混合肌におすすめの化粧水は?テカリもかさつきもまとめてケアしよう

2017.09.05

混合肌におすすめの化粧水は?テカリもかさつきもまとめてケアしよう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

テカリやニキビがある脂性肌と、かさつきがある乾燥肌や普通肌が混合している混合肌はケアが難しいと悩んでいる方が多いです。しかし自分の肌の状態を知って自分に合う化粧水を選ぶだけで、テカリもかさつきもまとめてケアでき混合肌の悩みが解消されます。

INDEX

目次

    混合肌とは

    TゾーンがべたつきUゾーンは乾燥

    混合肌とはオイリーでテカっている部分と、乾燥してカサカサしている部分が混合している肌のこと。TゾーンがべたつきUゾーンは乾燥しているというパターンが多いです。

    混合肌はメイクがうまくいかない、乾燥を防ぐためにしっかりと保湿したらTゾーンがテカってしまった、Tゾーンや口周りにニキビができてしまったなど、いろいろな悩みが出てきます。

    季節によって肌質が変わる

    今まで普通肌だったのに乾燥肌になったなど、季節によって肌質が変わるという方は多いです。そのため、季節の変わり目のタイミングごとに自分の肌質をチェックしてみましょう。

    普通肌、乾燥肌、脂性肌と、肌質によって使う化粧品は異なります。季節ごとに肌質をチェックしていることで、自分に合う化粧品を使い分けることができ、肌の悩みが改善されたり肌の老化を防ぐことができるのです。

    洗顔後に部分的にかさつく

    肌の部分によって普通肌や脂性肌や乾燥肌が混合している場合、洗顔後に部分的にかさつくという症状が出ることがあります。その場合は一部分の乾燥肌が影響しているので、普通肌と乾燥肌が混合しているか、脂性肌と乾燥肌が混合しているのでしょう。

    混合肌といっても人それぞれいろいろなタイプがあるので、自分の肌質をきちんと理解したうえで、自分の肌質に合うスキンケア化粧品を選ぶ必要があります。

    Tゾーンにニキビができやすい

    Tゾーンばかりにニキビができやすいのであれば、Tゾーンは脂性肌で他の部分は普通肌もしくは乾燥肌である可能性があります。Tゾーンは脂性肌になりやすい場所なのでニキビができやすいです。

    その場合はパーツごとのケアが必要。スキンケア化粧品の選び方を間違えると皮脂分泌が過剰になりニキビを悪化させることがあるので注意しましょう。

    部位による差が大きいのが混合肌

    Tゾーンはテカっているのに頬はかさついているなど、顔全体の中でも部位によって差が大きいのが混合肌の特徴です。そのため洗顔後に一部がかさついたり、つっぱるといった症状が出ることがあります。

    混合肌は自分の肌質を知ることが大切です。そして自分に合う化粧品を選んで肌トラブルを防ぎましょう。

    混合肌になる原因

    紫外線によるダメージ

    肌は外部からの刺激を受けて変化します。肌にダメージを与えてしまう原因になりやすいのが紫外線です。

    特にTゾーンは紫外線を浴びやすく、紫外線から肌を守るために皮脂分泌が活発になります。そして肌のターンオーバーが乱れてテカったりニキビができやすくなるのです。

     

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    エアコンなどが原因の乾燥

    エアコンなどによる乾燥も混合肌になる原因です。乾燥から肌を守ろうとして過剰に皮脂が分泌されてしまいます。

    エアコンによる乾燥は肌への刺激になってしまい、コンディションを乱してしまうので気をつけましょう。エアコンを使うときは加湿器を併用することをおすすめします。

    睡眠不足でターンオーバーが乱れる

    睡眠不足になるとターンオーバーが乱れて、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。ただそれだけではなく、睡眠不足が原因で混合肌になってしまうこともあるのです。

    慢性的な寝不足になると、体内のバランスが崩れて肌の調子も悪くなるので注意しましょう。その場合は睡眠リズムを整えることでターンオーバーが正常になり、さまざまな肌トラブルや混合肌が改善されます。

     

