目次
なぜオイリー肌になってしまうのか
食生活や誤ったスキンケアが多くの原因
オイリー肌とは、ストレスやホルモンバランスの乱れにより皮脂の分泌が過剰になっている肌のこと。特に、主な原因は食生活や誤ったスキンケアが原因と言われています。
日々の食生活の中で野菜や魚を取らずに、脂っぽい料理や揚げ物などを過剰に摂取していると、体内の不要な脂を外に出すために毛穴を通じて排出しようとします。その結果、皮脂の分泌が過剰になり、正常なターンオーバーのバランスが崩れて毛穴詰まりが起きてしまうこともあります。
また、誤ったスキンケアでは、テカリやべたつきを防ごうとして洗顔やクレンジングを行い過ぎることで、肌に必要な皮脂や角質まで洗い流してしまうことが挙げられます。必要な皮脂や角質を取ってしまうと、皮膚は乾燥してしまい、乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。
悪い生活習慣が原因で皮脂が増加してしまう
ストレスや睡眠不足、運動不足などの悪い生活習慣が原因で皮脂が増加してしまうケースもあります。生活習慣が乱れてしまうと、皮脂の分泌をつかさどる男性ホルモンが多く分泌されてしまい、皮脂の分泌も増加します。
また、他にも喫煙習慣やアルコールの過剰摂取により内臓機能が低下すると、分解・消化機能が弱まり肌から老廃物を毛穴から出そうとする働きが強くなって、皮脂の分泌が多くなることがあります。また、内臓機能の低下は血行を悪くして肌に栄養が行き届きづらくし、健康的な肌を保つことが難しくなります。
男性ホルモンが皮脂を増加させる
皮脂の分泌をつかさどる男性ホルモンが体内で多く分泌されると、皮脂の分泌量もそれに伴って増加すると言われています。ストレスや睡眠不足などにより自律神経のバランスが崩れてしまうと、リラックス状態の時に働く副交感神経よりも、緊張状態の時に活発になる交感神経が優位な状況に。交感神経は、男性ホルモンの量を調整する働きがありますので、交感神経が活発になると男性ホルモンも多く分泌されることになります。
これにより、男性ホルモンが多く分泌されて、皮脂の分泌量も多くなり、べたつきやテカリ、化粧崩れなどを起こしてしまいます。
オイリー肌のピークは思春期から40代前後
オイリー肌の原因の一つである男性ホルモンの過剰分泌は、思春期と30代後半から40代にかけての2回がピークと言われており、この時期にはオイリー肌になりやすいと考えられています。特に、思春期にオイリー肌の肌質だった場合には、40代までオイリー肌の肌質が続きやすいと言われています。
ピークが過ぎると、男性ホルモンの分泌が治まり、オイリー肌の症状も緩和してきます。
洗顔のしすぎで必要な皮脂がなくなってしまう
肌のべたつきやテカリなどが気になるあまり、洗顔をしすぎてしまうと、必要な皮脂まで洗い流してしまい、バリア機能が低下したり、乾燥を招いて皮脂がさらに過剰に分泌されてしまったりします。
また、洗浄力の強い洗顔料や摩擦力が強いスクラブ入りの洗顔料などを使っていると、必要な皮脂を取り除いてしまうだけでなく、肌にダメージを与えてニキビや肌荒れの症状がひどくなる場合もあります。
必要な皮脂の減少はオイルー肌に直結
肌に必要な皮脂が少なくなると、肌が乾燥しやすくなり、乾燥や刺激から肌を守るために自然と皮脂が分泌されるようになります。その時、皮脂は肌のバリア機能を上げようとして、正常よりも多く分泌されてしまい、皮膚の上に皮脂が多くなり、テカリやべたつきの原因となります。
必要な皮脂の減少はオイリー肌に直結すると考えて、洗顔は1日に1回程度に抑えるようにしましょう。また、洗顔後は肌が乾燥しないように保湿ケアを十分行うことが大切です。オイリー肌の人の中には、脂分が多いように見えても肌が乾燥しているオイリードライ肌の人もいるので、保湿ケアを怠らないようにしましょう。
オイリー肌にならないためには
脂っこい食事は控えめに
皮脂の分泌が過剰になる食品と言われているのが、砂糖や脂身の多い肉類、揚げ物など中性脂肪になりやすい食べ物。皮脂の主成分は中性脂肪と言われており、中性脂肪になりやすい食品を多く摂取してしまうと、毛穴から分泌される皮脂の量も増加してしまいます。
