目次
肌にいい化粧水を選ぶ時のポイント
高保湿成分のセラミド配合のものを選ぶ
肌にいい化粧水の条件として、まずは高保湿であるということが大切です。肌は乾燥にとても弱く、乾燥からさまざまな肌トラブルにつながります。
そこで大切なのが高保湿成分セラミド配合の化粧水です。このセラミドという成分は肌の細胞と細胞を結びつけ、その間を満たしてくれる働きをしてくれるのです。そして、水分を持つ性質があるので高い保湿効果が得られるのです。
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セラミドってホントに効果があるの？いつまでもハリのある肌を
高い保湿力の効果を実感できるものを選ぶ
高い保湿力で効果が得られると肌にどのようないいことがあるのでしょうか。乾燥した肌は、肌の水分が低下しているために紫外線や外からの刺激にとても弱い状態になっています。そこに高保湿の化粧水を使用すると、肌の水分量が増え肌を守る力が強くなり外的刺激を防ぐことが出来る健康的な肌になるのです。ですので、健康的な肌を目指すためには保湿力の高い化粧水を選ぶことをおすすめします。
肌の悩みを改善する成分が配合されているものを選ぶ
肌の悩みは人それぞれです。例えば、乾燥肌の人にはセラミドで保湿効果が高い化粧水、脂性肌の人はビタミンC誘導体の皮脂を抑えてくれる成分が入った化粧水などが効果が期待できます。
人によって肌質が違うため、自分の肌質や、今起こっているトラブルに対応している成分が含まれている化粧水を選ぶことが改善への近道です。
保湿力と肌質に合わせて選ぶ
まず大切なことは自分の肌質を知ることです。その肌質によって使用する化粧水も違ってきます。どれだけ高価な化粧水を使っていても自分の肌質と合わないものを使用していては、効果が得られにくくなってしまいます。まずはきちんと自分の肌質をしり、その上で高保湿成分が配合されているものを選ぶとようにしましょう。
刺激になる成分のものは避けて選ぶ
肌をよくしたいと思うのであればまずは高保湿のもので乾燥対策を重点的に行ってください。そしてできる限り肌に刺激になるような成分のものは避けるようにしましょう。
例えば、化粧水の成分表を見てみるとアルコールや香料、着色料などという化学成分が入っています。これらは化粧水の状態を保つために配合されているのですが、肌が弱っている人には刺激になってしまいます。ですので、出来る限り肌に優しい成分が配合されている化粧水を選ぶようにしましょう。
使用目的に応じて価格感を決めて選ぶ
どの化粧水がいいのかわからない時、自分は化粧水に何を期待しているのかを考えてみましょう。とにかく乾燥している肌をまずは治したいという場合は低価格で保湿力が高めの化粧水を惜しみなくつかってみましょう。保湿はもちろんしたいけれどそれプラス美白効果があるものとなってくると、少し高価な化粧水のほうが効果は得やすいと思います。
ほかにも、季節によって使い分けるという方法もあります。肌トラブルが起こりやすい季節の変わり目や乾燥しやすい冬の季節には、しっかり角質まで保湿したいので高価な化粧水を選ぶなど自分の肌と相談しながら低価格なものと高価なものを使い分けるといいかもしれません。
敏感肌や乾燥肌にいい化粧水とはなにか
デリケートの肌にも使える低刺激設計のもの
デリケートな肌の人にとって刺激を与えることはあまりよくありません。それはゴシゴシ洗顔をしたり、ごわごわのタオルで拭いたり、化粧水の中に含まれる刺激物もその一つです。
例えば、香料や着色料、防腐剤、界面活性剤などが化粧水に含まれていたりしますが、それらは肌が敏感な人にとっては刺激となり赤みや、ヒリヒリ、乾燥の原因になってしまうのです。ですので、化粧水を購入する際は刺激成分が含まれていないかしっかりチェックするようにしましょう。
完全無添加のもの
化粧水に完全無添加などと記載されているものがあります。それは香料、着色料、アルコールなどの刺激成分が少ない、もしくは含まれていないもののことをいいます。
肌への刺激となる成分が入っているからといってすべての人に悪いわけではありません。これらの成分の中でも人によって、この成分は大丈夫だというのは違うのです。ですので、自分の肌に合うかを見極めながら上手く無添加化粧水を使っていくといいでしょう。
天然成分でも刺激が強いものがあるのでパッチテストが必要
