目次
肌質は主に5つのタイプがある
水分も油分も理想的な普通肌タイプ
普通肌とは、水分は多め、油分は普通又は少な目。肌がきめ細かく潤い弾力がある。肌は綺麗な健康色。全体的に、肌トラブルはおこりにくい。理想的な肌です。
水分量が減少している乾燥肌タイプ
乾燥肌とは、水分、油分ともに少なめで少しの刺激に弱い。角質層のバリア機能が低下しているので、肌全体が、突っ張ったりカサカサしやすい。傷がつきやすくなります。
油分が多くテカリが目立つ脂性肌タイプ
油分が多いため、肌がテカテカしています。脂分が多いと、毛穴が詰まりやすくなるため、ニキビができやすくなります。鼻の毛穴が黒ずむこともあります。赤ら顔になりやすく、化粧くずれや、ファンデーションのノリが悪くなり思ったような化粧が出来にくくなります。
外的刺激に弱く痛みを感じる敏感肌タイプ
敏感肌は皮膚の一番上にある角層の角質が悪くなっているものです。アレルギーなどのもともともっている体質や、外部からの刺激、メイク用品、服、髪の毛などの刺激で敏感肌になることもあります。赤み、湿疹、かゆみなどが出ることがあります。肌に刺激を与えないことが大切です。
部分によって乾燥とテカリのある混合肌タイプ
顔のTゾーンなどは、油分が多くべたつき、Uゾーンは乾燥しています。季節によっても変わることがあり、皮脂分泌のバランスが崩れている状態です。生活習慣などからくるストレスや、ホルモンの崩れが原因と言われます。日本人に多く、肌トラブルは軽い場合が多いです。
肌質改善の方法
スキンケアをしっかりする
毎日スキンケアをしているのに肌質が変わらない、なんて思っている方いませんか。自分の肌に合っている化粧品ですか。正しく使えていますか。一度チェックしてみてください。1週間くらい使ってみて効果が出るか試してみてください。金額が高い、名前がよく知られているからではなく、自分の肌にあっているかが大切です。自分の肌をよく観察して肌を知ることが大切です。洗顔後はすぐにスキンケアをはじめることがおすすめです。
バランスの良い食事
食事はできるだけうす味がおすすめです。糖分、脂肪分のとり過ぎは、ニキビや肌荒れの原因になります。とり過ぎはよくありません。タンパク質は重要ですが、適度な量が大切です。少ないのはもちろんよくありませんが摂り過ぎもよくありません。ビタミンCはとても重要です。
柑橘類、ベリー類は1度にとるのではなく、おやつとして少しづつ何回かに分けてとることがよいでしょう。コラーゲンも大切ですが、動物性のものよりも、植物性のものの方がよいでしょう。βカロテンを含む緑黄色野菜は肌にとてもよいです。サケ、イワシなどの魚介類、鶏肉、豚肉なども肌にはよいです。積極的にとるとよいでしょう。
生活習慣を見直す
肌は、午後１０時頃から午前2時ごろに再生しやすいとされています。この時間に眠ることで肌は再生されます。夜遅くに食事をしたり起きていていたりすると、肌の再生が正常にはたらかなくなり、再生機能を失い肌荒れの原因になります。スキンケアやバランスの良い食事をしても生活習慣がよくなければ、肌は再生機能をすることができず、肌トラブルにつながってしまいます。正しい生活習慣を心がけることが肌にとってよいことです。
運動して血行を良くする
リンパの流れを良くすることが、肌の老廃物を流れ出しやすくします。しかし、筋力がこっていたりするとリンパが圧迫されて流れが悪くなり、肌に老廃物がたまることになってしまいます。リンパの流れをよくするには、運動することが非常に良いといわれます。
体を動かすことで筋肉がやわらかくなり、リンパがながれやすくなります。運動するということは、血流がよくなり水分補給をするので肌にとってもよいことです。忙しいときなどは、体をリラックスさせて、ストレッチなどをするとよいでしょう。
エステサロンに行く
肌の改善には、エステに行くことも１つの方法です。忙しい毎日を送っていてもエステに行けば誰でもリラックすしてマッサージ等をうけ、肌の改善だけでなく心も改善できるかもしれません。体の中からきれいになることが肌にはとてもよいことです。
毛穴肌の肌質改善方法
酵素洗顔で毛穴スッキリ
酵素とは誰の体にもあるものです。酵素洗顔とは分解させて化学反応を起こさせる力を洗顔料にいれたもので洗顔をすることです。肌の表面の角質も落ちるのできめ細かい肌になります。古い角質層を取り除くことができるので、くすみの解消にもなります。毛穴に詰まった汚れなども、酵素で分解されます。酵素洗顔を使うことで毛穴からきれいになります。
ホットタオルで毛穴を開かせる
