結婚式お呼ばれメーク。キレイで好印象をあたえるメイクポイントとは

2017.09.30

結婚式お呼ばれメーク。キレイで好印象をあたえるメイクポイントとは

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

華やかなドレスや髪型をさらにひきたててくれる結婚式のお呼ばれメイクは、一見むずかしく感じますが、ポイントさえ抑えてしまえば自分でもできるものです。花嫁さんの次にきれいで好印象を持ってもらえるメイクと注意点をポイントごとに見ていきましょう。

INDEX

目次

    結婚式にお呼ばれした時のメイクについて

    ドレスや髪型に負けない華やかメイク

    結婚式のお呼ばれメイクに限らず、パーティーメイクに慣れていない人は案外多いのではないでしょうか。パーティーメイクだからと力を入れすぎると品のないメイクになってしまったり、いつもと同じようなメイクをすれば華やかなドレスや髪型とチグハグになってしまったり。写真を撮られる機会も多いだけに不安を覚えてしまう人もいるでしょう。

    結婚式のメイクは、当日着るドレスや髪型に負けない華やかさは必要ですが、しっかりコツをつかんでしまえば決して難しいものではありません。花嫁さんの次にきれいな自分を目指して、華やかでありながら周りにも好印象を持ってもらえる、そんなメイクを目指しましょう。

    メイク直しできないことを前提にメイクする

    結婚式のお呼ばれメイクが普段のメイクと大きく違う点は、化粧直しができないことです。パーティーの途中で不用意に席を立てば、せっかくのお祝いムードに水を差すことになりかねません。また実際、席を立つ機会はなかなか訪れないものです。ですからなるべく化粧崩れしないように工夫をこらしたメイクをする必要があるわけです。

    また女性の場合、結婚式の会場に持って入るのは小さなフォーマル用のバッグかポーチ類だけです。この中に入るメイク用品は本当にわずかです。披露宴当日はメイク直しはできない、できたとしても最低限度であることを考えて、ウォータープループのメイク用品を使う、崩れないベースメイク作りをするなど、ポイントをおさえたメイク術で長時間崩れにくいメイクを心がけましょう。

    結婚式の当日メイクに失敗しないために

    髪型とドレスとのバランスを考える

    当日の髪型とドレスとのバランスは、結婚式のメイクでまず最初に考えなければならないことです。ドレスの雰囲気と髪型、メイクは合っているでしょうか。たとえば、かわいいイメージのドレスに、大人っぽいメイクをしてしまうとアンバランスで違和感を感じる可能性があります。せっかくのお呼ばれで写真に写ることを考えると、ここは慎重に考えたいものです。

    いつも使うパーティメイクのパターンがある場合も、もう一度そのメイクが当日のドレスと髪形に合っているか、結婚式にふさわしいメイクかどうかを確認しましょう。

    自分でしたい人は事前に練習をする

    メイクを髪のセットと一緒に美容師さんにお願いする場合は別ですが、自分でメイクをする人は、事前に練習をすることをおすすめします。またメイクをする時は明るい場所で、できれば日の光でメイクの出来具合を確認できる場所でして下さい。

    普段メイクしない人はプロに頼るのも手

    普段あまりメイクをしない人やパーティメイクには慣れていない人は、当日髪をセットする美容室でメイクもお願いするのも一つの手です。

    もし美容室にメイクもお願いする場合は、あらかじめその美容室がメイクを得意とする美容室か、メイク用品を揃えているかを確認しておくとより安心です。美容室によっては、あまりメイクに力を入れておらず、ファンデーションやアイシャドウの色が選べるほど揃っていない場合もあります。

    崩れないベースメイクのポイント

    カバー力の高いアイテムを使う

    いつもと同じような薄づきのベースメイクをすると、肌のトラブルなどが浮き出てしまう可能性があります。こうしたトラブルをきれいに隠してしまうために、ファンデーションはカバー力の高いアイテムを使いましょう。

