肌が綺麗な人の習慣とは?スキンケア法から生活習慣までを徹底解明

2017.07.01

肌が綺麗な人の習慣とは?スキンケア法から生活習慣までを徹底解明

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

高い化粧品を使っているのに、綺麗な肌になれない。それはなぜなのか、気になるところですよね。実は、美肌になるには毎日のちょっとした習慣にコツがあったのです。化粧品の力を最大限に引き出す美容法や生活習慣を身につけて綺麗な肌を手に入れましょう。

INDEX

目次

    肌が綺麗な人の洗顔方法

    朝の洗顔は水だけを使う

    私たちの肌は寝ているときに再生するといれています。そのため、寝ている間には肌に大切な保湿成分である「セラミド」が作られていたり、前日の夜のスキンケア用品の美容成分によって「保護膜」などが作られています。それらは、肌にとってとても必要なものであり、美肌をつくる元になっています。

    そのため、朝に洗顔料を使って洗顔すると、必要以上に肌の皮脂や保護膜を取り除いてしまう可能性があり乾燥につながってしまいます。乾燥はすべての肌トラブルの原因といわれているため、朝は水だけで洗い、潤いを守りながら肌本来持っているバリア機能を守りながら綺麗さを引き出していきましょう。

     

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    年齢と共に減ってしまったセラミド。数を増やし乾燥知らずの潤い肌へ

    洗顔回数は1日朝と夜の2回まで

    洗顔を多くしたからといって肌が綺麗になるわけではありません。それどころか、すればするほど、毎月28日周期で古い角質が剥がれ落ちる肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

    肌のターンオーバーは早くても遅くても好ましくありません。ターンオーバーが遅れると肌に古い角質がたまり、シワ、タルミ、ニキビ、くすみなどの肌あれにつながってしまうのはご存知の方も多いですよね。

    でもその逆にターンオーバー早すぎても、まだ十分に成長していない細胞が表面に現れてきてしまうので、バリア機能がなく肌が弱い状態になります。そうなることでヒリヒリする敏感肌になったり、赤みがあらわれたり、ニキビができてしまったりするのです。

    そのため、洗顔によって肌のターンオーバーをくるわせないように、洗顔回数は1日朝と夜の2回までにしましょう。

    負担の少ない洗顔石鹸で洗う

    顔の肌は、2mmと体の肌と比べると皮膚が薄くデリケートです。そのため、合成海面活性剤が配合されている洗顔料はとても強力な洗浄力があるので、肌本来に必要な皮脂まで落としてしまう可能性もあります。肌に必要な皮脂まで落としすぎることで肌が乾燥したり、ニキビの原因になるなど肌トラブルにつながることがあります。

    洗顔フォームには合成海面活性剤が配合されていますが、洗顔石鹸にはこれが含まれていないものが多いためお肌にもやさしいとされています。合成海面活性剤が含まれていない洗顔石鹸で赤ちゃんのような綺麗な肌を目指しましょう。

     

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    石鹸で毛穴のトラブルは解決できる?お手軽おすすめ洗顔石鹸

    洗顔料はネットでよく泡立てる

    洗顔のポイントは「泡のキメ細やかさ」にあります。キメ細かい泡は肌に接する表面積が大きくなり、隅々まで余分な汚れを取り去ってくれます。また、しっかりと泡立てた泡で洗顔すると肌に手を触れずに泡だけで優しく洗うことが出来るので摩擦をさけることができます。

    時間が無いときや忙しいときでも、ネットを使えば簡単にキメ細かい泡をつくることができるのでおすすめです。綺麗な肌になるには肌にやさしい洗顔を心がけることからはじまります。

    必要以上に擦らない

    洗顔やスキンケアのときに肌を擦ってしまうと肌への刺激になるため赤みがでたり、シミやくすみができやすくなったりして透明感がなくなっていきます。綺麗な肌の条件の1つである「透明感」。それをしっかりと守るために、洗顔やスキンケアは擦らずに出来る限り「やさしく」を心がけ、摩擦をさけるようにしましょう。

