目次
【10代】中学生高校生の思春期ニキビ
おすすめスキンケア商品
明色美顔水 薬用化粧水
発売されたのは明治18年!西洋医学を一早く取り入れ、ニキビに悩む奥様のために開発された商品です。懐かしいような香りが独特ですが、130年のロングセラー商品だけありニキビ予防には定評があります。
有効成分はサリチル酸とホモスルファミン。サリチル酸は殺菌作用と角質を柔らかくする作用で、毛穴に皮脂がつまるのを防ぎます。ホモスルファミンは抗菌作用があり、ニキビ菌を殺菌してくれます。さっぱりした使い心地で、あぶらうきやメイクの皮脂崩れに悩んでいる人にもオススメ。シミ・ソバカスを防ぐ効果もあります。
オードムーゲ 薬用保湿化粧水
アットコスメ2014年~2015年ベストコスメアワードのベスト化粧水に選ばれた商品です。
こちらも50年以上の歴史があり、ニキビ肌用化粧品では定番ですね。有効成分であるイソプロピルメチルフェノールが原因菌を殺菌し、ニキビのできづらい肌へ導いてくれます。
肌荒れ防止成分として、グリチルリチン酸ジカリウムを配合。ニキビや生活の乱れによる肌荒れを防いでくれます。ヒアルロン酸やアロエエキスなども配合されているので、保湿ケアもバッチリ。さっぱり・しっとりタイプやメンズタイプなど、自分の肌に合わせて選ぶことができます。また洗顔料は泡で出てくるタイプなので、自分で泡立てる必要がなく肌に負担をかけることなく洗えます。忙しい朝にもピッタリですね。
思春期ニキビの原因
小学校高学年から中学生くらいになると、成長期を迎え男性ホルモンの影響で皮脂の分泌が増えます。皮脂が多くても毛穴からスムーズに排出されていれば、ニキビになることはありません。古い角質がたまり毛穴にフタをして、皮脂がつまってしまった状態がニキビの第一段階です。白ニキビや黒ニキビの状態で、「面ぽう」や「コメド」と呼んだりします。
この状態からニキビ菌が増えて炎症が起こると、たまった皮脂などでニキビが赤く盛り上がり膿がたまった状態になります。赤ニキビが長引くとニキビ跡が残りやすくなるので、白ニキビの段階で早めにケアをして悪化させないことが重要。おでこや鼻など脂っぽくなりやすい部位にできやすいのも特徴です。
過剰な皮脂と古い角質が原因なので、洗顔と角質ケアで肌を清潔な状態に保ちましょう。ただし洗いすぎはNG。思春期ニキビでも 肌の乾燥が原因で、コメドができることもあります。
肌が乾燥することにより、皮脂腺が「足りていないのかも?」と思い、過剰に皮脂を出してしまうのです。皮脂が多いから大丈夫と1日に何回も洗顔することが、逆に悪化させている原因かもしれません。
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思春期ニキビの原因とは?皮脂と生活習慣を整えて、美肌作りを
スキンケアは皮脂対策を重点に置こう
思春期ニキビの主な原因は、余分な皮脂と古い角質。ニキビ予防のためには、肌を清潔な状態に保つことが大切です。まず洗顔で皮脂や汚れをきちんと落としましょう。だからといって洗顔のし過ぎもよくありません。皮脂は外部からの刺激(細菌・花粉・ホコリ・紫外線など)から肌を守るバリアのようや役割もあるのです。
洗顔のし過ぎはバリア機能を低下させてしまう原因になります。洗顔料を使った洗顔は朝・晩の1日2回までにしましょう。昼間に運動をして汗をかいたりしたら、ぬるま湯ですすぐ程度で十分です。 洗顔するときは一度ぬるま湯で顔をすすいでから、よく泡立てた洗顔料の泡で顔をゴシゴシしないように優しく洗います。顔を拭くタオルも清潔なものを使いましょう。
洗顔後は化粧水で保湿しましょう。角質ケアや皮脂をコントロールしながら、保湿もできるタイプの化粧水がいいですね。肌が乾燥するとバリア機能を低下させてしまい、思わぬ肌トラブルのもとになりがちです。化粧水で水分補給をしたら、乳液でフタをするのも忘れずに。
顔が脂っぽいとニキビを悪化させるのでは?と、乳液を付けることに抵抗があるかもしれませんが、乳液でフタをしないとせっかく補給した水分が逃げていってしまいます。
ニキビのもとになりづらいような「ノンコメドジェニック処方」や「ノンコメドジェニックテスト済み」と書かれた化粧品を使ってみるといいでしょう。洗顔→化粧水→乳液までが基本のスキンケアです。
【20代以上】いつの間にかできている大人ニキビ
おすすめスキンケア商品
ビタミンC美容液 オバジCセラム
オバジシリーズのピュアビタミンC配合の美容液です。ビタミンCはメラニンの合成を阻害したり、メラニンの色を白くする働きからシミ予防の成分として知られていますね。そのほかに皮脂の分泌をおさえて肌を引き締めたり、活性酸素をおさえることでニキビの悪化を防いだりしてくれるのです。
ビタミンC配合の化粧品を選ぶなら、ピュアビタミンCがおすすめです。ビタミンCは安定性を保ちにくいため、ビタミンC誘導体というかたちで配合されています。ビタミンC誘導体は肌の中で徐々に分解されて、ピュアビタミンCになります。つまりピュアビタミンCのほうが浸透するスピードが速いのです。さらに配合量が同じでも有効濃度が違います。それぞれ20%の濃度で配合したとして、ピュアビタミンCは有効濃度が20%のままに対して、ビタミンC誘導体は約3%しかないのです。
ニキビ痕の色素沈着をおさえたり、コラーゲンの合成を促進することでニキビ痕を目立たなくしたりと、繰り返しできやすく治っても痕になりやすい大人ニキビの強い味方ですね!
