目次
クッションファンデのメリット
化粧下地がいらない
クッションファンデとは、クッションになったスポンジに、リキッド状のファンデーションが染み込ませてあるファンデーションのことです。韓国発で、最近とても人気が出ています。パウダーファンデーションの手軽さと、リキッドファンデーションの艶っぽさが一つになった便利なアイテムです。
クッションファンデは下地機能を備えたオールインワンタイプなので、スキンケアで肌を整えた後に、下地をつけずにそのまま塗ってOKです。下地機能の他に、UV効果もあるので日焼け止めもいりません。
保湿効果が高い
年を重ねると、だんだんと肌の保湿が少なくなっていきます。乾燥肌が気になるときは、保湿効果の高いファンデーションを選びましょう。美容液成分がたっぷり入っているクッションファンデは、水分量が多いので保湿効果も高く、乾燥肌の人にもとてもおすすめなファンデーションです。
メイクしたまま保湿対策ができ、乾燥による化粧崩れもしにくいというメリットがあります。化粧崩れは、肌の水分と油分のバランスが崩れることで起きますが、クッションファンデが持つ保湿効果は、肌の潤いバランスを保ってくれるので化粧崩れがしにくいのです。
伸びが良いので薄づき
クッションファンデには、スポンジ状のクッションにリキッドファンデーションが染み込ませてあり、軽く押し当てると、スポンジに均一にファンデーションがつくようになっています。これを軽く叩きながら肌に乗せていくので、伸びも良く、薄づきでムラなく綺麗に仕上がります。
テカりにくい
クッションファンデは、通常のリキッドファンデーションのような重い感じがないので、サラッとした質感でテカりにくいというメリットもあります。また水分量も多いので、テカりが出るのではなく潤いが保てるのも特徴です。オイリー肌でテカりやすいという人は、Tゾーンのみパウダーを塗ると、テカりも気になりません。
素肌感がでる
普段のベースメイクは、下地+日焼け止め、コンシーラーにファンデーションと、何度も重ね塗りが必要なので重くなりがちです。それに比べて、1つでベースメイクが済んでしまうクッションファンデは、軽い仕上がりで素肌感が出て、艶のある肌に仕上がります。
時短できる
歳を重ねるほどに、シミやくすみなど気になる部分が多くなり、ベースメイクには時間がかかってきます。前でもお伝えしたように、クッションファンデには保湿・下地・日焼け止め・ファンデーションまでの役割があるので、ベースメイクにかかる時間を短くできます。
洗顔して、スキンケアをしたらクッションファンデをつけるだけで、ベースメイクが完成します。肌にしっかり密着し、つけ心地が軽いのでパウダーで押さえる手間もかかりません。塗り方も簡単で、スポンジで軽く叩き込んで塗れば良いので、手を汚さなくて済みます。ムラにもなりにくいので、これまでのベースメイクよりも早く、化粧にかける時間を短くすることができます。
クッションコンパクトの特徴
化粧直しに最適
多くのメーカーから出ているクッションファンデの中で、今回は艶肌美人 クッションコンパクトについてご紹介します。艶肌美人 クッションコンパクトは、コンパクトタイプなので、通常のリキッドファンデーションのように化粧直しの時に手が汚れなくて済みます。皮脂をティッシュで押さえて、そのままクッションファンデを重ねるだけなので、外出時の化粧直しにも最適です。
日焼け止め効果あり
艶肌美人 クッションコンパクトの約70%は美容成分で、含まれているヒアルロン酸が肌表面にとどまるように作られています。また、下地がいらないだけでなく日焼け止め効果もしっかりあり、日焼け止めの成分はSPF50+、PA+++と国内では最高レベルのものです。光を反射させるパウダー配合で、ツヤのある輝く肌に仕上げることができます。
小さいので持ち運びに便利
小さいコンパクトタイプで軽いのも、艶肌美人 クッションコンパクトの特徴の一つです。ベースメイクを数種類持っていく必要もないので、旅行や荷物の多い外出時にも便利です。
