目次
思春期を過ぎても胸が小さいままの理由
冷え性で体温が低い
血液やリンパの流れが悪いことが原因で起こる冷え性。慢性的な冷え性は、脳内の血液循環を悪化させ、女性ホルモンの分泌を抑制するといわれています。
女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、乳腺の発達を促進する働きがあります。バストの成長に大きな関わりを持つエストロゲンが減少すると、痩せやすい体質になり、胸の部分に脂肪がつきにくくなるのです。
また、体温が低いと基礎代謝が悪くなり、免疫力が低下。風邪を引きやすくなったり、感染症や生活習慣病などを引き起こすリスクが高まります。さらに、健康面だけでなく、美容面においても肌荒れなどの悪影響を及ぼし、バストの成長を妨げます。
偏った食事やダイエットをしている
油っこいものや甘いものばかり食べていると、体内に必要な栄養素が作られなくなるため、代謝機能がダウン。血液の流れが悪くなり、リンパの流れも滞るため、冷え性や肌トラブルが起こりやすくなります。ラーメンやジャンクフード、スイーツなどは体を冷やすので注意が必要です。
また、ダイエットをすると皮下脂肪が減ってしまうことに加え、女性ホルモン(エストロゲン)のバランスも乱れてしまうため、胸の脂肪がつきにくくなってしまいます。
毎日夜遊びしている
夜更かしや夜遊びを続けていると、睡眠時間が乱れるため、質の良い睡眠がとれなくなります。起きている時間と眠っている時間のバランスが悪くなり、自律神経の乱れを引き起こします。
脳の視床下部でコントロールされている自律神経と女性ホルモン。この2つは密接な関係にあるため、自律神経がバランスを崩すと、女性ホルモンも同時にダメージを受けてしまいます。バストに脂肪がつきにくくなるのは、視床下部でコントロールされている女性ホルモンの分泌が減少したためです。
負荷の強い激しい運動をしている
バストは脂肪の塊。負荷のかかる激しい運動をしていると、脂肪燃焼効果が高いため、胸が痩せやすくなります。
バストアップをしたいということは、脂肪を増やすこと。運動によって脂肪が燃焼されることは、バストアップすることと相反することになります。全身を使った激しい運動を避け、ウォーキングやストレッチ、スクワットなどの軽い運動に切り替えると、胸が小さくなるのを防ぐことができます。
女性ホルモンが少ない体質
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)を総称して「女性ホルモン」と呼びます。エストロゲンは乳腺の働きを促進させる女性ホルモン。エストロゲンが少ない体質の方は、身体に脂肪がつきにくいため、バストも小さくなる傾向にあります。
これに対して、乳腺を形成する働きのあるプロゲステロン。大きくて美しいバストラインを保つために欠かせないホルモンです。エストロゲンだけでなく、プロゲステロンも女性にとって欠かすことのできない重要な役割を持っています。
大切なのは、女性ホルモンの分泌量ではなくバランス。2つの女性ホルモンがバランスよく分泌されると、バストアップ効果がアップします。
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エストロゲン・プロゲステロンのことを知って、女性ホルモンを整えよう
姿勢が悪い
思春期を過ぎても胸が小さい方は、姿勢が悪かったり、猫背の方が多いといわれます。血行が悪くなり、バストに必要な栄養が送り届けられないことが原因。胸も下を向いてしまうので、きれいなバストラインをつくることができません。
常に正しい姿勢を心がければ、バストの位置も上に上がるだけでなく、バストを大きく見せる効果がありるため、スタイルアップにつながります。

