繰り返しできる大人ニキビを撃退。つるつる素肌になるスキンケアとは

2017.06.22

繰り返しできる大人ニキビを撃退。つるつる素肌になるスキンケアとは

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

なかなか消えないニキビ跡や繰り返しできてしまう大人ニキビに悩んではいませんか?大人ニキビには、それ特有の原因があるのです。まずはその原因を知ることが改善の第一歩。きちんと予防・スキンケアをして、きれいな素肌を手に入れましょう。

INDEX

目次

    大人ニキビの特徴

    20歳を過ぎると増えるニキビ

    ニキビというと10代の思春期がピークというイメージが強いのではないでしょうか。しかし、20歳を超えてからもニキビに悩まされている人は少なくありません。毎日洗顔しているし、スキンケアも10代の頃よりきちんと行っているのに、どうしてニキビができてしまうのでしょうか。

    あごやフェイスラインにできやすい

    20代を過ぎてからのニキビを大人ニキビと呼びます。この大人ニキビは、思春期のような皮脂の多いおでこやTゾーンにできることはほとんどありません。口まわりやあご・フェイスラインといった部位にできやすいのが特徴です。

    炎症して腫れると跡に残りやすい

    大人ニキビは、小さなプツプツでできることが多いのですが、小さいからといって放っておいたり、間違ったケアを行ってしまうと、あっという間に炎症を起こしてしまいます。ニキビが炎症し、腫れてしまうと、黒ずんだニキビ跡に残りやすいのも特徴です。

    空気が乾燥する季節に増える

    大人ニキビは、空気が乾燥する季節に特に増えるのも特徴です。これは、大人ニキビの原因が乾燥によるものだからなのです。肌が乾燥することによって、古い角質がたまり、角質層が厚くなって毛穴を塞いでしまいます。その結果、詰まった毛穴に皮脂やメイク汚れがたまり、大人ニキビへと進行してしまうのです。

    大人ニキビの成長プロセス

    皮脂が溜まり始めた状態の「白ニキビ」

    大人ニキビは、初期状態から炎症を起こし、化膿してしまうまでにいくつかの段階があります。まず、大人ニキビの初期状態を「白ニキビ」といいます。白くプツッとして皮脂が溜まり、塊になって角栓となっている状態です。この段階では、まだアクネ菌は少ないため、正しいスキンケアできれいに改善することが可能です。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    「顔の白ニキビを治すには」できてしまう原因とその対策方法について

    皮脂が酸化して変色する「黒ニキビ」

    白ニキビから少し進行した状態を「黒ニキビ」といいます。毛穴に溜まった皮脂が表皮に出て、空気に触れることで酸化し、黒ずんで見える状態です。この段階でも、正しくスキンケアを行えば、ニキビを改善することが可能です。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    黒ニキビの原因と対処法。ニキビを生み出さない綺麗な素肌に

    アクネ菌が増殖して炎症をおこす「赤ニキビ」

    白ニキビや黒ニキビが炎症を起こし、赤く腫れてしまった状態を「赤ニキビ」といいます。毛穴の中でアクネ菌が繁殖し、炎症を起こしてしまったことによって引き起こされる状態です。痛みなどはまだ感じられませんが、つぶしたり・まちがったケアをするとさらに悪化し、化膿してしまう可能性があります。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    赤ニキビができてしまったときの対処法。毎日の正しいスキンケア

    黄色ブドウ球菌に感染して膿を持った「黄ニキビ」

    赤ニキビがさらに悪化し、化膿してしまった状態を「黄ニキビ」といいます。毛穴の中では、アクネ菌だけでなく黄色ブドウ球菌までも繁殖がすすみ、膿がたまって痛みを伴います。真皮層にまで炎症が進行している可能性があり、ただちに適切な処置をしなければ、跡になってしまいやすい状態です。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    「黄ニキビ」は炎症の進んだ状態。少しでも早く対処しよう

    周辺の組織がダメージを受けた「紫ニキビ」

    黄ニキビが悪化し、膿とともに血液が溜まり、赤紫色に見える状態のニキビを「紫ニキビ」といいます。ニキビの最終形態で、かなり重症化してしまった状態です。この段階になると、自分だけのケアだけでは、きれいに治すことができません。最寄りの皮膚科を受診して、適切な処置が必要となります。

