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乳液とクリーム、保湿のためのおすすめはどれ?
多くの肌悩みの元となる「肌の乾燥」を防ぎ、改善していくためには、肌へ水分と油分をバランスよく与えていく必要があります。乳液とクリームは、この水分と油分をバランスよく含んだアイテムで、化粧水の次に使うことで肌をしっとりと保湿してくれます。
乳液に比べてクリームの方が油分が多め、という特徴があり、化粧水も含めてどう使うのが自分の肌に良いか、考えていくことが大切です。正しいスキンケア方法として取り入れると、乳液もクリームも肌を保護して、油分と水分のバランスをしっかり保ってくれます。
この記事ではそんな乳液とクリームについて、油分と水分バランスを保ちやすい保湿力のあるものを、ランキング形式でお伝えしていきます。乳液と合わせて使いたい、化粧水やプチプラで購入できる美容液についてもお伝えします。
ぜひチェックして、自分の肌に合う保湿ケアを目指していきましょう。

乳液&クリームのおすすめな選び方
項目 | 選び方の解説 | 解説 |
選び方1 | 保湿成分で選ぶ | 乳液もクリームも、保湿効果が一番注目したいところです。ヒアルロン酸やセラミドなど、配合成分を見ていきましょう |
選び方2 | 刺激度で選ぶ | 香料や着色料など、肌への刺激になりやすい成分が含まれていないかチェックしましょう |
選び方3 | テクスチャで選ぶ | 乳液とクリーム、使いやすいテクスチャで選びましょう |
選び方4 | 乾燥度で選ぶ | 乳液に比べてクリームの方が油分が多めです。どちらかで保湿するもよし、両方で保湿するもよし、肌の乾燥度で選んでいきましょう |
選び方5 | 美容成分で選ぶ | 保湿以外にも美白やハリ・ツヤ、エイジングケアなど、どんな肌悩みに特化しているか見ていきましょう |
保湿成分で選ぶ
乳液もクリームも、どちらも保湿力を重視したいケアアイテムです。そもそも肌の乾燥は、肌の角質層を構成している細胞間物質のうち、脂質として水分を保護し、バリア機能を保っているセラミドが失われることで起きます。
このセラミドを補給してあげることで、肌の水分バランスとバリア機能を保ちやすくなります。中でも「セラミド1」と、番号が振られているセラミドはヒト型セラミドと呼ばれ、保湿力と肌への優しさを両立していることから、特におすすめの成分です。
しかしセラミドはそれそのものが値段が高いため、配合されている商品も価格が高くなりがちです。角質層で水分を保持するヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンも、おすすめの成分です。このことから、乳液とクリームどちらにおいても、こうした保湿成分の配合についてチェックしてみましょう。
刺激度で選ぶ
肌にのせるケアアイテムですから、乳液もクリームも、肌にとって刺激にならないものを選びましょう。自分にとってアレルギーの原因となる物質を避けるのはもちろん、低刺激処方のものや、香料や着色料、鉱物油、パラベン、アルコールなどが無添加と表記があるものを選んでみましょう。
一方で、無添加の乳液やクリームを選ぶ際、注意したいことがあります。それは一般的な防腐剤などが含まれる乳液やクリームに比べ、劣化しやすいということです。食べ物と比べると、劣化したかどうかが分かりにくいので、使用期限がある場合はそれを守り、できるだけ早く使いきるようにしましょう。
保存も冷暗所で保存し、雑菌が繁殖しないように手で直接触れないようにし、蓋を開けっ放しにしないこともポイントです。
テクスチャで選ぶ
乳液とクリームで迷った時に、テクスチャは選ぶ基準の1つになります。乳液に比べ、クリームは油分が多く、こっくりとしたテクスチャです。手に取ると滑らかに溶けるものもありますが、塗った後のペタペタ感はクリームの方が強い傾向にあります。
また乳液の方がボトルに入っていることが多く、使いやすいというメリットがあります。さらさらとした仕上がりが好みなら乳液、ややこっくりしていても油分が多めに欲しい人はクリームと、テクスチャの好みで選ぶのも良いでしょう。
