クマ消しメイクで悩みを解決。クマの種類でメイクを使い分けよう

2017.07.01

クマ消しメイクで悩みを解決。クマの種類でメイクを使い分けよう

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

一度クマが出来てしまうと中々消すことができず、悩みの種になってしまいますよね。上手に「クマ消しメイク」をするためにはコンシーラーの使用が必須です。ここではそんな、クマ消しメイクを分かり易くご紹介します。クマ消しメイクを上手に利用して、メイクを楽しいものにしましょう。

INDEX

目次

    青クマをメイクで消す方法

    自分の肌より暗い色みのコンシーラーを使う

    青クマを隠したいあまり、地肌よりも明るい色のコンシーラーを選びがちになっていませんか?実はその選び方は、クマを余計に目立たせてしまい逆効果。コンシーラーを選ぶときは、少し地肌よりも暗い色を選ぶか、出来るだけ肌の色に近いものにするのがおすすめです。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    消えない「青クマ」はお疲れのサイン?自分で治せる速攻撃退法

    よれにくいリキッドか筆タイプがおすすめ

    目元の皮膚は良く動くため、とても薄く繊細な作りになっています。そのため、柔らかく密着しやすいリキッドタイプや筆タイプ、クリームタイプのコンシーラーを使うのが良いでしょう。リキッドや筆タイプのコンシーラーは、よく動く目元の皮膚でもよれにくいので、メイクが崩れる心配もありません。

    事前に蒸しタオルでも目元の血行を良くしておく

    青クマになってしまう原因は、寝不足などからくる「目の疲れ」が原因です。寝不足になると、目の下の血管が血行不良になってしまいます。その結果、うっ血し、青白く血管が浮き出てしまうのです。そこで、青クマを軽減する対策として「目の血行を良くする」ことが有効です!

    「蒸しタオル」で血色を良くしましょう

    蒸しタオルで目の周りを温めると、血行が良くなり、青クマを軽減する効果が望めます。熱くない程度に温めた蒸しタオルを目の上に乗せ、5分~10分ほど放置するだけの簡単なケアです。ちなみに、市販のホットアイマスクなどでも効果は望めるので時間が無い方でも簡単に行うことができますよ。

    おすすめのコンシーラーはオレンジ系

    青クマと相性が良いコンシーラーは「オレンジ系」と言われています。青クマを目立たなくさせる暖色の「オレンジ系のコンシーラー」は、シミやそばかすまでも隠してくれるのでとても便利です。ただ、自分の肌よりも明るい色を選んでしまうと、白っぽく浮き、クマが余計に目立ってしまうので注意が必要です。

    ケサランパサラン ジャスト アズ マジック アンダートーン ライトアップ 2本入り各10g

    青クマを隠すコンシーラーでおすすめなのは、「ケセランパサラン ジャスト アズ マジック アンダートーンライトアップ」です。青クマと相性がよいオレンジとバニラの2色セットで、「肌を1枚乗せる感覚」でクマを消せるコンシーラーです。

    このコンシーラーは、従来のクマやくすみを隠す目的で作られたものとは違います。血流を現す「オレンジ」と、その上に「光を集めるバニラ」を重ねることで、肌本来の色を作り出せるコンシーラーなのです。使いやすいチューブタイプなので、細かなところもきっちりとカバーできます。

    ケサランパサラン ジャスト アズ マジック アンダートーン ライトアップ 2本入り各10g

     

    茶クマをメイクで隠す方法

    自分の肌に近い色みのコンシーラーを選ぶ

    茶クマは色素沈着や摩擦が原因で起こります。また、紫外線のダメージなどに加えて、目をこすりすぎたことでも色素沈着を起こしやすくなります。

    茶クマをコンシーラーで隠す際は、明るい色を選ぶのは厳禁です。白さだけが目立ってしまい、変に目元の部分だけが目立ってしまいます。そのため、茶クマを隠す際は地肌の色を目安に選ぶのがおすすめですよ。

    柔らかいリキッドタイプがおすすめ

    茶クマを消すメイクでは、柔らかさが特徴の「リキッドタイプ」がおすすめです。目元の皮膚は、顔の他のどの皮膚よりも繊細で薄い作りになっており、少しの摩擦でも肌の負担になってしまいます。

    そのため、コンシーラーは柔らかいリキッドタイプがおすすめなのです。肌の負担を軽減するだけでなく、目元にも使いやすいのが特徴です。

    頑固な茶クマにはカバー力の高いスティックタイプを使う

    リキッドタイプのコンシーラーでも、なかなか隠せない「頑固な茶クマ」もありますよね。こんな頑固な茶クマには、「スティックタイプ」のコンシーラーがおすすめです。

    スティックタイプのコンシーラーは、リキッドタイプのものよりも堅いのですが、その分カバー力に優れています。カバー力が良いぶん、頑固な茶クマでもうまく隠すことが出来ます。