また、お米やケーキ、ポテトチップスなどの血糖値を上昇させる食品を多く摂取すると、皮脂腺を刺激するインスリンというホルモンを分泌し、皮脂の分泌を促進させてしまうと言われています。
脂っこい食事や血糖値を上昇させる食事は控えめにして、皮脂の分泌を抑制するように心がけましょう。
ビタミンBビタミンCは強い味方
皮脂の分泌を抑制し、調整してくれると考えられているのが、ビタミンB群やビタミンC。ビタミンB群の中でも、ビタミンB2やビタミンB6は皮脂の分泌を抑制する効果が高く、健康的な肌に導いてくれます。
また、ビタミンCは、皮脂の分泌量をコントロールする作用だけでなく、肌を活性酸素から守る抗酸化作用も高いと言われています。活性酸素には、強い殺菌作用があり、適量であれば細胞を保護してくれます。しかし、強いストレスや紫外線、激しい運動により体内に大量に発生すると、肌や細胞を傷つけて肌トラブルや細胞の老化などを起こしてしまいます。
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運動などで体質改善
オイリー肌を改善するには、代謝の改善も有効です。代謝が乱れてしまうと、肌の新陳代謝の機能が低下したり、血行が悪くなってビタミンBやビタミンCなどの栄養が隅々まで届きにくくなったりして、オイリー肌の症状が悪化してしまいます。
また、運動によりストレスが発散できると、自律神経のバランスが整えられたり、活性酸素が大量に発生するのを防いだりする効果が期待できるので、運動などで体質改善を行い、オイリー肌を改善していきましょう。
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軽めの運動でも効果的
激しい運動をしすぎると、体がストレスや緊張を感じてしまい、男性ホルモンが大量に分泌されて皮脂の量が増えたり、活性酸素が大量に発生して肌トラブルを起こしたりします。適度にストレスを発散するためには、軽めな運動が効果的です。
1日30分程度の軽めのジョギングやウォーキングなどで、心地良く汗をかく習慣を身に付けて、代謝や血行を改善し、オイリー肌の症状を緩和しましょう。
睡眠不足やストレスも原因に
睡眠不足やストレスにより、オイリー肌になってしまう場合もあります。睡眠不足や強いストレスは、自律神経のバランスを崩して、緊張状態に働く交感神経が優位な状況を作ってしまいます。交感神経は皮脂の分泌を調整する男性ホルモンをつかさどっているため、男性ホルモンが活発に分泌されると皮脂の分泌も増えてしまいます。
普段ストレスを感じるような生活をしていないと思っていても、睡眠不足により体がストレスをためている可能性があります。趣味に没頭したり、大きな声を出すためにカラオケに行ったり、友人と遊んだりしてストレスを発散し、適度に体を疲れさせて質の良い睡眠を取るようにしましょう。
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短くても質の良い睡眠を
肌の調子を整える成長ホルモンが分泌される夜の22時~深夜2時の間の肌のゴールデンタイムと呼ばれる時間帯に睡眠を取ると、肌のターンオーバーを整えて、肌トラブルのない美しい肌に整えやすくなります。しかし、忙しい生活を送っていたり、寝つきが悪かったりすると、この時間に寝るのが難しくなると思います。
できれば最低7時間程度の睡眠が肌には必要ですが、短くても質の良い睡眠も肌には効果的です。特に、お風呂に入った後の1~2時間後は、体がリラックスした状態で成長ホルモンも分泌されやすいので、寝つきが悪い場合には、お風呂に入ってから寝るようにしましょう。
オイリー肌の人が選ぶべきスキンケアは、毛穴を引き締める化粧水がおすすめ
メンソレータム メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 170ml
浸透力や美白効果が高いと人気のメンソレータム メラノCCの薬用しみ対策 美白化粧水。美白有効成分の抗浸透ビタミンC誘導体が肌の奥まで浸透し、しみやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制すると同時に、顔全体に潤いを与えてくれます。
