目次
男性が彼女に依存している時の行動
1日に来る連絡の量が多い
相手が友達と遊んでいようが、仕事がバタバタしてようが関係ない。相手の状況を考えずに連絡を頻繁に送ってくる男性は危険信号。自分の都合や心配、不安でしょうがない気持ち一心で連絡を送ってきている可能性が高いです。自身が忙しい時にでも、頻繁に連絡が来てしまうと、常に干渉されているような気分になりがち。大きなストレスを感じてしまうことも。
常にどこに誰といるのか聞いてくる
「いまどこにいるの?」「なにしているの?」といったような、彼女の現在の状況を頻繁に聞いてくる人。このような人は、彼女が自分の知らない間に他の男性と会っているのではないか。といったような不安からくる行動だと考えられます。行動が行き過ぎてしまう場合には、一緒にいる人との写真を要求してくるなんてことも。
彼女のことを全て把握したがる
趣味や好きな食べ物を聞く程度のものならば、うれしい女性も多いのではないでしょうか。ですが、だれにだって言いづらいことのひとつやふたつ、あります。ましてや、付き合いはじめはお互いに手探り状態だと思いますので、打ち明けにくいなんてことも。そんな彼女の心情をお構いなしに、深い身の上話などを質問攻めしてくる男性には要注意です。
何よりも彼女との予定を優先させる
社会人にもなれば、自分のプライベートの時間を確保することさえ難しくなってくるはず。そんな中、なによりも一番に彼女との予定を優先させる男性は要注意。自身のプライベートの時間や、趣味の時間をおざなりにしている可能性が高いです。さらには、彼女との予定ばかりを優先させてしまうと、彼氏側の友人関係すらもヒビが入ってしまうことも。
彼女側のプライベートな時間も大切です。時間がある度に、彼氏が予定をあけていてくれるから自分もあけておかなくては。と思うのは精神的に負担になってしまうのではないでしょうか。
常に会いたいと言ってくる
「会いたい」と言われたら嬉しいと感じる女性や、愛情を感じる女性もいるかと思います。ですが、それが常に言われる場合はどうでしょうか。ちょっぴり、精神的に重いなぁと感じることもあるのでは。
「会いたい」発言がエスカレートしてしまうと、「今何してるの?」「今から行ってもいい?」なんて、大胆な質問や行動をしてくる可能性も。
束縛してくる
束縛も、やきもちから来る可愛いと感じる程度の束縛なら愛情を感じることもあるのではないでしょうか。ただし、あまりに度がすぎてしまうと、少し彼氏のことを怖いと感じるようになってしまいます。
男性の束縛は「独占欲」や「不安感」から来るもの。自分だけのものにしておきたいという気持ちや、誰かに取られたらどうしようといった気持ち。行き過ぎてしまうと、自分の思い通りにならずに暴力に走る男性もいるので、要注意。

