ワキガは女性に多い?ニオイの発生原因と今すぐ始める対処法

2017.06.21

ワキガは女性に多い?ニオイの発生原因と今すぐ始める対処法

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

「ワキがにおう」のと「ワキガ」は異なります。ワキガは生まれつきの体質であるため完治には手術が必要ですが、食生活・生活習慣・デオドラントの上手な活用によって軽減は可能。自分に合わせた対処法で、ニオイにとらわれない毎日を手に入れましょう。

INDEX

目次

    ワキガとは

    アポクリン腺から分泌される汗が原因

    単純にワキがにおう・脇汗が多いのと「ワキガ」とは、少々異なります。ワキガには、腋臭症(えきしゅうしょう)という名前がついており、生まれ持った「アポクリン汗腺」の個数が診断基準になっています。

    人間のワキには「アポクリン汗腺」と「エクリン汗腺」という汗腺が存在し、エクリン汗腺から出る汗は99%が水分のため、サラリとしてニオイの原因物質をあまり含みません。

    しかしワキガ臭の原因である「アポクリン汗腺」から出る汗は、アンモニア・脂質・タンパク質・糖質・鉄分などを含む汗のため粘り気があり、細菌によって分解されると独特の「ワキガ臭」を放つのです。

    女性はアポクリン腺が多い

    アポクリン汗腺とエクリン汗腺は誰の体にも存在します。しかし女性にはアポクリン汗腺を多く持つ人の割合が高く、ワキガの悩みを抱える人が多いのです。

    女性にアポクリン汗腺が多いのには、人類の進化の歴史が関わっています。人間が動物であった頃は、体から出る「フェロモン」によってパートナーを見つけていました。

    「アポクリン汗腺」から出るニオイはフェロモンの役割を担っており、自分の持つ遺伝子をニオイによって相手に伝え、異性を引き寄せていました。

    とくに女性は自分が「子を産むことができる性別」であることを周囲にアピールする必要があったため、フェロモンが退化した現在でも女性にはアポクリン汗腺が多く残されているのです。

    ワキガは20代から30代がピーク

    ワキガは年代によりニオイの強さが異なります。幼少期からニオイが強く発生する場合はほとんどなく、女性の場合は生理が始まった2~3年後から。高校生でほぼ大人のアポクリン汗腺になります。

    その後出産に適した年齢である20代~30代がニオイのピークとなり、閉経後、性ホルモンのはたらきが弱まるとともに、徐々にニオイもおさまっていきます。

    冬はワキガが特に臭いやすい季節

    実は冬の方がワキガ臭がきつくなります。汗をたくさんかく夏に比べ、日常的に汗をかかなくなる冬は、汗腺のはたらきが低下します。夏であれば汗で流されていた老廃物が溜まったままになり、水分摂取も夏より少なくなることで、より老廃物が排出されにくくなります。

    日常的に汗をかかないため急に発汗量が増えると、老廃物やタンパク質を多く含んだ「濃い汗」がアポクリン汗腺から多く出て、ニオイがきつくなるのです。また、コートやセーターによる蒸れも冬のワキガ臭の原因になります。

    女性がワキガになる原因

    親がワキガである

    ワキガは遺伝的要素が大きく関係しています。人類の子孫繁栄システムでもあったワキガは「優性遺伝」であり、両親のどちらかがワキガである場合は50%の確率で子どもに遺伝。両親ともにワキガであった場合には80%もの高確率で子どもがワキガになるのです。

    また、隔世遺伝の場合もあり、両親がワキガでなくても祖父母からの遺伝でワキガになる場合もあります。

    皮下脂肪が多くついている

    皮下脂肪の量はワキガのニオイに関係しています。しかし、ワキガは遺伝体質であるため、太ったからワキガになるわけではありません。

    皮下脂肪が多いと汗をかきやすくなり、アポクリン汗腺のはたらきも活発化。ワキガのニオイがきつくなるのです。

    乳製品や肉が多い食生活

    動物性タンパク質

    動物性タンパク質を過剰に摂ると、体臭がきつくなります。肉類はもちろん、牛乳・チーズ・バターなどの乳製品も含まれます。

    動物性タンパク質を多く摂り過ぎると、アポクリン汗腺を刺激し、発汗量が増加。ワキガ臭が強くなるのです。また、脂質によって汗の中に皮脂やタンパク質が増え、雑菌が繁殖しやすくなることもニオイを強める原因になります。

