日焼け止め防止にはマスクもおすすめ。フェイスカバーで紫外線対策を

2017.07.01

日焼け止め防止にはマスクもおすすめ。フェイスカバーで紫外線対策を

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

ちょっとした外出にわざわざ日焼け止めを塗って、逆に肌が荒れてしまったら嫌ですよね。もともと肌が弱く日焼け止めを塗れない人もいると思います。そんな方はマスクを使用してみてください。マスク1つで日焼け止めなしで紫外線予防ができてしまいます。

INDEX

目次

    日焼け防止マスクの種類

    広い範囲をカバーできるフェイスカバー

    フェイスカバータイプは、顔だけではなく首や首の後ろ、デコルテの部分までカバーできる形になっている優れもの。布製で、装着の仕方や呼吸用の穴がついたものなど、製品によって多少のデザインの違いがあります。人前に出る時には顔部分を下げて、スカーフのように見せられるものもあります。使うシーンに合わせて、最適なものを選びましょう。

    フェイスカバータイプのの特徴は、繊維会社や衣料品メーカーが開発に取り組んでいる「紫外線防止効果があり、夏に必要な機能性のそろった繊維」が、使用されていることです。なんと繊維そのものに、紫外線防止効果、吸汗性、速乾性、クール感などの機能性があるのです。

    洗濯によって効果が落ちないような工夫もされているので、衣類や日焼け対策小物など、ファッション分野でも幅広く使われています。

    自然につけられるマスク

    マスクタイプは、一般的なマスクより大きくできており顔の半分・耳元までをカバーしてくれるものの、違和感なく使えるのが特徴です。紫外線吸収剤や錯乱剤を練り込んだ「使い捨ての不織布製」と紫外線カット繊維を使用した「布製」のものがあります。

    布製のマスクには花粉やウィルスをシャットアウトできるフィルターを装着できるタイプもあり、紫外線対策だけではなく、花粉症や風邪の対策ができるものもあります。

    また布製のマスクは洗濯して何度でも使うことができるので、上記のような使い捨てのフィルターを装着するタイプなら、年間を通して使用できますよ。

    スポーツ向けの帽子一体タイプ

    スポーツ時におすすめなのが帽子一体タイプのマスクです。帽子とマスクが繋がっており、頭、顔の下半分と首、首の後ろを紫外線から守ってくれます。

    どのタイプも紐やゴムがついているので激しく体を動かしてもずれにくく、通気性のよい素材が使われているためスポーツで汗をかいてしまってもムレにくくなっています。頭も守ってくれるため、熱中症対策としても活躍してくれます。

     

    フェイスカバーの種類

    着脱が簡単なフェイスカバーA型

    A型のフェイスカバーは、着用する際にネックウォーマーのように頭の上からスポッと被って耳のゴムをかけるだけと、とても簡単なタイプなフェイスカバーです。目から下と首まわりまで紫外線から守ってくれます。首の後ろを通る布も幅があるので、首の後ろまでカバーしてくれます。

    ただ、A型の場合はこの着脱の際に髪が乱れてしまうこともあるので、気になる方はB型やC型を選ぶようにしましょう。

    ずれにくいフェイスカバーB型

    B型のフェイスカバーは、耳にゴムをかけた後に、マジックテープなどで首の後ろを固定するタイプです。よって帽子やサンバイザーをかぶったあとでも着脱しやすいデザインになっています。

    また耳の部分がゴムだけでなく布に覆われているのもひとつの特徴。これによりずれやすいだけでなく、皮脂分泌の多く日焼けしやすい耳まで紫外線から守ってくれます。こちらも目の下から首まわり、首の後ろまですべて覆ってくれます。

    水分補給ができるフェイスカバーC型

    C型も同様に、目の下から首まわり、首のうしろまで紫外線をシャットダウンしてくれます。B型と同じく皮脂の分泌が多く日焼けしてしまいやすい耳まで紫外線から守ってくれます。

    C型の大きな特徴は、鼻の下と口に穴が開いているところです。これらの穴で呼吸がしやすく、また装着したままドリンク、食べ物を口に入れることもできます。息の上がる激しいスポーツや、夏の水分補給が頻繁に必要なときはC型をおすすめします。

     

