スプレータイプの日焼け止めの特徴を知り、この夏を楽しもう

2017.09.29

スプレータイプの日焼け止めの特徴を知り、この夏を楽しもう

NADECICA編集部
NADECICA編集部

短時間でしっかりと紫外線対策ができ、塗り直しや化粧直しも簡単にできたらいいなと思うことが多々あると思います。日焼け止めもスプレータイプやミストタイプなど様々なタイプから用途のものがあり、それぞれの特徴をしり、この夏を楽しみましょう。

INDEX

目次

    スプレータイプの日焼け止めのメリット

    塗る時に手が汚れない

    スプレータイプの日焼け止めはシュッと振るだけでUVケアが可能で、液体タイプやクリームタイプのように塗るときに手が汚れません。そのため、手軽に使用できどこでもサッと使うことができ、便利です。また、化粧直しや日焼け止めの吹き直しの際にも手が汚れず、簡単に行うことができます。

    背中などにも塗りやすい

    液体タイプやクリームタイプの日焼け止めですと、手で塗れる範囲しかきれいに塗ることができません。しかしスプレータイプは、手が届かない背中なども、角度や方向を調整すれば距離があっても一人でシュッと塗ることができます。そのため、体全体を一人でしっかりとカバーでき、紫外線対策ができるでしょう。

    メイクの上から使うことが出来る

    メイクの上から使うことができる物がほとんどで、液体タイプやクリームタイプとは違い、塗りこむ必要がないので、メイクを崩さずに短時間で塗ることができます。メイク直しが少なくてすみ、短時間でできるので外出先でサッと一吹きし、日焼け止めの塗り直しが簡単にできるのでおすすめです。

    髪の毛などにも使用可能

    髪の毛も紫外線対策をしないと焼けてしまい、衰えてしまいます。そんな髪の毛にクリームタイプなどのものを髪に塗るとべたつき不具合が出てしまいますが、スプレータイプですと髪に使える物が多く出ており、使い心地もサラサラとしているので簡単に髪の毛の紫外線対策をすることができます。

    塗り直しが簡単である

    化粧の上からでも化粧を崩さずに使うことができるので、定期的な塗り直しがとても簡単にできます。時間がない場合でも、サッと噴射し塗ることができるのでとても簡単です。また、クリームタイプや液体タイプなどのように塗り直す時にべたつかないので、化粧直しも簡単にできます。ミストタイプなどには保湿成分が入っている場合が多いので化粧直し用のミストとしても使うことができ、簡単です。

    スプレータイプの日焼け止めのデメリット

    塗りむらが出やすい

    液体タイプやクリームタイプのように手でキレイに塗っているわけではないので、薬剤がきれいについたかの確認ができす、塗りムラが出やすいといえます。塗りムラになっていないか気になる場合は、しっかりとスプレーを振って中身を混ぜてから、一度サッと噴射した後に手で均一に伸ばすようにしましょう。そうすることにより塗りムラを防ぎしかりと均一に薬剤を付けることができます。

    比較的汗に弱いものが多い

    液体タイプの日焼け止めを噴射しているだけなので、汗や水に弱いものが多くあります。一度汗をハンカチで拭くと効果が徐々に弱まっていくと思いましょう。そのため、定期的に吹き直し、しっかりと紫外線対策をする必要があります。ウォータープルーフタイプのものもあり、汗や水に強いものもありますが定期的に吹き直すことをおすすめします。

    凍傷になることがある

    スプレータイプの日焼け止めは液体タイプのものをガスで噴射させているので同じ場所に噴射し続けているとその場所が凍傷を起こすことがあります。同じ場所にあてることはせず、短時間でサッとまんべんなく噴射することをおすすめします。また、顔への噴射は目や鼻、口などの粘膜に入る恐れがあるので顔に直接噴射していいものなかを確かめてから顔へ使用しましょう。もしできない場合は手にスプレーしてそれを手で顔にのばすことをおすすめします。

    日焼け止めスプレーの選び方

    使用目的にあったSPFを選ぶ

    自分の使用目的に合ったSPFのものを選ぶようにしましょう。買い物や日常生活で使う分には低めのSPFで十分で、SPF20~30あればスポーツする時にも十分対応できるといわれています。日常生活使いであまりにもSPFの高いものを使っていると肌に刺激になり負担になる場合があるので、使用目的に合ったSPFのものを選ぶようにしましょう。

