マイタケダイエットでスッキリお腹。簡単レシピでおいしく食べるコツ

2017.09.06

マイタケダイエットでスッキリお腹。簡単レシピでおいしく食べるコツ

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

ダイエットに効果的である「マイタケ」。バランスよく含まれている食物繊維やビタミンD、独自の栄養素MXフラクションなどの効果を引き出せるダイエット法やおすすめのサプリメント、手軽に作れるスープや常備菜のレシピなど、魅力を知って活用しましょう。

INDEX

目次

     

    マイタケの効能と効果

    食物繊維が豊富である

    マイタケをはじめとするキノコ類全般には、食物繊維が豊富であるとされています。便秘予防や解消などに役立つことや、不必要なコレステロール分を排出してくれたり、内臓脂肪を分解してくれたりという働きがあります。そして、ビタミン、ミネラル、免疫力を高める働きのβグルカンなどの栄養素がバランスよく含まれている食品です。

    マイタケには、MD-フラクションやMX-フラクションといった、細胞性免疫を活性化させてくれる多糖体(βグルカン)や、血液や血管系の生活習慣病などに役立つ、特殊な成分が含まれているといわれています。

     

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    食物繊維はダイエットの味方。効果や摂取方法を知りスッキリボディへ

    低カロリーである

    キノコ類全般は、カロリーがとても低い食品で、ダイエットには打ってつけですが、そのキノコの中でもマイタケでは100gあたり16kcalととても低カロリーであることや、料理などのかさましに有効であることなどから、ダイエットに効果を期待できる食品であることが分かります。

    マイタケには、食事で一緒に摂取された水分を吸収して、満腹感をもたらせてくれます。低カロリーなのに満腹感が味わえるので、他の食材とバランスよく組み合わせて食べることが大事だといえます。

    MXフラクションが含まれている

    マイタケだけに含まれているという、独自の特殊成分であるMX-フラクションは、血液中や肝臓などの臓器の余分な脂肪を対外へ排出してくれる効果があります。また、MX-フラクションは、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促進してくれる働きがあるため、食物繊維とともに腸の動きを活性化してくれ、便秘解消につながります。

    小腸や肝臓などのコレステロールの吸収を抑え、排出も促してくれます。そのため、脂質低下作用のあるMX-フラクションが効果を発揮し、食べたものを脂肪に変換しにくくするというわけです。

    キノコキトサンを含んでいる

    キノコキトサンとは、菌類が形成するための胞子形成構造を、子実体(しじつたい)と呼びますが、熱水で抽出した子実体(しじつたい)と、ろ過抽出したあとの残渣(ざんさ)の二つをアルカリ処理したことにより得られる成分で、免疫力を高める働きのあるβグルカンや、遊離脂肪酸混合物(脂肪分解時に発生する脂肪酸)や、複合糖質、植物性キトサン、からなる成分のことを指します。小腸で脂肪吸収を行う膵臓リパーゼの働きを阻害したり、脂肪の燃焼作用もあるといわれています。

    がんの予防効果がある

    ヒダナシタケ目サルノコシカケ科に属するマイタケですが、カワラタケという同じヒダナシタケ目に属しているキノコに含まれている、多糖体であるβDグルカンが、がんの免疫療法剤として使用されています。そのβDグルカンがマイタケにも含まれており、ヒダナシダケと比べマイタケの場合は、βDグルカンがたんぱく質と結合することで、水不溶性多糖体になり、腸まで届きその効果を発揮していきます。

    そして、マイタケには、免疫力を高める働きを持つMD-フラクションが含まれているため、過剰な細胞の増殖を抑える働きがあります。

    骨を丈夫にする効果がある

    マイタケには、カルシウムを吸着させる効果のあるビタミンDが多く含まれているため、歯や骨を丈夫にする働きがあります。エルゴステロールというビタミンD前駆体が豊富に含まれています。エルゴステロールは紫外線を浴びることで、歯や骨の形成をサポートしたり、カルシウムが吸収するのを促進してくれたりするビタミンD2(エルゴカルシフェロール)へと変化していきます。

