目次
糖質制限と野菜の関係
糖質制限の基本
糖質制限ダイエットには、基本ルールがあります。糖質制限ダイエットは、糖質が多く含まれている炭水化物や砂糖の摂取量を控えることで、糖質をエネルギーに変えるインシュリンの分泌を抑制し、体脂肪をエネルギーとして消費すること目的としています。
糖質制限中の1日の糖質摂取量の目安は、体重(kg)×1gです。体重が60キロの人は、1日で摂取してもよい糖質は60gまでということです。
糖質制限中は、タンパク質を体重(kg)×1g~1.5g摂取することも、大事な基本ルールです。1日3回食事を摂るとすると、1食あたり20g程度の糖質とタンパク質を摂るのが目安。
代表的な制限食材は主食の米
白米に含まれる糖質は、100g当たり37g。玄米は100g当たり34g。普通サイズのお茶碗には、白米が150g~200g入っているので、白米でも玄米でも、米類を食べると糖質を摂り過ぎてしまいます。
糖質の量を減らすために、白米の量を減らしたとしても、50gの白米に18g程度糖質が含まれていますので、その他の食品に含まれる糖質と合わせれば、1食当たりに摂取可能な糖質の量(20g)を超える結果に。
食品には、多かれ少なかれ炭水化物(糖質)が含まれていますので、糖質が豊富な米類を制限し、他の食品から摂取する糖質のみに抑えます。
1日に取りたい野菜の量は?
糖質制限中は、最低350g以上の野菜を摂る必要があります。野菜料理の小鉢で換算すると、5~6皿分で350g。糖質制限中に野菜を350g以上摂りたい理由は、主食である米の摂取制限を行うことで、不足しがちな食物繊維が野菜に豊富に含まれているからです。
食物繊維には、便秘の予防や、糖質・脂質の消化吸収を遅らせる作用があるので、糖質制限中は野菜を350g以上摂ることが健康的なダイエットに繋がります。
また、糖質制限を始めると、1日の総摂取カロリーが減ってしまうことがあります。身体に必要な分のカロリーが不足すると、身体は筋肉を分解してエネルギーとして使用してしまうので、総摂取カロリーは減らさない必要があります。
糖質の少ない野菜で、食物繊維と身体に必要なカロリーを補い、健康的に糖質制限ダイエットをするために、1日350g以上野菜を摂りましょう。
野菜に糖質は含まれているの?
イモ類や根菜など、地中で成長する野菜は、糖質がたっぷり含まれている傾向があります。ジャガイモ、ニンジン、ゴボウ、サトイモ、カボチャ、サツマイモ、レンコンなど。
糖質が多く含まれている野菜も、サラダに入っていたします。(ゴボウサラダ、レンコンサラダなど)
野菜の場合、糖質とカロリーはほぼ比例するので、糖質の多い野菜を食べるとカロリー摂取量も増え、糖質オフダイエットには不向き。糖質の多い野菜は、糖質制限ダイエット中は避けた方が無難です。
糖質制限中は野菜を積極的に取り入れて
糖質の少ない野菜を積極的に摂取することで、カロリーも糖質も抑えられ、早ければ1週間ほどでダイエット効果が現れます。不溶性食物繊維を含む、キノコ類や海藻類も積極的に食べましょう。
タンパク質は、体重(kg)×1g~1.5gの範囲内で摂取すると、有害物質を解毒する身体の器官である肝臓への負担が減ります。日本人はタンパク質を取り過ぎている人が多いので、無意識に肝臓に負担がかかっている人が多いのです。
糖質制限をすることで、糖質やタンパク質の代謝をする肝臓を休ませ、血糖値の上昇による肝機能の低下を防ぎます。肝臓は基礎代謝量の多い臓器のため、肝臓が元気になると基礎代謝量が増えて、ダイエット効率がよくなります。
糖質制限でも安心して食べられる野菜
糖質制限中でも安心して食べられる、糖質が少なく食物繊維が豊富な野菜は、「緑の葉物野菜」です。キャベツ、レタス、ホウレンソウ、コマツナ、シュンギク、ミズナ、ハクサイなど。その他モヤシ、キュウリ、ブロッコリーなど、みずみずしい野菜も安心して食べられます。
野菜の糖質の量は、だいたいカロリーと比例しているので、カロリーが低い野菜を選べば糖質も比較的低い野菜ということです。
積極的に食べたい100gあたり糖質0g
クレソン、サラダ菜、モヤシ(ダイズ)、バジル(生)、ナノハナ、ジュンサイは、糖質が0g。その上、ビタミンやカルシウム、鉄分、マグネシウムなどの栄養素が豊富に含まれているため、糖質制限ダイエット中の栄養補給として積極的に食べたい食材です。
こちらもおすすめ100gあたり糖質1g未満の野菜
100g当たりの糖質が1g以下の糖質が低い野菜は、ベビーリーフ、ホウレンソウ、シソの葉、モロヘイヤ、コマツナ、シュンギク、ブロッコリーなどがあります。こちらも糖質制限中に積極的に摂りたい食材です。
糖質の低い野菜でも、食べ過ぎはNG
糖質が低いから、野菜ならたくさん食べても大丈夫!というのは誤解です。糖質0の野菜以外は、糖質を少量から大量に含んでいます。その上、サラダとして食べる場合は、ドレッシングの糖質やカロリーも考えないといけません。
お腹が空いたら、すぐに野菜を食べる習慣がついてしまうと、知らず知らずの内に糖質を取り過ぎてしまう原因に。
糖質制限中、野菜を食べないとどうなるの?