ホットタオルを顔にあてると、蒸気となった水分が肌にいきわたり、毛穴を開かせて汚れや油などを取りやすくしてくれます。しかしあまりやり過ぎるとよくありません。タオルは水に浸して軽くしぼり、500W又は600Wの電子レンジで30秒～1分ほどあたためると肌にいいです。週に2回くらいまでが良いでしょう。
最後に冷えた化粧水で肌を引き締める
肌のお手入れの最後には、冷蔵庫でなどで冷やした化粧水をつけて毛穴を引き締めると、肌が十分にうるおい化粧ノリがよくなります。毛穴が目立たなくなります。
週1でクレイバックでスペシャルケア
クレイとは泥のこと。クレイパックは泥パックのことです。天然成分からできているので、アレルギーがある方や、肌の弱い方でも安心して使うことができます。吸収、吸着力が高く、毛穴の汚れもよく取れて小鼻の黒ずみ改善にもなります。
デトックス効果やイオン調整の作用、ストレス軽減、リラックス効果などがあります。顔全体にはもちろん、気になる部分のみに使うこともできます。週に1度はクレイバックで体の中からきれいになってみませんか。
ニキビ肌の肌質改善方法
毛穴の詰まりを取る洗顔料を選ぶ
毛穴の詰まりに良い洗顔は、洗顔せっけんです。顔専用に作られているので最適です。洗顔フォームなどは、わずかに肌や毛穴に残ってしまいます。そして肌を傷つけていることも。なのであまりよいとは言えません。洗顔せっけんの中にも、肌に負担の大きいものもあるので刺激の少ない自分に合ったシンプルなものを選ぶとよいでしょう。
肌は常に生活に保つ
肌にとって水分はとても大切です。ジュースやコーヒー、紅茶ではなく水がおすすめです。飲み過ぎはよくありませんが、ジュースやコーヒーを飲む代わりに水を飲んでみてはいかがでしょうか。肌が変わってくると思います。
お酒は脱水症状を引き起こしたりするので水分の代わりにはなりませんし、飲み過ぎは体によくありません。夜更かしは肌によくありません。十分に睡眠をとることが肌にとってとても大切なことです。
食生活に気をつける
肉に含まれるタンパク質や野菜、ナッツ類など良質な脂質を摂取することは肌にとっていいことです。トマト製品は、トマトに含まれるリコピンの効果で日ごろから食べていると日焼けに強くなります。ケチャップでもかまいません。
反対に、糖や炭水化物のとり過ぎは肌によくありません。これらを取り過ぎると肌をくすませる原因になったり、ニキビの原因になってしまいます。まったく取らないのはよくありませんが、取り過ぎないような食生活をしましょう。油は良質なものを取ると良いでしょう。青魚、オリーブやエゴマ油などがいいでしょう。
ニキビ用化粧水でスキンケア
ニキビには保湿が大変重要です。ニキビケアをいくらしても水分不足だといつになっても治りません。ニキビができるのは肌の乾燥が原因のことがほとんどです。洗顔をしてから5分以内には化粧水をつけましょう。
ニキビ用化粧水を選ぶポイントは、成分配合をよく確認すること。ビタミンC、グリチルリチン酸等、ニキビを刺激する成分はさけた方がよいでしょう。化粧水はたくさんつけたからと言って効果が表れるわけではなく、つけすぎはよくありません。適量をつけましょう。
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ニキビ肌対策におすすめの化粧水は？日々のお手入れで改善を目指そう
乾燥肌の肌質改善方法
肌の皮脂や汚れをしっかり落とす
肌には皮脂や汗、古い角質、ホコリなどがついています。肌を清潔に保つためにはこれらをしっかり落とす洗顔をしなくてはいけません。クレンジングでメイクをおとしたあと、洗顔でしっかりと汚れをおとします。
洗顔料はよく泡立ててやさしく洗い、すすぎ残しのないようにしましょう。タオルでふくときは優しくおさえるように水分をとりましょう。ふき取りタイプのメイク落としは、肌を傷つけてしまうのであまりおすすめできません。洗い流すタイプがいいでしょう。
セラミド配合の化粧水を選ぶ
セラミドとは、肌のうるおいをたもっているもの。水分をはさんで逃がさない働きがあります。セラミドは加齢や生活習慣で少しずつ少なくなります。セラミドの原料は高級なものなので、セラミドが入った化粧水は少し高めです。割安のものもありますが、セラミドが少量しか入っていないので十分な保湿は期待できません。
マッサージケアも効果的
乾燥肌は血行不良が原因の場合があります。マッサージで血行をよくすると改善する場合があります。フェイスマッサージは専用のクリームを使うことをおすすめします。化粧水で肌を整えた後、マッサージクリームを顔全体にぬり、目の周り、口の周り、フェイスラインを指で軽くマッサージします。1分～5分おこなうといいでしょう。フェイス専用のオイルを使った、オイルマッサージも効果的です。