乾燥度で選ぶ
肌が乾燥している場合、乳液とクリーム両方をつけた方が良い人もいます。一方で、部分的に乾燥している場合、乳液を全体に、クリームは乾燥した部分だけが良い場合もあります。肌のバランスが整っていれば、どちらか一方をつけるだけで大丈夫です。
クリームは乳液に比べて油分が多く、乾燥がちな人にはぴったりです。しかし10代や20代の人はもともと肌の油分量が多いため、クリームだと油分が多くなりすぎてしまい、ニキビなどの肌悩みの原因になることもあります。
大切なのは値段や成分の豊富さではなく、肌にとって必要かどうかです。その点では、プチプラ価格のものも視野に入るでしょうし、肌への影響度の低さから馬油やホホバオイルなど、オイル単体を選ぶ方が良いこともあります。
美容成分で選ぶ
「美容成分も大事なんじゃないの?」と感じる人もいるかもしれません。しかし、肌の状態によっては、必ずしも優先する必要がないのです。乾燥状態が進んだ肌にとっては、美容成分自体が刺激になってしまうこともあります。
まずは保湿力の高いクリームや乳液で肌を整えてから、目的の美容成分が含まれたケアアイテムを使ったり、肌の状態がある程度改善されてから使うようにしたり、肌の状態を第一に考えましょう。肌悩み別におすすめしたい成分を、次にまとめました。
透明感におすすめの成分 |
ビタミンC誘導体 プラセンタ フラーレン など |
毛穴悩みにおすすめの成分 |
セラミド フラーレン コラーゲン エラスチン EGF など |
年齢を考えたケアにおすすめの成分 |
レチノール プラセンタエキス コラーゲン ビタミンC誘導体 など |

【プチプラでそろえやすい】乳液&クリームの人気ブランド・メーカー
ブランド・メーカー | 特徴 |
無印良品 | 気軽に購入出来て敏感肌にも使えるアイテムが豊富 |
ミノン | 肌に負担をかけにくいアイテムが人気 |
アルビオン | 乳液から始めるスキンケア |
無印良品
シンプルだからこそ使いやすい
余計なものを使わず、価格にもこだわり、シンプルだから使いやすい商品が豊富な無印良品は、お手頃価格なのに肌に優しいケアアイテムが購入できると人気です。敏感肌向けのスキンケアアイテムのほか、エイジングケア、高保湿ケアなど、肌悩みから選びやすくなっています。
ミノン
「洗う保湿ケア」肌に優しい3つのNon
アレルギーの原因物質を極力カットし、低毒性と弱酸性にこだわり、赤ちゃんから大人、お年寄りまで安心して使える商品として人気なブランドです。敏感肌の概念がなかった1973年から、販売が続いており、シャンプーやボディソープのほか、乳液やフェイスマスクも人気があります。
アルビオン
洗顔後、まず乳液という考え方
洗い終わった後の肌へまず乳液を使ってほしい、という考えから、アルビオンの乳液は水分・油分・保湿バランスが角質に近い理想的な水分バランスになっています。そのため、アルビオンの乳液はまず肌にのせることで、角層にしっとりと浸透し、しなやかさとうるおいのあるキメを作り出してくれます。

乳液&クリームの総合おすすめ人気ランキング
保湿力に注目して、乳液&クリームの中から、高保湿かつ肌に優しいものをランキング形式で表にしました。
それでは、5位から順番にランキングを見ていきましょう。
5位.ヴェレダ カレンドラ ベビーミルクローション
ヴェレダ カレンドラ ベビーミルクローション | 評価 |
保湿成分で選ぶ | カレンドラ、ゴマ油、アーモンド油、グリセリン、ムツロウ、カカオ脂など |
刺激度で選ぶ | 合成保存料、着色料、合成香料、鉱物油不使用 |
テクスチャで選ぶ | 塗りやすいミルクローションタイプ |
乾燥度で選ぶ | 全身の乾燥にも使える、オイルよりライトな保湿感 |
美容成分で選ぶ | 肌荒れや敏感肌ケアに使われてきたカレンドラ配合 |
優しくライトな顔にも使える全身用保湿乳液
