トラブルの多い乾燥肌の治し方。原因と対策を知ってしっとりツヤ肌へ

2017.09.27

トラブルの多い乾燥肌の治し方。原因と対策を知ってしっとりツヤ肌へ

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

乾燥肌はいろいろな肌トラブルを引き起こす肌質です。乾燥肌になってしまう原因と対策や、顔だけでなく体中の乾燥肌改善に効果が期待できるアイテムも多数あります。効果的なアイテムをいち早く取り入れて、健康的でうるおいに満ちた素肌を取り戻しましょう。

INDEX

目次

    乾燥肌の症状

    粉吹きや皮むけがある

    ひどい乾燥肌になると皮膚表面の皮がむけ、粉が吹いたようになってしまいます。それはお肌に水分を留めることができにくくなっている状態で、皮膚の表面が砂漠のようにカラカラになっているからです。

    お肌には本来、角質から水分が蒸発しないようにバリア機能が備わっていますが、このバリア機能がうまく機能していないと、薄い皮膚がめくれあがって、角質にある水分が蒸発しやすくなってしまいます。このめくれあがった角質細胞の一部が、皮むけや粉吹きの原因になっているのです。

    刺激に弱く赤みやヒリヒリ感がある

    皮むけなどの乾燥が進んだ状態になると、いつも使っていた化粧品も刺激になってしまい、赤くなってかゆみが出たり、ヒリヒリとした痛みを感じることがあります。

    お肌には外部の刺激から肌を守るため、薄い皮脂膜をはってバリアの役目を果たす機能があります。しかし、乾燥が進むとこのバリアがうまく働かなくなってしまい、ちょっとした刺激に敏感にもなってしまうのです。

    手触りがごわごわしている

    肌が乾燥すると、肌を触ったときにゴワゴワした感じや、なんとなく固くなっているような感じがします。これは乾燥が進行して、悪循環になっている状態。肌のバリア機能が低下してしまうと、乾燥から守るために肌は新しい細胞を急いで作りはじめてしまいます。

    しかし、急いで作られた細胞は、水分を保持する能力が低く未熟な状態です。未熟な角質細胞や古くなった角質が、乾燥して肌に残って固くなり、さらに肌に溜まってしまいます。このお肌に溜まった角質や、水分保持能力が低い角質がゴワつきの原因です。

    ひび割れや小ジワができる

    角質の水分がなくなってくると、肌の弾力や柔軟性もなくなってきます。特に口元や指先、目元は汗の出る皮脂腺が少なく、乾燥を起こしやすい部分です。口元や目元の乾燥が進んでしまうと、ハリや弾力を支えているコラーゲンやヒアルロン酸が枯れてしまい、肌を支えることができなくなり、小さなシワとなってあらわれます。

    手や指先、足裏なども乾燥が進行してしまうと、弾力がなくなって角質が固くなり、ひび割れを起こしやすくなってしまいます。ひび割れを起こした部分は刺激に弱く、手洗いなどちょっとしたことで痛みを感じたり、酷いときは出血することもあるので、早めのケアが必要です。

    乾燥肌の起こる原因

    睡眠不足や気温の変化

    肌の乾燥と睡眠時間は関係ないように思えますが、実は大きな関係性を持っています。というのも、肌の水分量を保っている細胞間脂質という細胞は、肌が生まれ変わる(ターンオーバー)段階で新しく作られて、角質に送りだされます。

    ターンオーバーが乱れると、正しく新しい細胞が作られにくくなってしまうのです。ターンオーバーを正常に保つために必要なものが、睡眠中に分泌される成長ホルモン。この成長ホルモンをきちんと分泌させるために、睡眠はとても大切です。

    気温が大きく変化する時期に、睡眠不足が重なってしまうと、角質は水分を保持する能力が低下している状態なので、さらにダメージを受けてしまうのです。

    肌の洗いすぎ

    乾燥肌になる原因のひとつに、洗いすぎがあげられます。洗いすぎは肌表面の汚れだけなく、角質にある保湿成分まで洗い流してしまう可能性があるのです。洗いすぎはクレンジングや洗顔だけでなく、体にも当てはまります。