    甘い洋菓子・乳製品に含まれる白砂糖

    糖質を多く含む洋菓子・乳製品に、大量に使用されている白砂糖。白砂糖は活性酸素を発生させて体を酸化させ、体臭を強くします。

    また、白砂糖によって腸内環境が悪化し、腸内で発生した毒素が血液に乗って全身に巡り、汗の質を悪くすることもニオイをきつくする要因の一つです。

    ワキ毛の処理を行っていない

    ワキ毛も臭いの強さに関係しています。毛があるために通気性が悪くなり、蒸れて雑菌が繁殖しやすくなるのです。また、アポクリン汗腺から発汗された粘り気のある汗が毛に絡まり、長時間放置されることで雑菌の繁殖を招きます。

    緊張やストレスを感じやすい

    アポクリン汗腺の発汗は、自律神経と深く関わっています。緊張やストレスを感じると交感神経が優位になり、アポクリン汗腺を刺激。副交感神経優位のリラックス状態よりもニオイがきつくなります。

    普段はワキガではない人も、緊張時にはアポクリン汗腺が活発にはたらき、ワキガ臭が発生してしまう場合があるため注意が必要です。

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      ワキガは女性に多い?ニオイの発生原因と今すぐ始める対処法
      3170-1:緊張やストレスを感じやすい

      緊張やストレスは誰にでもあり、中々それを取り除くことは出来ません。ワキガの種類は人それぞれで、ワキガで困っていて、ストレスで臭いが出ている場合、手術をしても治らないケースがほとんどらしいです。 ストレスを溜めないためには、普段から、何か自分の趣味を見つけて、仕事の合間に没頭する事が一番オススメだと私は思いました。 手術はちょっとな。って人には、ボトックス注射もオススメです。 半年くらいしか、効果は得られませんし、値段も定期的にやるってなると、かなり高いですが、ワキ汗、臭いは消えます。

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    男性ホルモンの増加

    男性ホルモンは、アポクリン汗腺の発汗に影響を与えています。アポクリン汗腺は女性に多いのに、男性の方がワキガ臭がきついのは、男性ホルモンのはたらきが関係していると言われています。

    女性であっても男性ホルモンが優位の状態になると、アポクリン汗腺が刺激されて、ワキガ臭がきつくなる場合あるため注意が必要です。

    生理などによる女性ホルモンの変化

    女性ホルモンのはたらきによっても、ニオイの強さが変化します。とくに生理前には、子宮環境を整えるホルモンの分泌が増えることで皮脂分泌が活発化。ワキガのニオイがきつくなります。

    また平熱時よりも基礎体温が上昇し、微熱状態になることで汗をかきやすくなることも、体臭をきつくする要因と言えるでしょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    エストロゲン・プロゲステロンのことを知って、女性ホルモンを整えよう

    ワキガの改善方法

    ワキ毛の処理をする

    ワキガの改善にはワキ毛処理がおすすめです。ワキ毛がなくなると、ワキの通気性が良くなり、蒸れによる雑菌の繁殖を予防できます。

    永久脱毛でワキガが治ったとよく言われているのは、雑菌が繁殖しやすい毛根がなくなることでニオイの発生原因が断たれ、ワキガが改善したと考えられます。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    ワキガは脇毛を剃って対策できるって本当?効果的な方法を伝授

    こまめにワキ汗を拭く

    ワキガ臭が発生するのは、汗が細菌に分解されるためです。ワキガ体質の方にとって、ワキ汗をこまめに拭き取ることはとても効果的な対策と言えます。

    拭き取りは濡らしたタオルで

    乾いたタオルでの拭き取りはNGです。フワフワの乾いたタオルは汗をよく吸いそうですが、吸い取るのは汗の水分だけ。ニオイの原因物質は肌に残ってしまうのです。

    また、ふき取った後に水分が残るほど濡れているのもNG 。と、残された水分に雑菌が繁殖します。拭き取り時は清潔なタオルを水で濡らし、固く絞ってやさしく拭き取りましょう。

