毛穴の掃除で陶器のようなつるつる肌に。今日から始める美習慣

2017.09.05

毛穴の掃除で陶器のようなつるつる肌に。今日から始める美習慣

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

美の天敵毛穴。毛穴が目立つと気になって下をむきがちになってしまったり、メイクも崩れやすくなってしまったりテンションが下がってしまいますよね。毛穴には毎日の積み重ねと早めの対策が大切です。日々のケアで毛穴知らずの美肌を目指しましょう。

INDEX

目次

    毛穴汚れの種類

    毛穴の黒ずみ

    毛穴汚れの中でも一番悩んでいる方が多く、見た目でも一番目立ちやすいのが黒ずみ汚れ。この黒ずみ汚れは乾燥が原因でできてしまう場合が多いといわれています。肌の表面が乾燥すると、毛穴の入り口に皮脂がたまりやすくなります。この皮脂が酸化し黒くなったものが黒ずみ汚れです。

    また、毛穴が広がりぽっかり穴が空いてしまうと陰により黒く見えてしまうことも。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    毛穴の黒ずみをケアする正しい知識と方法

    毛穴のざらつき

    スキンケアで肌を触ったときや洗顔をしているときに肌がざらついていると感じたことはありませんか?このざらつきの原因は角質汚れ。角質汚れは皮膚の表面が乾燥しているとできてしまいます。肌の乾燥により肌表面の角質がぽろぽろとはがれ、それが皮脂と一緒になると毛穴につまり、表面がなめらかでなくなりざらついてしまいます。

    毛穴の赤ずみ

    毛穴をよく見ると赤くなっているときは毛穴の赤ずみです。赤ずみの多くは炎症から起こるもの。カミソリでむだ毛の処理をしたり、角栓を無理矢理押し出そうと刺激を与えてしまうとできやすくなります。

    炎症が起きているところにさらに刺激を与えてしまったり、炎症部分に紫外線を浴びてしまうと色素沈着となりシミの原因になってしまうことも。

    赤ずみになってしまったときは洗顔をするときも、肌に刺激が少ない石けんを使うなどし優しくたっぷりの泡で洗いましょう。

    毛穴の白ずみ

    毛穴の白ずみの正体は角栓。肌の乾燥により表面の角質がはがれ皮脂や化粧汚れと合わさったものが毛穴に詰まることから起こります。

    洗顔などで濡れると柔らかくなるので目立ちにくいですが、乾いてくると白く見え白ずみに。この汚れが古く酸化すると黒ずみになります。

    角質と毛穴トラブルの関係

    はがれた角質が毛穴をふさぐ

    乾燥や強い刺激によりはがれた角質や、角質と皮脂、メイク汚れなどが合わさり玉になったものが毛穴をふさぎ、毛穴詰まりやニキビの原因となります。

    ふさがれた毛穴は角栓の温床

    毛穴の中には皮脂を分泌する皮脂腺というものがあります。毛穴の入り口が角質や汚れでふさがれてしまうとホースの先をふさいだときのように毛穴の中に逃げ道の無い皮脂や汚れがたまり、角栓となってしまいます。

    角栓が原因で毛穴が黒ずむ

    角栓が詰まったままになっていると、どんどん汚れが酸化し黒ずみへと変わってきます。また、角栓を取った後に保湿をせずに乾燥させてしまうと毛穴が開いたままになり、陰により毛穴が黒く見えてしまいます。

    ふさがれた毛穴でにきびの温床

    毛穴が角栓によってふさがれてしまうと毛穴の中に皮脂がたまります。そうするとアクネ菌というニキビの原因となる菌が皮脂により繁殖し炎症が起こりニキビに成長。ニキビは外的刺激からも起こりますが、体の内部から起こることの方が多いといわれています。

    にきびが原因で毛穴がひろがる

    ニキビを気にするあまり洗顔をし過ぎてしまうと必要な皮脂まで取ってしまい、皮膚がそれを補おうと過剰に皮脂を分泌してしまうことも。過剰皮脂により毛穴が開いてしまい、ニキビもさらにできやすくなるという悪循環となってしまいます。

    また、ニキビができたまま放置してしまうと皮膚の奥深くまで損傷してしまい大きくクレーター状に肌が凸凹になってしまったり、毛穴が大きく開いてしまいます。そうならないためにもニキビは初期の段階で大きくなる前に対処しましょう。

