目次
シートパックの正しい使い方
洗顔してメイクや汚れを落としてから
シートパックは、貼るだけで簡単にケアでき、毎日のケアに取り入れる人が増えています。その手軽さから、正しい使用方法をよく知らないまま使っている人も少なくありません。正しい使用方法で、より効果的にケアしましょう。
シートパックを使用する前には、必ず洗顔をして、メイクや汚れ、皮脂などをしっかり落としましょう。汚れが残っていると、パックの成分が浸透しにくく、充分な効果を感じられないことがあります。
しっかり泡立てた洗顔料で、やさしくなでるように洗い、ぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。ゴシゴシこすったり、熱いお湯で洗ったりすると、肌への刺激となってしまいます。さらにシートパックをしてしまうと、肌に負担がかかってしまうことがあるのでやめましょう。
化粧水でしっかり保湿してからすぐにパックする
洗顔後、パックに保湿や美容成分が含まれているからと、すぐにパックをしていませんか?パックを使う前に、化粧水でしっかり保湿をすることが大切です。実は、保湿をせずにパックを行うと、成分が充分に肌に行きわたらないことがあります。
パックの成分によっても異なりますが、一般的に、パックには美容成分が多く含まれています。化粧水でしっかり保湿をし、肌を整えることで、パックの美容成分をより効果的に肌へ浸透させることができます。パックの前には必ず化粧水で保湿を心がけましょう。
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1日頑張ったご褒美に、お風呂上がりのシートパック(フェイシャルマスク)は、とても気持ち良いですよね。 わたくしも、週に2〜3回は使用しています。 そんな私ですが、過去には効果が出ない事に悩んでいました。 原因は、洗顔後すぐにフェイシャルマスクを使用していた事でした。 シートパック(フェイシャルマスク)は、商材によりますが、多くは美容液成分が中心となっております。 つまり、化粧水を付けずに美容液を使っていた事が効果が出ない原因でした。 ※現在は正しい順番を守った事で、肌質が改善しました。 スキンケアの基本は、 (先行美容液)→化粧水→(フェイシャルマスク)美容液→乳液→クリーム。 シートパック等は、美容液や美白成分がたっぷり入っています。 使用する際は必ず、通常のスキンケア同様、化粧水でしっかり保湿をした後、最後は乳液やクリームで美容成分を閉じ込めてあげましょう。
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使用時間を守って乾燥する前に外す
水分や美容成分をたっぷり含んだシートパックは、表示された使用時間を超えて使用したくなるほど、肌に効果的な成分が含まれています。たっぷりの水分で、使用時間を超えても乾いた感覚を得にくく、もったいないという気持ちから長めに使用している人も少なくないのではないでしょうか。
シートパックは、表示された使用時間を超えて使用してしまうと、かえって乾燥を招き、逆効果になってしまうこともあります。シートの水分が乾燥していく過程で、肌の水分を奪ってしまうため、肌が乾燥してしまうのです。
まだうるおいが感じられるシートパックをはがしてしまうのは、なんとなくもったいないような気がしてしまいますが、余った液は首や身体などに伸ばし、必ず使用時間を守りましょう。
パック後は乳液やクリームで肌に蓋をする
パックをはがしたあとは、うるおいや美容成分を浸透させた肌を、乳液やクリームなどで守りましょう。肌に蓋をする感覚で、肌の水分や美容成分を閉じ込めます。パックをしたあとは、肌がしっとりして、ケアは十分であるような感覚になってしまいますが、しっかり蓋をしてあげないと、補給した成分が出てしまいます。
パックの後には必ず乳液やクリームを塗り、肌に蓋をして、補給した水分や美容成分を肌に閉じ込めましょう。
パック後の乳液は水分や美容成分を閉じ込めるために大切で、やり方で効果が大きく変わってきます。以下の記事では正しい乳液の使用方法とオススメの乳液について詳しく解説しています。
シートパックの効果をさらに高める方法
肌もパックも温めて浸透力を上げる
シートパックの水分や美容成分を、より効果的に肌に補給するためには、肌やパックを温めるという方法があります。温かい状態でパックをすることで、毛穴が開いた状態になり、美容成分がより浸透しやすくなります。あまり熱すぎず、じんわり温かさを感じるくらいがよいでしょう。
パッケージから出してしまうと乾いてしまうため、パッケージを開ける前の状態で、湯船で温めるなどすると適温で手軽に行うことができます。お風呂上がりに行うと身体が温まった状態でパックできるので、より浸透しやすくなり、おすすめです。
ただし、ビタミンCなど、パックの成分によっては温めると効果が薄くなってしまうこともあるので注意が必要です。また、温めたままにせず、最後は冷やして毛穴を引き締めると、毛穴のたるみを防ぎます。
パックから出る目元や口元は先にケア
