヒアルロン酸、リピジュア、スクワラン、スフィンゴ脂質などが挙げられます。

    含有量などによって、化粧品の値段も大きく違ってきますが、肌に合った使いやすいものを見つけましょう。

    続けられるものを選ぶ

    値段が高い化粧品は、それだけ肌に良いとされる美容成分がたっぷり入っていて効果が高そうと思いがちですが、高価な分だけ使うのがもったいないという気持ちにもなりかねません。

    いくら肌に良いとされる美容成分が含まれていても、規定通りの分量を使わなければ肌は潤いません。

    また、高価なものを使い切ってしまった時に、続けて購入できないようでは美肌はキープできないでしょう。

    ですので、自分の肌質に合った継続して購入できる値段の化粧品を選ぶようにしましょう。

    ほうれい線対策におすすめの美容液

    オバジ ダーマパワーX リフトクリーム

    オバジ ダーマパワーX リフトクリームは肌が整った形状を記憶するようになじませる、リフトアップを目的としたクリームです。

    濃厚なテクスチャーのクリームが肌にふたをするようなイメージで潤いを封じ込めます。 美肌を作るポイントとなる保湿成分としてアスパラゴプシスアルマタエキスが従来の2倍も配合され、肌の奥深い部分にまできっちりと効果を届けてくれます。

    肌のハリを記憶させるように、そして、顔の下から上へと持ち上げるようにクリームをなじませ、そのままの状態を数秒間キープしていると高い効果が期待できます。

    アテニア?リフト スペリア 30mL

     

    アテニア リフト スペリア (美容液)は肌に潤いと弾力を与え健康的に整える美容液です。

    天然成分であるダマスクローズをはじめとする6種の天然精油も配合により癒しの香りに包まれて、心から潤う感覚と楽しむことができます。

    また、筋肉をゆるめてほぐすと役割があるボトックス成分ですが、その植物版ともいわれる「マイオキシノール」が配合され、豊かな表情をイキイキと輝かせてくれます。

    ぎゅっと濃縮された美容成分で肌につけた瞬間、すっとリフトアップが実感でき、上向き肌へ導いてくれる優秀な美容液です。

    ポーラ リンクルショット メディカル セラム

    ポーラ リンクルショット メディカル セラムは、シワの原因の一つである「好中球エラスターゼ」の働きを抑える、オリジナルの医薬部外品有効成分が配合され、シワを改善する効果が認められた日本初の薬用化粧品です。

    今まではシワの改善に対応できるのは医療に限定されていましたが、日本香粧品学会で定めた効能評価試験をクリアし、約15年の月日をかけて薬用化粧品として認められました。

    正しいクレンジング

    正しいスキンケアを行う

    洗顔はぬるま湯で優しく洗う

    1日に何度もする洗顔は、毎日のスキンケアの中でも重要なポイントとなります。洗顔は顔の表面の汚れや皮脂を落とすだけではなく、表皮の新陳代謝(ターンオーバー)を促進する役割も期待できるのです。

    一般的には洗顔時に使用するお湯の温度は35~37℃の人肌くらいが良いといわれています。このくらいの温度で洗顔すると、肌の毛穴が程よく開き、毛穴の中の汚れが取れやすくなるのです。また、皮膚の血行が良くなることもメリットですね。

    洗顔料は泡立てると肌への刺激を最小限にし、乾燥肌や肌荒れを含めた肌トラブルの原因を回避してくれます。特に顔は体の中でも皮膚が非常に薄い部分なので、泡のない状態でゴシゴシ手でこするのは肌にダメージを与えることになります。摩擦は乾燥肌にとって大きなダメージとなりますので、しっかりと洗顔料は泡立てて洗顔しましょう。

    洗顔料を使った後は、泡が顔に残らないようにすすぎは念入りに行ってください。洗顔料が顔に残ったままではトラブルの原因にもなりかねません。

    最後に顔の水分を拭き取る時も、清潔なタオルでトントンと顔の表面を叩くように水分を拭き取りましょう。くれぐれもゴシゴシ拭かないように注意してください。

    化粧水や美容液などはハンドプレスする

    ハンドプレスとは、化粧水や美容液などを肌につけるとき、手のひらで肌を押さえながら美容成分を浸透させていく方法で、刺激が少なく最近では人気が高まりつつある美容法です。