    ニオイを長時間予防したい場合には、デオドラントシートで拭き取ると、殺菌・抗菌作用により長時間の持続が期待できるでしょう。

    ワキガに相性の良い素材で汗を吸収

    着る服の素材やインナーの活用も、ニオイ予防につながります。特におすすめなのは自然素材の綿100%。吸水性・通気性が良いため汗をよく吸い、肌の上に汗を残さず雑菌を繁殖させません。

    吸水性の高いタオル地や、吸水性・通気性にすぐれた麻素材もサラリとしていておすすめです。

    逆に化学繊維は吸水性が悪い上にニオイ残りが強く、少しの汗でもニオイがついて取れません。セーターに使用されているウールも注意。化学繊維やウール地の洋服を着用する際は、自然素材の肌着を併用して汗を吸収し、ニオイを予防しましょう。

    清潔に保ってニオイを予防(小見出し変更しました)

    体を清潔に保つことは、ワキガ対策にとても有効です。ワキガ体質の人も入浴直後にはにおいません。ワキガ臭の原因となる汗に繁殖した雑菌がすべて洗い流されるためです。入浴後の清潔な状態をキープできれば、ワキガのニオイは発生しないと言えます。

    ワキガには専用クリームがおすすめ

    ワキガの人がデオドラントを選ぶ場合には、殺菌力・抗菌力のあるワキガ専用のクリームタイプがおすすめです。市販のデオドラントではスプレータイプが一般的ですが、スプレーでは持続時間が短く制汗効果も弱めのため、ワキガ臭を予防するには心もとないと言えます。

    クリームタイプはスプレーやロールオンに比べて価格帯が高いのですが、キープ力が高く持続時間が長いのも特徴です。朝塗れば夕方まで塗り直し不要というタイプも多くあります。

    肌へのやさしさ、配合成分に注意

    ワキは肌が柔らかく、デリケートな部分です。ワキガ用クリームの中には、制汗効果の強さを求めるあまりに、肌の弱い人が使用するには刺激が強いものも存在します。肌に害のある成分を配合していない、無添加処方のものを選びましょう。

    また、香料が入っているものは避けましょう。ワキガのニオイと香料が混ざるととても不快なニオイなります。制汗剤は無香料がおすすめです。

    体の洗い方に気を付ける

    ワキガ臭を予防するには、入浴時の体の洗い方にも注意しましょう。「ニオイを予防しなくては、清潔にしなくては」という気持ちが強いと、ニオイを強くする間違ったケアをしてしまう場合があります。

    ゴシゴシ洗いはNG

    ニオイ対策にゴシゴシ洗いはNG。ワキガ臭を気にしていると「少しでもニオイが出ないように」とゴシゴシ洗いたくなってしまいますが、ゴシゴシ洗いは肌を傷つけて乾燥を招きます。

    肌が乾燥すると、肌を守るために過剰な皮脂分泌が起こります。多くの皮脂が雑菌に分解されることでより強いニオイが発生します。

    殺菌力にばかり頼るのもNG

    ワキガのニオイの原因は細菌によるものですが、肌に必要な常在菌の中には、ニオイをおさえる成分を作り出しているものもいます。

    殺菌力の強いボディーソープなどで常在菌まで根こそぎ殺菌してしまうと、ニオイ物質を作り出す雑菌が繁殖しやすくなり、よりニオイをきつくしてしまうのです。

    ワキガ専用石鹸を使用しましょう

    市場にはワキガ向けに販売されている石鹸があります。高い殺菌力・洗浄力を売りにしているものもあるため注意が必要ですが、肌の常在菌を守りながら、ニオイの原因になる雑菌のはたらきをおさえるものもあります。商品の特徴をよく確認して、常在菌を守りながら洗うタイプを選びましょう。

