小顔になる方法。顔が大きくなる原因と理想に近づくポイント

2017.08.31

小顔になる方法。顔が大きくなる原因と理想に近づくポイント

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

女性なら誰もが憧れる小顔。芸能人やモデルの小顔が注目され、顔の小さい女性が好まれる風潮もあります。骨格などは遺伝的要素が大きく関係しますが、様々な「後天的要素」を駆使すれば小顔になることも可能。要点を押さえて誰もが羨む小顔を叶えましょう。

INDEX

目次

    小顔になれる6つの方法

    髪形を変えて小顔に見せる

    顔の大きさは見た目の印象が大部分を占めます。髪型を工夫して顔の面積を小さくすることは、小顔効果を高める方法として非常に効果的。髪型で小顔効果を出したい場合には、輪郭がすべて出てしまう髪型はNG。

    ロングヘアで輪郭を隠すのはもちろんですが、アップにする際にも、ボリュームを置く位置やおくれ毛を上手に工夫すると小顔効果を得られます。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    前髪で小顔を手に入れよう!前髪で美人度を上げる秘密の方法

    顔が引き締まる小顔体操

    フェイスラインのたるみは顔を大きく見せる原因になります。たとえ数ミリの違いであっても、フェイスラインが引き締まると見た目に与える影響が大きく変化すると言えるでしょう。

    人間の顔にも筋肉があり、笑ったり泣いたりと表情に変化をつけているのは表情筋の働きです。しかし日常生活では70%~80%の表情筋は使われていないため、筋肉はどんどん弱って柔軟性を失い、重みを支えきれずに顔のたるみとなります。

    小顔体操を行って表情筋を引き締めることで筋肉が柔軟性を取り戻し、フェイスラインの引き上げによって小顔効果が得られるのです。

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    小顔体操むくみも二重アゴも撃退!今すぐできるアンチエイジング

    美肌になれる顔ヨガ

    表情筋を集中的に鍛える「顔の筋トレ」とも言える顔ヨガ。筋肉の伸縮運動によって体の中から循環を良くし、必要な筋肉をつくるヨガの動きを顔にも取り入れた方法です。

    「強く表情を作るとシワが増えるのでは」と心配する方もいるかもしれませんが、シワにならないポイントをおさえながら、意識的に筋肉を使う顔ヨガなら心配ありません。顔の筋肉は体の筋肉よりも小さいため、トレーニングの効果が出やすいのも特徴。一週間続程度で変化を感じられるでしょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    簡単に小顔になれる方法。小顔マッサージと顔ヨガで小顔美人に

    老廃物を解消するリンパマッサージ

    顔にも体と同じように血液・リンパ液の流れがあり、疲れがたまると滞り、循環が悪くなります。血液・リンパ液の巡りが悪くなると老廃物がたまり、むくみが発生。顔が大きくなってしまうのです。

    顔のリンパマッサージを行うことで溜まっていた老廃物を押し流し、血行を良くしてむくみを解消。顔の血色も良くなります。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    顔のリンパを流してむくみを解消、すっきりとしたフェイスラインに

    血流がアップする顔のツボ押し

    顔にはたくさんのツボがあり、顔のむくみ・たるみを引き起こす原因となる、血行不良・表情筋の凝りを解消するツボがあります。顔のツボを押すことで、ツボに対応した機能が活性化。小顔の効果を得ることができるのです。

    プロによるフェイシャルエステ

    小顔になるために最も効率的な方法は、プロの手によるフェイシャルエステを受けることです。初心者にとってセルフケアでのツボ押しやマッサージ法はコツがつかめず難しいもの。しかしエステサロンで受けるコースは、自分で力を入れる必要もなく、プロがリラックスした状態で悩みに合わせた適切なケアをしてくれます。

    何度か受けるうちに、フェイスマッサージの感覚がつかめてきて、自分で行うセルフケアのレベルを高めることにもつながります。高い効果を得られるのはもちろんですが、自分が上達するためにも、プロの技術を経験することにはとても意義があるのです。