爽やかな柑橘系の香りが特徴的で、塗った後もさらりとした触り心地なので、べたつきが気になるオイリー肌の人でも安心して使用できる人気の高いアイテムです。
メンソレータム メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 170ml
テオドールシリーズ テオドールオールインワン化粧水 150ml
1本持っているだけで化粧水・乳液・美容液・クリームの4つの働きを果たしてくれるテオドールシリーズのテオドールオールインワン化粧水。ビタミンC誘導体やセラミド、ヒアルロン酸などの美白・保湿成分が肌の奥まで浸透し、ハリや透明感のある肌に導いてくれます。
また、パラベンフリーや防腐剤フリーで余分なものが入っておらず、肌にダメージを与えずに安心して使えます。
テオドールシリーズ テオドールオールインワン化粧水 150ml
無印良品 敏感肌用薬用美白化粧水 50ml
あんず果汁やグレープフルーツエキスなどの天然潤い成分が配合された無印良品の敏感肌用薬用美白化粧水。無香料・無着色・ノンアルコール・パラベンフリーで低刺激な使い心地なので、敏感肌の人でも安心して使用できると人気の高いアイテムです。
また、有効成分としてビタミンC誘導体が配合されており、潤いを与えながらシミやそばかすを防いでくれます。
ベタベタしないのに保湿効果抜群
オルビス アクアフォースモイスチャーM(しっとり) 50ml
界面活性剤不使用・無着色・無香料・ノンアルコールなど低刺激な使い心地で人気のオルビスのアクアフォースモイスチャーM(しっとり)。肌の奥まで有効成分や水分が浸透して、肌の調子を健康的に整えます。また、使った後は、しっとりハリのある肌に導いてくれます。
オルビス アクアフォースモイスチャーM(しっとり) 50ml
akairo otoha(アカイロオトハ) 乳液 120ml
美白効果や保湿効果の高いプラセンタが配合されたフレッシュ・シトラスの香りが特徴的なakairo otoha(アカイロオトハ)の乳液。みずみずしいハリのある肌へと導くとともに、油分が肌に溶け込むようになじんでくれるので嫌なべたつきを感じません。乾燥肌やオイリー肌の人だけでなく、長時間もっちり柔らか肌をキープし、乾燥知らずの肌に導いてくれます。
akairo otoha(アカイロオトハ) 乳液 120ml
ハイム ピュアエクセレント G エッセンスミルク 120ml
潤い成分の真珠エキス配合で年齢肌にも効果的なハイムのピュアエクセレント G エッセンスミルク。肌の角質層まで潤い成分が溶け込み、弾むようなハリやツヤのある肌に導いてくれます。年齢肌に着目して作られたシリーズであるため、エイジングケアしたい人にもおすすめです。
ハイム ピュアエクセレント G エッセンスミルク 120ml
1週間に1度のフェイスパックで保湿効果アップ
我的美麗日記(私のきれい日記) 黒真珠マスク 5枚入り
@cosmeにて2016上半期新作ベストコスメベストシートマスク部門で第2位に選ばれた我的美麗日記(私のきれい日記)の黒真珠マスク。ビタミンやミネラルなど肌に必要な成分がたっぷり含まれたタヒチ産のブラックパールから抽出したエッセンスを配合しており、透明感のある潤い肌に導いてくれます。さらに、ヒアルロン酸などの保湿成分も配合されているので、ハリや弾力のある美しい肌に整えやすくなります。
また、ノンアルコール・パラベンフリー・無着色・無香料など余分なものは一切配合しておらず、肌に優しく使えます。
ミノン アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク 22ml?4枚
@cosmeベストコスメアワード2015、2016において、ベストシートマスク部門TOP3にランクインしたミノンのアミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク。ぷるぷるとした美容液入りのジェルが肌の奥まで浸透して、吸いつくようなハリのある素肌に導いてくれます。
また、テクスチャーが多めに感じるのに、液ダレの心配なく顔にシートが密着してくれると人気の高いアイテムです。
ミノン アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク 22ml?4枚
