短期間で効果を実感。気になる二の腕を細くするエクササイズ

2017.09.02

短期間で効果を実感。気になる二の腕を細くするエクササイズ

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

二の腕のたるみが出てきたと感じることはありませんか。たるみの原因は加齢に伴う筋力の低下。二の腕の筋肉は激しいトレーニングを行わなくても、しなやかな二の腕ラインになれる部位なのです。効果的なエクササイズでしなやかな二の腕を手にいれましょう。

INDEX

目次

    二の腕を細くする方法

    細くするにはたくさんの方法がある

    二の腕の筋肉は、足などの筋肉に比べて面積が小さい分、筋トレなどを行うと短期間で効果を得ることができます。また、その他の方法として、ヨガやストレッチ、簡単なエクササイズ、リンパの流を促すツボ押しなどさまざまな方法があります。

    即効性のあるものが多い

    細くする方法も難しいものは少なく、即効性があるものが多くあります。なぜ即効性があるのかというと、二の腕は筋肉や皮膚の面積も比較的小さく効果が表れやすいのです。

    細くするためのエクササイズや運動を行うと、早い人で一週間ほどで、効果が表れてきます。また、継続して続けることで腕だけでなく、肩甲骨やデコルテも引き締めてくれるエクササイズもあります。

    飽きずに続けられる

    二の腕を細くするエクササイズのほとんどは、少しの空いた時間でも飽きずに手軽に行えるものが多くあります。ダイエットや筋トレでも二の腕を細くできますが、部分痩せで二の腕だけを細くしたいと思っている人には、短期間で効果を得ることができます。

    二の腕のたるみの原因

    運動が少なくなった生活

    10代や20代では、肌のハリも強く少し太っても二の腕のたるみが気になることはほとんどありません。しかし30代になると一気に肌のハリが低下します。両手を広げたときに、二の腕が袖のようにたれていたり、少し腕を動かすと二の腕のプルプルとした動きが気になるようになります。その原因は筋力の低下。

    20代をピークに年々、筋力はどんどん低下していきます。30代になると、積極的にスポーツをしていないと明らかに筋力が少なくなり、体のあらゆるところにたるみとなってあらわれてきます。なかでも二の腕は、意識しないとなかなか使わない筋肉であるぶん、気付いたころにはノースリーブが切れない状態になってしまいます。

    皮下脂肪がつきやすい

    二の腕は足などと違い、日ごろ運動を行わないと積極的に筋肉を使うことが少ない部分です。足などは毎日歩くこともあり、30代や40代では目立った筋力の低下は見られません。しかし、二の腕は物を持ったり動かしたりしますが、筋肉を多く使って動かすような動作は日常生活ではあまりないため、皮下脂肪がつきやすいのです。

    また、季節によって腕を出さない時期は、なかなかじっくり見ない部分でもあり皮下脂肪がついても気付きにくい部分でもあります。

    肩こりや姿勢の悪い人も注意

    パソコンや携帯を長時間使っていると、自然と前のめりになり姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると、猫背になり肩に負担がかかり、肩こりにつながります。

    肩のこりは、肩の筋肉がこわばっているため、首から肩甲骨にかけても固くなっています。肩周辺の筋肉がこわばると、腕の上げ下げもおっくうになり積極的に腕を動かさなくなります。そうなると、二の腕の筋力にも影響したるみの原因につながるのです。

    下着の締め付けによる血行やリンパの流れの悪化

    バストアップや体を細く見せるためのボディースーツなどを着用していると、血液の流れを悪くすると同時にリンパの流れも滞っていきます。リンパとは体の中を流れる液体の一つで、体の老廃物を回収し排出する重要な役割があります。そのリンパの流れが悪くなると、むくみにつながり太くなっていきます。ボディースーツは、腕を圧迫していないから安心と思っていませんか?

    バストやウエストを締め付けると、わきの下も必然的に締め付けられます。わきの下は、リンパの流れが溜まりやすい場所でもあり、この部分をこまめにリンパの流れを促すだけでも二の腕のむくみがすっきりと落とすことができるのです。

    デスクワークなどによる同じ姿勢、同じ動きの繰り返し

    デスクワークなどで、毎日同じ姿勢で同じ動きだけを行っていると使う筋肉は限られていきます。特にデスクワークは、ひじから下部分を中止に動かすことが中心ですので、二の腕を使うことがあまりない状態になります。

    また、同じ姿勢をずっとしていると体内の水分が上手く循環されずにむくみの原因に繋がります。朝は靴がちょうどだったのに、夕方になると靴がきつくなるなどはむくみが原因なのです。