糖質制限中は、食事の量やカロリーが減り、栄養素も不足しがちです。主に排便を助ける食物繊維や、身体の機能を正常に保つためのビタミン、ミネラルが不足します。
野菜を食べずに糖質制限を続けると、体調不良に繋がり、ダイエットどころか生命の危機に瀕することも。野菜から積極的に栄養素を補給して、健康的に糖質制限ダイエットをしましょう。
糖質制限で注意したい野菜
糖質を多く含む食べない方がいい野菜
甘味があり、ホクホクとした食感の野菜は、糖質を多く含む食材です。トウモロコシ、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、レンコン、ソラマメ、クワイ、ユリネなどがその代表。
糖質もカロリーも高い傾向にあるこれらの野菜は、糖質制限中は摂取しないようにしましょう。
比較的糖質を多く含む食べ過ぎに注意したい野菜
市販のサラダや付け合わせに登場することの多い、ニンジン、ゴボウ、タマネギも、比較的糖質を多く含む野菜です。食べ過ぎに注意して、糖質を取り過ぎないようにしましょう。
野菜の加工品や調理法なども注意して
加工によって糖質がアップする野菜
切り干し大根、トマトケチャップなどの加工した野菜は、加工する過程で大量の砂糖や甘味料を使用しています。大根そのもの、トマトそのものの糖質は低いですが、加工によって糖質が大幅にアップ。
切り干し大根やトマトケチャップも、糖質制限中は食べないほうがいい食材です。
煮物など料理法によって糖質が多くなる場合
みりん、ケチャップは、調味料として使用することがありますが、みりんやケチャップで味付けすることにより、糖質を増やしてしまいます。
みりんは15g当たり、6.5gの糖質を含んでいます。トマトケチャップは15g当たり3.8g。煮物などの料理に、糖質を比較的多く含む、みりんやケチャップを使用するのは避けたほうがよいでしょう。
糖質の多い野菜の組合せで作る料理は工夫が必要
ポテトサラダ、きんぴらごぼう、カレーなど、糖質の多い野菜を組み合わせた調理は、糖質が高くなりがち。マヨネーズは100g当たりの糖質が0.6gと、糖質の少ない調味料です。マヨネーズは、糖質制限中に積極的に使用していい調味料なのです。
しかし、中サイズのジャガイモ(100g)に含まれる糖質は16.3g、ゴボウ60gを使用して作ったゴボウサラダの糖質が11.5gなので、糖質の高い野菜と糖質の低い調味料(マヨネーズ)を組み合わせた料理は、糖質が高い料理になってしまいます。
カレーはスパイスに、小麦粉や果物、砂糖、蜂蜜、ブドウ糖、玉ねぎエキス、リンゴエキスなどが入っている為、糖質が高い食品です。糖質オフの手作りカレールーを使う、ジャガイモを入れない、主食を米ではなく低糖質の豆腐などで代替するなどして工夫しましょう。
カロリーを消費しやすい朝に食べる工夫をすれば、ダイエットに最適なスパイス類がたくさん入ったカレーは糖質制限ダイエット中でも食べられます。
糖質制限中でもおいしく野菜を食べられるおすすめレシピ
チキンと夏野菜のグラタン
必要な材料
・鶏肉1枚
・豆乳2カップ
・夏野菜適宜
・コンソメブイヨン1個
・塩コショウ少々
・サイリウム小さじ2
・ココナッツオイル少々
・とろけるチーズ
作り方
- 1.鶏肉は一口大に切り、夏野菜もお好みのサイズに切り分けます。
- 2.鶏肉と夏野菜を、少量のココナッツオイルで炒めたら、塩コショウとコンソメで味を付けます。
- 3.ボウルに豆乳にサイリウムを入れて混ぜます。
