日焼け止めなら乳液タイプ。伸びの良さと肌へのやさしさを考えて選ぶ

2017.06.21

日焼け止めなら乳液タイプ。伸びの良さと肌へのやさしさを考えて選ぶ

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

紫外線対策は一年を通してとても大切なケアです。肌のハリや弾力、シワやたるみなどの老化現象の元になる紫外線。上手に防いでレジャーやスポーツ、外出などを楽しみたいですね。なるべく肌の負担にならない日焼け止めを上手に選んで白い肌を維持しましょう。

INDEX

目次

    日焼け止めの種類と特徴

    乳液タイプの日焼け止め

    たくさんの日焼け止めの中でも、テクスチャーが乳液状でもっとも伸びが良いものが乳液タイプ。紫外線だけではなく乾燥からも肌を守ってくれるため、顔用だけではなくボディ用までさまざまな種類が揃っています。

    石けんだけで落とせる日焼け止めもあり、肌荒れを気にせず使えてとても便利です。

    クリームタイプの日焼け止め

    クリームタイプの日焼け止めは、テクスチャーは少し重たく他の日焼け止めに比べると含んでいる油分が多めです。油分で肌荒れをおこしやすい人は注意が必要です。落ちにくいものが多いので専用のクレンジングが必要になってきます。

    ジェルタイプの日焼け止め

    ジェルタイプの日焼け止めの特徴として、みずみずしいテクスチャーと伸びの良さが挙げられます。クリームタイプのような重たい感じが苦手な人は、こちらのジェルタイプを選ぶと良いでしょう。ただ、クリームタイプに比べると落ちやすいのでこまめに塗り直す必要があります。

    パウダータイプの日焼け止め

    主に顔用に作られているパウダータイプの日焼け止めは、ファンデーション効果も持ち合わせておりUV下地の上にパウダーを重ねてメイクを完成させることもできます。どのファンデーションとも相性が良いのも魅力の一つ。

    敏感肌の人にもやさしい天然由来成分配合のアイテムも多く出ています。落ちやすいのでこまめな塗り直しは必要になってきますが、手軽にUV対策できてお化粧直しも綺麗で簡単なところが魅力です。

    飲む日焼け止め

    サプリメントタイプの飲む日焼け止めというものもあります。体の表面に塗る今までの日焼け止めとは違い、体の内側から紫外線を防ごうというサプリメントです。飲むだけと手軽ですし、塗り忘れなどもなく、日傘や帽子などの日焼け止め防止グッズからも解放されるとあって、最近では人気が出てきています。

    日焼け止め効果のある成分以外にも美容成分が配合されているものも多く、好みで選べるのも良いですね。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    飲む日焼け止めランキング。成分の効果や注目ポイントをチェック

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      3139-1:飲む日焼け止め

      日焼け止めを塗ると、乾燥してしまう、肌荒れが荒れる、付け直しが面倒臭さい、など多くのお悩みがあると思います。 そんな方にオススメなのが 「飲む日焼け止め」 体の内側から、日焼け対策をしてくれる優れものです。 服用回数は、メーカーによって差はありますが、1日1〜2回の服用です。 実際に私も毎日服用しております。美のプロ、美容皮膚科や美容外科の先生方も、愛用されているそうです。 日焼け止めも、食事やサプリメントと同じで、外側・内側からと両方のケアが大切です。 (※美肌効果のものもあります。) 注意して頂きたい事は、日焼け止めはSPF50など、数字が高くなると効果的だと思われがちですが、それは少し違います。 日光に当たる時間から考えると、日常生活の中では、SPF20 程度で十分です。 海や山など、長時間外にいる際に、SPF50 等の強めの日焼け止めを使用しましょう。 飲む日焼け止めと、塗る日焼け止めを上手に活用して、夏を楽しみましょう。

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    UVカット機能のあるコスメ

    毎日のメイクでBBクリームをお使いの方も多いでしょう。BBクリームにはUVカット機能があり、他にも化粧下地としての効果や毛穴やシミのカバー、スキンケア効果を持つものもあり、とても多機能です。

    UV効果も高いものが多く日中の軽い外出程度なら、問題なく使えます。メイクアップ効果も期待でき、取り入れやすい日焼け止めの一つです。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    【紫外線対策】メイク前の日焼け止めと化粧下地でWブロック