顔にも全身にも使うことができる、赤ちゃん向けのミルクローションです。敏感肌にも使えるほか、カレンドラエキスが肌荒れをやわらげて、アーモンド油が肌からの水分の蒸発を防いでくれます。またアーユルヴェーダで良く使用される、ゴマ油も配合されています。注意点として、カレンドラはキク科の植物なので、キク科にアレルギーがある人は使うのを控えましょう。
ヴェレダ カレンドラ ベビーミルクローションの口コミ・評判
生まれたての赤ちゃんから使える、とのことで、購入してみました。ゆるい乳液のような質感で、水分が残るお風呂上りの肌へのせると、すぐに浸透していきます。オイルが入ってるのに全然ライトな仕上がりで、リラックス度高いです。
顔もボディも1本で済ませたい、というズボラな私にもぴったりです。乾燥が強い時期、冬場でもしっかり肌を落ち着かせてくれます。カレンドラのおかげなのか、塗ると肌のかゆみも落ち着くんです。不思議。
「ライトな仕上がり」「顔もボディにも使えて家族で共有できる」「肌が落ち着く」といった口コミが見られました。乾燥しやすい肌質の人や、乾燥から肌がボロボロになってしまう人でも、気兼ねせず使えるアイテムといえそうです。
4位.キュレル 湿潤保湿フェイスクリーム
キュレル 湿潤保湿フェイスクリーム | 評価 |
保湿成分で選ぶ | セラミド機能成分、ユーカリエキス |
刺激度で選ぶ | 弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー・アレルギーテスト済み |
テクスチャで選ぶ | さっぱりとしたクリーム |
乾燥度で選ぶ | 乾燥性敏感肌向け |
美容成分で選ぶ | セラミド機能成分(肌のバリア機能を保護) |
しっとり保湿してくれる乾燥性敏感肌向けクリーム
肌荒れやかさつきを繰り返す人にも使いやすい、乾燥性敏感肌向けの商品を豊富に扱うキュレルの製品で、セラミド機能成分が肌のバリア機能を保護しつつ、肌本来の力を取り戻す手助けをしてくれます。また抗炎症作用を持ち、傷の修復を促進してくれるアラントイン入りです。
キュレル 湿潤保湿フェイスクリームの口コミ・評判
乾燥が酷く、化粧水と乳液だけだと保湿力が足りず、かといってオイルを使うほどじゃない、というときに巡り合いました。使うと肌の調子が良いし、何よりほんの少し使ってるだけなのにしっとり保湿してもらえます。
使うと分かるのですが、塗ってもベタベタしません。このクリームでおでこや頬など、カサカサするところに塗ると、ベタベタしないのにしっかり保湿してくれます。柔らかいし、塗りやすいです。アトピー肌でも使えます。
「使うと肌の調子が良い」「ベタベタしない」「柔らかくて塗りやすい」といった口コミが見られました。乾燥性敏感肌向けと銘打ってるだけあり、肌質を問わない点や、柔らかな使い心地が魅力です。
3位.アルビオン アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ミルク
アルビオン アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ミルク | 評価 |
保湿成分で選ぶ | スクワラン、グリセリン、加水分解米ヌカエキスなど |
刺激度で選ぶ | 香料、エタノール含む |
テクスチャで選ぶ | コクのある乳液 |
乾燥度で選ぶ | 乾燥肌の人にもおすすめ |
美容成分で選ぶ | ビタミンC誘導体 |
美容成分や肌への栄養をたっぷりと摂り入れたい人におすすめ
洗顔後にまず乳液をおすすめしている、アルビオンの乳液です。植物由来のエキスやビタミンC誘導体など、美白成分や美肌成分がたっぷりと配合されており、贅沢感のある使い心地が特徴です。乾燥を防ぐとともに、エイジングケアや肌のハリ・ツヤアップにも効果を発揮します。テクスチャはこっくりとした乳液タイプで、重すぎず軽すぎない使い心地です。
アルビオン アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ミルクの口コミ・評判
しみとたるみが気になる、とカウンターで相談した際におすすめされ、購入しました。みずみずしいハリがだんだん肌に戻ってきて、乾燥や肌荒れもしにくくなりました。夏場の冷房でも乾燥してしまうほどの乾燥肌でしたが、今では普通肌と言ってよいかも、と一人で肌に触れてニヤニヤしてしまいます。