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    偏った食事

    偏った食事を続けることは肌に悪影響です。自律神経のバランスが乱れて乾燥しやすくなったり、油っぽい食事ばかりで皮脂分泌が過剰になってべたつくということもあります。

    また肌が乾燥すると同時に、皮脂分泌が過剰になって混合肌になるということもあります。栄養バランスの取れた食生活をすることが肌の健康を守るためには大切です。

    ストレスでホルモンバランスが乱れている

    ストレスでホルモンバランスが乱れていることが原因で混合肌になってしまうこともあります。ストレスによって自律神経が乱れて、肌のターンオーバーを妨げてしまうことも、肌の調子を悪くする原因です。

    ホルモンバランスが乱れると皮脂分泌が増えます。さらに、ストレスによって自律神経が乱れて血行が悪くなり、免疫力も低下しているので、肌の水分バランスが保てなくなって乾燥や過剰な皮脂分泌を引き起こすのです。

     

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    保湿が不十分

    脂性肌と乾燥肌が入り混じる混合肌だったとしても、共通して必要なスキンケアは保湿です。保湿が不十分だったことが原因で、混合肌になってしまうことがあるので注意しましょう。

    皮脂が出やすいTゾーンと皮脂が少ないUゾーンでは特徴が異なりますが、共通して必要なスキンケアが保湿です。乾燥肌に保湿をすると潤いがキープでき、脂性肌に保湿をすると皮脂の過剰分泌を防ぐことができます。

    皮脂の取りすぎ

    間違ったスキンケアが原因で混合肌になってしまうことがあります。特に皮脂の取りすぎは注意が必要です。

    脂性肌をケアしようと過剰にスキンケアをして皮脂を取りすぎてしまうと、かえって皮脂分泌を促したり乾燥してしまいます。必要な皮脂は残して余分な皮脂だけを取ることが大切なので、スキンケアをしすぎないようにしましょう。

    アルコールの摂りすぎで皮脂分泌が過剰

    アルコールを摂りすぎて混合肌になることもあります。アルコールを摂りすぎると皮脂分泌が過剰になります。さらにアルコールには利尿作用もあるため、体の水分が奪われてしまって肌が乾燥してしまうということもあるのです。

    これらが原因となり、ターンオーバーの機能が低下してしまうので、混合肌になりやすくなります。

    体内の活性酸素が増える

    活性酸素は体に必要な成分ですが、増えすぎると体や肌には悪影響です。活性酸素が増える原因は、ストレス、コレステロールの多い食事、喫煙、飲酒などがあります。

    活性酸素を抑える成分が酵素ですが、酵素は加齢とともに減少し、逆に活性酸素は加齢とともに増えていきます。そのため年齢を重ねると、混合肌を含めさまざまな肌トラブルを起こしやすくなるのです。

    混合肌向けの化粧水の選び方

    低刺激のものを選ぶ

    混合肌は刺激に敏感になっている可能性が高いので、低刺激で肌への負担が少ない化粧水を選びましょう。アルコールフリー、無香料、無着色など刺激が少ないものがおすすめです。

    自然由来の成分の化粧水も肌への負担が少なくておすすめ。しかし自然由来の成分でも肌に合わない可能性はあるので、パッチテストをするなどして自分の肌に合うかどうかを慎重に見極めましょう。

    角層のセラミドを補う

    肌のバリア機能である角層のセラミドを補うことで、混合肌が改善されることがあります。セラミドは肌から水分が減らないようにつなぎとめる働きをする保湿成分です。

    混合肌には保湿ケアが大切なので、セラミドが配合された化粧水でしっかりと保湿しましょう。さらに自分の肌に合う成分も配合された化粧水だとより効果的です。

     

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    ビタミンCで皮脂分泌をコントロール

    皮脂が多いけれど乾燥するという混合肌の方は、皮脂分泌をコントロールする働きをするビタミンC誘導体を含む化粧水がおすすめ。ビタミンC誘導体はビタミンCを安定化して体への吸収率を高めたものです。

    ビタミンC誘導体が含まれた化粧水を使用すると、過剰な皮脂分泌を抑えてコントロールする働きをします。過剰な皮脂分泌は肌トラブルの原因になりますが、皮脂は肌の水分を守る役割もあるので、必要な皮脂量になるように皮脂分泌をコントロールすることが、肌を美しく保つためのポイントです。

