化粧水はコットンと手はどちらがいい?肌悩みに合わせた活用法

2017.05.30

化粧水はコットンと手はどちらがいい?肌悩みに合わせた活用法

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

毎日のスキンケアで基本となる化粧水。手かコットン、どちらでつけるか悩む方も多いはず。それぞれの方法にメリットがあります。肌状態や年代で使い方を工夫して、普段のお手入れの効果をさらに高めていきましょう。

INDEX

目次

    コットンで化粧水をつけるメリット

    皮膚温度が徐々に下がる

    冷たい化粧水を直接つけてしまうと、急激に肌の温度を冷やし化粧水の浸透も悪くなってしまいます。コットンを使用し少量ずつ肌につけていくことによって皮膚の温度がゆっくりと下がり、広がった毛穴を引き締めることができます。

    人差し指と小指で中指と薬指をコットンでくるみ、下から上へそっと抑えていきましょう。

    衛生的

    ニキビ肌の場合には手で化粧水をつけると雑菌などがはいりやすくなってしまうため、コットンで使用する方が衛生的です。

    ふき取り用の化粧水でも、衛生的なコットンを使用します。肌の汚れや古くなった皮膚の表面を取り除くことによって新しい皮膚の細胞の誕生もすすみます。毛穴の汚れも取れやすくなり、黒ずみや毛穴の広がりも防ぎ、同時に水分や保湿を補うだけでなく、乳液や美容液の浸透もしやすくなります。

    まんべんなく馴染む

    コットンを使用すると、凹凸が少なく、化粧水をこぼさず均等に化粧水が染み込んでいきます。そのため、パッティングした時につけ残しもなくなり、肌にまんべんなく馴染ませることができます。

    正しい使い方をする必要がありますが、コットンを利用してパックすることができるのも良い点の一つです。

     

    手で化粧水をつけるメリット

    肌の状態を直接確認できる

    毎日のことですから、手で化粧水をつけた時に直接肌の状態を確認しましょう。「今日は化粧水がすぐに乾いてしまったな」と感じたら、多めにつけてみるとか、「肌がざらついているな」と感じたら美容液やパックをしてみるなど、次のケアに繋げることができます。

    化粧をする前にも、ノリが悪くなりそうだからファンデーションを薄めにするなどの目安にもなりますね。

    浸透率が良い

    化粧水を手にとると人肌に温められ、肌につけた時に細胞の奥にまで浸透しやすくなります。コットンでつけると皮膚の温度を徐々に下げていきますが、ハンドプレスで温めることによって血行促進に繋がり、浸透率が良くなることによってお肌のきめが整い、次の美容液や乳液、クリームなどの効果を高めるメリットがあります。

    刺激が少ない

    手の肌と顔の肌と接触するため、異物(コットン)を使って化粧水をつけるよりも刺激は少ないようです。顔の美容マッサージはもちろん、ファンデーションを手でつける方も多くいらっしゃいます。このように手で肌をケアすることによって肌を傷つけることなく、健やかな肌を保つことができますね。

    リラックス効果が高い

    化粧水をつけた両手で顔を包み込むことにより、手の温かみが顔全体に伝わるため、リラックス効果が高く、ストレスの解消や自律神経の安定にもなります。手の冷たい人はあらかじめお湯で温めてから化粧水をつけるとよいでしょう。入浴の後などには特にリラックスしているので、さらに効果を高めることができます。

    • 化粧水はコットンと手はどちらがいい?肌悩みに合わせた活用法
      化粧水はコットンと手はどちらがいい?肌悩みに合わせた活用法
      176-1:オススメは、手でつけることです。

      わたしは、化粧水をつける際、コットンを使わず手でつけています。 以前テレビで、”コットンを使うと肌を傷めてしまうことがある”と聞いたことがありました。 肌が敏感な人は、コットンで肌を傷付けてしまうかもしれません。 もし使う際は、ゴシゴシこすらないようにしましょう。 手でつけることをオススメする理由は、手の肌の温度で効率よく化粧水を浸透させることができるからです。 手に化粧水をつけて、3秒くらい肌を覆うようにしてつけています。 次の日は、すごくモチモチな肌になっています。

