マンネリを解消。乗り越えて安定した雰囲気の憧れのカップルになろう

2017.09.05

マンネリを解消。乗り越えて安定した雰囲気の憧れのカップルになろう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

恋愛関係において必ずやってくる「マンネリ」。不安があれば早めに解消して楽しい二人に戻りたいものです。毎日が平凡で刺激が無くなっても悪いことばかりではありません。乗り越えれば、安定した安心感のあるカップルになり、グッと絆も深まることでしょう。

INDEX

目次

    大好きな人とマンネリ化してしまう理由

    個人の性格が新しいもの好きのため

    「マンネリ」とは「マンネリズム」の略で、芸術などの手法が型にはまり、新しさや個性が無くなって面白みがなくなった状態からきている言葉です。恋愛においては、新鮮さがなくなって「飽き」が来た状態のことを指しますね。

    マンネリは、付き合っている彼氏、彼女の個人の性格が常に新しいものを好む「新しいもの好き」である場合には、カップルにとってのマンネリが早い時期にやってくることがあります。男女が長く付き合っていると、デートをする場所や話す内容などの行動が、いつの間にかパターン化しており、変わり映えしない毎日が続くことがあります。

    そうなると「新しいもの好き」である彼氏、彼女にとっては、新鮮さがなくなり、つまらないような、何か物足りないような気持ちになり、相手の彼氏、彼女に対しての気持ちが、いまひとつ盛り上がらないものになってくるのです。

    マンネリ化した部分を大切に思えない

    恋愛においてマンネリとは、悪いことばかりではありません。それは、お付き合いをしている彼氏、彼女に「飽き」が来るくらいに、長い期間お付き合いをしたということになり、そこには、たくさんの楽しい素敵な思い出や信頼、絆などの2人の歴史ができたということだからです。

    ところが、お付き合いをしていて、楽しいことばかりだった毎日があればあるほど、面白みのない毎日のつまらなさが目立ってしまい、つまらないという気持ちにばかり目がいってしまうと、その彼氏、彼女の関係の良さに気づかないことがあります。

    恋愛をして、マンネリが訪れるほどに長くお付き合いができた彼氏、彼女はお互いに幸せだったからで、相性もよいはずです。そんなマンネリ化した部分を大切に思えないと、不満ばかりを感じてしまい、彼氏、彼女との関係に満足できていないような気持ちになってしまいます。

    飽きたと感じてしまうから

    彼氏、彼女と同じことを繰り返してる毎日につまらなさを感じ、飽きたと感じてしまうと、さらにマンネリ化がすすんでしまうでしょう。長いお付き合いで、デートの場所、メールやLINEの内容、電話での会話に慣れてきて、その生活パターンに飽きているだけで、お互いの彼氏、彼女には落ち度はないはずです。

    反対に、大きなケンカもなく、それほど長く同じ時間を共有してこれた相手に感謝をして、素晴らしさを感じましょう。お付き合いがマンネリ化したと感じてくると、気持ちが盛り上がらずに、お互いの彼氏、彼女に対しての態度もそっけないものになったり、優しい言葉が減ってしまったりと悪い方へ傾きがち。

    しかし、飽きたことは、生活や行動パターンという表面上のことであり、彼氏と彼女の内面においては、結びつきが強くなっていることを忘れてはいけません。

    安定を求めすぎて新しいことにチャレンジしない

    彼氏、彼女がお互いに大好きな人とは、ずっと一緒にいたいもの。新しいものは飽きが来なくて楽しいと思ってはいても、大好きな人は決して手放したくないものです。そのため、カップル同士の安定を求める気持ちは自然なこと。

    大好きな彼氏、彼女がどこかに行ってしまうことは望まないという気持ちは当然のことで、他にも、そのままの彼氏彼女でいて欲しいと思ったり、何も変わって欲しくないという気持ちから、どこかで安定した恋愛を願っているものです。カップルにとっての安定は、安心につながります。

    しかし、安定を求め過ぎて新しいことにチャレンジをしないと、知らず知らずのうちに毎日の生活パターンに飽きてしまうのもの。思い切って新鮮なことに挑戦することで、マンネリを脱するよい機会になるでしょう。