    手で肌を密封するため、化粧品の美容成分が肌に浸透しやすくなると考えられていますが、 一気に肌につけるのではなく、数回に分けてじっくり浸透させるのがコツです。

    肌を手で温めることで血行を促進する効果もあります。

    高保湿成分を取り込む

    肌の乾燥を防ぐには保湿力の高い化粧水や美容液、クリーム選びが重要です。

    ですが、いくら有効な保湿成分が含まれた化粧品とはいえ、本来の肌に保水力がなければ その化粧品に含まれた水分はすぐに蒸発してしまいます。

    そこで、保湿成分の中でも効果が高いといわれるセラミドが配合された化粧水や美容液、クリームを選ぶようにしましょう。

    油性成分を取り込む

    油性成分を含んだ乳液やクリームは、肌の表面に油分の膜を張って肌を守ることを目的としています。

    ですが、正確にいうと、乳液とクリームでは油分に違いが見られます。 乳液は、その中に精製水やアルコールが含まれ、水溶性の成分の割合が大きいのですが、 クリームは乳液よりも油性の成分が多く、 肌の保湿と保護をする役割があり保湿の持続力が期待できます。

    ですので、乾燥が気になるときには 乳液を塗った上で、クリームを重ね付けすることで肌が整いやすくなります。 季節や肌の状態をじっくり観察して臨機応変に使用することをおすすめします。

    エクササイズ等でほうれい線対策

    ほっぺ膨らましエクササイズ

    超カンタンにお金をかけずに口元の筋肉を鍛えるには、このほっぺ膨らましエクササイズをおすすめします。

    1.まず、片方の頬を膨らませて息を止めます。

    2.次に、息を止めたまま、空気を反対の頬に移動させます。

    3.そして、息がもつまで、左右の頬に交互に空気を移します。

    4.1.〜3.の動作を5回繰り返しましょう。

    1日3回ゆっくりとやるだけで効果が見られますよ。

    ペットボトルエクササイズ

    口元の筋肉を鍛えるのに、家にあるものを使った最適なエクササイズをご紹介しましょう。

    1.まず、準備物として500mlのペットボトルに100ml程の水を入れます。

    2.次にペットボトルのキャップの部分を口にくわえて持ち上げ、10秒間その体勢をキープします。

    3.1.〜2.の動作を3回繰り返します。これを1セットとカウントします。

    4.朝晩1セットずつ取り組みましょう。

    割りばしエクササイズ

    毎日のランチタイムの後にこっそり表情筋を鍛え、笑顔美人になりましょう。

    1.まず、割りばしを横にくわえて、ニッコリ笑うように口角をあげ30秒キープします。

    2.次に、そのまま口角を、ゆっくり元に戻します。

    3.1.〜2.の動作を5回繰り返しましょう。

    表情筋のコリをほぐすリンパマッサージ

    口元のほうれい線を目立たなくさせるには 化粧品だけに頼っても予防できません。 顔の表情筋のコリをほぐし、筋肉を引き締めることが必要です。

    1.まず、手のひら全体で鎖骨のくぼみを軽く押さえてマッサージします。

    2.次に、首の横に手のひらをあてて揺らすようにゆっくり三回、回します。

    3.そして、耳を挟んで上から下へなぞるようにマッサージします。

    このマッサージはコリをほぐす効果が高く、すぐにフェイスラインに影響が出て小顔効果も期待できます。

    種類別ほうれい線メイクのポイント

    表皮性(浅い)ほうれい線の場合

    表皮性の浅いほうれい線は、ちょっとしたメイクのコツで目立たなくすることができます。

    1.まず、リキッドタイプ・クリームタイプのファンデーションを薄く塗ります。

    2.この時、ファンデーションは頬の高い位置から塗るようにしましょう。

    3.そして、口周りを塗る際は、ファンデーションを付け足さず指で薄く伸ばすようにしてください。

    真皮性(深い)ほうれい線のメイクのポイント

    真皮性の深いほうれい線は使用するメイクアップの色目で随分と目立たなくすることができます。

    1.まず、シリコン入りのメイクアップベースを使用して肌をなめらかに見せます。

    2.次に、明るめのリキッドコンシーラーを使い、光の加減でシワの影を目立ちにくくさせます。

    3.そして、目元に暖色系の色を使って強調することで、視線を目元に逸らし口元が気にならないようにします。

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    複合的な対策でほうれい線にさよならを

    できてしまったほうれい線を気にならないようにするには、肌の乾燥や外気や紫外線対策を常に意識し、毎日の生活習慣を正しく継続することが重要です。

    また、口元のハリを保つための筋力は、落ちてしまうとなかなか取り戻すのが大変なので、表情筋アップのエクササイズは日常的に継続するようにしましょう。

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