サボリーノ 目ざまシート フレッシュ果実のホワイトタイプ 28枚
起きてすぐの忙しい時間に肌に貼るだけで、洗顔・スキンケア・化粧下地まで即効でできるキウイヨーグルトの香りが特徴的なサボリーノの目ざまシート フレッシュ果実のホワイトタイプ。マスクを顔に貼ってからわずか1分程度でケアが終わり、肌のスキンケアが楽々できます。
また、コラーゲンやヒアルロン酸で潤い力をアップさせながら、肌を引き締めて毛穴ケアもできます。
サボリーノ 目ざまシート フレッシュ果実のホワイトタイプ 28枚
クレンジングはオイルフリーで肌に優しく
デュプレール クレンジングジェル 200ml
@cosmeの口コミ数400越で注目度が高いアイテムであるデュプレールのクレンジングジェル。肌の奥の汚れやメイクなどを落としながら、保湿成分のセラミドやコラーゲンにより弾力のあるしっとり肌に導いてくれます。ジェルタイプなので、落としにくいまつ毛のエクステなどにも使用可能です。
桃谷順天館 シュシュモア ホットクレンジングジェル 200g
肌に優しく使えるAHAフルーツ酸配合の桃谷順天館のシュシュモア ホットクレンジングジェル。温感ジェルで心地の良さを感じながら、マッサージしながらじんわりと汚れやメイクを落とすことができます。また、クレンジングや洗顔、毛穴ケアが1本持っているだけでできます。
また、保湿効果の高い3種類のオーガニック成分で、ハリのあるツヤ肌に導いてくれます。
桃谷順天館 シュシュモア ホットクレンジングジェル 200g
キュレル 皮脂トラブルケア 保湿ジェル 120ml
アレルギーテスト済でアレルギーが気になる人でも安心して使えるキュレルの皮脂トラブルケア 保湿ジェル。潤い感を保つセラミド配合で、べたつきなどを取り除きながらさっぱりと使えるのに、肌の奥から保湿してくれます。
また、無香料・無着色・アルコールフリーで肌への負担が少ないことから、敏感肌の人や肌の弱い人にもおすすめです。
オイリー肌の人が陥りがちなNGスキンケア
肌に負担をかけるゴシゴシ洗顔
肌に負担をかけるようにゴシゴシと洗顔してしまうと、必要な皮脂や角質まで取り除いてしまい、乾燥を招いてしまいます。肌が乾燥すると、バリア機能が低下して刺激に弱くなったり、乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌されたりしてしまいます。
洗顔をする際には、水分を含ませながら泡立てネットなどで柔らかな泡を作り、顔全体を優しく包み込みながら、くるくるとマッサージするように顔を洗っていきましょう。
お風呂上がりは化粧水だけのスキンケア
オイリー肌の場合、顔表面に脂分が多いため、油分が多く含まれた化粧水や乳液などのスキンケアのやりすぎはNG。お風呂上りは、油分が少なく水分量が多いさっぱりタイプの化粧水を使い、保湿ケアを行うようにしましょう。
しっとりタイプの油分が多い乳液などを一緒に使ってしまうと、肌表面に脂分が多くなり、オイリー肌の症状が悪化してしまう場合があるので、油分量をチェックしながらスキンケアアイテムは選ぶようにしましょう。
化粧崩れを恐れてファンデーションを厚塗りする
ファンデーションは肌との密着度を上げるために、油分が多く含まれています。そのファンデーションを厚塗りしてしまうと、皮膚の呼吸を妨げて毛穴詰まりを起こしたり、毛穴に皮脂が多く残ったりしてしまいます。
化粧崩れを恐れてファンデーションは厚塗りしないようにし、余分な皮脂を吸着してくれるパウダーファンデーションかさらっとした仕上がりになるミネラルファンデーションを選ぶようにしましょう。リキッドタイプやクリームタイプは、カバー力がありナチュラルな仕上がりになりますが、油分を多く含んでいるのでおすすめできません。
オイリー肌の人が選ぶべきコスメは油分が少なくテカリにくい化粧下地
レブロン フォトレディ プライマー
無香料・オイルフリー・パラベンフリーなど低刺激で肌に優しく使えるレブロンのフォトレディ プライマー。光を反射したり、屈折したりする効果のあるフォトクロマチック色素の力で、気になる部分をしっかりカバーしてくれます。