    大人ニキビが発生する原因

    栄養不足やバランスの悪い食事

    大人ニキビが出来てしまう原因の一つにあげられるのが、栄養不足や栄養バランスのよい食事です。

    仕事や育児などで不規則になりがちな私たちの生活ですが、朝ごはんを食べない・ランチにコンビニ弁当や外食が多い・夜はインスタントやコンビニのお弁当・外食で済ますことが多い、お酒をよく飲む機会が多いという人は、特に注意が必要です。

    外食やインスタント食品・コンビニ弁当などには、脂質や糖質がとても多く含まれています。こうした成分は、皮脂の分泌を促進し、大人ニキビができやすい体質へと変化させてしまうのです。

    仕事や人間関係のストレス

    仕事や育児・家事・人付き合いなどでのストレスも、大人ニキビが発生する原因の一つです。自分のキャパシティを超えた仕事を任されたり、スケジュールは常に先取りされ、週末にまで予定がびっしり…なんてことはありませんか?

    繁忙期なならまだしも、常にこうした状況が続くと、ストレスや疲労が溜まってしまいます。ストレスは、私たちの自律神経に影響を及ぼし交感神経を刺激します。交感神経は、常に興奮状態となり、ホルモンバランスを崩し皮脂分泌を活発にしてしまいます。こうした働きによって、大人ニキビが発生しやすい状況を作り上げてしまうのです。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    ストレスニキビは治りにくい。ストレスフリーで美肌を目指そう

    腸内環境と肌は繋がっている

    便秘なども大人ニキビの元といわれています。これは、腸内環境の働きが悪いため、体内の老廃物がきちんと排出されないことが原因です。便から排出されなかった老廃物や毒素がそのまま血液を通り、表皮から排出されようとするため、そのまま毛穴にたまってニキビを引き起こしてしまうのです。

    寝不足が続き疲れが溜まっている

    残業やスマホの使いすぎで寝不足になってはいませんか?寝不足は、疲労がたまりストレスを受けやすい状態になっています。ストレス同様、睡眠不足も自律神経に影響を及ぼし、交感神経と副交感神経のバランスを乱す原因となります。結果、男性ホルモンの働きが活発になり、皮脂の過剰分泌へとつながってしまうため、ニキビに寝不足は厳禁なのです。

    黄体ホルモンの分泌量増加

    黄体ホルモンとは、卵巣で生成される女性ホルモンの一種です。女性の生理周期に合わせて分泌量が増減するため、生理前後などに大人ニキビができやすいと感じるのは、このためです。

    生理が近づくとイライラしたり・精神的に不安定になる・便秘になるなどの月経前症候群の人や、生理不順・排卵後などに黄体ホルモンの分泌が最も多くなるため、大人ニキビのできやすい時期といえるでしょう。

    洗顔料やメイクのすすぎ残し

    毎日使う洗顔料やメイクのすすぎ残しは、汚れがそのまま毛穴に溜まり、皮脂と混ざり合って大人ニキビを引き起こしてしまう可能性があります。せっかくきれいに洗ったつもりでも、すすぎ残しがあっては台無し担ってしまいます。

    大人ニキビの部位別発生要因

    おでこは前髪の刺激

    大人ニキビには、部位別にその理由が異なる特徴があります。例えば、おでこ。前髪が過おでこにかかるようなヘアスタイルの場合、肌に触れる髪の毛や、髪についた整髪料が刺激となって大人ニキビを引き起こすことが考えられます。

    鼻は腸内環境の乱れ

    鼻の周りにできる大人ニキビは、腸内環境の乱れによる場合が多くあります。悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れ、便秘や下痢なども引き起こす場合があります。

    口周りは胃の弱まりとビタミン不足

    胃腸が弱まったことによるビタミン不足の場合、口周りに大人ニキビができることが多いようです。インスタントや外食は、栄養が偏ってしまうため、ビタミン不足になりやすいといわれています。ビタミンが不足すると、皮脂が過剰に分泌されたり、ターンオーバー機能の低下によって、大人ニキビが引き起こされてしまう可能性があります。