彼女に依存しやすい男性の特徴
寂しがり屋
彼女に依存するタイプの男性は、ほとんどが「寂しがり屋」に分類されるでしょう。常にだれかとと繋がっていたい、関わっていたいといった気持ちを抱えています。その気持ちの根本的なところには、「誰かに必要とされたい」といったもの。誰かに必要とされることで、自分の存在価値を確かめたいのです。
没頭できる趣味や仕事がない
自身の中で没頭できる「なにか」がないせいで、彼女しか見えなくなってしまうのです。それゆえ、結局は彼女に没頭。依存への道に走ってしまうのです。没頭できる趣味や仕事をしっかり持っている人は、自分をしっかり持っていると言っても過言ではありません。依存体質の人には、「自分」というものが不明確なのです。
一人では決められない優柔不断
自身のことに対して、決断力が薄かったり、なかなか物事を決められなかったりする優柔不断な男性は、依存心が高い。それは、これまでの人生で「他の誰かが変わりに決めてくれる」機会が多かった可能性が。
それがその人にとっての「ごく一般的なこと」といった意識。そのせいで、常に他人ありきの自分といった気持ちを根本に持っているので、依存体質になりやすいのです。
他人に認められたい気持ちが強い
自己承認欲求が高い男性ほど、恋愛依存に走りやすい。それは、人から好かれたい、人に認められたいといった欲求が根本にあります。そんな男性は、自分と近しい友人や彼女といった存在と出会うたびに、その人にとっての、自分という存在意識を確認する癖があるようです。それもすべて、自分が愛されたいが故の行動。
友達が少ない
今までの学生時代や社会人になってからの友人が少ない人ほど、恋愛依存体質。極度の人見知りだったり、引っ込み思案な人に多いのではないでしょうか。
そういった特徴のある男性は、根本的に人と関わりあう距離感を知りません。ましてや、そんな自分のことを「好き」と言ってくれる彼女といった存在は珍しく、嬉しいもの。そんな近しい存在の彼女にのめりこみすぎてしまい、依存に走るパターンが多いです。
自信がなくネガティブ
ネガティブ思考な男性は、「自分のことが好きではない」、「自分のことが大嫌い」といった方がほとんど。自己肯定感も低い。
そんな自分のことを「好き」といってくれる存在が現れた時、ネガティブな男性はとても救われた気持ちになるのです。そして初めて、「こんな自分でも、この人なら受けてくれるんだ」といった思いから、その人の世界は彼女一色になりがち。そこから、恋愛依存に走ってしまうのです。
マザコン気味
「マザコン」と呼ばれる男性のほとんどが、母親が色々と男性に対して手をかけて育ててくれていた可能性が。子供は、親から離れて初めて自立心を養うのです。その機会がなかった男性は、極端にいうと「母親がいなければ生きていけない」といった状況に陥ってしまうことも。
そんな男性は恋愛をしたときに、母親と彼女を重ねてしまいます。それにより、「彼女がいなければ自分は生きていけない」といった気持ちが芽生え、恋愛依存に走ってしまうのです。
自分でできることでも助けを求める
「あれとって」「これとって」など、自分で動いたり、考えたりするより先に、だれかに頼ってしまう男性は、恋愛依存体質にあります。本来自分でも、できないことではないのに、他の誰かに頼ったり、助けを求めてしまうのです。
そういった男性は、常に自分以外の誰かがそばにいてくれる環境だった可能性が高いです。それにより、恋愛した際にも、彼女がそばにいてくれるのは当たり前とさえ、思っているのです。
失敗すると人のせいにする
失敗を人のせいにする男性は、根本「一人で最後まで責任を取る」ということを、知らない・できないのです。「自分だけが悪いのではない」といった気持ちの言い訳を言い、ひどい場合には、言い訳を言い訳とも思っていない。
「こうだったから自分は悪くないんだよ」といった説明をすれば、許してもらえるといった考えが根本的にあるので、本人に悪気はありません。その背景には、「自分ひとりで問題を背負う恐怖感や孤独感」があり、甘えられる存在の人に甘え、恐怖感や孤独感を最小限にしたいという思いがあるのです。
気分の浮き沈みが激しい
気分の浮き沈みが激しい男性ほど、恋愛に走りやすいといわれています。嬉しいときも悲しいときも話を聞いてほしい欲求が強い。そのため、なんでも受け入れて話を聞いてくれる女性に対し、恋愛感情を抱いてしまうのです。相手が受け入れてくれることが、好意と捉えてしまいがちなので、注意が必要。

男性に依存されやすい女性の特徴
誰にでも優しくする
誰にでも優しく接することのできる女性は、根本的に人に対しての許容範囲が広い。そのため、どんなタイプの男性でも受け入れることができます。
例え、自己肯定感の低い男性だったとしても、受け入れることができるので、その男性は、「この女性なら、自分を受け入れてくれるのではないか」といった気持ちになります。そこから、男性が女性に対して好意を抱くことも。
また、女性側も、「この人は私がいなきゃだめなのかもしれない」とさえ思ってしまうと、依存されているのにも気づかず、徐々に良くない恋愛に発展してしまうことも。本当に優しくすべき人間をしっかり見極める力をつけましょう。
責任感が強い
責任感が強い女性は、最後までしっかり自分で責任を持つといった意識が強い。そのため、一度恋愛依存体質の男性と恋愛をしてしまうと、なかなか見放すといったことができなくなってしまいます。
「この人のことを最後まで私が面倒みなきゃ」といったような気持ちになりがちなので、良くも悪くも求められたことに対して、真剣に向き合います。その繰り返しをしてしまうと、良い恋愛をしているかどうかの判断も鈍くなってしまうので、要注意。
断ることができない
イエスマンの女性は、相手の要求に対して断ることができません。「会いたい」といわれてしまえば、自分の時間を削ってまでも会ってしまう。なんてこともあるのではないでしょうか。
恋愛依存体質の男性は、そこに付け込んできます。自分の要求に対して、必ず答えてくれると思い込んでしまうのです。結果的に、自分の気持ちや時間を押し殺してしまう窮屈な恋愛になってしまいます。自分の意見を通す気持ちも重要。
基本なんでもこなせる
なんでもこなせる女性は、要領の良い女性に多いのではないでしょうか。仕事や恋愛も要領よくこなせてしまうタイプのはず。時間を作るのも上手なので、彼氏が「会いたい」と要求してきた場合には、そつなく会う時間までも作ってしまう。
そういった女性は、意外にも自分が依存されていることに気づいていないパターンがほとんど。難なくなんでもこなしてしまうので、自分が相手に依存されている状況に気づかないのです。たまには客観的に、自身の恋愛は自分にとって本当に良いものになっているのか。しっかり向き合う時間を持つことが重要です。
距離感が近い
常に彼と連絡を取っていたり、空いた時間を彼氏と会うのにあててしまうなど、一緒に過ごす時間が多いほど距離感は近くなります。これが、依存体質の男性にとっては、とても居心地が良いもの。
距離感が近いと、男性側が甘えるようになったり、わがままを言ってきたりするようになります。悪いことばかりではありませんが、行き過ぎてしまう行動が依存。しっかり相手と距離感を保ったお付き合いを心がけましょう。
尽くしすぎてしまう
男性に料理をふるまってあげたり、身の回りのお世話をしてあげたり。当たり前のように彼に対してやってあげている女性も多いのではないでしょうか。好きだからなんでもお世話してあげたい気持ちもわかります。ただし、男性側にとってそれが「当たり前」になってしまうのが危険。
最終的に「この人は自分のために、なんでもしてくれるんだ」と思われてしまうと、依存に走ってしまう可能性も。