    乳液タイプの日焼け止めの選び方

    自分の生活に合うSPFとPAの表示を選ぶ

    それぞれSPFとPAが何を表しているのかを覚えておくと良いでしょう。SPFとは紫外線防御指数と言い数値が高い程効果も高いです。紫外線を浴びた肌が赤くなるまでの時間を示しています。SPFの一つの単位が約20~25分なので、例えばSPF30のものならば20×30=600分、つまり10時間肌が赤くなるのを引き延ばせるという計算になります。

    PAとは紫外線を浴びた肌が黒くなるまでの時間を示しています。PAの単位は+から++++までの4段階あります。自分の生活に合ったSPFとPAを選ぶことは大切。ほとんどを家の中で過ごし、外出は近場だけの人の場合だとSPFは20くらい、PAも++くらいでちょうど良いでしょう。あまり高数値のものを連続使用することは肌が疲れてしまうので避けたいですね。

    保湿成分が入っている日焼け止めを選ぶ

    夏の肌は紫外線やエアコンの影響で乾燥しがち。保湿成分が入っている日焼け止めで肌をいたわってあげましょう。ヒアルロン酸やセラミド配合の日焼け止めなら保湿効果を期待できます。塗っている間もスキンケア出来る所が嬉しいですね。メイクオフした後のお肌も、疲れていないことでしょう。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    お肌の保湿機能と美肌力アップのための保湿成分。あなたはどこまで知っている?

    乳液タイプの日焼け止めを選ぶメリット

    スキンケアの時間を短縮できる

    乳液タイプの日焼け止めを選んだ時のメリットといえば、メイクをする時のアイテム数を減らすことができるということが挙げられます。いつもなら、乳液の後に日焼け止めクリームを塗る一手間が省けるのです。朝の忙しい時間帯にはとても助かりますね。

    ちょっとしたお出かけや外出に使いやすい

    短時間だけ外に出る時、フルメイクをして出かけることはあまり現実的ではありません。近所のスーパーへの買い物、外で洗濯物を干すなど短時間の場合には、乳液タイプがとても便利。スキンケアの一つとしてすでにお手入れしてあるので、少しの紫外線なら気にせずに外出できてしまいます。

    伸びが良いものが多い

    乳液タイプの日焼け止めは、テクスチャーがゆるめでとても伸びが良いものが多いです。べたつきも少なく肌なじみが良いのも特徴。一日中、気持ち良く使えると人気は高いです。

    体に塗る時も伸びが良いので、ストレスなく色んな部位に塗ることができて便利です。

    美肌に欠かせないスキンケアアイテム

    おすすめの乳液タイプの日焼け止め

    エリクシール ホワイト デーケアレボリューション C+ 35ml

    資生堂エリクシールより、ホワイトデーケアレボリューションC+です。日中用の乳液で、化粧水で肌を整えた後に使います。この1本で乳液、化粧下地、UVプロテクターの3役をこなします。この乳液の上にメイクをするとフィット感があり、化粧持ちが良くなるとの口コミも多数。

    保湿成分としてコラーゲンが配合されています。 肌を白くみせる成分としてm-トラネキサム酸が配合されており、メラニンの活性化を抑えてくれます。香りはリラックスを誘うアクアフローラルの香り。SPF50+PA++++の最高値で、夏のレジャーやスポーツにも重宝する頼もしい乳液です。
    エリクシール ホワイト デーケアレボリューション C+ 35ml

    無添加工房 OKADA 岡田UVミルク 50g

    納得の無添加石けんでも有名な無添加工房OKADAより、岡田UVミルクです。SPF20PA++と、日常の普段使いにはちょうど良い数値の日焼け止め乳液です。香料、着色料、鉱物油、防腐剤、紫外線吸収剤、シリコーン、合成ポリマーが無添加でノンケミカル。

    紫外線吸収剤も不使用だから、敏感肌や赤ちゃんにも使えます。化粧水で肌を整えた後、適量を塗ってください。白残りせず、乾燥もない使用感。納得の無添加だからできた、肌にやさしい日焼け止め乳液です。
    無添加工房 OKADA 岡田UVミルク 50g

