肌再生療法とは?若い頃の肌細胞に戻って綺麗な女性と呼ばれよう

2017.06.22

肌再生療法とは?若い頃の肌細胞に戻って綺麗な女性と呼ばれよう

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

今まで家事や子育てを頑張ってきたけど、そろそろ自分へのご褒美として綺麗になりたいという方へ。しわ・たるみ・にきび跡を自分の細胞から元気にして今より若く綺麗な肌を手に入られる「肌再生医療」という方法があります。この治療法について知識を深め、美しい肌を取り戻しましょう。

INDEX

目次

    肌再生医療の効果

    老化を遅らせる

    見た目年齢より若く見られたいと思う女性は多いと思いますが、そもそも老化とはどうして起こるのでしょう。肌には表皮とその奥に真皮という部分があり、そこでコラーゲンやヒアルロン酸などが作られていますが、年齢と共にその機能が衰え、若さの象徴である肌の弾力が失われます。肌再生医療では自分の細胞を元気にさせることでコラーゲンなどを増やす効果があります。

    くま・しわ・たるみを改善

    人の見た目は第一印象で決まってしまうことが多いようですが、老けた印象を与えるものとして、くま・しわ・たるみがあげられます。これらはストレスや紫外線などで肌の細胞がダメージを受けることから起こります。肌の再生医療では衰えた細胞を修復することができます。

     

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    肌再生医療の魅力

    自分の細胞だから安全

    肌再生とは自分の細胞を採取して、より強い細胞にしてから戻すことです。そのため若いころと同じ細胞になり自然な若返りが可能となるのです。自分の細胞なので拒否反応がなく安心して行うことができます。

    アレルギー感染の危険がない

    自分の体に入っていたものですから、もちろんアレルギーの心配もありません。自分の持っていない成分を無理やり体に取り入れると拒否反応が起きる場合や体に合わない場合がありますが、肌再生ではその心配がないのが特徴です。

    自身の細胞を培養し移植する

    自分が今持っている細胞を取り出し、約10000倍ほど培養してから移植することで、自分の力で若返ろうとしてくれます。ハリ・弾力に必要なコラーゲンやヒアルロン酸が増えるため、必然的に肌が美しくなるのです。

    培養した細胞は凍結保存

    一度培養した細胞はー196度で凍結保存されます。冷凍食品のように欲しいときにいつでも保存前の状態で取り出せるため、定期的なメンテナンスでいつでも利用することができます。何回でも細胞を利用して、ずっと綺麗な状態を保てるというわけです。

    半永久的に保存可能

    冷凍保存された細胞は半永久的に保存しておくことができるので、最近では細胞の金庫のようなもので、セルバンクというシムテムがあり、今の一番若いときの細胞を10年後の自分のために保存しておくという画期的な方法もあります。

    仕上がりが自然

    自分の細胞なので、スムーズに体内に戻り、培養された細胞により自分の肌を再生しようとする力を引き出してくれるため、ナチュラルな仕上がりが実現します。なにか特別なことをしたと他人に分かるよりは、最近綺麗になったねと言われるような仕上がりです。

    持続効果が長い

    ヒアルロン酸などを直接注入する場合は、徐々に成分が体内に吸収されてしまうため、3~12か月程度でもとに戻ってしまいますが、肌再生療法では自分自身の細胞が活性化して肌を若返らせていくため、効果が2~3年と長期に渡り持続します。

    ダウンタイムが短い

    他の施術内容によってはダウンタイムという肌の休憩時間のような期間が必要で、肌の表面がデリケートになっており約1か月ほど養生する場合があります。再生医療では、個人差はありますが、施術後もすぐにメイクができるほど治療前と変わらず日常生活に戻ることができます。安全性も高く持続性も高い施術です。

    • 肌再生療法とは?若い頃の肌細胞に戻って綺麗な女性と呼ばれよう
      肌再生療法とは?若い頃の肌細胞に戻って綺麗な女性と呼ばれよう
      3091-1:肌再生医療の魅力

      近年の美容医療は、目まぐるしい進化を遂げています。 美容皮膚科や美容外科の敷居も、一昔前と比べると、随分と身近な存在となってきました。 とは言え、美容医療=整形、というイメージがまだまだ強いのも現実です。 美容医療は、整形だけではなく、予防医学の時代に入って来ています。 今回は、その中でも「肌再生医療」について御紹介します。 ・肌再生医療(培養皮膚治療) 若返りのお手入れで、よく聞くのは、ヒアルロン酸やボトックスの注入かと思います。 では、ヒアルロン酸やボトックスと肌再生医療の大きな違いは何か? 簡単にお話しをしますと、持続性の違いです。 ヒアルロン酸も、進化はしてきていますが、体内へと吸収スピードが肌再生医療と比較しますと、速い為、継続的に注入していく必要があります。 一方、肌再生医療は、2〜3年は持続すると言われています。 ・施術は、耳の付け根から、皮膚を米粒大ほど採取します。 (その際、麻酔クリームを使用する為、痛みは殆ど感じないという方が多いそうです。) ・更に、採取した細胞は、その時の年齢のまま冷凍保管されます。 ※耳の付け根から皮膚を採取する理由は、紫外線の害を受けにくい場所だからというのが、専門家の意見です。 (クリニックによっては、口の粘膜や脂肪細胞を培養移植する所もありますので、カウンセリング時によくご相談される事をお勧め致します。) 移植した肌細胞(線維芽細胞)は、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生み出します。 繊維芽細胞というのは、年齢と共に減っていきます。 レーザー治療などで、肌細胞を活性化する事は可能ですが、増加させる事は出来ません。 少し、専門用語が出てしまいましたが、簡潔に述べさせて頂くと 1、施術時間は10〜15分程度 2、自分自身の細胞を使う為、仕上がりが自然で美しい 3、冷凍保存が可能な為、若い時の細胞が保管される 4、持続性が高い 5、ゆっくりと馴染んでいく為、周りの人に気付かれにくい 6、目元やほうれい線などの、繊細な部位にも注入が可能 7、外科的な大きな手術とは異なり、痛みが心配な方も安心して受けれる 現在の美容医療は、様々な選択肢があります。 いつまでも、美しくありたいと願うのは、女性の夢でもありますね。 コンプレックスが解消される事で、更に前向きになれたり、スキンケア代が今までより安上がりになった、という声も、よく聞きます。 お顔も体の1部です。 自己判断だけで、ケアをするより、自分自身に合った美容法を見付ける為に、1度は専門医に相談してみては如何でしょうか。