    ドキドキなどの刺激が常に欲しいタイプ

    恋愛をするなかで、ドキドキなどの刺激を常に求めている人は、大好きな彼氏や彼女と付き合ってもマンネリを感じることが多く、「マンネリ期」が早くやってきます。人は、初めての経験をしたときや見たことのないものに遭遇したときは、慣れていないことをするためにドキドキするもので、体が慣れていないことに対して緊張している自然な反応です。

    そのため、カップルとして長い期間お付き合いをしていると、2人でいろいろな経験をするので、彼氏、彼女にとっての「初めての経験」や「初めてのもの」がどんどん減っていきます。そうすると、「またか」と感じるようになり、いつの間にか「慣れ」が多くなるので、ドキドキすることがなくなっていきます。

    カップルが長く付き合っていくと、ドキドキしなくなることは当然のことなのです。そのため、ドキドキなどの刺激が常に欲しいタイプの人は、大好きな彼氏、彼女との付き合いが長くなってくることで、つまらなさや物足りなさを感じることが多くなります。

     

    彼氏とマンネリ化してしまう女性の特徴

    彼のことを信用しきれない

    お付き合いが長くなってくると、始めのころは「大好きだよ」や「かわいいね」など甘い言葉を彼女にたくさんかけてくれた彼氏も、照れがでてきたり、言わなくてもわかるだろうという気持ちなどから、愛情表現の言葉が減ってしまいがちです。

    そのような言葉が少なくなった彼氏の様子から、もう自分に気持ちがなくなったからだと感じたり、他に好きな人ができたからだと感じてしまったりと、彼氏を信用しきれなくなる彼女。そのような疑いの気持ちが態度として現れて、彼氏にかける言葉にとげが出できたり、そっけない態度をとったりと、関係を悪くしてしまうことがあります。

    愛情表現の言葉が減ったからといって、彼氏の彼女に対する愛情が減ったとは限りません。誤解をしないためにも、甘い言葉が欲しいと感じたときは、彼女の方から愛情表現の言葉をかけてみましょう。

    趣味などに夢中になりすぎる

    彼氏とのデートよりも趣味などに夢中になりすぎる女性は、お付き合いが長くなった彼氏との関係に飽きが来てつまらなさを感じると、余計に自分が楽しいと感じる趣味に走りがちでしょう。お付き合いが長くなった彼氏と、つまらないと感じる者同士で顔を会わせて、会話もない時間を過ごすよりは、心から楽しい時間を求めてしまうことは仕方のないことです。

    ところが、そうなると、彼氏に向いていた気持ちもますます減り始め、なおさら趣味や、彼氏との関係よりも別なものに時間を費やすことになり、疎遠になった彼氏とは、ますます冷めた仲になってしまうことにつながります。

    マンネリ化した関係から目を背けて、恋愛とは別のことに逃げてしまうと、彼氏と築いてきたよい関係にも気づかずに、さらに悪化してしまいます。

    彼に自分の意見を素直に言えない

    人の気持ちは、言葉にしなければ伝わりません。どんなに長く付き合ったカップルでも、それは同じこと。彼氏に自分の意見や気持ちを素直に言えない彼女は、彼氏に誤解を与えてしまったり、自分が彼氏に対して誤解をしてしまったりと、マンネリ化して悪くなった関係を、ますます悪化させることにつながります。

    マンネリ化した関係がさみしいな、彼氏はどう感じているのかなと感じたら、素直に彼氏に聞いてみましょう。彼女のことを大切に考えてくれる彼氏なら、話に耳を傾けてくれるはずです。もしかしたら、会話が少なくなったことを、彼氏もさみしいと感じているかもしれません。

    長い付き合いで会話が少なくなったカップルは、お互い会話をしてみないと、心の中まではわからないものです。ときには、素直に気持ちを伝えることが大切です。

    自分の悩みを彼に相談できない

    自分の悩みを彼氏に相談できないと、一人で考え込んでしまい、暗く悪い方向へ気持ちが向いてしまうことがあります。マンネリ化した二人の雰囲気が、彼氏の気持ちが冷めてしまったのかと感じたり、このままの関係では二人の今後が心配だったりしたら、彼氏にも悩みを相談しましょう。

    悩み事は、一人で考えれば考えるほど大きくなり、悩みの解決にはなりません。むしろ不満がたまって、いつかは爆発して、彼氏と口論してしまうことにもつながりかねません。

    悩みは浅いうちに解決することが一番です。深刻にならないうちに、彼氏に相談して二人で話をすることで、前向きに解決することができ、悩みを乗り越えられたら、二人にはまたよい絆が生まれるでしょう。