    あごはアルコールによる肝臓の疲れ

    あごにできてしまう大人ニキビは、肝臓の疲れによるものが多いようです。通常、お酒を飲むと、体内に入ったアルコールを肝臓が分解し、水分と二酸化炭素として体外に排出してくれます。しかし、お酒を飲み過ぎてしまうと、この働きが追いつかず、肝臓本来の働きが低下してしまいます。その結果、肝臓で分解しきれなかった毒素が体内に排出されないまま皮脂や老廃物として肌表面に運ばれ、毛穴を詰まりやすくしてしまうのです。

    皮膚科で処方される大人ニキビの治療薬

    毛穴の詰まりを解消する「ディフェリンゲル」

    できてしまった大人ニキビを改善するためには、皮膚科を受診してニキビの状態に合わせた治療薬を処方してもらうのが一番です。

    中でもディフェリンゲルは、一般的なニキビ治療薬と異なり、抗菌や抗炎症作用の他に、過剰な皮脂分泌を抑え・毛穴詰まりを予防するための有効成分が配合されています。初期状態の白ニキビから炎症を起こしたばかりの赤ニキビまでに効果があるとされています。

    初期の大人ニキビの治療薬として大活躍のディフェリンゲルですが、人によっては、ディフェリンゲルを使い始めると、肌がヒリヒリしたり赤みを持ってかゆみや乾燥を引き起こすことがあります。処方された薬を使用する際は、くれぐれも使用量や使用回数を正しく守りましょう。

    抗菌作用のある「べピオゲル」

    海外では以前からニキビ治療薬として活用されてきた、ベピオゲル。日本では、2015年に使用が認められました。ベピオゲルには、優れた殺菌作用があり、ニキビの元であるアクネ菌を強力に殺菌・除去する効果があります。また、同時にピーリング作用によって、古い角質を取り除き、毛穴をクリアに保つ効果も期待されています。

    菌の繁殖を抑える「抗生物質内服薬」

    病院で処方される抗生物質内服薬は、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌・除去するために使われています。抗生物質内服薬には、塗り薬と飲み薬の2タイプがあり、それぞれ症状にあわせて処方されます。

    しかし、効果の高い抗生物質内服薬は、体内に常駐している善玉菌までも殺菌してしまうため、長い期間使い続けることができません。ニキビが回復したら、すみやかに使用をやめることも必要です。

    炎症ニキビに有効「ステロイド外用剤」

    強力な抗炎症作用と免疫抑制作用によって、ニキビの炎症や赤みを改善してくれるのが、ストロイド外用薬です。ステロイド剤と聞くと、副作用が怖いというイメージが強い薬ですが、使い方や容量を正しく守れば、短期間できれいにニキビを治してくれる効果もあります。

    内服で大人ニキビを軽減する「ビタミン剤」

    肌の調子を整え、美白効果の高いビタミンCや、新しい細胞を作るための新陳代謝をサポートするビタミンBなどのビタミン群は、大人ニキビを予防し、軽減する効果があります。

    しかし、野菜や果物だけで1日の必要量を摂ることは難しいもの。ドラッグストアで手軽に購入できるビタミン剤を利用すれば、毎日きちんと必要なビタミンを補うことが可能です。添加物の少ないビタミン含有量の多いサプリメントを選ぶようにするのがお勧めです。

    男性ホルモンを抑制する「低用量ピル」

    避妊薬としても使われているピルは、2種類の女性ホルモンを配合したホルモン剤のこと。ニキビ予防として使われるピルは、エストロゲンの少ない低用量ピルというものが一般的です。

    通常、私たちの体には、女性ホルモンと男性ホルモンがバランスよく常駐しています。男性ホルモンは、筋肉やエネルギーを生成する大切な働きを担っているのです。しかし、生理の前後やストレス・疲労などによって、このバランスが崩れてしまうと、男性ホルモンが優位になり、皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。

    ピルを使用することで女性ホルモンを活性化し、男性ホルモンの働きを抑制して、ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌を予防する効果があります。

    大人ニキビの応急ケアに使える市販薬

    突然できてしまった大人にきびの応急手当には、ドラッグストアで購入できる治療薬がおすすめです。選ぶときのポイントは、「抗炎症成分が含まれているか」・「殺菌成分が入っているか」ということです。2つの成分がきちんと配合されているものを選びましょう。