- 4.フライパンに豆乳を全量入れ、焦げないように混ぜながらとろみが付くまで火を通します。
- 5.フライパンの中身をオーブン対応の皿に移し、とろけるチーズをトッピング。オーブントースターで、チーズに焦げ色が付くまで焼いたら完成です。
作り方のポイント
ココナッツオイルは、オリーブオイルでも代用できます。トランス脂肪酸を多く含む植物油を使用すると、肥満リスクが上がるので避けましょう。
白菜と豚バラ肉のミルフィーユ鍋
必要な材料
・豚バラ肉200g
・ハクサイ1/4玉
・エノキ1袋
・コンブ1枚
・ポン酢大さじ6
作り方
- 1.ハクサイと豚バラ肉を交互に重ねます。
- 2.2~3回重ねたら、食べやすい大きさにカット。
- 3.コンブを入れた鍋に、食べやすく切ったハクサイと豚バラ肉を並べます。
- 4.隙間にエノキを差し込んで、具材がすべて浸るように水を入れます。
- 5.鍋に蓋をして、強火で加熱し、煮立ったら弱火に。
- 6.吹きこぼれないように、20~30分煮たら出来上がり。
作り方のポイント
エノキの旨みが染み込むように、ハクサイと豚バラ肉の間にまんべんなく詰めましょう。
オクラとゴーヤのツナマヨ
必要な材料
・オクラ2袋
・ゴーヤ1本
・ゆでたまごLサイズ2個
・マヨネーズ大さじ2
・ツナ缶1缶
・お酢お好みで
作り方
- 1.オクラとゴーヤを下処理(浸け置き水に浸す)してカット。
- 2.ゆでたまごを作ります。
- 3.ボウルに下処理をしたオクラとゴーヤ、潰したゆでたまごを入れて混ぜます。
- 4.そこにツナ、マヨネーズを加えます。
- 5.お好みでお酢を加えると、さっぱりとした味に。
作り方のポイント
ゴーヤの下処理のやり方は、綿を取って薄切りにし、水に浸します。
野菜ときのこの豆腐キッシュ
必要な材料
・オリーブオイル大さじ1
・ホウレンソウ1束
・シメジ又はお好みのきのこ類1袋
・塩コショウ少々
・絹豆腐1丁200g
・タマゴ3個
・粉チーズ大さじ2
・塩コショウ少々
・ミニトマト
・お好みのチーズ
作り方
- 1.フライパンにオリーブオイルを垂らし、1~2cm幅に切ったホウレンソウとキノコを軽く炒め、塩コショウで味付けします。
- 2.ブレンダーに、卵、豆腐、粉チーズ、塩コショウを入れて混ぜる。ブレンダーがなければボウルに材料を入れて泡だて器で混ぜます。
- 3.2.で作った豆腐クリームを味見して、塩コショウで味を調節。
- 4.耐熱皿に1.で炒めた野菜を広げます。
- 5.豆腐クリームを上から流し込む。
- 6.チーズを乗せて、カットしたミニトマトを並べます。
- 7.200℃に熱したオーブンで20~25分焼いて完成。
作り方のポイント
豆腐クリームをよく混ぜると、なめらかな食感のキッシュに。
ブロッコリーとエビのペペロンチーノ
必要な材料
・ブロッコリー半房
・エビ200g
・鷹の爪1本
・ニンニク2かけ
・塩コショウ適宜
・オリーブオイル適宜
作り方
- 1.ブロッコリーを茹でます。
- 2.フライパンにオリーブオイルをひいて、みじん切りにしたニンニクと種を取った鷹の爪を入れ、弱火で香りが立つまで炒めます。
- 3.エビの色が赤くなるまで炒めたら、茹でて食べやすい大きさに切ったブロッコリーを加えて混ぜたら完成。
作り方のポイント
ニンニクを少なめにするとさらに糖質オフ。
鶏団子の野菜たっぷり鍋
必要な材料
・鶏ひき肉300g
・塩小さじ1
・タマゴ1個
・酒大さじ1
・ごま油大さじ1/2
・生姜チューブ小さじ1
・水800cc
・かつおだしの素スティック1本