    トランシーノ 薬用ホワイトニングデイプロテクター 40ml

    トランシーノから薬用ホワイトニングデイプロテクターです。トランシーノといえばシミケアのブランドとしても有名ですね。この乳液は肌を白くみせる成分だけではなく、日中の肌ダメージや光老化にも着目し、その肌悩みにアプローチしてくれる成分も配合しています。

    紫外線吸収剤は不使用でノンケミカル。1本で、肌を白くみせる成分、乳液、日焼け止め、化粧下地の4役と機能的。化粧水で肌を整えた後はこの乳液だけで化粧下地まで完成です。

    SPF35PA+++とUV効果も期待でき、一年を通して使える便利な日焼け止め乳液の一つですね。
    トランシーノ 薬用ホワイトニングデイプロテクター 40ml

    ソフィーナ アルブラン 薬用デイエマルジョン III 30ml

    花王ソフィーナよりアルブランのラインから薬用デイエマルジョンです。SPF50+PA++++と国内最高値。乾燥で透明感を失ってしまった肌に潤いをもたらす保湿成分である、ブランケア成分が配合されています。セラミドケア成分も配合されており保湿対策はばっちり。メラニンの生成を抑えて、ハリ、弾力のある肌を目指します。化粧水で肌を整えた後、容器をよく振ってから使用します。ムラなく塗るのが効果的です。
    ソフィーナ アルブラン 薬用デイエマルジョン III 30ml

    アユーラ fサインディフェンス ハイプロテクション 35ml

    アユーラよりfサインディフェンスハイプロテクションです。紫外線吸収剤不使用です。大人ニキビや乾燥肌、肌荒れなどゆらぎやすい肌を優しく守る日焼け止め乳液。SPF50+PA+++と高い紫外線防御指数です。紫外線吸収剤不使用、無香料。アルコール・鉱物油・パラベンが無添加となっています。ウォータープルーフタイプです。

    ほんのりベージュがかった色味。2層タイプなので、使う前はよく振ってください。化粧水で肌を整えた後に使います。化粧下地としても使えます。

    グラフィエ ディープモイストUVミルク 45ml

    グラフィエからディープモイストUVミルクです。保湿成分としてアプコエノールが配合されています。アプコエノールとは何種類もの天然成分の中から厳選した3つの和漢ハーブをブレンドしたものです。SPF28PA+++と日常生活で使いやすい紫外線防御指数なのも魅力です。

    乳液の潤いを保ちつつ、紫外線や乾燥から肌を守ってくれる日中用乳液。グリチルリチン酸ジカリウムが配合されていて肌荒れも防いでくれます。
    アユーラ fサインディフェンス ハイプロテクション 35ml

    PLUSRESTORE UVミルク 30g

    PLUSRESTOREよりUVミルクです。PLUSRESTOREの製品は医療機関のみでの販売になりますので、取り扱いがある施設かどうかを確認してから病院を受診された方が良いでしょう。

    紫外線吸収剤不使用でノンケミカルです。抗酸化成分として有名なフラーレンが配合されています。その他にも美容成分や保湿成分も配合されています。SPF25PA++で普段使いにちょうど良いですね。無香料・無着色・無鉱物油・防腐剤無添加。アルコールフリー・アレルギーテスト済み・ノンコメドジェニックテスト済みです。石けんで落とせるところも魅力の一つですね。

    PLUSRESTORE UVミルク 30g

    おすすめのお求めやすい乳液タイプの日焼け止め

    メンソレータム アクネス 薬用UVティントミルク 30g

    メンソレータムよりアクネス薬用UVティントミルクです。10代の思春期ニキビケアのブランドです。ティントなので薄い肌色が付くタイプの日焼け止め乳液。Tゾーンの皮脂によるテカリを抑えて、強い紫外線からも肌を守ってくれる頼もしい薬用UVティントミルクです。

    SPF50+PA++とアクティブな10代にも満足の数値。化粧下地としても使えるのでとても便利ですね。肌にうるおいを与えながらのUVケア乳液で、お求め安い値段も選ばれる理由の一つですね。
    メンソレータム アクネス 薬用UVティントミルク 30g

    肌ラボ ヒアルロンUV 薬用美白乳液 38ml

    ロート製薬肌ラボよりヒアルロンUV薬用美白乳液です。肌を白くみせる成分で肌をケアするだけではなく、強い紫外線からも肌を守り潤いを与える、薬用美白乳液です。日焼け止め・化粧下地・肌を白くみせる・保湿の4つの役割をこなします。肌を白くみせる有効成分として、ビタミンC誘導体が配合。メラニンの生成を抑えます。

