ニキビ対策のおすすめ洗顔料ランキング。肌質ごとに対策を行おう

ニキビ肌の症状と原因

炎症を起こした肌のこと

肌の新陳代謝であるターンオーバーが乱れたり、乾燥や毛穴詰まりなどさまざまな原因でニキビの炎症が発生します。

ニキビができた部分は、赤く腫れあがりときにかゆみを伴うこともあります。メイクでカバーすることも難しく女性の悩みにもなりがちですね。また、ニキビは一時的な発症なこともあれば、慢性的に発症してしまうこともあります。

生活習慣からニキビ肌になる

ニキビ肌に大きく関係しているのが生活習慣です。生活習慣が乱れることによってニキビが発生してしまうのです。

睡眠不足やストレスなど生活習慣が乱れると、同様にホルモンバランスが乱れます。ホルモンバランスが乱れると皮脂の分泌が過剰となり、毛穴詰まりなどを起こしてニキビが発生してしまいます。ニキビの発生場所としては、Tゾーンや口周りが多いようです。

ニキビ肌を改善に導くおすすめ洗顔方法

1.ぬるま湯で顔の汚れを落とす

まずは、ぬるま湯である程度顔の汚れを落としていきます。下洗いの感覚ですね。高温で洗うと乾燥を引き起こす要因に。肌が乾燥すると、毛穴が細くなり皮脂や汚れや詰まりやすくなってしまいます。

そのため、洗顔を行う際は終始ぬるま湯であることが大切です。適温は35～35度前後。下洗いをする際は、ゴシゴシとこすらずに優しくそっと汚れを除去しましょう。

2.泡立てネットでしっかり泡立てる

泡立てネットを使用し、しっかりと洗顔料を泡立てることが大切です。泡が少ないと肌を傷つけてしまうこともあるので、十分に泡立ててください。

きめ細かい泡をつくることにより、洗顔料の力を存分に活かすことができます。また、弾力のある泡が肌との摩擦を軽減し与えるダメージを現象させます。泡がある程度増えたら、空気を含ませるようにさらに泡立てていくのがポイントです。水は少しずつ足し弾力のある泡に仕上げましょう。

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洗顔ネットで作る濃密な泡。あなたの肌を美肌へと導くカギ

3.泡で優しく洗う

よく泡立てたあとは、その泡をそっと肌へと乗せます。くるくると優しく丁寧に洗いましょう。ゴシゴシと強くこすってはいけません。

洗顔していく順番は、皮脂の多い部分から。脂性肌や混合肌の方の場合、おでこと鼻にかけてのTゾーンに皮脂が多くなりがちなので、一番最初に洗うようにします。
Tゾーンを洗い終わったあとは徐々に頬へと移動し優しく洗います。最後に、口元や目元を洗顔します。特に口元は乾燥しやすいため素早く洗いましょう。この順番を守るとによって、しっかり皮脂を除去しつつ乾燥を防ぐことができます。

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洗顔料「泡立て方」のコツ。正しい方法でキメの細かい綺麗肌を目指す

4.洗顔は1分以内

洗顔の時間は1分以内が基本。長くなりすぎると、乾燥を引き起こしてしまいます。短い時間で丁寧に行いましょう。

1分をすぎると、どんどん肌へのダメージが強くなってしまいます。中には何分も洗顔をしすぎてしまったことで肌荒れが生じてしまう方もいらっしゃいます。やりすぎは絶対にいけません。どんな場合でも1回1分を守るようにしましょう。毎日行う洗顔だからこそ、きちんと時間を守りたいですね。

5.水気は吸い取るように

泡を洗い流したあとは、水気を吸い取るようにポンポンとタオルでふき取ります。使用するタオルは繊維の柔らかいものがおすすめです。

実は、タオルは指よりも摩擦が起きやすく肌にダメージを与えやすいです。そのため、タオルでゴシゴシと強くこすってしまうと肌への負担がかなり大きくなってしまうのです。あくまでも、そっと吸い取るように水分をふき取ってください。また、水分が残っていると雑菌などが繁殖してしまう恐れがあるので、拭き残しには十分注意が必要です。

6.洗顔後は5分以内に保湿

洗顔後の肌はとても乾燥しがち。どの肌タイプの方も保湿が重要です。洗顔をし終わったあとは、5分以内に化粧水や乳液でしっかり保湿をしましょう。というのも、洗顔後はとてもはやいスピードで水分が失われていくのです。そのリミットが5分というわけです。

化粧水は乾いた肌に水分を与えるためのもの。乳液は与えた水分を維持するために油分で蓋をするもの。肌タイプによっては乳液が不要なこともありますので、その日の肌状況に応じて保湿を行いましょう。皮脂の分泌が多い場合、乳液は不要です。