    洗顔料や石鹸、ボディソープには、油分と水分の境界線をなくしてしまう界面活性剤が配合されていて、皮脂膜や角質の中にある細胞間脂質、アミノ酸なども少なからず汚れと一緒に落としてしまいます。保湿成分が洗い流された肌は、水分を保持する能力が低下してしまうので、乾燥の原因になってしまうのです。

    体調不良や睡眠不足

    乾燥肌は、体調不良でも起こる可能性があります。体調不良を起こすと体の免疫力が低下してしまい、肌の状態が不安定になりがちです。体調がすぐれないときはもちろんですが、疲れているときも肌は不安定になってしまいます。

    そのため、体力の低下を引き起こす可能性がある、睡眠不足にも注意が必要です。体調不良や疲れているときの肌は、ちょっとした刺激にも弱くなってしまう場合があるので、疲れや体調不良を感じたときは、まず体力を回復することが大切です。

    ダイエット等による食事制限

    体力の低下でも乾燥肌を招く可能性があります。そして、過度なダイエットによる食事制限や、偏食も栄養不足を引き起こして、体力低下を引き起こしてしまう原因です。肌に必要な栄養素が摂取できていないと、体力低下だけでなく、新しい細胞や保湿成分を作り出すためのタンパク質やアミノ酸が不足します。

    肌を健康的に保つためには、いろいろな栄養素が必要になるので、食事制限など偏った食事は避けて、バランスのいい食事をとるようにしましょう。

    保湿が足りていない

    乾燥肌を起こしている人の多くは、保湿が十分に足りていない場合があります。中には、テカリやベタつきが気になって、保湿を十分におこなっていない場合や、脂性肌と勘違いをして保湿を十分におこなっていない場合もあります。

    意外と多くの人が勘違いをしているのですが、テカリなどの原因は皮脂であって水分ではありません。皮脂と水分は違うもの。皮脂は肌の水分量が減ってしまうと、乾燥から肌を守るために分泌されてしまいます。脂性肌の人も、保湿は必ずおこなうようにしましょう。

    紫外線ダメージの蓄積

    紫外線は、肌の弾力やうるおいを保つために必要な、角質奥のコラーゲンやエラスチンがある真皮にも届いてしまいます。真皮に届いた紫外線は、このコラーゲンやエラスチンを傷つける場合があり、さらに肌のバリア機能を低下させ、乾燥を進行させてしまいます。

    紫外線は当たっていても皮膚に痛みもなく、目に見えるものでもないので油断しやすいもの。短時間でも、曇り空の日でも紫外線は静かに降り注いで、知らず知らずに浴びているのです。紫外線は少しづつ蓄積しています。室内にいても365日、紫外線ケアを忘れないようにしましょう。

    乾燥肌を改善するためのスキンケア

    朝だけ水洗顔

    洗顔料による乾燥を防ぐためにも、朝だけ水洗顔に変えることもオススメです。朝起きたときに肌についているものは、皮脂やホコリといった界面活性剤が必要のない汚れです。朝から肌に必要な皮脂膜や、保湿成分を洗い流してしまわないように、少し冷たいと感じる32度~34度ほどのぬるま湯で、洗い流すようにしましょう。

    朝、起きた肌にのっている皮脂膜は、汗である水分と油分である皮脂が混ざりあったパックのような保護膜。天然の保湿クリームともいわれるこの保湿効果の高い保護膜を、洗顔料を使ってすべて洗い流してしまわないようにするために、乾燥肌には水洗顔がオススメなのです。

    洗う時は泡で優しく洗う

    夜など洗顔料を使う場合は、しっかりと泡立てて使うようにしましょう。しっかりした泡を作ることで、肌と手のひらの間に泡でクッションをつくって、肌摩擦を軽減することができます。