    なるべく肌に優しい物を選ぶ

    日焼け止めには、肌に刺激が多いものが配合されている場合が多くあります。特にスプレータイプのものには、刺激が強いものが多いので、無香料、パラベンフリーなどなるべく肌に優しいものを選ぶようにしましょう。そうすることにより、日々の紫外線ダメージと日焼け止めからの刺激物によるダメージから肌を守ることができます。そのため、商品の成分をよく読み自分の肌質に合ったものを選び、なるべく肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

    また、水辺で遊ぶ場合に使ったり汗に強いウォータープルーフの物は肌への負担が強くなる場合があります。そのため、日常的に使うのかレジャーで使うのかなどの目的をしっかり把握し使い分け、肌に優しい使い方をすることもおすすめします。

    使いたい場所に適した物を選ぶ

    スプレータイプの日焼け止めにも顔用や体用、髪用のものなど使用したい場所によってスプレーの用途が分かれています。使用目的に合ったものを選ぶようにして適切な使い方をしましょう。顔や体用、髪用、衣類用など分けて使うことによってしっかりと適切な紫外線対策ができるため、幅広く使うことができ効果的です。

    商品それぞれに特徴があり、保湿しながら紫外線カットしてくれるものや虫よけをしながら紫外線カットをしてくれるものなどがあります。使いたい部位や使用目的に適した商品を選び自分にあった物を使いましょう。

    おすすめの顔用日焼け止めスプレー

    HACCI UV MIST with?HONEY

    まるで水のようなふんわり軽いノンケミカル処方のUVミストの商品です。シュッと一吹きすると柔らかなヴェールで光から肌を守ってくれ、5つの植物の力で紫外線ダメージを受けた肌を優しくケアしてくれます。ポーチに入れて持ち運ぶことのできるレギュラーサイズは、オフィスでも外出先でも簡単につけ直しができ、お化粧直しのミストとしても活躍する商品です。

    プライバシー UVフェイスパウダー50フォープラス

    メイクの上から使うことができるUVカットミストです。白くならない超微粒子タイプのミストで優しく包み込むマスク効果があり、テカり崩れも防止しメイクの上から使うことができ、何度も塗り直しが可能です。潤い美肌成分のスーパーヒアルロン酸やコラーゲン、ビタミンC誘導体配合でUVカットしながら潤い補給をすることができます。パラベンフリー、アルコールフリーなので敏感肌の方でも使える低刺激な日焼け止めです。

    エムズワン 近江兄弟 メンターム サンベアーズUVスプレー

    さらっと素肌感のあるサンベアーズシリーズで最高クラスのUVカット効果があります。潤い成分であるビタミンを配合し、サラサラで白浮きしない商品です。顔、体、髪に使えウォータープルーフなのに石鹸で落とすことができ、無香料、無着色、パラベンフリーの商品です。逆さまでも使う事ができ、シュッと簡単に使うことができるため、潤いスキンケア成分を配合し乾燥しがちな肌に潤いを与えてくれます。

    おすすめのボディ用日焼け止めスプレー

    アネッサ パーフェクトUVスプレーアクアブースター

    汗や水に触れると紫外線をブロックする膜が強くなるアクティブブースター機能を搭載しており、80分にわたる水浴テストで耐水性を確認済みのスーパーウォータープルーフタイプの日焼け止めです。美肌エッセンスも含ませており、強烈な紫外線による乾燥などの肌ダメージから肌を守ってくれます。

    コパトーン パーフェクトUVカットミルク?

    肌が日焼けにより赤くなりやすい方に優しいグリチルリン酸ジガリウム、キダチアロエキスなどの潤い保護成分と、黒くなりやすい方に優しいヒメフウロエキスやコメヌカエキスなどの潤い保護成分を配合したスキンケアタイプ?のUVカットミルクです。白残りせずスッと肌に馴染み、潤い成分配合なので潤いながらサラサラの使い心地です。ウォータープルーフタイプで汗や水に強いのですが、いつものクレンジングや洗浄料で落とすことができます。

    ビオレ ビオレUV速乾さらさらスプレー

    透明なスプレーで髪や頭皮にも使え、重ねてもべたつかない透明スプレータイプの商品です。すぐに乾いて肌はさららで快適なのでメイクの上からでも使え便利です。さらさらパウダーを配合しているので化粧下地としても使えお出かけ先での化粧や髪の塗り直しにも使えます。