最初は「乳液が最初?」と不安だったのですが、使ってみると肌が柔らかくなるし、次に使う化粧水がすーっと入るので、先に乳液を塗ることへの不安感が消えました。使って3日目くらいに既にくすみがワントーンアップしてて、びっくりしました。
「即効性がある」「乾燥しにくくなる」「重すぎず軽すぎない使用感」といった口コミが見られました。しわやたるみ、くすみに対して、即効性を感じている人も多く、使い始めて1か月もしないうちにワントーン肌が明るくなったり、くすみ抜けもすぐ感じるようです。
お値段は高めなので、まずはサンプルや実店舗での相談がおすすめです。
2位.ヒフミド エッセンスクリーム
ヒフミド エッセンスクリーム | 評価 |
保湿成分で選ぶ | ヒト型セラミド(セラミドⅠ、Ⅱ、Ⅲ)4%配合 |
刺激度で選ぶ | 低刺激、ニキビの上からでも使用可能 |
テクスチャで選ぶ | 軽いクリームタイプ |
乾燥度で選ぶ | 年齢による乾燥や、肌荒れによる乾燥、どちらにも対応 |
美容成分で選ぶ | リピジュア、美容コメエキス |
3種類のヒト型セラミドがたっぷり配合された保湿クリーム
人の皮膚にあるセラミドと同様の構造を持つ、天然型セラミドが3種類使用されている、浸透力の高い保湿クリームです。天然型セラミドは合成セラミドより角層への浸透が高いこと、保水力が3倍近くあることから、その分値段は高くなってしまうものの、乾燥に対し大きな効果を発揮してくれます。
ヒフミド エッセンスクリームの口コミ・評判
保湿重視のケアをしたい、と考えるようになり、こちらを購入しました。テクスチャがとても軽いので、つけてるときは「保湿されている」という感じはしないものの、べたべたしないのになぜか翌日には「あ、保湿されてる」と感じます。
最初はしわに良いという他のメーカーのものを使っていたのですが、合わずに肌荒れが起きてしまいました。そこでヒフミドをすすめられて使い始めて以来、肌荒れがだんだん落ち着いてくるのと同時、少しずつしわも改善されています。ものすごい劇的な変化はないのですが、着実に改善してくれる安心感があります。
「保湿力がある」「クリームのテクスチャが軽い」「肌荒れ中も使えた」といった口コミが見られました。油分の多いべたべたとした保湿感ではなく、水分が増えていくような保湿力が評価されているようです。一方で、クリームのテクスチャが軽いため、贅沢な使い心地や、使っていて気分が上がるといった実感を得られにくいという口コミもありました。
1位.ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク
ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク | 評価 |
保湿成分で選ぶ | 9種類の保潤アミノ酸、アミノ酸系セラミド類似成分、うるおい膜成分(リピジュア) |
刺激度で選ぶ | 無香料・無着色、弱酸性、アルコール(エチルアルコール)無添加、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリー、各種テスト済み |
テクスチャで選ぶ | 乳液タイプ、マヨネーズのようなこってり系 |
乾燥度で選ぶ | しっとりタイプの乳液 |
美容成分で選ぶ | リシンHCL、カルノシン(ハリ、キメ、つや感アップ) |
肌への優しさと保湿・美容成分にこだわるならおすすめの乳液
乾燥肌や敏感肌を考えた、成分的にも優しい処方になっており、アミノ酸系の保湿成分がたっぷりと配合された肌に優しい乳液です。乳液の中ではしっとり度も高めになっており、季節や肌の状態を問わずに使える安定感があります。1プッシュで肌全体に伸ばせる伸びの良さと、べたつかないしっとりとしたうるおいが特徴です。1本あたりおよそ66日分なので、2か月は朝晩毎日使えます。
ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルクの口コミ・評判