    小顔に見えるおすすめの髪形

    ショートは前下がりのシルエットで

    髪型で小顔効果を得るためには、基本的にベリーショートはNGです。アレンジのしようもなく、顔周りを隠す髪がまったく無いため、コンプレックスが全開に。とくに丸顔・面長・下膨れタイプは顔が大きく見えてしまいます。

    短くするならショートまで。頬骨とエラ部分が隠れるような前下がりシルエットは小顔効果抜群です。張り出た部分が隠れ、シャープなあごだけが強調されることで小顔に見えるのです。

    ミディアムは顔周りにふんわりとパーマを

    ミディアムヘアはパーマを利用して、顔周りをふんわりエアリーに仕上げるのがおすすめです。顔周りにボリュームが出ることで顔自体のサイズを隠し、全体のフワフワとした感じで女の子らしく可愛い印象も与えます。

    前髪を眉毛くらいの長さでぱっつんにし、トップにしっかりボリュームを持たせるとより小顔効果がアップします。

    セミロングはダークカラーで引き締める

    明るい髪色は軽やかに見えそうですが、意外に顔全体がぼんやりしやすい特徴があります。小顔に見せたいときには「膨張色」であると言えるでしょう。逆にダークカラーは引き締め効果があるため、小顔を狙う髪型には最適です。

    バスト部分から上を髪の毛が占める割合が高くなるセミロング以上は、ダークカラーを使うことで頭のサイズ自体を小さく見せることが可能。まっ黒に抵抗がある方は、ダークブラウンを選びましょう。アッシュ系のブラウンであればオシャレでクールな印象になるため、個性を出したい方におすすめです。

    ロングはローレイヤーで動きを出して

    ロングの長さでダークカラーだと、小顔には見えても重い印象になるのが気になる方もいるのではないでしょうか。ダークカラーのロングはレイヤーを入れることで、軽くすることが可能です。レイヤーとは「層」のことで、毛先に層のような段差を付けて、動きを出すカット方法を言います。

    レイヤーを控えめに入れたローレイヤーであれば、ロングの毛先に適度なバラつきを持たせて動きを出すことが可能。ヘアスタイルに表情がついて軽やかに見せることができるのです。

    アレンジはトップにボリュームを出す

    ある程度まとめられる長さになってくると、アレンジを楽しみたいのが女性ですよね。しかし普段髪で隠している部分が全開になってしまうのには、抵抗のある方もいるでしょう。小顔効果を求めるアレンジ方法にはコツがあり、要点さえ押さえれば、髪を上げたアップヘアでも小顔効果が期待できるのです。

    小顔を狙うふんわりトップ

    重要なポイントの一つが「トップ」です。まとめ髪アレンジではどうしてもトップがつぶれてしまいます。トップがつぶれると頭の面積に対して顔が占める割合が高くなるため、顔が大きく見える原因になります。髪をぎゅっと結んだときには、トップの毛束を1cmずつつまんで引き出すようにすると、トップがふんわりと仕上がり、ボリュームが出て小顔に見えます。

    小顔効果抜群のおくれ毛

    もう一つ大切なのが、小顔効果抜群の「おくれ毛」です。コツをおさえていないとただのボサボサになってしまうので注意しましょう。ヘアアレンジが完成したら、こめかみ・もみあげ・こめかみともみあげの間の毛を1cmずつあえて引き出します。えりあしの毛が不快でない場合は、耳の後ろからも一本引き出すとより小顔効果が高まります。

    以上でおくれ毛は完成。コツさえつかめば簡単ですが、これがあるのとないのとでは顔の大きさが段違いです。こめかみ部分の3本が頬骨やエラをカバーし、耳の後ろの毛が縦長効果とこなれ感を出してオシャレ度をアップさせます。

