プロポーズされたら次にやることは?失敗しない結婚準備

2017.09.29

プロポーズされたら次にやることは?失敗しない結婚準備

恋愛・結婚

NADECICA編集部
NADECICA編集部

プロポーズを受けたあとは、幸せいっぱい。しかし、いざ結婚となると具体的に何から始めれば良いのか分からないこともたくさん出てきます。両親への報告や結婚式、新居探しのタイミングなど、準備をしっかりし素敵な結婚生活をスタートさせましょう。

INDEX

目次

    結婚に向けての話し合い

    これからの住まい

    今現在、お二人は一人暮らしでしょうか。実家暮らしでしょうか。既に同棲しているカップルもいらっしゃるかもしれません。これから一緒に暮らすにあたって、住まい探しは重要です。共働きならお互いの職場までの中間地点のエリアで探し、女性が夜間でも安心して帰れる場所が好ましいでしょう。

    将来子供を持つなら希望の学区や、ご両親のサポートを受けやすい実家の近くで探したり、間取りも2LDKや3LDKなど少し広いものを探さなければなりません。また、賃貸か購入か、マンションか戸建てか、ゆくゆくは同居かによっても探し方は変わってきます。まずは二人の将来のイメージを話し合いましょう。

    結婚式の形態

    結婚式にはさまざまな形態があります。日本では主に、神社で行う神前式、チャペルで行うキリスト教式、仏の前で誓う仏前式、立会人に誓う人前式などがあります。また実施する場所も神社、教会、寺院、結婚式場、ホテル、レストランや海外ウエディングなどさまざまです。

    忘れてはいけないのが、結婚式は友人だけでなく親族をお呼びする場所。これまでの感謝や、これからの二人のことを皆様にお願いする場です。規模や形態は二人だけの問題ではないため、両家両親との話し合いが必要です。

    入籍する日

    入籍の日に関しては結婚式前後・当日と特に決まりはありません。結婚式当日でしたら、入籍記念日と結婚記念日が同日で忘れることがありませんし、区切りが良いですね。

    結婚式当日以外であれば、交際記念日や、どちらかの誕生日にしたり、ゴロの良い日やご両親の結婚記念日と同日にしたりなど。結婚の挨拶や顔合わせが済んだ時期であれば、二人のタイミングで婚姻届を提出してよいといえるでしょう。

    新婚旅行について

    新婚旅行に行くカップルは結婚したカップルのおよそ7割と多めです。子どもができればしばらく行けませんし、長期休暇も二人そろってだとなかなか取りづらい傾向にあるからです。日々の忙しさから離れ、夫婦となって初めての忘れられない思い出がつくれます。また、知らない土地を二人で助け合い旅をすることで夫婦としての絆も深まります。

    一方で、新婚旅行に行かない選択をした場合、結婚式のお色直しのドレスを増やしたり、新居家具にお金をかけたりと結婚式や新居にかける費用を増やすことができます。お互いが何に重きを置いているかよく話し合い、二人で決めましょう。

    全体にかかる費用

    結婚式や新居など、結婚には大きな費用がかかります。相場は、顔合わせで60万円前後、結婚式で360万円前後、新婚旅行で60万円前後、新居にかかる費用は70万円前後と言われています。結納も行うのであればさらに上乗せされます。

    お二人だけで支払うか、ご両親からの援助をうけるかはそれぞれのご家庭によって異なります。大きなお金が必要となりますので、まずはご両親も含めよく話し合って決めましょう。

    プロポーズされたあとの行動

    両親に挨拶

    プロポーズをされたらまずはご両親への挨拶が必要です。お互いの結婚を認めてもらうために伺いますので、失礼の無いようマナーに気を付けたいですね。

    まずは、日程をご両親の都合の良い日に合わせましょう。順番としては女性側のご両親が先です。あらかじめご両親の好みなども聞いておき、当日は予算3000円前後の手土産を持参します。服装は男女とも清潔感が大切です。

    普段派手なファッションが好きな方でも、この日は「結婚の許しをいただく日」ですので、社会人としてきちんとした格好で挑みましょう。また、ご挨拶後にあらためてお礼のお手紙をお送りするとより丁寧で印象が良いでしょう。

    相手方のご両親は、今まで大切に育てたこどもを任せることができる相手かを一番に心配されています。不安なところは二人で補い合い、誠意のある丁寧な姿勢でご両親を安心させましょう。