季節性の肌荒れのせいで、スキンケア用品を常に変えるのが日常でした。これなら肌荒れも影響しないし、乾燥も防げるし、いつでも使えるという安心感があります。他に気になる商品があっても、戻ってこれる安心感はほかに変えられないです。
しっとりタイプで、1プッシュだとちょっと多いので、個人的にはほんの少しだけプッシュするようにしています。朝でも重い感じがしないし、ベタベタせずサラサラモチモチです。ファンデーションをのせても重くならないのが気持ちいいです。
「肌荒れや乾燥が防げる」「かなりしっとり保湿できる」「安定感がある」といった口コミが見られました。値段も手ごろで1本で2か月ほど使用できるため、コスパが安定しているのも特徴です。一方で「容器に中身が残りやすい」という口コミも見られたため、気になる人は別の容器にあらかじめ移しておくのも手です。
ただ、アミノ酸系の化粧品に対し、アレルギーが起きる人も中にはいます。確かに「ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク」はアレルギーの原因となりやすい成分が少ないのですが、人によっては肌荒れの原因になる場合もあります。
どんな成分が自分に合わないか、あらかじめ知っておくことも大切です。

【プチプラ】化粧水のおすすめ人気ランキング
乳液やクリームが選べたら、化粧水もチェックしておきたいところですよね。そこで、化粧水についても、高保湿かつプチプラという欲張りアイテムを調べてみました。
3位.ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンデショナー
ナチュリエ ハトムギ化粧水スキンコンデショナー | 評価 |
保湿成分で選ぶ | ハトムギエキス |
刺激度で選ぶ | 無香料、無着色、低刺激性、オイルフリー、界面活性剤フリー |
テクスチャで選ぶ | 水のようなさらさら、重ねてもべたつかない |
乾燥度で選ぶ | たっぷり重ねづけすることで保湿度アップ |
美容成分で選ぶ | グリチルリチン酸2K(赤ニキビの炎症を鎮める効果) |
高コスパかつ使い勝手の良い化粧水として大人気
化粧水としてたっぷり使用できるほか、ローションパックやプレ化粧水、ボディケアにも使うことができ、かつ量もたっぷりなことから、高い人気を持つ化粧水です。使用感もさっぱりとしていてべたつかないため、夏場の日焼けした肌のクールダウンにも使えます。
ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンデショナーの口コミ・評判
肌がひんやりするまで重ねづけして、上から乳液などで保湿するだけでケアが済んでしまいます。アトピー肌ですが、これは使ってもかゆくならないので、凄く心地よいです。オイルフリーなので夏場でもさっぱり使えます。
夏場にぴったりです。冬になると物足りない気もしてくるのですが、このさっぱり感がたまらないので、クリームや乳液を重めにすることで対応しています。冷たく冷やして使えば毛穴の引き締めにも使えるので、お風呂上りや朝の洗顔後の保湿にも向いています。
「サッパリしていて使いやすい」「値段がお手頃なのでリピートしやすい」「刺激がなくて使いやすい」といった口コミが多くみられました。口コミ件数も非常に多く、また肌荒れになった時でも使える優しさが魅力です。
保湿力に関しては重ねづけが前提になるため、時間を短縮するにはプレ化粧水として使用したり、乳液をより保湿力があるものにしたりする必要があります。
2位.菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿
菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿 | 評価 |
保湿成分で選ぶ | セラミド、プラセンタエキス、アルブチン、コメ発酵液 |
刺激度で選ぶ | 無着色、弱酸性、無鉱物油 |
テクスチャで選ぶ | さらさらとしたテクスチャ |
乾燥度で選ぶ | 高保湿 |
美容成分で選ぶ | セラミド、プラセンタ、遊離アミノ酸 |