    顔がほっそりと引き締まる舌回し体操

    舌の先を歯茎の表側につけて回す

    口を閉じた状態で唇と歯茎の間に舌を入れ、その状態で360度ぐるぐると回します。舌を動かす行為は、舌の筋肉だけでなく唇・ほほ・口内・のど・首・頭部など多くの筋肉を動かしています。それだけの広いパーツに影響を与えるため、舌を回すという単純な動作だけで小顔効果が得られるのです。

    口を閉じた状態で20回続ける

    20回回すごとに時計回り・反時計回りと交互に行いましょう。目標は20回ですが、慣れないうちは10回ずつ回すだけでも疲れを感じるでしょう。疲れを感じたらいったん休み、また気が付いたときに行いましょう。できる限り舌を外へ押し出そうとすると、負荷が強くかかって効果的です。

    この1セットを1日3回繰り返す

    1回で20回回せるようになったら、1日3セットを目安に行いましょう。食前に行う習慣をつけておくと、唾液が多く出るため消化を助けることにもつながります。

    やり過ぎるとエラが張る原因に

    いつでもどこでもできる舌回しですが、あまりやり過ぎると筋肉が発達してエラが張る原因になります。何事も適度がベストです。高い効果を得たいからと頑張り過ぎるのは、現状を悪化させることにつながるので注意しましょう。

    小顔を目指す顔ヨガ

    むくみ解消の顔ポーズ

    1.鼻から深く吸った息を口から吐きながら、顔のパーツを全力で中央に集めて10秒キープ

    2.息を吐ききると同時に「パッ」と目を見開き、口も口角を上げて大きく開ける

    3.脱力してリラックス

    ポイントは、顔のパーツを中央に集める際に、うめぼしのように最大限顔をくちゃくちゃにするのを意識することです。可愛い顔をキープしようとするのは効果が得られないためNG。思い切って全力で行うことで「パッ」と解放したときに、目の疲れが取れている・表情筋が軽くなっているなどの違いを感じることができます。

    リフトアップの顔ポーズ

    1.目をぱっちりと開いて口角を上げながら大きく口を開け、笑顔を作る

    2.両手の親指と人差し指で「OK」のような輪を作り、ほほのお団子を引き上げる

    3.そのまま10秒キープする

    笑顔になっても目が細くなってしまわないよう注意しましょう。目元のシワの原因になります。笑いながらも目はしっかりと見開いていることが大切です。ほほのお団子は極力高い位置へ引き上げましょう。高い位置でキープすることで形状記憶を狙います。

    たるみ解消の顔ポーズ

    1.目をぱっちりと開き、口角を上げて笑顔を作る

    2.あごを引いて「ヒッヒッヒッ」と言いながら首に筋がたくさん出るようにする

    3.5回繰り返す

    このポーズのポイントは正しい姿勢で首が伸びていることです。背中が丸まっていたり、力が入って肩が上がってしまうと効果が得られません。慣れるまではデコルテに手を当てて、上に押し上げるようにしながらポーズを行うと、肩の力が抜けて正しい姿勢をとりやすくなります。

    使う筋肉を意識することがポイント

    ヨガは動きだけでなく、使われている筋肉に意識を向けることも非常に大切です。不思議なことに筋肉は、無意識に動かしているときよりも、動いている筋肉に意識を向けたときの方がトレーニング効果があらわれやすいのです。

    マッチョな男性が筋肉を見つめながらトレーニングしているのはそのため。顔ヨガも鏡を見ながら「今この筋肉に効いている」と意識しながら行うことで、より効果を高めることができるのです。

    顔のむくみをなくすリンパマッサージ

    マッサージ用のクリームを準備する

    リンパマッサージを行う際には必ずマッサージクリーム又はオイルを使用しましょう。肌の上を滑る動きが多いリンパマッサージは、何もつけない状態で行うと摩擦によって肌が傷つき、乾燥や肌トラブルの原因に。クリームやオイルを使用することで滑りが良くなり摩擦が軽減され、肌の保湿にもなります。