    フェイスカバーA型の特徴

    上から被ってつける

    フェイスカバーA型は、目の下を覆っている部分と首のうしろを覆っている部分が一枚の布でつながっています。そのため、着用する際には服を着るように頭の上から通すタイプになっています。

    シンプルでとても使いやすく、バックにしまったときに接続部分となるマジックテープなどが他の記事にくっついてしまう心配もないので収納にも便利です。

    着脱が簡単

    どこかを繋いだり紐を結んだりする必要もないので、着脱がとても簡単です。日陰や室内に入ったため使わなくなったときには、耳にかかっているゴムを外して首から下げておくこともできるので邪魔にならずとっても便利。

    自電車に乗るときや風が強い日なども、外れてしまうかもという心配がいらないので気軽に付けてお出かけすることができますね。

    首元が快適

    首まわりの調節がゴムになっており、耳のゴムによってしっかり装着しつつも目から下の空間には余裕があるため首、デコルテに必要以上に密着しません。

    また、どのメーカーも扱っている布は通気性、吸収性のよい素材にこだわっています。首元が汗ばんでしまうような暑い夏でも、紫外線をしっかり防ぎながら快適に過ごすことができますよ。

    髪が乱れることもある

    フェイスカバーA型のデメリットとして、着脱の際に髪が乱れやすいことが挙げられます。とくに脱ぐときは髪全体を持ち上げるような形になってしまうため、全く乱さずに脱ぐのは難しいことも。

    少し近所まで出かけるだけだったり、スポーツ時の使用で髪が乱れても問題ないのであればとても使いやすいのですが、その後に大事な用事があったり、髪の毛を複雑にまとめていて見出したくないときは他のタイプのフェイスカバーをおすすめします。

     

    フェイスカバーB型の特徴

    後ろで留める

    フェイスカバーB型はA型と異なり、もともとは首の後ろにくる部分の布が分かれており、マジックテープで接続するようなタイプになっています。マジックテープはある程度幅があるため、装着は難しくありません。

    頭の上を通さずに装着することができるため、帽子やサンバイザーをかぶった後からでもサッと装着することができます。髪の毛を綺麗にまとめた後で崩したくないというときでも、乱さずに装着することができるので便利ですね。

    首元が快適

    布全体は吸水性、通気性のよい素材が使われているため、目から下、首まわりや首の後ろまで涼しく快適に使用することができます。密着しておらず風も通るので装着することによって暑さが増して感じられることはありません。

    また、デコルテ部分の布はビタッと密着しているわけではなく顎のラインに沿って浮いているため、より涼しく感じることができます。

    動いてもずれにくい

    フェイスカバーB型は自分の顔の周囲に合わせてマジックテープで調節できるタイプであるため、サイズが合わずにずれてしまうといった心配がないので、ベランダで洗濯物を干すなどの作業をするときやスポーツ時に使っても大丈夫。

    耳にゴムだけでなく布もかぶさっており二重で支えられているため、簡単に外れることがありません。

     

    フェイスカバーC型の特徴

    鼻と口元の両方に通気口が開いている

    紫外線が気になる夏はとくに暑くて息がしずらかったり、水分補給を頻繁に行いたいですよね。フェイスカバーC型であれば鼻の下と口元の両方に穴が開いている形で、鼻からのスムーズな呼吸や水分補給をわざわざ外すことなく行えます。

    スポーツ時用のフェイスカバーを探している方であれば、このタイプなら息のあがるスポーツでも呼吸が苦しくありあせんし、頻繁にドリンクも飲むことができるのでとってもおすすめ。また、メガネがくもらないのもうれしいですよね。

    後ろで留める

    フェイスカバーB型と同様、後ろで留めるタイプのフェイスカバーです。帽子やサンバイザーを被った後、また髪をきれいにまとめた後でもスムーズに着脱することができます。

    また、スポーツ時にすこしゆったりと着けくなったときでも、後ろで留めるマジックテープは幅が広く微調整することができるため、自由自在に大きさを変えることができるのもポイント。

    首元が快適

    あごから下を覆う下部の布は体から離れるような形になっているため、空気の入れ替えができるため首元やデコルテがこもることがないので、蒸れる心配がありません。

    スポーツ用で購入しても鼻と口にある空気孔に加えて、首から下もこもった空気の抜け道となるので、涼しく快適に取り組むことができますよ。

    動いてもずれにくい

    耳にゴムをかけるため、はげしく動いてもずれ落ちる心配がありません。ゴム部分も簡単に変えることができるので、汗で汚れてしまったり切れてしまってもすぐ使用することができます。さらに耳の上から布のカバーもあるので、取れてしまうのを二重で予防。

