ほうれい線対策には「美顔器」が効果的。機能と正しい使用方法

2017.08.31

ほうれい線対策には「美顔器」が効果的。機能と正しい使用方法

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

ほうれい線は深いシワなため、一度できてしまうと改善することが難しいです。ほうれい線が気になりだしたら早い段階からケアを始めましょう。自分の肌に合った美容成分を選び、美顔器の機能や効果、使用方法を正しく知ってハリのある美肌を手に入れましょう。

INDEX

目次

    ほうれい線の原因

    表情筋の衰えによるたるみ

    顔の筋肉である「表情筋」は、日常生活の中で動かすことが少ないため、なかなか鍛えることができません。表情筋は、衰えることで代謝が低下し、体温が下がります。弾力やハリが失われ、老け顔に見られてしまいます。また、たるみや二重あご、毛穴が目立つようになり、肌悩みが増える一方です。

    筋肉は、血液の流れをよくするポンプのような役割をもちます。そのため、衰えてしまうと、血行不良によるクマや、くすみなどの原因になります。表情筋を意識して鍛えて、肌トラブルをなくしていきましょう。

    加齢によるコラーゲンの減少

    真皮層のタンパク質として存在する「コラーゲン繊維」や「エラスチン繊維」は、加齢とともに減少します。肌内部のハリや弾力を保つ働きのあるこれらの繊維は、一度減少してしまうと、化粧品での修復は難しいとされています。

    真皮層にあるコラーゲンなどが減少してしまうと、シワやたるみを引きおこします。早い段階から、化粧品を使用した有効成分でのケアが必要になります。真皮層の修復を促す成分である「ビタミンC誘導体」や「レチノール」などを配合した化粧品を選ぶとよいでしょう。

    保湿不足による乾燥

    肌は年齢を重ねるごとに、水分量が低下するため乾燥を引き起こしやすくなります。肌の水分量が低下すると、ハリや弾力が失われやすく、たるみやほうれい線の原因になります。乾燥により、目元や口元にシワが目立つようになり、悪化してしまうと、深いシワへと変化します。

    乾燥が原因のシワは、年齢や肌体質などは関係ないため、誰でもおこりやすいといわれています。そのため、乾燥対策はとても重要になります。化粧品でのケアは、水分の蒸発を防ぐため、必ず乳液やクリームなどで保湿をしてあげましょう。内側からのケアは、毎日の水分摂取を心がけ、肌のうるおいを逃がさないようにすることが大切です。

     

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    紫外線によるコラーゲン組織の傷み

    ほうれい線は、紫外線からの影響も原因のひとつと考えられています。肌老化の約80%は、紫外線が原因といわれています。肌は、肌表面から順番に、「表皮」「真皮」「皮下組織」という層で成り立っています。紫外線は、真皮層にまで影響を及ぼす恐ろしいものです。真皮層には、ハリや弾力を保つ組織がいくつかあります。コラーゲン繊維もその中に含まれている重要な器官です。紫外線を浴びることにより、コラーゲン繊維が傷つくことによって、たるみやほうれい線の原因になります。紫外線は、一年中降り注いでいるため、毎日紫外線対策は必要となります。

    体重増減を繰り返したことによる皮膚のたるみ

    体重増減は、皮膚が伸び縮みすることでたるみを引き起こします。顔太りは、皮下脂肪がついてしまうことにより、肌が脂肪を支えきれないため、弾力性が失われてしまいます。また、太ることによって、ほうれい線が目立ちます。一方、顔が痩せてしまうと、顔の老廃物の排出などが上手に行われないため、むくみの原因になります。むくみの原因は、骨と筋肉の間にたまった老廃物です。むくむことで、ほうれい線や皮下脂肪がつきやすくなります。日常生活の中で、表情筋を鍛えることにより、肌を支える力をつけることができるため、たるみの改善に効果的です。