    テラ・コートリル軟膏

    ドラッグストアで購入できる市販薬でも、特に効果が高いといわれているのが、テラ・コートリル軟膏です。優れた抗炎症作用成分ヒドロコルチゾンが炎症をおさえ、抗菌成分がニキビの元であるアクネ菌をおさえてくれます。

    テラ・コートリル軟膏

    オロナインH軟膏

    日本の老舗医薬品メーカー、大塚製薬から発売されている オロナインH軟膏。私たちには、とてもなじみの深い皮膚治療薬です。ニキビをはじめ、吹き出物や切り傷・あかぎれなどに効果があるとされ、一家にひとつは常備されているのではないかというほど、有名な塗り薬です。

    オロナインH軟膏には、殺菌成分クロルヘキシジングルコン塩酸が配合されており、初期段階での白ニキビに効果があります。炎症作用はありませんので、早めの治療薬として活用するのがいいでしょう。

    オロナインH軟膏

    • Private: 堀田薫
      Private: 堀田薫(35)会社員
      3049-1:オロナインH軟膏

      10代の頃からニキビができたらオロナインを塗ってきました。他にもニキビケアアイテムを使用した事もありましたが私はオロナインが1番効果がありました。ニキビができたと思ったらすぐに塗って寝ると翌日には少し治っています。朝、メイクする前に薄く塗っても化粧崩れはあまりしません。私のニキビケアには欠かせないアイテムです。

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    ペアアクネクリームW

    ペアアクネクリームWには、ニキビ治療薬には欠かせない、抗炎症成分イブプロフェンピコノールと殺菌成分イソプロピルメチルフェノールの2つの有効成分が配合されています。白ニキビや赤ニキビの炎症を鎮め、ニキビを優しく治療してくれます。

    ペアアクネクリームW

    大人ニキビができにくい体質に変える漢方薬

    冷えを改善する「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」

    生薬を用いた漢方薬は、古くから中国で病気を根本から治す医薬品として使われてきました。体質を体の中から改善する漢方薬には、ニキビができにくい体質へ変えてくれる効果もあります。

    疲労や血液不足による冷えを改善してくれる当帰芍薬散は、生理前後にニキビができやすい・冷え性・めまい・白ニキビができやすいなどの症状に効果があります。冷えを改善して代謝を整えてくれる効果があるといわれています。

    ストレスを緩和する「加味逍遥散(かみしょうようさん)」

    ストレスや生理によるPMSでイライラに悩まされている人におすすめなのが、加味逍遥散です。加味逍遥散には、ホルモンバランスを整えてくれる効果があるので、日頃からストレスを感じている人におすすめです。

    血の巡りを良くする「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」

    同じ部位に繰り返しできるニキビや、生理前になるとニキビが悪化してしまうという人は、加味逍遥散がおすすめです。全身の血流を促し、代謝を活発にしてくれる効果があります。

    ニキビの炎症を抑える「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」

    体内の毒素を排出し、症状を軽減する効果があるといわれる十味敗毒湯。ニキビの炎症を抑える効果があり、ニキビができにくい体質へと変えてくれる効果があります。

    漢方薬は、西洋医療で使われている薬剤とは異なり、即効性はないものの、じっくりと内側から体質を改善する効果があるといわれています。人によっては、副作用を強く感じてしまう場合もあるため、購入するときには薬剤師に相談しながら選ぶことをおすすめします。

    大人ニキビを改善するための洗顔方法

    クレンジングをなじませてメイクを落とす

    洗顔は、肌を清潔に保ち、ニキビを予防・改善するために必要なセルフケアの一つです。特に夜の洗顔は、1日の汗や皮脂がメイクと混ざり合い、ニキビができやすい状態です。正しいクレンジングでしっかりメイク汚れを落とすことが必要です。

    選ぶクレンジングは、肌に負担の少ないクリームタイプがおすすめ。肌タイプに合わせて、選ぶようにしましょう。クレンジングを顔全体に伸ばしたら、メイクとよくなじませることがポイントです。