    ミストタイプの日焼け止めスプレーの特徴

    近くでスプレーが出来る

    ミストタイプの日焼け止めはガスを使ってないためスプレータイプの日焼け止めのように凍傷になる心配がありません。また、ガスを使っていないのでミストタイプは鼻や口などの粘膜にかかってスプレータイプに比べると衝撃が少なくて済みます。

    ミストタイプの日焼け止めスプレーは、薬剤の飛び散りが少ないので広範囲には塗りにくい場合がありますが、近くでスプレーしてから手で均一にのばして塗ることでムラを防ぐことができます。商品の使用方法をよく読んでから顔や体に使用するようにしましょう。

    広範囲に塗りにくい

    ミストタイプはガスを使っていないのでスプレーできる範囲が少く飛び散りにくいので広範囲にサッと塗ることができません。しかし、化粧の上からでもできる物が多いので、化粧直しの際の塗り直しが簡単にできます。キレイに塗りたい場合はしっかりと紫外線対策したい場所にスプレーして手でまんべんなく均一にのばすことをおすすめします。

    ミストタイプのオススメ製品

    ママバター UVケアミストアロマイン

    天然成分のシアバターを配合し、潤いとUVカット効果を兼ね備えたスキンケアするUVケアミストです、軽い塗り心地でみずみずしい仕上がりへと導いてくれ、シトロネラ、ゼラニウム、ローズマリー、ユーカリ、レモングラスの5種類のエッセンシャルオイルを配合しており、肌に優しく子供と一緒に使える商品です。

    アウトドアでの虫よけ予防やUV対策としてもつかえ、ミストタイプで体に散布できるので手を汚す心配がありません。手軽に顔や体、髪に使用することができます。

    アロベビー UV&アウトドアミスト

    紫外線対策と虫よけ対策が1本で2役できるので忙しいお出かけ前や動き回る子供や赤ちゃんにもこれ1本でストレスなく簡単にケアできる商品です。外出先でも持ち運び安く汗をかきやすい子供にもサッと手軽につけ直しができるのでしっかりと紫外線や虫から守ってあげることができます。

    敏感な赤ちゃんにも使えるディテート、合成紫外線吸収剤不使用で天然由来成分の100%のミストスプレーで肌には低刺激の優しい商品です。白浮きせずにお湯で落とすことができるので赤ちゃんの肌への刺激を最小限にすることができます。

    スプレーを使う時の注意

    横向きにして使わない

    液体タイプの日焼け止めをガスで噴射しているスプレータイプの日焼け止めは長時間利用していないと成分が分離してしまう事が多くあります。そうするとしっかりと薬剤が付かず思った効果が得られない場合があります。

    また、少なくなってくると横向きにして使うと液体が最後まで使えなくなり、うまく出てこない場合があります。そのため、使用前はよく振り、量が少ないと感じたときは横向きで使うことを極力避けましょう。そうすることにより塗りムラを防ぐことができ、ムラになって焼けるという事を防ぐことができます。

    高温の場所で保管しない

    スプレータイプの日焼け止めはスプレー缶と同じです。そのため、高温の場所に置いてあると爆発することがあります。また、高温の場所に置くことは中身の薬剤の劣化を招くことに繋がり、劣化した薬剤は肌へ刺激になってしまうので保管はしっかりとしましょう。商品の使用説明書にも書いてあると思いますが、保管する場合は冷暗所に安全に保管するようにしましょう。

    まぶたや粘膜への使用はさける

    スプレータイプの顔への直接の噴射はまぶたや粘膜に入る場合があるため、刺激が強くデリケートな場所には使用を避ける方がいいでしょう。顔にスプレータイプを使いたい場合は手のひらにスプレーしそれをのばすように顔につけることや、ミストタイプのものを使う事おすすめします。そうすることにより、目やまぶた、鼻のあな、唇などの粘膜に入ることを避けることができます。

    万が一、入ってしまった場合は、すぐに洗い流し、炎症がないか病院で診てもらうようにしてください。

    使用期限を守って冷暗所に保存する

    スプレータイプの日焼け止めは中身は液体タイプの日焼け止めなので徐々に薬剤は劣化します。そのため、ワンシーズンで使いきるのを目安にしましょう。劣化した薬剤は肌へ刺激になり、思った効果を得ることができない場合があるため、スプレータイプの日焼け止めは使用期限を守って冷暗所に保存するようにしましょう。