    ヒアルロン酸で保湿

    ヒアルロン酸は1gで6,000mlの水分を保つといわれている保水力の高い保湿成分です。テカリにもかさつきにもどちらにも必要なのは保湿。ヒアルロン酸で保湿をすることが混合肌のケアになります。

    ヒアルロン酸はもともと真皮層にあり、肌の弾力を保つ役割をしている成分。しかし加齢とともに減少してしまいます。ヒアルロン酸配合の化粧水を使用すると、肌表面や角層で水分を保持して潤いをもたらしてくれます。

    パッチテストで相性を確かめてから使う

    肌に有効な美容成分が配合された化粧水だったとしても、自分の肌に合っていないと意味がありません。敏感になっている混合肌の方は成分が反応しやすいので、パッチテストで相性を確かめてから使うようにしましょう。

    自然由来の化粧水でも、肌が敏感な方は配合されている成分が肌に合わずに、肌にダメージを与えてしまうことはあります。無添加の安全な化粧水だったとしても、混合肌や敏感肌の方はパッチテストで反応しないことを確認してから使用したほうが安心できます。

    編集部厳選の混合肌におすすめ市販化粧水

    アクセーヌ モイストバランス ローション

    のせた瞬間から自分の肌になるような感覚になる高い浸透力が特徴の化粧水。ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されています。

    べたつきのないさらっとしたテクスチャーなのに、潤いが持続。朝から夕方まで渇きを知らない肌を目指せます。低刺激性、無香料、無着色、ノンアルコール、ノンコメドジェニックテイスト済みで安心です。

    ヴェレダ ワイルドローズ モイスチャーローション

    ワイルドローズの贅沢な潤いが角層に浸透して、キメの整った肌へと導きます。ダマスクローズの優雅で華やかな気分になる香りも魅力です。

    高い保湿力を持つシロキクラゲ多糖体を新しく配合、さらに肌を落ち着かせてなめらかにするパンジーエキスを2倍にするなど、植物エキスを以前よりも30%もアップ。潤いバランスを崩しやすく揺らぎやすいという肌の悩みを抱えている方におすすめです。

    キュレル ローション

    セラミドやユーカリエキスなどの保湿成分が角層の奥深くまで浸透。これらの有効成分が外部刺激から肌を守る働きを助ける役割となり、乾燥しがちな敏感肌や混合肌もしっとり潤います。

    弱酸性、無香料、無着色、ノンアルコールで安心。顔だけでなく全身のスキンケアにも使用できます。

    ファンケル 無添加 アクティブコンディショニング EX 化粧液 II

    角層を美しく育む保湿成分のセラミドと浸透力のある独自のコラーゲンを配合した化粧水。美容成分を隅々まで巡らせて潤いとハリのある肌へと導きます。

    普通肌、乾燥肌、混合肌の方におすすめ。有効な保湿成分が美しい角層へアプローチします。

    プラチナレーベル ハトムギ化粧水

    天然の植物成分であるハトムギエキスを配合した化粧水。保湿成分のハトムギエキスによって肌に潤いがもたらされて肌のコンディションを整えます。

    べたつかずにすっと肌になじんで潤いをもたらすことで、肌荒れが起こりにくい滑らかな素肌に。顔はもちろんのこと全身の保湿対策としても使用可能です。

    無印良品 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ

    肌保護成分や保湿成分などの天然成分をたっぷり含んだ化粧水。岩手県釜石の天然水を使っているスキンケアシリーズです。乾燥しがちな敏感肌に潤いを与えて保護します。

    肌保護成分は、スベリヒユエキスやグレープフルーツ種子エキスを配合。保湿成分はリピジュアRやヒアルロン酸を配合しています。無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、パラベンフリー、アルコールフリーなので安心・安全です。

    化粧水をつけるときのポイント

    水分蒸発を防ぐため洗顔後すぐつける

    化粧水をつけるタイミングは洗顔後すぐがおすすめです。洗顔後は皮脂が減っていて、水分が蒸発しやすくなっているので、そのままにしていると肌が乾燥してしまいます。そのため、洗顔後すぐに化粧水をつけて水分を補充しましょう。