    脂肪や老廃物が溜まりやすくなっている

    日常生活で運動習慣がない場合、年々加齢とともに筋肉が少なくなり、脂肪が増えていきます。また、筋力が低下していくと、血行も悪くなりリンパの流れも滞りがちに…

    むくみの原因でもある体内の老廃物を外に排出できずにいると、むくみだけでなくたるみやセルライトの原因にもつながります。

    クレンジングの効果を上げる方法

    二の腕のには二つの筋肉がある

    上腕二頭筋と上腕三頭筋

    二の腕の筋肉は、上腕二頭筋と上腕三頭筋という筋肉で構成されています。また、さらに細かく区別すると上腕二頭筋にも長頭と短頭という2つの筋肉が存在し、上腕三頭筋においても長頭と外側頭、内側頭が存在します。

    この上腕の筋肉は、比較的トレーニングを行いやすい部分ですが上腕の筋肉は細かく分かれているぶん、トレーニング方法を間違えるとつかなくてもよい部分に筋肉がつき、逆に腕が太くなってしまうことも…

    この二つの筋肉を刺激する

    上腕二頭筋と上腕三頭筋の鍛えかたは微妙に異なります。一度に両方の上腕筋を鍛えるトレーニングやエクササイズもありますが、綺麗な二の腕ラインをつくるにはそれそれの筋肉の位置を知っておく必要があります。

    上腕二頭筋

    両手を真っすぐ伸ばし気を付けの姿勢をします。このときに、正面から二の腕を見たときに確認できる部分が上腕二頭筋になります。

    また、上腕二頭筋には内側に位置する長頭と、外側に位置する短頭の2つの筋肉が並んでいます。上腕二頭筋を鍛えることで、両手を伸ばしたときに綺麗な二の腕のラインが作られます。

    上腕三頭筋

    両手を真っすぐ伸ばし気を付けの姿勢をします。このときに、後ろら二の腕を見たときに確認できる部分が上腕三頭筋になります。上腕三頭筋にも上腕内部上部に位置する長頭、上腕外部に位置する外側頭、肘まわりの上腕内側に位置する内側頭の3つの筋肉で構成されています。

    長頭の部分を鍛えることで、二の腕のたるみが改善されます。また、外側頭の部分も同様に二の腕のたるみに効果があり、長頭と外側頭は二の腕のたるみを改善するために必要な筋肉なのです。内側頭の筋肉は肘まわりにあるやや小さめの筋肉。ここを鍛えると、腕を曲げたときに綺麗な骨と筋肉のラインが見えるようになります。

    理想の二の腕サイズ

    身長 x 0.145~0.16

    理想的な二の腕のサイズは、身長×0.145~0.16という計算方法で求めることができます。例えば、身長が155?の場合、22,475 ?~24.8?が理想の二の腕サイズとなります。

    腕を水平に上げて1番太い部分を測る

    二の腕の測り方ですが、腕を水平にまっすぐ伸ばして一番太い部分をメジャーなどで一周巻き付けて測ります。

    理想の腕のサイズは、あくまで目安なので参考までにとどめ、自分の理想とする腕の細さをイメージしながらエクササイズに取り組むとモチベーションも高まります。

    エクササイズを始める前に

    脇の下のくぼみを押してリンパの流れを促す

    わきの下にくぼみは、リンパが溜まりやすい部分。二の腕に効くエクササイズを始める前に、必ずわきの下のくぼみを押してリンパの流れを促しましょう。

    わきの下のくぼみに片方の指先でくぼみを少し強めに押し、柔らかくなるまで数回繰り返します。この、わきのしたのリンパ液をほぐすと、エクササイズの効果が高まります。

    代謝をあげることでより効果的になる

    わきの下のリンパを押して、流れを促すだけでなく二の腕のストレッチをエクササイズの前に行うと、筋肉がほぐれ代謝が高まります。

    両手を肩にのせて数回肩回しを行ったり、二の腕を伸ばした後にエクササイズを行いましょう。

    おすすめの二の腕ねじりダイエット

    腕全体をねじるだけの簡単エクササイズ

    二の腕のダンベルなどを使った筋トレは、腕の筋肉にダイレクトに効果がありますが、やり方を間違えると肩や首を傷めたり、間違った部分に筋肉がついて逆に腕が太くなったりすることもあります。

