レモンダイエットで爽やかに痩せる。レモンに期待される効果とは

2017.05.30

レモンダイエットで爽やかに痩せる。レモンに期待される効果とは

ダイエット

NADECICA編集部
NADECICA編集部

レモンと言えばビタミンCで美肌に効くイメージですが、レモン含まれるポリフェノールはダイエットにも効果があります。中性脂肪を抑制し肥満を予防すると聞いたらそのままでは食べにくいレモンも工夫して毎日の暮らしに取り入れたくなりますね。

INDEX

目次

    美肌を作るレモンダイエット

    レモンダイエットとは毎日の生活にレモンを取り入れるだけで、無理な食事制限をしなくても痩せられる方法です。レモンには豊富な栄養素や美しい肌に効果的な成分が含まれているので、女性にはうれしい食べ物です。

    レモンを食べると消化を促し、便秘解消、デトックス、むくみ改善、新陳代謝をあげるなどのダイエット効果を期待できます。

    レモンはダイエット中に食べても大丈夫?

    レモンは100gあたり28.9カロリーとかなりカロリーの少ない果実です。レモン1個あたりの糖質も0.09gと少ないのでダイエットするには優秀な果物です。

    レモンで有名なのはビタミンCですが、ビタミンCは比較的多く含まれています。ただレモンには他の有効作用にあるので、レモンの他の効果に注目してみましょう。

    レモンに含まれる栄養素と効果

    クエン酸に期待できるダイエット効果

    レモンのあの酸っぱい成分はクエン酸です。私たちの体にはクエン酸回路という、エネルギー代謝経路があります。その回路で中心となって働いてくれている成分です。

    クエン酸は普段は経路の中で生成されるのでなくなることはありませんが、偏った食生活や不規則な生活をしていると減少してしまいます。クエン酸経路の働きが悪くなると新陳代謝が下がってしまいます。クエン酸を外から吸収することで、今まで正常に動いていなかった経路の働きを正常に戻し代謝を上げ、エネルギー生産を活発にすることができます。

    クエン酸には疲労回復効果があり、疲れて酸性に偏った体を回復してくれます。体が疲労を感じると乳酸が溜まってしまい、筋肉痛や疲れを感じるのですがクエン酸には乳酸の生成を抑える効果があり、疲労を回復してくれます。疲労を回復して新陳代謝を上げることでダイエットに繋がります。

    エリオシトリンに期待できるダイエット効果

    エリオシトリンとはレモンに含まれるポリフェノール(抗酸化物質)のことで、ダイエット効果を期待できます。ポリフェノールは体内の活性酵素の生成を抑えてくれ、老化防止に役立ち、レモンポリフェノールとも呼ばれています。

    このエリオシトリンのダイエット効果は中性脂肪を抑制したり、肥満を防止してくれます。レモンの酸味には食欲を止めてくれる効果もあるので、食事にレモンを活用すると効果的です。

    ペクチンに期待できるダイエット効果

    レモンにはペクチンという成分が含まれており、ダイエットをサポートしてくれます。ペクチンは水に溶けるタイプの食物繊維であり、便秘の解消に繋がります。特に腸の中で硬くなってしまった便を柔らかくして外に排出する手助けをしてくれます。

    便秘が解消するとぽっこりお腹も解消されますし、身体に有害な成分も外に出してデトックスできます。ペクチンのダイエット効果はコレステロール値を下げてくれることです。コレステロール値が高いと病気や肥満になるのでうれしい効果ですね。

    リモネンに期待できるダイエット効果

    リモネンとはレモンの香り成分でリラックス効果があります。気分をスッキリとリフレッシュしダイエットに大敵なストレスを緩和してくれます。

    人の身体は体内時計がしっかりと動かなくなるとストレスが溜まったり寝つきが悪くなったりしてしまうのですが、リモネンの香りとレモン酸っぱさは体内時計をリセットしてくれる効果があります。

    寝起きや残業後などにレモンを摂取すると疲れもとれ、体内時計も元に戻ります。

    レモンの種類とカロリー

    昔は輸入品が多かったのですが、最近では国産レモンも増えています。輸入品は防腐剤が使われていることが多いので、皮ごとレモンを食べるなら国産の方が安全です。レモンの年間収穫量は広島が1位です。

    リスボン

    普段目にする黄色のレモンはリスボンというレモンです。主にカリフォルニア産のレモンが多く輸入されており、酸味や香りが強く果汁を多く含みツヤがあります。国内でも生産しており、輸入品のレモンは年中スーパーなどで購入できますが、国産のレモンは9~12月頃に出荷されます。

    「サンキストレモン」というレモンの有名ブランドがリスボンを多く出荷しています。

    メイヤー

    リスボンより少し大きく丸みのあるレモン。完熟すると皮の色がオレンジ色になり、酸味が少なく糖度が高めのフルーティーな味です。国内でも生産されていますがニュージーランド産もスーパーで売られています。