    嬉しいや悲しいなどの喜怒哀楽の表現が下手

    嬉しいや悲しいなどの感情表現が上手くできないと、彼氏も彼女の気持ちがわからずに、誤解している場合があります。お付き合いが長くなってきても、感謝の気持ちを伝えることや、悲しいことがあったら素直に伝えることが大切です。

    お付き合いが長くなったカップルは、彼氏にしてもらうことが当然になっていることもあるでしょう。たとえば、買い物で重い荷物を持ってもらったり、家まで送ってもらったりなど、彼氏に感謝することはたくさんあるはず。

    ちょっとした嬉しい気持ちも彼氏に伝えることで、彼氏もまた、うれしい気持ちになるでしょう。自分の気持ちを素直に表現することは、相手の気持ちを大切にすることにもつながります。

    また、マンネリで会話が少なくて、悲しい気持ちも表現しましょう。彼氏も自分を思ってくれる気持ちの大きさに気づいて、うれしい気持ちになるでしょう。そして、彼女のことをもっと大切にしようと思ってくれるかもしれません。

    彼の話を上手に聞けない

    彼氏の話を上手に聞けない彼女は、彼氏の不満を募らせてしまうことにつながります。彼氏の話に興味がなさそうな態度を露骨に出したり、話の途中なのに自分の話に切り替えたりすると、彼氏にとっては自分がないがしろにされていると思い、ケンカの原因になります。

    話をする彼氏に対しては、きちんと向き合って聞いてあげましょう。そして自分の意見を言ったり、質問したりと話を広げていくと、彼氏の新しい面に気づいたり、会話が盛り上がったりして、楽しい時間を共有できたりします。

    マンネリ化した時期にとって、会話はとても大切。お付き合いが冷めたものになるのか、安定したものになるのかは、会話で決まるといってもいいくらいです。また、彼氏の話をきちんと聞くことで、彼女の話もちゃんと聞いてくれる彼氏でいてくれることでしょう。

    関係の変化を受け入れることができない

    恋愛には段階があり、日々を重ねていくうちに関係が変化するものです。付き合い始めの時期は、何もかもが新鮮で、ドキドキの毎日でしょう。恋愛関係において、心が「キュン」としたり「ドキドキ」したりすることは、ホルモンの影響であるといわれています。

    そのホルモンは、フェネチルアミンという、別名「惚れ薬」とも呼ばれるもので、恋をすると脳内に大量に分泌され、いつも彼のことを考えてしまったり、緊張して食欲がなくなったりする作用があるのです。しかし、時間の経過でフェネチルアミンは減少するために、3カ月を過ぎたあたりから効果がなくなります。

    ドキドキする関係から、一緒にいてほっとする関係へと変わるのです。その関係の変化を受けいけることが、マンネリをマイナスにしないポイントといえます。

    愛情にあぐらをかいて自分磨きを怠る

    付き合いが長くなっていき、彼氏は絶対自分から離れていかないと、あぐらをかいて自分磨きを怠ることはいけません。反対に考え、彼氏がそうなるとどうでしょう。付き合い始めのころはオシャレもして、髪型もバッチリだった彼氏が、どんどんだらしなくなっていったら、がっかりするはずです。

    お互いに飾らない関係は素敵です。しかし、毎日気を抜いた格好では、恋愛する気持ちが薄れてしまうこともあります。彼氏にとって彼女はいつまでも、かわいく美しくいてほしいもの。ラフな格好でいても美肌を保ったり、ボディラインを保つことは大切です。

    そして、自分を磨くことは、外見だけではありません。彼氏に対する感謝の気持ちを忘れずに、心も磨いていきましょう。

    恋愛のマンネリ化を解消するおすすめ方法

    デートや一緒にいる時間を少なくする

    一緒にいる時間が長くなって、マンネリの気持ちが強くなったら、いつもの決まったペースではなく、デートや会う回数を減らしてみましょう。長くお付き合いをしていると、一緒にいることが当たり前となり、会いたいから会っているのか、義務感で会っているのかが分からなくなるときがあります。