    マジックテープが広範囲でついているため首の後ろの接続部分も簡単に取れてしまうことはないので、アウトドアでも活躍します。

     

    マスクタイプの特徴

    つけていても不自然にならない

    マスクタイプは顔の半分から耳元までしっかり紫外線をカバーをしてくれますが、基本は風邪用、花粉用のマスクと同じで耳にかけて使用するタイプです。シンプルなものであれば近くで見ても少し大きめのマスクをしているな、と思う程度であるため、人の多い場所で着用していても気になりません。

    花粉用のフィルターを取り付けることのできるマスクもあるので、花粉対策に合わせて紫外線対策が行えます。用途や季節に合わせて1年中使えるのもうえれしいですよね。

    デザインが豊富

    マスクタイプのデザインは普通のマスクとほとんど差がないようなシンプルなものから、目の外側サイドを曲線を描きながらカバーしているような日焼け対策を徹底しているようなものまで豊富に揃っています。後者のものはサングラスをかけて帽子をかぶれば顔は100%覆われている状態に。

    素材や形が少し違うだけで見た目も大きくかわるので、買う前にしっかり実際の着用例を確認して、その日の紫外線量や行く場所の雰囲気をふまえて適切なものを選ぶようにしましょう。

    さまざまな色や柄の商品がある

    日傘も様々な色や柄があるように、マスクも豊富に揃っています。無地で色付きであるだけでなく、水玉や花柄までかわいいものもたくさんあります。その日のファッションに合わせてコーディネートするのも楽しいですよね。

    日傘でもいわれているように、白いマスクよりも黒いマスクの方がいいと思われがちですが、紫外線帽子専用のマスクはもともと紫外線から肌を守る素材が使われているため効果はどれも同じくらいあります。ぜひ自分の気に入った色や柄を選んでください。

    使い捨てタイプなら衛生的

    マスクタイプには、紫外線吸収剤や錯乱剤を練り込んだ「使い捨ての不織布製」と紫外線カット繊維を使用した「布製」のものがあります。

    布製のマスクは確かに汚れてしまっても洗濯することで何度も使用できるため、家計にも優しいです。しかし、やはり布に入り込んだ皮脂や汚れが蓄積してしまうことは間違いありません。汗をたくさんかく夏は特に注意が必要ですよね。

    衛生面を気にするようであれば使い捨ての不織布製タイプを使うようにしましょう。使い捨てなので1枚あたりの値段は安くなりますし、洗濯をする手間も省けます。夏は蒸れやすく肌も荒れがちになるので、肌が弱い方は得に使い捨てタイプを使用して、毎回フレッシュなマスクを使う方がいいかもしれませんね。

    首やデコルテをカバーできない

    普通のマスク同様気軽につけられるマスクタイプの唯一の欠点が、首やデコルテまでカバーできないところです。顔の下半分までで切れてしまっているため、他の対策が必要となります。

    顔をマスクで完全にカバーして安心してしまいそうですが、首も非常に日焼けしやすい部位で有名です。日焼け止めをしっかり塗りこむ、通気性の良いスカーフを巻く、日傘をさすなどして、必ず他の紫外線対策を合わせて行うようにしましょう。

     

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    帽子一体タイプの特徴

    スポーツをしてもずれない

    帽子一体タイプは、頭を守る帽子部分と顔や首まわり、首の後ろを守る布部分がつながっています。支えているのは帽子部分なので、通常通り帽子をかぶっていればずれてしまう心配はありません。マスクやフェイスカバーのように耳や布の接続部分を気にせずに動くことができます。

    スポーツのときはとくに目の前の動作に集中する必要があるため、安定感のある帽子一体タイプを選ぶと間違いないですね。

    広い範囲をカバーできる

    他のタイプと違って唯一頭部を紫外線から守ってくれているのがこの帽子一体タイプです。とくに暗い色の髪の毛は熱を吸収しやすく、頭部が熱くなることで熱中症の原因となりやすいため、外で長時間活動するというときは帽子一体型をおすすめします。

