「大人ニキビ対処法」正しいスキンケアでキレイな肌を目指す

2017.06.21

「大人ニキビ対処法」正しいスキンケアでキレイな肌を目指す

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

いつの間にか出来てしまうニキビに悩まされる方は多いんじゃないでしょうか?思春期の時と違いニキビの症状が変わってくる「大人ニキビ」ですが、原因が複雑なので治りにくいとも言われています。そんな「大人ニキビ」の原因・治し方を知り、ニキビレスな健康的な肌になりましょう。

INDEX

目次

    大人ニキビの原因

    ホルモンバランスの乱れ

    大人ニキビの原因は私たちの生活習慣の中に潜んでいます。「ストレス」や「睡眠不足」はホルモンを乱す原因となり、睡眠不足も身体的な「ストレス」に繋がるので、強いストレスを感じることで自律神経のバランスが乱れてしまい、男性ホルモンが分泌されます。男性ホルモンは皮脂の分泌を過剰にする働きがあるので毛穴をつまりやすくしニキビなどの肌トラブルの原因となります。

    また女性に多いのは生理前後などでもホルモンバランスが乱れてしまうので、皮脂分泌が過剰になりニキビができやすくなると言われています。

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    エストロゲン・プロゲステロンのことを知って、女性ホルモンを整えよう

    肌が乾燥している

    ニキビの原因は油分による原因と思われがちですが、大人ニキビは肌の乾燥によることが多いと言われ、肌が乾燥することで、角質がかたくなり毛穴をふさぎやすくなってしまうので大人ニキビが悪化する原因になります。

    古い角質の蓄積

    ホルモンバランスの乱れにより肌の代謝が悪くなりターンオーバーのサイクルが遅くなると、古い角質が溜まりやすくなり毛穴をふさいでしまうので肌トラブルの原因に繋がってしまいます。

    栄養バランスの乱れ

    偏った食生活は、栄養バランスが崩れお肌に大事な栄養がいかなくなるので、ニキビが出来る原因となります。また、「ビタミン」や「ミネラル」はニキビ予防に大事な栄養素で、バランスよく摂ることでお肌のターンオーバーの働きがよくなり、毛穴の詰まりを予防しニキビなどの殺菌効果が期待できます。

    また食物繊維不足や動物性の脂肪分の摂り過ぎも「便秘」に繋がってしまい老廃物が蓄積してしまう原因となるので肌トラブルに繋がります。

    過度なダイエット

    過度なダイエットは、身体に負担がかかりやすくなり食生活も偏ってしまう事が多くお肌に良くありません。よくある炭水化物抜きダイエットなどは、糖質源を減らしてしまうので肝臓の解毒作用が低下し有害物質が体外に排出されなくなるので、肌トラブルの要因となることがあります。

    無理なダイエットを続けてしまうと卵巣に必要な栄養素が不足するためホルモンバランスが崩れやすくなりますが、適度な運動でしたら体の代謝を高め自律神経を活性化しホルモンバランスを整えてくれます。

    不規則な生活

    脳にある視床下部はホルモンの分泌や体温を調節する機能もあります。冷えは女性ホルモンを乱すため、視床下部が影響を受けると体温やホルモンバランスのコントロールができなくなることがあるので、冷え性になりやすくなり血行不良を引き起こします。生活習慣の中で普段から不規則な生活をしていたり、薄着の方や湯船につからずシャワーですませてしまう方は注意が必要です。

     

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    ニキビと睡眠の関係。質のいい睡眠でニキビレスな肌へ

    大人ニキビの対処法

    女性ホルモンを優位な状態に導く

    女性ホルモンのエストロゲンは、卵巣で作られ月経後から排卵前までの期間にエストロゲンが多く分泌される時期なので、肌や体調などが比較的安定した時期だと言われています。そのためエストロゲンそのものを外部から摂取することはできません。

