目次
まつげ美容液を使う前の準備
クレンジングはまつげが抜けないようにする
クレンジングではまつげにダメージを与えないようにすることが大切です。メイク汚れを落とす際に、マスカラやアイメイクは丁寧に落とすようにしましょう。
まつげにダメージを与えないクレンジング方法
1.コットンにたっぷりとクレンジングを含ませ二つ折りにして上下のまつげを挟みます。そのままマスカラをクレンジングで浸すようにして時間を置きます。
2.コットンの上から上下のまつげを挟みながら、マスカラをコットンに移すようにして優しく拭き取る。
3.クレンジングを含ませた二つ折りにしたコットンを使い、上下のまつげをその上に乗せ綿棒を使って残りのマスカラやアイライナーを取ります。
摩擦などの刺激を緩和するためクレンジングはたっぷりと使い、また、マスカラを浸す時間が短いと何度もまつげを引っ張り負担をかけてしまうので、ゆっくり丁寧に時間をかけて落とすようにしましょう。
しっかり洗顔を行う
まつげ美容液を使うときはか必ず清潔な目元に使いましょう。
目元やまつげの根元などは、アイメイクやクレンジング剤などの油分が残りやすく、しっかり洗顔することでまつげ美容液の美容成分をしっかり活かすことが期待できます。
まつげ美容液の種類と使い方
ブラシ状のマスカラタイプ
マスカラと同じ使い方なのでまつげの流れにそって簡単に美容液をつけることができ、時間もかかりません。ただブラシは固めなので、肌が弱い方には目のキワに当たるとチクチクしたり痒く感じることがあります。そのため敏感肌の方は根元までしっかり塗ることができないので、なるべく肌の調子がいいときに使用しましょう。
マツエクをつけている方には、ブラシタイプだとエクステに引っかかり絡んで取れやすくなるためおススメできません。なのでブラシタイプは、マスカラの扱いに慣れてる方・まつげ全体に使いたい方・マツエクをしていない方に向いています。
マスカラタイプのまつげ美容液の使い方
1.ブラシを横にして上まつげから塗ります。中央部分の根元から毛先にかけしっかり塗り、目を伏せるようにして左右にジグザグに動かすことで塗りやすくなります。
2.次に、ブラシを縦にして下まつげを目頭から目じりのまつげ全体に根元から毛先まで丁寧に塗っていきます。
3.上まつげの後に下まつげです。放射線状に広がるように意識しながら塗る事でキレイに塗ることができます。
アイライナーのような筆タイプ
美容液の種類によって筆の太さは色々ありますが、基本的に細めが多いので使い方も難しくありません。固さもそれぞれ違うので敏感肌の人はチェックしておかないと目に当たったときに痛いかもしれません。
筆タイプは、まつげに直接塗るのではなくアイライナーを引くようにサッとひと塗りします。そのため生え際や目のキワに栄養が届きやすく抜けにくい健康的なまつげに新しく生え変わっていきます。
そのため、今あるまつげより新しく生えてくるまつげに対して使いたい人やリキッドアイライナーに慣れている方にはおすすめです。
筆タイプのまつげ美容液の使い方
1.上まつげの目頭から目じりのまつげの根元部分に美容液を乗せるように塗ります。
2.下まつげも同じように目頭から目じりの根元部分に塗りましょう。
抜けやすい部分などに使いやすいチップタイプ
リップグロスのようなチップタイプで肌触りが柔らかいものが多く、肌が弱い方にはおすすめです。
チップの幅が小さく、まつげが抜けやすい部分にピンポイントで塗ることができ、範囲が小さいため初めて使う方には扱いやすいと思います。また毛質も柔らかいためポンポンっと少量を下まつげにも塗りやすく、ゴワつかないのでマツエクをしている方でも絡む心配がありません。
上下のまつげに使いやすいため、ポイント使いしたい人や容量を調節しながら使いたい人に向いています。
ちっぷタイプのまつげ美容液の使い方
1.チップについている量を確認しながら調節します。
2.チップを縦にして目を閉じ上まつげから塗っていきます。このとき、まつげの根元や毛と毛の隙間を埋めるように意識してください。
3.根元を塗り終えたら、チップを横にしてまつげの根元から毛先にかけて塗ります。短い毛や細かい部分は左右に動かすことでまつげ全体に成分を行き渡らせることができます。
4.下まつげはチップを縦にして塗っていきましょう。
まつげ美容液の効果的な使い方
洗顔後に使用する
まつげ美容液は寝る前やスキンケア前の洗顔後に使う事で、毛穴のつまりや汚れを落とし毛穴からの栄養を吸収しやすい状態になります。根元から改善を促すので吸収率が高い洗顔後の使用が効果的です。
根気よく毎日使用する
