毛穴を塞ぐ正体とは。正しい知識を身につけてきちんとケアしよう

2017.07.01

毛穴を塞ぐ正体とは。正しい知識を身につけてきちんとケアしよう

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

がんばってケアしてもなかなか良くならない毛穴。実はケア方法が正しくないのかもしれません。正しい知識を身につければ、日常の簡単なケアをこつこつ続けるだけで毛穴に確実にアプローチすることができるのです。まずは毛穴の原因から学んでいきましょう。

INDEX

目次

    気になる毛穴の汚れと開き

    毛穴の汚れは「皮脂」と「古い角質」

    毛穴汚れは毛穴から出る皮脂と古い角質(たんぱく質)が混ざり合ってできたものです。わたしたちが角栓と呼んでいるものの正体ですね。角栓は皮脂が3割、古い角質7割ができていると言われています。

    過剰に皮脂が出てしまうオイリー肌の方や、皮脂が出やすくなる夏は過剰に皮脂が排出され、結果として皮膚に蓄積していきます。こうして残留した皮脂が毛穴汚れとなって、角栓となったり黒ずみとなったりします。

     

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    乾燥によって毛穴は開いたままになってしまう

    肌が乾燥し水分不足の状態になると、表面のキメが乱れていきます。キメの乱れは毛穴まわりの皮膚をゆるませ、毛穴が目立つ原因となってしまいます。

    年齢を重ねると毛穴はたるんでしまう

    年齢を重ねると、皮膚の層の基盤となって肌のハリをさせているコラーゲン量が減少していきます。コラーゲンが減少することによって、皮膚のハリがなくなり結果的に毛穴がたるんで目立ちやすくなってしまします。

    毛穴の大きさは遺伝によるもの

    毛穴の大きさは、遺伝によって目立ちやすい人と目立ちにくい人がいます。ホルモン量の個人差もあり、男性ホルモンが多めの方は皮脂量が多いため毛穴が目立ちます。

    毛穴を完全に塞ぐことはできない

    毛穴を完全になくすことはできません。毛穴は肌の皮脂や汗を排出するための必要な「器官」です。仮に毛穴を完全に閉じさせるとすると、皮膚の排出器官がなくなりそれはそれで問題になってしまいます。より目立ちにくくするケアをやっていく方向を目指しましょう。

    正しいケアによってある程度抑えることは可能

    毛穴を完全に塞ぐのは不可能だといっても、正しいケアを行っていくことによって毛穴の開きを小さくしたり目立ちにくくしていくことは可能です。

    ここで重要なのは間違ったケアを行わないこと。毛穴を気にするあまり、間違ったケアを無理に続けると毛穴が却って広がったりダメージを受けてしまいかねません。正しい知識を身につけていきましょう。
    ホットクレンジング

    毛穴に汚れが詰まっている場合のケア

    汚れを取ってから引き締めよう

    毛穴に角栓がつまったままでは、どんなに毛穴の引き締めケアを行っても毛穴が引き締まることはできません。まずは毛穴につまった不必要な角栓をしっかり落としていくケアからスタートしましょう。

    角質を溶かす「酵素洗顔」

    市販の酵素洗顔に含まれている「酵素」は肌に蓄積されたたんぱく質を含む古い角質や皮脂の分解を促します。パパイン酵素やパイン酵素などフルーツ酵素と呼ばれるたんぱく質分解酵素が配合されていることが多いですね。

    酵素が含まれていることによって、通常の洗顔では落としきれない汚れをケアすることができます。古い角質が取り除かれることによって、くすみが改善したり毛穴の黒ずみにも効果を発揮することができます。また、ターンオーバーを促進させるので肌のザラつきが解消しツルっとした質感の肌に近くことができます。

     

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    保湿などのケアをして毛穴を閉じる

    保湿ケアを行うことも毛穴ケアの1つです。意外に思う方もいるかもしれません。皮脂でメイクが崩れると、毛穴が目立ってくる実感をしている方はいませんか。確かに、油分が多すぎると毛穴は目立つ可能性があります。しかし、ここでいう保湿された肌とは、水分と油分のバランスが適切な肌のことを指しています。