シートパックは、顔全体を覆うことができ、一気に顔全体をケアすることができますが、部分的にケアしにくい部分も出てきます。目元や口元など、覆いきることが難しいパーツは、シートパックが切り抜かれていますが、多くは、その切り抜かれた部分から必要以上に肌が出てしまいます。
表情の変化により影響を受けやすい目元や口元は、特に乾燥が気になる部分なので、化粧水だけでなく、クリームや専用のアイクリームなどでのケアが欠かせません。そのままにしておくと、パックをしている間、乾燥しやすい状態が続くことになります。パックから出てしまう部分は、パックをする前にしっかりとケアしておきましょう。
ラップをして浸透力を上げる
決められた使用時間の中で、効果的に浸透させるために、ラップをして保湿力を高めるという方法があります。シートパックの上から家庭用のラップをのせるだけなので、手間やコストも抑えられ、手軽に試しやすいです。
やり方は簡単で、顔にシートパックを貼ったら、目や口の部分に穴を開けたラップをかぶせてそのままおくだけ。水分の蒸発を抑えることができるので、うるおいを逃しにくく、より効果的に保湿することができます。特に乾燥が気になる部分だけ行うのもおすすめです。
パックに美容オイルをつける
パックにさらに保湿力を足したいときには、美容オイルをつけるとよいでしょう。肌に膜を作り、肌を乾燥や刺激から守ります。シートパックに1滴垂らし、なじませます。乾燥が気になる季節など、より効果的に保湿して、乾燥から肌を守りましょう。
シートパックの正しい使用頻度
使いすぎは肌トラブルの原因に
美容成分がたっぷり含まれるシートパックは、つけた時の気持ちよさや、使用後の肌のしっとり感など、毎日でも味わいたくなる魅力がいっぱいです。価格も手頃で、毎日のケアに取り入れている人もいるでしょう。ですが、実はパックのやりすぎは、肌トラブルの原因となることがあり、注意が必要です。
シートパックには、たくさんの美容成分が含まれているため、1回のパックで、肌にしっかりと栄養を与えます。そのためパックをする頻度が多いと、栄養過多の状態になり肌が疲れてしまうのです。肌には、栄養を与えることと合わせて、肌を休ませることも必要です。
どれくらいの頻度が適切なのかはパックの種類によって変わります。以下の記事ではパックの効果を上げる効率的な利用方法について詳しく解説しています。
美容成分が多いパックは週1~2回
美容成分の多いパックは、1枚のパックで十分な栄養を与えることができます。栄養過多で肌トラブルを防ぐため、パックは、週1~2回程度で行うのがよいでしょう。日焼けをしてしまったときや、特に乾燥が気になるときなど、目的に応じて使い分けることもできます。使用する前に表示された使用頻度の目安を確認しましょう。
水分補給が目的の美容成分が薄いパックは毎日でもOK
低価格のシートパックの中には、美容成分はそれほど多くなく、水分補給を目的として作られた商品があります。比較的薄めのシートで、毎日使用しても肌に負担がかかりにくく、日々のスキンケアに使うことができます。毎日使用できるものであるかどうか、パッケージをよく確認しましょう。
シートパックの注意点
お風呂の中では使用しない
シートパックは、数分程度貼ったままの状態で過ごさなくてはならないため、お風呂の中で効率的にパックしたいという人もいるかもしれません。身体が温まり、一見浸透がよいように思えますが、実はおすすめできません。
入浴中は、汗をかき、肌から不要な物を排出します。その状態でシートパックを行っても、美容成分は浸透していきません。また、お風呂の蒸気で、シートもはがれやすくなるため、お風呂でのシートパックは避けた方がよいでしょう。
肌が荒れている時は使用しない
肌をうるおし整えるシートパックですが、肌が荒れている時には使用を控えましょう。ニキビや、乾燥、肌に赤みがあるときなど、たっぷり入った美容成分が刺激となり、さらに悪化させてしまうことがあります。肌荒れの症状があるときには、まずは保湿で肌の状態を整え、症状に合わせたケアを行うことが大切です。
肌に合った種類を選ぶ
シートパックには、さまざまな種類があり、予算や目的に合わせて選ぶことができます。まずは、自身の肌に合ったものを選びましょう。敏感肌など、肌への刺激が気になる人は、刺激となる成分が含まれていないものがおすすめです。
エタノールなど、アルコール成分が含まれるものは、アルコールが蒸発するときに肌の水分を奪ってしまい、乾燥することがあります。敏感肌の人は控えた方がよいでしょう。また、ニキビができてしまった時には、ニキビ専用のシートパックが安心です。
通常のシートパックは、刺激となり悪化してしまうことがありますが、ニキビ専用のものは、炎症が起きにくく、ケアしてくれる成分が配合されています。肌質や肌の状態に合わせたシートパックを選ぶことで、より効果的にケアすることができます。
コットンパックのやり方とシートパックとの違い
好きな化粧水や美容液でパックができる