洗顔は朝晩の２回

ニキビにお悩みの方は1日の中で何度も洗顔をしている場合も多いです。しかし、実はこれは逆効果。肌への刺激となったり、乾燥を引き起こす原因となってしまいます。

洗顔は1日に何度も行う必要はありません。朝晩の1日2回を基本とし、その都度丁寧に優しく行いましょう。2回の洗顔でも、きちんと1日の汚れを落とすことができます。

ニキビ肌の洗顔料選びのポイント

洗顔料は肌質で選ぼう

女性の肌質は主に4種類。脂性肌・乾燥肌・混合肌・敏感肌に分けられます。

脂性肌は、オイリーで皮脂が多いのが特徴。乾燥肌は、肌の水分が少なくカサカサしているのが特徴。混合肌は、肌にオイリーな部位と乾燥している部位がどちらも存在しているのが特徴。敏感肌は、刺激に弱く炎症を起こしてしまいやすいのが特徴です。
肌質によって適切な洗顔料を使用しましょう。

脂性肌は洗浄効果が高いものを選ぶ

オイリーで皮脂が多い脂性肌は角栓が毛穴に詰まり、ニキビが発生してしまうことが多いです。べたつきに悩んでいる方も多いかもしれませんね。ニキビを予防するためには、しっかりと皮脂を落とす必要があります。

そのため、脂性肌の方に向いているのは洗浄力の高い洗顔料。脂性肌用やさっぱりタイプと記載されているものが良いでしょう。皮脂を除去することによって毛穴詰まりを防ぐことができるのです。

乾燥肌は美容成分配合のものを選ぶ

カサカサとした乾燥肌は、水分不足で弱ってしまった毛穴に皮脂や角質が詰まってしまうため。毛穴が細くなってしまいます。毛穴が細くなると皮脂もつまりやすい状態に。ニキビを予防するためには、肌に十分な水分を与える必要があります。

そのため、乾燥肌の方に向いているのは美容成分が配合された洗顔料。コラーゲンやセラミドなど保湿力の高い美容成分が配合されているものが良いでしょう。保湿をしっかりと行うことで、毛穴を丈夫にします。

混合肌は保湿効果のあるものを選ぶ

肌の部位によってオイリーだったり乾燥している混合肌は、さまざまな要因でニキビが発生します。ですが、皮脂が毛穴につまることでニキビが発生するというのはほかの肌質と同様。ある程度洗浄力があるものを選ぶ必要があります。

そのため、混合肌の方に向いているのは一般的な洗顔料はニキビ用のもの。乾燥している部分もあるため、保湿効果のある洗顔料を選ぶと良いでしょう。皮脂を除去しながら保湿をすることで、肌全体を適切な状態へと改善します。また、スキンケアを部分別に行うことでより肌状態を向上できるのでぜひ試してみてください。

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混合肌を改善する洗顔方法。正しいケアで健康的な素肌を目指そう

敏感肌は肌に優しいものを選ぶ

敏感肌は、角層が荒れているため外部のちょっとした刺激でニキビや肌荒れが発生しています。これは、肌本来の保護機能が低下している状態。通常の肌の機能を取り戻す必要があります。

そのため、乾燥肌の方に向いているのは肌に優しい洗顔料。天然成分配合など肌に優しいものを選ぶと良いでしょう。肌への刺激を抑えることで、肌状態を改善できます。刺激が強い成分や化学物質が多量に含まれている洗顔料は避けることをおすすめします。

▼さらに詳しい解説はこちら
敏感肌向けのおすすめ洗顔料。優しく丁寧なケアで改善しよう

ニキビ専用洗顔料おすすめ7選

ファースト クラッシュ 3-in1 180g

洗顔だけでなく毛穴詰まりも除去できることが特徴。サリチル酸配合で古い角質をゆるめて優しく洗い流します。

また、洗顔料の成分だけではなく、化粧水・乳液の成分が配合されています。保湿効果や美容効果もあるため、ファーストクラッシュのみでお手入れが完了。とても簡単にニキビケアができるのです。
ファースト クラッシュ 3-in1 180g

プライマリー Non A 100g

皮脂の抑制成分として、大豆から抽出したダイズエキスを配合。ダイズエキスに含まれるイソフラボンは女性ホルモンと同様の働きをし、ニキビの原因となる皮脂の分泌を抑えるのです。

さらに、きめ細かい弾力泡が特徴。手を下に向けても落ちないほどの弾力があります。そのため、肌を傷つけることなく優しく洗顔を行うことが可能です。
プライマリー Non A 100g

クレンジングリサーチ 薬用アクネ ウォッシュ 100g

大人の角質ケアに注目されたのがこの商品。AHAという成分がニキビの原因となる古い角質を除去し、毛穴詰まりを解消します。化粧水などのスキンケアもより浸透しやすくなります。

また、AHAのほかにも角質ケア・うるおいケアに効果的な美容成分が配合されています。そのためニキビだけでなく、くすみやゴワつきなども対策できます。
クレンジングリサーチ 薬用アクネ ウォッシュ 100g