    洗顔料は泡立ててから使う

    朝やクレンジング後の洗顔は、洗顔料をよく泡立てることがポイント。泡立てネットなどを利用して、たっぷりの泡を作りましょう。

    泡の弾力だけで優しく洗う

    洗うときには、泡を転がすようにクルクルと指の腹や手の平を使って優しく洗います。泡の弾力だけで、毛穴に泡が入り込んでくれるので、汚れをきれいに取り除くことができます。

    ぬるま湯でしっかりとすすぐ

    泡できれいに洗顔が終わったら、次はすすぎです。洗顔料やクレンジングの洗い残りは、ニキビの原因となりますので、何度も丁寧にすすぎましょう。ぬるま湯で、こめかみや髪の生え際・小鼻周りやフェイスラインなどを優しくしっかりすすぎます。

    柔らかい綿のタオルで水分をふき取る

    すすぎが終わったら、顔を拭きます。ティッシュやタオルでゴシゴシ拭き取るのは、絶対にやめましょう。肌に刺激を与え、シワやたるみ・ニキビを悪化させる可能性があります。水分を拭き取るときは、柔らかな綿のタオルで、押しつけるように水分を吸い取らせましょう。

    使い古しの固くなったタオルや、家族との共有で使いまわしたタオルには、雑菌がついている可能性もあります。使うタオルは、毎日洗ったきれいで清潔なものを使いましょう。

    化粧水を手のひらで温めると浸透力が上がる

    洗顔後に使う化粧水は、コットンに含ませて使う、もしくはそのまま手の平にのせて使います。顔につける前に手の平で温めてあげると、体温と近い温度になるため、肌への浸透率もグンと上がります。

    コットンを利用するときは、化粧水を顔全体につけた後、手の平で顔全体を優しくつつみこむようにしましょう。こうすることで、手の平で温めたときと同じように、肌への浸透率がよくなります。

    大人ニキビに有効な成分の含まれたおすすめ化粧水

    毎日のスキンケアに欠かせない化粧水は、大人ニキビに効果のある有効成分が配合されているものを選びましょう。ポイントは、「バリア機能を高める保湿成分が含まれているか」・「炎症を抑える成分が配合されているか」の2つです。

    富士フイルムACルナメアスキンコンディショナー

    独自のニキビ有効成分アクネシューター配合、富士フイルムACルナメアスキンコンディショナー。天然由来の抗炎症成分もしっかり配合されているので、大人ニキビをしっかり予防し、ニキビの炎症ケアに効果があります。3つのうるおい成分が保湿もしてくれる、注目の化粧水です。

    富士フイルム ルナメアAC スキンコンディショナー120ml

    ビーグレンクレイローション

    ニキビや日焼けなどでダメージを受けた肌を優しく癒してくれる薬用化粧水ビーグレンクレイローション。抗炎症作用のあるグリチルリチン酸配合 で、ニキビをケアする効果にも優れています。敏感肌や乾燥肌・脂性肌など、幅広い肌タイプに対応した化粧水です。

    ビーグレン クレイローション 120ml

    NOVアクティブフェイスローション

    マイルドピーリング効果で、古い角質を除去し、肌のベタつきやテカリを抑えるニキビ肌専用化粧水、NOVアクティブフェイスローション。ニキビ予防と同時にセラミドやヒアルロン酸が配合されており、とても保湿効果の高い化粧水です。肌の調子を整え、美肌・美白効果の高い、ビタミンC、E誘導体もたっぷり配合されているので、これ一本でニキビ予防・改善に高い効果が期待できます。

    NOV アクティブフェイスローション? 135ml

    オルビス薬用クリアローション

    天然由来成分がたっぷり配合されたオルビス薬用クリアローション。肌のバリア機能を高め、乾燥から肌をしっかり守ってくれる効果があります。ニキビの炎症を防ぎ、肌トラブルを軽減してくれる効果の高い、薬用化粧水です。

    オルビス 薬用クリアローション? M(しっとりタイプ) 180ml

    FANCLアクネケア化粧液

    炎症や乾燥を起こしやすい肌タイプの人におすすめなのが、FANCLアクネケア化粧液です。無添加なので、敏感肌の人も安心。天然成分が肌本来の機能を高め、ニキビのできにくい素肌へと導いてくれます。