また、凹凸のないナチュラル感のある肌に整えることで、ファンデーションのノリを良くして、全体の仕上がりをアップします。
エトヴォス アクアミネラルベース/SPF11PA++ 30ml
保湿効果の高いヒアルロン酸や整肌効果のあるリンゴ幹細胞エキスなどが配合されたウォータリーファンデーションのエトヴォスのアクアミネラルベース/SPF11PA++。肌に潤いを与えるとともに肌の調子を整えて、ハリやツヤ、透明感のある美しい肌に導いてくれます。また、オイルフリーなので素肌に余分な油分を与えずに健やかな肌に整えてくれます。
また、無香料・紫外線吸収剤不使用・パラベンフリーなど低刺激な使い心地で、肌が弱い人や敏感肌の人でも安心して使えます。
エトヴォス アクアミネラルベース/SPF11PA++ 30ml
油分を抑えたファンデーション
インテグレート ミネラルファンデーション(ルース) 30ml
柔らかなミネラル粒子が、ナチュラルな仕上がりに導いてくれるインテグレートのミネラルファンデーション(ルース)。肌への負担が少ないミネラル粒子が使われていますし、パラベンフリー・無香料・アレルギーテスト済みで、肌に余分な刺激を与えずにメイクを楽しめます。
また、オイルフリーで柔らかな自然な仕上がりなのに、粉っぽさがなく肌にふんわり密着してくれるので、オイリー肌の人でも安心して使うことができます。
インテグレート ミネラルファンデーション(ルース) 30ml
クリニーク パーフェクトリー リアル ラディアント スキン コンパクト メークアップ 29
抗酸化作用の高いビタミンCや保湿成分ヒアルロン酸が配合されたクリニークのパーフェクトリー リアル ラディアント スキン コンパクト メークアップ 29。軽やかなのにしっとりとした使い心地で肌にフィットしてくれます。
また、ノンアルコール・パラベンフリーなど低刺激であり、オイリー肌の人でも安心して使えるオイルフリーで耐汗・耐湿処方のパウダーファンデーションです。テカリやべたつきを抑制しながら、肌表面の油分をカバーしてくれます。
クリニーク パーフェクトリー リアル ラディアント スキン コンパクト メークアップ 29
コンシーラーも油分オフ
NARS ソフトマットコンプリートコンシーラー
@cosmeのコンシーラーランキングにて第1位を獲得したNARSのソフトマットコンプリートコンシーラー。オイルフリーのクリームタイプで気になる部分をしっかりカバーし、美しい滑らか肌に整えてくれます。また、カバー力の高さと軽やかな付け心地で、重ね塗りしてもナチュラルな素肌のような仕上がりになります。
エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス コンシーラー
気になる部分をピンポイントでカバーしながら、肌を乾燥から守ってくれるエスティ ローダーのダブル ウェア ステイ イン プレイス コンシーラー。汗や水に強く、オイルフリーで肌にしっかりフィットしてくれるため、脂の浮きによる化粧崩れやヨレを防止してくれます。
無香料タイプなので、香りを気にせずに自然な付け心地をキープできる安心感の高いアイテムです。
エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス コンシーラー
ローラ メルシエ シークレットカモフラージュ
ビタミンC配合で皮脂の分泌を調整しながら美肌に整えてくれるローラ メルシエのシークレットカモフラージュ。高いカバー力で気になる部分をピンポイントで整え、自然な仕上がりを長時間キープしてくれます。肌の状態に合わせて使いやすい2色のコンシーラーで、テカリや浮きなどを目立ちにくくします。
また、オイルフリー・パラベンフリーで肌への負担が少なく、オイリー肌の人でも安心して長時間使用できます。
オイリー肌の正しい化粧直し
ティッシュで程よく皮脂をオフ
オイリー肌の場合、テカリやべたつきを感じた時にあぶらとり紙を使うことが多いと思います。あぶらとり紙を使った後は、表面がすっきりとして見た目が良くなるかもしれませんが、肌に必要な水分まで取り除いてしまい、肌の水分量のバランスが悪い状態になってしまいます。