胸が痩せやすくなってしまう食べ物
カリウムの多い大根
カリウムの多く含まれる大根は、女性ホルモンを抑制するため、胸が痩せやすくなってしまう食べ物。女性ホルモンはふっくらとしたバストを作るために重要なホルモンです。
動脈硬化や高血圧のリスクを下げる効果を持つ大根ですが、バストアップ効果は期待できません。アブラナ科の野菜である大根は胸が痩せやすくなるといわれています。
葉酸の含まれるケール
ケールに含まれる葉酸には、血流をよくして、冷え症を緩和する効果があるため、太りにくく、痩せやすい体に改善。体の温度が上昇し、基礎代謝能力がアップするため、胸に脂肪がつきにくくなってしまいます。
葉酸を含む野菜は、水菜、ホウレンソウ、アスパラガス、イチゴ、キウイ、納豆、さくらえびなどがあります。
カロテンの含まれる水菜
カロテンの種類の1つ、βカロテン。野菜に含まれるカロテンはほとんどがβカロテンです。新陳代謝を活性化させ、痩せやすい身体に導く作用があります。
アブラナ科に属する水菜は、エストロゲンの分泌を抑えるインドール成分も含め、胸の脂肪がつきにくくなるため、バストアップ効果を抑えてしまう野菜。βカロテンは、ニンジンや茹でた春菊、ミニトマト、小ネギにも多く含まれています。
カフェインの含まれたチョコレート
身体を冷やす作用のあるカフェイン。チョコレートはカフェインが多く含まれているため、冷え性になりやすく、低体温を招くので注意が必要です。。
また、チョコレートに含まれている砂糖には、身体を冷やす作用があるため、脳内の血液循環を悪化させ、女性ホルモンの分泌を抑制。胸の部分に脂肪がつきにくい体質になります。
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チョコレートダイエットで痩せるコツ。効果的なタイミングや種類とは
プロアントシアニジンの含まれた赤ぶどう
赤ワインに含まれるポリフェノールの一種、プロアントシアニジン。強い抗酸化作用を持つため、アンチエイジング効果が高いと言われています。むくみを解消し、代謝機能を促進するため、ダイエットに効果的です。
プロアントシアニジンは、赤ぶどうの皮や種子の渋み成分(カテキン)で、脂質代謝を改善したり、中性脂肪を低下させる作用があるため、胸に脂肪がつくのを防いでしまいます。
インドールが含まれるアブラナ科の野菜
胸が痩せやすくなる性質を持つアブラナ科の野菜。ブロッコリーやカリフラワー、菜の花、カイワレ大根、上記にあるケールや大根などもアブラナ科に属します。
アブラナ科の野菜に含まれる成分「インドール」が、エストロゲンの過剰分泌を抑制するため、バストの発達を抑える作用があります。

胸を小さくする可能性のある飲み物
柑橘類のフレッシュジュース
グレープフルーツやオレンジなど柑橘類のフレッシュジュースは、代謝機能をアップさせて、脂肪を燃焼する効果が高い飲み物。胸が痩せやすくなる可能性が高くなります。
シトラス系のレモンやミカン、ベルガモット、伊予柑などを絞ったジュースを飲み過ぎると、バストの成長を抑制します。
カフェインの入っているコーヒー
カフェインは身体を冷やすので、冷え性になりやすく、低体温を招く飲み物の1つ。コーヒーや紅茶にはカフェインが多く含まれているため、女性ホルモンの分泌を抑制します。
カフェインの過剰に摂取により、交感神経が刺激されて自律神経がバランスを崩します。不眠や不安、頭痛、めまい、吐き気、便秘や下痢などといった症状があらわれ、身体や心にさまざまな悪影響を及ぼしてしまうので注意が必要です。

バストアップに効果的な食べ物
植物性イソフラボンを含む大豆
ホルモンバランスを整える作用のある植物性イソフラボン。女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きを持つため、バストアップに有効です。
乳房の90%は脂肪で、残りの10%が乳腺。植物性イソフラボンを含む大豆を摂取すると乳腺が増え、乳腺の周りにある脂肪も増加させるため、バストアップができるという仕組みです。
さらに、植物性イソフラボンにはエストロゲンと同様、身体に脂肪をつけて、ふっくらとした女性らしい身体を作る効果や、美肌効果、自律神経を整えてくれる働きもあります。
動物性のたんぱく質を含む肉類
動物性のタンパク質はバストアップに欠かせない栄養素。人の体の筋肉や血液、内臓、骨を生成する働きがあります。また、女性ホルモンの分泌も促進させるため、美しく豊かなバストを作ることができます。
肉類や魚類、チーズ、ヨーグルト、牛乳、卵は良質な動物性タンパク質。毎日、積極的に摂取することが大切です。
肌にハリを与える緑黄色野菜
βカロテンが豊富な緑黄色野菜。体内で吸収されるとビタミンAに変換され、バストにハリや弾力を保つと言われてます。
ホウレンソウやニンジン、トマト、ピーマン、ブロッコリー、カボチャなど、見た目もカラフルな野菜をたっぷり取り入れ、若々しく豊かなバストを手に入れましょう。
ホルモンのバランスを整える青魚
コレステロールが体内に入ると、酵素によって分解され体内で「DHEA」というホルモンに変化。このホルモンがもとになって、女性ホルモンのエストロゲンが生成されます。つまり、エストロゲンを作るには、コレステロールが必要不可欠なのです。
コレステロールには、悪玉コレステロールと善玉コレステロールの2種類に分けられます。悪玉コレステロールを過剰に取り過ぎると、生活習慣病や糖尿病、高血圧などのリスクを高める作用があるため、注意が必要です。
これに対して、善玉コレステロールはエストロゲンを増加させ、美肌や美しいツヤのある髪を作り、女性らしいふっくらとしたバストを作るサポートをしてくれます。青魚に含まれるDHAやEPAには、悪玉コレステロールを減らす働きがあるため、積極的に食生活に取り入れると良いでしょう。
ボロンを含むキャベツ
ボロンは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促進させる成分。乳腺細胞を増殖する働きによって、高いバストアップ効果が期待されます。
キャベツにはボロンが豊富に含まれていて、加熱をすることでボロンの効果が失われてしまうため、生で食べることがおすすめ。また、食物繊維もたっぷり含まれているため、便秘を解消し、美肌効果もあります。