    肌摩擦は敏感肌に傾きやすい乾燥肌など、弱った肌には大きな負担です。乾燥肌は、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分がある角質に、ダメージを与えないようにすることが大切。泡立てないタイプの洗顔料を使っている場合は、洗顔料をケチらずに、指定の量か少し多めに使うようにしましょう。

    頑固な角質はピーリング

    乾燥肌が悪循環を始めると、古い角質が肌に残ったまま、未熟な細胞が肌の表面に出てきてしまいます。古い角質や未熟な細胞は、だんだんと固く厚い角質になってしまうのです。ゴワつきの原因になる固い角質を取り除く角質ケアを行なうと、本来の肌の機能を取り戻す場合があります。

    ところが、少しの刺激でも負担になってしまう乾燥肌の角質ケアは、基本的に半年に1回程度にして、石けんタイプのマイルドなものを使用することがオススメです。かかとなど頑固な角質が溜まりやすい部分は、角質ケアをした後に保湿すると、浸透しやすくなります。また、ゴワつく部分だけ角質ケアを行なうこともオススメです。

    肌に水分を与えてからクリームでフタをする

    洗顔や角質ケアを行ったあとには、しっかりと水分を与える保湿ケアをしましょう。さらに与えた水分が体温や外気で蒸発してしまわないように、クリームなどの油分でフタをするようにして、保湿成分を肌に閉じ込めるようにします。

    ベタつきが気になる部分は、クリームを塗ったあとにティッシュオフすることがオススメです。目のまわりや口のまわりは、皮脂腺が少なく皮膚も薄いので、乾燥しやすくなっています。したがって、こまめで丁寧なケアを行なうことが大切です。

    乾燥肌を改善するためのプラスアルファ

    脂質等の栄養素もバランスよく摂取する

    乾燥肌改善のためのスキンケアを心がけていても、乾燥が改善しない場合は、食事を見直して保湿成分のもとを食事で補給するようにしましょう。肌のうるおいの約90%以上が、天然保湿因子とセラミドなどの細胞間脂質です。この天然保湿因子や細胞間脂質は、アミノ酸や必須脂肪酸から作られていて、食事で摂取する必要があります。

    肌のうるおいを生み出すために必要な栄養素は、ビタミンAやビタミンC、オメガ3脂肪酸などがオススメです。これらの栄養素を豊富に含んでいる魚介類やアボカド、鶏レバーなどの食材を取り入れて、バランスよい食事を摂るようにしましょう。

    適度に水分を摂り規則正しい生活を

    冷暖房が効いている部屋は、体感や想像を超えて乾燥しています。また、室外でも夏冬関係なく汗をかいていて、体全体が水分不足を起こしていることがあります。体の水分不足はなかなか気が付きにくく、水分摂取をおろそかにしがちです。肌の水分不足を予防するためにも、適度に水分を体内に取り入れるようにしましょう。

    さらに、不規則な生活習慣も乾燥肌の原因です。生活習慣の中でも睡眠不足だけでなく、入浴方法なども乾燥肌には大きく関係しています。熱いお湯のお風呂やシャワーは、肌に必要な皮脂膜を流してしまうだけでなく、ふやけた角質から天然保湿因子などの保湿成分が溶け出してしまいます。よって、ぬるめのお湯で短時間の入浴がオススメです。

    下着や服をシルクなどの天然素材に

    もともと乾燥肌の人はもちろんですが、肌が刺激に弱くなっている人は、着るものや寝具にも気をつけるようにしましょう。固い繊維や目の粗い繊維は、肌摩擦を起こしやすく、肌の刺激になってしまう場合があります。

    繊維による肌摩擦は、弱っている肌に傷をつけてしまい、角質がはがれやすくなったり、かゆみを起こして乾燥肌の進行を進行させてしまう可能性があります。そのため、肌に直接触れるものは、綿や繊維の目が詰まった肌触りが柔らかいものを選ぶといいでしょう。特に枕カバーなど睡眠時の無防備な肌に触れるものは、天然素材がオススメです。