彼の依存を治す方
連絡が取れない時間と理由を伝えて安心させる
自身が今どんな状況なのか。連絡が取れない理由があれば、しっかり彼氏に伝え、安心させてあげましょう。頻繁な連絡や、連絡を催促してくる理由は、彼氏の心配からくる行動。彼氏を納得させたうえで、安心してもらえれば、彼氏からの連絡の数も減るのではないでしょうか。話し合い、理解しあうことが、信頼関係を築く上でもっとも大切なこと。
没頭できる彼女以外のことを見つけさせる
彼氏が自分だけの時間を楽しめるように、趣味を見つけてみることを提案してみましょう。それが例え、ゲームでもよいのです。どんなことでも、彼が自分ワールドを持つことは重要。
自分の時間を大切にし、積極的に自分の時間を確保するようになるはず。没頭できるなにかが見つかれば、自身も安心して仕事や友人とのプライベートの時間を楽しめるようになります。
自分と彼は対等な関係であると理解してもらう
恋愛依存体質な男性の中には、「自分が彼女よりも下の存在」だと思い込んでいるパターンも。彼女がいなくては、自分は何もできないという思いが依存に発展してしまうのです。
そんな彼には、しっかりと「自分と彼は対等な関係なんだ」ということを意識させましょう。そうすることによって、自分ひとりでもなんとかやっていけるという自信を持たせることが重要。
自分以外との時間を増やしてもらう
彼女と過ごす時間の他にも、楽しい時間はあることを理解してもらいましょう。例えば、仕事の同僚との時間、学生時代の友人との時間。家族との時間だって構わないのです。
色んな人との時間を作ることで、「自分は以外にも孤独ではなかった」という、ポジティブな気持ちになってくれることもあるのではないでしょうか。

彼に依存されないように心掛けること
断るべきことは断る
まずは、なんでも受け入れてもらえるという彼の思い込みを解消させましょう。仕事の時間、友人とのプライべートの時間。あなた自身にも都合があるということをハッキリ伝えてあげることが重要。そうすることで、あなた自身の、恋愛に対するストレスも薄まってくるはず。
ですが気を付けたいのが、相手の気持ちを尊重しながら断ることが大切。決して彼と会いたくないわけではないんだよといった気持ちも伝えてあげると、彼は自分を否定されている気持ちにならずに済むはず。
尊敬できる人と付き合う
相手から刺激をもらうことは、人生の中でもとても大切なこと。仕事でもプライベートでも、自身が尊敬できる人と積極的に会う時間を作ってみましょう。そうすることによって、今自分が一番なにが大切なのか、将来はなにがしたいかなど、自身のことを冷静に考えられる時間ができるはず。
そうなったときに、彼との関係も客観的に考えられるはず。もし、自分が今したいことや、状況において、彼が負担と感じる場合には、彼との関係を、一度見直してみてください。
自分でなんでもやろうとせずに他人に助けを求める
ちょっとでも、付き合っている彼に対して違和感を感じた時は、だれかに相談してみましょう。誰かに助けることによって、今自身の恋愛が客観的に見てどうなのかとアドバイスをもらえるはず。
彼の恋愛依存行動が日々続いてしまうと、それが恋愛なんだ。普通なんだと思い込んでしまう可能性もあります。そうなると、かなりの危険信号。そんな状態に陥ってしまう前に、何か不安に思うことがあれば抱え込まずに、だれかに助けを求めてみましょう。
我慢しすぎるということをやめる
彼のいきすぎた依存行動に、我慢をしながらストレスを抱えている方もいるのではないでしょうか。あまりにも、度が過ぎた行動をされたり、本当に限界だと思った時は、しっかり彼に気持ちを伝えましょう。彼としっかり向き合いたい、これからも一緒にいたいという気持ちがあれば、話し合いましょう。
相手のことを、理解してあげるだけではなく、自分のことも理解してもらわないと、いい関係を保つことは難しい。やめてほしいことや、理解してほしいことはしっかりと相手に伝え、向き合う努力をしてみましょう。