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乾燥肌の原因別に対策チェック。内側と外側からスキンケアしましょう
肌質改善で気をつけたい食事メニュー
炭水化物の摂りすぎに注意
炭水化物には脂質と糖質が入っています。米、めん類、パンなどの食べ過ぎは、中性脂肪を増やすことにもつながり肌にも健康にもよくありません。まったく摂らないのはよくありませんが、過度にとることは避けた方がよいでしょう。
糖分や脂肪分は控える
糖分は取り過ぎると太ってしまったり、ニキビができる原因になります。そして糖分を取り過ぎると脂肪分も増えていきます。
ビタミンCやコラーゲンは積極的に摂る
肌全般の悩みに効果的なのはビタミンCです。美白はもちろん、肌トラブルのもとを軽くしてくれます。ニキビやくすみ、たるみの予防になります。ビタミンCは鉄の吸収を助けるので貧血予防にもなります。コラーゲンはタンパク質の1種です。体内の約３０％をしめます。肌のシワやたるみ、乾燥などを予防するといわれます。コラーゲンは加齢とともに分解され効果が少なくなっていくため、新しいコラーゲンをとるとよいとされます。
サプリメントも有効活用
食事を改善するのはが難しいときはサプリメントをとることもいいです。サプリメントは足りない栄養を補うためのものなので、食事てとれない時や時間がないときなどは、手軽で簡単にとれるサプリメントを使うと良いでしょう。
肌質改善には基礎体温を上げるのもおすすめ
お風呂にしっかり浸かる
お風呂で湯船に入ると１日の疲れがとれます。体を温めることにより毛穴が開いて洗顔が上がります。しかし熱すぎるお湯はキケンです。体の脂分をとりすぎてしまい、乾燥肌になりやすくなります。無理なくリラックスできる温度で湯船に浸かることがよいでしょう。
お風呂後はマッサージをする
朝起きて顔がパンパンにむくんでいた事ありませんか。むくみは顔の老廃物が排出されていないためにおこります。そのままにしておくと、顔にたるみがでてきます。
リンパの流れが悪いと老廃物がうまく排出されないためむくみがでます。お風呂上りは肌が潤っていて血行もよくなっておりマッサージは効果的です。リンパの流れを良くするためにも、お風呂後のマッサージは効果的です。
足首や腰回りを冷やさない
足が冷えるのは、筋肉量が少なくなり血行が悪くなるのが１つの原因だといわれます。足首をマッサージすることで、足の冷えをやわらげることができます。足首は温めることが大切です。便秘になると腰痛になる方が多いのではないでしょうか。腰を冷やすと腸の働きが悪くなり便秘になりやすくなります。ひざ掛けなどをしてあたたかくするようにしましょう。
暖かい飲み物を飲む
暖かい飲み物を飲むとリラックスでき、体があたたまります。すると血行が良くなり肌にもプラスになります。冷たい物よりも暖かいものを飲んで、体の中から健康になると肌にもよいです。
何をしてもダメならプロに頼むのも手
ターンオーバーを正常化させる医療レーザー
ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりの事。肌は古くなるとはがれおちて新しいものに生まれ変わります。その周期（ターンオーバー）を医療レーザーを使って元に戻すことができます。お金はかかりますが、自分では治せない肌トラブル等は解決できると思います。悩んでいる方は1度試してみるのも良いでしょう。悩んでいた肌トラブルがすぐに解決するかもしれません。
サロンでピーリングエステ
ピーリングとは、皮膚の表面の角質を取りのぞくことです。いろいろな肌トラブルに効果があります。自宅でいろいろ試しても肌の改善が見られない時は、ピーリングエステをするのもいいのではないでしょうか。プロの手をかりれば、悩んでいた肌トラブルはすぐに解決できるかもしれません。しかし、少々高額な場合が多く何回にわけて行う必要がある場合もあります。
肌質改善で美肌を手にいれよう
肌は食事や生活習慣で変わるものです。悪くなったからといってあきらめてしまうのではなく、自分自身で改善できる可能性は大いにあります。あきらめてしまったらもったいないと思いませんか。
自分で自分に合った改善方法で肌を再生すれば、毎日が元気で楽しく過ごせるようになります。もしも自分でどうにもならない時は、少々お金がかかってもエステなどを利用して肌の改善をしてあげることが、心と体の健康を保つ秘訣になることだと思います。いつまでも健康できれいな肌を保つためには少しお金がかかっても、自分磨きを忘れないようにしましょう。