コットンとお手持ちの化粧水で、気軽にパックできると人気のコットンパック。お好みの化粧水や美容液を使って、自分好みのパックを楽しめます。コットン1枚を何枚かに割いて使用するので、お金もかからず、日々のスキンケアに取り入れやすいです。
普段使っている化粧水でコットンパックをしても効果があるのか不安な人のために、コットンパックに最適な編集部おすすめの化粧水を以下の記事で紹介しています。是非参考にしてみてください。
コットンパックのやり方
準備するものは、コットンと、お好みの化粧水や美容液、そして水だけ。まずは、数枚に割けるタイプのコットンを、ひたひたになるまで水で濡らし、ポタポタと落ちない程度まで軽く絞ります。そこへ、化粧水か美容液を染み込ませ、コットンになじませます。
なじませたコットンを数枚に割き、頬や鼻、おでこなどに乗せて、そのまま数分おいてからはがします。
化粧水のタイプ別使用時間の目安
コットンパックは、使用する化粧水によって、使用できる時間が異なります。さらっとした使用感の化粧水の場合には1~2分程度、しっとりした使用感の化粧水の場合には5分程度、ジェルタイプの場合には10分程度おきます。必要以上においてしまうと、かえって肌が乾燥してしまうことがあるので、長い時間つけたままにするのはやめましょう。
コットンパックにおすすめのコットン
コットンパックに使用するコットンは、層になっていて何枚かに割けるタイプのものを使用します。厚みのあるものよりも、比較的薄めのものの方が扱いやすく、また顔をしっかり覆うことのできる大判なものもおすすめです。直接肌に乗せるので、オーガニックのものだと安心です。
美白におすすめのシートパック
Purele しろたえフェイスマスク 35ml×1枚
プラセンタエキスや2種のコラーゲン、ヒアルロン酸など、肌にうれしい保湿成分がたっぷりです。綿とレーヨンで作られたシートが、肌に密着してしっかりうるおしてくれます。1枚に美容液が35mlと、贅沢なひたひたのシートで、特別な日のケアに使ってみたい商品です。
Purele しろたえフェイスマスク 35ml×1枚
ビービーラボラトリーズ プラセンタ・ヒアルロンマスク 30ml×4枚
プラセンタエキスとヒアルロン酸配合の美容液が、4層構造のシートにたっぷり含まれています。シートのサイズも大きめで、フェイスラインまでしっかり覆うことができます。
ビービーラボラトリーズ プラセンタ・ヒアルロンマスク 30ml×4枚
ジュランツ リファインリフトマスク 33ml×1枚
セラミドをはじめ、プラセンタエキスやコラーゲン、ヒアルロン酸を配合し、肌をしっかり保湿します。耳にかけて使うリフトアップマスクで、気になるたるみをケアします。上下で別れたシートが、顔の凹凸にフィットします。
ジュランツ リファインリフトマスク 33ml×1枚
ceruru.b PLACENTA FACE MASK 30ml×5包
保湿成分であるプラセンタやコラーゲン、ヒアルロン酸や、豊富な美容成分を配合し、肌にうるおいを与えます。もっちり柔らかいシートが、顔にしっかり密着します。ノンアルコールで、肌に刺激となりにくく、敏感肌の人も安心して使うことができます。
ceruru.b PLACENTA FACE MASK 30ml×5包
ドラッグストアでも買えるお求め安いシートパック
ルルルン バランスうるおいタイプ 42枚入り
ヒアルロン酸配合で、朝晩毎日惜しみなく使えるプチプラ大容量パック。BOXタイプなので、さっと取り出しやすく、手軽にパックを楽しむことができます。日々のスキンケアに取り入れたい商品です。
ルルルン バランスうるおいタイプ 42枚入り
クオリティファースト オールインワンシートマスクモイスト 50枚入り
プチプラなのに、スキンケアの後これ1枚でケアできるオールインワンタイプのシートパックです。コラーゲンやヒアルロン酸配合で、毎日惜しみなく使える大容量パックなのはうれしいですね。ノンアルコールで、刺激となりにくく、日々のスキンケアに安心して使えると人気です。
クオリティファースト オールインワンシートマスクモイスト 50枚入り
サボリーノ 目ざまシート 32枚
朝起きて貼るだけで、洗顔、スキンケア、化粧下地の効果がある朝専用のシートパックです。スーッとした爽快感で、朝から気持ちよくスキンケアできそうです。時間のない朝のケアにおすすめです。
サボリーノ 目ざまシート 32枚
ピーリング後のケアにはシートパックがおすすめ
肌質や目的に合わせて、日々のスキンケアに取り入れたいシートパック。正しい使用方法を身に付け、より効果的にケアしていきましょう。
肌の古い角質を取き、肌のターンオーバーを正常にするピーリングは、家庭用ジェルなどの販売が増え、家庭でも気軽に行うことができるようになりました。ピーリングの後にはしっかり保湿を行うことが大切で、シートパックを使った保湿も効果的です。さらに、ピーリングによって生まれ変わった肌は、美容成分が浸透しやすく、失われたうるおいを与えると共に、効果的に美容成分を肌に届けることができます。
保湿成分や美容成分を、効率よく浸透させることができるシートパックを、日々のスキンケアにうまく取り入れ、より魅力的な肌を目指しましょう。