目次
A型の基本的な性格
言わずと知れた几帳面
A型といえば、誰もが知る「几帳面」な性格が有名です。しかもその几帳面さはかなりのもので、A型の代名詞といっても過言ではないかもしれません。部屋の整理整頓や書類の端を揃えるなんてことはもちろん、あらゆるものを几帳面に管理しているのが特徴です。またこれらを乱されることも、非常に嫌がるのがA型です。常に周りのものを几帳面に整理して揃えておきたいのが、A型なのです。
神経質と言われやすい
A型の人は、神経質と言われることが多い血液型です。そこまで気にしなくてもよいのでは…とまわりの人が思うような小さなことも気になってしまうのです。そのうえ、気になり出すと止まらないのが、A型ならではの性格です。石橋を叩いて渡り過ぎる傾向があるA型。しかしこの神経質さは、ときに非常によい結果を招くことがあります。ただし、他の人から神経質といわれることは実はあまり快く思っていないようです。
真面目すぎるとこもある
几帳面と並んでA型の代名詞といえるのが、真面目であるという点です。他の血液型と比較しても、群を抜いて真面目なのがA型ではないでしょうか。どんなことにも一生懸命で、曲がったことが大嫌い。ルールは守るべきもの、約束は守らなければならないものと、A型はその真面目さに疑問を持つことさえありません。それ故、融通が利かずに頑固だといわれることも多くあります。だからこそ、まわりからは真面目すぎるといわれてしまうことも多いのですね。
綺麗好きの人が多い
A型の人の大半は、真面目で几帳面な性格をしています。そのため、綺麗好きな人が大変多いのも大きな特徴の一つです。部屋やデスクまわりはもちろん、食事の際の衛生面や自分の体に対してもかなりの綺麗好き。一度気になると止まらない性格なので、綺麗好きも留まることを知らない訳です。手は必ず二回洗う、ものは所定の位置にないと気が済まないなど、これはA型ならではのこだわりかもしれません。
責任感が人一倍強い
責任感に関しては、A型の大半が人一倍強いといわれています。一度責任を感じたら、必ず最後までやり遂げないと満足できません。任せられた仕事は、例え睡眠時間がなくなったとしても完璧にやります。自分を頼って相談に来た友人には、自分ができる精一杯のことを全てやらなければ気が済みません。時には、相手が思っている以上に責任感を背負込んでしまうのもA型の特徴です。相手が求めている以上の責任感を果たしたいと思うこともA型ならではですね。
極度の心配性
非常に心配性のA型は、一度心配になってしまうと負のスパイラルにはまってしまうことが。もし万が一…という想像がどんどんと膨らんでしまい、しまいには最悪の事態を想定して頭がパニック状態となってしまうのです。これは真面目さと責任感の強さも相まって、心配性に拍車をかけているともいえます。友人との待ち合わせに相手が5分でも遅刻しようものなら、事故にあっていないか、トラブルに巻き込まれていないかと心配ばかりしてしまうのがA型なのです。
A型の性格あるある
傷ついていても平常心を装う
A型の人は、大抵「大丈夫、大丈夫。」が口癖だったりします。どんなに自分の心が傷ついていても、決して人には見せずに平常心を装うのが得意。そのためまわりからは、強い人だとか心の広い人と思われることも多いようです。しかし本当は深く傷ついていることがあり、一人になった途端糸が切れたように泣き出す人も少なくありません。そんな弱さを人に見せたくないと強く思っているのも、A型の特徴です。
寂しがり屋のなのに一人の時間が必要
A型は、寂しがり屋が大変多い血液型です。友達は多くいて欲しいし、できれば常に誰かと一緒にいたいと思っています。しかしその反面、一人になる時間も絶対的に必要なのです。一人になって冷静に自分を見つめ直し、リフレッシュする。そんな反省会のような一人の時間は、A型にとって気分転換の時間。真面目なA型だからこそ、そんな自分だけの時間が必要なのです。
意外と適当な一面もある
几帳面で真面目といわれるA型ですが、意外と適当な一面もあったりします。例えば自分の部屋は汚かったり、家の一部分だけ整理整頓されていないなんてことも。これに関しては、他の人から見られない空間に多く見られる現象です。なかなか他の人が立ち入らない自分の部屋や、自分以外は立ち入ることのない物置部屋などがそうです。綺麗好きではあるけれど、利便性も求めているA型。そのため他の人からは汚く見える部屋でも、本人からしたら非常に利に適った配置であったりします。