    またコンシーラを上手に使えば、目の下に出来てしまったクマや残ってしまったニキビ跡などをよりきれいにカバーすることができます。自分のトラブルにあったコンシーラが手元にあるか、こちらも事前に手持ちのメイクアイテムを確認するとよいでしょう。

    化粧下地は丁寧に塗ること

    化粧下地は建物に例えるならば基礎にあたる部分です。ここがしっかりできていないと化粧が崩れやすくなってしまいます。化粧崩れを防ぐためにもポイントをおさえてしっかり下地をつくりましょう。

    額や鼻などテカリがでやすい部分は、油分のバランスを整える下地を使い、頬やあごなどの乾きやすい部分は保湿機能があるものを使うなど、顔の部分によって下地を変えることで化粧崩れの防止になることも覚えておくと便利です。

    また、ていねいに下地を塗ろうとして量を増やしてしまうと、化粧崩れの原因になりかねません。パール粒大の下地を手にとって、左右の頬、眉と眉の間より少し上の額、鼻の頭、あごにつけます。額や左右の頬など面積が多い部分は多めに、鼻やあごは少なめに置くようにしましょう。小鼻のあたりは指でトントンと叩きこむように念入りに、頬は片手で軽く待ちあげるように下から上に塗るときれいに下地を作ることができます。

    下地を塗り終わったら軽くティッシュでおさえて余分な油分を吸い取らせましょう。こうしたちょっとした手間が化粧もちをよくしてくれます。また、つぎに塗るファンデーションのノリもよくなります。下地を塗ってから2~3分休ませてファンデーションを塗ることも、化粧もちをよくするポイントです。

    ファンデーションはリキッド系かツヤ系

    空調のきいている部屋に長時間いる可能性のある結婚式のメイクは、長時間崩れにくくカバー力のあるリキッド系のファンデーションがおすすめです。肌を乾燥から守ってくれる上に肌に適度なツヤを与えてくれます。脂性肌やリキッドがどうしても苦手な人は、ツヤ系のカバー力もあり肌にしっかりと密着してくれパウダーファンデーションでベースメイクを作りましょう。

    フォーマルなドレスはいつもより肌の露出が高いこともあります。顔と首、そして露出する肌の色に十分注意してファンデーションを塗りましょう。

    ファンデーションを塗る時は叩き込むように

    ファンデーションをこするように塗るとムラができやすくなります。指やスポンジなどで丁寧に少しずつ叩きこむように塗ることがポイントです。目の下や頬、額、鼻、あごなど目につく場所を中心に塗っていくと立体感のある仕上がりになります。

    リキッドファンデーションを塗った場合は、塗り終わった後に軽くティッシュオフすると、余分な脂分がとれて化粧崩れしにくくなります。その後フェイスパウダーで仕上げましょう。

    最後にウォータースプレーで余分な粉をオフ

    ベースメイクが終わったら仕上げにミスト状のウォータースプレーを使って、余分な粉をオフしファンデーションを肌に落ち着かせます。ミスト状の化粧水は、直接肌にするレーするのではなく、顔より少し上の位置にスプレーしてミストを顔で受けるようにすると、量が多すぎるという失敗を防ぐことができます。

    華やかに見せるアイメイクのポイント

    アイシャドウのポイント

    1.ドレスとの相性の良いカラーを選択

    アイシャドウは当日着るドレスと同系色のカラーを選ぶと一番馴染みやすく、上品に見えます。もし同系色が無い場合は、ドレスのカラーと相性のよい色を選びましょう。また、この機会に思い切ってドレスの色に合わせてアイシャドウを新調してもよいでしょう。

    ドレスとアイシャドウのカラーが合っていないと悪目立ちしかねません。せっかくの装いが台無しにならないように、アイシャドウの色も慎重に選びましょう。

    2.いつもより明るめの色を使う

    普段はナチュラル系のメイクをしている人も、結婚式のお呼ばれメイクでは、いつもより明るめの色を使いましょう。会場の照明の加減で顔が暗く見えてしまうことも防げますし、何よりもお祝いの席を引き立ててくれます。同じ理由で暗めのメイクはおすすめしません。喜ばしい晴れの席であることを意識した明るめのカラーを選びましょう。

