化粧水のタイミングで違いを実感。いつつけるのが正解?

2017.05.30

化粧水のタイミングで違いを実感。いつつけるのが正解?

スキンケア

NADECICA編集部
NADECICA編集部

スキンケアをする上で欠かせない化粧水。しかしつけるタイミングによってはうまく効果が発揮されないことがあります。その場合の肌の状態で変わってくる正しい化粧水のタイミングを知り、化粧水の効果を高めて美肌を目指しましょう。

INDEX

目次

    化粧水をつけるのに効果的なタイミング

    洗顔後やお風呂上り「すぐ」がベスト

    化粧水をつけるベストなタイミングとは、お風呂を出て「すぐ」。
    洗顔後やお風呂上り「すぐ」にお肌につけることで、化粧水本来の役割を、最大限に発揮することができるのです。「すぐ」つけるとよい理由、それは洗顔後の「乾燥」にあります。顔を洗うことは、汚れや毛穴のつまりを放置しないためにはとっても大切なことです。しかし、顔を洗うときにはどうしても、顔の表面を覆っていた保湿のために必要な皮脂も洗い流してしまいます。

    このため、洗い立ての顔はいつもより無防備な状態になって乾燥してしまっているのです。特に、10代に比べ、20代・30代のお肌は皮脂の分泌量が減って、水分が蒸発しやすくなっています。つまり、洗顔により「乾燥」してしまったお肌に、なお一層、素早く潤いを届けてあげなくてはいけません。以上のことから、洗いたて無防備な肌をいち早く「乾燥」から守るため、化粧水をつけるベストタイミングは「すぐ」なのです。

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      化粧水のタイミングで違いを実感。いつつけるのが正解?
      157-1:化粧水をつけるのに効果的なタイミング

      やはり洗顔後すぐがいいと思います!水分が蒸発して乾燥してしまう前に、たっぷりの化粧水で水分を吸収をします。そして、付け方ですが私は手のひらに化粧水を出してそのまま手で浸透させていきます。その時パッティングはしません。優しく浸みこめーと願いながら行っています。風呂上がりはなるべく早くが良いですが、汗がたくさん出ている時は少しひいてからのほうがいいと思います。

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    ニキビ肌の場合のつけるタイミングは?

    ニキビでお悩みの方、日々のスキンケアに悩んでいる方におすすめの化粧水のつけ方、スキンケアの方法があります。
    すでにニキビができてしまっているお肌の表面は、なめらかとはいいがたい状況です。
    こういった状態のお肌に直接化粧水をつけるときは、摩擦でさらに肌を傷つけてしまうことがないように注意する必要があります。コットンを使うと、コットンの繊維と肌の間で摩擦が起こり、お肌を傷つけてしまう恐れがあります。

    このため、化粧水は「手で」「優しく」つけることを大前提にしてください。また、化粧水は過剰につけないことと、ニキビ肌にふさわしい化粧水を選ぶことも大切です。手で付ける際の方法についてはのちほど、詳しくお話します。

    さて、実はニキビでお悩みの方にお勧めの化粧水のつけ方がひとつあります。
    それは、化粧水の前に「良質なオイル」をつけること。「ニキビで油っぽくなっているのに、オイルなんてつけて大丈夫か」と心配されるかもしれません。

    確かにニキビは、皮脂の過剰分泌からできることが多いのも事実。しかし、皮脂の過剰分泌が起こる原因は、肌表面に皮脂が足りていないからという場合も。
    「皮脂が足りていないために、皮脂をたくさん出し、毛穴が詰まる。」という悪循環が起きていることが多いのですね。

    この悪循環を断ち切るために、洗顔後の清潔なお肌に、「良質なオイル」を数滴のせてあげてください。「良質なオイル」が肌表面でうるおいバリアとして機能します。その上から化粧水をつけることで、いきなり化粧水をつけた時の刺激が軽減され、ニキビにも優しいケアができるようになるのです。

    タイミングを逃すとどうなる?

    洗顔後顔に何もつけずに放っておくと、皮脂を洗い流した無防備な肌からは水分がどんどん蒸発していき、乾燥していきます。もちろん、放っておく時間が長ければ長いほど、お肌は乾燥していき、あとから化粧水をあわててつけても、一度乾燥してしまったお肌は容易には戻りません。

    果物を剥いて、放置した状態を想像してください。果物から水分はどんどん蒸発していき、あとから水をかけたとしても、もとのようにみずみずしい状態に戻すことはできません。洗顔後のお肌にも同様のことが起こっています。
    そうならないために、洗顔後「すぐ」に化粧水をつけましょう。とはいえ、30代前後の女性はお仕事・子どものお世話など、なにかと忙しく、洗顔後すぐに化粧水を付けられないケースもあるでしょう。
    そのようなときは、ニキビ肌のところで紹介した、先にオイルをつける方法を試してください。洗顔後の濡れた肌に先にオイルをつけておけば、皮膚表面に膜を作って、水分の蒸発を防いでくれます。これで、化粧水を付けるタイミングが少し遅れても大丈夫です。