オーガニック化粧水、自然派化粧水、天然成分配合化粧水など最近では化学的に作られたものではなく、自然の成分をつかった化粧水をよく目にするようになってきました。
天然の成分を使用していると化学的に作られたものに比べて肌への刺激や負担が少ないといわれています。しかし、天然成分の中にも刺激が強いものもありますので、一度病院や、自宅でパッチテストを行ってから使用しましょう。自分の肌を知ることにもつながりますので是非お試しください。
余計な成分が入っていない組成がシンプルなもの
肌に何らかのトラブルを抱えているとき、どうしても余計なことをしがちになっていませんか。高価なパックをしてみたり、効果が高いとうたわれている美容液をつけてみたり。けれど、思うような効果が得られなかったという経験がある方も多いと思います。それは、効果が高いといわれている美容成分の中には、肌が敏感になっているときは逆に負担になってしまう可能性があるからです。肌が敏感になっているときこそ保湿力の高い、シンプルスキンケアを丁寧に行うことを心掛けましょう。
人型セラミドなど保湿成分を多く含んだもの
セラミドにもいくつか種類があります。敏感肌や乾燥肌の方には、その中でも人型セラミドと呼ばれる成分が配合されている化粧水をおすすめします。
それは、セラミドの中でも浸透力が高く刺激が少ないという点が特徴です。さらに酵母を利用してつくられているので肌の再生機能を高めてくれるなどの効果が期待できます。角質まで浸透してくれる保湿力があります。
プチプラで肌にいい化粧水
素肌しずく 濃密しずく化粧水
酵母と黒砂糖とプラセンタエキスで作ったスーパープラセンタ。コラーゲン同士を結び付け弾力を出ししわやたるみを改善してくれるエラスチンを配合した濃密しずく化粧水。乾燥対策にももちろん3種類のヒアルロン酸を配合し保湿力も高めてくれています。保湿だけでなく、はりや弾力をだししわ対策もしてくれる化粧水になっています。
無印良品 化粧水 敏感肌用 高保湿タイプ
無印良品は肌別に数種類の化粧水を販売しています。その中でも、高保湿力でありながら敏感肌の人にも使える化粧水です。無香料、無着色で敏感肌の人にやさしい化粧水作りをしています。それだけでなく、潤い成分と肌を保護してくれる成分のヒアルロン酸を配合しています。無印良品の中でも人気の商品ですので一度お試しください。
ちふれ 化粧水 とてもしっとりタイプ
保湿成分のヒアルロン酸を配合していることはもちろん、トレハロースを配合しているのでとても保湿力が高いのです。トレハロースというのは椎茸などに多く含まれている成分です。干し椎茸を思い出してみてください。水で戻したときにあれだけもっちりした椎茸に戻ってくれるのはトレハロースの保水力のおかげなのです。その成分が含まれているので、肌でもしっかり水分を保持してくれてる化粧水になっています。
素肌しずく しっとり潤う美白化化粧水
保湿と美白の両方をしたいという方にはこの化粧水がおすすめです。プラセンタとヒアルロン酸、さらにセラミドを配合しているので保湿をしっかりしてくれ乾燥による小じわなどにも効果を発揮してくれます。そして、海洋発酵エキスで美白し肌に透明感を与えてくれるのです。
アレルギーテストも行っているので敏感肌の方にも使用しやすいようになっています。プチプラでありながら、しっかり目的に応じた成分を配合しているので一度お試しください。
明色化粧品 明色 薬用ホワイトモイスチュアローション
シミやそばかすを防ぎながらも、保湿出来る明色薬用ホワイトモイスチュアローション。表皮の新陳代謝を促し、肌に透明感を与えてくれるプラセンタを配合し、ヒアルロン酸で保湿もしっかり行ってくれるというWの効果が期待できる化粧水となっています。無香料ですので敏感肌の方にも優しく作られているのですが、中にはアルコールの臭いが少しきついと感じる方もいますので、自分の肌はアルコールに弱いという方は少し考慮してみてください。
ゼトックスタイル 会津ほまれ化粧水
福島県の老舗酒蔵が販売しているほまれ化粧水。酒蔵の杜氏のかたは日本酒にふれているので肌がとてもきれいだといわれています。
日本酒には保湿剤となる米発酵液やアミノ酸、ビタミン、ペプチドなど人間の体に必要な成分が多く含まれています。1本の化粧水の中にその日本酒を60パーセント使用し、さらにビタミンC誘導体でさらに浸透力を高める。とても高保湿な化粧水になっています。無着色で肌に優しい作りになっています。