    コレステロールを排出してくれる

    マイタケの成分であるMX-フラクションは、その数をたくさん摂取することで、コレステロールが肝臓で作られることを邪魔して、コレステロールの数を減らしてくれる働きがあります。徐々にコレステロール値を下げ、そして、MX-フラクションの効能で、血液中に存在する多すぎる、不必要なコレステロールを抑制し排出する効果があります。

    マイタケダイエットの方法

    一日に50g程度を摂取する

    マイタケの一日に摂取する適量は、50g程度といわれています。大体1パック100g(もしくは90g)売りで販売されていますので、1パックの半分程度が目安となります。カロリーも低く、100gあたり16kcalのため、50gだと8kcalということになります。キノコ類に含まれる成分であるキノコキトサンの力で、脂肪吸収を抑え、内臓脂肪を落ちやすくしてくれる働きがあります。したがって、適量を毎日摂取することで、内臓脂肪を落ちやすくしていきます。

    一日に50g以上のたくさんの量を摂取してしまうと、マイタケに豊富に含まれている食物繊維の働きで、下痢などを引き起こす原因となってしまいます。たくさん食べたからその分効果があるといったことではないため、50gを目安に摂取することがおすすめです。

    いつ摂取しても良い

    マイタケダイエットは朝食時や昼食時、夕食時など決まった時間にしなければいけないことではないので、摂取しやすい時に摂取するとよいでしょう。注意点としては、一日あたり50g前後の摂取量を守ることと、汁物にマイタケを使った場合は、汁にMX-フラクションの成分が溶け出しているため、その溶け出したMX-フラクションごと摂取しないと意味がなくなってしまいます。汁まで飲むようにしましょう。

    また、炒め物にした場合も出てしまった水分は、すべて摂取するようにしていきましょう。お鍋に入れたりすると汁ごと摂取することが大変ですので、面倒ならば味噌汁などに入れ汁ごと摂取できるように工夫しましょう。

    一番最初に食べる

    食事をする際に、一番最初にご飯などの炭水化物や脂質を摂取してしまうと、太りやすくなってしまいます。マイタケには、血糖値を下げる効果のあるMX-フラクションが含まれています。先に食べることで脂質などの吸収を抑えてくれる働きがあるため、油っこい物や炭水化物を食べる前にマイタケを食べるとよいでしょう。

    そして、マイタケに含まれるキノコキトサンの働きで、過剰になった内臓脂肪を分解してくれたり、脂肪吸収を抑制してくれるなどの働きがあります。まず、一番最初に食べることで、脂質や脂肪の吸収を抑え、太りにくい状態で他の食材を食べるという順序をおすすめします。

    マイタケダイエットの注意点

    大量に摂取するとお腹が緩くなることがある

    マイタケダイエットをする際には、少し注意点があります。マイタケを大量に摂取してしまうと、食物繊維を多く含むマイタケが、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発化させるので、水分の吸収が追い付かなくなってしまいます。そのため、お腹が緩くなり下痢を引き起こしたりしてしまいます。一日あたりの摂取量を50g前後という目安を守って、無理なくダイエットを続けていきましょう。

    調理前に洗わない

    マイタケに含まれるMX-フラクションは多糖体のため、水溶性なので水で洗うことにより、うま味成分である、遊離アミノ酸などの必要な成分が一緒に流れ出ていってしまいますので、マイタケの汚れなど気になる部位がある場合は、サッと布巾で拭く程度にして洗わずに料理しましょう。その上、洗ってしまうと、マイタケが水分を含み食感も悪くなり、風味も落ちてしまいます。基本的にはマイタケに石づきはありませんので、落とす必要もありませんが、気になる場合は少し切り落とす程度で大丈夫でしょう。

    熱を通し過ぎない

    マイタケは、130℃でMX-フラクションが分解されてしまうので、素早い調理を心がけましょう。MX-フラクションは長時間熱を通すと分解されてなくなってしまいます。60℃から70℃でうまみ成分であるグアニル酸が急増しますので、時間をかけて調理してしまうと、食感も失ってしまいます。手早く食感を残す程度で調理していきましょう。味噌汁に入れる場合は、最後に味噌を入れるタイミングくらいで入れることが丁度いいとされています。