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    コットンまたは手を使った正しい化粧水のつけ方

    【コットンでつける派】コットンパッティングの正しいやり方

    パッティングと言うと、化粧水をを肌に染み込ませるため皮膚を叩くイメージですが、顔の下から上へ、優しくなでながら押さえるというイメージでパッティングをしきましょう。そうすることによって肌にまんべんなく化粧水を行きわたらせることができます。

    化粧水はコットンが肌にあたる部分全体に含ませましょう。肌につけてもコットンから繊維が飛び出さず、けば立たないコットンがおすすめです。スポンジのように化粧水を吸収し、肌にしっかりとつけば、お肌の潤いが保てます。

    【手でつける派】ハンドプレスの正しいやり方

    手のひらに化粧水をのせたら、両手に分けて顔を包み込むようにやさしく押さえていきます。皮膚を叩くと肌への刺激が伝わり、赤くなってしまいお肌のトラブルになることがありますので、そっとなでるように、ハンドプレスと言うぐらいですから下から上へゆっくりと押さえつけるようにつけていきましょう。

    正しい方法で化粧水をつけることで得られる効果

    正しい方法で化粧水をつけることで肌にきちんと水分が行きわたり、肌のきめが整うため化粧水の効果を引き出すことができます。化粧水をつけた後に放置してしまうと、水分が蒸発してしまいます。洗顔後は、できるだけ早く乳液などもつけるようにしましょう。化粧水をつけて水分が補充されたことによって美容液や乳液が浸透しやすくなりますよ。

    乾燥肌の改善

    年齢とともに乾燥肌になりやすくなりますが、それに応じて必要な化粧水を正しくつけることで皮膚の深部まで水分が補充されます。保湿効果が高まると、乾燥肌の改善ができますので、化粧水で保湿することが重要です。

     

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    超乾燥肌はセラミドで潤い肌に。加齢でなるカサカサ肌を改善しよう

    ニキビ肌の改善と予防

    若い人に多いニキビ肌。コットンによる化粧水パッティングをすることで肌への雑菌がつきにくくなります。肌を衛生的にすることがニキビ肌の改善と予防になります。

     

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    毛穴ケア

    気温が温かくなるにつれて毛穴の広がりが悩みとなってきます。コットンによりひんやりとした化粧水が浸透すれば、徐々に肌の温度を下げ毛穴を引き締め、毛穴ケアにもつながります。

    乳液やクリームの効果を高める

    しっかりと化粧水が浸透したお肌にはきめが整うため乳液やクリームの効果を高めることができます。コットンで部分的にパックをすることもできます。長い時間、肌の上にコットンパックを放置すると、逆に水分がコットンに戻ってしまうので注意が必要です。

     

    年代別による化粧水のつけ方の悩みとは

    20代はコットン保湿で清潔に

    20代で多いお肌の悩みは毛穴の黒ずみ、肌の乾燥、毛穴の広がりやニキビなどの悩みがあると言われています。若くてもお肌が乾燥して化粧水を何度もつけないとしっとりしないという方も多いようです。しっかりとコットンを使って保湿をすることが、シミ・くすみ予防にもつながります。

    30代はコットンパックで肌を引き締める

    30代ではお肌の曲がり角を過ぎると、20代に紫外線を浴びたためシミがでてきたり、毛穴の広がりが目立ってきたり、肌の弾力がなくなってきたりと悩む方が増えてきます。肌の引き締めに有用な成分の入った化粧水をコットンに染み込めせて、コットンパックがおすすめです。

    40代はコットンパッティングで浸透させる

    この年代になるとくすみ、シミ、ハリや弾力が気になる年頃になってきます。お肌の細胞を元気にさせる化粧水をしっかりとお肌の奥に届かせる必要があります。コットンに化粧水をしっかりと染み込ませて、肌の内部まで浸透させるように丁ねいにパッティングをしましょう。

     

    正しいつけ方で美肌を手に入れましょう

    化粧水をつけないほうが良いという意見もありますが、お化粧をした後に洗顔をすればどうしても皮膚の油分も流れてしまうため、皮膚から水分が蒸発してしまいます。そのため、角質層という皮膚の奥に水分を補充し、細胞を整えてから乳液などで保護することが必要になってくるのです。

    化粧水をコットンでつける場合には、肌を傷つけたり、刺激したりすることのないように正しいつけ方をすることによって乳液や美容液、クリームの吸収を良くすることができるため、お肌の細胞の奥にまで浸透させて生き生きとした美肌を手に入れましょう。

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