    3.ラメの入ったものもおすすめ

    ラメやパールの入ったアイシャドウは、結婚式のお呼ばれメイクを華やか仕上げてくれる心強い味方です。とくにドレスの色に合わせて選ぶと、統一感と華やかさの両方が期待できます。

    ラメやパールの入ったアイシャドウを使う時は、少し濃いめにつけていくことがポイントです。そして目じりのアイホールのカラーが濃くなるように、グラデーションを入れていくと立体的で華やかなアイメイクにすることができます。

    濃いめに入れるとはいっても限度を超えてしまうと、反射が強すぎて写真写りが悪くなったり、他の人から見てうるさく感じられる場合もあります。ラメやパールの入ったアイシャドウを使う場合は、少しずつ仕上がりを見ながら入れていくとよいでしょう。

    4.先にベージュ系のシャドウでくすみをオフ

    アイシャドウを塗る時も、まずベージュ系のアイシャドウをまぶた全体に塗ってくすみをオフしておくと、次に塗る色の発色も良くなりきれいに仕上がります。パールの入ったベージュ系などのアイシャドウなら、くすみを取るだけでなく華やかさも出してくれます。

    5.いつもより濃い目に入れる

    もう一つのアイメイクのポイントは、アイシャドウはいつもより濃いめに入れることです。結婚式のメイクはドレスとのバランスがとても大切です。ドレスが華やかな分、メイクも華やかめにしてドレスとの釣り合いを取った方がエレガントに仕上がるでしょう。

    アイライナーのポイント

    普段アイライナーは控えめに入れている人も多いかもしれません。しかし結婚式のお呼ばれメイクには、華やかなドレスや髪型に負けない目力を作るためにも、アイライナーをいつもより強めに入れることをおすすめします。リキッドとペンシルの両タイプのアイライナーを使うと、よりバリエーションのある細かい仕上がりが期待できます。

    1.黒で目尻を延長させるように入れる

    くっきりとした華やな目元が作りたいなら黒のアイライナーがおすすめです。この場合もいつもより少し濃いめにいれましょう。眼尻の部分を延長させるようにいれると、華やかでエレガントに仕上がります。長時間きれいな目元を保つために、泣いても大丈夫なウォータープルーフタイプのアイライナーがおすすめです。

    2.茶色で入れると優しい雰囲気に

    優しい印象の目元に仕上げたい場合は、ブラウンのアイライナーがおすすめです。目頭から中央、目尻から中央に、この2回に分けてまつげの生えぎわを埋めていくようにかいていくことが上手に仕上げるポイントです。

    まつげメイクのポイント

    1.つけまつげを使うのもおすすめ

    まつげが少ない、あるいはもっと印象的な目元にしたい場合は、つけまつげを使うこともおすすめです。つけまつげにはいろいろなボリュームの製品が販売されていますが、控えめなボリュームのアイテムを選ぶとより自然な目元が演出できます。

    2.式の2日前くらいにまつエクするのも手

    化粧が崩れてしまうことが心配な人は、式の二日前くらいにまつエクするのも一つの方法です。まつエクすれば、目の形を作るアイライン効果が期待できますし、マスカラを使ったようなボリューム感も得られます。

    3.つけまつげ初心者さんは目尻だけつけてもOK

    つけまつげを使うと言われても、フルタイプのつけまつげは目の形に合わせる事が難しかったり、取れやすかったりと、初心者さんにはハードルが高いものです。そんな場合は、目じりだけにつけるつけまつげがおすすめです。目じりだけに重点が置かれるので、印象的な目元に仕上がります。

    リキッドのアイライナーで上まつげの際に少し太めのラインを引き、上下のまつげにマスカラを付けた後、目じり用のつけまつ毛にのりを付けて貼り付けます。もし根元が不自然な場合は、リキッドアイライナーで境目をつなげるときれいに仕上がります。