    仕事場に報告

    ご両親への報告が済み、了承を得たら、職場への報告をしましょう。まずは直属の上司に報告し、結婚式を挙げるカップルは出席いただきたいならその旨お願いをしましょう。

    同僚へ伝えるタイミングなども念のため確認します。また、女性の場合は今後の仕事の仕方も相談しておくべきです。仕事を続けるかセーブするか、退職についてなどご自身の意向を伝えておきましょう。

    上司への報告が済んだら、人事部へ結婚に係る手続きの方法など相談します。結婚式や新婚旅行を予定しているカップルは有給休暇など確認しておきましょう。会社によっては結婚休暇を用意しているところもあります。

    友人に報告

    プロポーズを受けたとき、まずは何より近くで応援してくれていた親友に報告したいと思う方は多いと思います。気心知れた友人であれば、ご両親より先に報告しても構いません。

    ただし、あなたからの報告より先に友人や友人の周りからご両親や職場の上司へ結婚の話が漏れ伝わってしまうと、のちのちトラブルとなる可能性があります。その点だけは注意するようにしましょう。

    結婚指輪を買いに行く

    これから生涯身に着けることとなる結婚指輪。二人で最も気に入ったものを購入したいですよね。結婚指輪は受注生産が一般的ですので、購入してから手元に届くまで1~3か月はかかると考えてください。結婚式での指輪交換に間に合うように出来るだけ早い段階でお探しになることをおすすめします。

    あらかじめ何点か探しておいて、顔合わせが終わったタイミングで購入するとそのあとの流れがスムーズです。予算は2本で20万円前後の方が多いようです。

    結婚式場の見学

    結婚式を考えているカップルはご両親への報告後、式場見学に行きましょう。模擬挙式や、実際の食事が試食出来たりと楽しい時間です。結婚式の予約は大体最短で3か月~半年先で取れます。ただし、人気の式場や人気の日取りでは予約に1~2年かかる所も多いので注意してください。

    また、日本には、大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の六曜(ろくよう)があります。昔から、結婚式などのめでたい日は大安や友引といった吉日が選ばれてきました。最近では気にされない方も多く、式場によっては大安以外に割引や特典を設けているところもあります。

    ただし、親や祖父母世代はこだわる方が多くいらっしゃいます。参列いただく方のこともありますので、日程に関しては双方の親に確認してから決めたほうが良いでしょう。

    新居を探す

    新居探しの時期としては、顔合わせが済み結婚式が決まった段階あたりが理想的です。入居希望エリアや間取り、予算が決まったら不動産へ予約を取って相談に行きましょう。

    事前にあらかたの情報を伝えておくことで多くの物件を準備してもらえたり、見積もりを作成しておいてもらえます。結婚準備の忙しい時期ですので時間を有効に使いましょう。

    家賃については収入の2割から多くても3割までに抑えましょう。これから先、どちらかが退職や休職の可能性があれば家賃負担は軽いほうが賢明です。不動産では収入や年齢によって支払える家賃など詳しく教えてもらえますので、不明点はメモして質問し、不安の残らないようにしましょう。

    両家の顔合わせ

    お互いのご両親へ報告が済んだら、入籍前に顔合わせをします。顔合わせはこれからつながる家族同士の親睦を深める場です。日程は結婚式の4~6か月前で両家の都合の良い吉日を予定します。

    その際、結納も行う場合はお金や結納品など地域で変わるため、ご両親ともよく相談しましょう。最近では結納を行わず顔合わせのみのカップルが多いようですが、ご両親に確認せず予定した後から「あのときこうしたかった」といわれるのも良くありません。

    特に、まだ慣れない相手方のご両親の意見を聞くのはとても大変なことですが、今後より良い関係を築いていくためにも二人で協力し取りまとめていきましょう。

    新婚旅行の計画

    人気の新婚旅行地といえば、ハワイやヨーロッパなどの海外が多くあがります。一度きりですし、なかなか取れない長期休暇ですので思い切って奮発するカップルが多いようです。

    期間としては平均5日~1週間で、予算は二人で60万円前後が相場です。海外ウエディングとかねて行うカップルも多く見受けられます。初めての土地はもちろん、二人の思い出の地をあらためて夫婦で訪問するのもいいですね。

    式の準備の忙しさからついつい後回しになりがちな新婚旅行の計画ですが、式の3~6か月前には決めておきたいところです。早めに予約することで割引や特典を用意している旅行会社もたくさんあります。まずは、旅行代理店数社に相談し、見積もりを集め検討しましょう。

    プロポーズされたあとの不安

    相手がこの人でよいのか

    結婚は一生添い遂げる契りを交わす、人生で一度きりの選択です。その重みから、どんなに大好きな相手でも、本当にこの人で良いのかなときっと誰しも一度は考えてしまうものです。