    おすすめのコンシーラーはイエロー系

    青クマは「オレンジ系」のコンシーラーとの相性が良いのですが、茶クマは「イエロー系」のコンシーラーと相性が良いので覚えておきましょう。

    イエロー系のコンシーラーは茶クマを綺麗に隠すことができますが、地肌よりも明るい色は選ばない様にしましょう。また、茶クマは色素沈着やくすみが原因なので、美白効果のあるものを使うとクマの改善が望めます。

    NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 1244 Custard 6ml

    茶クマを隠すコンシーラーで特におすすめなのは「NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 1244 Custard 6ml」です。こちらの「NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 1244 Custard 6ml」は、スムーズな付け心地で、肌に潤いを与えながら、しっかりとカバーしてくれるコンシーラー。

    たったひと塗りでも、スーッと滑らかに伸びるので、長時間付けていてもヨレにくく、フレッシュな肌を1日キープしてくれる優れものです。

    NARS ラディアントクリーミーコンシーラー 1244 Custard 6ml

     

    黒クマをメイクで薄くする方法

    ベージュやオークル系のコンシーラーを使う

    黒クマには大きく分けて2種類あり、一つは「目の下が膨らんで黒い影が出来ているタイプ」です。そしてもう一つは「目の下がくぼんでいて黒い影が出来ているタイプ」です。その原因は、人それぞれで、顔のもともとの作りが影響している場合と、加齢が影響している場合があります。

    しかし、どちらの黒クマであってもベージュやオークル系のコンシーラーで隠すことが可能です。クマが濃い場合はベージュやオークル系のものと使うと、目元を自然と明るく見せてくれるので違和感なくクマを隠すことができます。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    目の下の黒いクマは「加齢」が原因。悪化を防ぐセルフケア特集

    ポイントメイクに明るい色を使う

    実は、濃くなってしまった「黒クマ」はコンシーラーのクマ消しメイクだけでは、カバーが難しいと言われています。そのため、メイクで重要なのは「視線誘導メイク」をすることです。

    「視線誘導メイク」とは?

    相手の視線を黒クマ以外のところに上手く誘導するメイクのこと。目の下のクマを隠そうとするあまり、厚塗りしてしまうとそこだけが浮き、かえって目立つことになります。そのため、「アイラインをしっかり引く」「リップに鮮やかな色を使う」など、ポイントメイクに明るい色を使うと、そちらに視線が誘導され、クマに視線が行くことを避けられます。

    アイラインやリップの他にも、チークをふんわりと入れるメイク法も有効ですよ。黒クマにはこのメイク法をどんどん活用していきましょう。

    パール入りのフェイスパウダーで仕上げる

    メイクの仕上げには、ファンデーションではなくフェイスパウダーを使うこともおすすめです。ファンデーションを使用すると、コンシーラーを使った部分が厚塗りになってしまい、逆に目立つ可能性があります。

    また、パールやラメ入りで皮脂を吸収するフェイスパウダーを使うと、メイクのヨレや崩れを防止する効果や光を反射して黒クマの影を目立たなくする効果が期待できます。そのため、仕上げにはパール入りのフェイスパウダーを使った方が綺麗に仕上がるのです。

    コンシーラーもパール入りのものがおすすめ

    フェイスパウダーだけでなく、コンシーラーもパール入りのものを使うとより、黒クマを隠すことができます。パール入りのものを使うと、フェイスパウダー同様、光を反射し目元を明るく演出してくれます。その結果、黒クマがボカさせるので目立たなくなるのです。

    ハーバー パーフェクトカバーコンシーラー ライトベージュ(01) 2.5ml

    黒クマにおすすめなコンシーラーは、「ハーバー パーフェクトカバーコンシーラー ライトベージュ(01) 2.5ml」です。こちらは美肌成分がたっぷり配合された、量を調整できて塗りやすい、ダイヤル式筆タイプのコンシーラーです。美容成分で気になる部分をケアしながら、微粒子クッションパウダーが形を変えながら肌にしっかりとフィットしてくれます。

    さらには肌の光屈折率を計算して設計された光コントロールパウダーが配合されているため、厚塗りをする必要がなく、肌の悩みを自然とカバーしてくれます。40種類以上の栄養素を含んだうるおい成分で、クマだけでなく、くすみのケアもしてくれる優れものです。

    ハーバー パーフェクトカバーコンシーラー ライトベージュ(01) 2.5ml

    肌をきれいに見せるメイクテクニック

    クマを消すためのメイクポイント

    パウダーファンデーションを使う時はコンシーラーを先に

    クマ消しメイクをする際に、パウダーファンデーションを使う場合は「コンシーラー」を先に使うようにしましょう。理由としては、パウダーの上からコンシーラーを塗ってしまうと、ファンデーションがヨレやすくなってしまうからです。そのため、コンシーラーは先に塗るようにしましょう。

    また、コンシーラーの上からパウダーファンデーションを塗る際は、コンシーラーがヨレない様に注意しましょう。優しく抑えるように塗ると綺麗に塗ることができます。

    リキッドファンデーションを使う時はコンシーラーを後に

    パウダーファンデーションの時とは違い、リキッドファンデーションを使う時はコンシーラーを「後に」使うようにしましょう。リキッドファンデーションは肌に密着させることが大切です。そのため、先にコンシーラーをしてしまうと肌の密着の邪魔になってしまいます。

