目次
化粧崩れを起こす原因
直接の原因はこの3つ
化粧崩れの直接的な原因は「皮脂」「汗」「乾燥」の三大肌天敵になります。
ベースメイクアイテムには油分を含んでいるものが多く、それが肌の皮脂や汗と混ざり合って化粧崩れの原因となってしまいます。
また肌が乾燥していると、ファンデーションが肌に密着しないとともに、肌が過剰に皮脂を分泌してしまい化粧崩れを起こすのです。
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化粧崩れの原因は汗・皮脂・乾燥にあった。崩れ防止と化粧直しの方法
普段の生活が化粧崩れを呼ぶ
化粧の崩れやすさはそのベースとなる肌の状態も大きく関係してきます。
メイクは私達を奇麗に見せてくれるアイテムですが、肌にとっては汚れです。きちんと落とさないと毛穴の詰まり、色素沈着を引き起こしてしまいます。
そして上質な睡眠は肌のターンオーバーを整えてくれる大切なものです。そのため化粧の落とし忘れや不摂生が続くと肌がボロボロになってしまいます。
また糖分や脂質の多い食生活は、肌に皮脂を過剰に分泌させてしまいます。
メイクはきちんと落とし、バランスのよい食事や上質な睡眠を取るように心がけましょう。
外の環境によってメイクが崩れやすくなる
汗や皮脂が分泌しやすい夏はもちろん、空気が乾燥し寒い冬も常に化粧崩れ対策は必要です。
今は年中どこにいってもエアコンやヒーターが効いています。これらは室内の空気を乾燥させ、肌の水分も皮脂も奪っていきます。それによって肌が皮脂を過剰分泌させてしまうのです。
そして日本人の多くが悩まされる春の花粉症。鼻水や涙が止まらず、アイメイクなどがボロボロになってしまう方も多いのではないでしょうか。また季節の変わり目にはターンオーバーの乱れた揺らぎ肌になりやすく、肌が敏感になり痒みを感じたり極度に乾燥してしまったりします。
季節や状況に合わせて、スキンケアを変えるなど工夫をして自身の肌状態を見極めましょう。
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夏になると外気の湿度や温度で汗をかいたと思ったら、室内ではエアコンが効き過ぎていたり。 冬から春にかけては、乾燥や花粉症で化粧崩れに悩まれてる方と多いと思います。 乾燥するからと、化粧下地からリキッドファンデーション、ルースパウダーとばっちりメイクをしてしていませんか? ※化粧直しが面倒臭かった私は、朝からバッチリメイクをしては、夕方にはメイクの寄れるに悩んでいました。 重ね塗りをすればするほど、皮脂の過剰分泌や、インナードライに繋がります。 今回ご紹介したいのは、メイクの仕上げに化粧水等のスプレーで保湿をする方法です。 朝のスキンケアでも、しっかり保湿をしてあげます。 そして、化粧の最後にミたっぷりミストをかけてあげると、メイクが肌と密着し崩れにくくなります。 頭上からシャワーの様にスプレーをするのもよし、顔の表面に円を描く様にスプレーするのもオススメです。 御自身の肌質に合わせて、色んな方はを試しみてて下さいね。 ドラッグストア等でも、保湿用のスプレーが売っておりますので、鞄の中に入れておくと、化粧崩れや乾燥、インナードライも改善していきますよ。
化粧崩れを防止するメイク方法。朝メイクを長くキープさせるコツとはさんを0人が応援しています!