    まずは鎖骨を撫でるようにさする

    ますはウォーミングアップとして、鎖骨のくぼみに指をあて、体の中央に向かって5回ほどやさしくさすります。首を包むように手を当てて、耳の後ろから鎖骨に向かって首筋を5回程度さすりましょう。

    首から下の循環を良くしておくことで、顔のマッサージをした際に老廃物や余分な水分が、スムーズに体へ降りていきやすくなります。マッサージ効率もアップし、効果も出やすくなるでしょう。

    フェイスラインの引き上げ

    人差し指と中指であごをはさむようにして耳の下へ引き上げ、左右交互に5回繰り返しましょう。顔を引き上げる際には、添えている薬指もしっかりと意識します。耳の下にあるくぼみ部分のツボ「耳下腺」へ滞ったものを流し込むように行うと良いでしょう。その後、あご先を親指と人差し指で挟み、耳の方へフェイスライン上を移動しながら押していきます。

    頬からこめかみに向けて流していく

    握りこぶしを作り、あご先にこぶしをセット。あごの先端からこめかみのリンパ節へ老廃物を押し流すイメージで5回流します。こぶしの山の部分が当たるとゴリゴリと痛みを感じる場合があるため、こぶしの平らな面を肌に当てると、ソフトなあたりになります。

    マッサージの前後に水分を補給しよう

    マッサージをする際は、マッサージ前にもしっかりと水分補給を行いましょう。体の水分量が増えることでデトックス効果が高められるためです。

    リンパマッサージは血液やリンパの流れを活性化させることで、滞った老廃物や余分な水分を押し流すため、水分不足でドロドロの血液ではマッサージ効率も悪いと言えます。マッサージを始める前に水分を補っておくことで血液やリンパ液が水分で薄められ、サラサラと流れやすい状態になるのです。

    マッサージ後の水分補給ももちろん必要です。マッサージ後の体は滞っていた老廃物の排出作業が進み、汗や尿によってどんどん外に出そうとしている状態です。水分を十分に補給することで排尿や発汗がスムーズに行われ、デトックス作用を高めるのです。

    すっきり小顔になれる顔のツボ押し

    フェイスラインの引き締める頬車(きょうしゃ)

    頭蓋骨とあごの骨とのつなぎ目の部分にあるツボで、歯を食いしばると筋肉がポコッと膨らむ部分です。フェイスラインのたるみや顔についたぜい肉を解消すると言われており、むくみや二重あごに効果があります。

    人差し指と中指でぐっと押し込んでから、ゆっくりと5秒間かけてゆるめる方法で刺激しましょう。10回~15回繰り返し刺激します。

    頬の血行を良くする四白

    黒目の真下から指1本分下にあるツボです。ほほの血行を良くしてむくみを解消、表情筋を和らげる効果もあります。指を四白にセットしたらグリグリと回し、5回~10回繰り返しましょう。

    顔のむくみを取る地倉(ちそう)

    口を閉じて笑顔を作った際に、口角の外側にくるツボです。表情筋の凝りをほぐし、ほうれい線・むくみ改善に効果があります。食欲を抑える効果もありダイエットのツボでもあります。呼吸を履きながら押し、吸いながらゆっくりと離すようにして、5回~10回繰り返しましょう。

    爪を立てないように指の腹で押す

    細かいツボは指先でつついてしまいやすいのですが、指先で押すと爪が皮膚に当たり、肌の刺激になります。とくに顔は肌がデリケートなため、刺激による傷は色素沈着や肌トラブルの原因になります。爪は短く切り、指の腹で押すのがマッサージの基本です。

    就寝前にやると効果アップ

    お風呂上りで血行が良くなった就寝前は、マッサージやツボ押しに最適なタイミングです。血流が良くなり、筋肉も和らいでいるため、よりマッサージ・ツボ押しの効果があらわれやすいのです。