    骨格の歪み

    姿勢が悪いことで、骨格も歪んできます。猫背や片方の頬に頬杖をつくなどの姿勢は、骨格が歪み、たるみを引き起こし、ほうれい線が目立つ原因となります。常に正しい姿勢を心がけましょう。

    ストレスと顔の表情

    精神的なストレスが加わると、ホルモンバランスが乱れ、むくみやすくなります。血行不良や老廃物などが蓄積されると、ターンオーバーも乱れがちになります。ストレスは、表情を硬くするため、筋肉が使われることが少なくなります。そのため、たるみやほうれい線ができる原因となります。

    美顔器選びのポイント

    EMS機能があるものを選ぶ

    EMSとは、Electrical(電気) Muscle(筋肉) Stimulation(刺激)といいます。通常、私たちは、脳から神経に「電気信号」が送られ、筋肉が動きます。EMS機能付き美顔器は、EMSから神経に「電気刺激」が送られ、人工的に筋肉の収縮運動を可能にしたものです。

    電気刺激によって、筋肉を収縮させ、脂肪を消費するため、リフトアップ効果やたるみ改善効果、ほうれい線を目立たなくするなどの効果が得られます。また、顔全体の表情筋を鍛える、筋トレ効果も高いといわれています。ほかには、血液やリンパの流れがよくなることで、むくみの改善にも効果があります。

    イオン導入のものを選ぶ

    イオン導入とは、電気の力を利用して、美容成分を肌の奥まで浸透させることができる美顔器です。毎日のスキンケアでは、肌の奥まで美容成分を浸透させることは難しいといわれています。肌にある「バリア機能」は、美容成分までも、外部からの刺激として反応し、防御してしまいます。

    イオン導入は、微弱電流を流すことで、バリア機能の防御を弱め、肌の奥まで美容成分の浸透を可能にしたものです。しかし、成分によっては、肌細胞より大きい分子の成分や、帯電性がない成分は、浸透しにくくなります。

    浸透効果が高い成分は、「ビタミンC誘導体」や「トラネキサム酸」などの美白成分です。イオン導入は、手やコットンで塗ったときに比べ、数十倍の浸透効果があります。イオン導入美顔器は、美肌効果や乾燥、ニキビ肌、シワなどに効果があります。肌のたるみやリフトアップには、効果を期待することは難しいとされています。

    悩みに適したものを選ぶ

    美顔器それぞれの商品がもつ機能や効果は、数多くあるため、選択が難しいとされています。既に、美顔器を購入されている方で、効果を実感できていない方も多いでしょう。口コミや、ランキング上位商品、流行に流されてはいけません。人それぞれ肌の悩みは違います。自身の肌悩みを改善する機能がある美顔器を選ぶことが大切です。美顔器の機能を知り、肌悩みに直接アプローチするものを選びましょう。

    ローラータイプは避ける

    美顔器のなかでもローラータイプは、手軽なため、全身に使用できるというメリットがあります。しかし、ローラータイプは、肌に摩擦がおこりやすいというデメリットもあります。摩擦が生じると、肌の細胞に傷がつくため、活性酸素が集まります。メラニン生成を促し、シミやくすみといった肌トラブルの原因になるため、使用の際は、注意が必要です。

    また、ローラータイプは、プラスティック製で作られているものもあります。軽い分、摩擦抵抗が大きいため肌を傷めてしまいます。プラスティック製の使用は、なるべく控えましょう。


    美顔器の種類

    美容成分の浸透力が高いイオン導入タイプ

    イオン導入タイプは、微弱電流を利用して、肌の深部にまで美容成分を浸透させることができる機能です。イオンとは、プラスやマイナスの電気をもつ原子のことを指します。化粧品に含まれている美容成分は、小さな粒子です。更に細かくしたものを原子といいます。美容成分は、プラスの電気をもつ陽イオンと、マイナスの電気をもつ陰イオンに分けられます。原子の種類により、陽イオン、または、陰イオンに振り分けられています。

