野菜ジュースダイエットで美ボディと美肌に?元気な身体を作ろう

2017.05.30

野菜ジュースダイエットで美ボディと美肌に?元気な身体を作ろう

ダイエット

NADECICA編集部
NADECICA編集部

野菜にはさまざまな栄養素があることはご存じでしょうか。食べ方や食べる順番によっては糖質や脂肪の吸収を抑えてくれる効果も。美味しくたっぷり野菜を食べられてダイエットに効果があるなら、お料理ものアレンジも楽しめそうですね。

INDEX

目次

    野菜ジュース ダイエットとは?

    食事の前に野菜ジュースを1杯飲んだり、普段の食事に置き換えたりしてダイエットを行っていく方法です。カロリーを少なめの野菜ジュースを飲むことで、1日の摂取カロリーを抑えていきます。

    野菜の持っている栄養を活かし、健康的にダイエットに挑戦することができます。

    野菜ジュースはダイエット中に食べても大丈夫?

    使っている食材によっても異なりますが、野菜ジュースには、ビタミン、ミネラル、食物繊維などたくさんの栄養素が含まれています。そのうえ、コンビニで販売されている定番の野菜ジュースが200mlあたり約70kcalと、とても低カロリーな飲み物です。

    栄養満点で低カロリーである野菜ジュースは、健康を維持しながらダイエットに取り組みたい女性の強い味方であると言えます。

    野菜ジュースに含まれる栄養素と効果

    野菜ジュースに含まれる栄養素は、使用する野菜によっても異なります。ここでは代表的な3つの栄養素を見ていきましょう。

    β-カロテンに期待できるダイエット効果

    β-カロテンは、にんじんに多く含まれている栄養素です。
    体内に入ると、ほとんどのβ-カロテンがビタミンAに変換されます。ビタミンAは、他のビタミンの働きを促進してくれるものです。ビタミンAそのものにダイエット効果はありませんが、他のビタミンを効率良く吸収することによって、間接的にダイエット効果をもたらしています。

    また、変換されずに残ったβ-カロテンは、抗酸化作用を発揮します。ストレスや紫外線などによって生まれた活性酸素を除去し、健やかなお肌作りを助けてくれる美肌の救世主でもあります。

    カリウムに期待できるダイエット効果

    カリウムは、ミネラルの一種です。ナトリウムとともにバランスと取りながら、わたしたちの身体を正常に保っていくための働きをしてくれる栄養素です。

    カリウムが不足してしまうと、むくみや精神面の不調、夏バテなどを引き起こしてしまいます。カリウムは、健康を維持しながらダイエットを続けていくために欠かせない栄養素なのです。

    食物繊維に期待できるダイエット効果

    食物繊維は、お通じを助けてくれる効果のある成分です。水溶性と不溶性に分けられています。水溶性はおなかの調子を整えて、便通を促すもので、不溶性は胃腸内で水分を吸収し、便のかさ増しをする作用があります。

    便秘になってしまうと、体重がなかなか落ちないだけでなく、お肌や身体にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。食物繊維を適切に摂り、不要なものをどんどん排出していくことがダイエットの第1歩です。

    野菜ジュースの種類とカロリー

    野菜ジュースと言っても、店頭には多くの商品が並んでいます。ここでは、誰もが知っている定番の野菜ジュースを見ていきましょう。

    カゴメ「野菜生活100オリジナル・200ml」

    野菜ジュースと言えば、これ!という方も多い定番の商品ですね。
    「野菜生活100オリジナル」には、にんじんをメインとした21種類もの野菜と3種類の果実が使用されています。美味しくて飲みやすく、カロリーも64kcalほど。β-カロテンが3900~1200μg(マイクログラム)と豊富に含まれています。

    カゴメ「野菜一日これ一本・200ml」

    こちらも置いてないコンビニはないほどの定番商品です。「野菜一日これ一本」では、30種類の野菜を350gも使用し、凝縮してあります。この350gというのは、厚生労働省が推奨している1日あたりの野菜の摂取量です。1本あたり69kcalで、β-カロテン2900~13000μg(マイクログラム)やリコピン16?などの栄養素が含まれています。