ノブ A アクネソープ 70g

余分な皮脂のみ洗い流し肌に潤いを残すにきび用石鹸。肌に適度なうるおいを残すため、洗顔直後も乾燥が気になりません。

無香料・無着色・低刺激性で非常に肌に優しいため敏感肌の方であっても安心して使用できるでしょう。肌に不必要な皮脂はしっかりと除去できるので、ニキビ対策としても有効です。
ノブ A アクネソープ 70g

ロゼット 洗顔パスタ 荒肌用 90g

パウダーを練りこみ、ペースト状にしたものをパスタと言います。クリーム状の洗顔料なので、少し珍しいタイプですね。

天然イオウが配合されており、古い角質を取り除き肌のターンオーバーを促します。また、このほかに甘草エキス、ピオニンなどが配合されており肌荒れやニキビを防止できます。さらに、オリーブオイル・ココナッツオイルが含まれているので気になるつっぱりもありません。
ロゼット 洗顔パスタ 荒肌用 90g

スキンライフ 薬用洗顔フォーム 130g

殺菌・消炎成分配合が配合されておりニキビや炎症に効果的です。弾力のあるクリーミーな泡が毛穴奥まで浸透し、ニキビの原因菌をしっかりと殺菌するのです。

また、うるおい成分で肌のきめを整え、毛穴を目立たなくする効果もあります。使い続けるうちにニキビだけではなく、肌全体の状態も向上するでしょう。
スキンライフ 薬用洗顔フォーム 130g

ビオレ スキンケア洗顔料 薬用アクネケア 130g

肌の潤いを守りながら、汚れを除去するSPT技術が採用されています。しっとりした洗い上がりが特徴で、洗顔後にありがちなつっぱりもありません。

また、殺菌・消炎成分配合が配合され
ているのでニキビケアとしても効果は抜群。汚れや皮脂を除去しつつ、ニキビの原因であるアクネ菌をしっかりと殺菌します。
ビオレ スキンケア洗顔料 薬用アクネケア 130g

ニキビ肌に優しいおすすめ洗顔料

ビーグレン クレイウォッシュ 150g

天然のクレイであるモンモリロナイトで古い角質、余分な皮脂を吸着します。不必要な汚れや皮脂のみを落とすので、肌へのダメージがありません。

水分と油分のバランスを整えられるので、ニキビ対策としても非常に有効。また、カモミラエキスが肌ーのターンオーバーを調整。ヒアルロン酸が肌の水分を保持するため、健やかな美肌を維持できます。
ビーグレン クレイウォッシュ 150g

オルビス 薬用クリアウォッシュ 150g

アミノ酸系洗浄成分で保湿しながら肌を洗浄できます。毛穴詰まりも除去できるので、ニキビケア成分が肌の奥までしっかり行き届きます。

低刺激で優しい洗い上がりながら、すっきり感があることも特徴。また、泡がヘタりにくくモチモチしているためしっかりと汚れを吸着。ニキビのできにくい肌に近づけます。
オルビス 薬用クリアウォッシュ 150g

キュレル 皮脂トラブケア 泡洗顔料 150ml

余分な皮脂だけを洗い流すため、なめらかな洗い上がりとなるのが特徴。きめ細やかなふわふわ泡で、肌に必要不可欠なセラミドを守りながら洗顔できます。

また、有効成分であるグリチルリチン酸2Kがニキビや肌荒れを対策。健やかな肌状態へと導きます。素肌と同じ弱酸性のまま洗えるので、敏感肌の方にもおすすめです。
キュレル 皮脂トラブケア 泡洗顔料 150ml

ｄ プログラム コンディショニングウォッシュ 150ｇ

余分な皮脂や角質を除去し、ざらつきやニキビを防ぎます。また、きめ細やかで濃密な泡なので肌に負担をかけずに優しく洗顔できるのです。

さらに、肌に必要なうるいおいを奪らず肌のバリア機能をしっかり保護。かさつきや乾燥を抑えます。また、低刺激設計ですので敏感肌の方も安心して使用できます。
ｄ プログラム コンディショニングウォッシュ 150ｇ

ディセンシア つつむ ジェントル クリームウォッシュ 100ｇ

弾力のある泡でデリケートな肌を守りながら優しく洗い上げることが可能。8種類の潤い成分が配合されているので、しっとりとした洗い上がりとなります。

また、刺激緩和成分「スキンリリーフ成分」が配合されており、刺激から肌を守ります。敏感肌や乾燥肌の方でも安全に使用できますね。
ディセンシア つつむ ジェントル クリームウォッシュ 100ｇ

正しい洗顔料や洗顔方法でニキビ肌を改善していきましょう

女性の肌は4つの肌質に分けられますが、ニキビ発生のメカニズムは同様に毛穴に皮脂や角栓がつまってしまうため。毛穴に皮脂が詰まる原因は、肌質ごとに異なるためそれぞれを解消していく必要があります。

先ほどお伝えしたおすすめ洗顔料は、さまざまな肌質に合うようにつくられたものばかり。肌への負担を抑えニキビケアができます。ぜひあなたに合った洗顔料をみつけ、健やかな肌を目指しましょう。