    人肌のぬるま湯でしっかり泡をすすぐ

    洗顔の泡をすすぐときは人肌くらいのぬるま湯がベストです。冷たい水はそれだけで刺激になるだけでなく、毛穴が閉まってしまうため毛穴の奥まですすぎきれなくなりますし、熱いお湯は必要以上に皮脂を落としてしまうので乾燥や肌老化の原因になります。

    また、プロが実践している「よくすすぐ」とは、具体的には30回。洗顔料が肌に残ってしまうと毛穴詰まりによるニキビなどの肌トラブルになり、綺麗な肌が遠のいてしまいます。すすぐときには、人肌のぬるま湯で隅々までしっかりすすぎましょう。

     

    肌別 クレンジングの選び方

    肌の綺麗な人のスキンケア

    洗顔後は間を置かずに保湿する

    洗顔が終わるとすぐに肌の水分が蒸発し始めます。洗顔後のスキンケアを後回しにすると、どんどん角層の水分が奪われ乾燥がすすんでしまいます。洗顔後は時間を置かずに、出来る限り早く保湿をして乾燥から肌を守りましょう。

     

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    保湿のケアと生活環境で乾燥肌が改善。透明感のある美肌を目指そう

    手のひらで温めてからハンドプレスする

    化粧水のつけ方でおすすめなのが「ハンドプレス」。ハンドプレスとは、化粧水をつける際に肌を手で優しく押してなじませる方法です。お肌を優しく押さえて密閉することで肌の深くまで美容成分が浸透していきます。また、手の体温で化粧水をあたためることによって浸透力がUPします。

    綺麗な肌になるために上手にハンドプレスを取り入れていきましょう。

    化粧水でしっかり水分を補給する

    潤いに満ちた肌は誰もが憧れる綺麗な肌の条件の1つですね。肌がしっかり潤っていれば乾燥やニキビなどの肌トラブルだけでなく、乾燥によるシワを防ぎやすくなったり透明感がアップしたりします。毎日コツコツと化粧水でしっかり水分補給をしていくことで潤った綺麗な肌を保つことが出来ます。

     

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    肌の水分量はどのくらいが理想的?保湿をしてくれる皮膚のしくみとは

    乳液かクリームで油分を補う

    油分が足りない肌はハリが失われていきますので化粧水の後は乳液かクリームで油分も補いましょう。

    また化粧水だけのスキンケアだと、最初は潤ったと感じてもだんだんと水分が蒸発してしまうため、乾燥していくだけでなく、せっかくの美容成分も肌からぬけ出してしまいます。化粧水の後は乳液かクリームで油分を補って化粧水を肌に閉じ込め、ハリ感をUPさせましょう。

    できるだけ添加物が少ない化粧品を選ぶ

    添加物は化粧品の品質を長期間保つためや香りづけなど、今ではほとんどの化粧品に配合されているため、避けて通れなくなっています。化粧品に含まれる添加物は少量なら問題ないものが多いですが、肌に余計な負担をかけてしまう可能性があります。

    できるだけ添加物が少ない化粧品を選びましょう。

     

    肌の綺麗な人のベースメイク術

    UV機能のついた下地を使う

    紫外線はシワ、シミ、くすみなどのあらゆる肌トラブルの原因となります。

    シミの原因となるUV‐B波を防ぐ数値を表すSPF値と、シワやタルミの原因となるUV‐A波を防ぐ数値を表すPA値。毎日の通勤に適した数値はSPF30・PA++です。アウトドアにはそれよりも数値が高いものをえらんで毎日のベースメイクに取り入れていきましょう。

     

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    お肌にやさしい「日焼け止め・化粧下地」を使って肌荒れ知らずに。

    パウダーファンデをブラシで薄くつける

    いつもお使いのファンデーションも、ブラシを使うとまるでプロにメイクしてもらったような上品な肌に仕上がります。ファンデーションが肌になじみやすくなるので程よく薄くのばしてつけることができ、厚化粧をふせいでムラなくつけることができます。