    また、肌内部にある層にも、プラスイオンやマイナスイオンをもつ性質があります。これら2種類のイオンの間には、それぞれがもつ電気がお互いに反発しあっています。お互いの電気の壁を通り抜けることができないと、美容成分を浸透させることは難しくなります。イオン導入の使用は、お互いの反発を弱めることができるため、肌の深部まで、美容成分を浸透させることが可能です。肌の乾燥や美白ケアに高い効果を期待できます。

    血液やリンパの流れを促進する超音波タイプ

    超音波タイプは、振動を利用して、肌細胞をマッサージします。血液やリンパ液の循環をよくし、リフトアップ効果やシワを軽減できます。しかし、周波数の数値によって、肌のどの部分まで、効果を得られるのかに違いがあります。

    周波数の高い場合は、肌表面に作用します。一方、周波数の低い場合は、肌の深部まで作用するといわれています。そのため、肌細胞を活性化させ、ターンオーバーの促進やエイジングケアに効果が期待できます。そのほか、超音波タイプには、クレンジングやマッサージ、温熱効果の働きをもつ機能もあります。

    表情筋を刺激するEMSタイプ

    EMSタイプは、電流を利用して、表情筋を刺激することで、筋肉を鍛えることができます。顔の筋肉のうち、約30種類が表情をつくる表情筋といわれています。筋肉は使わなければ筋力が弱まり、衰えていきます。脂肪を支えることも難しくなるため、ほうれい線ができてしまいます。EMSタイプを使用することにより、筋肉が鍛えられ、リフトアップ効果やたるみ改善が期待できます。

     

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    コラーゲン増加を期待できるラジオ波タイプ

    ラジオ波(RF)タイプは、肌に当てると熱を発生させ、肌の深部を温めます。真皮層にあるコラーゲン繊維に熱損傷を与えます。肌は、危険を感じると、守る働きがあります。この場合、コラーゲン繊維が損傷されてしまったため、コラーゲンを作ろうと、コラーゲンの生成を促進します。ほうれい線は、真皮層にあるコラーゲンの減少により、引き起こされます。コラーゲンを増やすことで、ほうれい線やたるみ改善に効果があります。

    肌を潤すスチームタイプ

    スチームタイプは、細かい粒子となったスチーム(水蒸気)を肌にあてることで、さまざまな肌トラブルの改善を期待することができます。クレンジングや、シワ、保湿、血行促進などに効果的です。しかし、スチームタイプは、正しく使用しないと、肌トラブルの原因になります。容器の水は、雑菌の繁殖を防ぐため、毎回新しい水に換えましょう。また、スチームタイプの使用は、毛穴が開いた状態になるため、水分が蒸発しやすく、浸透効果を薄めてしまいます。スチーム後は、必ず保湿を行いましょう。

     

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    小顔効果が期待できるローラータイプ

    ローラータイプは、肌の上を転がすことで、小顔効果が期待できます。表情筋をマッサージすることで、肌が活性化され、代謝が上がるため、ターンオーバーを促進してくれます。血流やリンパの流れを改善するため、ほうれい線などのシワやたるみ、リフトアップなどの効果も期待できます。

    また、顔のみではなく、全身に使用できるメリットもあります。マッサージでリンパを刺激することにより、体内に蓄積された老廃物や毒素を排出できるため、むくみ改善に効果を期待できます。ただし、肌の上で転がすため、摩擦が生じやすいです。摩擦が生じることで肌を傷める可能性があるため、必ずクリームなどを使用し、潤いのある肌で使用しましょう。

     

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    光の色によって様々な効果があるLED美顔器

    LED美顔器は、安全な光の色によって様々な効果があります。肌の上からではなく、内側からケアをしてくれる美顔器です。赤い光は、熱の力で、肌を温めます。温めることで肌の代謝が上がり、血液の流れをよくします。真皮層の細胞を刺激し、コラーゲン生成を促します。リフトアップやシワ、毛穴トラブルに効果があります。白い光は、新陳代謝や細胞の活性化を促進するため、メラニンなどの老廃物を排出してくれます。シミやシワ、くすみに効果があります。