    エストロゲンには肌の水分量の調整・皮脂量の調整・コラーゲンの生成などの大事な働きがあり、女性ホルモンを活性化させることでキレイな肌へと導いてくれます。

    女性ホルモンを優位な状態に導くには、規則正しい食生活や良質な睡眠、適度な運動をすることです。

    大人ニキビは化粧水と美容液で治す

    大人ニキビはひどい脂性肌の場合をのぞき、油分でも保湿はある程度重要ですが、乾燥を防ぐためにお肌の水分補給をしてあげることが大切です。

    油分が含まれた化粧水はしっかり保湿ができず肌の奥まで水分が行き届きません。そのために、ニキビ肌用の化粧水・美容液なら肌に負担や刺激を与えずに保水できるので専用のものを選ぶようにしましょう。

    • 「大人ニキビ対処法」正しいスキンケアでキレイな肌を目指す
      「大人ニキビ対処法」正しいスキンケアでキレイな肌を目指す
      3145-1:大人ニキビは化粧水と美容液で治す

      食生活やスキンケアに気を使っていても、疲れやホルモンの変化でニキビが出来たりしますよね。 今回は、私が取り入れて効果があった大人ニキビの対処法をご紹介します。 普段から、予防美白としてトラネキサム酸配合の美白スキンケア用品とピーリングを行なっております。 ただ、それでもニキビが出来てしまった場合、洗顔後にニキビの部分だけ消毒液で殺菌をします。(顔全体に使用せず、ニキビの部分だけにしましょう。) その後、油溶性と水溶性のビタミンC誘導体の化粧水を使い、普段のスキンケアに入ります。 普段からアルコールフリー、パラベンフリーの化粧品を使用しておりますが、肌荒れが起きている時は、手で包み込む様に優しく化粧水を馴染ませていきます。 化粧水の後に、資生堂さんのHAKUシリーズのフェイシャルマスクを使用します。 トラネキサム酸がたっぷり配合されておりますので、朝起きた時にはニキビの炎症が治まっている事が多いです。 肌が荒れている時は、沢山塗り込むより、最低限のスキンケアとフェイシャルマスクが1番治りが早いです。 刺激を与えず、ニキビの部分に触れない様、肌を労ってあげましょう。

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    化粧品はオイル不使用なものを選ぶ

    オイルフリー化粧品はお肌にしっかりと保水ができるのでニキビの早期改善に繋がると言われ、脂性肌の人であれば、肌に不要な油分を与えずに保湿ができ、敏感肌の人は、油分が多いと肌荒れを起こしやすいため安定した肌の状態を保つことができます。

    化粧品はアルコール不使用なものを選ぶ

    肌の皮膜には適度な油分でうるおいを保ち、外部からの刺激から保護してくれる働きがありますが、エタノールなどのアルコールが配合されたものは、この皮膜を破壊してしまう可能性があるのでアルコールフリーの化粧品を選ぶようにしましょう。

    質の良い睡眠をとる

    ホルモンの分泌は1日の生活サイクルを整えることでケアできます。夜更かしや寝る時間が一定しないとホルモンの分泌が悪くなるので、まずは規則正しい生活習慣を身につけて。

    栄養バランスのとれた食事

    良質な肉や魚などのタンパク質と脂質は女性ホルモンの元になる大事な栄養素です。適度に適量バランスのよい健康的な食事を意識することで、肌に必要な栄養素を摂取することができます。

    肌に刺激を与えないようにする

    肌への刺激は肌のバリア機能を低下させてしまう原因となり、肌バリア機能が低下すると、身体の内側から水分が逃げ保湿が十分に出来ないために乾燥してしまうので肌トラブルを引き起こしやすくなります。

     