    逆に、保湿が足りないと皮膚は危機感を感じてどんどん皮脂を出そうとしてしまいます。こうして過剰に分泌された皮脂は、毛穴を目立たせることになるのです。内側は乾いているのに、表面はべたついている肌をインナードライと呼びます。

    スキンケアをするときは水分をしっかりと肌に入れて、油分はあくまでも薄膜を張るようなイメージで足してあげてください。水分だけだとすぐに蒸発してしまうので、油分できちんと蓋をすることが重要なのです。水分と油分のバランスが理想的な肌は、皮脂の排出量が少なく常にサラっとしています。
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    顔の毛穴を集中的に引き締める方法

    普段のスキンケアの中で「温める」「冷やす」を行う

    1.クレンジングをする

    まずは丁寧なクレンジングで汚れをきちんと落とすことが基本です。汚れが毛穴に残ったままの肌は、どんどん角栓がつまります。硬くなった角栓は、毛穴を広げそのまま形状記憶してしまう恐れもあるのです。

    クレンジングの洗浄力は自分の肌質やメイクに合ったものを選びましょう。乾燥肌でナチュラルメイクなのにクレンジングオイルを使うと、肌の大切な皮脂を奪いすぎてしまいインナードライのような症状を引き起こしやすいです。逆に、しっかりメイクなのにミルククレンジングのような洗浄力の弱いクレンジングを使用していると、肌に古い角質や皮脂がたまりやすく角栓や毛穴汚れにつながってしまいます。

    2.蒸しタオルなどで温める

    クレンジングをする前に、まずは蒸しタオルなどで肌をしっかりと温め毛穴を開きましょう。スチーマーをお持ちの方はスチーマーでOK。

    蒸しタオルの作り方は清潔なタオルを用意し、水で濡らして軽く絞ります。ラップでくるんだあと、電子レンジで1分ほどチン。できたての蒸しタオルは非常に熱く、ラップをはがす際は蒸気やけどをする可能性があるので少し冷ますなどして気をつけてください。タオルの絞り具合、加熱時間などは何度かご自分で試してみて、理想の蒸しタオルをつくるのが一番かと思います。

    蒸しタオルを少し冷ましたあと、顔に1分ほどのせていきます。ここでお好きなアロマオイルを一滴垂らしておくとリラックス感がアップしてなおよし。毛穴がじんわりと開いて、皮脂やメイクが浮いてくるのをゆっくりと待ちましょう。

    3. 洗顔をする

    次に洗顔にとりかかります。洗顔で一番大切なのは摩擦を起こさないこと。そのためには、もこもこ泡を作ることが必要事項になってきます。

    もこもこの泡を作るためには、洗顔選びから。配合されている洗浄剤によってはどんなに頑張っても粗めの泡しかできない洗顔もあるので、口コミなどでもこもこの泡を作れる洗顔かどうか確認してから購入すると良いですよ。適量の洗顔フォームを泡立てネットに出して、時間をかけてしっかりと泡立てていきます。硬い泡が作れないという方は、水の量を減らしてみてください。逆さまにしても泡が垂れない、もっちりと粘性の高い泡が理想です。丁寧に泡立てるのは面倒ですが、この一手間が美肌にはとても重要なのです。

    しっかり泡を作れたら、肌にのせていきましょう。皮脂の分泌量が多いゾーンからのせていくことを常に意識。したがって、Tゾーン→顎→フェイスラインの順になります。泡が指と顔のクッションになるようにイメージして、顔を直接手で触れず泡の弾力のみで洗っていくように気をつけます。小鳥の頭をなでるような感覚で洗うとうまくいきますよ。

    4. 冷やした化粧水で保湿

    化粧水は冷蔵庫で冷やしておくとGood。ひんやりとした化粧水をお風呂上がりにつけるのは非常に気持ち良いですし、お風呂で開いた毛穴を引き締めるようなイメージでたっぷりと保湿していきましょう。