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ニキビケアとプラスして、美白効果を期待して私はオバジCセラムを使用してみました。使ってみて、肌の色がワントーン明るくなったように感じます。翌日の化粧のりもいいような気もします。繰り返し出来るニキビがやっぱり跡になっている所もあります。そのため、ビタミンCの効果で目立たなくなることを期待しながら使い続けてみようと思います。
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アクセーヌ シーバムシリーズ
皮膚科専門医と共同研究により生まれたアクセーヌ。低刺激ながらも効果の実感できる化粧品ブランド。大人ニキビは乾燥が原因になっていることもあり、保湿をしながらニキビケアができるものを選びましょう。化粧水はキトサンプラスAHA配合。キトサンは化粧品ではあまり聞かない成分ですが、低刺激で水分保持力に優れている成分です。その安全性の高さから、人口皮膚や手術用の糸にも使われたりすることも。
アクセーヌは独自の製法でキトサンと角質柔軟成分であるAHAを誘導体化することに成功。ニキビケアと保湿の両方をかねそなえた化粧水を開発しました。ほかにもアラントインは炎症をおさえる作用があるので、ニキビだけではなくニキビ痕も防いでくれます。ニキビができづらい「ノンコメドジェニックテスト」済みです。
百貨店の店舗なら店頭カウンセリングもしています。マイクロスコープで肌の状態をチェックしたり、商品やスキンケアのアドバイスをもらえますよ。
原因の1つに生理などによる「ホルモンの乱れ」
大人ニキビの原因は皮脂だけでなく乾燥が原因のこともあります。20代に入ると皮脂の分泌も落ち着いてきますが、10代の頃と同じような皮脂を取るさっぱりタイプの化粧品でケアをしていると肌は乾燥しがちになってしまいます。乾燥していると角質がかたくなってしまい、少ない皮脂でも毛穴につまりやすくなってしまうのです。新陳代謝が低下しターンオーバーが乱れることも、古い角質がたまる原因の一つ。ほかにも食生活や睡眠不足、ストレスやホルモンバランス…。あげるときりがないくらい複雑なのです。
ターンオーバーが乱れてしまう原因は何なのでしょう。
まず睡眠不足はターンオーバーの乱れの原因になります。成長ホルモンは新陳代謝を活発にしたり、肌の老廃物を流したりする働きがあり、寝ているときに一番たくさん分泌されます。特に眠り始めてから3時間くらいの深い眠りのときに、大量に分泌されます。生活習慣の乱れやストレスなどで眠りが浅くなると、成長ホルモンは分泌されにくくなってしまいます。睡眠は時間だけではなく、質も重要です。
またストレスを受けるとそれに対抗するために、「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。コルチゾールはストレスをおさえる役割がありますが、男性ホルモンの分泌も増やしてしまうのです。男性ホルモンの影響で皮脂の分泌が増え、毛穴に皮脂がつまりやすくなりニキビができる原因に。女性の場合は生理前に増える「黄体ホルモン」の影響を受け、ニキビができたり肌の調子が悪くなることがあります。黄体ホルモンにも皮脂の分泌を増やしてしまう働きがあるのです。
▼さらに詳しい解説はこちら
エストロゲン・プロゲステロンのことを知って、女性ホルモンを整えよう
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昔はニキビが出来る度に皮脂を取り除こうとごしごし一生懸命洗顔ばかりしていました。洗顔後はさっぱりしたかのように感じるけど、時間が経つとまた皮脂が…むしろ増えたような気が…肌が乾燥してそれを守るために更に皮脂が分泌されていました。だからある時から皮脂を取ることより保湿に重点を置いてみました。今までは、朝しっかりメイクしても夕方や夜になるとカサカサの部分やテカテカの部分が出てきて化粧直しが大変でしたが、それも治まりました。無理な洗顔などで肌に過度な刺激を与えないように、保湿を意識するようにしたらいつも生理前にたくさん現れるニキビが減りましたよ!突然治るわけではないので根気強さが必要ですが徐々に良くなっているので頑張ろうと思います!