バストアップを助ける飲み物
代謝をあげるホットココア
体温が低くなると、血流や代謝を悪くなり、女性ホルモンの分泌が低下します。ココアに含まれるテオブロミンには血管を拡張し、血流をよくする働きがあるため、体温や代謝機能がアップ。女性ホルモンの分泌を促進させるため、バストアップ効果をサポートします。
ココアを温めて飲むと体も温まり、体内の温度が上がります。植物性イソフラボンを多く含む豆乳を加えると、ホルモンバランスを整える作用も高まるのでおすすめです。
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ホルモンバランスを整えるルイボスティー
南アフリカ生まれのルイボスティーは、ノンカフェイン。ビタミンやミネラル、カルシウム、ポリフェノールなどの栄養素をたっぷり含み、老化の原因となる活性酸素を抑制する効果があります。また、腸内環境を整えて便秘を解消。血流も良くなり、バストに栄養が届けやすくなります。
さらに、女性ホルモンのプロゲステロンとエストロゲンのバランスを整えて、活性化させることができるため、バストアップに有効とされています。
卵巣機能を向上させる抹茶
ビタミンEやカテキンがたっぷり含まれている抹茶。ビタミンEは、卵巣機能を向上させて、女性ホルモンを活性化する働きがあります。また、カテキンには抗酸化作用があり、アンチエイジングの効果も期待されます。
これら2つの成分が相互に合わさって、若々しい美肌を作り、ハリのあるバストをキープ。抹茶にはカフェインが含まれるため、おやすみ前に控えるほうがよいでしょう。
エストロゲンの分泌を高める亜鉛
ホルモンの分泌をサポートする亜鉛。成長ホルモンを促すため、バストアップに有効です。また、女性ホルモンの卵胞ホルモンのエストロゲン、黄体ホルモンのプロゲステロンをバランスよく生成するために、亜鉛が必要となります。
亜鉛を摂取することによって、エストロゲンの分泌が促進され、胸の脂肪が増加。亜鉛は不足しがちなミネラル成分なので、牡蠣や煮干し、ビーフジャーキー、豚レバー、牛ひき肉などの食品を積極的に摂取することが大切です。

バストアップに効果のあるサプリ成分
成長ホルモンを促すアルギニン
アルギニンは、タンパク質が体内で分解されてできるアミノ酸の一種。肌のうるおいを保効果や、免疫力をアップさせる効果があります。成長ホルモンを促す働きもあるため、アルギニンが不足すると、バストの成長が遅くなります。
女性ホルモンと並んで、成長ホルモンもバストアップには欠かせないホルモン。乳腺の中のラクトゲン受容体が成長ホルモンの刺激に反応して、乳腺が発達します。
アルギニンを摂取すると、女性ホルモンののエストロゲンやプロゲステロンが増え、ラクトゲン受容体が、女性ホルモンや成長ホルモンの働きを受けて活性化。ふっくらとした美しいバストになることができます。
ホルモンバランスを整えるビタミンB6
ビタミンB6は、アミノ酸の合成と分解をサポート。タンパク質の代謝を促進して、健康な皮膚や粘膜、美しい髪や爪を作ります。さらに、女性ホルモンのエストロゲンの代謝を促し、ホルモンバランスを整える効果があるので、バストに脂肪がつきやすくなり、大きくて美しいバストラインになります。
マグロやサバなどの青魚、レバーなどに多く含まれるビタミンB6。苦手な方はサプリメントを上手に使って取り入れてみてはいかがでしょうか。
コラーゲンの生成に欠かせないビタミンC
コラーゲンは、バストを支える「クーパー靭帯」と呼ばれる部分を強化。クーパー靭帯の主成分はコラーゲンなので、積極的に摂取することでバストアップに繋がります。
コラーゲンの生成にはビタミンCが欠かせません。美しいバストを作るには大きさや形が重要ですが、肌の美しさやハリも大切。ビタミンCは、美肌を作るためには欠かせない栄養素なので、美しいバストをキープするためにも積極的に摂取することをおすすめします。
強い抗酸化作用をもつビタミンE
ビタミンEは卵巣機能を向上させ、女性ホルモンのバランスを整えてくれる作用があります。エストロゲンの量が増加するため、乳腺に作用してバストが大きくなります。
強い抗酸化作用や抗ストレス作用があるビタミンE。アンチエイジング効果や自律神経を整える効果もあります。油に溶けやすい脂溶性ビタミンで、主に植物油やナッツ油、アーモンドなどに多く含まれています。
サプリメントには天然型と合成型があり、天然型は合成型の2倍の活性力が期待されています。d-αトコフェロールと表記されたものを選ぶのがベスト。合成型は、dl-αトコフェロールと記載されています。