    FANCL アクネケア化粧液?30ml

    ニキビの跡を改善するおすすめ化粧水

    黒ずんでシミになってしまったニキビ跡。諦めるのはまだ早い!まずは、有効成分が配合された、ニキビ跡に効果的な化粧水を試してみましょう。選ぶときのポイントは、「ニキビ跡に有効な成分が含まれている」・「肌への負担が少ない低刺激なもの」の2つです。

    リプロスキン

    ニキビの炎症をしっかり抑えてくれる、グリチルリチン酸配合のニキビ跡改善化粧類リプロスキン。ニキビの繰り返しで、硬くなった肌を、ふっくら柔らかくする独自製法の美肌成分も配合されています。 また、美白効果の高いプラセンタエキスもたっぷり配合で、黒ずんだニキビ跡も改善する効果があります。

    Cマックスローション

    浸透率の高いビタミンC誘導体配合で、皮脂の分泌を整え、きめ細かな肌へ導いてくれると話題のCマックスローション。通常のビタミンC誘導体とは異なり、通常よりも濃密で浸透性抜群のリン酸アスコスビルMgを、もっとも効果が高いといわれる7gも配合されています。さらに角質を柔らかくする効果のあるレチノール誘導体が、毛穴詰まりを防いでニキビのできにくい素肌へと導いてくれます。

    薬用アシィドローションEX

    肌の古い角質を除去し、ターンオーバーを整えてくれる効果がある薬用アシィドローションEX。ニキビ跡や黒ずみ肌に働きかけ、なめらかで透明感のある素肌へ導いてくれる効果があります。また、高い収れん効果により、毛穴を引き締め、余分な皮脂を取り除いてくれる効果も期待できます。肌を清潔に保ち、ニキビ跡にも働きかけてくれる薬用化粧水です。

    アクレケア

    抜群の保湿力を誇る月光下エキスが、肌のキメを整え、ニキビ肌でダメージを受けた肌を優しく包み、でこぼこを目立ちにくくする効果があります。アクレケアは美肌・美白効果の高いビタミンC含有量が、なんと世界一!贅沢にたっぷりと配合されたビタミンCが、肌荒れをしっかり防いでくれます。 また、なめらかな素肌をつくる働きをサポートすると話題の卵殻膜を配合しています。

    ミリオナ化粧水 アクレケア 281g

    ニキビの改善に欠かせない栄養素

    肌を作るもとの「タンパク質」

    私たちの体の20%を構成しているといわれるタンパク質。皮膚や髪・爪・内臓や筋肉などのほとんどがタンパク質でできており、人の体を作るために欠かせない栄養素のひとつです。

    タンパク質は、新陳代謝を促進し、肌の生まれ変わりに働きかけてくれます。肌の弾力を保つ美容成分コラーゲンもタンパク質によって構成されています。ニキビを改善するためには、良質なタンパク質が必要不可欠なのです。

    タンパク質は、肉や魚・卵や乳製品・大豆製品などに多く含まれており、これらをバランスよく毎日食べることが大切です。とはいっても、毎日必要量のタンパク質を食べるのは、なかなか大変なものです。時間がないときなどは、プロテインなどを利用すると、効率的にタンパク質を補給しすることができます。

    ターンオーバーを促進する「ビタミンA」

    古くなった角質の除去を促進し、ターンオーバーの働きを強力にサポートしてくれるビタミンA。新しい肌細胞が生まれ変わるための新陳代謝「ターンオーバー」は、ニキビのない、美しい肌を手に入れるために必要不可欠です。ビタミンAは、目や鼻の粘膜を構成している栄養素でもあります。

    ビタミンAは、レバーやほうれん草・卵・チーズ・うなぎ・緑黄色野菜などに多く含まれています。にんじんやほうれん草のサラダや、ほうれん草を使ったカルボナーラなどは、ビタミンAをたっぷり摂ることができるので、おすうsめです。