    青い光は、ニキビケアに効果があり、皮膚細胞にダメージを与える活性酸素を発生させることができます。活性酸素を利用して、アクネ菌を破壊し、ニキビを改善することが期待できます。LED美顔器は、他にも様々な色の光があります。そのほか、ターンオーバーの乱れを整えたり、乾燥やシワ、毛穴ケアに効果的です。

    イオン導入美顔器と美容成分の選び方

    イオン導出機能があるものを選ぶ

    イオン導出とは、イオンクレンジングとも呼ばれ、イオン導入器を使用してクレンジングを行う機能です。イオン導出機能の際、本体はプラスのイオンを出しています。肌はマイナスのイオンなため、お互いのイオンが引き合うことで、肌の汚れなどを取り除くことが可能になります。

    一方、イオン導入の際は、本体はマイナスのイオンを出しています。美容成分はマイナスのイオンを発しているため、お互いの反発によって、一時的に効果が弱まります。そのため、美容成分を肌の深部に浸透させることができます。イオン導出後にイオン導入をすることで、より高い浸透力を得られます。普段の洗顔では落としきれない汚れなどを落とすことができるため、お手入れに取り入れるとよいでしょう。

    イオン化しない成分は避ける

    イオン導入器は、美容成分を肌の深部に浸透させることができます。イオン導入器は、微弱電流を流すことにより、マイナスにイオン化します。肌は、外部からの異物の侵入を防ぐため、「バリア機能」という薄い保護膜があります。角質層は、プラスのイオンですが、顆粒層は、マイナスのイオンを持つ層です。成分を浸透させるためには、バリア機能を通過しなければなりません。

    プラスとマイナスのイオンは、引き合うのに対して、マイナスとマイナスのイオンは、反発し合います。そのため、イオン導入器の微弱電流の力を利用し、イオン化をさせ、成分を肌の深部まで浸透させることができます。しかし、イオン化しない成分は、浸透させることができないため、おすすめしません。イオン化する成分は、水溶性で粒子が小さい成分です。ビタミンC誘導体やプラセンタなどは、粒子が小さいため浸透しやすくなります。

    粒子の大きいコラーゲンやヒアルロン酸は選ばない

    肌細胞の隙間より粒子が大きい成分は、肌の深部に浸透させにくいといわれています。粒子の大きい成分は、コラーゲンやヒアルロン酸などの成分です。肌の深部に成分が浸透できなければ、イオン導入を使用しても効果が得られません。粒子の小さい成分を選びましょう。

    水溶性で粒子の小さい美容成分を選ぶ

    イオン導入に適しているものは、水溶性の成分や、粒子の小さい成分です。油溶性成分は、油分が多いため、電流を通しにくいです。水溶性成分は、電流を通しやすく、イオン導入で肌の深部まで、美容成分を浸透させることができます。選ぶ際には気をつけましょう。

    無添加又はイオン化しない美容液を選ぶ

    イオン導入に使用される美容液には、香料や防腐剤、添加物などが含まれているものもあります。肌にとって不要なものを美容成分と一緒に導入してしまうことで、肌トラブルの原因になり、効果が得られません。美容液は、専用のものか、無添加、またはイオン化しないものを選ぶことで浸透効果が高くなります。

    イオン導入におすすめな美容成分

    コラーゲン生成の促進や美白効果に有効なビタミンC誘導体

    ビタミンC誘導体は、イオン導入を使用することで真皮層まで届くため、コラーゲン生成を促進します。メラニン生成を抑制し、できてしまったシミを排出します。そのため、毛穴の引き締めや美白効果、エイジングケアに効果的です。