    4.ウォータープルーフのマスカラを使う

    マスカラもアイライナー同じくウォータープルーフタイプを使いましょう。泣かなくても汗で滲んでしまうこともあります。せっかくのドレスアップを台無しにしては大変です。

    またマスカラは、アイメイクの要ともいえる大切な部分。丁寧に塗られたマスカラは目元を大きく見せる効果があります。目じりまで手を抜かずにていねいに塗りましょう。もしダマができやすくなっている場合は、余分なマスカラ液をティッシュでぬぐってから塗りましょう。

    一重まぶたさんのメイクポイント

    1.アイクリームで目元のむくみを取る

    むくみの改善のために、アイクリームで摩擦をおさえながら、マッサージして血行を促しましょう。まぶたをマッサージする場合は、下から上へ持ち上げるように円を描く様にマッサージします。皮膚のうすい部分をマッサージするのですから、くれぐれも力を入れすぎないように気をつけて下さい。

    2.寒色系もしくはブラウン系のアイシャドウを選択

    一重まぶたさんが暖色系のアイカラーを使うとますます腫れぼったく見えてしまいます。赤みの強い色や黄色は、立体感を足すために使う場合をのぞいて、避けたほうが無難だと言えます。ブラウンかブルー系、あるいは赤みの少ないオレンジやさわやかなグリーンなどがおすすめです。中でもブラウンは、使う場面を選ばない便利な色だと覚えておくと便利です。

    3.アイラインは目を開いて入れる

    一重まぶたさんが魅力的な目元を作りたい場合、頼もしい味方となるのがリキッドアイライナーです。すばやく乾き、にじみにくく、落ちにくいことからも、結婚式のお呼ばれメークにふさわしいアイライナーだと言えるでしょう。とくに上まぶたにはリキッドタイプ、もしリキッドが苦手な場合はジェルタイプを使うと印象的な目元が作りやすくなります。

    目を開いた状態でまぶたを軽くおさえ、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように目じりから真ん中へ、目頭から真ん中へラインを引きましょう。この時まぶたを少し上に引っ張ると入れやすくなります。一気に引こうとせず、すこしずつライナーを動かすように引き、はみ出してしまったら綿棒で丁寧にふき取りましょう。

    次に目を軽く閉じて、真ん中から眼尻へ、真ん中から目頭へ、前に引いたラインをなぞるように整えます。目尻から5ミリから7ミリ位先までラインを引くと魅力的な目元に仕上がります。上のまぶたにラインを入れ終わったら、下まぶたにもこちらは優しい印象に仕上がるペンシルタイプのアイライナーでラインを入れましょう。

    4.つけまつげでデカ目効果を狙う

    一重まぶたさんがつけまつげを使う場合、立体感がありながら自然に見せてくれる、目じりだけにつけるつけまつげがおすすめです。つける前に、ビューラーとマスカラで自まつげをカールさせてからつけると、つけまつげがつけやすくなります。

    つけまつげをつける時は、下目づかいになる位置に鏡を置くと付けやすいことも覚えておくと便利です。付けた後はつけまつ毛が浮いてしまわないために、しっかりと乾くまで指で押さえておきましょう。

    小顔効果も狙えるチークのポイント

    頬骨に沿って入れる

    フォーマルな場である結婚式のメイクにはきちんとした印象を作ることが大切です。いくらきれいな目元を作ってもチークがなければ、メリハリのない物足りない顔になってしまいます。きちんとチークを入れることで、写真ばえのする美しい顔を作りましょう。

    チークを入れる時は骨格を意識して入れると小顔効果も加わってきれいな顔に仕上がります。笑った時に一番高くなるところが一番濃くなるようにチークをおき、そこからこめかみに向かって斜め上ににブラシを動かします。可愛い印象にしたい時は、頬骨が高くなるところに円をえがくようにブラシを動かします。