日本酒の香りがする高保湿化粧水
日本酒由来のコメ発酵液と、保湿力があるアミノ酸(グルタミン酸・アルギニン・ロイシン)が配合されています。セラミドもプラスされており、1本500ml入りと大容量で、たっぷりと使うことができます。ポンプタイプなので、片手で取り出せるのも魅力です。
菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿の口コミ・評判
保湿力が高いです。とにかく肌を保湿したい、と考える人にはおすすめです。肌の水分量がどんどん上がっている感じがします。香りは日本酒の香りなので、気になる人はちょっといまいちかもしれません。プチプラにありがちな皮膜感もありません。
顔の面積にもよると思うのですが、3プッシュぐらい手に取って、じっくり肌へなじませていくと、どんどん浸透していきます。乾いた感じもなく、肌がしっとりしたのが手から伝わってくるし、メイクのノリも良くなりました。日本酒の香りがするので最初は警戒していたのですが、いわゆるアルコールの刺激のような、ピリピリした感じがないです。子供と旦那は、風呂上りにボディローション代わりに使ってます。
「保湿力が高い」「使った後に乾かない」「プチプラにありがちな膜ができたような感じがない」といった口コミが見られました。家族で使っているという人も多く、扱いやすい化粧水です。一方で、日本酒らしい香りが苦手な人は使いづらさを感じることもあるらしく、お酒の香りがダメという人は控えた方が良いかもしれません。
1位.肌ラボ 極潤ヒアルロン液
肌ラボ 極潤ヒアルロン液 | 評価 |
保湿成分で選ぶ | 加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na |
刺激度で選ぶ | 弱酸性、無香料、無着色、オイルフリー、アルコールフリー、敏感肌のためのパッチテスト済み |
テクスチャで選ぶ | とろりとしたテクスチャ |
乾燥度で選ぶ | 乾燥度が強い人におすすめ |
美容成分で選ぶ | 普通のヒアルロン酸の2倍の保水力を持つスーパーヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸)配合 |
ヒアルロン酸が3種類も入った高保湿プチプラ化粧水
ヒアルロン酸にこだわり、それ以外の成分を出来る限り減らし、容器もシンプルにすることで低価格帯を実現したロート製薬の高保湿化粧水です。美容液のようなとろみのあるテクスチャなので、浸透するまでやや時間はかかるものの、翌日までしっとりモチモチ感が続きます。
肌ラボ 極潤ヒアルロン液の口コミ・評判
ヒアルロン酸入りの化粧水の中でも、特にお値段がお得だったので購入してみました。とろっとしていますが、肌にのせるとどんどんしみこんでいって、もちもちになります。翌朝までしっとりもちもちしているので、かなりコスパが良いと思います。
美容液みたいなとろみがあって、手に出すととろんとろんしてるのが良く分かります。保湿力は抜群で、ものすごい乾燥肌なのですが、よくCMとかで見る「手に肌がすいつく感覚」が初めて分かりました。大容量タイプを購入しようか、検討中です。
「保湿力がすごい」「ヒアルロン酸入りなのにプチプラ」「肌がモチモチになる」といった口コミが見られました。パッケージ自体はとてもシンプルですが、その分中身にこだわった化粧水といえそうです。

【プチプラ】美容液のおすすめ人気ランキング
肌ケアの仕上げとして使う人も多い美容液、今回は初めて使う人でもトライしやすいスタンダードな効果で、プチプラ価格のものを選びました。
2位.メンソレータム メラノCC 薬用しみ集中対策液
メンソレータム メラノCC 薬用しみ集中対策液 | 評価 |
保湿成分で選ぶ | アルピニアホワイト(アルピニアカツマダイ種子エキス) |
刺激度で選ぶ | グリチルリチン酸ジカリウム配合、抗炎症成分あり |
テクスチャで選ぶ | 1滴ずつ出すタイプ |
乾燥度で選ぶ | しっかり浸透して保湿してくれる |
美容成分で選ぶ | 活性型ビタミンC、ビタミンE誘導体配合 |
プチプラでニキビ予防や美白ケアができる美容液