    デートや一緒にいる回数が減ると、思いがけず彼氏にとても会いたくなったり、恋しくなったりと、気持ちを再確認できるかもしれません。また、会わない時間を習い事などにあてると、自分にとってのスキルアップの時間にもなり、より魅力的な自分になれるでしょう。そして、そんな魅力がアップした彼女を見て、彼氏も彼女をもっと好きになってくれるでしょう。

    旅行などのスパイスを定期的に入れる

    恋愛のマンネリ化は、同じような生活が続くことによる「飽き」によるものです。そのため、お付き合いする中で、定期的に旅行などのイベントを行っていくこともおすすめです。いつものデートコース、いつもの会話、いつもの食事では、早く慣れが来て、同じことの繰り返しによる「飽き」が早く訪れてしまいます。

    現実の生活から離れるようなことを一緒にすることで、平凡な生活にスパイスを添えることができます。いつもの生活を離れる旅行は、二人で知らない土地に訪れることで、新しい発見があったりと新鮮な気持ちになり、一緒に楽しむことで会話が増えたり、新鮮な気持ちになったりもします。

    また、付き合い始めた頃に訪れた場所に行くことも、その頃の初々しい気持ちを思い出すことができるので、よいでしょう。女性は旅行などのイベント時には、オシャレにも気合が入るもの。彼氏が、いつもよりオシャレをした彼女を見て惚れ直してくれるかもしれません。

    彼と2人でチャレンジできる趣味を見つける

    毎日に変化がなくなり、つまらなさを感じるときは、彼氏と2人で挑戦できるような趣味を見つけるとよいでしょう。共通の趣味があることは、恋愛にとってのメリットが大きいもの。共通の趣味があるカップルは、ないカップルに比べて仲良し度が高いといわれています。

    共通な趣味を見つけることで、楽しい話題が増えて、会話も盛り上がり、マンネリ解消に役立つでしょう。それに、お互いに今まで経験の無いことにチャレンジすることは、行動範囲も広がり、これまでの平凡な生活に新しい風が吹き、新鮮な毎日になってくるはずです。

    また、何かにチャレンジしている姿は男性、女性問わずにキラキラと輝いているもの。そんなお互いの姿を見ることも、よいのではないでしょうか。

    普段はしない会話のネタを話してみる

    いつもの会話に新鮮さを盛り込むために、普段はしない会話のネタを話してみることもよいでしょう。いつも同じ話題での会話は、いつかは話が尽き、飽きがきてしまう場合が多いものです。また、彼氏、彼女のどちらかがいつも同じことばかり話すのでは、聞く方は言葉にしないとしても、心の中では苦痛に感じていて言い出せないこともあります。

    そのためには、何か少しでも新しいことを経験したり、見たりするとよいでしょう。気軽にできることは、いつもは見ない話題の映画を二人で見に行ったり、コンサートに行ったりすること。

    また、新しくできたカフェやショップに行ってみることもよいでしょう。その経験から感じたことを、そのまま会話にすることで新しい話題になり、新鮮な会話をすることができるでしょう。

    何気ない日にサプライズを実行する

    普段の生活での、急なサプライズはうれしいものです。ありきたりな毎日になって、刺激がなくなってしまったカップルにとって、思いかげない新鮮な驚きと嬉しさが訪れます。

    サプライズは、する方にもされる方にもプラスの効果があります。サプライズを行う側は、それまでの計画を練ることも楽しいものです。相手を思いながら、考えを巡らせて行動することで、相手への思いを再確認でき、嬉しく驚いた姿を想像するだけでウキウキするものです。

    サプライズされる方はもちろん、嬉しさと驚きで新鮮な気持ちになりますし、サプライズを計画してくれた相手に対して、自分のことを大切に思ってくれていることを実感できて、感謝の気持ちが芽生えるでしょう。

    スケールの大きいサプライズが、必ずしもよいわけではありません。前から欲しがっていた雑貨を選んできてくれたり、普段は外食が多かったのに手料理を振舞うなと、どんな小さなことでも、相手はうれしいものです。

    おばけ屋敷などドキドキする場所でデートする

    お化け屋敷やジェットコースターでの、恐怖心からドキドキする経験は「つり橋効果理論」と呼ばれますが、誰かと不安定なつり橋を渡るときのドキドキ感が、相手への恋愛感情だと勘違いして、恋愛に発展するというもの。これを長く付き合って、ドキドキがなくなったカップルに応用してみましょう。