・ハクサイ1/4
作り方
- 1.ボウルにハクサイと水、かつおだしの素以外の材料をすべて入れ、スプーンでよく混ぜます。
- 2.鍋に水800ccを入れ、沸騰したらスプーン2つを使って1.を団子状に丸めてお湯の中に落とします。
- 3.だしの素を上から全体に振りかけて、具材に火が通ったら完成。
作り方のポイント
よく噛んで満腹感を得られるように、具材は大きめにカットしましょう。
鱈の野菜あんかけ
必要な材料
・タラ2切れ
・ピーマン20g
・ナガネギ20g
・シイタケ20g
・醤油小さじ1
・お酢小さじ1
・ラカント小さじ1
・水大さじ1
・鶏がらスープの素適量
・オオバコ小さじ1/8
作り方
- 1.ピーマン、ナガネギ、シイタケをみじん切りにしておきます。
- 2.タラ1切れを半分にカット。フライパンで両面をこんがり焼きます。
- 3.フライパンにごま油を熱して1.をサッと茹でます。
- 4.醤油、お酢、ラカント、水、鶏ガラスープの素を加えて味を整え、火を止めたらオオバコを加えて餡のトロミを調節します。
- 5.タラをお皿に盛り付け、餡をかけたら完成。
作り方のポイント
タラに焦げ色をつける際、小麦粉をつけると糖質がアップしてしまいます。焦げ色がつくまで焼いたタラは、フライ返しで丁寧に裏返すと、きれいにひっくり返せます。
鶏肉といろいろ野菜のトマト煮込み
必要な材料
・鶏肉300g
・ウインナー4本
・マイタケ1パック
・シメジ1パック
・パプリカ
・ナス
・ミックスビーンズ1缶
・トマト缶1缶400g
・ニンニク1かけ
・コンソメブイヨン2個
・ラカント
・塩コショウ適宜
・粉チーズ大さじ1
作り方
- 1.鶏肉は一口大に切り、ニンニクはみじん切りにします。ウインナー、パプリカ、ナスは食べやすい大きさにカット。きのこは割いておきます。
- 2.フライパンにオリーブオイルをひいて熱します。ニンニクを炒め、鶏肉を皮のついた面を下にして入れ、こんがりと焦げ目がつくまで両面焼きます。
- 3.ウインナー、パプリカ、ナス、キノコ類を加えて炒め、トマト缶を投入し蓋をして10分ほど煮込みます。
- 4.粉チーズとミックスビーンズも加えてさらに煮込み、塩コショウを入れて味を整えたら出来上がり。
作り方のポイント
コンソメブイヨンは、糖質の少ないブイヨンを選びましょう。スープの素の中には、糖質たっぷりのブイヨンもあります。裏面や側面にある栄養成分表示で糖質料をしっかり確認しましょう。
肉団子と野菜の甘酢炒め
必要な材料
・豚ひき肉300g
・ネギ20g
・絹ごし豆腐50g
・鶏がらスープの素少々
・オイスターソース小さじ1
・パプリカ30g(1/4)
・ピーマン20g(1/2)
・エリンギ35g
・ごま油小さじ1
・醤油小さじ2
・お酢小さじ2
・ラカント小さじ2
・水大さじ2
・鶏がらスープの素少々
・オオバコ小さじ1/8
作り方
- 1.ネギ、パプリカ、ピーマン、エリンギを一口大にカット。
- 2.豚ひき肉、絹ごし豆腐、鶏がらスープの素、オイスターソースを混ぜ、一口大の大きさに丸めて茹でます。
- 3.熱したフライパンにごま油をひいて野菜を炒め、2.の肉団子とオオバコ以外の材料をすべて投入。
- 4.火を止めてオオバコを入れ、とろみをつけたら完成。
作り方のポイント
豚ひき肉の味が均等になるように、丸める前にしっかり混ぜましょう。
夏野菜たっぷりスープカレー
必要な材料
・豚もも肉
・塩麹
・片栗粉
・オクラ
・ナス
・サラダ油
・ホールクミン