大丈夫と言う時は大丈夫じゃない
「大丈夫」はA型の口癖といえます。大抵どんな時でも、大丈夫と答えてしまうのがA型なのです。しかし大丈夫というときは、大抵大丈夫ではないときです。大丈夫ではないけれど、そうはいえない。でも気付いてくれたら嬉しい、と本心では思っています。自分で何とかしなければならないと強く思っているA型は、なかなかSOSがいえないのです。その結果、「大丈夫」と笑顔を作ってしまうことになっているのです。
説明すると擬音が増える
何かを説明しようとすると、なんとなく上手く伝えられないのもA型です。でも何とか上手く伝えたくて、無意識のうちに擬音を多用してしまうようです。ブシューやドバーといった擬音を使うことで、話をよりリアルに上手く伝えようとしているのです。A型本人からすると、その擬音は臨場感たっぷりで説明にピッタリ合っている認識ですが、相手からすると、擬音が多すぎて分かりにくいことも。
怒るとだんまりになる
怒ると、感情任せに叫んだり暴れたりしないのがA型です。A型は、大抵だんまりを決め込むようになります。これは感情任せに怒りをぶちまける前に、自分の中で熟考しているからです。しかしそうして熟考しているうちに怒りはどんどんと増して、さらにだんまりとなってしまうことも少なくありません。怒りの度合い次第では、だんまりが無視につながってしまうこともあります。これは何かきっかけがない限り続くケースがほとんどなので、かなり長い期間続くこともあるようです。
異常に持ち物が多い
A型人間は、大半の場合持ち物が異常に多くなっています。心配性で真面目だからこそですが、あらゆる場面を想定してさまざまなグッズを持ち歩いています。その持ち物は、救急セットやソーイングセット、災害時のためのグッズなど、ほとんどの場面で活躍しないものばかり。しかし万が一の備えは、決して怠らないのがA型です。例え、自分が重い思いをしていたとしても、それが役に立つ可能性があるのなら問題はないのです。
A型の家族構成あるある
A型長女の場合
家族構成は、性格に大きく影響してくるものです。A型の長女の場合には、甘えるのが非常に下手なケースが多いようです。いつも「姉」として頼られる存在であるA型長女は、常にしっかりしていなければならない存在で、親からも「長女だから」と任せられることが多かったので、なかなか本音がいえなくなっているのです。甘えるのが下手というよりも甘え方が分からない感覚でしょう。
A型次女の場合
A型次女の場合には、姉という見本をいつも見て成長してきたという特徴があります。そのため世渡りが非常に上手で、まわりの人とも上手に付き合うことができます。特に協調性に関してはかなりのもので、そのうえ、自立しているケースが多いのです。姉を見てよい部分はしっかりと吸収して、さらに得となるポイントもしっかりと抑えているのです。これはA型次女だからこその特権といえるでしょう。
A型末っ子の場合
A型の末っ子は、A型長女と真逆で甘えるのが上手です。親からの愛を目一杯もらっているうえに面倒を見てくれる姉もいるので、甘え方も熟知しているのです。また人に愛される方法も知っているので、非常に人当たりがよく八方美人だと思われやすい傾向にあります。そんなA型の末っ子は、妹気質バツグンで男性受けもよいことが多いといえます。
A型一人っ子の場合
A型で兄弟姉妹がいない一人っ子の場合には、大抵がマイペースで大人な性格をしています。他に気にするべき兄弟姉妹がいないので、親の愛を存分に受けてのびのびと育ってきたのです。その反面A型ならではの真面目さで、親の心配をしてきたケースが多くなっています。親に心配をかけないように考えながら育った結果、マイペースながらも大人な性格になったといえそうですね。
A型の良いところ
まとめ役に向いている
A型は、みんなが嫌がるようなまとめ役にピッタリです。誰も手を挙げないようなまとめ役にこそ、自分がやらなければと感じて立候補してしまうこともあるのです。いさぎよい人が多いので、まとめ役のような決断を求められる場面でもしっかりと判断することができます。また真面目なので、みんなの意見をしっかりと聞いてまとめることも上手です。そして責任感が強いので、最後までやり遂げてくれるのです。