    また、マッサージ・ツボ押しにはリラックス効果があり、呼吸を意識したツボ押しは睡眠の質を高めることにもつながります。睡眠の質を高めることは体全体の機能回復を向上させ、筋肉組織や皮膚組織の修復も活発に行われるため、表情筋トレーニングによる筋力アップの効果もあらわれやすくなります。

    即効性を求めるならフェイシャルエステ

    骨格の歪みを正す小顔矯正

    人間の体は歪みやすくできているため、日々の負担によって少しずつ歪んでいきます。頭蓋骨も例外ではなく、23個もの骨がパズルのように組み合わさり複雑に成り立っているため、非常に歪みやすいと言えるでしょう。

    小顔矯正では足のつま先から頭蓋骨まで、全体のバランスを整えながら顔の歪みを調整していきます。骨格の歪んだ部分には脂肪やむくみがつきやすいため、小顔矯正で頭蓋骨を調整することは直接的な小顔につながります。

    ただし、力で骨を押し込むような施術方法の場合は、頭蓋骨を圧迫して後遺症が残る危険もあります。サロン選びは慎重に、全身のバランスを見ながら調整してくれる、痛みの少ない施術法を採用しているサロンを選ぶと良いでしょう。

    むくみを解消させるリンパドレナージュ

    フェイシャルマッサージはプロの腕の見せ所です。技術にこだわりを持ったサロンでは手技によるマッサージのレベルが非常に高く、まるで「手が生きているよう」と感じたり「魔法の手」と例えられることも少なくありません。

    的確かつツボや筋肉を熟知したプロによるリンパドレナージュを受ければ、むくみも血行不良も改善し、コースが終わった後には鏡を見て違いを感じることができるでしょう。

    顔の筋肉に刺激を与えるEMS

    EMSとは「意志とは関係なく電気によって筋肉を刺激する」という意味で、痩身サロンでボディ施術などにも使用されています。このEMSを表情筋に利用したものがEMSフェイシャルで、表情筋をゆるめながら引き締め、リフトアップ・たるみ・むくみの改善などの効果が期待できます。

    コースは1回3千円くらいから

    エステサロンでは盛り込まれている内容と時間により料金が異なりますが、手技によるマッサージ・マシン施術・パックなどのスタンダードコースであれば3千円程度~という場合が多いです。

    フェイシャルでは痩身コースのように「何回以上の継続が必要」などの勧誘も比較的少ないので、自分のペースで受けやすいのも魅力です。

    まずは体験コースに参加してみよう

    多くのサロンでは無料情報誌などに体験の割引コースを掲載しています。サロン選びは技術レベルの高さはもちろん、また行きたくなる雰囲気であるか・技術者との相性が良いかなども重要なポイントです。自分に合うサロンを探すためには、たくさんのサロンを経験し、比較することが重要。

    しつこい勧誘が心配な場合には「他のサロンとも比較して、最終的に気に入った場合に予約させていただきたいので今回は…」と言えば、たいがいのスタッフは察してくれるでしょう。それでも強引に押してくる場合は、あまり良いサロンではないと言えます。

    小顔に効果のある食べ物

    カリウムの多い果物・野菜

    カリウムには余分な塩分を排出する働きがあります。体内の塩分濃度が高まると、体は塩分を薄めるために多くの水分をため込みます。塩分の取り過ぎによってむくみが発生するのはこのため。

    バナナ・スイカ・キャベツ・ニンニク・切り干し大根・緑黄色野菜・大豆製品・海藻類などに含まれるカリウムを積極的に摂ることで、体内の余分な塩分が排出され、むくみの予防につながります。

    利尿を促す豆類

    むくみの原因は余分な水分が体内から排出されずにとどまってしまうため。大豆・納豆などの大豆製品やトウモロコシ・スイカなどには利尿作用があり、むくみ改善に効果的です。

    むくみを改善する海藻類

    ワカメ・ひじき・昆布などの海藻類には、カリウムも豊富に含まれていますが、カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・鉄などのミネラルも豊富。ミネラルには水分の代謝を正常に戻す働きがあり、むくみの解消に効果的です。