    伊藤園「1日分の野菜・200ml」

    伊藤園が販売している「1日分の野菜」。こちらもコンビニでよく見かけることが多いですよね。「野菜一日これ一本」と同じく、にんじんを中心とした30種類の野菜が350g使用されています。1本当たり75kcalで、β-カロテン4720μg(マイクログラム)、ビタミンC60?、カルシウム125gなど栄養たっぷりのジュースです。

    野菜ジュース ダイエットの方法

    食事の前に飲むだけダイエット

    朝食、昼食、夕食の前に、コップ1杯(200ml)の野菜ジュースを飲むだけのダイエット方法です。

    食事の前に野菜ジュースを飲むことで、血糖値が急激に上昇するのを防ぐことが出来ます。インスリンの分泌を抑え、脂肪の蓄積を防いでくれるのです。「サラダを先に食べると太りにくい」と言われるのと同じ理由です。

    ダイエット成功のポイント
    カゴメや伊藤園などから手軽に飲める野菜ジュースも販売されていますが、なるべく手作りをして飲むことをおすすめします。市販の野菜ジュースは、加熱処理(殺菌処理)がされており、ビタミンCなどの栄養素が無くなってしまっていることがあるためです。

    手作りの野菜ジュースであれば、生野菜とほとんど同じ栄養を摂取することが出来るため、ミキサーを用意しておくことをおすすめします。

    置き換えダイエット

    毎日の朝食だけ、または夕食だけと1日1食のみ野菜ジュースに置き換えるダイエット方法です。朝食だけ置き換えるならば、昼食、夕食は普通にごはんを食べても大丈夫です。

    ダイエット成功のポイント
    野菜ジュースダイエットの目的は、日々の摂取カロリーを抑えることにあります。野菜ジュース自体にダイエット効果があるわけではなく、必要な栄養摂りながら、低カロリーに抑えられる野菜ジュースを飲むことによって、1日の摂取カロリーを抑えていきます。

    置き換えダイエットをしているからと安心して、お昼ごはんに普段の2倍も3倍も食べてしまうようでは、効果がなくなってしまいます。日頃の食事量にも充分注意することも重要です。

    • 野菜ジュースダイエットで美ボディと美肌に?元気な身体を作ろう
      野菜ジュースダイエットで美ボディと美肌に?元気な身体を作ろう
      188-1:置き換えダイエット

      やばい!食べすぎたかも!と思った次の日の朝食や昼食とかに置き換えたりしています。急な飲み会とか、久しぶりにハメを外してドカ食いしちゃったりしてもその後2日くらい調整しておけばすぐ太ることはないです。全く食べない!というよりは野菜ジュースを飲んだ方が健康にも空腹感にも良いです!普段からも栄養バランスを取るための補助として取り入れています。

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    ファスティング野菜ジュースダイエット

    ファスティングとは、断食という意味です。3日間を目安に、野菜ジュースとお水しか摂らないプチ断食を行っていきます。飲む頻度に決まりはありませんが、1日の摂取量は500ml程度を目安としてください。野菜ジュースを作る食材を変えながら、栄養に偏りが出ないように行いましょう。

    ファンスティングダイエットは、身体に負担をかけやすいダイエット方法でもあります。長くても5日程度とし、体調に影響が出るようであれば、無理せずに中断する勇気をもって取り組みましょう。

    ダイエット成功へのポイント
    いきなりのファスティングダイエットは身体に負担がかかってしまいますので、断食を始める1~2日前から徐々に食事の量を減らして、身体を慣れさせる期間を作るのがおすすめです。特に、こってりとしたカロリーの高い食事は控えるようにしてください。

    また、3日間の断食期間が終わった後も、すぐに普段の食事に戻すのではなく、おかゆやヨーグルトのようなお腹に負担にならない食事から始めていきましょう。様子を見ながら、普段の食事の量に戻していってください。

    このように、ファスティングダイエットは、断食期間が3日間だったとしても、準備期間などを考慮して1週間程度かけて行っていきます。

    野菜ジュース ダイエットのおすすめレシピやメニュー

    免疫力を高めるスムージー

    必要な食材

    ・りんご 半分
    ・レモン 半分
    ・小松菜 半株
    ・にんじん 4分の1
    ・大葉 10枚
    ・はちみつ 大さじ1~2
    ・水 適量

