目次
まぶたの状態をチェック
まぶたの裏が白い
目の下を少しめくると、まぶたの裏が見えます。通常薄い赤色かピンク色であるはずのまぶたの裏。これが白に近い色をしている場合には、何かしら体に不調があると考えてよいでしょう。他にも茶色や肌色に近い場合も、体が本調子ではない可能性があります。すぐにできるチェックなので、毎日習慣的に確認するとよいですね。
まぶたに白いブツブツ
まぶたに、小さな白いブツブツを発見することがあります。大きさや数はさまざまで、鏡を見てたまたま気付いたという人もいるでしょう。痛みはない場合もありますが、まぶたの裏にあるので少なからず違和感を感じる人が多いようです。またこれによって、コンタクトレンズがずれやすくなることもあります。
痛みがある
まぶたが白かったりブツブツがある以外にも、痛みを感じる場合は注意が必要です。体は痛みを発することで、トラブルを知らせてくれます。まぶたも例外ではなく、痛みを感じるということは何か体内でよくないことが起こっている証なのです。少しでも痛みを感じる場合には、自分の体の調子をしっかりとチェックするように心がけましょう。
まぶたが白くなる理由
貧血の可能性
まぶたの裏が白い場合、貧血が疑われます。貧血とは、体内の赤血球が不足するために酸素が全身に行き渡っていない状態をいいます。私たちの血液が赤く見えるのは、実はこの赤血球によるものです。
この赤血球が不足してしまうことで、血液の赤みは薄くなってしまいます。すると、肌の色が白っぽく見えてきてしまうのです。これはまぶたの裏でも同じで、貧血の症状の一つとして白くなります。
コンタクトレンズの影響
最近のコンタクトレンズは大変付け心地がよく、ついついつけたままにして寝てしまったりとケアを怠りがちです。しかしコンタクトレンズは正しく使用しないと、目にさまざまな悪影響を与えてしまう可能性があるのです。
コンタクトレンズを装着する際は指を使いますが、この時眼球やまぶたに触れてしまうことも少なくありません。特にしっかりと洗わずに汚れや細菌のついたままの指でこうした作業をすると、まぶたが白くなってしまうことがあるのです。
まぶたのニキビ
まぶたが白い理由の一つとして、ニキビである可能性が考えられます。主に顔にできることが多いニキビですが、まぶたにできることもあります。白いニキビは初期段階で、皮脂が詰まって白く見えているという段階です。まだ炎症を起こす前段階ですが、ここに細菌が入ってしまうと赤くなってしまうのです。
脂肪のかたまり
まぶたには、脂肪を分泌する小さな管があります。これが詰まってしまうと、脂肪のかたまりができてしまうことがあります。ただし炎症を起こしている訳ではないので、放っておいても問題はないとされています。また、かたまりの正体は角質なので、病院で処置してもらえばすぐに治るケースが大半です。
ものもらい
ものもらいは、細菌が入ってしまうことでできる白いできもののことです。麦粒腫とも呼ばれ、ブドウ球菌などの細菌感染で起こるとされています。白いできものの他に、まぶたの腫れなどが主な症状です。また痛みやかゆみがあるのも特徴で、必ず眼科で診察を受ける必要があります。
抗菌薬や点眼治療によって治るケースがほとんどですが、中には幹部を切開することもあるといいます。しかし大抵の場合では、1~2週間程度で完治するとされている病気です。
まぶたのニキビができる原因
ホルモンバランスが崩れる
何らかの理由でホルモンバランスが崩れてしまうと、皮脂が過剰に分泌されてしまうことがあります。すると皮脂が詰まりやすくなってしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。
ホルモンバランスは、ほんのちょっとした原因でもすぐに乱れることがあります。顔などの肌にできるニキビも同様ですが、小さな心身の変化でもホルモンバランスは崩れてしまうのです。
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生活習慣が乱れる
十分な睡眠が取れていなかったり不規則な生活を繰り返していたりと生活習慣が乱れていると、ニキビができやすくなってしまいます。これはホルモンバランスの乱れが影響し、体全体の不調にも繋がってきます。何かと忙しい現代人にとって、生活習慣を正しくするのは大変なことかもしれません。しかし、生活習慣が乱れるということは、体によくない影響が大変多いものといえます。
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脂質の多い食べ物
脂質を多く含む食べ物を過剰摂取している場合、皮脂の分泌が多くなってしまうことがあります。脂ののった肉や油分の多い料理が、その代表的なものです。これらを食べ過ぎてしまうと、コレステロール値も上がってしまい体によいことはありません。またカロリーも過剰摂取になってしまうので、肥満の原因にもなってしまいます。
ストレスをためる
ストレス社会といわれる現代ですが、ストレスはホルモンバランスを乱してしまう大きな要因となっています。つまり、ニキビができやすくなることに繋がるのです。ストレスは、日々少しずつ蓄積していきます。またストレスにさらされ続けると、ストレスに慣れてしまうこともあるのです。すると、さらにストレスが溜まりニキビを悪化させてしまうことになってしまいます。