    コンシーラーはシミが気になる部分だけに

    コンシーラーは正しく使うとで完璧な美肌メイクを叶えてくれる優れものです。全体につけるファンデーションとは違い、ファンデーションではカバーしきれないシミが気になる部分だけに使うことで綺麗な肌に仕上がります。

    使うタイミングは、パウダーファンデーションをお使いの方はファンデーションの前に、リキッド・クリーム・エマルジョンタイプをお使いの方はファンデーションが肌になじんだ後に使いましょう。

     

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    ニキビ跡をコンシーラーで上手に隠す方法は?選び方や正しい使い方

    ハイライトでくすみを飛ばす

    いつものメイクにハイライトでひと手間を加えることによって、顔の印象がガラリと変わります。くすみが気になるときはパープル・ラベンダー系の色を使うとくすみを飛ばして顔全体がぱっと明るくなり、透明感のある肌に見せてくれるのでおすすめです。

    頬の上部分から目じりまでのCラインに使うことでくすみを飛ばすたげでなく、頬や目元が引きあがった印象になります。上級者テクニックとしてぜひ取り入れていきたいですね。

    パール入りのフェイスパウダーで艶を出す

    艶肌メイクは綺麗な肌への近道になりますね。艶肌メイクはパール入りのフェイスパウダーを使うことによって簡単に作ることができます。ファンデーションの後の仕上げにパール入りのフェイスパウダーを使うことで、綺麗な艶肌メイクの完成です。

     

    肌の綺麗な人の食生活の特徴

    食べる量は腹8分目におさえる

    食事は腹8分目におさえると健康によいのはみんなが知っていることですが、なんと美肌効果もあるのです。

    たくさん食べ過ぎると、消化するときに、綺麗な肌を作るのに必要なたくさんのたんぱく質が使われてしまいます。食べる量を腹8分目におさえることで細胞の老化を遅らせて「若々しさ」を保つことができます。早速今日から腹8分目を心がけましょう。

    よく噛んで満腹中枢を刺激する

    しっかりとよく噛んで食事をすると満腹中枢が刺激され、食べすぎを防いでくれます。また、よく噛むと唾液が多くでますね?その唾液には、天然の美容液とまでいわれるパロチンというホルモンが含まれています。

    このパロチンの効果は新陳代謝の作用を高めるだけでなく、胃腸の消化を助け、腸内環境を整えて血液をサラサラにしてくれます。その結果、若々しい綺麗な肌を保つことができます。食事の際はしっかりとよく噛むことを意識してみましょう。

    野菜や果物を多めに摂る

    野菜や果物には綺麗な肌に欠かせない栄養素である、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。また、果物には酵素も含まれていますので体の中の悪い毒素を外に排出してくれます。肌の新陳代謝を高め、腸内環境を整えて綺麗な肌になるために野菜と果物を多めに摂りましょう。

    就寝の3時間前から何も口にしない

    摂取した食べ物は胃で消化されて腸へ送られ、始めて栄養として体内に吸収することができます。ですが、睡眠状態では血液が抑制されてしまうので胃腸の働きが鈍くなります。そのため、睡眠中では食べ物が胃で消化されないまま腸に送り込まれてしまうので、肌に必要な栄養素をきちんと吸収することができなくなるのです。

    美肌に必要な栄養素が肌にしっかりいきわたるためには、就寝の3時間前から何も口にしないことが大切です。

    こまめに水分を補給する

    潤いに満ちた綺麗な肌に水分はかかせませんよね。

    人は特に運動をしない日でも、1日に2~3Lの水分が必要といわれています。食事や代謝の過程で0.8Lの水分を補っていますので1日1.5Lほどの水分を飲んで摂取する必要があります。ただし、一度に大量の水分を摂取してしまうと腎臓が処理しきれずに体に負担をかけてしまうので、こまめに水分補給することが大切です。

    サプリメントを上手く活用する

    綺麗な肌を保つために必要な栄養素を手軽に摂取する方法としてサプリメントがおすすめです。

    なかでもおすすめなのが、肌の弾力を保つコラーゲン、エイジングケアに役立つプラセンタ、肌の水分保持力を高めるヒアルロン酸、コラーゲンの働きを助けるエラスチン、抗酸化作用にすぐれたコエンザイムQ10、美肌に欠かせないといわれているビタミンC、Eなどです。