    汁まで完食する

    マイタケを調理すると、調理過程でマイタケの水溶性成分である黒い汁が溶け出てきますが、その汁には、うま味成分である遊離アミノ酸や、MX-フラクションがたくさん含まれていますので、捨てずにすべて飲みほすようにするといいでしょう。味噌汁や、シチューなど、すべて食べてしまうメニューに使うと、取り入れやすいので、工夫して全て飲みきれるようにしましょう。

    どんな調理方法でも大丈夫

    調理方法に推奨はなく、焼く、煮るなど熱を通し過ぎず短時間で手早く調理し、MX-フラクションの成分がたっぷり含まれた汁を、捨てない方法ならば効果的です。レンジ調理やコンベクショントースターの調理でもOKですので、工夫しながら効果的に摂取していきましょう。例えば、ハンバーグや魚と一緒にホイル焼きにするのも、手軽で摂取しやすいのでおすすめです。

    置き換えダイエットとは違う

    三食のうちの一食を、丸ごとマイタケだけにするなどの、食事を置き換えて行うダイエット方法ではないので、勘違いしないようにしてください。マイタケダイエットだからといって、マイタケをたくさん食べてしまうのは、お腹を下してしまう原因ともなりますので注意しましょう。

    マイタケは1日あたり50g前後の摂取を心がけ、汁まで全部飲みほせる味噌汁の具材としてなど、普段の食事に取り入れて摂取していってください。1日あたりの50g前後というのは、スーパーなどで売られている1パックの半分ほどの量となります。置き換えではなくプラスアルファとしてバランスよく食事を摂りましょう。

    痩せない場合の対処法

    適度な運動を取り入れる

    MX-フラクションは脂肪を分解してくれるますが燃焼までは至らず、運動を取り入れて脂肪を燃やすと効果がアップします。そして、マイタケダイエットでマイタケを食べているからといって、食事の量が増えてしまえば逆効果となり、体重も増える結果となってしまいます。

    マイタケには、エネルギーへと変換された中性脂肪を減らす働きがあります。ですが、マイタケを食べれば自然と中性脂肪が減るというわけではありません。軽い運動やストレッチなどを取り入れて身体を動かす生活を送る必要があるのです。痩せない場合には、この中性脂肪が減る働きに頼りすぎているのかもしれません。適度な運動を心がけながら、マイタケダイエットを行うようにしましょう。

     

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    食べすぎに注意する

    どんなに素晴らしいダイエット食材でも、食べ過ぎれば意味がなくなってしまいますので、その摂取量には気を付けるようにしましょう。カロリーが偏ってしまうと、逆に体重が増えていきますので注意が必要です。栄養価のあるバランスの取れた食材と、組み合わせて摂取することで、食べすぎをセーブし1日あたりの摂取量を守った上で、食事をコントロールできるようにしていきましょう。

    マイタケのサプリメントの特徴

    食べ飽きた時に最適である

    毎日マイタケを食べることに飽きてしまったり、食べることに疲れた時にマイタケのサプリメントが便利です。ニオイも少なく粒タイプが多いため飲みやすく、手軽に摂取できます。マイタケそのものの栄養価や、植物由来の成分を含むサプリメントが多いため、副作用が少ないのも特徴です。そのため、マイタケを食べ飽きたときにも、気軽にサプリメントを取り入れることができます。

    外食時などに便利である

    外食時や旅行の時など、マイタケを食べることが出来ない時に、手軽に摂取できるので便利です。マイタケを食べることができない時でも、βグルカンで免疫力をあげたり、コレステロール値が上昇するのを穏やかにしてくれます。食物繊維も豊富に含まれますので、便秘解消につながります。

    毎日の料理にマイタケを使用したいところですが、外出時や旅行など、毎日取り入れるには限度があります。そんな時は、マイタケエキスの入った栄養素やMX-フラクションなど、同様に摂取できるサプリメントを取り入れると、荷物にもなりにくく便利です。

    副作用がないので安心

    健康補助食品なので副作用がなく安心です。サプリメントも通常のマイタケ食材と近い成分からできているため、副作用や健康被害はないものと考えられています。生活習慣病改善や予防といった効果もあり、徐々にその効果が現れることから、継続的にマイタケ食材やサプリメントを服用することをおすすめします。