誤った洗顔方法
正しい洗顔をしていないと、まぶたのニキビの原因となってしまうことがあります。例えば、洗顔石鹸の洗い流しがあったり汚れがしっかりと取れていなかった場合です。
まぶたはデリケートな場所なので、洗い流しや汚れ残りは皮脂の過剰分泌や細菌の発生の原因の一つです。また洗顔時にアイメイクを落とそうとしてこすり過ぎてしまうことも、まぶたが白くなってしまう原因となってきます。
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外から細菌が入りやすい
目をこする癖があったり頻繁にコンタクトレンズを使っている場合は、外からの細菌が入りやすい環境といえます。例えば、花粉症などのアレルギーがあるケースでは、目がかゆくなってこすってしまう回数も増えます。そしてコンタクトレンズの装着時に手が汚れていると、簡単に細菌が入ってしまうのです。こうして目に直接細菌が入ると、ニキビが発生しやすくなってしまいます。
まぶたのニキビの改善方法
ターンオーバーを整える
まぶたのニキビを改善するには、肌のターンオーバーを整えましょう。ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのことで、これが正常に行われないとニキビはいつまでも改善されないことになってしまいます。
そこでターンオーバーが正常に行われるために、栄養豊富な食事をしっかりと摂ることが大切です。ビタミンAやビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、そして亜鉛やセラミドを積極的に摂るとよいですね。
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新陳代謝を高める
ターンオーバーと共に、体内の新陳代謝を高めることもニキビを改善する方法の一つです。新陳代謝を高めるには、タンパク質をしっかりと摂り水分をたっぷり摂っていくことが大切です。また適度な運動をして、お風呂の湯船にしっかりと浸かることもポイント。そして朝食をしっかりと食べることで、新陳代謝を高めることが可能となります。
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角質ケアをする
角質をケアすることも、ニキビを改善する対策として有効です。まぶたのニキビは大変デリケートなのでケアも簡単ではありませんが、まずは汚れを入れずにしっかりと落とすことが重要です。
特にまぶたの裏を洗うという人はあまりいないでしょうが、定期的に汚れを落とす意識付けを習慣にしておくとよいでしょう。こうして清潔を保つことが、角質ケアにも繋がってくるのです。
保湿をしっかりする
保湿ができていないと、ニキビはできやすくなってしまいます。特に皮膚の薄いまぶたですから、保湿には十分に気を遣わなければならない場所といえます。しっかりと保湿をすることで、ターンオーバーを正常にすることにもなるのです。また保湿されることで肌が守られて、皮脂の過剰分泌を防ぐこともできるといえます。
メイク道具を見直す
目の周りは、特にメイクに力が入るという女性が多いです。そのため皮膚の薄いまぶたには負担となってしまいがち。そのうえアイメイクは、目の中に入ってしまいやすいものなのです。ただし通常であれば、目の中に入ってしまっても涙などによって異物は除去されます。しかし、メイク道具が元々汚れていたり、体質に合っていないものであった場合、ニキビの原因となってしまうことがあるのです。
刺激が少ない洗顔を使う
洗顔石鹸にはさまざまな種類があり、中には刺激が伴うものも多くあります。あまりにも刺激が強いものを使っていると、肌にはダメージとなってしまう可能性が考えられます。
肌に刺激が加わると、肌を守るために皮脂が多く分泌されることになります。すると皮脂が詰まりニキビができやすくなってしまうので、刺激の少ない洗顔石鹸を使うほうがよいでしょう。
質の良い睡眠をとる
ターンオーバーを正常にしたり新陳代謝を高めるためには、十分な睡眠をとることが大切です。しかし、ただ単に長く眠ればよいという訳ではありません。質の良い睡眠をしっかりとることで、体は修復されていくのです。気温や湿度、電気の明るさなどに気を配ってなるべく質の良い睡眠をとれるようにすると、ニキビも改善されていきます。
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適度な運動をする
新陳代謝の向上には欠かせない運動。運動をすることによって体は健康な状態を維持することができます。脂肪も効率的に燃焼され、皮脂の過剰分泌の対策にもなるのです。また運動をすることでより深い睡眠をとることができるので、質の良い睡眠にも繋がってきます。そして血流もよくなり、貧血も改善されるのです。
皮膚科に相談する
何をしてもニキビが改善しない場合には、早めに皮膚科に相談しましょう。ニキビの大半は自然と解消するものですが、中には病気の可能性もあります。特に痛みやかゆみがある場合には特に、自己流で改善しようとせずに皮膚科での受診をおすすめします。またコンタクトレンズを使用しているケースでも、コンタクトレンズの使用を控えて受診していくと安心です。