    また、顔部分もしっかりカバーしてくれますが、布は下に向かって広がるような形になっているため圧迫感がなく、通気性も良いため蒸れることがありません。より広範囲を紫外線から守ることができるタイプといえるでしょう。

    カバーを外して帽子としても使える

    帽子一体型タイプは基本的に2way仕様になっており、顔や首を覆う布の部分は取り外して帽子のみでも使えるようになっています。そのため、もともと首が隠れるような服装のときには取り外して使用し、その日はマスクタイプのものと組み合わせるといったようにアレンジして紫外線対策を行うことができます。

    その他にも人と会話するときや、ドリンクを飲みたいときだけ取り外すなど、その時の状況に合わせて使うことができるのです。

     

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    日焼け防止マスクの選び方

    呼吸がしやすい商品を選ぶ

    日焼け防止マスクは紫外線を防ぐことが目的であるのはもちろんですが、暑さによる熱中症も同時に注意していく必要があります。日焼け防止を重視しすぎて息苦しくなってしまうと具合が悪くなる原因になってしまいます。呼吸しやすいかどうかを基準に選ぶようにしましょう。

    短時間であれば問題ありませんが、長時間使用するような場合には空気孔のあるフェイスカバーC型などを上手に活用し、自分の体調をみながら使用するようにしましょう。

    生地が薄い商品を選ぶ

    暑さ対策として、生地が薄い商品を選ぶようにしましょう。薄いと紫外線がしっかり防げているか不安になるかもしれませんが、こだわっているメーカーであれば必ず紫外線を遮るための工夫が施されています。それを確認したうえで、使い心地の良さ重視で選ぶと良いでしょう。

    また、最近では肌に触れることでひんやりとした感触をたのしむことができる生地もあります。夏をより快適に過ごすことができそうですよね。

    UVカット素材の商品を選ぶ

    UVカット商品に限らず、素材にこだわっている商品はどんどん値段が上がっていきます。余計な機能はもちろん必要ありませんが、あまりに安い商品を購入してしまうのは要注意。一番重要なUVカット効果が期待できない商品である可能性もあります。

    ただ顔を覆っているというだけで大丈夫と判断せず、UVカット率◯%といった数字や、焼けやすい頬や鼻の部分の生地は厚くなっているかなど、その商品のUVカットに対するこだわりを確認してみましょう。

    洗濯できる商品を選ぶ

    マスクの場合は使い捨てタイプが衛生的におすすめですが、フェイスカバーや防止付きタイプを使い捨てするわけにはいきませんよね。使い捨てできないものは、洗濯できて、洗濯をしても効果が弱らないようなものを選びましょう。

    生地によっては弱く、扱いが難しいものもあります。タグの表示を見て、必要であれば手洗い、不要であれば洗濯機でしっかり洗うようにしましょう。どれも直接肌に触れるものなので、洗い替えを用意して、汗をかいていなくても1回使ったら洗濯するよう習慣にすることをおすすめします。

     

    自分にぴったりのマスクを手作り

    UVカット衣類を使って作る方法

    1.一般に風邪予防や花粉症対策に使うような市販の使い捨てマスクを準備します。

    素材や大きさ、色などはどのようなものでも大丈夫です。

    2.古くてもう着なくなったUVカット機能のあるカーディガンや防止などの布を先ほどの市販のマスクのサイズに切り取ります。

    マスクの大きさよりも少しだけ小さめに切りましょう。

    3.あとは、切った布をマスクの内側に当てるだけです。

    薄くてペラペラしてしまう場合は何重かに重ねたり、マスクに直接縫い付けるのもいいでしょう。

    もっと簡単に作る方法

    1.先ほどと同様、般に風邪予防や花粉症対策に使うような市販の使い捨てマスクを準備します。

    2.マスクにスプレータイプの日焼け止めを吹き付けます。

    他のところににつくと汚れてしまうので、床のうえに新聞紙を敷いて行うようにしましょう。焼けやすい鼻の頭や頬にとくに念入りに吹きかけることで効果が高くなります。

     

    夏のお出かけを楽しみましょう

    夏のイベントはとくに紫外線とどう付き合っていくかがポイントとなります。日焼け止めは最も主流な日焼け予防になりますが、塗り直さなければ効果が保てなかったり、肌荒れを起こしたりと、問題点も多いもの。

    ぜひ今年の夏は紫外線予防マスクを使って、日差しによるストレスなく楽しんでください。

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