    化粧水を冷やした場合は手よりもコットンでつけたほうが冷たさが実感できるのでおすすめです。たっぷりの量をコットンに出したあと、トントンと優しいタッチで化粧水を肌に入れて混んでいきます。何度かパッティングを繰り返したあと、肌がもっちり&ひんやりしていれば水分補給完了の合図。保湿漏れがないように手で顔をさわって、確認しましょう。

    5. 乳液やクリームで保湿

    たっぷりと水分補給したあとは、油分で蓋をします。乳液やクリームは全体に薄く均一なベールを張るようなイメージでのせていきましょう。

    最後に肌を手で覆って、肌がもちっとしていたら完成です。

    毛穴を温めることで期待できる効果

    毛穴を温めると、毛穴が開きます。毛穴が開くことによって、毛穴の中の汚れや角栓がとれやすくなります。老廃物がきちんとスムーズに排出される仕組みをサポートするという点で、毛穴を温めるのは有効な方法ですよ。

    冷やすことで期待できる効果

    毛穴を開かせて汚れを取り除いたあとは、毛穴を冷やすことで引き締めましょう。開いたままにしておくと、またその毛穴に汚れがたまり同じ悪循環に陥ってしまいます。毛穴の汚れを取りっぱなしにするだけでは意味がないのです。
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    普段の基本的なスキンケアの注意点

    クレンジングや洗顔はごしごしこすらない

    クレンジングや洗顔においては絶対にごしごしこすってはいけません。摩擦ダメージは毛穴に炎症を与えるだけでなくシワやシミの原因になります。摩擦が起きるとメラニン色素が生成されてしまうからです。

    もこもこの泡でやさしく洗う

    しっかりと泡をたてて優しくくるくると洗っていきましょう。指の力で角栓をとろうとするのではなく、泡の力で毛穴の汚れを絡みとることをイメージしてください。

    ぬるめのお湯か水でしっかりとすすぐ

    すすぎの際のお湯はぬるめか水にしましょう。熱いお湯は皮膚の水分を蒸発させ、乾燥を助長します。お風呂での洗顔のとき、シャワーを直接顔にあてて流すのは絶対にNG。シャワーの強い水圧が毛穴に刺激を与えてしまいます。化粧水をつけるときのように、手のひらに水をため泡になじませるようにしてすすいでいきましょう。

    すすぎ終わったあとは必ず鏡ですすぎ残しがないかチェック。流し忘れの多いこめかみ部分や顎は特に注意してみてくださいね。

    化粧水はしっかり浸透させる

    化粧水は手で適当に塗るのではなく、コットンを使って優しくパッティングしてしっかりと水分を入れ込むことが大切です。コットンに出す化粧水の量はケチってはいけません。化粧水の量が少なすぎると、肌にあてたときに摩擦が発生し毛穴の炎症やシミ・シワの原因になります。

    たっぷりの化粧水をコットンに含ませたら、優しくトントンと馴染ませていきます。横に滑らせると摩擦が起きるので、あくまでも点を意識してのせていきましょう。

    水洗顔を試してみるのもいい

    乾燥や洗顔のしすぎ、インナードライが原因で毛穴が目立ってしまってる方の場合は、水洗顔を試してみるのも良いですね。

    水洗顔は文字通り洗顔料を行わず、水のみで洗顔を行う方法です。メリットとしては、水しか使わない方法なのでかぶれや刺激によって肌が炎症を起こす心配がなく、新しい商品を買い足さなくてもすぐに始められる方法だという点です。普段の洗顔時の洗浄剤の脱脂力が強すぎて乾燥を引き起こしている方は水洗顔によって必要な皮脂が守られ肌状態が改善する可能性があります。

    水洗顔の方法はいたって簡単。水で肌をこすらないようにそっと洗っていくだけです。ただし、この方法の場合鼻の角栓がつまりやすくなる可能性があります。したがって、水洗顔をしばらく続けてみようと考えている場合は、週に2回ほど角栓が気になったタイミングで鼻のみオイルクレンジングでくるくると軽くマッサージしてあげるのがおすすめです。