    食事で摂取する量が足りないときは、サプリメントを上手く活用して美肌のための栄養素を摂取しましょう。

     

    肌の綺麗な人になるための生活習慣

    メイクをしないで肌を休ませる日を作る

    メイクは肌を綺麗に見せてくれるものですが、肌の負担になっている場合があります。休日など外出の必要が無い日などはメイクをしないで肌を休ませる日を作りましょう。

    外出する時は必ず紫外線対策を

    朝のちょっとしたゴミ出しでも紫外線の影響はうけてしまうものです。日焼けは紫外線にあたり始めて5秒後に起こり始めます。後シミやシワの引き金になってしまい、後悔…。とならないために、少しの外出でも紫外線対策は忘れずに行いましょう。

    よく笑ってストレスを解消する

    ストレスは肌にとって天敵なのはみなさんがご存知のことですよね。ストレスによって増える活性酸素は強い酸化力があり細胞を酸化させたり炎症を引き起こしたりして肌の老化を加速します。そんなストレスから身を守るために最も手軽な方法は笑うことです。笑うことで副交感神経が刺激されて、血行促進やリラックスにつながります。

    よく笑ってストレスを解消して綺麗な肌を保ちましょう。

    運動や入浴で適度に汗をかく

    人の肌は汗をかくことで弱酸性に保たれています。肌の生まれ変わりであるターンオーバーは、肌の表面が弱酸性の状態のときに表面の角質層が剥がれ落ちて起きます。汗をかかずにいると肌の表面が中性となり、ターンオーバーが遅れがちです。

    ターンオーバーが遅れると古い角質がたまるため、くすみがちになったり肌のバリア機能が失われて水分を保持できなくなったりします。運動や入浴で適度に汗をかいてターンオーバーを正常に保ちましょう。

    質の良い睡眠で成長ホルモンを働かせる

    日中ダメージを受けた肌は睡眠中に分泌される成長ホルモンによって修復されます。成長ホルモンは若返りホルモンともいわれ、細胞の元となり、睡眠中に肌の生成や肌ダメージを回復してくれます。

    質の悪い睡眠では成長ホルモンが十分に分泌されずに働きも不十分で肌にも悪影響ですので、いつも質の良い睡眠をこころがけましょう。

    お酒は控える

    お酒は肌荒れをひきおこす可能性があるので、できるだけ控えましょう。

    アルコールを摂取すると血管が膨張し、血液が循環しやすくなるため食事で摂取した栄養が体中に行き渡るので一時的に肌の調子がよくなったと勘違いしてしまうかもしれません。ですが、飲酒は初期段階として脱水症状になり、肌の潤いが奪われていきます。そのため、飲酒を続けている人は肌が乾燥してシワやタルミができやすくなるのです。

    また肝臓は体の新陳代謝やデトックスを促したりと重要な働きをしています。飲酒によって肝機能が低下すると体の中に余分な毒素がたまりやすくなるため、血行が悪くなり、肌荒れしやすくなり、肌がくすんだり、シミもできやすくなります。

     

    肌が綺麗な人の美肌習慣を取り入れよう

    値段の高い化粧品や高機能の化粧品を使っていても、正しい使い方をしなければ効果が半減してしまうのはもったいないことですね。また、体の外側からだけのケアだけではなく体の内側からのケアも大事なことがわかりました。

    洗顔料の泡のたて方から始まって、すすぎ方、化粧水からクリームまでの肌へののせ方など、ちょっとしたことですが1つひとつ正しい方法を思い出しながらスキンケアをしていくと肌が変わっていくのではないでしょうか。そして、それに加えて肌が綺麗に仕上がるメイクテクニックもぜひ取り入れたいところですね。

    正しい化粧品をえらぶことに加えて、正しい使い方もマスターして綺麗な肌を手に入れましょう。

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