艶肌美人クッションコンパクトの種類
色白さん向けの艶タイプライトベージュ
艶感を求めている方に、明るめの肌色です。サラッとした感覚で、艶と透明感のある仕上がりになります。肌が色白で、素肌感を出したい人におすすめの色です。
普通の肌色さん向けの艶タイプミディアムベージュ
艶感を求めている方に、健康的な肌色。サラッとした感覚で、艶と透明感のある仕上がりになります。普通の肌色~日焼けしている肌で、素肌感を出したい人におすすめの色です。
カバー力重視の色白さんむけのカバ―タイプライトベージュ
肌をしっかりカバーできる、明るい肌色。しっとりとした感覚で、セミマットな仕上がりになります。肌が色白で、肌悩みをカバーしたい人におすすめの色です。
カバー力重視のカバ―タイプミディアムベージュ
肌の悩みをカバーしたい方に、健康的な肌色。しっとりとした感覚で、セミマットな仕上がりになります。普通の肌色~日焼けしている肌で、肌悩みをカバーしたい人におすすめの色です。
クッションファンデの使い方のポイント
肌にのせるイメージ
クッションファンデの使い方は、まずファンデーションを手の甲に軽く押し当て馴染ませます。それから、肌にのせるイメージでポンポンと叩き込むように塗っていきます。
頬や額など広い部分から塗り始め、スポンジについた残りのファンデで鼻の周りなど細かい部分を埋めていきます。この時、スポンジを横に滑らせて塗るとムラになりやすいので、軽く叩き込んで塗っていくというのがクッションファンデの使い方のコツです。
ファンデ後にパウダーを使うとマットな質感に
どうしてもテカりやすい人や、もう少し肌をマットに見せたい人は、クッションファンデの後にパウダーを使うとマットな仕上がりになります。パウダーは、Tゾーンや鼻の周りを中心に全体に薄くのせます。パウダーをのせ過ぎるとクッションファンデの艶っぽさがなくなってしまうので気をつけましょう。
私はクッションファンデーションを使用する際、出来る限りツヤ感を残したいのでルースパウダーは使わないで仕上げますが、夏場や、お化粧直しがしにくいスケジュールの日などはルースパウダーを使うようにしています。クッションファンデーションを使うと、ツヤ感とテカリは別物であることがよく分かります。そのツヤ感を残しつつ、テカリを抑える為に、パール入りのルースパウダーを使っています。パール入りルースパウダーは、テカリを予防しながら、マット過ぎないツヤっぽさを残してくれるのでおすすめです。 艶肌美人クッションコンパクトの魅力。ハリのある肌になれる?さんを0人が応援しています! SNSでシェアすることで、モデルの表示順位がアップします。
カバー力を高めるときはファンデ前にBBクリームを使う
毛穴やシミやくすみ、赤みがどうしても気になり、カバー力を高めたい場合は、クッションファンデの前にBBクリームを使いましょう。
クッションファンデの前に、肌色をカバーするBBクリームを気になる部分のみ塗ります。その後にクッションファンデを重ねると、毛穴やシミやくすみなどもしっかり隠れて、艶感はそのまま残るのでおすすめです。BBクリームを塗った後、一度ティッシュでおさえた後でクッションファンデをつけると、重たい質感になりません。
艶肌メイクのポイント
メイク前の保湿をしっかりする
艶肌メイクは薄づきのベースメイクで、素肌っぽさを残すことがポイントです。そのため、ベースメイクの前に化粧水でたっぷりと水分を与え、乳液や美容液などでしっかり保湿することが重要です。乾燥している状態のままだと、ベースメイクのノリも良くありません。
しっかり保湿されて潤っていれば、肌のキメも細かくなり、素肌のトーンが明るくなって艶も出てきます。保湿した後、少し時間をおいてスキンケアを浸透させると、化粧崩れもしにくくなります。
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リキッドファンデを使う