・カレー粉
・コンソメブイヨン
・ミニトマト
・ケチャップ
・醤油
・ガラムマサラ
作り方
- 1.豚もも肉を細切りにして、塩麹、片栗粉をまぶします。
- 2.オクラを斜めに半分にカット、ナスは半月切りに。
- 3.鍋にサラダ油とホールクミンを入れて、弱火でクミンの香りが出て泡が出るまで熱し、豚肉、なすを入れて炒めたら、カレー粉を入れてさらに炒めます。
- 4.水を入れてあくを取り、沸騰したらコンソメを入れて5分煮ます。オクラとミニトマトを入れてさらに5分煮て、ケチャップ、醤油、ガラムマサラを入れて完成。
作り方のポイント
ジャガイモ、ニンジン、カボチャなど。糖質の多い野菜は入れないようにしましょう。
糖質制限でサラダを食べるときはドレッシングにも工夫を
市販ドレッシングは低糖質のものを選んで
市販のドレッシングの主原料は油分です。糖質制限中、野菜ばかり食べているのに痩せないとしたら、ドレッシングをかけすぎていたり、ドレッシングに含まれる油のカロリーや、糖質を摂り過ぎている可能性があります。
低糖質のドレッシングを選び、効果的に糖質制限ダイエットするには、ドレッシングの栄養成分表示に記載されている糖質量、炭水化物量を把握し、低糖質、低カロリーのドレッシングを選びましょう。
糖質をおさえ好みの味付けが楽しめる手作りドレッシング
ドレッシングを手作りすると、糖質をおさえて好みの味付けが楽しめるのでおすすめです。低糖質の調味料を使用し、混ぜ合わせるだけで簡単に作れます。
今日から野菜サラダにかける低糖質ドレッシングを手作りしてみませんか?
低糖質のおすすめ市販ドレッシング
キューピー ノンオイル青じそ
キューピー『ノンオイル青じそドレッシング』は、大さじ1杯(15g)当たり、エネルギー3kcal、炭水化物0.4gと低糖質、低カロリー。糖質制限中に使うドレッシングとして最適です。
さっぱりとした青じそドレッシングで、サラダを美味しく食べられます。
ウォルデンファームス サウザンアイランドドレッシング
カロリー、糖質、脂質、炭水化物、グルテン、コレステロール0の、低糖質、低炭水化物、低カロリードレッシング。サラダに糖質を一切加えないので、糖質制限ダイエット中にとてもおすすめのカロリーフリードレッシングです。
ユウキ MC トマトビネガーノンオイルドレッシング
大さじ1杯当たり8kcal、炭水化物1.8g。低糖質、低カロリーで、旨みと酸味のあるお酢を楽しむドレッシング。代謝を助け、ダイエット効果を高めるお酢をドレッシングで取り入れて、糖質制限ダイエットを効率化しましょう。
キューピー ノンオイル梅づくし
梅肉の酸味が食欲をそそる、人気の低糖質、低カロリードレッシング。大さじ1杯当たりのカロリー4kcal、炭水化物0.5g。大根や鶏ささみなど、さっぱりあっさりしたサラダとよく合います。
混ぜるだけでできる低糖質手作りドレッシングレシピ
カルパッチョによく合う<オリーブオイルのフレンチドレッシング>
材料
・白ワインビネガー50g
・オリーブオイル100g
・塩ひとつまみ
・ラカントホワイト3g
・バジル適量
作り方
- 1.ボウルに白ワインビネガーと塩、ラカントホワイト、バジルを入れて、泡だて器で軽く混ぜます。
- 2.オリーブオイルを少しづつ加えて混ぜ、白っぽく乳化してきたら完成。
糖質とカロリーが低く、サラダにもカルパッチョにもよく合う万能手作りドレッシングです。
▼さらに詳しい解説はこちら
簡単にできるオリーブオイル ダイエット。効果と成功のポイントとは?