     

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    開いた毛穴とクレータを改善。きれいな素肌を取り戻しましょう

    毛穴汚れの原因

    新陳代謝の低下

    肌のターンオーバーが正常で無いと肌荒れや毛穴詰まりの原因となってしまいます。新陳代謝の低下は寝不足など不規則な生活が続いたり、ストレス、食生活、運動不足など生活する上で起こりがちなことから起こります。

    なるべく規則正しい生活を心がけ、忙しさから運動不足が続くときには入浴時に湯船につかって汗をかくなどし体質改善をしましょう。

     

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    美肌のもとは「ターンオーバー」。肌の再生機能を助けるケア方法

    皮脂の過剰分泌

    肌の皮脂分泌が気になり、洗顔を過剰に行う、さっぱりタイプのスキンケアばかり使う、あぶらとり紙を頻繁に使うなどを繰り返し行うと肌のバリア機能を高める必要な皮脂まで取ってしまいます。

    必要な皮脂まで無くなると体は危険を感じ皮脂を過剰に分泌してしまいます。皮脂がどうしても気になるときはティッシュか肌に優しいタオルでそっと抑えたり、フェイスパウダーなどでカバーしましょう。
    また、洗顔後はすぐにたっぷりの化粧水を肌に浸透させ、クリームなどで保湿をしましょう。食生活でも脂っこいものの取り過ぎは皮脂の過剰分泌を招きます。バランスのいい食事を意識してみましょう。

    肌の乾燥

    肌が乾燥すると毛穴の柔軟性が無くなるので毛穴の広がりの原因になります。毛穴が広がると光の反射や陰により毛穴が黒ずんで見えることも。また、毛穴の汚れが詰まりやすくなってしまいます。

    吸収されなかった化粧水の残り

    肌に吸収されずに残った化粧水の残りが角質となる場合もあります。特に美容成分を多く含んだものは手のひらで肌に押し込むようにして付けましょう。

    不要な角質を生み出す悪習慣

    クレンジングの際に擦る

    メイクを落とす際にこするとしわの原因や、色素沈着の原因となってしまいます。アイメイクなどをしっかりめにする方はできるだけアイメイク用のリムーバーを使った後にで肌全体を手のひらでよく暖めたクレンジングで落とすようにしましょう。

    また、クレンジングでメイクを落としながらマッサージを行うのは厳禁です。メイク汚れが汚れが浮いて開いた毛穴に入り黒ずみの原因となってしまう可能性があるので、マッサージはメイクをしっかり落とした後に専用のオイルやクリームで行いましょう。

    洗顔時にごしごしする

    洗顔時にごしごしこすってしまうと肌への刺激が強くなってしまいます。泡立てネットなどを使いきめ細かい泡をたっぷり立て、手のひらが肌に触れないように泡でふわふわと洗います。

    洗顔ブラシを日常的に使う

    洗顔ブラシは毎日使えると記載があるものでも肌への負担が大きい場合があるので自身の肌質を見ながら調整しましょう。特に生理前後や妊娠中、疲れがたまっているときはホルモンバランスなどにより肌が敏感になっている場合があります。

    ブラシは使用後はよく乾燥させ、泡などが残ったまま報知することの内容清潔に保ちましょう。

    スクラブ入りの洗顔料を毎日使う

    スクラブ入りの洗顔は刺激が強いので週1回程度、敏感肌の方はそれ以下に抑えましょう。毎日行うと肌へダメージを与えてしまう可能性があり、スキンケアアイテムがしみてしまったり肌荒れの原因に。

    毛穴パックを毎日使う

    毛穴パックは毛穴汚れを強制的に剥がすものなので取り扱いには注意が必要です。使用は週1回程度、敏感肌の方はそれ以下がおすすめです。

    使用前には毛穴を温めて汚れを取りやすくし、使用後は必要な皮脂まで無くなっている可能性があるのでしっかり保湿を行いましょう。毛穴を温めずにそのまま使用したり保湿を怠ると毛穴が広がってしまうこともあります。