    マイタケダイエットと同じ効果が得られる

    決められた数を摂取するだけで、マイタケダイエットと同じ効果が得られます。マイタケダイエットで摂取するマイタケ同様、多糖体であるβグルカンが有効成分になります。Tリンパ球や、免疫担当細胞のマクロファージなどの機能を高めるものがグルカンなのです。サプリメントを飲むだけでも、マイタケダイエットと同じようにガン予防にも効果があるといわれています。

    おすすめのまいたけサプリメント

    雪国まいたけ まいたけ粒

    マイタケの茎や、子実体を乾燥させて、粉末状にしマイタケサプリメントです。ビタミンCを加えた粒で、この粒10粒で、生マイタケの30g分に相当しますので、手軽に取り入れることができます。

    リプサ まいたけ凝縮サプリ一か月分

    まいたけの水熱に弱いMX-フラクションを逃さず凝縮したサプリで、MXのMはマイタケのM、キノコの中でもマイタケだけにしか存在しない成分なのです。ドクダミ、ギムネマ、グァバ、クマザサの4種類のダイエット成分に、食物繊維を配合した女性にもおすすめのマイタケダイエットサプリメントです。

    自然健康社 国産まいたけ粉末 500g アルミ袋入り

    新潟県の屋内で無農薬栽培された、国産の無農薬まいたけを粉末にしたもの。香料、保存料などを使用していない無添加のまいたけ粉末です。摂取量は、一日3g。

    ベルタ マイタケMXフラクション?(VERDAD) 300mg300粒

    マイタケのMX-フラクションを抽出した錠剤で、株式会社雪国まいたけの国産マイタケを使用して作られています。以前は自生する天然のものはその数も少なく、幻のキノコと呼ばれていたマイタケを、栄養補助食品として販売しています。

    ベルタ マイタケMDフラクション30ml

    細胞性免疫を活性化させるMD-フラクションを抽出したサプリメントです。『マイタケから抽出した抗腫瘍物質』という発明から作られたサプリメントです。

    手軽に作れるご飯料理のレシピ

    材料を入れてスイッチオン「まいたけご飯」

    マイタケごと炊き込むので栄養素の汁をそのまま食べられます。玄米は、白米と比べて食物繊維が5倍含まれていますので、マイタケと玄米のコンビで食物繊維が豊富であるといえます。みじん切り生姜がない場合は、生姜チューブで代用OKです。

    材料

    ・玄米、一合
    ・みじん切りの生姜、1/2
    ・マイタケ、1パック
    ・もち麦、50g
    ・白だし、45cc

    作り方

    1.玄米一合を洗って水に浸けておく
    2.みじん切り生姜1/2とほぐしマイタケ1パックを用意する
    3.水を切った玄米にもち麦50gを加えて炊飯器に材料を入れる
    4.白だし45?を加えた水を入れスイッチを入れる

    カロリーが気になるなら「ダイエット炊き込みご飯」

    カルシウムや、水溶性の食物繊維が豊富に含まれている白滝でボリュームアップして、たくさん食べてもカロリーが少なめ、ご飯をおなかいっぱい食べたい人向けのダイエット炊き込みご飯です。お腹いっぱい食べて、カロリーも控えめな組み合わせです。

    材料

    ・マイタケ、1パック
    ・人参、1/2本
    ・タケノコ、1本
    ・お米、2合
    ・お水、2合分
    ・白滝、1袋
    ・ほんだし、大匙2
    ・醤油、大匙1
    ・みりん、大匙1

    作り方

    1.まいたけ1パックと人参半分にタケノコ1本を好みでカットする
    2.お米二合具材を入れてお水を入れる
    3.白滝一袋を刻んで茹でて臭みをとる
    4.お米の中に白滝を入れる
    5.ほんだし大匙2と醤油みりんを大匙1入れてスイッチを入れる

    炒めて混ぜるだけ「まいたけバターご飯」

    とても簡単に出来て意外とおいしい、汁ごと混ぜてしっかり食べましょう。まいたけの汁にはビタミンやミネラル、食物繊維などダイエットにうれしい成分が溶け出しています。

    材料

    ・マイタケ、1パック
    ・バター、適量
    ・醤油、適量(お好みの分量)
    ・お米、(お好みの分量)
    ・お水、適量(お好みの分量)