    いくらチークが写真写りをよくしてくれるとは言え、付けすぎはいけません。ブラシにチークを取ったら、手の甲などでなじませてから、薄く重ねながら入り具合を確認しつつ入れていきましょう。

    いつもより明るい色を選択

    結婚式のお呼ばれメイクは、いつもより明るい色のチークを選択しましょう。当日のドレスに負けない、健康的で美しい顔に仕上がります。また普段とはチークの入り具合が違うことを計算に入れで、薄く重ねながら入れていくと入りすぎて失敗したという事を防ぐことができるでしょう。

    華やかに見せるリップのポイント

    自分に合った明るめの色を選択

    健康的な血色のよい顔色を演出してくれる口紅は、結婚式のお呼ばれメイクでも欠かすことができない大切なポイントです。塗りムラを作らないよう、手を抜かずていねいに塗っていきましょう。

    口紅の色は人によって合う合わないがあります。ですから自分に合った明るめの色を選択する事が大切です。きれいに仕上げたいなら、リップライナーを使ったり、唇の際などに黒ずみなどがある場合は、コンシーラで押さえてから塗るとよりきれいに仕上がります。

    パーティーで飲み物をのんだり、料理を食べたりすることで一番落ちやすいメイクが口紅です。口紅を選ぶ場合は、落ちにくいものを選ぶことも大切です。また塗る前にリップクリームなどで保湿したり、塗り終わった後はティッシュなどで余分な口紅を落としたりする手間も忘れないようにしたいものです。

    リップの後にグロスをプラス

    口紅を塗った後はつやを出すためにグロスを重ねましょう。華やかさを演出するためにも大切なアイテムと言えます。だたし、つけすぎると飲み物のグラスなどについてしまうので注意が必要です。あくまでもつやをプラスする位の感覚で重ねるとよいでしょう。

    せっかくきれいにリップメイクをしても、唇が乾燥していると台無しです。メイク映えする唇でいるために、リップケアをして当日に臨めるようにしましょう。

    グロスが苦手な人はオイル系リップ

    グロスが苦手な人や唇の乾燥が気になる人にはオイル系のリップもおすすめです。美容エキスが入っているので潤い効果があるうえ、発色もよいことが特徴です。グロスに比べると自然なつやをもった唇に仕上がります。結婚式のお呼ばれメイクなら、濃いめの自然な色を選ぶとよいでしょう。

    グラデーションをつけたナチュラルな仕上がりにしたいなら、唇の中央にオイル系のリップを起き、そこから外側に向かって色を広げていきます。もしつやが多すぎると感じるなら、仕上げた後にティッシュなどを唇にはさんで余分な脂分や色を取るとよいでしょう。

    ハイライトで立体感を出す

    骨格の高い位置にハイライトを入れる

    ベースメイクとアイメイクはきれいにできたけれど、のっぺらとした顔に見えてしまう。そんな経験はありませんか。ハイライトで立体感を出し、目鼻立ちを強調させることで、写真に写ってもきれいな顔を目指しましょう。

    鼻筋はのっぺら顔になる原因となるパーツです。ここを立体的に見せることからはじめましょう。おでこの真ん中をふんわりと丸く、鼻筋をたてに細くハイライトを入れることで、顔全体を立体的に見せることができます。太めのアイシャドウブラシで入れるときれいに入れることができます。

    次に、目元を明るく見せてくれる、目の外側から下まぶたにかけてのラインに入れましょう。頬骨の高い部分にも重ねて、より立体感を出しましょう。この部分は細めで平筆タイプのアイシャドウブラシで入れるときれいに入ります。その他、あごに入れるハイライトは顔全体を華奢に見せてくれますし、口元にいれるハイライトも口角をあげて明るい表情に見せてくれます。

    デコルテまで入れることでラフ版に

    顔のメイクが終わったらデコルテにも化粧をほどこしましょう。とくにドレスから露出しているデコルテ部分に細かいラメのパウダーのハイライトをいれると、ラフ版効果で顔を明るく見せ写真写りもよくなります。もしデコルテ全体に付けることに抵抗がある場合は、鎖骨の上だけに付けてもよいでしょう。