さっぱりと食べたい方におすすめ<大根おろしのさっぱり和風ドレッシング>
材料
・醤油大さじ3
・お酢50cc
・みりん小さじ2
・砂糖小さじ
・ごま油小さじ1
・大根おろし(水切りなし)大さじ5
作り方
材料をすべてボウルに入れて混ぜ合わせたら完成です。
お肉サラダとの相性抜群<生姜とごま油のあっさり中華風ドレッシング>
材料
・お酢大さじ2、ごま油大さじ1
・オリーブオイル大さじ1
・醤油小さじ2
・砂糖(甜菜糖)小さじ1/2
・塩お好み
・すりごま・いりごま適宜
・お好みでおろしニンニク、ラー油、七味や一味
作り方
すべての材料をボウルに入れて混ぜたら完成。
シーザーサラダに最適<マヨネーズベースのクリーミードレッシング>
材料
・ミックスナッツ中スプーン約2杯
・マヨネーズ大さじ2
・ヨーグルト大さじ2
・醤油小さじ1、蜂蜜小さじ1
・レモン汁小さじ1/2
作り方
ナッツを包丁で細かく砕きます。すべての材料を混ぜ合わせたら出来上がり。
野菜を手軽に摂れる野菜ジュースも注意が必要
野菜ジュースは糖質の含まれない野菜100%のものを
市販の野菜ジュースには、高カロリー高糖質な果汁が含まれているものがあるので、注意が必要です。市販の野菜ジュースを購入する際は、ジュース裏面の成分表示と原材料をよく見て、果物や糖質、ブドウ糖の添加されていない100%野菜ジュースを選びましょう。
また、ニンジンなどの糖質の高い野菜だけでできた野菜ジュースも避け、糖質、炭水化物の少ない葉物野菜を多く使った野菜ジュースがおすすめです。
食物繊維が豊富で糖質の低い青汁もおすすめ
青汁は、ケールや大麦若葉、アシタバなどの葉物野菜をメインに使用しています。食物繊維が豊富で糖質が低い野菜が主原料なので、糖質制限中の野菜不足を補うのにおすすめです。
食物繊維のほかに、青汁には下記のような美肌・ダイエット成分も豊富に含まれています。
皮膚や粘膜を丈夫にするβカロテン、目の健康に効くルテイン、睡眠を良質にするメラトニン、抗酸化効果のあるビタミンC、アンチエイジングに効くビタミンE、ダイエットで乱れがちな精神を整えるカルシウムなどです。
野菜嫌いでも手軽に摂取できる人気の野菜ジュースや青汁
カゴメ 野菜ジュース糖質オフ
野菜汁100%の、糖質オフ野菜ジュースです。食物繊維たっぷりで低カロリー。糖質制限ダイエット中の食事のお供やおやつに最適。
食塩、砂糖、保存料無添加で身体に優しい。野菜ジュースには珍しい、白菜などのは野菜配合で、15種類の野菜の栄養がギュッと濃縮されています。
伊藤園1日分の野菜(紙パック)
野菜汁100%、これ1本で1日分の野菜350g分が摂れる野菜ジュースです。砂糖、食塩不使用で、1本当たりのエネルギーは73kcalとヘルシー。野菜不足を感じている糖質制限ダイエット中の方は、進んで摂りましょう。
朝しみこむ力 青汁と21種の野菜
21種類の野菜が配合された青汁です。カロリーは1袋で3.3gと、驚くほど低カロリー。葉物野菜メインの青汁なので、もちろん低糖質です。野菜が不足しやすい食生活の方、糖質制限中の方、健康に育ってほしいお子様にも。
契約農家から採れた、国内酸100%の農薬、化学肥料無添加野菜使用。安心、安全の品質管理。タンパク質豊富で低糖質な、無調整豆乳と混ぜて飲んでもいいですね。
日本薬健 金の青汁 純国産大麦若葉
純国産原料だけを使用した、安全性の高い低糖質、低カロリーの青汁です。鮮度にこだわった加工で、収穫から24時間以内に製品化。副原料、香料、添加物防腐剤無添加。
抹茶風味の味で飲みやすく、野菜不足の改善、食物繊維やビタミンの補給に最適です。
糖質の少ない野菜を覚えて健康的に理想の身体をめざそう
糖質制限ダイエットで効率的に痩せるには、糖質の少ない野菜を覚えて食べるのがポイントになります。他の食材でせっかく制限した糖質を、野菜から摂ってしまい、なかなか痩せられないのは残念ですから。
糖質制限は、過剰な栄養摂取で疲れてしまった内臓を休ませ、身体を元気にしながらダイエットできる、素晴らしいダイエット方です。糖質の少ない野菜、多い野菜を把握して、糖質制限ダイエットですっきりボディを目指しましょう。