    作り方

    1.まいたけ1パックをバターで炒める
    2.火が通ったら醤油で味をつける
    3.炊いたご飯に混ぜて食べる

    包丁も火も使わない「まいたけシーチキンご飯」

    包丁もフライパンもいらないので簡単メニューで飽きのこないマイタケダイエットのレパートリーが増えます。味付けはめんつゆで、忙しい時はパパっと作れるのがうれしいレシピです。

    材料

    ・お米、2合
    ・マイタケ、1パック
    ・シーチキン、1缶
    ・めんつゆ、大匙2
    ・お水、2合分

    作り方

    1.お米2合を洗ってセットする
    2.まいたけを1パック解して入れる
    3.シーチキンを1缶いれる
    4.めんつゆ大匙2入れて炊く

    ごはんのおかずとして出せるレシピ

    包んで焼くだけ「ホイル焼き」

    包んで焼くだけの簡単メニューで、できたてアツアツにバターやしょうゆを垂らして食べると美味しいです。溶け出した栄養素もすべて摂取するよう、汁まで残さずに飲み干すとよいでしょう。

    材料

    ・マイタケ、1/2パック
    ・アルミホイル、巻ける長さ

    作り方

    1.まいたけ1/2パックをほぐす
    2.アルミホイルに包む
    3.トースターで10分焼く

    野菜と一緒に美味しい「まいたけと鶏モモのソテー」

    クレイジーソルトやレモン塩で食べてもおいしい、マイタケとやわらかい鶏モモ肉のソテーです。トマトソースにしても風味が変わっておいしいです。

    材料

    ・鶏モモ肉、200g
    ・塩、適量
    ・コショウ、適量
    ・マイタケ、1パック
    ・ピーマン、1個
    ・パプリカ、1個
    ・オリーブオイル、適量

    作り方

    1.鶏モモ肉200gを一口大に切って塩コショウをする
    2.まいたけ1パックをほぐしピーマンとパプリカを1個ずつ細切りにする
    3.薄くオリーブオイルを引いたフライパンで鶏もも肉を焼く
    4.肉に火が通ったら野菜とマイタケを入れてザっと炒める
    5.お皿に盛って完成

    レンジでチンするだけ「ナスとマイタケのレンジ蒸し」

    レンジでチンするだけなのでとても手軽で簡単、豚肉を入れてもおいしいです。

    材料

    ・ナス、1本
    ・マイタケ、1パック
    ・スライスチーズ、2枚
    ・ラップ、耐熱皿を覆える程度
    ・ポン酢、適量
    ・ごま油、適量

    作り方

    1.下手を落としたナス1本を5?の厚さにスライスする
    2.まいたけをほぐす
    3.ナスとマイタケを耐熱皿に入れてスライスチーズを二枚のせる
    4.ラップして500wで5分ほどチンする
    5.ポン酢とごま油を適量かけて出来上がり

    王道のおいしさ「天ぷら」

    油を使っているのでボリュームがある一品、お塩をつけてサクサクと食べられます。

    材料

    ・卵、1個
    ・てんぷら粉、25g
    ・氷水、30cc
    ・マイタケ、1パック
    ・油、適量

    作り方

    1.卵1個とてんぷら粉25gを氷水30?で解く
    2.まいたけ1パックを適度な大きさに解す
    3.解いたてんぷら粉にマイタケを入れて170℃の油で揚げる

    食物繊維たっぷりマイタケだけの「甘辛炒め」

    食材はマイタケのみで簡単に作ることができます。味の変化を付けたいときに手軽です。

    材料

    ・マイタケ、1パック
    ・砂糖、大匙1
    ・醤油、小匙1~お好みの分量
    ・細粒ほんだしの素、小匙1/2
    ・サラダ油、大匙1/2

    作り方

    1.マイタケ1パックを適度な大きさに軽くほぐします
    2.サラダ油を熱して、マイタケを炒めていきます
    3.マイタケに油が回ってきたら、砂糖、しょうゆ、細粒ほんだしの素を入れて炒めます
    4.汁気が少なくなってきたら完成