まつげ美容液はヘアケアやフェイスケアと同じように毎日ケアしていくことが重要です。
ほとんどのものが毎日朝晩の使用を推薦しているように、個人差はありますが短期間ではなく長期間継続して行うことで効果がでてきます。まつげは日々のアイメイクやビューラーなどで負担がかかっているので、その日のうちにダメージをリペアしてあげることで健康的で美しいまつげへと成長させてくれます。
使用量の目安はアイラインを引く程度にする
たっぷり使えば使うほど効果が得られるものはなく、どんな栄養も過剰に摂取すると逆効果になってしまうように、せっかくの美容成分の効果が得られなくなります。
使用量の目安としては、アイライナーをひく程度で十分です。商品の指定があればその量に従って調節し、あとは自まつげの状態に合わせて量を調整することで肌への負担もなくなります。
まつげの根元に塗って栄養補給する
まつげ美容液を塗るときは、毛先よりも根元を中心に丁寧に塗っていく事が大切です。まつげや髪の成長は根元の毛根部分の栄養を使っているため、毛先だけではしっかり影響が補給されず効果は半減します。また、これから生えてくる産毛のまつげや皮膚のダメージ補修のために育毛剤と同じように根元付近にしっかり塗る事で効果が出てきます。
まつげ美容液のタイプにはマスカラのようになっているブラシがついているものが多いですが、根元を塗る際に目に入りやすいため、指や綿棒を使って1本1本ゆっくり丁寧に塗りましょう。
▼さらに詳しい解説はこちら
自まつげ美人を目指そう。気になる「まつげ美容液」の効果は?
まつげ美容液が乾いてからアイメイクをする
まつげ美容液を塗った後は必ず乾いたかどうかを確認してからアイメイクを行ってください。
乾かない状態で使用するとせっかくの美容成分が浸透する前に剥がれ落ちてしまうことになります。また、急いでいるときなどでドライヤーで乾かす人もいますが乾燥は育毛の大敵となるためおすすめしません。自然に乾燥するのを待つことが大切です。
まつげ美容液を使うときに気を付けること
使用するときは手や目元を清潔にする
目元にクレンジングで落とし切れていない汚れや、ホコリや花粉、手などからの汚れがあるとまつげ美容液を塗っても正しい効果が得られず、栄養分の妨げとなるため効果が半減してしまいます。
また、目元はデリケートな部分なので汚れがついた状態でいると眼病のトラブルに繋がります。必ず事前に手を洗い、汚れを落として清潔な状態にしておきましょう。
メーカーの使用方法を守る
美容液の過剰塗布は目元トラブルに繋がる可能性が高くなるので、使用量は各メーカーの規定量を守るように心がけましょう。特にまつげ美容液にはまつげに効果的な成分が高濃度で含まれているため、初めてお使いになられる方や敏感肌の方は規定量より少ない量からの使用をおすすめします。また使用回数や塗布部分などは美容液の種類によって異なるので購入後の説明書は必ず熟読して保管するようにしましょう。
塗りムラができないよう丁寧に塗る
まつげの発達には根元への栄養が大事なので使用するときはとにかく塗りムラが無いように丁寧に塗りましょう。毛先部分だけではなく根元にもしっかり塗る事で美容液が行き渡り効果が得られやすくなります。
また、付属のブラシなどが使いづらい場合は清潔な指先などで塗っても大丈夫です。塗り過ぎて目に入ったりするのを防ぐため、何箇所かポイントに分けて付け伸ばしていくとムラなく簡単に塗る事ができます。
初めて使うときはパッチテストを行う
パッチテストとは初めて使用する化粧品でアレルギー反応が起きないか、自分の肌と成分の相性をチェックするものです。商品のパッケージに「安全」「肌に優しい」「敏感肌でもOK」と記載があっても、肌に合わない場合もあります。不安な人や敏感肌人は一度パッチテストをしてからまつげに使用するようにしましょう。
パッチテストの方法
1.手を洗って清潔にする
2.腕の内側など肌が柔らかい場所や手の甲にまつ毛美容液を塗ります。
3.そのまま24時間放置して、かゆみや炎症、湿疹、かぶれ等がないか確認し、問題ない場合は使用できます
目元は皮膚が薄くデリケートな部分なので、できるだけ使用前にパッチテストをおすすめします。
また、パッチテストで問題がなくてもいざ目元に塗って異常が発生するケースも十分に考えられるのでその場合は美容液の使用をやめて医師に相談するなどの対策が必要です。まつげ美容液はデリケート部分周辺に使用するものなので、できるだけ安全性が高い商品がいいです。緑内障の点眼薬の副作用を利用し改良されたまつげ美容液は、色素沈着や眼圧低下の副作用も認められていて短期間の使用であれば眼圧低下の深刻性は低いですが、使用には注意が必要です。より安全性が高いまつげ美容液を選ぶ際には、天然由来の成分を配合したものが副作用の心配も少なく、緑内障の点眼薬の副作用を利用したタイプより安心して使用しやすくなっています。