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朝のメイクを長くキープするコツ
朝のスキンケアの見直し
長時間メイクを長持ちさせるには、朝のスキンケアが重要です。洗顔は必ず人肌くらいのぬるま湯で睡眠中の皮脂や汚れをしっかり落としましょう。
また皮脂崩れ防止のために、朝のスキンケアで油分を付けないのは実は逆効果です。化粧水で水分を補っても、油分で蓋をしなくては水分は肌の上で蒸発してしまいます。そのことが乾燥を引き起こし、皮脂を過剰分泌させてしまうのです。朝もしっかり肌に油分で蓋をしましょう。
油分を使うのに抵抗があるほどのオイリー肌や毛穴の開きが気になる方は、吸れん化粧水を使ってみるのもオススメです。吸れん化粧水は肌を引き締め、皮脂や汗の分泌をコントロールしてくれます。ただこちらは乾燥を悪化させてしまったり、刺激が強かったりしますので敏感肌や乾燥肌の方は注意してお使いください。
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脱化粧崩れ。夕方になってもキレイを保つスキンケアのコツ
余分な水分も皮脂もティッシュでオフ
洗顔後しっかりと水分と油分を補ったら、メイク前にティッシュで余計な水分と油分をオフしましょう。
このひと手間で、下地とファンデーションもが肌に密着し崩れにくくなります。タイミングとしては、化粧下地を塗る前後に行うのがいいでしょう。ポイントは擦ったりせず、軽く肌に押し当てること。さらにできれば次のステップに行く間、1分くらい置くのが望ましいです。
またリキッドファンデーションを使用する場合は、ファンデーションを塗った後にもティッシュオフすると、肌がサラサラになりますよ。
化粧下地を肌質に合わせて変える
化粧崩れを防ぐには、下地をきちんと使うことが重要です。
肌のムラや色を補正したり、凹凸を滑らかにして肌とファンデーションを密着させてくれる効果があります。
また皮脂崩れ防止タイプや乾燥を防ぐ高保湿タイプなど自身の肌の悩みに合わせた使い方ができるので、季節によって自分に合ったものを使うようにしましょう。
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下地の力で、化粧崩れしない肌を作る。直ししらずの下地とテクニック
ファンデーションは厚く塗らない
崩れないメイクのコツはあせらず、とにかく丁寧に仕上げていくことです。
一度に肌へ大量に乗せるのではなく、薄く薄く肌へ重ねていきましょう。皮脂崩れが気なるところほど、薄く塗るというのが大切です。塗れば塗るほどメイクは崩れてしまうからです。
皮脂の気になるTゾーンや小鼻周りはとにかく薄く、ポンポンと優しく指の腹で毛穴を埋めるように塗っていきましょう。最後にスポンジで軽く肌を叩くようにして、ファンデーションをより肌に密着させましょう。
ルースパウダーで化粧崩れを防止して仕上がりもきれいに
ベースメイクの仕上げのパウダーは、化粧崩れには欠かせない重要アイテムです。
付けると付けないでは、メイクの仕上がりも持ちも全然違います。粒子の細かい粉を仕上げに重ねることで、ファンデーションがより肌に密着し、ベタつきを抑えてくれます。そのことで化粧崩れを防いでくれるのです。またパウダーの使い方で肌の質感を好みに演出することも可能。
素肌感のある優しい雰囲気を演出したい時はメイクブラシでふんわりと、肌の悩みをカバーしたい時はパフでしっかりと付けるのをオススメします。こちらも必ず薄く重ねて、最後に余分な粉を落とすことを忘れずに行って下さい。
ポイントメイクを長くキープするコツ
マスカラのカール落ちはベースで対策
せっかく頑張ってカールさせたまつ毛も、夕方になると下がっている…こんな経験はありませんか?カールが落ちないようにと、何度もマスカラを重ね塗りするには逆効果、塗り重ねたマスカラの重みでかえってまつ毛が落ちてきてしまいます。
カール落ち対策にはマスカラベースを使いましょう。ベースを使うことでカールキープをしっかりしてくれます。またウォータープルーフやフィルムタイプ、ボリュームタイプやロングタイプなど好みの効果を選ぶこともできますよ。
アイシャドーはベースやリキッドを
アイシャドウが下まぶたに落ちてしまうと、老けた印象を与えてしまうので避けたいところです。
アイシャドウといえば粉タイプのものを皆さん想像すると思いますが、塗りすぎると粉飛びしてしまうこともあります。アイシャドウにはリキッドタイプも発売されています。こちらは流行りの濡れ感をまぶたに演出してくれますし、まぶたにも密着して自然に馴染んでくれます。
また粉飛びを防ぎたいという方は、アイシャドウベースを利用するのがオススメです。ベースを塗ることでヨレを防止したり落ちにくくなるのはもちろん、まぶたのくすみも気にならなくなるので発色もよくなりますよ。
アイブロウはコートで汗から守る
眉毛は人の印象を決める大切なパーツであり、メイクのトレンドの象徴といわれています。夕方鏡を見ると眉尻がない!なんてことは絶対に避けたいものです。
眉毛はアイブロウコートで落ちるのを防ぎましょう。眉メイクが完成した後、サッとひと塗りするだけで皮脂や汗から眉を守ってくれる優れモノです。眉は気が付いたら消えてることも多いパーツ。サッとひと塗りでマロ状態を防ぎましょう。
チークは密着するクリームやリキッド
チークをサッと付けるだけで顔の印象は大きく変わります。
しかしパウダーチークは髪に触れたりして落ちやすいもの。かといって落ちるのが嫌だからと濃くしてしまうと、おてもやん状態になってしまいます。
より肌に密着して落ちずらいリキッドチークやクリームチークを使ってみましょう。ポンポンと軽く叩きこむように付けることで、肌にピタっと馴染んでくれます。しかし形状によってチークは質感がさまざまです。
パウダーチークのふんわりとした質感が好きだという方は、ベースとしてこれらを仕込むことによって肌にチークが馴染み落ちづらくなるので、このような使い方もオススメです。
ベビーパウダーの活用してみる
潜水法で密着力アップ
皆さんは潜水法というメイクのやり方をご存じですか?