    作り置き可能のおかずレシピ

    あっさり一品「小松菜とまいたけの煮びたし」

    小松菜は、青梗菜(ちんげんさい)やホウレン草と似ている野菜ですが、青臭くなくタンパクで柔らかいので食べやすい食材です。βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄分などが含まれている低カロリーな緑黄色野菜です。冷めたらタッパに入れて冷蔵保存、汁も飲みほしましょう。

    材料

    ・小松菜、一袋
    ・マイタケ、1パック
    ・だし汁、400cc
    ・醤油、大匙2
    ・みりん、大匙2
    ・お酒、大匙1

    作り方

    1.小松菜一袋を適当な大きさに切る
    2.鍋に小松菜とほぐしマイタケ1パックを入れる
    3.だし汁400?と醤油みりん大匙2にお酒大匙1を入れて1分煮る
    4.沸騰したら余熱でOK

     

    さっぱり食べられる「まいたけとエリンギのマリネ」

    エリンギには、ビタミンB群、ビタミンD、カリウム、葉酸、食物繊維などを豊富に含んでいますので、美容効果も高く、マイタケ同様食物繊維で便秘の改善や予防に役立ちます。暖かくても食べられますが、冷えると酸味が際立っておいしいです。覚めてもおいしいので作り置きも可能です。

    材料

    ・マイタケ、1パック
    ・エリンギ、1パック
    ・オリーブオイル、適量
    ・塩、適量
    ・コショウ、適量
    ・お酒、大匙1
    ・お酢、大匙2
    ・ミックスハーブパウダー、適量

    作り方

    1.まいたけ1パックをほぐす
    2.エリンギ1パックを輪切りにする
    3.薄くオリーブオイルを引いたフライパンでキノコを炒め塩コショウをする
    4.お酒大匙1を振って蓋をする
    5.蓋を開けて水分を飛ばしお酢大匙2をかけて軽く炒める
    6.ミックスハーブパウダーを適量ふりかけ完成

     

    味が馴染んだら食べ頃「キャベツとマイタケのサラダ」

    キャベツには、キャベジンで有名な胃腸薬も、その名前が由来となっていることから分かりますが、ビタミンUが含まれており別名キャベジンと呼ばれています。揚げ物の胸やけを抑える効果もあります。キャベツとマイタケのサラダは、マリネのようになるので作り置きが可能で、味がなじんだ方がおいしいです。

    材料

    ・キャベツ、1/4個
    ・マイタケ、1パック
    ・オリーブオイル、大匙1
    ・砂糖、大匙1
    ・お酢、大匙2
    ・塩、軽く
    ・コショウ、軽く

    作り方

    1.キャベツ1/4とマイタケをざく切りにして耐熱容器に置く
    2.1分半レンジでチンする
    3.オリーブオイルと砂糖を大匙1にお酢を大匙2入れて混ぜる
    4.軽く塩コショウをして冷蔵庫で冷やす

     

    お弁当にもおすすめ「マイタケとメンマの常備菜」

    めんつゆで作ってもOK、冷めて馴染んだ方がおいしくなります。メンマは、食べることで摂取するカロリーよりも、消費するカロリーの方が多くなるという、「マイナスカロリー食材」と呼ばれるもので、不溶性食物繊維が含まれていて、デトックス効果を発揮し不必要なものを体外へ排出してくれる役割を持っている食材を使ったレシピです。

    材料

    ・マイタケ、1パック
    ・メンマ水煮、1パック
    ・ごま油、少々
    ・中華だし、少々
    ・醤油、少々
    ・お酒、少々
    ・ネギ、1本

    作り方

    1.マイタケ1パックをほぐす
    2.メンマ水煮1パックを袋から開けて洗う
    3.フライパンにマイタケとメンマと一緒に入れる
    4.ごま油少々で炒めて中華だしと醤油お酒を少々入れる
    5.しんなりしてきたらネギ1本を細かく切って散らす

     

    飽きの来ない味「マイタケの煮物」

    薄いと感じたら煮詰めると良く、毎日食べるのに飽きの来ないシンプルな味わいです。昆布には、おいしいと感じるうまみ成分のグルタミン酸が含まれており、ラミナリンやフコダインといった、水溶性食物繊維とも分類され、免疫細胞の活性化をする働きがあることも注目されている食材を使ったレシピです。