    遠距離恋愛であればどちらかが退職や異動をし、地元を離れる必要がありますし、毎日会っているカップルでも、ずっと同じ空間で生活を共にすることに不安を感じるかもしれません。今は少し気になる程度の相手の癖も、ずっとそばにいたら許せないものになるかもしれません。

    それでも二人が出会えたことは運命ですし、その相手と家族になりたい、これからも一緒にいたいとお互いに思えることは素晴らしいことです。自分の気持ちに自信をもってください。

    相手のご両親がどんな人か

    相手とは恋愛をしてお互いを知って結婚を決めたものの、相手のご両親とはお会いしたことがない方も多いでしょう。ご挨拶のときに嫌な印象を与えたらどうしようと不安になったり、もしかしたらあなたの苦手なタイプかもしれません。

    しかし、あなたが結婚を決めた愛する相手を育ててくれたご両親です。最初から、いきなり完璧な家族になれる人はいないと思います。最初は誰だって他人ですし、分かり合えるか不安に思うでしょう。

    何かあればまずは夫婦になる相手と二人で話し合い、難しいことはお互いがご両親への橋渡しをしながら、ゆっくりと家族になっていってください。

    式などの準備段階の不安

    新郎が式の準備をまったく手伝ってくれない、関心がないという新婦の嘆きを耳にした人もいるのではないでしょうか。結婚式はどちらかというと女性のほうが憧れ、やりたいと思うものかもしれません。一方男性は、彼女の望みをかなえてあげたいけれど、実際どう行動していいかわからないと思っている方が多いと感じます。

    女性は相手に態度で察してもらうより、「これをいつまでに仕上げたい」と具体的に伝えると良いでしょう。男性は相手に、何をやるべきか困っていることはないかなど、こまめに声かけをしましょう。

    限られた時間の中で結婚式の準備は大変です。でも、式当日には本当に頑張ってよかったと思えます。参列くださる方々のことを思いながら、素敵な結婚式が行えるように頑張りましょう。二人で一緒にやり遂げることにより、これからの共同生活への自信にもつながります。

    プロポーズされたあとの不安解消法

    不安ごとを考えすぎない

    結婚式や新生活、相手のご両親のこと、たくさんの不安が出てくると思います。考えれば考えるほど不安は膨らんで悪いほうに傾きがちになります。そんなときは、趣味や仕事に没頭するなど一旦問題から離れましょう。

    誰にでも初めての経験です。そして、結婚前の今だけしかない悩みです。みんな同じように悩んだけれど、不安を乗り越えて幸せに暮らしています。不安なのはあなただけではないことを忘れないでくださいね。

    相手に伝える

    小さな不安も一人でずっと抱えていると大きな不安になります。何か不安になればこれから生涯を共にすると決めた、結婚相手に打ち明けましょう。

    夫婦円満の秘訣はよく話し合うことといわれています。他愛のないことも含め、普段から相手とたくさん話し、何かあったときに相談しやすい環境を作っておくことも重要です。相手も不安に思っていることがないか確認し、お互いに支えあえる良い夫婦になっていってください。

    周囲に話を聞いてもらう

    相手に言いにくいことは親友や同僚、または夫婦の大先輩であるご両親に相談するのも良いでしょう。案外みんな同じようなことで悩んでいたりして、大したことではないんだと笑い飛ばせるかもしれません。

    愚痴や不安を聞いてもらうだけでも心は軽くなり、違う角度から問題を判断できるようになります。決して一人で抱え込まず、周囲に相談してよりよい解決方法を探りましょう。

    いつも通りの生活を送る

    結婚という人生の一大イベント。飛び上がるほどうれしくて、あれこれと頑張りすぎて空回りしてしまうこともたくさんあるでしょう。そんなときこそ肩の力を抜き、普段通りの生活を送るようにしましょう。色々なことを自分一人で抱え込むのではなく、自分のペースを守り生活することで精神的にも余裕ができます。

    二人でしっかり話し合って結婚の準備を進めよう

    プロポーズされてから結婚まで、やるべきことはたくさんですが、順番や時期さえ理解しておけば、あわてることなくスムーズに準備を進めることができます。

    まずはご両親への報告から始まる結婚への道。途中で意見の食い違いや衝突もあるかもしれませんが、すべては二人が夫婦になるための大切な試練です。困難に立ち向かい二人でクリアしていけば、ご両親を安心させることができますし、今後の問題にも柔軟に対応できる強い絆で結ばれた夫婦へと成長していけます。ご結婚おめでとうございます。これからの幸せが末永く続きますように。

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