彼女に依存する彼の危ない行動
ストーカーになる
あまりに行動が行き過ぎてしまうとストーカーになってしまう恐れも。一番怖いのは、彼には「行き過ぎた行動をしている」という意識がないこと。ただ、彼女のことが心配故の行動と思っていることが多いです。
自身が隠れて男性と会ったり、やましいことをしていなくても、常に誰かに監視されている状態は怖いはず。そうなる前に、だれかに相談するなど早めの対処をしていきましょう。
思い通りにならないとき暴力をふるう
暴力をふるう男性は抑制心がない証拠。自分の思い通りに物事が進まない場合や、彼女が自分の要求を受け止めてくれないなどの状況になった時に、暴力で分からせようとしてきます。いわゆる、DV。
DV男の怖いところは、暴力し終わった後には、過剰なほどに謝ってきます。泣いたり、優しくなったり、どうにかして許してもらおうとするのです。もしこんな傾向が、彼に少しでもある場合は、話し合いでいい関係を保つのは難しいでしょう。別れを選択することをオススメします。
気を引こうと自傷的になる
自分に関心を向けたいがために、ネガティブな発言をしてみたり。彼女を不安にさせるような発言をして、どうにか心配させようとしてくる男性もいます。酷い場合には、自殺をほのめかすことも。
言われた側は、本当にそうなったらどうしよう。と不安になってしまい、彼に優しく歩み寄ってあげてしまいます。一度、そのような関係になってしまうと、そこから抜け出すのは相当難しい。彼女側も強い意志を持って、突き放す覚悟をする必要があります。

最後の手段として別れる方法
嫌われるように行動する
あえて、彼の嫌がる行動をしてみること。例えば、連絡を返さない行動や、会う時間を作らないなど。そうすると、彼自身も自分は「大切にしてくれないんだ」と、身をもって理解してくれるでしょう。彼女と一緒にいる理由がなくなれば、彼も諦めてくれるでしょう。
食後の満腹の時に別れ話を切り出す
別れ話を切り出す時は、食事の満腹時。つまり、食後に話を切り出してみましょう。お腹が満腹の時は、気持ちとしても満たされている状態。その状態の時に、話を切り出すことで、彼も冷静に話を聞いてくれるでしょう。
第3者に間に入ってもらう
2人だけではずっと話が平行線を辿ってしまうことも。どうしても彼と彼女の2者で話がまとまらない場合には第3者に合間に入ってもらい、話し合いをしてみましょう。第3者が入ることによって、彼自身も客観的に見た自分の行動を理解することができるはず。本当に別れたい意志が強ければ、第3者の協力を求めることも重要です。
引っ越し先の住所や変更した連絡先は教えない
もう二度と、彼と会わない状況を作ってしまうのも一つの手。ただし、これには相当な労力を使ってしまうので、ストーカーに合う、暴力を振られるなど、行き過ぎた行動をされた際に考える最後の手段です。何も知らされずに、唐突と消えてしまい、残された彼のショックも相当なもの。逆上し、何が何でも探そう。と思われてしまう可能性も無きにしもあらず。できれば、こうなる前にしっかり別れを告げたいものです。

心地よい距離感を持って相手を尊重した付き合いをする
心地よい距離感を持って付き合うことは、恋愛においてとても大切なこと。恋愛も日常生活のひとつですから、良い関係を二人で築いていきたいものです。それには相手を尊重しあう気持ちが不可欠。
今一度、自身の恋愛は心地より距離感を保てているのか、考えてみましょう。そして、必要があればしっかりとふたりで考える時間を設けてみてください。