    スリリングな体験を彼氏と一緒にして、そのドキドキから、付き合い始めの頃のドキドキした気持ちと同じものと脳が錯覚すると、新鮮な気持ちが蘇るかもしれません。「つり橋効果理論」は、お化け屋敷やジェットコースターのドキドキの他にも、一緒に運動をして心拍数が上がることも含まれます。そして、明るい場所よりも、暗い密室の方が、ドキドキが増して効果が得られやすいといわれています。

    「つり橋効果理論」に加えて、ドキドキする場所に出かけることは、それだけで新鮮なデートになるので、少し面白い方法ですが、試してみるのもよいでしょう。

    ダイエットなどの同じ目標を立てて実行する

    長く付き合って刺激が無くなってきたら、一緒にダイエットなどの同じ目標を立てて実行することもよいでしょう。同じ目標に向かって行くことは、それだけで一体感が生まれますし、絆を強くすることができます。また、ダイエットは一人で進めるよりも誰がに宣言した方が成功しやすいとされています。それが彼氏なら、やる気も強くなるのではないでしょうか。

    二人でジョギングしてみたり、ジムに通うだけでも新鮮なことになりますし、家で腹筋をするときに足を支えてもらったり、引き締まった腕やお腹を触り合うことで、軽いスキンシップになり笑いも増えるでしょう。

    ダイエットが成功したら、ご褒美をプレゼントし合おうと、約束して取り組むことも楽しいものです。彼氏と二人でダイエットすることは、自分も綺麗になれて彼氏もかっこよくなり、共通に楽しめて、一石二鳥の効果があります。

    相手の好みに自分をイメージチェンジする

    いつもは、髪型や服装に自分のポリシーがあっても、恋愛が長くなり気持ちがマンネリしてきたら、相手の好みに合わせてみるのもよいでしょう。自分の好みに合わせてもらった彼氏は喜んでくれるでしょうし、彼女も自分で新しい発見があり、ファッションの幅が広がるかもしれません。

    恋愛のマンネリ化は、お付き合いが長く続くことで、カップルの行動がパターン化してしまい、「飽き」が来てしまうことで起きますが、彼氏、彼女の外見に対しても「飽き」がきている場合があります。これは、決して彼氏、彼女を嫌いになったわけではなく、ただの視覚としての飽きがきているだけなので、カップルの危機的状況ではありません。

    そんなときに、彼氏の好みにイメージチェンジをすることで、彼氏の目に彼女が新鮮に映り、マンネリ化を防ぐことにつながるでしょう。

    愛情表現をこまめに行う

    長く付き合っていると、お互いに言わなくてもわかるだろうという気持ちや、照れくさい気持ちから、愛情表現の言葉が少なくなることが多いものです。とくに、男性は女性よりも愛情表現が苦手な人が多く、付き合い始めの頃はたくさん言ってくれていた「好きだよ」や「かわいいね」などの言葉がなくなりがちです。

    そんなときは、彼女の方から進んで愛情表現をしていきましょう。愛情表現をされて、嫌な気持ちになる人はいないはず。平凡になってしまった毎日に、新鮮な喜びをプラスできるようになります。言葉だけではなく、ときには彼女の方からハグしてあげることもよいでしょう。

    また、人によって嬉しい愛情表現の方法もさまざまです。彼氏の嬉しい愛情表現のツボを抑えておくと、よいでしょう。

    相手の行動にありがとうなどの感謝を伝える

    相手の行動に、ありがとうなどの感謝の気持ちを伝えることは、とても大切ですが、付き合いが長くなってくると、その行動が当たり前になることも多く、いちいちお礼を言わなくてもわかるだろうと思いがち。ところが、どんなに長く月日を重ねたカップルも、感謝の気持ちは言葉で言わなければ、相手に伝わりません。

    反対に、長く付き合っているからこそ、馴れ合いの関係にならないために、感謝を伝えることは大事です。彼女にとって、ふだん何気なく彼氏にしてもらっていることの中に、感謝するべきことはたくさんあるはず。

    二人で歩くときは、彼氏が車道を歩いてくれたり、駅まで送ってくれたり、ご飯をご馳走になったり。ありがたいなと感じたことに対してお礼を伝えると、彼氏もうれしいものです。そんな彼女のことをさらに愛おしく思って、大切にしたいという気持ちが高まり、よりよい関係を長く続けていくことができるでしょう。