気配り上手な人が多い
A型の場合、まわりの人を非常に気にする人が多いようです。そのためまわりの雰囲気をいち早くキャッチして、気配りができます。気配り上手という一面でもありますが、その反面、人の目を非常に気にするともいえます。自分はまわりの人にどう見られているのか、どう思われているのかが常に気になるのです。気配りをしながら、自分がどう見られているかもしっかりと確認しているのがA型です。
人望が厚くリーダー気質
責任感が強く気配り上手なことから、A型は人望が厚い人が多いです。そのため何かとリーダーに選出され、リーダー気質であるとされています。こうしたまとめ役やリーダーは、A型のよさを活用する非常によい場面です。ただし一人でたくさんのことを抱え込みやすいので、ちょっと注意してあげるとよいでしょう。
A型の悪いところ
引っ込みがちで意思が伝わらない
A型は、引っ込みがちでシャイな人が多いのも特徴です。自分なんかが…と思っている人も多く、なかなか上手く自分の意見をいうことができません。そのため上手に意思が伝わらず、損してしまうことになるのです。それでも引っ込み思案なので損を取り返せないのが、A型ならではといえます。
意思表示が下手で誤解されやすい
シャイなうえに意思表示が下手なのもA型の性格です。非常に控えめな性格であるA型は、自分を表現することを何より苦手としています。そのため相手に伝えたいことがあっても上手く表現できず、誤解されることも多くなってしまうのです。また誤解されてしまっても、なかなか撤回できないのがA型です。
細かいところにこだわりすぎる
A型の几帳面さは、時に度を越えることがあります。細かいところにこだわりすぎて、ある意味執着してしまうことも。このこだわりは人一倍強く、まわりの人が付いていけなくなることも多々あります。また自分にも他人にも厳しい一面がありますが、自分では気付いていないケースがほとんどです。
気を遣いすぎて疲れやすい
A型は、非常にまわりの人に対して気を遣って生きています。まわりの人に迷惑をかけないように、まわりの人がよい思いをできるように考えているのです。また自分の行動がまわりの人に悪い影響を及ぼしていないかを、常に気にしているため、気の遣いようは半端ではありません。結果として、気を遣いすぎて疲れやすいのです。
仕事に対するA型の特徴
誰よりも慎重派
仕事では、リスクを極力避けるのがA型です。そのためノープランの行動はほぼなく、最初から最後まで完璧な計画を立てます。誰よりも慎重派で、不安要素が出てこようものならば、その都度必ず取り除いていくのです。仕事だからこそ、完璧に着実にこなしたいと思っているのがA型なのです。
意見や意思をしっかり持っている
仕事に対しては、譲れない意見を持っているA型。自分の中で決まったルールのようなものがあり、仕事に関しては意見をしっかりと伝えることができます。また確固とした意思を持っているので、ちょっとやそっとでは意思が揺らぐことはありません。しかしそれ故、頑固な人が多く融通が利かないことも多いのです。A型本人からするとそれが正義なので、なかなか譲れないのですね。
仕事は確実にこなしていく
特に仕事に関しては、きっちりとこなさなければ気が済まないのがA型です。規則や決まりはきっちりと守り、よっぽどのことがない限り道をそれることはありません。就業時間にしても1分単位までこだわり、必ず規則を守っていくのです。仕事人間といわれることの多いA型だからこそ、仕事は確実にしっかりとこなしていきます。ただし他の人に対しても規則に厳しい一面があるので、後輩などには厳しく指導することも多いようです。
コツコツと作業するのが得意
A型は奇抜なアイディアを出したり派手な仕事をするよりも、コツコツと作業するのが得意です。一つ一つ着実に、地味な作業を繰り返すことを苦とは思わない人が多く、ハイリスクハイリターンよりも、ローリスクローリターンでコツコツ仕事をする方がA型の性格に合っているのです。真面目にやっていたら飽きてしまいそうな作業でも、A型はその仕事に意義を見出しています。
恋愛に対するA型の特徴
熱しにくく冷めにくい
