目次
【保湿に必要なもの1】生活習慣の見直し
顔にできるニキビですが、しっかりケアできていたつもりでも、油断するとニキビができてしまうことがあります。ニキビができたらまずは、原因究明です。
睡眠不足
就寝時に活動する副交感神経は身体の機能回復を行います。
就寝時に生成される睡眠ホルモン「メラトニン」は、免疫力を強化し、抗酸化作用があります。同じく就寝時に生成される成長ホルモンは、新陳代謝を促進し、免疫力を強化する働きを持っています。
つまり、身体は寝ている間に大切な機能回復を行っているのです。
睡眠不足はこれを阻害し、様々な機能低下をひき起し、ニキビや老化、生活習慣病など、トラブルの原因に繋がります。
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安眠のツボ押しと不眠解消の生活習慣を身に付けてスッキリ目覚めよう
質の良い睡眠をとることで肌の調子が良くなるということはよく聞きますし、実際に睡眠の影響は大きいですよね。
それに加えて最近ではスマートフォン、携帯電話を夜
寝る前に見ている方はそれも肌の調子に影響を及ぼしているかもしれません。
寝る前に携帯の液晶をみてしまうと体のリラックス効果や目の疲れに直結し質の良い睡眠を妨害してしまいます…実際にわたしも携帯電話をみて脳が働き寝つきが悪くなるときがあります。
今はスマートフォン、携帯電話が身近にあるので夜みてしまうことが多々あるかもしれませんが寝る前は液晶画面を見ることをお休みをして質の良い睡眠をとることを意識してみましょう ニキビ改善は保湿が大事。肌に潤いを与えて根本から解消しようさんを0人が応援しています! SNSでシェアすることで、モデルの表示順位がアップします。
ストレス
ストレスはニキビの原因の一つと言われています。人の体は、ストレスを感じると、脳下垂体にある副腎脂質から男性ホルモンが分泌されます。さらに交感神経が活発になることでアドレナリンも増加し、その結果、過剰な皮脂分泌が起こります。
冷え
冷えは血行不良の原因。毛細血管も収縮し、新陳代謝も滞り、剥がれるはずの老廃物も肌に残り、ニキビの原因になります。
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あご周りののニキビが繰り返しできてしまうことにとっても悩んでいます。どうしても治したいので皮膚科に行ったところ、冷えはありますか?と聞かれました。どうやら、冷えとあご周りのニキビには関係があるようで冷え改善の漢方薬を処方されました。もともと冷え性だったので冷え改善とニキビも無くなるならと思い飲んでいます。全く出来なくなったわけでは無いですが、治りが早かったり効果は出てると思います。
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運動不足
血行不良の原因、新陳代謝を低下させます。
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新陳代謝を上げることで内側から綺麗に。効果的な方法とは
暴飲暴食
ケーキや菓子などの糖分、ジャンクフードやファーストフードの油分、薬味やスパイスなどの刺激物、アジアンフードやカレーなどの辛さも皮脂の分泌を過剰にします。また、飲酒にも注意です。お酒には多量の糖分が含まれているものも多く、過剰な飲酒や、おつまみの食べ過ぎも胃腸への負担となり、ホルモンバランスを崩す原因になります。
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私は、あご周りのニキビが治ってはまた出来ての繰り返しに悩んでいました。ある時、自身の食生活を見直した時に、毎日炭酸ジュースを飲んでいました。それも結構な量を そうなんです、炭酸ジュース大好きなんです。夏に向けてダイエットのためにとまず、このジュースをやめてみました。すると体重にそんな大きな変化があったわけでは無いですが、あご周りのニキビが減りました。ジュースによる砂糖の過剰摂取が要因の一つだったのかもしれません。しかし、やはり炭酸が大好きなのでジュースを炭酸水に変えて飲んでいます。美容にもダイエットにも効果的なのでオススメです
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当たり前ですが、食べたのもが体の一部になります。 それは多すぎても少な過ぎてもよくありません。 私は一時期、コンビニのホットスナックに夢中になり毎日の様に食べていた時期がありました。3日殆ど食べ続けていましたが、その時肌に異変がありました。ニキビがポツポツと頬にでき始めました。そこで、食べていたホットスナックをやめたところ1週間ほどで治りました。
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【保湿に必要なもの2】たっぷりの泡で洗顔
ニキビケアはまず洗顔。だからといってしっかり洗顔、ゴシゴシ洗いしていませんか?それを日に何度も繰り返していませんか?
ニキビの原因になる皮脂も身体に必要な役割を果たしています。それを洗顔で洗い流してしまえば、身体は生産を繰り返す悪循環を生んでしまいます。また、洗顔による過剰な摩擦で肌も敏感な状態になり、逆にニキビの原因のひとつとなります。
洗顔料は「泡立てタイプ」
角栓を吸着させて取り除く泡立てタイプのものがおすすめです。クレイ(泥)もミネラルやその他の栄養素をタップリと含み、吸着力にも優れています。
タップリと泡立てた洗顔料はパックするように覆います。
しばらく放置。または泡を軽く押し当てるように優しくマッサージしましょう。
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洗顔ネットで作る濃密な泡。あなたの肌を美肌へと導くカギ
34℃程度のぬるま湯ですすぐ
冷水は毛穴が充分に開かず角栓も取れにくく、高すぎる水温はお肌の刺激になります。
少し暖かいかなと感じる程度がベスト。
パシャパシャ洗いでしっかり洗浄、洗顔料の洗い残しにも要注意です。毛穴に詰まり、逆にニキビの原因になります。
清潔なタオルで吸着
意外と忘れてしまいがちな、洗顔タオルについた雑菌。これもせっかくの洗顔を台無しにします。ゴシゴシ摩擦にも要注意です。
優しく覆い、ふき取るのではなく吸着させるように水分をぬぐいます。
【保湿に必要なもの3】化粧水(ジェル)で水分を補う
洗顔で肌表面の水分も失われています。過剰な皮脂の生成をくい止めるために、保湿が重要です。
おすすめ成分
セラミド:肌表面に存在する保湿成分、その補充です。
ミネラル成分:抗酸化作用、免疫力を強化します。
アロエエキス:鎮痛・鎮静、抗菌、美肌、他。
ビタミンC誘導体:皮脂腺の活動の正常化、ニキビの悪化防止、色素沈着・ニキビ跡の改善。
ティーツリー:強力な抗炎症効果。
など。
そして、すぐに蒸発してしまう液体の化粧水ではなく、肌に長く留まるジェル状の化粧水(クリーム)使用がおすすめです。
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お肌の保湿機能と美肌力アップのための保湿成分。あなたはどこまで知っている?