    ニキビに有効なビタミン類

    皮膚や粘膜の潤いを保つビタミンA

    皮膚や粘膜を丈夫にして免疫力を高め、ニキビの原因になるアクネ菌の繁殖を抑制する効果が期待できます。

    皮脂の分泌を抑制するビタミンB

    大人ニキビのケアにビタミンBの成分の3種類が効果的だと言われています。

    ビタミンB2

    皮脂の分泌バランスの乱れやニキビトラブルが起きやすい肌の脂質の代謝を促す作用があります。

    ビタミンB6

    肌のターンオーバーを正常にしてくれる働きがあります。

    ビタミンB5

    免疫力や抵抗力を高めてくれる効果があり肌を正常な状態に保ってくれる働きがあります。

    メラニンの生成を抑制するビタミンC

    良くお肌にもいいと言われているのがビタミンCですが、ビタミンCには肌のキメを整える作用や抗炎症作用、活性酸素を抑える作用などがありニキビ肌には有効なビタミンです。

    現在炎症を起こしているニキビの改善やメラニン色素の生成を抑えニキビ跡を予防します。また、皮脂の過剰分泌を防ぎ、アクネ菌の繁殖を防いでニキビを元から防ぐ効果やニキビの悪化となる活性酸素を無毒化する力があると言われています。

    ただビタミンCは水溶性のビタミンなので体の中に蓄えておくことが出来ないため、こまめに継続して摂取することが理想的です。寝る前などに摂取することで効率よく体内に取り込むことができると言われているので、一日の終わりに積極的に摂取することをおすすめします。

    血液の循環を良くするビタミンE

    ビタミンEには、血流を良くする効果があり、細胞の新陳代謝がよくなるので肌のくすみなどを予防したり、健康的な肌を作るサポートをする働きがあります。血流が良くなるので冷え性の改善なども期待できます。

     

    ニキビに有効な栄養素

    新しい肌を作る材料となるコラーゲン

    コラーゲンはタンパク質のひとつで、主な働きは皮膚の真皮という部分を構成し、細胞と細胞を網目状に繊維を作る働きがあります。お肌のハリや弾力性は、コラーゲンがもたらす弾力性や伸縮性なのです。

    つまりコラーゲンが不足してしまうと栄養の受け渡しがスムーズにいかなくなり、ターンオーバーが乱れシミやシワができやすくなり、細胞同士の結びつきが弱くなることで肌の弾力が失われ、たるみなどの原因になると言われています。

    ただコラーゲンの過剰摂取はニキビの原因になってしまう可能性もあるので、摂取目安量5~10gを適度に適量摂ることをおすすめします。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    コラーゲンの摂取には効果があった!美肌になる摂り方のコツ

    脂質代謝を調整する食物繊維

    食物繊維は脂質代謝を高める作用があるので便秘改善にもいいとされ、身体の毒素を排出することでお肌のトラブルを防ぐことができます。

    ターンオーバーを促進するミネラル

    ミネラル類には酵素の働きを高める効果があり、酵素は基礎代謝をアップさせるのでニキビを治す方法として効果的です。新陳代謝がアップすると古い角質をはがして新しい肌を作る働きがありますが、ターンオーバーが行われないと古い角質が残り保湿機能やバリア機能が十分に働かなくなるのでニキビや肌荒れの原因になります。

     

    インナーサポートで美肌

    ニキビ全般に効果的な食べ物

    ビタミン豊富な果物類や緑黄色野菜

    果物や緑黄色野菜には肌の健康を保つビタミンや栄養素が多く含まれていますが、その中でお肌に良いとされるビタミンが多く含まれている8選をまとめてみました。

    キウイフルーツ

    ビタミンC・食物繊維・ミネラルが豊富なのでコラーゲンの生成を助けメラニン色素の生成も阻害し、肌のハリや白い肌が保てると言われ整腸作用も期待できます。

    いちご

    ビタミンC・葉酸・食物繊維が豊富なので肌トラブルに悩んでる方に効率よく栄養が摂れおすすめです。ビタミンCの損失を防ぐにはヘタをとらずにそのまま洗い、中粒7~8個で一日のビタミンC必要量が摂取できます。

    ナッツ類

    タンパク質・脂質・ビタミンB1・ビタミンEなどの肌にいい栄養素がバランスよく含まれていてお肌や血管の老化予防や活性化のサポートをします。ビタミンEを多く含むアーモンドがおすすめですが、食べ過ぎると脂質を摂り過ぎてしまうので適度な量を摂るようにしましょう。