    細かいラメが入っているものがおすすめ

    立体感を出したい場合、細かいラメが入ったハイライトがおすすめです。ハイライトはパウダータイプの物から、リキッドタイプやスティックタイプ、クリームタイプのものと、さまざまなタイプが販売されています。自分の肌質やなりたい顔に合わせて、タイプや色を選びましょう。

    最後にコートスプレーで崩れ防止する

    最後に汗や皮脂による化粧崩れやテカリを防いでくれるコートスプレーをかけましょう。メイクをしっかり肌にフィットさせ、化粧崩れを防いでくれます。夏場はUVスプレーなどの紫外線を防止する効果が加わった製品を使うこともよいでしょう。

    肌をきれいに見せるメイクテクニック

    化粧直しの時にあってよかったもの

    メイク用の綿棒

    落ちてしまったマスカラやアイライナーをオフする綿棒を入れておくと、何かと便利です。とくにクレンジング綿棒なら、すでにクレンジング剤が染み込ませてあるので、落ちてしまったマスカラなどを簡単にオフできます。もしクレンジング綿棒がない場合は、ポーチにリップクリームを入れておき、それを綿棒に付けて軽くぬぐって取るという方法もあります。

    余分な皮脂を取るあぶらとり紙

    あぶらとり紙をケースから出して、折りたたんでファンデーションケースに収納しておくと便利です。ファンデーションケースには鏡が付いていることが多いので、ちょっとした時間を利用してテカリだけでも取ってしまうことができます。パウダーがほんのりつく紙おしろいタイプの物も販売されていますから、そちらを利用してもよいかもしれません。

    崩れないメイクをしているつもりでも、時間が経つとともにメイクしたての顔とはやはり違います。とくに、鼻の周りはテカリが目立ったりします。またお化粧直しをする時間があっても、そのまま上から塗ってしまうときれいに仕上がりません。ほんの少し手間をかけることによって、最後まで好印象のメイクを保ちましょう。

    手のひらサイズの手鏡

    手のひらサイズの手鏡は忘れずに持っていきましょう。化粧直しだけでなく、髪型の乱れなどもさっと出して確認できます。何よりもファンデーションケースより目立ちません。化粧崩れが気になる場合も、手のひらサイズの手鏡でさっと確認して、崩れが気になる場合だけ直すということもできます。

    チークは1回分をポーチに入れる

    お手洗いに立った時などに、素早く化粧直しできるように、チークブラシに一回分のチークを含ませてポーチに入れておくと便利です。ブラシキャップが付いていないブラシの場合はティッシュにくるんで、汚れが心配な場合は、ティッシュでくるんだ後小さなジッパー付きの袋に入れてポーチに入れておきましょう。

    リップは1回分をポーチに入れる

    リップもチークと同じくリップブラシに1回分を取ってポーチに入れましょう。リップごとポーチに入れてしまうと、ポーチが膨らんでしまい、せっかくの装いが台無しになってしまうかもしれません。その点リップブラシなら場所を取らないので安心です。量が心配な場合は、少し多めに取っておくとよいでしょう。その場合、少し力を抜いてふわっと塗るとよいでしょう。

     

    事前に準備することで安心して当日を迎える

    結婚式のお呼ばれメイクのポイントは、ドレスや髪型に負けないポイントをおさえたメイクをすることです。でもポイントを知っていても、当日すぐにイメージ通りのメイクができるかと言えば決してそうではありません。事前に手持ちのアイテムを確認し、必要なものは事前に揃えておくこと、自分でメイクをする場合はあらかじめ練習しておくことが、また化粧直しに必要なものも事前に揃えておくことが大切です。

    また当日メイクする場合は明るい場所で、できれば太陽の光で色目を確認できる場所で色の付き方を確認しながらするとよりきれいに仕上がるでしょう。その場に合った華やかなメイクで、楽しい時間を過ごしましょう。

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