この時、肌を守るためにバランスの悪さを皮脂で補おうとして、皮脂がまた分泌されてテカリやべたつきを感じやすくなります。皮脂をオフする際には、あぶらとり紙ではなく、ファンデーションや汗をバランスよく拭き取ってくれるティッシュがおすすめ。顔にふんわり乗せて、指で優しく肌を押さえるようにして皮脂をオフしていきましょう。この時、肌を擦ると刺激を与えてしまうので注意してください。
ミストタイプの化粧水で保湿も欠かさずに
脂が浮いてきて化粧が崩れたり、べたつきが気になったりした場合に効果的なのが、スプレータイプのミスト化粧水。普通の液体タイプの化粧水よりべたつきなく使えますし、顔全体に吹きかけるだけで肌の保湿力をアップさせ、メイクも自然な仕上がりになります。
また、暑い季節に皮脂や汗が邪魔で上手にメイク直しができない場合にも、ミスト化粧水は役立ちます。ミスト化粧水を吹きかけると、蒸発する際に気化熱が発生し肌表面の温度を下げて、余分な汗や皮脂を出にくくするとともに、肌に潤いを与えてメイクをやりやすくしてくれます。ミスト化粧水をさっと吹きかけて、ティッシュで軽くオフしてファンデーションやパウダーを乗せてあげると、ナチュラルな肌に整えやすくなります。
化粧の直しすぎは悪化にも繋がります
オイリー肌の場合、顔のテカリが普通肌と比べて際立ちます。化粧崩れが気になって何度も化粧直しをし過ぎていると、肌に余分な刺激を与えてしまい、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌が過剰になります。皮脂が過剰に分泌されることで、メイクが浮いて毛穴が開いて見えてしまい、肌の印象が悪くなってしまいます。
また、毛穴があまりきれいになっていないまま、ファンデーションやパウダーを何度も使うと、皮膚の細胞が正常に呼吸できなくなり、毛穴詰まりやニキビなどの原因になります。
多くて1日2回程度に
化粧直しの回数が少ないほど、肌への負担は少なく、毛穴詰まりも解消しやすくなります。化粧直しは1日1回、多くて2回程度にとどめて肌に余分な刺激を与えないように心がけましょう。
また、どうしてもミスト化粧水だけでは化粧直しができないと感じる場合には、拭き取りタイプのメイク落としなどを利用して、メイクのノリを良くしましょう。
乾燥しがちな冬こそ要注意
オイリー肌の主な天敵は乾燥
肌が乾燥すると、乾燥から肌を守るために皮脂が過剰に分泌されてオイリー肌の症状が悪化してしまいます。また、乾燥により、シミやクマ、ニキビなどの肌トラブルも起きやすくなります。
特に、洗顔後や入浴後は、余分な皮脂や角質が取り除かれており、バリア機能が低下して肌の保水量も正常に保てていない状態で、乾燥しやすいと言われています。洗顔後や入浴後には10分以内に、化粧水や美容液などで保湿ケアを徹底して行うようにし、オイリー肌を改善していきましょう。
スキンケアでの保湿はもちろん加湿器なども要活用
スキンケアアイテムで保湿することは、身近な方法で一番心がけて行っておきたいこと。しかし、スキンケアアイテムでの保湿力には限界があり、オイリー肌でも肌自体は乾燥しているオイリードライ肌の場合には、特にすぐに乾燥しやすくなってしまいます。
自宅にいるときこそスキンケアチャンス
自宅にいる時には、メイクする機会が外にいる時よりも少なく、紫外線や外的刺激を受けにくいため、肌へのスキンケアチャンスです。皮脂の分泌が多いTゾーンから、ケアを忘れがちなUゾーンや小鼻、皮膚が薄く乾燥しやすい目元などを細かくケアし、スキンケアを行っていきましょう。
その時、多く皮脂を分泌している場所と乾燥しやすい場所を見極めて、乾燥しやすい部分には保湿成分のセラミドなどが含まれたクリームやローションなどを利用して油分を与えて、バランスを整えましょう。
夏のエアコンガンガン室内も注意
春先から夏にかけて温度が上昇し、エアコンを室内でガンガン使ってしまう場合が多いと思います。しかし、エアコンにより室内が冷風で乾燥するとともに、肌も乾燥しやすくなってしまいます。
近年では、オフィスやバス、電車など1年中エアコンが付いている場所もあるため、自宅の中でも外でも乾燥から肌を守る必要があります。出かける前には化粧水などのスキンケアアイテムで保湿をしっかり行い、屋外の場合で乾燥が気になる場合には、ミスト化粧水を持ち歩いてこまめに肌に潤いを与えるようにしましょう。