    SPF50+PA+++の高数値で、肌を焼きたくない人向けです。ヒアルロン酸配合により、乾燥から肌を守ります。

    肌ラボ ヒアルロンUV 薬用美白乳液 38ml

    日焼け止めの効果を引き出す正しい使い方

    スキンケアを行った後日焼け止めを塗る

    日焼け止めには塗るタイミングがあります。それは、スキンケアで肌にうるおいをたっぷりと与えた後です。しっかりと保湿された肌は紫外線からの影響を受けにくいのです。保湿ケアは一年を通して意識して行いたいですね。

    化粧水から順番に使っていきます。潤いをしっかりと補給した後は、日焼け止め乳液です。下地効果もあるしUVケア効果、潤いを閉じ込めて肌を柔らかく保つものもあります。ムラなく丁寧に広げていきます。首の後ろや耳の後ろなども忘れないようにしましょう。

    日焼け止めは2回に分けてたっぷり塗る

    日焼け止め効果を得るには、必要な量をたっぷりと塗ることが大切になってきます。500円玉の半分くらいの量を手のひらに出し、指先で塗っていきます。この時、手のひらで日焼け止めをなじませてから顔に乗せることのないようにします。なぜなら日焼け止めが顔よりも手の方になじんでしまい、必要量が顔に塗れなくなってしまうからです。

    塗り終わったら、もう一度500円玉の半分くらいの量を手のひらに出し同じように塗っていきます。2回に分けて塗ることで、一度目では塗りきれなかった塗りむらを防ぐことができますし、必要量の500円玉1枚分を顔に乗せることができるのです。

    日焼け止めはまめに塗り直し効果を上げる

    日焼け止めはただ塗っただけではその効果の半分くらいしか出し切れていません。こまめに塗り直すことで、日焼け止め効果を高めることができます。レジャーなどではボディのこまめな塗り直しは可能かもしれませんが、普段の外出などで顔の日焼け止めを塗り直すのは、実際には難しいかもしれません。夏場は特に汗や皮脂などで、ベースメイクが崩れがち。そんな時でも2~3時間おきには自分の肌を鏡の前でチェックするようにしましょう。皮脂が浮いていたらティッシュオフし、便利なスプレータイプの日焼け止めを重ねる、パウダータイプをはたくなど、崩れている部分を直しておきます。

    夏のレジャーで使うならウォータープルーフタイプがおすすめです。汗や水に強く、落ちにくいのが特徴ですが、このタイプもこまめな塗り直しは必要です。少し手間かも知れませんが美肌を保つためには、必要なことですね。

    乳液タイプの日焼け止めを使用する時注意すること

    一般的な乳液とは違うため日中だけ使用する

    日焼け止め効果のある乳液は、スキンケアでも朝だけに使用するものです。夜寝る時は紫外線対策をする必要はありませんよね。一般的な乳液とは違うので、UVケアをする時だけに使うものとして分けて考えます。寝る前のスキンケアはいつもの使い慣れた乳液でお手入れします。

    クレンジングを行い日焼け止めをしっかり落とす

    日中に使った日焼け止めは、寝る前にはしっかりとクレンジングもしくは石けんで落とすようにしましょう。日焼け止めが肌に残ったままだと、それが刺激となり肌荒れや毛穴詰まり、ニキビなどを招いてしまいます。ウォータープルーフタイプなどの落ちにくいタイプも、専用のクレンジングもしくは手持ちのクレンジングで綺麗に落とすことを習慣にしましょう。

     

    日焼けをしたらアフターケアをしっかり行おう

    正しい使用方法と用量で使用した日焼け止めでも、うっかり焼けてしまうことはあります。そんな時は慌てずに、アフターケアをきちんとするようにしましょう。具体的には、日焼けしてしまった部分を冷やし、保湿してあげることです。冷蔵庫などで冷やした化粧水も、日焼けした部分のクールダウンには最適です。あまりにもひどい症状で痛みが引かない場合には病院を受診するようにします。

    日焼け止めを上手に使って日焼けを防ぎ、白く輝く肌を守りたいですね。

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