    国産もニュージランド産も防腐剤を使用していないのが特徴で、はちみつレモンなど皮ごと使う料理に向いています。

    ユーレカ

    見た目、味共にリスボンと似ているレモン。果汁が多くレモンの酸味も強い種類です。国産と南アフリカ産があり、時期によって売られているのは異なります。家庭菜園に適しているアレンユーレカやクックユーレカというレモンの枝も売られており、自分で育ててレモンを栽培すると無添加で良いですね。

    菊池レモン

    名前を見てわかる通り、日本産のレモン。八丈島や小笠原で栽培されているレモンで大きくて酸味がマイルドです。島レモンとも呼ばれている小笠原産のレモンは皮が緑色で薄く、レモンの爽やかな香りがします。八丈フルーツレモンとも呼ばれている、八丈島産のレモンは完熟しているので皮が黄色くて厚みがあり、小笠原産のレモンよりマイルドです。

    レモンダイエットの方法

    使い道が豊富なレモン

    レモンは酸味が強くそのまま食べずに、料理に取り入れて使う人がほとんどです。ただこれがレモンダイエットの良いところで、1つの食べ物を食べ続けるダイエットよりも飽きが来ず長続きしやすいのです。

    1番手軽にレモンを摂取できる方法がレモン水です。

    レモン水の作り方

    コップ1杯(200ml)の水を用意する。レモン1/2の一個を絞ってコップに入れる。

    皮付きのレモンを入れて少し置いてから飲んでも効果があります。レモンの皮にはレモンの果汁の何倍もの栄養が含まれており、ダイエットに効果のあるエリオシトン、ペクチンも豊富に含まれています。

    国産のレモンは防腐剤が使われていませんが、輸入品は使われていることが多いので気になる人は、塩でこすり洗いしてから調理すると良いです。

    レモン水でデトックス効果

    寒い冬などは白湯にレモンを入れると身体が温まります。寝起きや就寝前に飲むと効果的。またレモンにはリラックス効果や食欲抑制効果があるので、レモン水を学校や職場に持っていくのも良いですね。

    運動をする際にレモン水を飲むと、デトックス効果でダイエットを効率よく行うことができます。

    他にもレモンを使ったデザートや、料理がたくさんあるので無理なく毎日の生活にレモンを取り入れることができます。レモンを使ったデザートや料理のレシピを学んで、毎日の生活に取り入れましょう。

    レモンダイエットのおすすめレシピやメニュー

    はちみつレモン

    食材

    好きな種類のレモン3個
    ハチミツ適量

    作り方

    1.保存用の瓶を熱湯を入れて消毒します。
    2.レモンを皮のついたまま薄く輪切りにしていきます。
    3.レモンを瓶に入れレモンが被るくらいまでハチミツを入れます。
    4.1日おきに瓶を逆さまにしたりしてはちみつとレモンが混ざり合うようにします。
    5.3日程ハチミツに漬けたらできあがりです。

    はちみつレモンはスポーツしている人に人気の食べ物です。はちみつとレモンを組み合わせることによって、ダイエット効果と疲労回復効果がアップします。はちみつの甘さとレモンの酸味が混ざりあって疲れたときなどには最適です。作り方も簡単で材料もはちみつとレモンだけなので手軽に作れますし、保存も長くできるので作り置きしておけばいつでも食べられます。

    塩レモン

    食材

    レモン瓶に入るだけ
    自然海水塩レモン1個160gくらいにつき50g

    作り方

    1.瓶を熱湯消毒します。
    2.レモンは皮ごと使うので皮をよく洗います。
    3.レモンの両端を切り落として8等分のくし切りに切ります。
    4.瓶にレモンを全て入れ塩を加えます。
    5.蓋をして冷暗所に保管します。
    6.1日に1度は瓶を逆さまにしてレモンと塩を混ぜ合わせます。
    7.最低1ヶ月以上は冷暗所に置いておきます。
    8.1ヵ月したら食べられます。1ヵ月したら毎日瓶を逆さにする必要はありませんが。2~3日に1度逆さにして混ぜ合わせるのを忘れないようにしましょう。

    塩レモンとはレモンの塩漬けにして発酵させたもので、調味料のように使うことができます。1度作ってしまえば長持ちしますし、いろいろな料理に活用することができます。塩レモンと特徴はレモンが発酵している所にあります。発酵することによって本来のレモンの効果が倍増するのです。

    塩レモンを作る際は天然の塩を選ぶようにしましょう。昔ながらの天然塩はレモンの風味を引き立ててくれるのでおすすめです。

    • レモンダイエットで爽やかに痩せる。レモンに期待される効果とは
      レモンダイエットで爽やかに痩せる。レモンに期待される効果とは
      196-1:塩レモン

      この簡単に出来る塩レモンを、クリームチーズに混ぜて食べるのがオススメです。まるで、チーズケーキを食べているみたいです。ケーキを食べたいけど、ダイエット中だし‥という時、甘い物を食べたいけどカロリーが気になる時など、ダイエット中のおやつにピッタリだと思います。 クラッカーなどに乗せたり、ディップにしたり、おもてなしメニューにも使えます。