目に入らないように注意する
まつげ美容液は目のギリギリの部分に使用するので、先端が目に入らないように塗るときは誤って目に入らないように気をつけましょう。多少目に入ったとしても大きなトラブルにならないよう作られてはいますが、充血・目ヤニなどのトラブルリスクもあるので注意して使う必要があります。
また、量を多くとり過ぎると液垂れを起こしますので使用量に気をつけてください。
まつげ美容液の選び方
成分を確認して選ぶ
まつげ美容液に使われている成分は、まつげを健やかに保つサポートをするための保湿成分などが複数含まています。ハリ・コシを与えるヒアルロン酸や育毛に必要な成長ホルモンを分泌させる成分、潤いをを与えて保湿するコラーゲンなどの天然成分を主に成分として使用されています。
日々のアイメイクなどでダメージを受けたまつげの補修をしたりするトリートメント効果や抜けにくくするハリコシ成分なあどまつげの質を高める効果が期待できます。天然成分が主なので、副作用を発生させる危険性がなく安心して使用することができます。
まつげ美容液の成分表記をを見て下記のような保湿成分が含まれているかを参考にするのもいいと思います。
■センブリエキス
■オタネニンジン根エキス
■ビオチノイルトリペプチド-1・オクタペプチド-2などのペプチド類
■ヒアルロン酸
■パンテノール
■加水分解シルク
■コラーゲン
■BG など
使いやすいタイプのまつげ美容液を選ぶ
まつげ美容液には基本的に3種類のマスカラタイプ・チップタイプ・筆タイプなど形状が色々あり、サイズや扱いやすさも異なるので、毎日使って効果が得られるものなので使いやすいものを選ぶことが大切です。
無理のない価格のものを選ぶ
ドラッグストアなどでも手軽に低価格で購入できるものから高額なものまでありますが、使い心地や効果に満足がいけば何度も使用し長期間使いたいものなので、自分に合うものがあれば値段は気にしなくても十分に効果が得られます。高ければ良いというものではないので、ある程度の購入しやすい価格帯の美容液がいいと思います。
おすすめのまつげ美容液
アンファー スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ 6ml
従来の美容成分に加えて新たに「ケラミン(ハリコシ成分)」がたっぷり配合され、夜1日1回の簡単ケアで毎晩洗顔後のスキンケア前にたっぷりと使用することで大人のまつげにハリ・コシを与えてくれます。
保湿成分の天然ハーブオーガニック処方と目に優しい処方になっていて、毎日使うものなのでオイル・アルコール・界面活性剤・シリコン・防腐剤・合成着色料・合成香料が不使用のピュアフリー。
アンファー スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ 6ml
ベリタス ラピッド ラッシュ(R) 3ml
まつげのハリ・コシが気になる方やエクステやまつげパーマなどのダメージが気になる方、お手入れに時間がかかってしまう方におすすめのまつげ美容液です。塗りやすい筆タイプで、毎日夜の洗顔後に上まつげの根元に目頭から目じりに向けてアイライナーのように塗るだけなのでとても簡単、手間いらず。
傷んだまつげの補修補助成分「ヘクサチン?1複合体」がまつげにハリ・コシ・ツヤを与え、弾力に満ちた艶やかなまつげに整えてくれます。
また、ナノカプセル化ポリペプチド(合成ヒト遺伝子組換ポリペプチドー1)が傷んだまつげの補修を助けて健やかなまつげに整え、ビオチン・パンテノールもまつげの補修を助け、ツヤと輝きを与えます。ダイズ油で乾燥を防ぎしっかり潤いを与え、ベポカボチャ種子エキスも強く健やかで、ハリのあるまつげをサポートします。
保湿成分の「ヒアルロン酸Na」や「グリチルリチン酸2K」が配合しているので色素沈着や刺激が少ない美容液です。
ベリタス ラピッド ラッシュ(R) 3ml
シーエスシー リバイブラッシュ 6g
個人差がありますが、目に沁みにくくヒリヒリしにくいのでお肌に悩んでる方にもおススメです。
19種類の無添加(旧表示成分・石油系界面活性剤・合成着色料・合成香料・鉱物油・動物性オイル・紫外線吸収剤・酸化防止剤・殺菌剤・防腐剤・シリコン・エタノール・合成ポリマー・緩衝剤・キレート剤・溶剤・へキシレングリコール・オクタンジオール・キャリーオーバー成分無し)で低刺激性を実現しました。