胸が小さいことが目立たない服装
ボーダーなどの模様がある服
ボーダーなどの横にラインの入った服は、胸の小ささを目立たせなくさせます。ただし、なるべく太いラインの入ったものが選ぶことがポイント。視覚効果により、バストを大きくみせることができます。
縦のラインが入ったストライプのトップスは、細く見えると思われがちですが、太い縦ラインなら問題ありません。細いボーダーは縦横とも、逆効果です。
また、フラワーモチーフなどのトップス、無地でも胸元にフリルやリボンが付いたものなども、目の錯覚を利用してバストアップ効果が期待できます。
膨張色の白いシャツ
トップスに、黒やネイビーなどの濃い色を持ってくると、引き締まった印象に。それに対して、白やパステルカラーの膨張色は、優しくふんわりとした印象になるため、胸の小ささをカバーすることができます。
淡い色のトップスを着たら、引き締め効果のある濃いめの色のボトムスがおすすめ。白いシャツにはデニムもよく似合います。ぴったりとしたシャツより、少しボリューム感のあるタイプがよいでしょう。
シフォン素材のフレアワンピース
フワリとした質感が、女性らしい魅力を引き出すシフォン素材のワンピース。裾がフレアタイプになっているものは、ドレープによって上半身がより強調されるため、バストアップ視覚効果がより高まります。
透け感のある素材なので、キャミソールやタンクトップを重ね着すると奥行き感がでて、きれいにまとまったスタイルに。年代を問わず着こなしができるのが特徴です。
ストールで胸元にボリュームを出す
ストールを胸元にプラスすると、胸元にボリューム感を出すことができるのでおすすめ。春から夏にかけて、薄手のコットン素材のものや、麻でできているストールはオシャレ上級者の方にもよく見かけるコーディネートの1つですね。
いろいろなストールの巻き方がありますので、購入するときにショップの方に聞いたりしてみてはいかがでしょうか。巻き方1つで印象も大きく変わるので、コーディネートにバリエーションがつき、ファッションセンスが磨かれます。
重ね着して胸の小ささを隠す
重ね着をすると、胸の周りに奥行きがでるため、胸のコンプレックスをカバーできます。下に着るインナーは体にフィットしたものを選び、その上に重ねるトップスはふんわりとした少し大きめのものがベスト。色も淡い色がおすすめです。
また、胸にポケットや刺繍などが付いてると、そこの部分に視線が集中するため、目の錯覚によってバストの小ささを隠せます。ワンピースを着たときは、カーディガンなどを羽織るのもおすすめ。丈が短めにほうが全体的なバランスもよくみえます。

胸が小さい人のブラの選び方
レースやフリルが使われたデザイン
胸が小さい方のことを「シンデレラバスト」と呼ぶそうですが、レースやフリルが贅沢にあしらわれたブラは、特に胸の小さい方にはおすすめ。レースやフリルの装飾が胸にボリューム感を出し、洋服の上から見ても違和感なくバストアップ視覚効果が期待できます。
また、可愛くて素敵なブラを身に付けていることで、気分もグンとアップしますね。
バストをホールドできるハーフカップ
胸が小さいことをコンプレックスに感じる方は、ハーフカップブラを選ぶことがポイント。カップの上半分をカットして作られているため、バストをしっかり包み込んで上に持ち上げ、体型を補正します。
ストラップが外せるようになっているものも多いですが、シンデレラバストの方はストラップは外さないほうがよいでしょう。胸の位置が合わせやすく、ズレを予防してくれます。
ワイヤーが入っていないもの
胸の小さい方がワイヤーの入ったブラを使うと、バストを無理に寄せて上げてしまうため、ワイヤーが胸にあたって痛くなります。ストレスを強く感じて、ブラは必要ないと諦めてしまう方もおられます。
しかし、胸をしっかりホールドしておかないと、横に脂肪が流れやすくなり、余計に胸が小さくなる可能性があります。シンデレラバストの方は、ワイヤレスブラがおすすめ。面でバストを支えることができるので、美しいバストに導いてくれます。
夜につける育乳ブラ
育乳ブラは、その名の通り、「胸を育てる」ブラのこと。バスト周りの贅肉を寄せて集める力があり、バストの高さや幅も補正する効果があるとされています。普通のブラより安定感があるため、夜に付けて寝ることで、その効果が発揮されます。
また、育乳ブラを付けることによって姿勢がよくなるため、血行が促進。胸の成長を妨げる原因がなくなります。補正下着などと比べ、5,000円~10,000円と値段も抑えめなので、比較的手に入れやすいところがうれしいですね。