艶肌メイクには、潤いのあるしっとりとした質感が大切です。しっとりした質感に仕上げるために、パウダータイプより液状のリキッドタイプ(またはクリームタイプ)を使いましょう。
リキッドタイプでも、伸びが良く、つけ心地の軽いファンデーションを使うことをおすすめします。伸びが良いファンデーションを使うことで、厚塗りやムラがなくなり自然な艶が出ます。あくまでも、ファンデーションは厚塗りしないことがポイントです。
また、ファンデーションは使い方で大きく質感が変割ってきます。ファンデーションをつける方法は、手やスポンジが多いと思いますが、より艶肌に仕上げるためには、リキッドファンデーション用ブラシを使うことがポイントです。いろいろな形状のブラシがありますが「リキッドファンデーション用」と表記のあるものを使用しましょう。
ブラシを使った塗り方
1.手の甲にリキッドファンデーションをを出し、額・鼻・両頬・あごの5点におく。
2.内側から外側に広げるように伸ばし、ムラなく全体に広げ終わった後、よりカバーしたい部分があれば、ポンポンとなじませるように少量ずつ重ねづけする。
3.小鼻や口元などの細かい部分は、ブラシに残ったファンデーションを伸ばすように馴染ませる。
4.全体を見てムラのないように馴染ませていきます。ファンデーションがつきすぎた場合は、ティッシュで軽く押さえます。最後にフェイスパウダーを軽くつけて完成です。
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艶肌メイクはリキッドファンデーションでナチュラルに長持ちさせる
リキッドファンデにオイルを混ぜる
リキッドファンデーションにオイルを混ぜると、ファンデーションの伸びや肌馴染みが良くなり潤いがアップし、より艶肌に仕上がります。また、肌がカサつきにくくなるというメリットもあります。
ファンデーションにオイルをプラスするだけなので、いつもより更に艶っぽい肌に仕上げたいときにおすすめの方法です。オイルは、オイル美容液かフェイス用のホホバオイルなどを使いましょう。
ファンデーション+オイルの塗り方
1.手のひらにファンデーションを出し、オイルを1滴垂らす。
2.指で混ぜ合わせ、両頬の高い位置とおでこの三ケ所に乗せて、顔の中心からから外側に伸ばしていく。
3.スポンジで押さえるように馴染ませませる。(ムラになりにくく、化粧崩れもしにくくなります。)
4.両頬の高い位置とおでこの三ケ所に乗せて塗っていきます。(肌にメリハリが出てさらに艶肌に仕上がります。)
ハイライトをつかう
ファンデーションの後にハイライトを使うと、ファンデーションでは出にくい立体感や明るさが出ます。立体感や明るさが出ることで、さらに艶肌に仕上がります。
ハイライトの色は白すぎると、白浮きしやすくなってしまうので、比較的肌なじみの良いピンクやベージュなどの色が良いでしょう。また、ラメやパールが入っているものを使うとキラキラしすぎてしまうので、普段のメイクの場合はラメやパールは入っていないものをおすすめします。
ハイライトは、全体にではなく、鼻筋や両頬の高い位置など、部分的に使うと効果的です。メイクの仕上げに、簡単に艶感を足すことができるので、ぜひ使ってみみましょう。
クッションファンデで艶肌をめざそう
ファンデーションはメイクの仕上がりに重要な、ベースメイクを作るうえで、とても大切な役割を果たします。一つ持っていることで普段のメイクが時短でき、艶肌が作れる。更に、コンパクトで持ち運びも化粧直しも手軽にできてしまう、そんな良いところがたくさんあるクッションファンデ。
今回ご紹介した『艶肌美人 クッションコンパクト』の他にも、各メーカーからたくさんのクッションファンデが出ていて、今後、ファンデーションの定番になりそうな勢いです。クッションファンデを選ぶときは、自分の肌に合ったもの、仕上がりの肌のイメージに合ったものを選び、自分にあったクッションファンデで、艶肌を目指しましょう。