    免疫力を高めるスムージーの作り方

    1.食材を適当な大きさにカットして、ミキサーに入れていきます。
    2. 7分目くらいまで水を注ぎます。
    3.ミキサーにかけ、なめらかになったら完成です。

    参考:https://cookpad.com/recipe/2017746

    免疫力を高めるスムージーの良いところ

    ダイエット中の免疫力の低下を防いでくれるスムージーです。
    β-カロテンが豊富に含まれる小松菜やにんじん、大葉は、免疫力の低下を防いで風邪を予防してくれます。ビタミンC、クエン酸の王道食材・レモンで、美肌効果とともにダイエット中のストレスも軽減。ビタミンやミネラルを含むりんごをプラスすることで、甘みある美味しいスムージーができあがります。

    美肌効果抜群スムージー

    必要な食材(1食分)

    ・アボカド 半分
    ・ちんげん菜 2枚
    ・キウイ 1個
    ・水 250?
    ・はちみつ 大さじ2

    美肌効果抜群スムージーの作り方

    1. 食材を2センチくらいの大きさにカットします
    2.キウイ以外の食材を固いものから順番にミキサーに入れていきます。
    (ちんげん菜の根本→バナナ→葉っぱ)
    3.食材を入れたら、ミキサーにかけます。
    4.キウイを投入します。 ※キウイの種は苦みが出やすいので、ミキサーにかけすぎないようにするのが美味しく作るポイントです。
    5.最後に軽くミキサーにかけて、完成です。

    参考:https://cookpad.com/recipe/4448301

    美肌効果抜群スムージーの良いところ

    栄養満点、美肌効果も期待できるスムージーです。ダイエット中に懸念される栄養不足を防ぎ、健康を維持しながら美肌効果も期待できます。

    アボカド、ちんげん菜、キウイは、ビタミンとミネラルが豊富に含まれた栄養価の高い食材です。甘みを出したい方は、低カロリーで殺菌や疲労回復効果のあるはちみつを使えば、美味しいだけでなく、身体にも良い効果を期待できます。

    長いもスムージー

    必要な食材(2食分)

    ・長いも 輪切り5?
    ・キャベツ 1枚分
    ・バナナ 1本
    ・干し柿 1個
    ・しょうが 1欠片
    ・豆乳 50?
    ・水 100?

    長いもスムージーの作り方

    1. 長いもは洗って皮をむき、バナナも皮をむき、キャベツを洗います。
    2.それぞれ適当な大きさにカットします。
    3.ミキサーに?の食材(長いも、バナナ、キャベツ)と生姜、豆乳、干し柿、お水を入れます。
    4.滑らかになるまで、ミキサーにかけます。
    5.グラスに注いで完成です。

    参考:https://cookpad.com/recipe/4464862

    長いもスムージーの良いところ

    グリーンスムージーとはちがう、新感覚のスムージーです。
    加熱に弱い長芋でもスムージーとして摂ることで疲労回復効果が高まります。バナナは栄養価が高く、ごはん1/2杯分のエネルギーにもなる食べ物です。

    ダイエット中には、たんぱく質が欠かせないと言われますが、豆乳を入れることでそれを補い、満腹感も得やすくなります。食欲のない日の朝やプチ断食、置き換えダイエットに向いています。

    きのこで作るグリーンスムージー

    必要な食材(1食分)

    ・きのこ 1本
    ・バナナ 1本
    ・ほうれん草 2株
    ・りんご 半分
    ・りんごジュース 50cc
    ・水 50cc
    ・はちみつ お好みで適量

    きのこで作るスムージーの作り方

    1.ほうれん草を洗って、4センチ幅に切ります。
    2.りんごの芯を取って、皮付きのまま一口大に切ります。
    3.バナナの皮を向き、一口大に切ります。
    4.材料をミキサーにかけて、なめらかになったら完成です。