    また、海藻類はネバネバ成分を多く含み、体内で消化されるとドロドロに溶ける「水溶性食物繊維」と呼ばれています。余分な脂質やコレステロール、腸内毒素などを包み込んで排出し、便秘の解消や美肌効果も期待できる女性の強い味方なのです。

    筋肉を和らげるセロリ

    セロリの香り成分である「ピラジン」は葉の部分に多く含まれ、血流を良くして凝り固まった筋肉を和らげる効果があります。歯ぎしりや歯の食いしばりがある方は、常に咀嚼筋が緊張した状態でエラが張り、顔が大きくなっていることが考えられます。

    セロリには精神安定や疲労回復効果もあるため、葉ごと食して香りも楽しむと、心が安らぎ筋肉の緊張もほぐれていくでしょう。

    利尿効果のある飲み物

    コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれるカフェインには利尿作用があり、水分の排出に役立ちます。しかしカフェインには睡眠の質を下げるなどのデメリット部分も多いため、避けている方が多いのも事実。

    カフェインを避けたい場合は、ノンカフェインでも利尿作用のあるルイボスティー・タンポポ茶・黒豆茶などがおすすめです。とくにルイボスティーは強い抗酸化作用を持ち、体をサビつかせる活性酸素を除去する働きがあります。ビタミンやミネラルなど女性に嬉しい成分が多く含まれている非常に魅力的なお茶です。

    噛みごたえのある干物

    顔の筋肉を使うために最も身近なトレーニングは「咀嚼」です。現代では柔らかく食べやすい食品が多いため、ほとんど噛まずとも飲み込んでしまえるものばかりです。煮干し・するめ・ビーフジャーキーなどの硬い食品は、噛むほどに味が出て、しっかり?み砕かないと飲み込むことができません。

    必然的に多くの回数を噛むことになり、顔の筋肉が鍛えられるのです。また、日常の食事の中でも30回以上噛むことを意識して行うと顔の筋肉が鍛えられるだけでなく、満腹中枢を刺激してダイエットの効果も。

    脂肪を燃焼する調味料

    昔から体を温めると言われている生姜。体を温めることで体温を上げ、基礎代謝のアップによって脂肪を燃焼させる効果があるのです。また、体温が上がることは血流を良くして、全身の循環を改善するためむくみ解消にも効果的です。

    唐辛子に含まれる「カプサイシン」も体を温めて脂肪を燃やす効果があります。香辛料や生姜などを上手に活用すると、日々の食事の中で体を温め、余分な脂肪とむくみの解消効果が得られるのです。

    ガムを噛む

    無意識に咀嚼を行う良い方法に「ガム」を噛む方法があります。早食いがクセでよく噛むのが苦手でも、ガムはずっと噛んでいられるという方はいるのではないでしょうか。日常的にガムを噛む「ガムダイエット」も咀嚼の仕組みを利用したダイエット法で、高い小顔効果が評価されている方法です。

    つねに噛んでいなくてはならない訳ではなく、ちょっと小腹がすいたときや手持ちぶさたになったときなどにガムを噛みましょう。片噛み癖は顔をゆがめる原因になるので、ガムを噛む場合は一定回数ごとに左右交互に行うと良いでしょう。

    食生活で小顔になるためのポイント

    外食よりも自炊を心がける

    小顔だけにとどまらず、女性が美しくなるためには自炊が基本です。外食では調味料の成分や食品の原産地なども基本的に確認できません。よほど素材やオーガニックへのこだわりを売りにしている飲食店でない限りは、利益追求のために添加物が大量に使用された安価な調味料・レトルト食品・白砂糖や精製塩が使用されていることがほとんどです。

    それらに含まれた化学物質は体から排出されにくく、毒素や老廃物として蓄積し、血行不良やむくみを引き起こす原因となります。外食が多く、いつも顔色が優れずにむくみやすい…。という方は、自炊にチャレンジしてみるのがおすすめです。