熱しにくく冷めにくいのが、A型の恋愛に対する特徴です。好きになるまでは、やはり用心してなかなか心を開きません。しかし一度好きになってしまうと、大変一途で浮気できないのです。そしてなかなか冷めにくく、いつまでも相手のことを思っていることも。例え相手との関係が終わってしまったとしても、なかなか相手を忘れることができないのがA型の特徴です。
臆病で軽い恋愛はできない
真面目なA型は、恋愛に対してもちょっと臆病なところがあります。そのため軽い恋愛というのは、そもそもできない性格です。好きではないけれど付き合ってみようとは、決してできません。恋愛は双方が思ってこそのものだと思っているので、常に真剣な恋愛しかできないのです。
真面目すぎて浮気ができない
真面目が取り柄でもあるA型ですが、真面目すぎることが恋愛においてはメリットにもデメリットにもなります。例えば、浮気一つにしても、心配性な性格とハイリスクを犯す勇気がないので、浮気に踏み切れないことが大半です。万が一浮気をしたとすると、A型は本気になってしまうことが多いでしょう。つまり浮気ではなく恋愛となってしまうので、結果として浮気ができないということです。
好きな人は大切にするが扱いは雑
好きな人はとことん大切にしたいと思っているA型。しかし実際のところ、相手に対する扱いはちょっと雑になっていることが。これは、A型本人は気心知れてると思い込んでいるからの行動です。本人は扱いが雑になっているなんてこれっぽっちも思っていないのです。
A型と結婚した場合
良妻賢母で優しいお母さんが多い
A型が結婚した場合、良妻賢母となる可能性が非常に高いといえます。強い責任感と几帳面で真面目な性格は、家庭においても発揮されます。また子供ができても、優しく思いやりのあるお母さんになるでしょう。A型は家庭においての自分の立場についても、自分の中で譲れない理想像があるのです。
貯金ができてやりくり上手
大変真面目な性格のA型ですから、お金の管理にしても抜かりはありません。貯金はしっかりしながら、手元のお金をしっかりとやりくりをしていきます。どんなに少ない金額だったとしても、なんとかやりくりしていくのがA型なのです。またやりくりが大変だったとしても、それを見せないようにやりくりするのがA型といえます。
A型と恋愛の相性がいい血液型
A型とO型は相性抜群
恋愛において、血液型の相性は重要なポイントです。A型は大変真面目なので、一途なO型と相性がバツグン。真面目だからこそ、相手にも誠意がないと恋愛は続かないのです。また、おおらかなO型は、A型のちょっと細かすぎる部分も容認できるのでおすすめです。
A型とA型は居心地が良い
A型は、真面目すぎる部分で他の血液型と合いにくい一面があります。その点同じA型同士ならば、お互いの性格も分かるので居心地がよいものです。いわゆる似た者同士であることから、二人の関係も安定します。他の血液型には理解できないことも、A型同士ならば分かり合えるという訳です。
A型と恋愛の相性が悪い血液型
A型とB型は性格が正反対
A型と恋愛において相性が悪いとされているのは、B型です。自分が一番優先と考えるB型は、A型人間が一番理解できない血液型といえます。また真面目なA型は、自由人が多いB型の行動に我慢ができない傾向が強くあります。性格が正反対ともいえる、A型とB型。だからこそ、恋愛においてはなかなか上手くいかないようです。
A型とAB型は価値観が違う
破天荒な性格の人が多いとされる、AB型。そんなAB型は、A型にとって興味深く惹かれやすい存在でもあります。しかし真面目で軽い恋愛ができず、重い恋愛になりやすいのがA型の特徴です。AB型は、重い恋愛を苦手として逃げようとするケースが多く、A型とAB型も価値観が大きく違うために相性が悪いとされています。
血液型で性格を知って上手に付き合う
A型は真面目で几帳面ではありますが、一筋縄ではいかない一面も持ち合わせています。こだわりが強いので、頑固な人が多いのもA型の特徴といえます。特に自分の譲れない部分に関しては、相当頑固になってしまう人も。それゆえ、人間関係が上手くいかないなんてことも少なくないのです。
それでもA型は、自分の性格に誇りを持っています。そんなA型の性格を知って理解することで上手に付き合っていくことができるのです。ぜひA型の特徴を理解して、よりよい関係を築いていきましょう。