    材料

    ・マイタケ、1パック
    ・切り昆布、1パック
    ・水、1カップ
    ・醤油、20cc
    ・お酒、20cc

    作り方

    1.マイタケ1パックをほぐす
    2.切り昆布1パックをまいたけと一緒に鍋に入れる
    3.水1カップ醤油お酒を20?入れて軽く煮る

    若返り効果の人参と食物繊維のマイタケで「きんぴら」

    アンチエイジング成分のβカロテンが豊富に含まれている人参と、マイタケのコンビで肌を健康的に、おいしいレシピです。

    材料

    ・マイタケ、1パック
    ・人参、1/2本
    ・砂糖、小匙1と1/2
    ・醤油、大匙1
    ・お酒、小匙1
    ・ごま油、大匙1
    ・すりごま、適量(お好みの分量で)
    ・唐辛子、適量(お好みの分量で)

    作り方

    1.人参を千切りに、マイタケは少し細かくほぐしておきます
    2.ごま油で、人参、マイタケを炒めます
    3.しんなりとしてきたら、砂糖、醤油、お酒、唐辛子を入れる場合は唐辛子も入れます。
    4.全部が混ざってきたら完成、器に盛りつけてすりごまをトッピングします

    汁まで完食できるスープのレシピ

    雑炊にも出来る「マイタケスープ」

    雑炊にするならお豆腐を入れる前にご飯を入れます。白だしじゃなく中華だしで作ってもおいしいです。お豆腐は、低カロリーで脂肪分がなく、コレステロールの吸収を抑えてくれる食物繊維も含まれていますので、マイタケとともに、便秘の改善・解消・予防と効果が期待できる食材を取り入れたスープです。

    材料

    ・水、300cc
    ・白だし、大匙1
    ・マイタケ、1パック
    ・お豆腐、1丁
    ・生姜、少々
    ・ネギ、少々

    作り方

    1.水300?と白だし大匙1を鍋に入れる
    2.火にかけながらマイタケ1パックをほぐして入れる
    3.お豆腐1丁を鍋に入れてスプーンで砕く
    4.生姜とネギを少々入れて完成

     

    シチュー仕立ての「豆乳マイタケスープ」

    チーズのコクと豆乳のコクがダブルでおいしいです。カロリーも控えめなので安心して食べられます。この豆乳には、便秘改善・解消、美肌・更年期障害、生理痛の緩和、バストアップなどの効果があるといわれている女性に嬉しい効果が期待できます。

    材料

    ・お豆腐、1丁
    ・ベーコン、5枚
    ・マイタケ、1パック
    ・水、600cc
    ・豆乳、200cc
    ・塩、少々
    ・コショウ、少々
    ・卵、1個
    ・粉チーズ、少々

    作り方

    1.お豆腐1丁と適度に切ったベーコン5枚にマイタケ1パックを鍋に入れる
    2.水600?を入れて3分煮立たせる
    3.豆乳200?と塩コショウ少々入れて卵を1個落とす
    4.粉チーズを少々ふりかけ完成

     

    ピリ辛が夏にうれしい「キノコのキムチスープ」

    ボリュームがあり、おなか一杯食べられるのがうれしいですね。お酢を入れてもさっぱりとしておいしいです。

    材料

    ・鶏むね肉、1枚
    ・マイタケ、1パック
    ・エリンギ、1パック
    ・水、700cc
    ・もやし、半袋
    ・わかめ、適量
    ・キムチの素、大匙3
    ・醤油、適量
    ・味噌、適量

    作り方

    1.鶏むね肉1枚を皮をはいで茹でて一口大に切る
    2.鍋にマイタケとエリンギ1パックをほぐして入れる
    3.水を700?入れて沸騰したらもやし半袋とわかめを入れる
    4.キムチの素を大匙3入れて醤油と味噌で味を調え完成

     

    さっぱり澄まし汁「マイタケとネギのお吸い物」

    白だしでも顆粒だしでも美味しくできます。

    材料

    ・ネギ、1本
    ・マイタケ、1パック
    ・水、250cc
    ・うどんスープの素、1袋

    作り方

    1.ネギ一本を5?ぐらいにカットしてレンジで2分チンする
    2.マイタケ1パックをほぐして鍋に入れる
    3.ネギを鍋に入れて水を250?入れる
    4.うどんスープの素を1袋入れて5分煮立たせたら完成