    顔の乾燥対策におすすめのコスメ

    エリクシール ホワイト スリーピングクリアパック C

    美白有効成分m-トラネキサム酸が配合された医薬部外品の美白ジェルです。m-トラネキサム酸は厚生労働省が効果や安全性を認めた美白成分で、メラニンの生成を抑制して、しみ・ソバカスを予防することができます。美白成分に加えて高保湿成分も配合されているので、乾燥肌にも効果的です。

    うるおいに満たされた肌のしるしである「ツヤ玉」を、忙しい人でも手軽に続けられるように誕生した寝る前に使うジェルクリーム。しっとりとした使用感で、寝ている間に高保湿成分や美白成分に包み込まれ、うるおいに満たされたツヤ肌に導いてくれるので、紫外線ダメージを受けた乾燥肌にオススメです。

    クリニーク モイスチャー サージ EX

    肌の水分蒸発を防いで肌を柔らかくする、エモリエント成分配合のフェイスクリームです。クリニークの公式サイトに詳しい成分名は明記されていませんが、エモリエント成分とは、効率的に肌に水分を与える保湿成分のこと。ベタつかずひんやりした軽いつけ心地のピンク色をした保湿ジェルクリームです。

    角質に水分をじっくりと浸透させ、肌にうるおいを循環させます。油分で水分を閉じ込めるクリームとは違うオイルフリー処方で、なめらかな肌が保つことができます。ベタつきが気になる人も使いやすいジェルクリームなので、乾燥性脂性肌の人にもオススメです。

    ミノン アミノモイスト ぷるぷるリペアジェルパック

    角質のすみずみに浸透する浸透型のアミノ酸系オイル(ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)が高濃度配合されています。ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)はセラミドに似た高い保湿効果がある成分です。

    敏感な乾燥肌に必要なアミノ酸に着目して誕生したミノンシリーズで、乾燥肌の集中保湿ケアができる塗るだけ簡単パック。なめらかでベタつかないジェル美容液で、朝はオールインワンジェルとして使えて、夜はスキンケア後のナイトパックとして使うことができます。目元・口元など、乾燥が原因でできる小じわにも効果が期待できるのでオススメです。

    アンブリオリス モイスチャークリーム

    アロエベラとダイズタンパク、ミツロウとシアバターが配合されています。アロエベラとダイズタンパクは、水分を補う成分、ミツロウとシアバターは油分を補う成分で、うるおいを補充して乾燥から肌を守ります。パリの皮膚科医が1950年に皮膚医学に基づいて生み出したスキンケアクリーム。

    肌を柔らかくなめらかにしてくれる保湿クリームで、化粧下地にもマッサージクリームにも使えます。65年以上愛される人気のロングセラー商品。普通肌はもちろんですが、敏感肌用や超乾燥肌用もあり、肌質によって選ぶことができるので、酷い乾燥に悩む人にもオススメ。

    ビーグレン QuSomeモイスチャーゲルクリーム

    ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12やコラーゲン、ヒアルロン酸が配合されています。ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12は、外部から与えられた水分をつかんで内側に引き込む作用がある成分のこと。肌がもともと持っている水分をつかんで離さない機能を高めてくれます。

    ビーグレン独自の浸透テクノロジー「QuSome」が採用されたゲルクリームで、肌に素早くなじんでサラッとしたみずみずしいテクスチャーです。うるおいの連鎖を生み出して、根本から乾燥に強い肌に導いてくれます。美容成分を肌に閉じ込めて、うるおいが1日中続くので、酷い乾燥やベタつきが気になる人にオススメ。

    体の乾燥対策におすすめのアイテム

    セタフィル モイスチャライジングローション

    保湿力に優れたオイルや、保湿作用の高い成分が配合された保湿乳液で、油分と水分をバランスよく補給することができます。『洗顔から保湿を考える』という発想で誕生し、少ないステップのシンプルケアで、肌のバリア機能を守ります。