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    スモークサーモンの塩レモンパスタ(2人分)

    食材

    塩レモン2個
    しめじ1/2パック
    キャベツ50g
    パスタ2人分
    スモークサーモン80g
    オリーブオイル大さじ1
    牛乳200cc
    ブラックペッパー少々

    作り方

    1.しめじとキャベツを洗って、しめじは軸を切り落としてほぐします。キャベツはざく切りにします。
    2.パスタを茹で始めます。パスタは表示されている時間より1分短く茹でます。
    3.フライパンにオリーブオイルを熱し、しめじとキャベツを炒めます。
    4.炒め終わったらスモークサーモン、牛乳を入れて混ぜ合わせ、温まるのを待ちます。
    5.温まったら火を止めて塩レモンを絞り入れ、茹で上がったパスタをフライパンに入れソースを絡めます。
    6.お皿に盛り付けてブラックペッパーを振ってできあがり。

    塩レモンを使って味付けをしたクリームパスタです。スモークサーモンには抗酸化作用が期待できたり、ビタミン、ナトリウムなどの成分が含まれており、血栓を防いだり免疫力を高めたりしてくれます。サーモンとレモンは味の組み合わせが抜群に良いので、美味しく食べられます。

    しめじやキャベツなどの健康に良い食材も入っているのでバランスよく食事ができますね。調理時間も少ないレシピなので忙しい人でもサッと調理することができます。

    塩レモンで鶏の唐揚げ(4人前)

    食材

    鶏もも肉750g
    酒大さじ3
    醤油大さじ3
    塩レモン1片
    はちみつ大さじ1
    にんにく3片
    小麦粉80g
    片栗粉80g

    作り方

    1.塩レモンとにんにくをみじん切りにします。
    2.ボールに鶏もも肉を入れ、塩レモン、にんにく、酒、醤油、はちみつと混ぜ合わせて2時間程漬け込みます。
    3.2時間経ったら小麦粉と片栗粉をつけて、油で揚げます。
    4.カラッと揚がったらできあがり。

    夜ご飯にオススメのメニューです。唐揚げはカロリーが高いのでダイエットしている人はたまに食べるくらいにしましょう。塩レモンにお肉を漬けてから唐揚げにするので食べたときに中からジュワッとレモンの風味が溢れだします。レモンの風味を生かした唐揚げなので、香りの強いレモンを選ぶと香りをより楽しめます。

    はちみつレモンゼリー(8個分)

    食材

    レモン汁200ml
    はちみつ140g
    水560ml
    粉ゼラチン18g
    ミントあれば

    作り方

    粉ゼラチンは水でふやかしておいてください。
    1.水とはちみつを鍋に入れて中火で熱します。沸騰したら火を止めてしっかりと混ぜ合わせます。
    2.粉ゼラチンを入れて混ぜ合わせます。
    3.レモン汁を加えてよく混ぜ合わせたら、容器に入れて冷蔵庫で1時間以上冷やして固めます。
    4.ミントを乗せてできあがり。

    材料を見てわかるようにカロリーの少ないレモンのデザートです。はちみつとレモンは相性が良いですしダイエットにも効果的なので、ダイエット中でも気にせずに食べられるデザートです。スッキリとしたレモンの風味と酸味の中に、はちみつの甘さが際立ちリラックスさせてくれるので食後のデザートに最適です。

    レモンダイエットで気を付けること

    レモンを毎日少しずつ取り入れるだけですが、ダイエットはバランスの取れた食生活が基本です。レモンを取りいれているからといって偏った食事をしたり、食べ過ぎないようにしましょう。ダイエットに真剣に取り組みたい人は、ダイエットしていることを忘れないようにしましょう。

    空腹時にレモンを食べすぎる

    レモンを空腹時に食べすぎると腹痛になることがあります。それは空腹時にクエン酸を摂取すると腹痛が引き起こされるからです。空腹時にレモンだけを大量に摂取する人はいないと思いますが、レモンが身体やダイエットに良いからといって食べすぎるのは控えましょう。

    レモン汁は歯を溶かす可能性がある

    歯は酸性の食べ物に触れると溶けてしまいます。レモンや梅干しなどの酸っぱい食べ物には酸が多く含まれているので注意が必要です。予防する方法としてレモンを食べた後は水やお茶を飲むのが効果的です。

    レモンを食べた直後に歯磨きをすると、酸に触れた歯が削られてしまうので控えましょう。

    さいごに

    レモンダイエットは手軽に毎日の生活に取り入れることができて、長続きしそうなダイエットです。レモンの酸味が苦手な人でも、毎日の料理に取り入れれば酸味も和らいで食べやすくなります。国産や海外産などいろいろなレモンがありますが、レモンの効果は変わらないので、レモンを毎日の生活に取り入れて健康的にダイエットしましょう。

    当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に 相談されることを推奨いたします。

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