毛包幹細胞とまつげヘアサイクルに着目し、新たにヘアサイクル成分2倍(従来比)でプロヘアリンβ4を従来比の2倍増量され、アルガンオイル・スーパーヒアルロン酸・アナツバメの巣エキス・マイオキシノール・プロビタミンB5・マリンエラスチン・マリンコラーゲン・加水分解シルク・グリチルリチン酸2Kなどの保湿成分も高配合です。
シーエスシー リバイブラッシュ 6g
資生堂プロフェッショナル アデノバイタル アイラッシュセラム 6g
資生堂のまつげ研究から生まれた独自成分「まつげ養成成分」の保湿成分であるナツメ果実エキス、グリセリンがたっぷり配合され、ダメージから守る毛髪補修成分も配合されているので、根元からまつげに働きかけることで、傷みがちなまつげを美しく保ち、メイクの映える健やかなまつげに導いてくれます。
デリケートな目元にも安心な無香料・無着色・低刺激の処方で、生え際にしっかり届き、肌あたりがやさしく細かい部分にもつけやすい斜めカットのフロッキーチップを採用しています。
まつげエクステ派やパーマ派の方でも使うことができ、朝晩2回を目安で1本役2ヶ月分です。
資生堂プロフェッショナル アデノバイタル アイラッシュセラム 6g
アヴァンセ マツエク プロテクトセラム 30g
グルーを傷めることなくクシ通りの良い美しいセパレートを実現して、まつげエクステに負担をかけずに根元からしっかりと塗る事が出来ます。
まつげのハリ・コシがアップし美容保湿成分のヒアルロン酸Na・加水分解ケラチン・シルクエキス・褐藻エキスが配合されているので艶とハリのあるまつげに導いてくれます。
無香料・無着色・オイルフリー・速乾性が特徴のまつげ美容液です。
アヴァンセ マツエク プロテクトセラム 30g
DHC エクストラビューティ アイラッシュトニック 6.5ml
まつげの成長を整え、密度をアップをサポートする2種類のラッシュグロウ成分(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド・ビオチノイルトリペプチド-1)が新配合され、まつげののコンディションを整える9種類の植物エキスやプラセンタエキス、ダメージを補修するパンテノールやヒアルロン酸がプラスされました。
毎日のアイメイク、紫外線や感想などのダメージで傷みがちなまつ毛にハリとうるおいを与えてくれるので、つややかに輝く理想的なまつげを目指します。
長くやわらかい形状のブラシを採用していて美容液をたっぷり含んだブラシがまつげ1本1本を生え際から毛先までやさしくコーティングします。また朝晩のまつげケアで使用でき日中はマスカラ下地や透明マスカラとしても使えるので24時間お手入れができます。まつげエクステやまつげパーマの上からも使える無香料・無着色・パラベンフリーのまつげ美容液です。
DHC エクストラビューティ アイラッシュトニック 6.5ml
フローフシ THEまつげ美容液 5g
アイクリームにも眉毛にもメイクの上からも使える、まぶた全体に塗ってケアする新発想のまつげ美容液です。まつげが育つ土壌となるまぶた全体の環境を整え根本的により強いまつげを育みます。保湿成分をたっぷり配合し、デリケートな敏感肌の目元を考えた10フリー処方です。
1日1回指で塗りマッサージをプラスして目元の血流を促進しながら簡単にケアできます。
フローフシ THEまつげ美容液 5g
キャンメイク ラッシュケアエッセンス 4.2g
日頃のまつげメイクやつけまつげのつけはずしで傷んだまつげにハリ・ツヤを与えながら補修します。加水分解コラーゲンなどの保湿成分コラーゲン配合でたっぷり根元から液が塗れるやわらかいチップタイプで、毎日続けイキイキとした抜けにくいまつげを目指します。
キャンメイク ラッシュケアエッセンス 4.2g
毎日まつげのケアをして力強いまつげを育てよう
今のまつげに満足していない方は、とにかくまつげに栄養が足りていない状態なのでまつげにも毎日栄養補給をすることで日々のアイメイクなどの刺激に負けない強い丈夫なまつげを育てることができ、マツエクを長持ちさせることやアイライン効果、メイクの時短効果などに繋がります。
使い始めはすぐに効果が出ない場合もありますが、とにかく根気よくケアすることが大切です。
また、目元はとてもデリケートなので体質や体調などで左右され副作用が出ないとも言い切れません。何か異常が生じたときにはすぐに使用を止めて医療機関に相談しましょう。正しい知識を身につけて健康で丈夫なまつげを目指しましょう。