その名の通り、ベースメイクをした状態で顔を水に30秒~1分位、洗面器などに張った水に潜水します。温度はぬるま湯程度のものが理想です。そのあとは優しくティッシュオフ、またはドライヤーの冷風などで乾かすのもオススメです。
顔全体に水分が行き渡ることによって、ベースメイクの密着度を上げることができますので、化粧崩れに効果的です。しかしコツと注意も必要です。
この方法は肌が乾燥しやすくなってしまいますので、乾燥肌の方が取り入れるのは逆効果です。オイリー肌や汗のかきやすい人限定の方法と思って下さい。
また私の経験上ですが、潜水法の際に保湿下地を利用すると逆にベースメイクがドロドロになります。下地は油分が少ない物を使用するのがオススメです。
朝は忙しくてメイクに時間がかけられない方は、水分を含ませたティッシュでベースメイク後の肌を押さえる方法も時短でオススメです。
ピタっと肌にベースメイクが密着することで、そのあとのポイントメイクも崩れにくくなります。特にアイラインは滲みにくくなりますよ。
つけすぎに注意
潜水法の際もやはりつけすぎには注意が必要です。潜水することによって余計な粉は多少落ちてはくれますが、塗りすぎると顔が真っ白な舞妓さん状態に…。
またルースパウダーは粒子が細かいので、毛穴に入り込むとニキビなどの肌の炎症の原因になります。他にもつけすぎはシワを目立たせる原因にもなりますので、注意しましょう。
オススメの化粧崩れ防止下地
下地選びのポイントは…
・皮脂で崩れにくい皮脂吸着をするもの
・乾燥しにくい保湿力の高いもの
・肌に密着してよれにくいもの
これらが下地選びのポイントになります。実力のある商品以外にすぐ手に入るお手ごろな商品もありますよ。
マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベースUV 25ml
美肌センサー機能が余分な皮脂だけを感知し、固め肌に必要な油分はキープすることで、化粧崩れをしっかり防止。水分と皮脂をコントロールすることで肌の潤いをしっかり保ち、素肌もケアします。またトリニティマグネット効果でファンデーションを肌にしっかりと密着させてくれます。
マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベースUV 25ml
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 30ml
皮脂抑制成分が化粧崩れの原因となる皮脂をしっかり吸収し、テカリを防止します。ウォータプルーフタイプですので崩れにくい肌を長時間実現すると共に、肌色を自然にトーンアップし毛穴も目立たせない効果があります。
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 30ml
ソフィーナプリマヴィスタ カサつき・粉ふき防止化粧下地 25g
保湿ラッピング効果のある美容液のような下地が化粧のりをよくし、長時間乾燥しないしっとりとした肌を実現。そのことで乾燥による化粧崩れを防いでくれます。
ソフィーナプリマヴィスタ カサつき・粉ふき防止化粧下地 25g
ヒロインメイク メイクラスティングベースうるおいキープ 30g
ベタつきのない美容効果オイルがうるおいを持続させることで、長時間崩れにくい肌を実現。またミネラルベースの肌に優しい処方で、肌に明るさも演出してくれます。
ヒロインメイク メイクラスティングベースうるおいキープ 30g
化粧崩れを防止する便利なアイテム
1ステップ追加するだけでメイク持ちが格段に上がるアイテム
・メイクをコーティングして守る
・メイクの上から使うタイプ
・ベース持ちを守る商品はスキンケア効果があり密着させるもの
いつものメイクに1アイテムを加えるだけ。それだけで化粧崩れは変わってきますよ。
メイクアップフォーエバー ミスト&フィックス 125ml
目に見えない薄い膜を肌に張り、大気の汚れから肌を守るアルコールフリーのスプレーです。また温度や湿度による乾燥を防いでくれる保湿効果も配合されています。化粧くずれを防ぎ、ツヤのある肌を演出してくれますよ。
メイクアップフォーエバー ミスト&フィックス 125ml
リンメル マジカルステイリップコート 6g
スーパーカラーコート成分EXとカラーフィックスパウダーの働きで、食べても飲んでも落ちないリップに…。リップを落ちにくくしつつも、ヒアルロン酸配合で唇にはしっかりうるおいを与えます。
リンメル マジカルステイリップコート 6g
キャンメイク ラスティングマルチブロウコート7ml
汗や皮脂からはもちろん、前髪のこすれなどアイブロウメイクの崩れの原因を徹底的にブロック。ウォータープルーフで落ちにくい眉毛を作ると共に、美容液成分配合でケア効果もあります。
キャンメイク ラスティングマルチブロウコート7ml
化粧崩れを防いでいつでも綺麗に
化粧崩れはポイントを押さえて、スキンケアやメイクを少し工夫するだけで防げるということがわかりました。ただそこで重要となるのが「自身の化粧崩れの原因を知る」ということです。原因を知ることで、スキンケアやメイクの際の改善点がしっかりと見つけられるのではないでしょうか?
どんな場所でもメイク直しを気にせず快適に過ごせるように、少しの手間で崩れにくいメイクで日々快適に過ごしましょう。