肌ラボ 薬用 極潤スキンコンディショナー
肌本来に必要な保湿成分を研究し続けた肌ラボの化粧水。大人ニキビにも対応する抗炎症成分を配合しながらも、うるおい成分である和漢植物エキスのハトムギエキスやドクダミエキスを配合し保湿力もしっかり維持。さらに肌本来が持ってる保湿因子のスクワランを配合することでさらに保湿力を高めています。
惜しみなくたっぷりコットンに化粧水をしみこませ、古い角質を優しくふき取りハンドプレスでしっかりしみこませる。肌本来の健康を取り戻せる化粧水になっています。
オードムーゲ 薬用ローション
ニキビ肌の方に人気の高いオードムーゲ薬用ローション。抗炎症が配合されており、荒れている肌を正常の状態に戻し、さらにまた肌が荒れてしまうのを防ぐという効果があります。
それだけでなく、しっかりと潤い成分も配合されていますので、肌の奥からも乾燥などによって、肌が再び荒れてしまうのをしっかり防いでくれる化粧水となっています。アレルギーテスト済みですので、敏感肌のかたでも安心して使用いただけます。
ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギ化粧水
人気の高いハトムギ化粧水。何といっても大容量なのに低価格なのがうれしいですよね。使用感はとてもさっぱりしているのですが、保湿成分の天然植物成分ハトムギエキスを配合しているので浸透力は高い化粧水となっています。
さらに保湿にはあまり必要のない着色料や香料を使用していないシンプルな化粧水ですので、敏感肌のかたにもおすすめの商品となっています。惜しみなくたっぷりコットンに含ませてコットンパックなどにも使える化粧水です。
肌の調子を整える人気の化粧水
富士フィルム アスタリフトホワイト ローション
何といっても美白力が高いということで人気のアスタリフトホワイトローション。美白有効成分のアルブチンを配合し、抗炎症作用を持つ三つの成分を集めた美白有効成分をナノ化することによって肌内に長くとどまることが出来るようになったといわれています。もちろん保湿成分もしっかり配合されているので、肌自体の保湿もできます。
紫外線をたくさんあびてしまった肌でも潤いをしっかり与え、角質から肌をよみがえらせる事でしっとり透明感のある肌を作り出してくれる化粧水になっています。
SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス
この化粧水をつけた瞬間から肌がもっちりした感覚になるという方が多いほど、効果が期待できる人気の商品です。この化粧水一本に90パーセント以上配合されている、独自成分ピテラ。このピテラにはビタミン、アミノ酸が配合されており、肌本来の持っている自分で自分の肌を正常化させるという働きがあります。
さらに肌表面を外的要因から守ってくれるトリートメント効果もあるので、ダメージを受けにくい肌を作ってくれます。肌の奥、角質からしっかり保湿することによって得られる透明感のある肌へと導きます。
おすすめ高保湿化粧水
ヤマノビューティケミカル 琥珀肌しっとりタイプ
琥珀というと天然石というイメージが強いと思います。しかし琥珀とは樹木が外的要因によって傷がついた自分の木を樹液で治そうとした、その樹液が何千年という歳月を経て化石化したものを言います。
琥珀には血液を浄化したり、肌に潤いとハリを与えてくれる成分が含まれており、その琥珀エキスとパウダーのW琥珀美容成分を配合した化粧水となっています。さらに、植物性ナノセラミドを配合することによって肌内にとどまる可能性を高めることができ、さらに保湿力を高めています。アルコールや香料、着色料が無添加なので敏感肌、乾燥肌の方にもおすすめの化粧水です。
エスティローダー マイクロ エッセンス ローション
エスティーローダーが肌が持つ強さを回復させ、安定させること目的として作った化粧水マイクロエッセンスローション。無香料、ノンアルコールですので敏感肌の方にも使いやすくなっています。
この化粧水には濃密な潤い成分が含まれており、肌の保湿をしっかり保湿してくれます。さらに保湿によって肌を安定させ、ダメージを受けにくい強い肌作りをしてくれる化粧水になっています。日中に受けた肌ダメージを夜寝ている間に回復させるので、次の日には肌ダメージはゼロの状態に戻すことが出来る健康的な肌作りをこの化粧水でしてみませんか。
