目次
洗顔フォームは自分の肌にあったものを
乾燥肌は保湿成分重視で選ぶ
洗浄効果だけが強いものを選んでしまうと肌の乾燥を悪化させ、くすみやシワなどの原因を招くことに…。乾燥肌の方は保湿成分が高く配合されているものを選ぶのがおすすめです。
私はとても乾燥肌に悩んでいました。冬場は乾燥して痒くなるし、粉が吹いてしまい、とてもいやなおもいをしていました。
その時対策として、洗顔の種類を変えてみました。保湿効果の高い洗顔を使うようにしました。また、泡もしっかり泡だてネットで泡だてて決めを細かくしてから顔を洗います。
このようにすることで柔らかい泡が肌に馴染んで乾燥肌が改善しました。 編集部おすすめの洗顔フォームランキング。本質を知り健康的な肌にさんを0人が応援しています! SNSでシェアすることで、モデルの表示順位がアップします。
オイリー肌や混合肌は洗浄効果の高いものを選ぶ
オイリー肌や混合肌の方は皮脂の分泌が活発になることによって、皮脂や汚れなどが毛穴に詰まってしまいニキビなどの原因となる事が多いです。なるべく洗浄効果の高いものを選びましょう。
敏感肌は界面活性剤不使用の物を選ぶ
敏感肌の方は「界面活性剤」といっても、「石油系の合成界面活性剤」に注意が必要です。石油系の合成界面活性剤とはその名の通り石油から作られた機能性が非常に高い界面活性剤ですが、肌に残留しやすい性質があり、バリア機能を弱めたりタンパク質を変質させたりする危険性があると言われています。
機能的には使い勝手がいいのですが、敏感肌の方には刺激が強いためリスクが高いものだと言えます。
口コミで商品を確認してみる
商品名をインターネットで検索すると消費者の口コミを確認できる昨今。口コミには実際試した方のメリット・デメリットが書かれています。参考にしながらご自身に合いそうなものを見つけましょう。
界面活性剤に注意して
石鹸と合成界面活性剤の違い
石けんと合成界面活性剤には原料から製造方法まで大きな違いがあります。
石けん
動植物の油脂とアルカリで煮て作られ、環境や人体に配慮したシンプルな界面活性剤の一種です。
▼さらに詳しい解説はこちら
無添加仕様の石鹸で洗顔をしよう。嬉しい自然由来のメリットとは
合成活性剤
主に石油成分などで化学合成され高温・高圧などの複雑な行程をかけて製造されるので手作りでは作れません。
界面活性剤とは何か
「界面活性剤」とは、1つの分子の中に水になじむ「親水性」油になじむ「親油性」があり、水と油が分離してしまうのを混ぜ合わせる働きを持つ物質のことで、私たちの身体の中にもあるものなので必ずしも悪いものではありません。
界面活性剤にはふたつの種類があり自然界にある「天然界面活性剤」と、人工的に石油などの原料で作られる「合成界面活性剤」は2,000~3,000種類くらいあると言われています。
また「浸透作用」「乳化作用」「分散作用」という3つの作用があり、洗剤だけでなく多くの食品や薬品、日用品や化粧品にも使われていますが、問題なのは、高い効果により身体に悪影響を及ぼしたり下水処理でも分解や除去できないので海や河川などの汚染の原因に繋がってしまうので環境には良くないということです。
洗顔フォームは洗顔用合成洗剤
基本的に固形石鹸以外は合成界面活性剤で作られているので洗顔フォームも合成洗剤です。界面活性剤には、洗剤・洗顔料・シャンプーなどにも使われ、汚れを落とす「洗浄作用」や泡立たせる「起泡作用」があります。その他にも「乳化作用」や「保湿作用」などの多くの機能があるため、食品などにも「乳化剤」と書かれています。
合成界面活性剤は洗浄力が強い
自然界の界面活性剤では洗浄力が足りないために作られ進化したものなので格段に洗浄力が強く、洗顔後のツッパリ感がなくても角質層の細胞や脂質、肌にあるバリア機能まで洗い流されてしまうので肌にダメージを与えてしまうことがあります。
合成界面活性剤は乾燥を招く
合成界面活性剤は強い洗浄力のために、大事な肌バリア機能も溶かし出してしまう性質が強く、皮脂を取り過ぎてしまうので乾燥肌を招く原因となることがあります。
市販のおすすめ出来る洗顔フォームランキング
1位 ロゼット ロゼット 洗顔パスタ 発酵やわ肌 120g