    季節や年齢による肌トラブルは見直すタイミング

    また、きちんとケアをしていても、20代から30代で到来するお肌の曲がり角、季節の変わり目、突然の肌トラブルに見舞われることはどうしてもあります。そんなときは、これまで使っていた、スキンケア商品や、スキンケア方法を見直してみましょう。自分に合ったスキンケア方法を見つけ、柔軟に楽しく、スキンケアをしていきましょう。

     

    タイミングだけじゃない!正しいつけ方で美肌効果UP

    化粧水は手で優しくつける

    化粧水は、ミストタイプ、コットンでつけるなどつけ方はさまざまです。それぞれによい点はありますが、おすすめめは手で付ける方法です。
    その理由は、この2点。
    ・手でつける方法が一番摩擦が起きにくく肌に優しい
    ・手で直接触れることで、肌トラブルにいち早く気づくことができる

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    化粧水の正しいパッティング方法。手とコットンはどちらが正解?

    化粧水を塗る順番と回数

    まずは適量の化粧水の半分くらいの量を手にとり、手のひらに優しく広げていきます。
    そして、おでこ、こめかみ、頬と上の方から順につけていったら、残りの半分の量を手に取ります。

    今度は頬から下の、口周り、あごの部分に優しくのせます。最後にまだ乾燥している部分があれば重ね付けして、顔全体を優しくプッシュするように一押ししたら完了。
    ポイントは数回に分けて丁寧に化粧水を乗せることと、常に優しく、手のひらで包み込むようにのせてあげることです。

    化粧水の後につける化粧品のタイミングと順番

    化粧水を丁寧に乗せた後は、「美容液」、「乳液」、「保湿クリーム」を順につけていきます。

    化粧水をつけるステップはお肌に本格的に美容液などを乗せるための土台作りのようなものです。手を抜かずにしっかり丁寧に行うことで、後にのせる美容液などの有用成分、美容成分が、正しく機能してくれるようになるのです。

    化粧水以外のスキンケアを行う順番でひとつ注意が必要なのでが、「乳液」です。乳液にはまれに化粧水の「ブースター効果」「導入効果」をうたっているものがあります。

    このタイプは、化粧水よりも前に使用することで、化粧水をより効果的に使用できるようになるため、洗顔後、一番につけるようにしてください。

    スチーマータイプ美顔器を使う場合のタイミングと回数

    ときには時間をかけてスキンケアをすることも大切です。スチーマータイプの美顔器は時間も手間もかかりますが、スチームが肌をしっかり潤し、肌にうるおいとハリ感を与えてくれる、強い味方です。
    ちょっと時間があるときや、ここぞという日の前日に使用したいですね。多くのメーカーが手軽なタイプから本格的なものまで、たくさん出しているので、ぜひ気に入ったものをみつけてください。タイミングと回数は説明書をしっかり読んで、間違いのない使い方をしてください。誤った使い方をすると、逆効果になることもあります。

     

    粧水をつける際の注意点

    たくさんつけても効果は同じ。適量を使用

    化粧水はつければつけるほど効果があるものではありません。適量を守って正しく使いましょう。

    そしてなにより気を付けていただきたいのが、使用期限。化粧水に書かれている使用期限は未開封の場合を想定したものです。

    一度開封した化粧水は数カ月~1年以内には使い切るようにしましょう。古い化粧水を使うことは、賞味期限切れの食べ物を食べているのと同じこと。

    お肌をきれいにする目的で使うもので、お肌を危険にさらすことのないように、一度開封したら速やかに使い切りましょう。

    こすったり叩くようなつけ方はダメ

    化粧水はとにかく優しくつけてください。コットンでゴシゴシこすったり、ぱちぱちたたいたりするのはNGです。お肌に刺激を与えないようにとにかく優しく優しく、つけてあげてください。

    保湿の「しすぎ」はNG

    保湿は朝と夜だけで十分です。持ち歩き用のミスト化粧水は、便利ですが、化粧水単体で使うと、乳液やクリームといったお肌に膜をはる成分がないことから、かえってお肌を乾燥させてしまうこともあります。保湿は朝と夜に丁寧に行うことにし、やりすぎないようにこころがけましょう。

    男性が女性用の化粧水を使用してもOK?

    男性が女性用に化粧水を使っても問題はありません。ですが、女性用の化粧水は女性向きに作られているため、女性より皮脂の多い男性にぴったりかというとそうでもない場合があります。

    より、適している化粧水はやはり、男性向きに作られている「メンズ化粧水」であるといえるでしょう。また、特に女性用乳液は油分が多く、男性向きではない場合が特に多いので、乳液だけでも「メンズ」商品を使うとよいでしょう。

     

    化粧水を効果的に使うにはタイミングが大事

    化粧水をつける際にはタイミングはスキンケアをする上でとても大事なこと。少しでもできることから取り入れていくことで、確実に前進していくものです。どうかできることから取り入れて、優しく丁寧に、大切なお顔をいたわるように、毎日のスキンケアを行いましょう。

    当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に 相談されることを推奨いたします。

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