    38℃以上のお湯で洗顔している

    顔をすすぐときの温度も毛穴ケアには実はとても大切です。肌の表面の皮脂は約32度より高くなると溶けるといわれています。

    顔を温めた方が毛穴の汚れが落ちるような気がしますよね。ですが熱すぎると肌表面の必要な保湿成分までもがすすぎの際に落ちてしまいます。

    保湿もしてくれる洗顔やクレンジングを使っても乾燥するという方は、すすぎのときにお湯の温度が高すぎるため乾燥をさせてしまう場合が多いのです。

    お湯の温度はぬるいくらいに調節し、すすぎ残しの無いようにしっかり20回以上すすぎます。髪の生え際やフェイスラインは見えにくいので特に入念にすすぎましょう。

    保湿ケアをしていない

    毛穴のケアをした後はいつものスキンケア以上に保湿が大切です。肌が乾燥すると皮脂を肌が出しやすくなってしまったり、毛穴を広げてしまう可能性も。化粧水と保湿クリームなどを少し多いかなと思う程度にたっぷりめに塗り、肌荒れが気になるときは早めに就寝しましょう。

    保湿をしっかりしたときは髪の毛が肌に寝ている間についてしまいやすく、髪の毛先が肌への刺激になってしまうので髪をしっかりとめると安心です。

    紫外線対策をしていない

    紫外線も毛穴の原因になってしまいます。紫外線から生まれる、シミの原因として知られるメラニン。肌に紫外線が当たるとメラニンが増えてしまうだけでなく、ターンオーバーが乱れるのでメラニンが排出されず肌に残りやすくなります。

    メラニンが肌に残ると色素沈着や黒ずみの原因に。パックや洗顔を頑張っても黒ずみが解決しないときは紫外線が原因かもしれません。

    シャワーを直接顔に当てる

    お風呂場で顔を洗う習慣がある方はシャワーですすがないようにすることも大切です。シャワーを顔に直接当てると刺激が強すぎてしまい、毛穴の開きや乾燥の原因に。さらなる汚れ詰まりの原因にもなってしまいます。

    すすぐときは手のひらに水かお湯をすくい、優しく洗い流すようにしましょう。

    気にしすぎないことも大切

    自分の肌は毎日目にする回数も多く、人の肌よりも鏡で見るときなど近い距離になるため気になるもの。自身で気にしているよりも意外と人に毛穴は見えない場合が多いといいます。

    気にしてしまうとどうしても過剰なケアをしてしまいがち。あれこれと手間をかけるより今自身で行っている日々の習慣を見直したり、1つ1つのケアを丁寧に行うなど見直してみると肌に変化が現れることも。気にしすぎは精神衛生上でもよくないので気をつけましょう。

    自宅でできる毛穴洗浄

    オイルと綿棒で角栓をオフ

    メイクを落とし、オリーブオイル、ホホバオイル、ベビーオイルなどの顔に使用できるオイルと綿棒を用意します。

    オイルを別の容器に移し、綿棒にたっぷりを含ませましょう。角栓の気になるところの上で綿棒をころころと転がし、汚れを浮かせます。

    そのまま綿棒をオイルの容器に入れると雑菌がオイルの中に入ってしまうことがあるので必ず清潔な別容器に移したほうが安心ですね。

    強く力を入れすぎると肌を傷め、汚れも取れにくくなってしまうので優しい力加減で行いましょう。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    オリーブオイルで角栓除去。肌に負担をかけずに角栓をとるコツ

    安価な重曹パック

    重曹は掃除のときなどに多く使われるものですが、天然成分でできているため顔に使用することも可能です。

    重曹大さじ1に対して水かぬるま湯を大さじ1から2の割合で混ぜ、軽く濡らした顔の毛穴が気になる部分に塗り、10分から15分くらいおいたらよくすすぎます。

    肌が敏感な方やはじめて行うときは目立たないところでパッチテストを行ってから広い範囲に行うと安心ですね。洗顔として使う場合は顔の上で優しく滑らせ、放置せずにすぐに流します。天然成分といえども、目に入ると違和感や痛みの原因となるのでに注意が必要です。

    頻度は1週間に1度程度に抑え、長時間放置をしないようにしパックが終わった後はしっかり保湿も忘れないようにしましょう。

    小鼻に効果的なオロナインパック

    傷薬として家に常備していることも多いオロナイン。実はこのオロナインでも毛穴ケアが可能です。洗顔後顔の水気を拭き取り毛穴の気になるところにオロナインを塗ります。
    10分ほど放置をしたらぬるま湯で洗い流しその後毛穴パックを貼ります。毛穴パックの使用方法通りに放置時間後剥がし、保湿をしっかりします。