    乳液状のコクのあるテクスチャーで、ベタつかずしっとりとした使い心地。乾燥で敏感になっている敏感肌でも安心して使うことができ、大容量で全身に使うこともできます。手足やかかとなどの乾燥が気になる人にオススメです。

    ニベア プレミアムボディミルク

    カミツレ花エキス・マヨラナ葉エキスといったハーブエキスに加えて、高保水型のヒアルロン酸が配合されています。ハーブエキスは保湿作用のある成分でヒアルロン酸は、持続性の保湿作用がある成分です。乾燥肌のために作られた高保湿のボディミルク。

    濃密なミルクなのにべたつきがなく、軽い使い心地です。角質の深くまで浸透し、乾燥肌を1日中しっとりしたうるおいで満たしてくれます。

    ジョンソンボディケア バイブラント ラディアンス プレミアム ローション

    モイストミルクエッセンス(乳たんぱく)、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体が配合されています。これらの成分は、保湿作用や美肌効果に優れた成分です。ジョンソンボディケア独自配合で作られたミルクジェルタイプのローションで、スルスル伸びて軽い付け心地。

    角質のすみずみまで浸透して保湿し、乾燥が原因のくすみをなくしてツヤのある肌に導いてくれます。ひじやひざといった乾燥によるくすみが気になる人にもオススメです。

    エバメール ゲルクリーム

    鉱物油、界面活性剤不使用で、水と天然由来成分を中心に作られた水クリームです。水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸などの高保湿成分に加えて、グリチルリチン酸2K、アラントインなどの肌荒れ予防の作用がある成分も配合されています。

    即効性や持続性に着目した高保湿クリームなのにベタつかず、しっとりツルツルの使い心地です。長時間保湿効果を持続するだけでなく、同社のメイクアップ製品であればクレンジングとしても使用でき、さらにピーリングもできるので、簡単ケアが好みの人にオススメです。

    ニベア 薬用エクストラリペアボディミルク

    グリチルリチン酸ジカリウム配合の医薬部外品です。グリチルリチン酸ジカリウムは、炎症や肌荒れを抑制する作用がある薬効成分のこと。皮脂や水分不足で起こる肌荒れや粉吹きの症状をケアしてくれます。

    伸びのいいテクスチャーでベタつかず、肌なじみのいい使用感です。浸透力が高く、バリア機能をサポートしてくれるので、乾燥や刺激からも守ってくれます。激しい乾燥による粉吹き、肌荒れ症状に悩む人にオススメ。

    手の乾燥対策におすすめのアイテム

    ムサシノ製薬 フタアミンhiクリーム

    有効成分グリチルレチン酸とビタミンEが配合された医薬部外品で、さらにホホバ油や卵黄油、グリセリンといった保湿成分が配合されています。グリチルレチン酸とビタミンEは、肌荒れなどの炎症を抑制する成分のこと。

    なめらかなクリーム状のテクスチャーで、しっとりしながらもベタつかず、さっぱりした使用感です。尿素が刺激になる人も安心して全身に使うことができます。炎症を抑えながら、肌に栄養を与えてくれるクリームで、発売から30年近くたっても愛され続けています。

    パックスナチュロン ハンドクリーム

    肌の刺激になる可能性がある合成界面活性剤や着色料、防腐剤不使用でアロエエキスやオリーブスクワラン、ひまわり油などの天然保湿成分が配合されています。サラっとした使用感で肌なじみもよく、長時間しっとりが続きます。

    ベタつかず無香料で使いやすく、アロエエキス、オリーブスクワランでなめらかなクリームは手だけでなく顔や体にも使えるので、料理やお風呂上がりなどの乾燥が気になるときにもオススメです。

    Badger キューティクルバーム

    シアバターをベースにゼラニウム、ジンジャー、ローズマリーといったオーガニック認定の天然ハーブオイルが配合されています。保湿効果の高いシアバターに加え、ゼラニウムやジンジャー、ローズマリーなどのオイルも殺菌や保湿、血行促進作用がある成分のこと。