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食べ物や生活習慣改善が一番のカギ
身体が摂取した栄養から成り立っているように、肌も摂取した食べ物から成り立っています。血管から枝分かれした毛細血管から栄養分などを貰い、皮膚のすみずみまで広がるようになっています。食事は炭水化物ばかり摂取しがちですが、ビタミンやミネラルなども意識して摂取するようにしましょう。
ビタミンAはターンオーバーを促し、ビタミンB2やB6は皮脂の分泌をおさえてくれます。
ビタミンCはメラニンの合成をおさえたり、コラーゲンの合成を促したりするのでニキビ痕が気になる方は特に摂取したい栄養素ですね。亜鉛は体内にある必須ミネラルで、免疫・消化・吸収・代謝・排泄などの様々な酵素の働きを助ける役割をします。皮膚の新陳代謝や傷の治りをよくする働きも亜鉛が間接的に関わっているのです。
チョコやピーナッツを食べるとニキビができるといいますが、最近ではそれほど関係ないともいわれています。
過度な食事制限はストレスのもと。食べ過ぎに気を付け、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
また質のよい睡眠をとるために、寝る直前の食事とお風呂は避けましょう。これから体を休めるのに寝る前に食事をしてしまうと、食べ物を消化しなければならず眠りの質も落ちてしまいます。
お風呂の温度は交感神経を刺激しないよう、高すぎない40度前後にしましょう。人間は寝るときに休息モードに入るために、だんだん体温が下がっていきます。寝る直前のお風呂は体温がなかなか下がらず眠れない原因になりますので、寝る30分前にはお風呂を済ませましょう。睡眠を害さない程度にお風呂に入るのは、ストレス解消に効果的ですよ。
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今までは、夕食をとる時間が不規則な生活をしていました。22時過ぎてから食べることもしばしば。なるべく20時までに夕食を済ませる生活を心がけるようになってから、あご周りのニキビが出来にくくったように思います。遅くに油物を食べていたこともあるし、食生活が悪かったのだと思います。そのため、最近は野菜を食べるように心がけたり生活習慣の見直しを頑張ってます
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あまりニキビはできない体質ですが、できるとなかなか治らなくて困っていました。 睡眠をしっかり取ることと、甘いものを控えて野菜を摂るように心掛けています。 ニキビができた際は、触らないで化粧も控えめにしています。 ニキビが気になっても悪化してしまうため、コンシーラー等は使っていません。 ニキビができないように、正しいスキンケアをし、生活習慣を見直しています。
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正しい予防法をチェック
保湿が大事「正しいスキンケア」
ニキビの原因が皮脂と古い角質だから、とにかく洗顔して取ってしまえばいい!ということではありません。過剰な洗顔は肌に負担をかけてしまいます。肌の表面は弱酸性で、弱酸性でないと肌は正常な働きができません。過度な洗顔は肌をアルカリ性に傾けてしまい、トラブルの元になってしまいます。
洗顔料を使った洗顔は1日2回を限度にし、あとは汗をかいたときなどぬるま湯で流す程度にしましょう。そして洗顔したあとは、きちんと保湿も忘れずに。乾燥がニキビの原因になることもあるので、化粧水はもちろん乳液で水分の逃さないようにキープしましょう。
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目指せ「きれいな肌」美しい素肌を取り戻すための正しいスキンケア
サプリメントに頼りすぎはNG
バランスの良い食事が難しいからといって、サプリメントの摂り過ぎもよくありません。ビタミンBやCは水溶性なので摂りすぎても尿から排出されていきますが、ビタミンAやEなどの脂溶性ビタミンは、体内に貯蔵されてしまい副作用を起こすこともあります。
亜鉛も食品から摂取するには過剰摂取してしまうことはないですが、サプリメントで摂る場合は規定の量を守らないと摂り過ぎになってしまうことも。またサプリメントには添加物も含まれていますので、できれば栄養は食べ物から摂るほうが理想的ですね。
毎日の積み重ねでつるりん肌に
ニキビケアといっても、特別なことはありません。汚れを落とし保湿をするという、基本的なケアを毎日積み重ねることが大切なのです。肌のターンオーバーのサイクルは4週間から6週間ほど。数日スキンケアを変えた程度では、ニキビ予防につながりません。
ニキビができたときに慌ててケアするのではなく、正しいケアを続けることからはじめましょう。