    なるべく塩分を控える

    人体には、体内の塩分濃度を一定に保つシステムがあります。塩辛い食べ物を多く摂るとのどが渇き、水分を補給することで塩分を薄めて濃度が一定になるように調節しているのです。塩分を多く摂ると、それだけ体内の水分量が増えるということ。

    むくみは、不要な水分が上手に排出されないことが原因のため、余計な水分を体に溜め込むのはむくみのもと。食事は薄味を意識しましょう。

    糖分や脂肪分は摂取量を抑える

    顔に余分な脂肪がついている場合は、小顔を目指すためのダイエットも必要です。糖分の過剰摂取や高カロリーな食事は、血糖値を上昇させて体内で体脂肪を大量に作ります。とくに洋菓子・菓子パンなどに多く使用される白砂糖と、外食産業で揚げ物やお菓子作りに多く用いられているトランス脂肪酸は肥満を招く食材のため、極力避ける努力をしましょう。

    良く噛んで食べる

    咀嚼はダイエットの第一歩であり、小顔への第一歩でもあります。美しくなりたいならよく噛みましょう。噛むことで顔の筋肉を動かし、表情筋の引き締めや二重あごの改善になります。満腹中枢が刺激されて食べ過ぎも防止。

    食べ物がよく噛み砕かれることで胃腸にかかる負担も軽減され、睡眠の質を高めて全身の機能回復効果を高めることにもつながります。睡眠中は脂肪の燃焼・筋肉の修復・肌の生まれ変わりが行われる時間。睡眠の質を高めることは小顔・美肌にも深く関係しているのです。

    左右均等に噛むようにする

    よく噛むことは大切ですが、片噛み癖がある方は注意が必要です。片方の歯でばかり噛む癖があると、使われる筋肉に著しい片寄りが出て、片側のエラだけが張り出たアンバランスな顔になります。人間の目には歪みやズレを均一に見ようと補正する機能があるため、片側だけが大きく張り出ていると、バランス調整のために全体が大きく見えてしまうのです。

    虫歯や治療放置の歯があることによる片噛み癖であれば、まずは歯の治療を行いましょう。虫歯によって歯が抜けると、歯の減少によってバランスが崩れ、顔が歪む原因になります。歯に異常のない場合は、意識して片方ずつ交互に入れ替えながら噛むよう気を付けましょう。

    1日3食で間食はしない

    小顔を目指す以上、余計な脂肪が体につくのは避けなくてはなりません。1日3食しっかり食べた上に間食までしてしまうと、明らかにカロリーオーバー。太ってしまうことにより顔にも脂肪がつき、顔が大きくなる原因になります。

    飲酒はほどほどに

    アルコールには利尿作用や血行促進の効果があるため、むくみ改善には良い印象があります。しかし、アルコールを飲んだ翌日に体がむくんだ経験がある方は多いのではないでしょうか。これは体がアルコールを「毒物」と判断しているため。

    体内に入った毒物を早く排出しようと、血流を良くして分解を促し、分解のために多くの水分を必要とします。お酒を飲むとのどが渇くのもこのためです。酔いが浅いうちはアルコールの量と水分量・排尿量とのバランスが取れているため、強いむくみはあらわれにくいと言えます。

    しかし酔いが深くなると脳の機能がうまく働かなくなるため、水分を過剰に欲するようになり、むくむと考えられています。「酒は百薬の長」とも言われていますが、何事もほどほどに節度を持って、飲み過ぎないよう注意しましょう。

    水分は少量をこまめにとる

    むくみを気にしてしまい、水分を摂らないようにするのは危険です。夏場はもちろん、乾燥する冬場にも脱水の危険は潜んでいます。美しさを求めるあまりに命を危険にさらしては本末転倒。一度に大量の水分を取ると体の水分量が増え過ぎるため、むくみを防止するためには少量をこまめに摂るようにしましょう。