    目に入るとしみてしまったり炎症を起こしてしまう危険性があるので目の周りを避けて塗りましょう。オロナインに毛穴ケア効果がある理由は2つの成分の働きによるものです。

    クロルヘキシジングルコン酸塩液

    この成分は肌の炎症を鎮めオロナインの傷の修復の役目をしています。ニキビの炎症や赤池アナの炎症を抑え毛穴の開きを整えるサポートをしてくれます。

    オリブ油

    オリブ油の油分が余分な皮脂や汚れを吸着し浮かせ、落としやすくしてくれます。
    肌が敏感な方やはじめて行うときはオロナインを洗い流した後毛穴パックをせずにそのまま化粧水などで肌を整えて完了としても毛穴ケアの効果は期待できます。

    オリブ油はオリーブオイルと同じものですが、オロナインは医薬品添加物の正式名称としてオリブ油を記載しているようです。

    オロナインパックをした後すすぐときは冷水だと落ちきらないことがあるのでぬるま湯を使用し、回数をかけてよくすすぎましょう。湯船につかりながら行ってもより毛穴が開くので効果が出やすいともいわれています。ただ、汗などで流れてきてしまうこともあるので気をつけましょう。

    毎日やりたい蒸しタオルケア

    毛穴の汚れを掃除するには蒸しタオルもおすすめです。濡らしたタオルをレンジであたため、顔にのせます。このときに熱すぎると肌に負担がかかるのでじんわり温かいくらいの温度で充分です。必ず清潔なタオルを使用し、なるべく肌に優しい素材のものだと安心ですね。

    蒸しタオルをしたあとは肌が乾燥しやすいのでしっかり保湿と、体内の水分もなくなりがちなので水を飲むなどして水分補給を行いましょう。

    蒸しタオルで顔を拭くと、温まったことでより敏感な肌の負担になるので避け、水分が気にになるときは軽く押さえるように拭き取りましょう。

    低刺激な泥洗顔

    泥タイプの洗顔は皮脂を吸着し汚れを取ってくれるので低刺激で毛穴の掃除が可能です。泥パックと併用できるものもあります。ただし吸着力が高い分肌へ残りやすいのですすぎはいつも以上にしっかり行いましょう。

    美白にも効果のある酵素洗顔

    酵素は肌のタンパク質を分解させる力があるので余分な角質や汚れを除去し毛穴の黒ずみを改善する力があります。肌のくすみやごわつきも除去してくれ、肌のトーンも上がるといわれているので美白効果も期待できます。

    他の洗顔料より洗浄力も強めなので週1回程度の使用がおすすめです。また、使用する際は泡立てネットなどでよく泡立てて使用するようにしましょう。

    角質を柔らかくするピーリング

    肌のピーリングをすることで肌のターンオーバーを促し、肌表面の古い角質も除去することができるのでピーリングジェルやピーリング剤の入った洗顔の使用もおすすめです。ただしピーリングは肌への刺激が強いので週1回か、敏感肌の方はそれ以下で行いましょう。

     

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    人気の低刺激性ピーリングで叶えられる。透明感あふれる美しい肌

    オイルクレンジングにする

    油は油で落とすのが効果的といわれるくらい、クレンジングの中ではオイルクレンジングが洗浄力が高いです。ただその分乾燥もしやすいので他の種類のクレンジング以上に使用後の保湿はしっかり行いましょう。

    保湿成分のある美容液をつかう

    化粧水やクリームでの保湿も大切ですが美容液にも保湿成分が入っているものを選ぶと、より毛穴にも働きかけてくれます。

    保湿をすると角質汚れが詰まりにくくなるだけで無く、肌が柔らかく保湿されることで毛穴がふっくらと見えるので開いてしまった毛穴が目立ちにくくもなります。

     

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    お肌の保湿機能と美肌力アップのための保湿成分。あなたはどこまで知っている?

    毛穴レスの素肌美人を目指そう

    毛穴の目立たない肌は透明感も増し肌も明るく見え、化粧のりもぐっとよくなります。肌がつるつるだと若返り効果もあり、すっぴんや至近距離でも自信を持てそうですね。毛穴ケアは肌質などによっても合う合わないが分かれるので自分の肌に合ったケアを見つけ、日々の習慣に取り入れることで毛穴知らずの美肌を目指しましょう。

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