まぶたのニキビに効果がある洗顔
トランシーノ 薬用クリアウォッシュ
トランシーノの薬用クリアウォッシュは、キメ細かで上質な泡でできた洗顔料です。保湿クリーム成分が約50%も配合されているので、しっかりと肌を保湿することができます。
また黒ずみを除去する働きもあるので、白く美しい肌を作るサポートしてくれます。そして嬉しいポイントとしては、無香料・無着色の低刺激性だということです。アレルギーテスト済みなので、肌の弱い人でも安心して使うことができますよ。
b.glen(ビーグレン) クレイウォッシュ
ビーグレンのクレイウォッシュは、汚れを落としながら潤いを与えてくれる洗顔料です。天然クレイのモンモリロナイトにより、皮脂や角質、メイク汚れやニキビ菌を除去してくれます。
潤い成分としては、グリチルリチン酸ジカリウム・スクワラン・カモミラエキス・ヒアルロン酸の4つの美容成分を含み、汚れや角質はモンモリロナイトにより吸着して落とし、同時に潤いも与えてくれる嬉しい洗顔料となっています。またコラーゲンにより大人ニキビにも作用してくれる商品です。
カウブランド 無添加うるおい洗顔
カウブランドの無添加うるおい洗顔は、デリケート肌のための無添加・低刺激が特徴です。植物性アミノ酸系洗浄成分を配合し、肌に負担をかけずに汚れや皮脂などを落としてくれます。
また保湿成分として天然由来のセラミドも配合しているので、乾燥を防いで潤いを与えてくれます。原料を厳選している上にアレルギーテスト済みなのも、安心な洗顔料といえますね。その上安心の低価格なのも、大変ありがたいポイントです。
オルビス 薬用 クリアウォッシュ
オルビスの薬用クリアウォッシュは、紫根エキス・甘草エキス・ヨクイニンエキス・浸透型コラーゲンを配合しています。これらの成分により、肌のバリア機能をアップしてニキビの元を予防し、高い保湿を実現しているのです。また100%オイルカットなので、乾燥による肌ストレスも防ぐことができます。こうした作用によって、ニキビの発生を抑えてくれる洗顔料です。アミノ酸系洗浄成分配合で無着色・無香料。
カバーマーク ミネラルウォッシュ
カバーマークのミネラルウォッシュは、吸着する・潤いを守る・整えるの3ステップの洗顔料です。モロッコ産のクレイが汚れをしっかりと吸着し、セラミド3とプロリン、マリンコラーゲンで潤いを守ります。その上カンゾウ葉エキスとユキノシタエキスによって、肌を整えてくれるのです。まるでクレイパックをしたかのような洗顔後の仕上がりは、しっかりと潤いを実感できます。もちろん無着色・無香料なので、肌に優しい洗顔料です。
プロアクティブ+ スキン スムージング クレンザー
ニキビケアでお馴染みのプロアクティブ+。そんなプロアクティブ+のスキンスムージングクレンザーは、肌にやさしいソフトスクラブが配合されています。これにより皮脂をしっかりと落としてくれる上に、殺菌成分によりニキビの原因菌を除去します。もちろん潤い成分も配合している上にアレルギーテスト済みなので、安心して使用できる洗顔料といえますね。
ノブ A アクネフォーム
ノブのAアクネフォームは、ニキビの悪化を防ぐ洗顔料。ニキビの栄養源となりにくい原料を使いながら、肌荒れを緩和してくれる成分も配合。肌に必要な潤いは維持しつつ、汚れや皮脂はしっかりと落としてくれます。そして低刺激性となっているので、敏感肌でも安心です。
オードムーゲ 泡洗顔料 さっぱりタイプ
オードムーゲの泡洗顔料さっぱりタイプは、きめ細かい泡で汚れや皮脂汚れを落としてくれます。せっけん成分に加えてアロエ葉エキス、ハトムギ種子エキスを保湿成分として配合。これらによって、さっぱりとした洗い上がりとなっているのです。またアレルギーテスト済みなので、安心の洗顔料といえます。
ゲラン オーキデ アンペリアル ザ クレンジング フォーム
ゲランのオーキデ アンペリアル ザ クレンジング フォームの特徴は、老廃物除去。老廃物が肌に溜まったままだと、ニキビなどのあらゆる肌トラブルの原因となってしまいます。また潤いをキープすることもできなくなるので、老廃物を除去するのは大変重要なことなのです。この洗顔料は、老廃物を簡単に除去できるので肌の健康を守る第一ステップとなるでしょう。
メンソレータム アクネス 薬用クリーム洗顔
メンソレータムのアクネス薬用クリーム洗顔は、皮脂汚れの除去に優れた洗顔料です。殺菌剤であるイソプロピルメチルフェノールを配合しているため、毛穴の奥に潜むニキビの元を取り去ってくれます。これにより、ニキビを防いで皮膚を洗浄・殺菌・消毒までしてくれるアクネスクリーム洗顔。洗い上がりもさっぱりしているので、使いやすい商品です。
まぶたのニキビを治してきれいな肌を取り戻そう
まぶたが白い原因は、ニキビという可能性が大きく考えられます。違和感や、時には痛みやかゆみも伴うまぶたのニキビは、できてしまったら早めに改善していきたいですね。そのためには、生活習慣を改善したりニキビ改善によい洗顔料を使って正しく洗顔をすることが大切です。
こうした日々のちょっとした工夫を重ねて、まぶたのニキビはなるべく早く治してきれいな肌を取り戻していきましょう。そしてまぶたのニキビは、しっかりと予防していきたいですね。