    こすらず汚れを落とす方法

    アポクリン汗腺は毛穴の奥にあります。ニオイの原因物質をしっかり落とすには、毛穴をしっかり開いてから洗うのが重要です。体を洗う前に湯船にゆっくりつかりましょう。

    体が温まったら石鹸をよく泡立てて、ナイロンタオルは使わずに、泡をクッションにしながら手で優しく洗います。毛穴が開いた状態であれば、泡を乗せているだけでも汚れが溶かし出されます。全身をやさしく洗ったら、泡が残らないようにしっかりとすすぎましょう。

    食生活を見直す

    体臭には食生活が大きく関係しています。ワキガ体質であっても、日々の食生活に気を付けることでニオイの軽減が可能。逆にワキガ体質でなくても乱れた食生活をしていれば、汗の質が変わりワキガのようなニオイが発生します。

    和食中心の食生活に

    和食は世界的に見ても、非常に栄養バランスに優れています。外国人に比べて日本人の体臭が弱い傾向にあるのは、入浴文化とともに和食文化が関係していると言えるでしょう。

    味噌・納豆・豆腐・醤油などの発酵食品は腸内細菌を活性化し、煮物・味噌汁・漬物などで野菜が多く摂れるため、食物繊維が腸内環境を整えます。腸内環境の悪化は、毒素や老廃物を全身に巡らせて体臭を強くするため、腸内環境の改善はワキガ臭の軽減に効果的です。

    肉類よりも魚や大豆を

    肉類や乳製品に含まれる動物性脂肪は、皮脂分泌を過剰にするため、ニオイの原因になります。また、体が酸化することによっても体臭を強くするため、ワキガ体質の方は肉類よりも魚や大豆によってタンパク質を摂取するのがおすすめです。

    少しずつ運動を始める

    運動不足はワキガを悪化させます。日頃汗をかいていないと、突然運動して汗をかいた際に強いニオイを発生させるのです。

    運動を習慣にして、日常的に汗をかくようにすると、弱酸性の質の良い汗をかくようになります。肌が弱酸性の状態だと常在菌は生存したまま、強いニオイを発生させる雑菌は繁殖しにくくなります。

    ワキガ体質の人におすすめなのは、適度に酸素を取り込みながら行う有酸素運動で、体脂肪の燃焼にも効果的です。体に強い負荷のかかる筋トレなどは無酸素運動になり、疲労物質の乳酸が体内に増加することで体臭を強くします。

    運動習慣のない方は、無理なく軽めのストレッチなどからスタートして、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動に挑戦していきましょう。

    ストレスを溜め込まない

    ストレスはアポクリン汗腺を刺激し、ワキガ臭を強くします。ストレスを感じないようにするのは難しいですが「溜め込まない」のが大切です。

    ストレスを引きずったまま蓄積させていると緊張状態が続き、自律神経を乱して体臭だけでなく全身の不調や、精神的な疾患の引き金にもなります。

    視点を変える・気持ちを切り替える・自分なりの上手な発散方法を見つけるなどして、少しでも自分の気持ちが軽くなるよう上手に付き合っていきましょう。

    病院で治療

    病院で行われるワキガ治療にはさまざまな種類があります。ワキガと言えば「手術」のイメージが強いですが、ワキガの程度や本人の希望によって幅広い選択肢の中から選ぶことが可能です。

    手術以外の方法

    軽度の場合には「塩化アルミニウム液」を処方され、制汗剤のようにティッシュやコットンに染み込ませて、気になる部分に塗布するものがあります。汗を抑える飲み薬や、気持ちを安定させて精神的な発汗を押さえる飲み薬もありますが、副作用をともなうため長期的な使用はできません。

    ボトックス注射はワキガ自体の治療ではありませんが、一時的に発汗量を減少させるため、結果としてニオイの軽減になります。

    電流によって脱毛と、汗腺・皮脂腺の破壊を行う「電気凝固法」という治療もあり、手術を受けずに治療したい方にはおすすめです。

    手術法

    手術には切開を行うものと吸引によるものがあります。吸引法は傷口も小さく目立たないものの、アポクリン汗腺の完全な除去は難しく、汗腺の根が残っていると再発する場合があります。