    すべての素材がオーガニック100%で手や爪まわりの気になるささくれや、乾燥部分に塗り込んで保湿ができます。オーガニックで肌に優しく、爪を丈夫にしながらツヤのある爪に導いてくれるネイルケアとしても使えて、手荒れに悩む人にオススメです。

    ブノワ スキンクリーム

    ユーカリ、ローズマリーなどのハーブや馬プラセンタエキスが配合されています。ユーカリやローズマリー、馬プラセンタエキスは天然の保湿成分のこと。ブノワのスキンクリームは、美肌のことを考えた薬剤師が作ったクリームです。

    素早く角質に浸透し、サラッとした使用感で気になる部分に薄いベールを貼って、乾燥や刺激から肌を守ってくれます。無添加処方で敏感肌にも使え、手足や全身に使うことができるので、肌が弱い方にもオススメ。

    イソップ レスレクション ハンドバーム

    ラベンダーやマンダリンなどのエッセンシャルオイルが配合されています。ラベンダー、マンダリンといったハーブのエッセンシャルオイルには、肌のコンディションを整え、保湿作用にも優れた成分です。

    ハーブの香り高いテクスチャーでリラックスすることができ、手や爪にうるおいを与えて、乾燥で固くなった肌を整えて柔らかくしてくれます。ゴワついて固い手や指先が気になる人にオススメ。

    足の乾燥対策におすすめのアイテム

    リベルタ ベビーフット イージーパック

    アルファヒドロキシ酸(AHA)を主成分に、17種類の植物性保湿成分が配合されています。アルファヒドロキシ酸(AHA)は、古い角質を穏やかに落とすピーリング作用があるリンゴ酸やグリコール酸などの総称のこと。フットパックを指定された時間、履くだけの簡単ケア。

    パック使用後、約1週間かけてガチガチになった角質がはがれ落ちます。角質がはがれ落ちた後の肌には、17種類の保湿成分がうるおいを与えて、ツルツルすべすべにしてくれます。ガチガチの固くなったかかとを見られたくない人や、忙しい人にオススメです。

    メンターム メディカルクリームG(薬用クリームG)

    薬効成分ビタミンB2・B6・Eとグリチルリチン酸ジカリウムが配合されている医薬部外品です。グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用のある成分で、ビタミンB2・B6・Eは、血行促進効果や細胞修復効果などが期待できる成分のこと。

    黄色のテクスチャーでベタつかず、マッサージするように塗り込むと、角質の奥に浸透して肌の内側からうるおいで満してくれます。頑固な肌荒れに悩む人に、内側から保湿ケアできる薬用クリームはオススメです。

    サロンフット もっちり保湿美容液

    天然のココナッツオイルやヒアルロン酸、リピジュアなどの12種類もの美容成分が配合されています。ココナッツオイルやヒアルロン酸、リピジュアは保湿効果に優れた成分のこと。顔の約20倍の厚みがある足の角質層にも浸透する、高浸透処方のジェルタイプの美容液です。

    皮脂腺がなく、古い角質が溜まりやすい足裏にも、しっかりとうるおいを届けてキメを整えてくれます。集中ケアができるスティックタイプやポンプタイプなど、場所に合わせたフットケアができるのでオススメです。

    サロンフット 電動角質リムーバー

    1分間に約2000回転するパワフルな水洗いができる電動リムーバーです。乾燥や合わない靴、歩き方などで角質肥厚が起きやすい足の古い角質にヘッドを当てて滑らせるだけで、スピーディに固くなった角質を取り除くことができます。

    手動よりも使いやすく、さらに軽量で女性の手でも持ちやすいコンパクトな設計です。粗目と細目の2種類のヘッドがあり、角質の状態にあったケアができるのでオススメです。

    桐灰化学 かかとちゃん

    チタンが配合された保温密着ラバーでできてます。保温・保湿効果のあるチタンが足裏の水分蒸発を防いで、乾燥で固くなった角質や角質肥厚を起こしたかかとを柔らかくしてくれます。