    保湿する時の注意点

    自分の肌に合わせて保湿しよう

    保湿するときはただやみくもに化粧水を使えば良いというわけではありません。人にはそれぞれ肌質があり、化粧水にもさまざまな種類があります。友達が使って綺麗になった化粧水が、自分には必ずしも効果があるとも限りません。自分の肌質をしっかりと見極めて、自分にあったケアができると良いですね。

    オイリー肌の人は乳液などの油分を控えめに

    オイリー肌の人が気をつけなければならないのは、乳液などの油分を足しすぎないことです。乳液のような油分は、ニキビの餌になって肌が荒れてしまう可能性があります。スキンケアのルーティンだからといって、必ずしも化粧水のあとに乳液を使わなければならないわけではないのです。

    自分には不必要だと感じたら、しっかりと化粧水で水分補給したあとは乾燥しやすい部位のみクリームで油分をプラスしてあげるという方法でも構いません。大切なのは、自分の肌状態と見極め自分に合ったスキンケアを続けていくことです。

    乾燥肌の人は油分もしっかり補ってあげよう

    乾燥肌の人は水分はもちろんですが油分が足りていません。夏にコップの水を放っておくと、時間経過とともに水分が蒸発して減っていきますよね。乾燥肌の方の肌ではこれと同じことが起きているのです。ましてや人間の肌はコップの水と違って、摩擦やメイク・洗浄などさまざまな刺激を受けながら過ごしています。

    しっとり系の化粧水で十分なほど保湿したあとはクリームの油分でしっかりと蓋をしてあげてください。最近ではオイルを洗顔後のブースターに使う方法も流行っているので、気になった方は試してみてくださいね。
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    毛穴を引き締める効果的な成分

    肌を保湿する「セラミド」

    セラミドは表皮の角質層に存在する、細胞と細胞の間を埋めている「細胞間脂質」と呼ばれる成分の1つ。セラミドはこの細胞間脂質の50%を占める大変重要な成分です。

    ヒアルロン酸やエラスチン、コラーゲンなどの保湿成分とセラミドは同じ保湿成分と認識されがちですが質としては大きく異なります。ヒアルロン酸等は「水分を抱え込む」性質であるのに対して、セラミドは「水分を層の間にはさみ込む」タイプなのです。したがって、セラミドは肌内部の水分維持に直接関わる成分なのでヒアルロン酸等よりも大変高い保湿力を発揮します。

    セラミドは年齢とともに減少し、乾燥肌やあれ肌の方もセラミド量が著しく少ないといわれています。高級な成分なので、ドラッグストアに売られているセラミド含有化粧品自体が少なく、配合されていたとしてもごく少量の可能性があります。

     

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    肌にハリを出す「ビタミンC」

    美肌成分として多くの人に知られるビタミンC。メラニンの生成を抑制したり、できてしまったシミの色素を還元したりなどの抗酸化成分として知られることが多いですが、実はビタミンCは肌のハリにも大きく関わっています。

    肌のハリを維持するのは肌の層の一番下に存在するコラーゲン。年齢や肌ダメージと共にコラーゲン量が減るので、基盤となっている真皮層がゆるみ肌はたるんできてしまいます。そんなコラーゲンの合成時に関わっている酵素の働きをサポートしているのがビタミンCなのです。

    抗酸化作用だけでなく、肌のハリのサポートにも関わっているビタミンCは経口摂取・経皮摂取共に積極的に行っていきましょう。

     

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    肌のハリを維持する「コラーゲン」

    プルンとした若々しい肌の必須条件であるコラーゲン。お肌のハリ感の基盤となっているのが、真皮層にあるコラーゲンなのです。コラーゲンな年齢とともに減少し、弾力のない肌になってしまいます。