「ロゼット洗顔パスタ」独自の製法で広島県産桃色粘土の粉(清浄成分)を練り込んでありキメの細かいクリーミーな泡がうるおいを守りながら汚れを落とし、無鉱物油でアルコールフリーなのが特徴です。
黒豆発酵エキスと酵母エキスのふたつのうるおい成分が配合され、アンズエキス・アンズオイルのダブルのやわから成分により肌のうるおいを守ってくれるので、洗い上がりもしっとりやわらかな肌に保ちます。
2位 花印(ハナジルシ) 保湿補水洗顔クリーム 110g
豊富な泡で皮脂や汚れを包み込みスッキリ落とし、8種類のアミノ酸とコラーゲンや他の天然植物性成分が角質層に浸透するので一日中うるおい、ベタつきやテカリを抑えて敏感肌の方でも使用できます。
花印(ハナジルシ) 保湿補水洗顔クリーム 110g
3位 ダヴ ビューティモイスチャー クリーミー泡洗顔料 160g
うるおい美容液ニュートリアムモイスチャー(ステアリン酸・グリセリン水溶液)配合で肌の角質層までうるおってキメを整えてくれます。
ダヴ ビューティモイスチャー クリーミー泡洗顔料 160g
4位 カウブランド無添加フェイスケアシリーズ カウブランド 無添加うるおい洗顔 110g
原料を厳選し、皮膚などの構成をしているタンパク質の元のアミノ酸からできた植物性アミノ酸系洗浄成分が配合しており、お肌への刺激が少ない処方に作られました。
濃密なクッション泡でお肌に負担をかけずに皮脂や汚れをすっきり落とし、保湿力の高い天然由来のセラミド(保湿成分)を配合してあるので乾燥でデリケートになりがちなお肌のうるおいを守ってくれます。
また、アレルギーを引き起こす可能性のある着色料・香料・防腐剤・品質安定剤にくわえ、鉱物油・アルコールが全てカットされています。
カウブランド無添加フェイスケアシリーズ カウブランド 無添加うるおい洗顔 110g
5位 菊正宗 日本酒の洗顔料 200g
日本酒(コメ発酵液)・プラセンタ・アルブチンなどの保湿成分が配合されていて、お肌のうるおいを守りながら、毛穴の奥の皮脂汚れまでしっかり吸着し、洗い上がりはしっとりしたすべすべ肌に導きます。
きめの細かい弾力ある泡がクッションの役割をしてくれるので、肌をこすらずやさしく洗うことができ、たっぷり使える大容量タイプで全身用のウォッシュとしても使うことができます。
市販のおすすめ出来る洗顔石鹸ランキング
1位 花王ホワイト 花王ホワイト ホワイトフローラルの香り 85g
植物原料「天然やしミルク(パームやしの種子に含まれる胚乳)」が使用されており、軽く泡立てるだけでキメ細やかで濃密な泡になり伸びが良く肌あたりのやさしいなめらかな泡に。保湿成分の100%天然植物原料(石鹸素地)と天然由来のスクワランが配合されています。
花王ホワイト ホワイトフローラルの香り 85g
2位 カウブランド カウブランド 赤箱 (しっとり) 100g
うるおいを守るミルク成分(乳脂)とスクワランが配合しており、しっとりすべすべなめらか美肌に洗い上げます。 お風呂上がりもふんわりと続くやさしいローズ調の花の香りがします。
3位 ミヨシ 無添加 白いせっけん 100g
水と石鹸だけで出来ている香料・着色料・防腐剤フリーの無添加の純せっけんなので、敏感肌の方にもやさしい使い心地です。食用グレードの天然油脂がもっているうるおいを生かす伝統の「本釜焚き」でまるごと焚き込み6日間熟成させて作ってあり、泡立ちがよくマイルドな洗い心地。
4位 シャボン玉石けん シャボン玉浴用 100g
シャボン玉製品は、香料、着色料、エデト酸塩(EDTA-4Na)などの酸化防止剤、合成界面活性剤を使用していない無添加石けんなので、赤ちゃんや肌の弱い方でも使えます。
キメの細かい弾力のある泡立ちで、やさしく汚れを落とし、さっぱり洗えるのに洗い上がりはしっとり。
市販の洗顔パウダーのおすすめランキング
1位 ファンケル 洗顔パウダー 50g
うるおいキープ洗浄成分αが肌表面の余分な皮脂や角栓などの汚れをしっかり落としてくれることで、不要な汚れを取り除き、毛穴の黒ずみを防いでくれます。また肌本来のうるおい成分を守って洗いあげるので、キメの整ったしっとりうるつる肌に。