    程よく密着するラバー製で、寝る前に履くだけでかかとを保湿してくれるので、簡単にケアできます。おでかけ用やソックスタイプもあり、洗って何度も使えるので、コスパも優秀です。簡単にかかとの角質ケアをしたい人にオススメ。

    乾燥肌におすすめのサプリメント

    DHC セラミド

    植物性セラミド、コラーゲンやビタミンC・Eが配合されています。セラミドは高い水分保持能力がある成分で、コラーゲンはハリを支える成分のことです。さらにビタミンC・Eは、さまざまな美肌効果がある成分のこと。

    加齢やストレスで、セラミドやコラーゲンが減って、水分保持能力が低くなってしまうと、外的要因でも乾燥を進行させてしまいます。毎日のスキンケアに加えて、1日1粒飲むだけで体の内側からもサポートとケアをしてくれるので、乾燥が気になる人のプラスケアにオススメ。

    資生堂 飲む肌ケア

    こんにゃく由来グルコシルセラミドが配合された、保健機能食品(トクホ)です。グルコシルセラミドは、顔を含めた全身の肌の水分をつかんで逃がしにくくしてくれる成分のこと。気になる乾燥をサプリで内側からケア。顔の乾燥だけでなく、全身の乾燥が気になる人にオススメです。

    忙しくて自分のケアを後回しにしがちな女性のために、資生堂が初めて手がけたサプリメント。こんにゃく由来の成分で肌の乾燥を防ぐだけでなく、コラーゲンなど14種類の美容成分も一緒に摂ることができます。全身の乾燥が気になる忙しい人も、手軽で続けやすいサプリ。

    オリヒロ 低分子ヒアルロン酸コラーゲン 袋タイプ

    低分子化されたコラーゲンとヒアルロン酸が配合されています。肌のハリを支えるコラーゲンと、肌の水分をつかんで離さないヒアルロン酸は、もともとは分子が大きく吸収されにくい成分ですが、分子を小さくして吸収されやすくなって配合されてます。

    食べ物に溶かして飲むタイプで、一緒に食べる食べ物の味も邪魔しません。忙しい人でも毎日の食事にプラスするだけで、体全体の乾燥をケアしてくれます。錠剤が苦手な人にオススメ。

    資生堂 ザコラーゲン

    コラーゲンと、独自成分コケモモとアムラ果実が配合されています。コケモモとアムラ果実は、若返りの果実ともいわれている果実で、高い抗酸化作用やシミ予防など、さまざまな美肌効果が期待できる植物で、アンチエイジングケアに効果が期待できる植物成分のこと。

    スッキリとしたミックスフルーツ風味で、飲みやすいドリンク。いろいろな美容成分をバランスよく配合されたドリンクで、乾燥だけでなくハリやツヤ、エイジング肌の悩みなどトータル的にサポートしてくれるので、スペシャルケアに最適です。

    KIMEHADA 馬プラセンタ

    液体馬プラセンタ原液が配合されています。プラセンタは、コラーゲンなどの成分を作り出すためのアミノ酸が豊富に含まれた成分で、馬プラセンタは他のプラセンタに比べて、約300倍ものアミノ酸が含まれているといわれています。

    そんな希少な馬プラセンタが凝縮されたカプセルで、乾燥やハリ、ツヤだけでなく疲労回復など、乾燥肌以外にも効果があり、男性にもオススメです。

    内外からの対策で潤い肌に

    乾燥の原因は、外気や紫外線ダメージなどの外的要因だけではありません。間違ったスキンケアや乱れた生活習慣、加齢も乾燥肌の大きな原因です。

    正しいスキンケアで外からケアするだけで、改善する乾燥肌ばかりではありません。減少してしまった保湿成分を内側からケアすることで、大きな改善が見られる場合もあります。外側と内側、両方から乾燥肌対策をとって、うるおいに満ちたツヤツヤの透明感あふれる素肌を目指しましょう。

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