    また、ジムなどに通っている場合はダンベルを使用して筋トレを行うことができますが、ジムに通っていない場合や自宅にダンベルがない場合は、筋トレを行うことが難しいですよね。二の腕ねじりダイエットは、ダンベルや筋トレを行ったことがない人でも簡単に行える二の腕のエクササイズ。今まで運動習慣がなかった人も手軽に行うことができます。

    インナーマッスルを鍛える

    二の腕ねじりダイエットは、腕の筋肉のさらに奥にあるインナーマッスルに効果的に鍛えることができます。インナーマッスルとは筋肉の奥にある深層筋のことで、ダンベルなどを使用した腕の筋肉を鍛えたときは体の外にある浅層筋が鍛えられているので、異なった筋肉が鍛えられるのです。

    インナーマッスルは浅層筋にくらべ、奥にあるため筋肉に盛り上がりや筋肉線が表れることはありません。しかし、腕のインナーマッスルを鍛えることで女性らしいしなやかな腕のラインとなります。

    約二週間で効果が現れやすい

    二の腕ねじりダイエットは、手軽にできて簡単なエクササイズですが効果が表れやすく、毎日行っていると短期間で二の腕の変化に気付きます。

    ダンベルなど重い物を持った筋トレと異なるので、激しい筋肉痛の見舞われることもありません。早い効果を期待するなら、積極的にエクササイズを行いましょう。

    二の腕ねじりダイエットのやり方

    1. まず軽く足を開きまっすぐ立つ

    このとき、足はこぶし2個分ぐらい開きましょう。つま先は真っすぐ前に向くように立ちましょう。

    2. 背筋はまっすぐ目線は遠くに

    背筋はまっすぐに保ちます。背骨をピンと立たせて、頭の上から糸で引っ張られているような感覚で立ちます。このとき、背筋を伸ばすことに意識しすぎてつま先立ちにならないようにしましょう。足の裏全てを地面につけて姿勢を保ちます。

    3. 両手を体から離し斜め下に広げる

    腕を広げたとき、水平より若干下に腕を伸ばします。肩のエクササイズも兼ねたい場合は、腕を水平に保つと効果的的です。

    4. 鼻で息をゆっくり吸い込みながら

    鼻でゆっくり息を吸い、お腹に空気を溜めるような複式呼吸を意識して行います。複式呼吸を意識して行うとインナーマッスルに効果的です。

    5. 伸ばした両手のひらを外側にねじっていく

    このとき、手のひらを思いっきり開いて外側にねじると上腕の筋肉に効果的できです。また、慣れてきたら内側にもねじる動きを取り入れてみましょう。外側と内側交互にねじると腕全体に効果的に効きます。

    6. 今度は口から息を吐き出しながら

    息を吐きだすときは、細く長く吐き出します。遠くにあるロウソクを消すようなイメージで取り組みましょう。

    7. 両手を元に戻す

    両手をねじり、元に戻すときはゆっくり行いましょう。早くねじるよりゆっくり呼吸を意識して行う方がインナーマッスルに効果的なのです。

    8. 上記を繰り返す

    1セット10回として、3セット行うようにしましょう。体力に余裕がある場合は、これ以上でも構いません。時間があるときに積極的に行いましょう。

    ねじりダイエットは体の他の部分にも効果を発揮

    背中のぜい肉も落とせる

    二の腕ねじりダイエットは、ゆっくり呼吸を意識して行うと肩甲骨周辺のインナーマッスルに効きます。肩甲骨のインナーマッスルが鍛えられると、背中が引き締まっていきます。

    ブラジャーをしたとき、ボコっとぜい肉が出て気になるということはありませんか?背中のインナーマッスルにを鍛えて、後ろ姿もすっきりひきしめましょう。

    猫背予防にも効果

    背中のインナーマッスルが鍛えられると、自然と背中が伸びて猫背予防になります。猫背など背中の姿勢を正すと、肩こりなどの軽減することができます。

    また、姿勢を正すことで背中全体の筋肉が使われ自然とお腹にも力が入ります。ポッコリお腹の予防に効果的です。

    バストアップもできる

    肩甲骨が鍛えられると、姿勢も正されて胸が張られた状態にひらきます。また、ねじる動作によって、胸部周辺のインナーマッスルが鍛えられ、バストアップにつながります。

    ねじるときに両手を水平より少しだけ高く上げることで、より胸部周辺のインナーマッスルに効くようになります。

    デコルテラインもすっきりできる

    胸部周辺のインナーマッスルが鍛えられると、鎖骨などデコルテ部分がすっきりしています。鎖骨の綺麗なラインがでると、少し胸の開いた服もすっきりと着こなすことができます。