    ブロッコリー

    β‐カロテン・ビタミンCが豊富に含まれておりメラニン色素の沈着やシミの予防に効果的です。皮膚の粘膜を正常に保ち血流をよくします。抗酸化作用と解毒作用に優れているので健康的な肌にするためにはおすすめな野菜です。

    カリフラワー

    ビタミンCは、過熱によるビタミンCの損失が少なく、健康的な肌と白いく透き通った肌する作用がありおすすめな野菜です。食物繊維が多いので便秘解消や整腸にも役立ち、茎の部分にはビタミンCが多く含まれています。

    ピーマン

    ビタミンC・β‐カロテン・ビタミンE・カリウムなどが含まれていて、きのこ類や卵と組み合わせることで肌がキレイになる力をアップしてくれます。

    にんじん

    β‐カロテンが多く含まれ、皮膚や粘膜を保護しながら活性酸素から皮膚を守るので、肌老化やシミやしわの予防をする働きがあり、肌の若返りに効果的です。

    動物性食品に含まれるレチノール

    緑黄色野菜にも含まれていて体内でビタミンAに変化するβ‐カロテンがあるので、積極的に摂取することで肌トラブルを防ぐことができます。

     

    コラーゲンを多く含む鳥の皮

    鶏の皮・手羽先・軟骨には細胞を結合させるコラーゲンの素となるタンパク質が豊富に含まれているので、肌のハリやうるおいに効果的です。ビタミンCを一緒に摂ることで、コラーゲンの合成を促します。

    亜鉛を多く含む牡蠣や玄米

    牡蠣や玄米などに多く含まれている「亜鉛」には細胞分裂を活性化させ皮膚の再生をサポートする働きがあります。皮膚の再生を促すことでターンオーバーを正常にして肌荒れやアンチエイジング効果の改善に。また、亜鉛が不足すると細胞や酵素がうまく働かず免疫力が低下し、ツヤやハリが不足した肌になるので積極的に摂るよう心掛けてみてください。

    ホルモンバランスを整える大豆食品

    食品の中で女性ホルモンである「エストロゲン」と似た作用をもつのが大豆にある「大豆イソフラボン」です。大豆イソフラボンの分子構造にはエストロゲンの分子構造と似ている働きがあることが確認されています。

    エストロゲンが分泌されると肌がうるおい、ニキビができにくいとされていますが、このイソフラボンにも肌にハリや弾力を与えてくれるコラーゲンの生成を助ける働きがあり、保湿力も優れているのでみずみずしい肌を維持するのにとても有効だと言われています。

    腸内環境を整えるヨーグルト

    ニキビを治す方法として、腸との関係性はあまり聞いたことがないかもしれませんが腸のコンディションはニキビを防ぐためにとっても重要です。どんなに肌に良いものを食べても、健康的な肌を作るために腸のコンディションが良くなければ栄養素がうまく吸収されず毒素を排出できません。腸にはたくさんの細菌が棲んでいて人の分泌する消化液や消化酵素では消化しきれない栄養分を分解したり、体内では作ることができないビタミンを合成したりする大事な存在です。

    そのため、腸内環境を整えるには、腸内細菌のエサとなるものを摂取することが重要なのですが、乳酸菌には、ヨーグルトや発酵食品などの食べ物に多く含まれていて、オリゴ糖と同時に摂取することで乳酸菌のエサとなり善玉菌を増やしてくれる効果があります。

    ニキビは潰さず丁寧に扱うこと

    ニキビが出来てしまった場合は潰さずに清潔にすることが大切です。気になって触ってしまったりすると、菌が繁殖してしまい中々治らず跡にも残りやすくなってしまうので丁寧に扱うようにしましょう。ニキビに効果的な食品や予防方法を知り、正しいケアをすることでキレイな肌へと変えていく事ができます。

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