    コラーゲンの原料は「たんぱく質」、つまり「アミノ酸」なのです。特に「プロリン」「リジン」と呼ばれるアミノ酸が欠かせません。ビタミンCも生成時に必要なので、アミノ酸と同時に摂取しましょう。豚肉や鶏胸肉、大豆製品、乳製品などに含まれています。

     

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    毛穴を引き締める「フラーレン」

    毛穴の広がりの原因には皮脂の過剰分泌や皮脂の酸化、黒ずみなどによってもたらされます。紫外線を浴びた時に出てしまう活性酸素が起因しているのですが、フラーレンにはビタミンCの120~200倍と言われる抗酸化作用があります。さらには皮脂の酸化を抑える効果もあるので、毛穴を目立ちにくくする効果が期待できます。

    毛穴を目立たなくする方法

    保湿を怠らない

    上記で紹介した保湿成分が含まれたスキンケア用品をで積極的に保湿しましょう。クレンジング・洗顔の時点で必要な保湿成分を落としすぎないこと、化粧水やクリームで失われた水分と油分をしっかりとプラスしてあげることが必要です。

    特にセラミドは、クッションのように水分を抱え込む性質があるので保湿された肌をめざすためには必須成分です。意識して積極的にスキンケアに加えましょう。

    食事の内容を見直す

    毛穴が目立つ原因には「皮脂」が関わってくることはもう十分理解できたと思います。皮脂を抑えるにはしっかりと保湿することはもちろんですが、皮脂が分泌されにくい体にすることも重要です。

    体を作っているのは口に入れた食べ物なので、意識して内側から皮脂ケアしてみましょう。甘いものや辛いもの、脂っこいものは過剰摂取すると皮脂の原因になると言われています。心当たりのある方は、数日だけでいいので一度これらの過剰摂取をストップしてみてください。みちがえるように皮脂が出なくなるかもしれませんよ。

    美の道は一日にしてならず

    小さなケアでもこつこつ積み重ねよう

    悲しいことに肌は一瞬で汚くなるのに、綺麗な肌に戻すのは長い時間がかかります。効果が見えにくいと、劇的なケアに手を出したくなる気持ちもわかります。しかし、世の中に劇的に肌が治るケアというのは少なく、仮にあったとしても裏を返せば深刻な副作用と隣り合わせだということです。

    理想の肌に近づくには毎日のこつこつとしたケアを続けることが一番です。正しい生活習慣を送り、シンプルで的確なスキンケアを続けることは一見遠回りのようで、なんだかんだ一番近道になります。

    小見出し:肌が生まれ変わるのは時間がかかる

    皮膚の一番下の層で生まれた細胞が、どんどん上の層に押し上がり役目を終えると剥がれ落ちていく。これがターンオーバーです。ターンオーバーは年齢や肌質で個人差はあれど約28日の周期だといわれています。

    したがって、肌はが生まれ変わるには最低でもターンオーバーの期間は必要だということです。一度新しいスキンケアを試してみる場合、アレルギー反応や肌に合わない症状が見られたとき以外は一ヶ月は続けてみることをおすすめします。

    少しずつでもいいのでやってみる

    肌に良いスキンケアをとりいれ、必要な成分を全部摂取し、毎日適度な運動を続け…という生活はあくまでも理想論で、忙しい方にはなかなか取り入れ難いものもあると思います。

    したがって、まずは少しずつでもいいのでやってみてください。始めることが重要なのです。

    美肌の習慣を身に着けよう

    朝起きたら水を飲む、毎日早く寝る、洗顔を丁寧に行う、など簡単に始められるの美肌習慣を身につけましょう。最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば歯磨きのように当たり前の習慣になっていくものです。

    こつこつケアをしてつるつるお肌に

    なかなか治らない頑固な毛穴。しかし、こつこつとした着実なケアを続ければ決して治らないわけではありません。毛穴ケアのためにために必要なケア方法はおわかり頂けたかと思います。すべて実践する必要はないので、自分に合った簡単なケアからはじめてみてください。すっぴんでも気軽に散歩にいける肌を目指してがんばりましょう。

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