    相手と適度な距離を保って生活する

    長く付き合って、彼氏との関係がマンネリ化してきたなと感じたら、毎日ベタベタと一緒にいることをさけて、相手と適度な距離を保って生活をすると、マンネリを防ぐことができます。

    お互いに別々に過ごす時間が増えることで、新しい体験をすることができ、次に会ったときに新鮮な話題を提供できるようになったり、それまでは、いつも合っていた関係であれば、ひさしぶりに会うことで新鮮な気持ちになったりするでしょう。

    また、思いがけず相手が恋しくなり、会いたくなったりすれば、愛情も強くなります。そして、彼氏と彼女それぞれが自立した関係になれば、お互いに刺激になる存在になり、高め合うことができるでしょう。

     

    恋愛のマンネリ化は悪いことばかりではない

    マンネリ化した部分は基礎関係が築けた証拠

    恋愛においてのマンネリ化した部分は、決して悪いことばかりではありません。それほど相手と長く付き合ってきたことになり、多少のケンカはあったかもしれませんが、上手くお付き合いが続いて、恋愛の基礎関係が築けた証拠だからです。

    ドキドキした恋愛関係を経て、マンネリ化するまで長く一緒に過ごしたということは、彼氏、彼女がそれぞれお互いにとって必要な存在と感じ、一緒に居ることが当たり前で、安心する関係になっていることでしょう。

    マンネリの「飽き」や「退屈さ」ばかりが気になって、マイナスのことばかり考えていると、お互いが認め合ったからこそ、長く関係が続いたことを忘れてしまいがち。改めて二人の関係を見直してみると、お互いにかけがえのない存在になっていることに気づくことでしょう。

    新しいことや新鮮と感じることが明確になる

    長く付き合ってきたカップルは、お互いの感覚がわかるようになり、好きなものや好きな場所が分かり合えるようになります。そして、マンネリがやって来たときにも、どうすれば「新しさ」や「新鮮さ」をとりもどせるのかが分かるようになり、反対にどういう生活が続くと、関係が冷めてきてしまうかも分かってくるので、それを避けることができるでしょう。

    彼氏と彼女にとって、「新しい」や「新鮮」と感じることが明確になったカップルは、お付き合いが長くなって再びマンネリ期が来て、楽しいことが減ってきたと感じたり、会話が減ってきたと感じたりしたときも、二人の生活に新しさや新鮮さを取り入れて、関係を盛り上げて楽しいものにすることができるでしょう。

    関係が安定してきたなら刺激を求めるきっかけになる

    マンネリ化を経験して、関係が安定してきたと感じたら、二人で刺激を求めるきっかけになります。お互いのことが大切な存在と認識したのであれば、楽しくなる工夫をしながら、長くお付き合いを続けたいものです。

    マンネリがきっかけて二人の共通の趣味ができたり、新しい場所に出かけて新しい思い出ができたり、なつかしい場所に旅行に出かけたりと、新鮮なことをイベントとして取り入れて楽しんでいけば、2人のお付き合いは素敵なものになります。

    関係が安定して、平凡な毎日に飽きそうになったら、刺激になることを二人で行うことによって乗り越えると、また絆が深まることでしょう。

    男女の関係のマンネリ化のとらえ方

    好きという感情が無くなると別れを選びやすいカップル

    お付き合いが長くなると、相手のよい面だけでなく、欠点も見えてくるでしょう。付き合い始めの頃は、ドキドキして毎日が新鮮だったのに、こんなはずじゃなかったと思うこともあるかもしれません。でも、そんなときこそ落ち着いて考えてみましょう。

    好きという感情がなくなったからといって、別れを選んでしまうカップルは、次に他の誰と付き合ったとしても同じことの繰り返しです。相手への愛情が強く始まった恋愛ほど、マンネリを苦痛に感じてしまうものです。どんな恋愛にもマンネリの時期は訪れ、それがお互いに長く付き合って、大切なパートナーになっているという印だからです。

    カップルの時期は、好きという感情がなくなったら別れを選ぶことが多いでしょう。しかし、それを乗り越えると、強い絆でつながった新しい形が見えてくるものです。

    好きという感情が情に変化しやすい夫婦

    好きという感情が、情に変化しやすいのが夫婦です。出会って恋に落ち、お付き合いを始めたカップルが、ドキドキした恋愛関係を過ぎて、お互いに一緒にいて安心する関係に変わり、ずっと一緒にいようと約束して夫婦になる二人。