ランコム ブラン エクスペール エッセンス ローション
保湿によって得られる透明感を目的とした化粧水です。肌を明るくする成分、保湿成分を配合し、そして角質の奥深くまでしっかりうるおいを浸透させる町浸透型ビタミンCを配合することで、肌の奥深くから光を放つような明るさを手に入れることが出来る化粧水になっています。肌が疲れくすんだように見えてしまうときに助けてくれる化粧水になっています。
資生堂 HAKU アクティブメラノリリーサー
資生堂の中でも美白ブランドで有名なHAKU。その中でも人気の商品がアクティブメラノリリーサーです。二種類の美白有効成分が角質でのメラニンの生成を抑制し、また除去してくれる働きを行ってくれるので、肌表面だけでなく肌の奥深くまで美白を働きかけてくれる化粧水となっています。さらに、肌の調子を整えさらに外的要因から保護してくれる保湿成分もふくまれているので、保湿をしながらも美白にもしっかり効果を感じることが出来る化粧水となっています。
クリスチャン ディオール カプチュール トータル セルラー ローション
この化粧水は保湿力とエイジングケアに着目した化粧水となっています。独自の高浸透フォーミュラで角質を整えさらに浸透力を高める成分を配合しています。さらに、希少な植物ロンゴサを配合することによって、自己再生能力を高め優れたエイジングケアとスキン効果を得ることが出来るようになりました。
肌表面はもちろんですが、肌の奥深くからふっくらとしてくれるので肌の元気がなくなってきたと感じる時におすすめの化粧水です。
コーセー コスメデコルテ リポソーム トリートメント リキッド
この化粧水は角質にある肌内キャパシターというところに注目した化粧水になっています。この肌内キャパシターというとこらが小さいと、どれだけ潤いを送っても閉じ込めておく貯蔵庫が小さくては保湿できません。そこで、この肌内キャパシターを正常の状態に保ち、潤い成分をしっかり貯蔵できる状態にすることが出来る成分を配合しました。
その結果、キメの一つ一つがふっくらと潤いを感じ肌全体がハリと透明感のある肌へと変わっていくことが出来る化粧水になっています。オイルフリーでアレルギーテスト済みですので敏感肌の方にも使いやすいと思います。
肌にいい化粧水の効果を高めるスキンケア
クレンジングと洗顔は時間をかけすぎない
肌にいい化粧水をつけるためにも大切なのがクレンジングと洗顔です。どれだけ高価で効能のいい化粧水をつけていてもこの2つが間違っていては元も子もありません。
クレンジングや洗顔は時間をかければ汚れがとれるというものではないので、自分の肌に合った洗顔フォームや石鹸を使用して、優しくなでるように洗いましょう。化粧水でしっかり潤いを与えるためには、肌を傷つけないように優しくメイクを落とし洗顔することが大切です。
効果的な化粧水のつけ方をマスターする
優しく洗顔したあとはいよいよ化粧水です。化粧水をつける時のポイントは二つです。一つ目は洗顔をしてなるべく早く化粧水をつけることです。それは洗顔を終えた瞬間から肌の乾燥は始まっています。ですので、できるだけ早く化粧水をつけることを心がけてください。
二つ目はコットンなどではなく自分の手で優しく化粧水をつけるということです。これには、化粧水を手のぬくもりで肌と同じ温度くらいにすることによって肌なじみをよくする効果があります。また、肌の状態を実際に触ってみる事によって知ることにもなりますので、ぜひ実践してみてください。
乳液またはクリームをつける
化粧水をつけたら、乳液やクリームで化粧水が蒸発するのを防ぐために蓋をしてあげましょう。化粧水の浸透力が高く角質の部分までしっかり浸透していたとしても、やはり化粧水のみでは乾燥してしまいます。そして、肌には油分も必要です。水分量と油分量のバランスが取れた状態の肌が健康な肌ですので、油分で蓋をしてさまざまな肌トラブルに負けない肌作りをしましょう。
肌にいい化粧水は高保湿で自分の肌質と目的にあったものを
肌にいい化粧水が分からず、どの化粧水が肌に合っているのか迷っていたという方の参考になったでしょうか。どんな状態の肌にも大切なのは、高保湿であることです。そして、自分の肌の状態にあったものを見極める力を身につけることです。この二つがあれば、化粧水選びに迷うことはありません。自分の肌を知り、健康で強い肌を目指しましょう。