胸の成長に必要な生活習慣
お風呂の湯船にしっかり浸かる
心身の疲れを取るためにも、お風呂はシャワーだけでなく、湯船にしっかりと浸かることがポイント。38~40度くらいのお湯にゆったりとした気持ちで入りましょう。
体を芯から温めることができるため、血行やリンパの流れが良くなって、冷え性を改善。代謝機能が上がり、女性ホルモンの分泌が活性化して、バストアップ効果を高めてくれます。アロマ効果のある入浴剤を入れると、気持ちもリラックスすることができるのでおすすめですよ。
しっかりと睡眠をとる
寝不足は美容に悪いだけでなく、自律神経のバランスも崩してしまいます。自律神経がバランスを崩すことによって、女性ホルモンの分泌が抑制。胸の成長に大きなダメージを与えてしまいます。
バストアップさせるためには、質のよい睡眠をしっかりと取ることが必要です。特にゴールデンタイムといわれる、夜10時から深夜2時は、成長ホルモンが最も活性化される時間帯。バストの育ちやすい環境作りが大切です。
背筋を伸ばして姿勢を正す
美しいバストラインを目指すためには、背筋を伸ばして、正しい姿勢を取るように心がけましょう。猫背になっていると、バストも下を向きがち。血行が悪くなって、バストに必要な栄養が送り届けられません。正しい姿勢とは、「身体に負担のかからない姿勢」です。
正しい姿勢の取り方
- 1.壁を背にして、かかとを壁につけます。
- 2.ふくらはぎ、おしり、肩甲骨、後頭部も壁につくようにします。(両手は足の側面につけます)
- 3.耳から肩、中指、くるぶしが1つの線で結ばれているか確認します。
- 4.ウエスト部分に手のひらを入れて、1.5枚分開いているか確認します。
靴下を履いて冷えを予防
身体が冷えると血液やリンパの流れが悪くなり、脳内の血液循環を悪化させ、女性ホルモンの分泌を抑制します。特に、足の先や指の先が冷たい方は要注意。靴下を履いて、冷えから身体を守りましょう。
また、クーラーの効きすぎた空間は、血の巡りが悪くなるので、エアコンの温度は27度くらいに設定するのがベスト。冷えを予防するために、座っているときには薄地のブランケットを膝にかけたりするなどの工夫が必要です。
タバコはやめる
タバコに含まれるニコチン。ニコチンは血管を細くする血管収縮作用があるため、血流が悪くなります。血流が滞ってしまうと、必要な栄養素や女性ホルモンをバストに送り届けることができなくなり、バストが痩せてしまいます。
また、タバコに含まれる一酸化炭素が、卵巣に大きな影響を与え、女性ホルモンの分泌を抑制。そのため、乳腺の発達を促進させて脂肪をつくることができなくなります。タバコを吸っている方は、なるべく早めに禁煙することをおすすめします。
胸の小ささを悩みすぎない
シンデレラバストであることを悩み過ぎてしまうと、ストレスのもとになります。ストレスは自律神経のバランスを崩し、不眠や頭痛、めまい、吐き気、便秘、下痢などのさまざまな悪影響を身体に及ぼします。さらに、バストアップに必要な女性ホルモンも増やすことができなくなってしまうのです。
胸が小さいことは、遺伝との関係も否定できません。バストアップに効果的な食事やサプリを上手に取り入れながら、生活習慣も見直してみることが大切です。

胸の大きさよりも中身を磨こう
シンデレラバストでお悩みの方は、バストアップに効果的な食べ物や、サプリを普段の食生活に取り入れ、胸の成長に必要な生活習慣を身につけることが大切です。また、洋服選びのポイントを上手く抑えることで、胸のコンプレックスを克服することができるのです。
胸の大きさでその人の価値が決まるわけではありません。自分に自信を持ち、中身を美しく磨いていくことで、より一層輝ける自分になれることでしょう。