    まずはリキッドファンデーションをしっかりと肌に馴染ませてからコンシーラーを塗るようにしましょう。

    コンシーラーは少量ずつ指の腹でつける

    コンシーラーは小量ずつ塗っていく事が大切です。また、コンシーラーはパフを使うのではなく、指の腹を使って優しく塗っていく方が綺麗に仕上がります。スティックタイプのコンシーラーの場合もそうでない場合も、やり方は同じです。

    クマを目立たなくするコンシーラーの塗り方

    1.人差し指でコンシーラーを少量とり、クマがある所に対して指で軽く叩きこんでいきます。クマの線に対して叩き込んでいくと、うまく塗ることができますよ。

    2.何度かトントンと叩き込んで、肌からコンシーラーが浮かないようにします。ここで注意しすべきことは、コンシーラーをいきなり大量に塗らないことです。

    一気に塗ってしまえば楽ではありますが、厚塗りの原因となりクマが逆に目立ってしまいます。そのため、コンシーラーは薄く塗っていき、必要に応じて重ね塗りをしていきましょう。

    擦ったり厚塗りしないように気を付ける

    コンシーラーを付ける際に、擦って塗るのは厳禁です。目の下の皮膚はとても薄くデリケートに作られています。そのため、擦りながらコンシーラーを塗ってしまうと過剰な刺激が伝わってしまいます。特に茶クマは「摩擦」が原因で起こるクマです。クマを悪化させないためにも、コンシーラーを塗る際は、「叩き込む」ように塗っていきましょう。

    また、クマを隠そうとするあまり、厚塗りしてしまうのも注意が必要です。本来、コンシーラーはファンデーションよりもカバー力が高い化粧品です。コンシーラー厚塗りしたまま、ファンデーションやフェイスパウダーを使うと、その部分だけが目立ってしまいクマを隠すどころではありません。

    コンシーラーは薄く塗っていき、必要に応じて重ね塗りするようにしましょう。

    ハイライトの光でクマを飛ばす

    クマ消しメイクでは、「ハイライト」も必需品です。ハイライトとは、肌艶を良く見せたり、立体感を増す効果がある化粧品です。そのハイライトがクマ消しメイクでは大切なのです。ハイライトの最大の特徴は「光効果」ですよね。この光効果を使って、クマを飛ばしてしまうことができます。やり方はとっても簡単。

    クマを目立たなくするハイライトの塗り方

    1.ハイライトをブラシに少量取り、目の外側に向けて乗せていきます。

    2.目の下にもハイライトを乗せて、馴染ませてきます。この時に、目の下だけでなく目尻にもハイライトを乗せると自然で綺麗な仕上りになります。

    目の下にもハイライトを乗せることで、光を集める効果が生まれクマを飛ばしてくれます。また、クマを飛ばすだけでなく、表情も明るく演出してくれるのでおすすめですよ。

    ピンク系のクリームチークを目の下に縫って隠す

    消えにくいクマには「ピンク系のクリームチーク」もおすすめです。まずは、いつものようにコンシーラーを気になるクマの部分に叩き込んで隠していきます。そしてクリームチークの登場です!パウダーチークだと馴染みにくいので、発色もよく馴染みやすいクリームチークがおすすめですよ。

    また、落ちにくいためメイク崩れの心配もありません。目の下にチークを乗せ、小さく広げていきます、広範囲に広げてしまうと違和感が出てしまうので注意しましょう。クリームチークを乗せたら、その上から同色のパウダーチークで境目を馴染ませるように乗せていけば完成です。

    パウダーチークを使いたくない場合は、クリームチークの後にファンデーションでそのまま馴染ませても大丈夫です。

    コンシーラーの前に赤いリップをクマに塗る

    赤いリップを使ったこの方法は、疲れや色素沈着からなる「青クマや茶クマ」におすすめです。こちらもやり方はとっても簡単です。

    まず、コンシーラーする前にクマ全体に、赤リップを塗っていきます。そしてその上からコンシーラーを叩き込んで塗っていきます。そして仕上げにファンデーションを軽く乗せるだけ、この3工程でクマ消しメイクの完成です。

    滑らかに塗ることができ、リップは保湿力もあるため目元の乾燥が軽減するという効果も期待できます。赤は肌と馴染みやすいので自然な仕上りになり、違和感もありません。また、赤リップはパールがなく、出来るだけマットなものがおすすめです。オレンジよりの赤でも対応可能なので是非お試しください。

    クマのタイプに合わせたコンシーラーで隠そう

    クマのタイプは3種類に分かれ、その原因も人によって異なってきます。そのため、まずは自分のクマをタイプを知ることが大切です。自身のクマのタイプをきちんと知り、その上でクマに合ったメイクを試しましょう。コンシーラーだけでなく、赤リップなどを使う方法も是非お試しください。

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