    デコルテラインをよりすっきりさせたいなら、二の腕ねじりを行った後に鎖骨のくぼみを適度な強さで押してリンパの流れを促しましょう。

     

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    「デコルテを綺麗にして魅力アップ」ブツブツ乾燥から脱却しよう 

    肩甲骨への刺激で脂肪燃焼しやすい体に

    肩甲骨周辺には、褐色脂肪細胞という細胞があります。この細胞は、脂肪燃焼を大きく関わっている細胞で、肩甲骨を寄せたり伸ばしたりなどさまざまな刺激を与えることで、脂肪の燃焼を促進させるのです。肩甲骨を積極的に動かすと、体温が上昇し新陳代謝が活発になります。新陳代謝が活発になると、老廃物を外に排出してくれます。

    継続的に二の腕回しを行うと、脂肪が燃えやすい体へと変化していき痩せやすい体質に。積極的に取り入れて体の新陳代謝を促しましょう。

    上半身全体にエクササイズ効果がある

    二の腕ねじりダイエットは、背中やデコルテ、バストなど二の腕だけではない効果がたくさんあります。特に、肩甲骨とバスト周辺のインナーマッスルを鍛えることで上半身全体が引き締まります。

    回数など自分の体の状態に合わせて積極的に取り組み、二の腕だけでなく上半身の引き締めをめざしましょう。

    バイバイ体操

    お腹に力を入れることで腹筋も鍛えられる

    バイバイ体操は、二の腕だけでなく行う姿勢によってお腹のインナーマッスルも鍛えることができます。しかし、上半身の保つ姿勢によっては、肩や首を傷めてしまう場合もあるので注意が必要です。

    また、肩回りにも刺激がありますので、慢性的な肩こりがある人は腕回しなどのストレッチを行ってからバイバイ体操を行うようにしましょう。

    とても簡単なバイバイ体操のやり方

    とても簡単に行うことができるバイバイ体操。仕事の空き時間や家事の合間など、気付いたときに行うようにしましょう。

    1. 両手を後ろに伸ばす

    両足を肩幅ほどに開き、両手を後ろに真っすぐ伸ばします。このとき、姿勢を少し前かがみにすると、より二の腕に効きます。

    腕の高さですが、無理をして高さをあげると腕がまっすぐではなく広がってしまいます。広がってしまうと、肩甲骨が広がってしまい背中のインナーマッスルが鍛えられなくなります。

    腕の高さは気にせず、真っすぐ上げられる姿勢を保てるような高さを保ちましょう。

    2. 両腕を外側から内側へねじる

    外側と内側交互にねじります。このとき、腕が下がらないように気を付けましょう。また、前かがみの姿勢を保ちながら、複式呼吸を意識してゆっくりとねじるとお腹のインナーマッスルが鍛えられます。

    3. 上記を30~40回繰り返す

    内側と外側のねじりを交互に30回から40回を目安に行いましょう。必ず、姿勢と呼吸を意識することを忘れずに行います。もし、姿勢や呼吸が厳しく複数回行うことが厳しい場合は、休憩をしながら行いましょう。

    常に筋肉の動きを意識しながら、行うとどの部分に効いているのかが分かります。自分の姿勢や手の角度を変えながら行うと腕全体を簡単に引き締めることができます。

    簡単ウォーキング

    腕を後ろに意識して振って歩くだけ

    ウォーキングは腕を軽く曲げて前後に大きく動かしながら行うのが基本的なやり方ですが、二の腕により効果的に効くように行うには、腕の振りを後ろに大きく行うようにしましょう。後ろに大きく振ると、上腕二頭筋から上腕三頭筋にかけて力が加わります。また、わきの筋肉である大円筋にも効きますので、腕周りを効果的に引き締めてくれます。

    しかし、あまりに力を入れて後ろに振ると、肩甲骨に力が入り肩こりなどの原因になってしまう場合もありますので、可動域をあまり無理して大きくせずに二の腕を意識して振るようにしましょう。

    脇を締めて腕を後ろに大きく引く

    わきを広げて後ろに引くと、肩甲骨と肩回りに三頭筋に力が入り効果的に二の腕に効かなくなります。また、わきを広げた状態で腕を振ると肩こりの原因や首回りを傷めてしまう可能性もあります。