    参考:https://cookpad.com/recipe/3869880

    きのこで作るグリーンスムージーの良いところ

    お好きなきのこを使って作れるグリーンスムージーです。
    きのこに含まれる「キノコキトサン」には、脂肪を排出したり内臓脂肪を燃焼してくれたりする効果があります。ほうれん草も栄養価が非常に高いうえに、低カロリーなので、ダイエット中の食事に取り入れていきたい野菜です。

    こちらのスムージーであれば、様々な栄養を一度に摂れるので、ファスティングダイエットにおすすめです。

    夏バテに効く野菜ジュース

    必要な食材(3食分)

    ・はちみつ 15g
    ・レモン汁 大さじ1.5
    ・りんご酢 大さじ3
    ・無塩野菜ジュース 450ml
    ・氷 適量
    ・レモンスライスの半月切り 3枚

    夏バテに効く野菜ジュースの作り方

    1.はちみつ、レモン汁、りんご酢を入れて混ぜます。
    2.冷蔵庫用ガラスボトルに、1番(はちみつ、レモン汁、りんご酢)と無塩野菜ジュースを入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やします。
    3.グラスに注ぎ、氷を浮かべ、レモンスライスを飾りつけて、ストローでお召し上がりください。

    参考:https://cookpad.com/recipe/3275558

    夏バテに効く野菜ジュースの良いところ

    市販の野菜ジュースを使って作れるスムージーです。無塩野菜ジュースに含まれた栄養に加えて、クエン酸やビタミンC、カリウムなどを補給することができます。ダイエット中はもちろんのこと、食欲がない時や夏バテ防止にぴったりです。

    ホット豆乳野菜ジュース

    必要な食材(2食分)

    ・豆乳 200cc
    ・野菜ジュース 200?
    ・はちみつ 大さじ1~2

    ホット豆乳野菜ジュースの作り方

    1.豆乳にはちみつを加え、沸騰直前まで温めます。
    2.野菜ジュースを加え、数十秒温めます。
    3.グラスに注いで完成です。

    参考:https://cookpad.com/recipe/4265307

    ホット豆乳野菜ジュース

    野菜ジュースというと、冷たい飲み物のイメージですが、こちらは寒い時期におすすめの温かい野菜ジュースです。野菜や豆乳によるダイエット効果だけでなく、身体をあたためることで太りにくい身体を作ることにもつながります。加熱しすぎると野菜の栄養素が逃げてしまうため、軽く温めるのがポイントです。

    (## 野菜ジュース ダイエットの体験談と口コミ)
    ※この見出しは編集部で記入するため執筆不要です。

    野菜ジュース ダイエットで気を付けること

    飲みすぎには注意しましょう

    市販されている野菜ジュースの中には、飲みやすくするために大量のお砂糖が含まれていることがあります。また、手作りの野菜ジュースであっても果実を入れすぎてしまうと果糖の摂りすぎにつながってしまう場合があります。

    栄養が豊富だからと言って、野菜ジュースばかりを大量に飲み続けてしまうと、糖尿病などの思わぬ病を引き起こしてしまうことにつながるため、適切な量を心がけましょう。

    体調に異変を感じたら中断しましょう

    特にファスティングダイエットに挑戦している途中で、身体に異変を感じたら、無理に続けるようなことをせずに中断して様子を見るようにしましょう。野菜ジュースには食物繊維が豊富に含まれており、それがダイエットの秘訣でもあるのですが、胃腸が過敏な方は下痢や便秘を引き起こしてしまうこともあります。様子を見ながら取り組んでいきましょう。

    作り置きはNG

    野菜ジュースは作り置きができない飲み物です。作ってから時間が経過すると、酸化してしまい、味も悪くなってしまうことがあります。手作りで野菜ジュースダイエットを行おうとしている方は、なるべく飲む前に作るようにしてくださいね。

     

    さいごに

    野菜ジュースダイエットは、おいしく続けられるダイエット方法です。栄養豊富なので健康維持にも役立ちます。1日100円から始められますので、手軽に挑戦できそうです。自分の生活スタイルに合わせて美ボディと美肌を作りませんか?

    当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に 相談されることを推奨いたします。

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