    卵のたんぱく質とマイタケで「卵とじ汁」

    卵には必須アミノ酸が含まれており、人が摂らなければならないアミノ酸です。この必須アミノ酸によって、免疫力をアップさせ、風邪を引きにくくしてくれたり、体力を保つのに役立ちます。この卵を使った、マイタケの「卵とじ汁」で、健康的に過ごしましょう。

    材料

    ・マイタケ、1/2パック
    ・卵、1個
    ・かいわれ菜、適量
    ・めんつゆ、大匙4
    ・水、2カップ

    作り方

    1.マイタケをざっくりとほぐします
    2.かいわれ菜は、根っこを落しておきます
    3.めんつゆと水を合わせ煮立たせ、かいわれ菜を入れます
    4.溶き卵を菜箸につたわせながら細く流し入れ、卵がふんわりすれば完成

    白マイタケの特徴

    汁が濁らない

    白マイタケは、いくつかのキノコ栽培の製造会社が開発した栽培品種です。色が白いマイタケや少しクリームがかったマイタケを生産し販売しています。白マイタケを調理しても、茶マイタケや黒マイタケのような、黒い汁が出ず煮汁が濁らないので、クリームシチューなど白いまま仕上げたい料理に適しています。

    人工的に作られている

    白マイタケは天然に存在しないので、キノコ栽培の製造会社である「雪国まいたけ」などの製作会社が、人工栽培で製造し販売しています。うま味成分である遊離アミノ酸が豊富で、歯切れもいいのでてんぷらなどの揚げ物や、炊き込みご飯など、おいしくいただける食材です。遊離アミノ酸は、体内でバランスを取りながら、デトックス作用や、免疫力をつけたり、代謝や成長ホルモンの分泌を助けたりとサポートしてくれます。

    臭みが少ない

    白マイタケは全部が白いため、茶マイタケや黒マイタケの黒いところに存在する特有の臭いがしません。白マイタケには、通常の茶マイタケや黒マイタケと同様に、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて、他にも、ガンに効くといわれる成分や、βカロチンやビタミンDなども含まれています。

    黒まいたけとの違い

    栄養的にはほとんど差はない

    スーパーなどでよく見かける通常のマイタケは、茶マイタケと呼ばれ、マイタケには、茶マイタケ、白マイタケ、黒マイタケの三種類が存在しています。黒マイタケは、栄養学的にはほぼ違いはなく、黒マイタケも白マイタケも通常の茶マイタケも、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれていて、便秘改善・予防、肌の健康に役立つ成分も同じように含まれています。

    ただ、黒マイタケはスーパーなどでは見かけないことが多く、入手しやすいのはネット通販となります。

    食感がやわらかい

    白マイタケや黒マイタケよりも柔らかいため、黒マイタケは天ぷらなどにも向いています。汁物などに使用してもおいしくいただけます。スープなどでは、黒マイタケの黒い色が溶け出してしまいますので、ホワイトシチューなど色を出したくない場合には、白マイタケを使用し、てんぷらや味噌汁など、色の気にならない場合に、黒マイタケや茶マイタケを使用することをおすすめします。

    美容成分が比較的多い

    美肌効果や、免疫効果、食物繊維の脂肪分解の効果など、白マイタケや茶マイタケと同様の成分がありますが、三種類の中で一番豊富に含まれているのが、黒マイタケなのです。亜鉛、ビタミンD、ナイアシン、βカロチンが多く含まれていて、これらの栄養素でシミやそばかすを予防してくれる働きや、肌荒れを防いで健康的な肌に整えてくれたり、うるおいを保ってくれる効果などがあります。

    美味しくマイタケを食べて美しくなろう

    置き換えダイエットではなく、料理の一部として取り入れられるマイタケダイエットを見てきましたが、その食べ方のコツや、サプリメントで摂取することができたりと、手軽に継続できそうですね。マイタケダイエットに使えるレシピも、家族の食事にもおいしく取り入れられて、簡単です。価格帯も手ごろなマイタケを毎日の生活に取り入れて、スッキリお腹を目指しましょう。

     

     

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