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    肌再生医療の流れ

    培養にあたり血液検査が行われる

    実際に肌再生医療とはどのようなことを行うのでしょうか。流れを説明していきます。
    まず、細胞の採取して培養を行うにあたり自身の健康状態を知るために血液検査から始めます。

    培養のための血液を採取する

    血液検査で肝炎など病気の心配がなければ、実際に培養するための血液を採取します。

    数ミリの皮膚を採取する

    細胞を培養するため、一部の皮膚を数ミリだけ採取してます。麻酔をするためほとんど痛みもありません。痛みに敏感な方は水光注射という皮膚を吸い上げながら施術する方法もあります。

    耳の後ろの皮膚や歯肉から採取される

    皮膚の採取は少しでも肌の細胞が若い部分から行われるため、耳の後ろや歯肉から行われます。採取箇所も他人に気づかれにくい部分なので周りに言わずに治療にかかることができます。

    皮膚採取時の縫合部分を抜糸する

    皮膚の採取をした部分を抜糸します。傷跡は徐々に回復し、分からなくなります。採取する大きさによっては縫合の必要がない場合もあります。

    培養には6週間程かかる

    より元気な細胞にするため、じっくり6週間程の時間をかけて培養します。成長因子やグロースファクターを使用して、安心できる専門の細胞培養技術者が一つひとつ丁寧に培養に取りかかります。最後に異物を取り除き綺麗な状態で完成します。

    細胞をしわや気になる部分に移植

    実際に出来上がった細胞を麻酔をしてから、しわなどの気になる箇所へ注射移植します。肌にはターンオーバーという再生の周期があり実肌再生医療も効果を実感するには再生期間に約1カ月が必要です。

    注入後の注意点

    血行が良くなる行為を控える

    施術後は血行の良くなることで腫れが出る場合がありますので、熱すぎるお湯での入浴や飲酒は控えた方がよいでしょう。

    細胞の定着のためにマッサージは控える

    術後は細胞が安定していないため、マッサージなど刺激を与えるようにしましょう。せっかくの効果を最大限に生かすよう定着までは注意事項を守りましょう。

    真皮に作用する治療は控える

    再生医療の効果を待つ間に、他の治療もしたいと思っても少しの間我慢しましょう。真皮を再生しようと細胞が活動しているところへ他の物質を入れ込むことで再生に支障をきたすことがあります。

    効果を実感するまでには1カ月以上

    実際に効果が分かるのは、細胞を移植してから自分の力で徐々に肌が元気になっていくころなので、1カ月以上は様子をみましょう。

    腫れや痛みが出た場合は冷やす

    皮膚の薄い箇所に術後した際や個人差により腫れや痛みが出る場合がありますが、保冷剤や冷やしたタオルで冷却すると落ち着いてきます。時間とともに肌は再生していきます。辛い物や刺激のある食べ物などは取らないように注意しましょう。

    注入療法が人気の理由

    術後すぐにメイクが可能

    施術の種類によってはダウンタイムがあり外出を控えなければならないものや、皮膚の再生期間が必要なものがありますが、注入療法は施術が終わってからメイクをすることもでき、普段通りの生活に戻れるので、周りにも気づかれません。

    しわやくぼみに最適

    注入療法には、老けた印象を与える影を作るしわやくぼみを改善してくれる効果があるので、見た目から変化を感じることができます。肌細胞が活性化されてコラーゲンなどハリを与えてくれるので表情も元気な印象になります。

    コラーゲンを生成促進

    年齢と共に老けてみえる原因の一つにコラーゲンの減少が挙げられます。コラーゲンを作っている線維芽細胞を増殖させることで、若返る効果があります。

     

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    コラーゲンを経口摂取してハリつや美肌。より効率の良い摂り方は?

    施術時間が短いが持続効果は長い

    施術方法は、肌の再生力を高める細胞を気になる箇所に注入します。他の治療に比べ施術時間は10~15分と短いのにもかかわらず、効果は治療後2,3年続くといわれています。個人差があるので気になり出したらまた保存している細胞を追加していくことで、ずっと綺麗な肌を保つことができます。

     

    まずは慎重なカウンセリングを

    肌再生医療についてお伝えしましたが、一時的な気休めではなく本気で根本から若返りを望む方にはおすすめです。自分の現状と理想を想像し、試してみたいと思われたら信頼できる医師にカウンセリングすることから始めてみましょう。今まで頑張ってきた自分へのご褒美として、年齢肌をあきらめず、数年後の自分が喜んでいられるために綺麗になりましょう。

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