    また、ビタミンC誘導体は、イオン化できる成分とイオン化できない成分に分けられます。イオン化できる成分は、「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」などです。一方、イオン化できない成分は、「ステアリン酸アスコルビル」や「パルミチン酸アスコルビル」などです。浸透効果の高い水溶性のビタミンC誘導体をおすすめします。

    毛穴の引き締めに効果的なグリシルグリシン

    グリシルグリシンは、ターンオーバーの乱れを整え、毛穴の引き締めに効果があります。イオン導入により、角層の細胞内のイオンバランスを整えて、正常な角化を促すことができます。毛穴トラブルや肌荒れなどの症状を改善することが期待できます。

    肌のターンオーバーを促進するプラセンタ

    肌には、ハリや弾力を保つ働きがある線維芽細胞という細胞があります。加齢とともに線維芽細胞は減少し、ハリや弾力は衰えていきます。プラセンタは、線維芽細胞を増やす働きがあるといわれています。線維芽細胞を増やすことで、老化防止に期待できます。肌のターンオーバーを促進し、乾燥やたるみ、シミ、シワなどに効果的です。また、プラセンタには、動物性や植物性、海洋性に分けられます。動物性のプラセンタは、高い効果があるといわれています。水溶性のもので馬から抽出されたプラセンタをおすすめします。

     

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    美白効果が大きいトラネキサム酸

    トラネキサム酸は、メラニン生成を抑制してくれるため、肝斑などのシミを改善する効果が期待できます。イオン導入の微弱電流を利用し、肌の深部にまで行き届くため、より高い美白効果を発揮することができます。

     

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    肌内部から乾燥を防ぐトレハロース

    トレハロースは、高い保湿力があります。肌の深部にある細胞膜を保護し、肌内部から乾燥を防ぐ働きがあります。とくに、乾燥肌の方におすすめです。

    ほうれい線改善にEMS美顔器をおすすめする理由

    普段使わない表情筋を刺激してくれる

    EMS機能は、表情筋を刺激することで、筋肉が鍛えられます。顔の筋肉は普段使うことが少ないため、刺激を与えることによって、筋肉を動かすことができます。体内の老廃物を排出し、滞ったリンパの流れをよくしてくれるため、代謝があがり、肌にハリを与えます。筋肉を鍛えることにより、リフトアップができるため、ほうれい線を改善することができます。

    短時間で効率的に表情筋を鍛えることができる

    EMS機能が搭載されている美顔器は、面倒なトレーニングを行わずに、簡単に短時間で行えます。微弱電流の力で、筋肉を動かしてくれるため、効率的に表情筋ケアができるため、おすすめです。

    正しい美顔器の使い方と注意点

    洗顔やクレンジング後に使用する

    美顔器は、美容成分を肌の深部に浸透させるものです。洗顔前やクレンジング前の、汚れた肌への使用は、汚いものまで肌に浸透してしまいます。美顔器は、きれいな肌状態で使用することで、美容成分をより浸透させやすくします。肌トラブルを避けるため、洗顔やクレンジングの後に使用することをおすすめします。

    ニキビ等の肌トラブルがある場合は使用しない

    ニキビなどの肌トラブルがある場合、肌は刺激を感じやすい状態です。刺激によって、過剰な皮脂分泌を引きおこしたり、毛穴が詰まるなど、悪化する可能性があります。肌トラブルがある場合は、使用を中止しましょう。

    押し付けずに優しく肌にあてて使用する

    美顔器を肌に強く押し当てることで、摩擦や刺激を与えてしまいます。摩擦により、乾燥や炎症を引き起こす可能性があります。やさしく肌にあてて使用することを心がけましょう。

    美顔器使用後はしっかり保湿する

    美顔器を使用した肌は、毛穴が開いているため、水分や美容成分が蒸発しやすい状態です。浸透させた保湿成分を逃がさないことが大切です。そのため、使用後は美容液や乳液など油分が含まれているものでしっかりと肌にフタをし、保湿しましょう。