    交際をしていたときとは違って、彼氏が夫になると、朝から夜まで一緒なのでドキドキした感情は減っていきますが、この人を助けよう、支えようという気持ちになり、居て当たり前だけども居ないとさみしいような、だらしなさも愛おしいと思う気持ちになります。好きという恋愛感情はなくとも、一緒にいたいことが情なのかもしれません。

    夫婦という絆がマンネリを安定という意識に変える

    夫婦になれば、ドキドキしたときめきはなくなりますが、長年一緒にいると二人の間には絆が生まれます。カップルの時代を経て夫婦になり、子供が産まれる頃には、振り返ると二人でいろいろな経験をし、乗り越えてきたことを感じるでしょう。楽しい思い出もあれば、もちろんケンカした思い出もあるでしょう。

    夫婦になるとカップルというよりは、同士という感じが近いかもしれません。二人で生活をし、家庭を築き上げるのですから、安定が一番。ドキドキしたときめきはなくなりますが、一緒に記念日をお祝いしたり、子供の成長を喜んだりと喜びはたくさんあります。

    そんな小さな幸せを積み重ねながらまた絆も強くなり、安定という意識に変わるのです。

    女性の場合はマンネリ化を好みやすい

    男性と女性は、そもそも脳の作りが違い、恋愛においても女性は男性よりも、マンネリを好みやすい傾向があります。人間の歴史を紐解くと、女性は昔、狩りに出かける男性を待ちながら、一族や集落の人との調和をはかりながら木の実を採集したり、子供を育てたりしており、「採集脳」が備わっています。

    毎日同じ環境に身を置いて、同じものを採集しながら生活をしていたわけです。その点から、環境の変化よりも、同じ生活の繰り返しに慣れており、安定した生活を好むようにできています。

    恋愛のマンネリは、生活に変化がなくなることでおきますが、女性はむしろ変化よりも安定を好むので、恋愛もマンネリ化を好みやすくできています。

    男性の場合はマンネリ化を好まない

    女性が人間の歴史から「採集脳」であることに対して、男性は毎日狩りに出かけて獲物を捕まえ、食糧を調達する生活を送っていたので「狩猟脳」が備わっています。狩をする際、獲物は毎日同じ場所にいるとは限らないため、頭を使い、次はどこへ行こうかと新しい環境へ飛び込んでいました。

    男性が獲物を捕まえなければ、一族が生きて生きて行くことはできないので、毎日が真剣な戦いです。男性はそのように常に違う場所へと移動していたので、毎日景色も違えば捉える獲物も違ったのです。

    そのため、脳の作りから、男性は恋愛に対しても、新しいものを好むようになっているために、同じ生活が続くとマンネリを感じやすく、マンネリ化も好まない性質です。

    マンネリ化を共有できるペア程長続きする

    恋愛のマンネリを、彼氏、彼女がそれぞれ一人で不満に思っているよりも、二人で共有できるカップル程、お付き合いを長続きさせることができます。それは、マンネリ化を「二人の問題」としてとらえることができるということは、お互いに大切な存在であると認めており、別れることを考えない、強い絆ができているということに繋がります。

    二人で考えを出し合うという行為そのものが、お互いを信頼しているからこそできることです。そして、話し合いによって、お互いの気持ちを再確認でき、二人で乗り越えることでまた絆が強くなります。

    このようなカップルは、マンネリ化に限らず何か問題が起きても、協力して解決していくことができるので、長くお付き合いをしていくことができるでょう。

    マンネリを予防して長続きする関係を築こう

    長く恋愛関係を続けていると、マンネリになる期間は必ずやって来るものです。マンネリというと、新鮮さがなくなり、マイナスに感じる面もありますが、そんなときこそ、マンネリ化した二人の絆や歴史に目を向けて、これまでお付き合いが続いた彼氏に感謝しましょう。

    マンネリが来たときが、そのカップルの相性が試されるとき。それを乗り越えると、また一段と素敵なみんなが憧れるような二人になれるでしょう。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    ラブラブカップルの定義。いつまでも仲良しでいられる方法をチェック

     

     

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