効能を高めるための注意点は3つ
お肌のためになる保湿、3つの注意点に気をつけてケアをしましょう。
化粧水、付け過ぎていませんか?
過剰な化粧水の使用は、角質層もふやけてしまい、毛穴を塞ぐ原因になったり、外的な影響からお肌を守る役割を果たせなくなります。
バリア機能の低下です。
お肌に合わない化粧水、使用し続けていませんか?
今ある化粧水の美容成分がお肌に合わない場合も負担となって、ニキビを含む様々なトラブルの原因になります。
そうして、化粧品に含まれる成分の中には防腐剤や香料など、肌のためにはできれば避けたい成分配合のものも少なくありません。
液体の化粧水は肌の水分まで蒸発させています
最近ではジェル状の化粧水も市販されています。これは、水溶性の栄養素を肌表面に長く定着させ、より以上の浸透を期待するためと、化粧水の水分が肌の持つの水分までも蒸発させるのを防ぐため。過剰な液体の化粧水使用は肌を乾燥させる原因のひとつです。
ネットで話題のニキビケアの真実は
「保湿しないほうがいい」?
今、化粧水の使用でニキビが悪化、「化粧水の使用を止めたらお肌のコンデションが良くなった」などの声が注目を集めています。
それまでの化粧水が肌に合わない場合や、過剰使用も逆にお肌の負担になります。
けれど、ニキビの原因は皮脂が毛穴に詰まるためにアクネ菌の繁殖を招くため。
お肌のためになる保湿を心がけることで過剰な皮脂の生成は抑えられます。
ニベア青缶が使われることもある
二ベアの栄養の配合成分が某有名ブランドの美容成分と酷似していることが話題となっています。
高価な化粧品がそれだけ値段に比例して効果も高くなるかといえば、ブランドイメージなど、それ以外の要素が関係していることの方か大きいのでは?
「顎ニキビにはワセリン」?
ワセリンは石油を原料とする鉱物油の一種。
乾燥を防ぐ効果から栄養クリームにも配合される成分です。
そして、顎に出るニキビは乾燥が原因。
ワセリン使用で乾燥を防ぐ一時的なニキビ対策になるかもしれません。
けれど、頻繁に使用することについてはおすすめはできません。
なにより、ワセリンは脂溶性。毛穴に詰まって逆にニキビの原因になったり、敏感肌には負担となって、これもニキビの悪化を誘発してしまいます。
ニキビを悪化させないための心得
1ニキビ対策には洗顔と保湿が最も重要と心得る
洗顔と保湿、原因となる皮脂の生成を抑え、出来てしまった角栓も早い段階で吸着して除去。根本的なニキビの予防と対策です。
注意すべきは過剰になること。洗顔料も化粧水も付け過ぎには注意して。頻繁な発汗には水洗顔で対応。脂取り紙やウエットティシュは毛穴に老廃物を詰め込む、ニキビの原因を作ることがあります。メイクの落とし忘れにも要注意です。
2ニキビは黒ニキビまでで撃退、赤ニキビを作らない、と心得る
ニキビは角栓が毛穴に詰まる白ニキビ→角栓が酸化した黒ニキビ→アクネ菌が繁殖してしまう赤ニキビ→ニキビが化膿してしまっている黄ニキビ…と変化します。
そして、赤ニキビになれば、ニキビ跡や色素沈着として後々まで長く残ってしまう可能性があります。黒ニキビの状態なら、洗顔と保湿での対応で改善も可能です。
3.ニキビをいじる・爪で潰すは厳禁と心得る
ポロポロと気になるコメド。取ってしまいたくなります。
けれど、注意すべきは取った後の開いたままの毛穴。またすぐに老廃物を溜め込んで、開きも大きくなり悪循環を生んでしまいます。また、赤ニキビに触れる、指や爪に付いた雑菌が炎症性黄ニキビにまで悪化させる原因になってしまいます。
それでもできてしまった赤ニキビは、日頃のスキンケアに加えて、早い段階で皮膚科受診をおすすめします。
4.ニキビは長期的に治すものと心得る
ニキビは体質が影響する、治りにくい一種の病気なのだと認識して。
日頃のスキンケアだけでは対処しづらい、なりやすい体質、状況、時期があることも事実です。
だからこそ、長期戦に耐えられる、刺激の少ない、日頃のスキンケアが大切となるんです。
大切なのは「清潔」を保つこと。そして、赤ニキビを作らないよう心掛けることです。
清潔さと保湿を保ちニキビのない美肌へ
清潔を保つためにもまず洗顔、そして保湿。ニキビに限らす、これがお肌のためになるスキンケアの基本です。日頃のちょっとした気遣いで新陳代謝も改善され、スベスベ美肌も夢ではありません。ニキビケアで、「キレイ」を手に入れましょう。