    同じ部分に長い時間使用しない

    同じ部分に長時間使用すると、肌を傷めてしまう原因になります。肌にダメージを与え、シミやシワ、たるみにつながるため、規定の時間を守りましょう。

    使用している美顔器の規定の使用頻度を守る

    美顔器を毎日使用することは、肌への負担が大きいため、規定の使用頻度を守りましょう。過度な使用は、刺激により肌にダメージを与えてしまいます。また、肌が美顔器に慣れてしまうことで、普段のスキンケアでは物足りなく感じることがあるといわれています。また、顔の筋肉も鍛えられますが、回復する期間がないと、逆に筋肉が衰え、肌トラブルの原因になります。

    ほうれい線に悩む人におすすめする美顔器

    ドクターシーラボ エステアップ4

    超音波、温感、EMS搭載、LED機能が搭載された多機能美顔器です。一日一回、10分程度のお手入れをするだけで、表情筋を鍛えることができ、ほうれい線改善につながります。肌を温めながらケアができるため、血行促進に効果的です。顔のみではなく、全身にも使用でき、引き締め効果を得ることができます。

    ヤーマン プラチナホワイト RF

    ラジオ波(RF)により、肌の深部まで温かくしてくれます。高スペックなエイジングケアができる美顔器です。クレンジングやイオン導出入、冷却までできるオールインワンなエステサロン級のお手入れができます。RF温冷美容機能で、乾燥を防ぎ、ほうれい線への高アプローチが期待できます。

    KOIZUMI Bijounaスポットケア KBE-1300

    目元や口元、たるみ、ほうれい線などにポイントケアができる美顔器です。イオン保湿や温熱機能があるため、リラックスをすることができます。肌にやさしい振動で、小回りが利くため、使用しやすいです。

    ヤーマン RFボーテ フォトPLUS EX

    目元から表情筋ケアまでできる多機能美顔器です。肌を温めながらクレンジングができ、仕上げの冷却機能も搭載されているため、肌のキメを整えてくれます。ピンポイントで、目元と表情筋のケアができるダブル波EMSという機能がついているため、本格的なケアが期待できます。

    BEAUTELLIGENCE NEWAリフト

    ラジオ波と高周波を取り入れた、サブマイクロ波美顔器です。二重あごやほうれい線などのフェイスラインの集中ケアにおすすめです。リフトアップ効果で肌を引き締めます。

    リジュー LED美顔器リジュー

    温熱により、血行促進効果や肌を引き締めます。LED美顔器ですので、肌の真皮層に働きかけ、ハリや弾力を与えます。肌の内側と外側のケアができるため、肌力向上に効果的です。

    Areti. LED光美顔器トライカラー

    3色のLED光を搭載した防水機能つきの美顔器です。赤の光で、シワをケアし、青の光で、ニキビケアができ、紫の光で、肌を健やかに保ちます。温かいため、血流やリンパを促進してくれます。

    クルールラボ ZOGANKIN

    ラジオ波と高周波温熱で造顔筋をマッサージします。EMS機能もあるため、表情筋に働きかけます。筋肉を鍛えられるため、ハリや弾力を手に入れることができます。顔のみではなく、身体にも使用でき、たるみやむくみを改善します。

    悩み改善に適した美顔器を正しく使ってほうれい線にアプローチ

    普段のお手入れにプラスして美顔器を使用することで、より高い効果を得ることができます。美顔器には、さまざまな機能や効果があるため、選ぶ際に悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。自分の肌状態に合ったものや、肌が求める美顔器を選びましょう。ただし、美顔器の使い方を間違えてしまうと、効果を得られないばかりか、肌トラブルの原因にもなりかねません。悩みの改善に適した美顔器を正しく使用しましょう。表情筋を鍛え、ほうれい線にアプローチし、若々しさを保ちましょう。

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