    わきを閉めて、あまり肩に力を入れすに無理をしない範囲で腕振りを行うようにしましょう。

    腕を大きく振ることで脂肪をより燃焼し消費カロリー増加

    腕を大きく後ろに振ることで、心拍数も高まり脂肪燃焼に効果を発揮します。腕の動きを意識することで、簡単に効率的に脂肪を燃焼させることができるのです。行ってみると分かりますが、腕を後ろに振ることを意識し大きな動作でウォーキングを行うと、スタートしてしばらくするとジンワリと体が温まっていくのを感じます。

    長い時間行うと脂肪燃焼にもより効果的になりますので、ダイエットを兼ねて行う際は、20分以上腕振りウォーキングを行いましょう。

    簡単二の腕180度ターンエクササイズ

    電車の中でも簡単にでき上腕三頭筋を鍛えられる

    腕にバックをかけながら行う二の腕のエクササイズです。簡単で電車の中でも鍛えることができ、手軽に二の腕のたるみに効く上腕三頭筋が鍛えられます。

    電車の中でも、エクササイズを行っていることを誰にもバレずに二の腕を鍛えることができます。しかし、満員電車の中では、ほかの人にぶつかったりしてしまう可能性もあるので、状況を見ながら行うようにしましょう。

    バッグを引っ掛ける腕の向きを180度変えるだけ

    バックなどを肘から手首の間の部分にかけ、腕を内側と外側に交互180度に向きを変えましょう。このとき、手のひらを握りながら動かすと、手首から肘の間にある前腕筋群にも効果的に効きます。

    バックが重い場合はバックの重さが無くなる分、負荷が軽くなってしまいますがバックをかけずに行いましょう。あまりに重いバックを使用して行うと、腕の筋を傷めてしまうので気を付けましょう。

    閉じた手のひらの指側ではなく手の甲を自分に向ける

    バックを腕にかけるときは、手の甲を自分に向けたときの腕にかけるようにしましょう。手のひらを上にしたときの腕、内側の腕にバックをかけると皮膚が弱く柔らかい部分のため赤く跡になりやすいです。皮膚の弱い人は、バックの重さと180度動かしたときバックの擦れでミミズ腫れができてしまう場合も…。

    また、二の腕のたるみに効果的な上腕三頭筋に効くように、ひじを直角ではなく少しおろすような角度で行うと上腕三頭筋に効きます。

    手を組んで引っ張るエクササイズ

    胸の前で手を組み外に引っ張るだけ

    胸の前で指を組み左右の腕をそれぞれ引っ張り合います。このとき、腕の高さを下げずに胸の前で保ちながら、力をいれて思いっきり引っ張り合いましょう。

    このとき、上腕筋に力が入っているか確認しましょう。もし、あまり筋肉に効いていないようなら、少しだけ腕の高さを下げてみましょう。

    3~5秒間キープ

    上腕筋全体に力が入っていることを確認したら、その状態を3秒~5秒ほど保ちましょう。このとき、引っ張り合う力を緩めないようにしましょう。

    上記を10回程繰り返す

    引っ張るエクササイズを10回程度繰り返します。回数をこなしていくと、引っ張り合う力が入らなくなりますが、できるかぎり力を入れて行いましょう。

    立ったまま壁で腕立て伏せ

    壁に手をつきゆっくりと腕立て伏せ

    一般的な腕立て伏せは、日ごろから腕の筋肉を使うような運動やトレーニングを行っていれば数回程度の腕立て伏せは簡単にできます。しかし、運動習慣がない人にとっては1回を行うだけでもキツイ運動です。しかし、床で行う腕立て伏せだけではなく、壁を使った腕立て伏せでも腕の筋肉に十分効くことができるのです。

    何もかかっていない壁に両手をつき、壁から70?ほどあけた場所に両足を置きます。腕立て伏せに自信がある人は、足をさらに壁から離してみましょう。足を壁から離すほど、腕の筋肉に負荷がかかります。足の場所を決めたら、両足の間をこぶし1個分ほど開きゆっくり壁で腕立て伏せを行うように腕を曲げていきます。

    3~5秒間キープ

    腕を曲げ、顔が壁につくギリギリのところで、その姿勢のまま3秒か~5秒ほど保ちます。このとき、お尻がつき出すような姿勢にならないように気を付けましょう。背中から足首にかけて、真っすぐ一直線になるようにお腹にも力を入れます。

    肘が外側に開かないように注意しながら10回程繰り返す

    立った姿勢での腕立て伏せは、肘が外側に開きやすくなってしまいます。外側に肘が開くと、肩甲骨周辺の筋肉に効かなくなりますので、肘が外側にならないようにゆっくりと意識して曲げ伸ばしを行いましょう。