    小顔をキープするための注意点

    頬づえをつかない

    最も直接的に頭蓋骨をゆがませるのが頬づえをつく行為です。頭部の重さは体重の10%もあり、成人女性であれば約5kg。テーブルに向かっているとつい空いている方の手で頭を支えたくなってしまいますが、頬づえをつくとその片方のほほに頭部の全重量がのしかかることになります。

    頭蓋骨上部とあごの骨をつなぐ顎関節部分は接している面が小さいため、少しの力でも歪みやすい部分。無意識の頬づえが癖になっていると小さなズレの積み重ねで顔がゆがみ、むくみや余計な脂肪がつく原因になるため、極力避けるよう注意しましょう。

    背筋を伸ばして姿勢を正しくする

    正しい姿勢は美しい女性の基本です。人間の体は繊細で複雑なバランスの上に成り立っているため、どこか1か所に生じたズレも、巡り巡って全身に影響していきます。姿勢の乱れは人間の「幹」にあたる体幹をゆがめるため、顔のゆがみにも大きく影響を与えると言えるでしょう。

    正しい姿勢がつらくて1分ももたない方は、姿勢自体が間違っている可能性があります。正しい姿勢を確認するために、一度床にひざで立ってみましょう。ひざ立ちをすると、無理していないのに自然と背筋が伸びる姿勢が取れます。これが正しい姿勢です。

    背骨がまっすぐに伸びて骨格が頭を支えるため、つらく感じないのです。日常的に正しい姿勢が取れるよう意識すると良いでしょう。

    足を組まない

    足を組むと骨盤が大きく歪みます。つま先の骨がゆがむだけでも巡り巡って、頭蓋骨のゆがみに影響すると言われているため、骨盤のゆがみは顔のゆがみに大きく影響すると言えるでしょう。片足ずつ交互に足を組み替えても意味がないので、骨盤をゆがませないためには足を組むこと自体控えるようにしましょう。

    パソコンやスマホのしすぎに注意

    パソコン・スマホを長時間捜査していると、顔は斜め下に向けた状態で固定され、手を使い続けることで肩も凝り固まります。この状態が長く続くと首の骨がゆがみ、頭蓋骨も変形します。頭蓋骨の変形は顔のゆがみに直結するため、小顔のためにはパソコン・スマホのやりすぎに注意しましょう。

    適度な運動を心がける

    人間の体はゆがみやすくできているため、少しの負担でゆがみもしますが、実は自分で元に戻る力も持っています。それに最適なのが運動です。とくに歩く動作や体操などが効果的で、日常的に軽い運動を習慣付けることで、ゆがみをリセットすることができるのです。

    しかし長年かけてゆがんできた骨格を、1度の運動で調整するのは困難。重要なのは継続で、無理のない範囲の運動を習慣的に続けていきましょう。「ウォーキングは面倒」という方はラジオ体操を毎日続けるだけでも、日々の積み重ねで大きな差があらわれると言えるでしょう。

    お風呂に浸かって体を冷やさない

    体の冷えは血行不良や内臓機能の低下、代謝の低下などを起こします。血行不良はむくみの原因になり、内臓機能・代謝の低下は体に脂肪がつく原因になるため、小顔にとって冷えは大敵。お風呂に入ることで体を温め、冷えを予防しましょう。

    短すぎる入浴やシャワーでは十分に体が温まらないため、40℃程度のお湯で10分~20分の半身浴を行うなど、ゆったりとした入浴を心掛けましょう。

    血流改善でいつでもすっきり小顔に

    顔の大きさは骨格の遺伝や顔の形によるもので、手の打ちようがないと感じている方も少なくないのではないでしょうか。もちろんもともとの骨格を変えるのは不可能ですが、努力次第で最大限顔を小さくして、工夫によってさらに小さく見せることも可能。

    顔が大きくなる・大きく見えてしまう原因を知り、ポイントをおさえたアプローチをすれば、顔の大きさにコンプレックスを抱えていた日々はもう過去です。理想の小顔を手に入れて、自信あふれる毎日を送りましょう。

     

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