    最も確実なのは、切開後にドクターの目視で汗腺を取り除いていく手術法です。脇の下に3~5cmの傷は残りますが、高い効率でアポクリン汗腺を除去できます。

    入浴時にできるワキガ対策

    重曹をお風呂に入れ消臭

    重曹には消臭効果があり、ワキガにも効果を発揮します。入浴剤の代わりに重曹を一握りお湯に入れます。

    ニオイのもととなっている酸性物質を、アルカリ性の重曹が中和することで、ワキガのニオイを消臭。古い角質を取り除く働きにより、美肌効果と、古い角質に雑菌が繁殖することも予防します。

    ミョウバンをお風呂に入れ消臭

    ミョウバンには毛穴を引き締める「収れん作用」があります。また、汗と混じると「水酸化アルミニウム」に変化。収れん作用がアポクリン汗腺を引き締め、水酸化アルミニウムイオンが汗の出口を小さくすることで、汗自体を抑制するのです。

    さらに、水に溶けると酸性になるミョウバンの性質により、ニオイの原因になる雑菌類が繁殖しにくくなります。汗と菌、どちらにも効果を発揮。100リットルのお風呂には1~2gのミョウバンで効果があります。

    酢をお風呂に入れ雑菌を抑制

    お酢のクエン酸のはたらきにより、お湯が酸性に。ニオイの原因菌が増殖しにくくなり、体臭をおさえます。100リットルのお風呂にはお酢100ml程度ですが、お酢のニオイが強いため、最初は少量から慣らすのがおすすめです。

    陰部のワキガ臭はすそワキガかも

    すそワキガの原因もアポクリン腺

    アポクリン汗腺はワキ以外にも乳輪・耳の中・陰部に存在しています。ワキの下のアポクリン汗腺がワキガの原因ですが、陰部にあるアポクリン汗腺が原因で発生するニオイが「すそわきが」です。

    生理中や性行為の際にニオイが強くなる傾向がありますが、尿やおりものに雑菌が繁殖することでも強いニオイが発生します。

    対策は丁寧に洗って清潔にする

    女性の陰部は入り組んだ形状のため、汚れが残りやすい部分です。入浴時にはしっかりとていねいに洗って清潔にしましょう。ただし、ゴシゴシ洗いや洗浄力の強すぎるボディーソープはNGです。

    常在菌が死んでしまうと、ニオイのもととなる雑菌が繁殖しやすくなります。デリケートゾーン用の低刺激せっけんをよく泡立てて、やさしく洗いましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    誰にも言えないスソワキガ。改善するために知っておきたいこと

    すそワキガの改善は治療が効果的

    セルフケアには限界があるすそわきが。悩んだ場合には病院での治療がおすすめです。2014年からはメスで切らずに1度で終わる「ビューホット治療」も加わりました。

    細い針から出る高周波によって汗腺を破壊。手術の翌日からシャワーも可能で回復期間も短く済み、とても魅力的な方法です。

    また一般的なワキガ治療にも使われる、電流によって汗腺を破壊する「電気凝固法」や、比較的軽度なすそわきがにはボトックス注射なども受けられます。

    まずは病院で検査を受け、自身のアポクリン汗腺数と、完治・軽減など治療の方向性を相談してみると良いでしょう。

    早めの対策でワキガの心配を減らそう

    自分で気付きにくいワキガ。「もしかしてにおっているのでは…」と不安になりますよね。しかし、事あるごとにドキっとしていたのでは、ストレスでニオイを発生してしまうことも考えられます。

    モヤモヤするよりも、まずはデオドラントなどの対策を取り、思い切って病院で検査してみるのがおすすめです。自分の状況をしっかり理解すれば、取るべき対策もよりはっきり見えてきます。

    ニオイにとらわれず、自信をもって楽しめる毎日を、1日も早く手に入れましょう。

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