    さらに化粧水で保湿をしたら、化粧水の水分が蒸発してしまわないように、乳液をつけてよりしっかりと保湿ケアをすることも大切なポイントです。

    乾燥がひどい部分は化粧水と美容液を併用する

    脂性肌も乾燥肌もしっかりと保湿することがスキンケアの基本ですが、特に乾燥しやすいUゾーンはよりしっかりと潤いを与えることが大切です。

    化粧水だけでも保湿効果は高いのでいいのですが、乾燥がひどい部分は化粧水と美容液を併用すると、よりしっかりと保湿できます。美容液は凝縮された美容成分を肌の角層まで届けてくれるので、より肌の水分をキープする効果が期待できるのです。

    化粧水後は乳液やクリームをつける

    化粧水で保湿をするだけでなく、化粧水後は乳液やクリームをつけてしっかりと保湿ケアをしましょう。混合肌の場合は、部分ごとに乳液やクリームの量を調整するとより効果的です。

    Tゾーンなどの皮脂が気になる部分は薄めに塗り、Uゾーンなどの乾燥が気になる部分は重ね塗りをすると集中的に保湿をすることができます。その時の肌の状態を見て量を調整しましょう。

    コットンは肌を傷つけるので使わない

    コットンで化粧水をつけると肌を傷つける恐れがあるので、コットンは使わずに手で化粧水をつけるようにしましょう。肌が傷ついてしまったら、化粧水で水分補給させたとしても、その水分が外に出て行ってしまうので意味がありません。

    コットンを使用すると摩擦で肌に負担がかかって、刺激を与えてしまいます。そして肌を守るために皮脂分泌が増えて、ニキビができやすくなるということもあるのでコットンの使用は避けましょう。

    手で温めてからつけて刺激を抑える

    手で温めてから化粧水をつけると刺激を抑えることができるのでおすすめです。さらに、手で温めてから手のひらでやさしくハンドプレスをして化粧水を肌に染み込ませることで、浸透力が上がって保湿力がアップします。

    手が冷えていたら洗面器などにお湯をはり、手を温めてから化粧水をつけましょう。手が温まった状態でハンドプレスをすると、手のひらの温かさで血行が促進されたり、心地よくてリラックスできるというメリットもあります。

    べたつきやすいTゾーンには薄めにつける

    混合肌の方はTゾーンがべたついてテカっているということが多いです。べたつきやすいTゾーンは化粧水を薄めにつけるようにしましょう。

    Tゾーンに限らず皮脂が気になる部分は化粧水は薄めで大丈夫です。まったく保湿しないということはよくないので、薄めにつけて必要最低限の保湿を行うようにしましょう。

    数回に分けて少しずつつけて浸透させる

    化粧水は数回に分けて少しずつつけたほうが浸透率がアップします。肌の奥まで浸透させたいなら、1回分の化粧水を3回に分けて少しずつつけましょう。

    数回に分けることで角層を少しずつ満たすのでより浸透します。大量の化粧水を一気に付けた時のようなべたつきがなく、肌の表面はさらっとしているのに肌の深部まで潤った感覚を実感できます。

    パッティングは肌に刺激を与える

    化粧水のつけ方にも気をつけましょう。パタパタと叩いてつけるパッティングは肌に刺激を与えるのでおすすめしません。その刺激によって毛細血管が広がり赤ら顔になったり、肌トラブルを引き起こすことがあります。

    化粧水をつけるときは肌に刺激を与えるような間違ったパッティングをせず、肌にやさしく負担をかけないようにつけましょう。手のひらでやさしくハンドプレスをしてつけたり、下から上へとリフトアップさせるようにつける方法もあります。

    おすすめ化粧水で混合肌の悩みを解消

    ケアが難しいと思われがちな混合肌ですが、自分の肌に合う化粧水を使用するだけでも混合肌のケアになります。まずは自分の肌質がどのようなタイプかを知り、自分に合う化粧水を選ぶところからスタートです。

    自分に合う化粧水を選ぶことや正しいつけ方を知ることも大切ですが、混合肌の原因を取り除く努力をすることも大切。食生活や生活習慣を見直して混合肌の原因を取り除き、混合肌の悩みを解消しましょう。

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