    美白効果のある「ビタミンC」

    美肌と美白に欠かすことのできない栄養成分ビタミンC。ビタミンCは、エイジングケアや健康維持にも効果的です。

    果物や野菜に多く含まれるビタミンCですが、水溶性のため、水に溶けやすく熱に弱いという特徴があります。そのため、1日の必要量を食べ物から摂るのは、やや難しいかもしれません。ドラッグストアで手軽に購入できる、ビタミンCを補給するサプリメントを上手に利用すると、忙しい毎日でも手軽に摂取することができますね。

    新陳代謝を高める「ビタミンE」

    高い抗酸化作用によって、体内の活性酸素を除去し、老化や生活習慣病を予防するといわれているビタミンE。新陳代謝を高める働きで、肌のターンオーバーをサポートする効果もあります。

    ビタミンEは、ナッツ類やうなぎ・魚介類などに多く含まれています。ビタミンA・Cとともに、ビタミンエースとも呼ばれるビタミンEは、3つのビタミンとともに摂るのがおすすめです。手軽に利用できるサプリメントも多く発売されているので、補助食品として上手に活用してみましょう。

    血流を促進する「鉄分」

    血液の生成をサポートし、血行を促進してくれる鉄分。女性には特に必要といわれていますが、不足しがちな栄養素でもあります。

    鉄分を多く含む食品は、レバーやプルーン・豚肉や大豆。手軽に鉄分を摂るためには、朝食のオートミールにきな粉をかけたり、あおのりをお味噌汁やご飯にかけて食べるようにするのがおすすめです。

    また、鉄分は、ビタミンCと一緒に摂るのがより吸収がよくなります。サプリメントを一緒に摂るなどして、効率的に鉄分を摂取するのがよいですね。

    傷の回復を早める「亜鉛」

    体の免疫力を高め、新陳代謝を活発にする働きがある亜鉛。ニキビ跡などの肌ダメージの回復を促進する効果もあります。

    亜鉛は、体内の毒素を排出し、体の健康を維持するためにかかすことのできない栄養素です。ビタミンE同様、ナッツ類やチーズ・レバーなどに多く含まれている亜鉛ですが、緑茶や抹茶・ゴマなどにも多く含まれています。普段の飲み物を緑茶にしたり、サラダやお味噌汁などにゴマをひとさじ加えるだけでも効果があります。

    ニキビの発生を予防する食べ物

    便秘を予防する「食物繊維」

    ニキビの発生を抑えるために必要なものとして、まず食物繊維があります。食物繊維は腸内環境を整え、善玉菌のサポートをしてくれます。この働きが便秘を解消し、ニキビの発生を抑えてくれるのです。

    成人女性が1日に必要な食物繊維の摂取量の目安は、18g以上。穀物や豆類・野菜・果物・きのこ類・海藻類などに多く含まれています。食物繊維をたっぷりとるためには、温野菜サラダやきのこや海草をたっぷり入れたお味噌汁などがおすすめ。汁ごと食べれるので、ビタミンも豊富に摂ることができます。

    ホルモンバランスを整える「大豆イソフラボン」

    女性ホルモンと似た働きをすることで、注目を集めているのが、大豆イソフラボン。その名の通り、大豆や大豆製品に含まれている栄養成分で、ホルモンバランスを整え、ニキビの発生しにくい体質にする効果があります。

    大豆イソフラボンの1日の摂取量の目安は、約75mg。豆腐1パックに約50mgが含まれているので、油揚げや豆腐を使ったお味噌汁・納豆・豆乳を1パックなどを目安にするとよいでしょう。

    脂質の代謝に関わる「ビタミンB6」

    新陳代謝を整え、免疫力を高める効果のあるビタミンB6。皮脂の分泌にかかわる脂質の代謝を整える働きもあります。

    ビタミンB6の1日の摂取量の目安は、成人で約1.3mg。妊娠中や授乳中の女性は、2.0mgほど必要といわれています。ビタミンB6は、鶏肉や魚・穀物類や果物に多く含まれていますが、水溶性ビタミンなので、水に溶けやすく熱に弱いといった性質を持っています。ビタミンB6を効率的に摂るためにおすすめなのが、バナナ。食物繊維も豊富で、ビタミンB6もたっぷり含んだバナナは、1日1本で、約1.4mgを摂ることができます。コンビニでも手軽に買えるバナナは、栄養の王様なのです。