ニキビ跡や毛穴が気になる肌を整えて、毛穴が目立ちにくくなるようにするタイプの美容液です。こう殺菌成分であるイソプロピルメチルフェノールと、抗炎症成分であるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。肌が弱っていると刺激となってしまうこともありますが、しみ・そばかす予防や毛穴を整えるのにはぴったりの成分が入った美容液です。
メンソレータム メラノCC 薬用しみ集中対策液の口コミ・評判
チューブ型で少しずつ出てくれるので、使いやすく、しかも塗ってもベタベタしません。すぐに浸透するような感じがします。つけた翌日にはニキビが小さくなっていて、肌荒れが確実に減りました。
ビタミンC特有の匂いと着けたときの温かさがあります。べたつきがないので、塗った後もサラサラした感じで、ペタペタ感がストレスになる人にはおすすめです。肌が落ち着いてきて、角栓毛穴がちょっとずつ小さくなってる感じがあります。
「肌荒れに効果的」「べたつかない」「シミや毛穴が目立ちにくくなった」といった口コミが多くみられました。お値段からみても使いやすく、コスパの良いケアアイテムです。一方で、反対にニキビができてしまった、という意見も見られました。肌の調子が悪いときや、肌質によってはニキビができてしまうこともあるようです。
1位.ナチュリエ スキンコンディショニングジェル(ハトムギ保湿ジェル)
ナチュリエ スキンコンディショニングジェル(ハトムギ保湿ジェル) | 評価 |
保湿成分で選ぶ | 天然ハトムギエキス |
刺激度で選ぶ | 無香料、無着色、低刺激、アルコールフリー ノンコメドジェニックテスト済 |
テクスチャで選ぶ | さらりとしてべたつかない |
乾燥度で選ぶ | 油分が少なく、水の保護膜を形成してうるおいキープ |
美容成分で選ぶ | テトラヘキシルデカン酸アスコルビルなど |
お手頃価格で購入できる乳液みたいな美容液クリーム
大人気のハトムギ化粧水でもおなじみ、ナチュリエのマルチユースジェルです。美容液として、ケアの最後にたっぷりと肌にのせたり、シャワーの後にボディに塗ったり、さまざまな使い方ができます。天然ハトムギエキスが肌をしっとりもちもちと保湿してくれますが、油分が少なめなのでべたつかずサラリとした軽い仕上がりです。
ナチュリエ スキンコンディショニングジェル(ハトムギ保湿ジェル)の口コミ・評判
お風呂上りにボディクリームを塗る前にのせると、次にのせるクリームがサーっと浸透していきます。また顔に使ってもよし、180gと大容量で、たっぷり使っても罪悪感がありません。使っても脂っぽさがないので、サラサラしています。
美容液として使うと、丁度よい保湿加減です。反対に、オールインワンジェルとしての効果を期待するとなると、乾燥肌の私には保湿度がやや足りません。お値段的にもお手頃だし、いまいちだったらボディに使えばよいので、化粧水のほかにケアアイテムをプラスしたいなーと思っている人におすすめです。
「使いやすい」「プチプラだから手に取りやすい」「たっぷり使ってもOK」といった口コミが見られました。普段化粧水だけしか使っていない、朝晩のケアがおろそかになりがち、という人も使いやすいタイプなので、自分の使い方に合わせて調整していきましょう。

乳液やクリームで自分らしい肌を目指そう
美容液や化粧水についてもランキングでお伝えしたので、ぜひ自分が選ぶときの参考にしてみてください。自分に合うケアアイテムを選ぶことが、自分が目指す肌へ整えやすくなる大きな近道です。
乳液やクリームを肌にのせるときのポイントとしては、手ではなくコットンを使うことです。肌へ均等に乳液を乗せることができるため、まんべんなく保湿しやすくなります。手で塗った場合も、しっかりハンドプレスをして馴染ませることが大切です。
この時、適量を使うのもポイントです。メーカーやブランドごとに適量が指定されていますから、試しにその量から始めてみましょう。使ってみて「多すぎるな」「少ないかも」と感じたら、自分の感覚に合わせて調整するとしっくり仕上がりやすくなります。