    腕の筋肉が少ない人は、10回程度行うと筋肉のハリを感じことができます。ハリを感じない人は、壁と足の距離をさらに離し、呼吸を意識して行うようにしましょう。

    ダンベルエクササイズで筋トレ

    ダンベルの重さは500g~1?程度から始めてみる

    ダンベルを使用したエクササイズを行う際は、始めは500?から1?ほどの重さで行うようにしましょう。いきなり重いダンベルを持ってのエクササイズは、首や腰などを傷める可能性もあります。

    一般的に、筋肉をたくさん付けたいと考えてる人なら10回前後行えるぐらいの重さのダンベルを使用しておこないます、女性や引き締めることを目的としている場合は、エクササイズの姿勢が重さで崩れない程度の重さ、だいたい20回前後行えるダンベルの重さを使うようにしましょう。

    ダンベルエクササイズのやり方

    1. 肩幅程度に足を開き、まっすぐ立つ

    ダンベルを使用したエクササイズを行うときは、全身が映る鏡などの前で姿勢を確認しながら行うようにしましょう。姿勢が崩れると、効果的に腕の筋肉に効かなくなります。

    2. ダンベルを持って肘を曲げ頭の後ろへ

    片手にダンベルを握り、肘を曲げ頭の後ろにダンベルを移動させます。このとき、肘は真っすぐ上を向くようにします。グラグラと肘が動くようであれば、もう片方の手を肘に添えて動かないように固定しましょう。

    3. ゆっくりと腕をまっすぐ上に伸ばす

    ダンベルを持つ腕を真っすぐ上にゆっくり伸ばします。このとき、腕がグラつくようであればもう片方の手で、ダンベルを持つ腕の二の腕周辺を軽く支えましょう。

    ダンベルの重さで、腕が斜めに上がったりすると二の腕のたるみに効かなくなります。無理はせず、腕を支えながら行うようにしましょう。

    4. 上記を20回程度繰り返す

    20回ほど曲げたり伸ばしたりを繰り返しましょう。回数を重ねると重さでグラついたりし、頭にダンベルをぶつけたりすると大変です。

    無理はせず、軽い重さから始めるようにしましょう。また、自宅にダンベルがない場合は、500?のペットボトルに満タンにお水を入れることで代用できます。

    また、ダンベルを使用して行うのが不安という人にも、ペットボトルでのエクササイズは落としても床に傷がつきにくく適しています。

    二の腕を細くするマッサージ

    リンパマッサージで老廃物を流す

    リンパマッサージを行うことで、老廃物を流してむくみ解消するとともに、セルライトなどを予防する効果があります。

    わきの下にはリンパが溜まる場所があり、その部分を数回押して柔らかくほぐした後、手先からわきの下に向かって反対の手を握ったときにできるこぶしを使い、撫でるようにリンパを流していきます。

    このとき、肌が擦れて傷めてしまうのでクリームなどを塗って行うとスムーズにマッサージを行います。手先から流したリンパ液をわきの下に運び、最後にもう一度わきの下のリンパが溜まる部分をほぐしましょう。

    ツボマッサージでリンパの流れを促進

    二の腕のむくみをとるツボ押しも効果的です。太淵という親指のある側の手首にあるツボで、手首の脈をとるときなどに抑える場所のすぐ横にあります。

    このツボをゆっくりと数回押したあと、尺沢という肘の内側にある少しくぼんだツボを押します。ゆっくり刺激することで、老廃物の排出を促してくれます。

    体が温まったお風呂上がりが効果的

    リンパマッサージやツボ押しに効果的なのは、入浴中やお風呂上りに行うことです。体が温まっているので、リンパの流れもスムーズなのです。

    温まった体にツボ押しを行うと、新陳代謝もさらに活発になり老廃物も排出しやすい状態に。時間に余裕があるときは、半身浴などで行いながらリンパマッサージやツボ押しを行うなど自分がリラックスして行えるような方法を試してみましょう。

     

    簡単に続けられるものが多く効果が出やすい二の腕エクササイズ

    二の腕のエクササイズは、何か他の事をしながら行えるエクササイズや簡単に行えるものなど、種類も多く手軽に始められます。

    また、二の腕のエクササイズは短期間で効果が出やすく、継続して行うと二の腕だけでなく背中やデコルテなども引きしまります。空いた時間で継続して行い、たるみしらずのしなやかなボディーラインをつくりましょう。

    当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に 相談されることを推奨いたします。

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