ファンケル 洗顔パウダー 50g
2位 パパウォッシュ パパウォッシュ 40g
パウダー状の洗顔料に天然パパイン酵素が配合しており、汚れや古い角質などの不要なものだけを取り除いてくれる働きと高い洗浄力があるので、ニキビや黒ずみなどの汚れを分解しながらすっきり落とし、米ぬか・カミツレ・ローズマリーなどの保湿成分も配合しているので肌のうるおいを守りながら洗いあげてツルツルな肌にしてくれます。
3位 オバジ オバジC 酵素洗顔パウダー 30個
うるおいを守りながら毛穴の黒ずみ・角栓詰まり・ザラつきをしっかり取りのぞき、
ビタミンCのアスコルビン酸(整肌保湿成分)配合の酵素洗顔パウダーです。
4位 コラージュ コラージュ 洗顔パウダー 40g
気になる毛穴や汚れ・ザラつきをやさしく洗い流してくれる酵素配合の洗顔パウダーです。酵素が古い角質を取ってくれるので、洗顔後のお肌はつるつるすべすべに。
オバジ オバジC 酵素洗顔パウダー 30個
5位 明色化粧品 DETクリア ブライト&ピール フルーツ酵素パウダーウォッシュ 75g
フルーツ酵素パウダー洗顔料はフルーツ酵素と天然パパイン酵素が配合しているので、肌に負担をかけずにきめの細かい弾力のある泡で古い角質などを絡めとって、透明感のあるくすみのない明るいツヤ肌にしてくれます。
やってはいけない洗顔方法
冷水や熱いお湯で洗顔
冷水での洗顔は、毛穴が引き締まると聞いたことがあると思いますが、実際には急激な冷えによって一時的に縮むだけで、逆に赤ら顔や乾燥の原因を招くことがあるので、控えるようにしましょう。
また熱めのお湯は、皮脂などの汚れを落としやすくしますが、皮脂の落としすぎで乾燥などの原因を招くことに繋がります。ぬるま湯などの適度な温度で洗顔することで、洗顔料の効果を発揮しやすいです。
ゴシゴシと擦りながら洗う
洗顔は、ゴシゴシと肌を擦りながら洗うことはNGです。
擦ることで摩擦が生まれ、肌へのダメージが大きいのでかえって乾燥を招く原因となります。特に皮膚が薄い目元や口元は優しい力加減で泡をクッションのようにして洗うように心がけてみてください。
2分以上かけて洗顔
洗顔は汚れを落とし洗い流すことが目的なので、洗顔料を長時間肌につけているのは望ましくありません。肌への負担がかかりやすくなるので乾燥などの肌トラブルを招く原因になります。洗顔料の使用方法をよく読み、洗顔時間はなるべく2分以内に終わらせましょう。
日に何回も洗顔をする
1日に何度も洗顔するのは逆に皮脂が増える原因となります。肌には、ある程度の皮脂が必要で過度な洗顔で皮脂を落とし過ぎてしまうと、乾燥肌になりその乾燥を和らげようと皮脂が増えてしまうので、逆効果となり脂っぽい肌になりやすくなります。
タオルでゴシゴシと顔をふく
タオルでの拭き取りは、肌に摩擦を与えやすいため強く擦って拭き取らないよう気を付けてください。摩擦で肌の乾燥を招く原因となってしまうことがあります。
洗顔前と洗顔後にやってほしい事
まずは手を洗ってから洗顔を
手には雑菌などがついているため、そのまま洗顔すると肌に雑菌をつけてしまうことになるので、まずは手から綺麗にしてから洗顔を始めてください。
生え際やあごまわりはより丁寧にすすぐ
「あご」や「髪の生え際」などは、泡が残りやすくすすぎ残しがあると肌トラブルの原因となることがあるので丁寧に洗い流しましょう。
清潔なタオルで優しくふいて
洗顔後は、拭くだけだからと何度も同じタオルで拭くのはやめ、一度でも水分を拭き取れば雑菌がついている可能性があるので、清潔なタオルで顔に優しく押し当てるようにしながら水分を吸収させて拭き取るようにましょう。
お肌の状態にあった洗顔料選びで健康的なお肌を手に入れて
豊富な洗顔料がありますが、自分のお肌にあった洗顔料を正しく使用することで不要な皮脂や角質を除去し、その後に使用する美容液の成分を浸透しやすくするので肌本来の健康的な魅力を引き出す事ができます。
肌に合わない洗顔料の使用やきちんと洗顔ができていないと古い角質が溜まってしまうなどの様々な肌トラブルの原因となってしまい、綺麗に洗顔するためのものが逆効果となってしまうので正しく使う事を心がけましょう。