    皮脂を抑制する「ビタミンB2」

    脂質をエネルギーに変えてくれる働きをするのが、ビタミンB2です。ビタミンB2には、脂質を分解し、皮脂を抑制する効果があります。しっかりとビタミンB2がとれていれば、肥満を防ぎ、ニキビを予防することも可能です。

    ビタミンB2の1日の摂取量の目安は、約1.0mg。納豆やアーモンド・ほうれん草や牛乳に多く含まれています。朝1杯の牛乳や、オートミールなどでも十分摂取することができますね。

    ストレスを抑える「カルシウム」

    骨や歯を生成し、ストレスを抑える効果を持つカルシウム。私たちの生活には欠かすことのできない栄養素ですが、鉄分や亜鉛とともに不足しがちな栄養素でもあります。
    カルシウムの1日の摂取量の目安は、650mg。牛乳100gあたりのカルシウムが、約110mgなので、6杯分が目安となります。しかし、毎日それだけの牛乳を飲むわけにもいきませんね。カルシウムは、大豆や海草などにも多く含まれているので、牛乳やヨーグルトにきな粉を混ぜたりするのがおすすめです。

    大人ニキビを予防する生活習慣

    睡眠は量より質を重視する

    睡眠不足は美容の大敵といいます。わかってはいるけれど、働く女性にとっては、仕事が忙しくて寝不足になりがちという人も多いのではないでしょうか。

    本来は、新陳代謝が活発に行われる、夜22時〜2時の間にしっかりと眠っておくことが大切です。しかし、睡眠は量よりも質です。質の良い睡眠とは、ノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りのこと。深い眠りは疲れを癒し、新陳代謝を活発にしてくれる効果があります。浅い眠りをだらだらと長くとるよりも、ぐっすり眠れる熟睡した時間の方が大切なのです。

    通勤や休憩時に運動を取り入れる

    適度に体を動かすことは、脳を刺激し、体内の血流を促す効果があります。新陳代謝を活発にして、ストレスを解消することで、ニキビのできにくい健康な体を維持することができます。電車やバスの通勤で、一駅分歩いてみたり、休憩中に軽いストレッチをしてみたり。時間を上手に使って、適度に体を動かす習慣を身につけましょう。

    紫外線対策はアイテムを駆使して万全に

    紫外線による肌ダメージは、想像以上です。シワやシミ・たるみなどの肌トラブルのほか、メラニン色素が活発に活動するため、ニキビ跡が残りやすくなってしまいます。

    こうしたトラブルを避けるためにも、紫外線対策は万全に行いましょう。メイク前の日焼け止めはもちろん、帽子やサングラス・日よけ傘などを活用して徹底した紫外線対策が必要です。

    手足を冷やさない工夫をする

    体の冷えによる血行不良は、乾燥やくすみなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。女性は特に手足を冷やさないようにすることが大切です。空調の効いたオフィスでは、カーディガンを羽織る・ブランケットをかける・くつしたを履くなどのエアコン対策を行いましょう。

    また、寒い季節には半身浴でじっくり体を温め、1日の疲れを癒すこともおすすめです。

    定期的に好きな方法でストレスを解消する

    ストレスは先述の通り、免疫力を低下させ、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。ニキビなどの肌トラブルを作らないためにも、仕事と趣味の時間をしっかり切り分けて、リラックスできる自分の時間を持つようにしましょう。ビジネスとプライベートをきちんと切り替えすることで、ストレスを上手に解消することができます。

    ストレスをなくすことが大人ニキビを防ぐ第一歩

    大人ニキビは、さまざまな原因でできることがわかりました。できてしまったニキビをケアしたり、ニキビ跡を改善するためのスキンケアアイテムも多種多様です。しかし、根本からニキビを防ぐためには、私たち自身の心と体の健康維持が必要不可欠です。食生活や生活習慣の見直しは、日頃から意識すれば解消することができます。けれど、ニキビの大きな原因でもあるストレスは、自分でも気づかないうちに溜め込んでしまっているかもしれません。

    上記に述べたように、週に1度、月に1度でも構いません。定期的に自分の好きなことに打ち込める自分だけの時間を作りましょう。ストレスをなくすことが大人ニキビを予防する一歩へと繋がるのです。

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