    日焼け止めスプレーは飛行機内に持ちこめる

    一般的に防水スプレーや衣類用のスプレーのりなどガスボンベ式のスプレーは機内への持ち込みが禁止されていますが、化粧品や医薬部外品などの肌に直接つけるようなものはその対象外となるため危険物には該当しません。

    そのため、日焼け止めのスプレーを国際線の飛行機に持ち込むことは可能でが、日焼け止めスプレーは液体物になるので量的制限を受けます。国政選の場合は1個当たり100mlまでなので、100ml=100gで換算するようにしましょう。日焼け止めスプレーを海外へもっていく場合は、購入時には注意をし透明の密閉ビニール袋に入れるようにしましょう。

    また、中身は100ml以内でも容器が100mlを超える物であった場合も持ちこめないので、使いかけで中身は100mlなくても容器がそれ以上である場合は持ち込めません。特に機内で使う必要がなければ委託手荷物として持ち運ぶようにしましょう。

    日焼け止めを飛行機に持ち込むときの注意点

    可能な限り日焼け止めはスーツケースなどに入れて委託手荷物として預けるようにしてください。また、航空機を乗り継ぐ場合は再検査で海外のルールにより持ち込めず、没収される可能性があります。保安上は問題なくても検疫上の観点から問題となり持ち込めないという場合もあるので、その土地や乗る航空機の情報を確かめましょう。

    また、高圧ガススプレーの場合は危険物として機内への持ち込みが禁止されていますが、一部のボディースプレーは委託手荷物に入れることで持ち込むことができます。ただし製品によっては委託手荷物としても持ち込むことができない場合があるので気を付けてください。

    日焼けしたい人用のスプレーとおすすめ製品

    SPFが弱いので綺麗に日焼けできる

    夏はきれいな小麦肌になりたい方も多いはずです。焼けたいからといって日焼け止めを塗らないという選択ををするとサンバーンといい、強い痛みや赤み、水ぶくれを伴う火傷のような日焼けをしてしまいきれいに焼くことはできません。

    しかし、日焼け用のオイルを塗ることでSPFが弱いので有害な紫外線を防ぎながら小麦色に日焼けをすることができます。そのような商品がたくさん出ているのできれいに焼きたい場合は日焼け用のオイルを使用することをおすすめします。

    日焼けせずに小麦色の肌になるものもある

    小麦色になりたいけど日焼けはするのは嫌だという方にはタンニング商品がおすすめです。セルフタンニングといい、日焼けをせずに塗るだけで、ビーチで焼いたようなこんがりとした小麦色の肌になるローションやスプレーがあります。

    肌の角質層だけを小麦色に染めるので塗るのをやめると3~7日で元の色に戻ります。日焼けをしないため、メラニン色素を刺激しないのでシミやそばかすができる親愛がありません。

    コパトーン タンニングウォーター2

    手軽に広範囲に塗りやすく、SPF2で炎症を引き起こす紫外線のみをカットし、日焼けをするスプレーで、濃い日焼け色に色を付けてくれます。アロエやキャロット配合で肌の潤いをキープし、べたつかず快適な付け心地の日焼けオイルです。

    肌に傷や湿疹等の異常があるときは使用をしないでください。かゆみや赤みなどの刺激の異常が出たら使用を中止してください。顔にも使えますが、使う際には粘膜や目に入らないように気を付けてください。

    石澤研究所 セルフタンニング100

    潤い成分のアロエベラエキス配合しており、色素フリー、オイルフリーのセルフタンニングローションです。塗るだけでまるでビーチでしっかり焼いたようなこんがり肌で日焼け風の肌に導いてくれます。塗らなければ3~7日で元の色に戻ります。メラニン色素を刺激しないのでシミやそばかすに気を付けたい方にもおすすめです。

    スプレーを使う時は特徴を把握しよう

    スプレータイプを使うときは、しっかりと使用目的、使用場所などを確認し使いやすく自分の肌質やライフスタイルにあった物を選ぶようにしましょう。また、日常使いと時々のレジャー使いとに分けて使用頻度や使用量と使用期限やワンシーズンで使い切れるかどうかを検討してから購入するとう工夫をすると肌への負担は減るのではないでしょうか。

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